JPS59148256A - 閃光放電管 - Google Patents
閃光放電管Info
- Publication number
- JPS59148256A JPS59148256A JP2119283A JP2119283A JPS59148256A JP S59148256 A JPS59148256 A JP S59148256A JP 2119283 A JP2119283 A JP 2119283A JP 2119283 A JP2119283 A JP 2119283A JP S59148256 A JPS59148256 A JP S59148256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mercury
- container
- gas
- sealed
- flash discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
- H01J61/16—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having helium, argon, neon, krypton, or xenon as the principle constituent
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は閃光放電管に係り、特に効率よく紫外線を輻射
する閃光放電管に関する。
する閃光放電管に関する。
従来のＸｅガスのみを封入した閃光放電管は、ホトエツ
チング用の紫外線光源、或いはＥＦＲＯＭのデータ消去
用の紫外線光源などに使用される。
チング用の紫外線光源、或いはＥＦＲＯＭのデータ消去
用の紫外線光源などに使用される。
これらの場合には、処理時間を短縮するために、より強
力な紫外線の照射を必要とするが、従来のＸｅガスのみ
を封入した閃光放電管にあっては紫外線の輻射量は充分
でなく、より効率よく紫外線を輻射する閃光放電管が要
望されていた。
力な紫外線の照射を必要とするが、従来のＸｅガスのみ
を封入した閃光放電管にあっては紫外線の輻射量は充分
でなく、より効率よく紫外線を輻射する閃光放電管が要
望されていた。
本発明の目的は、従来の閃光放電管に比較して、より効
率よく紫外線を輻射することのできる閃光放電管を提供
することにある。
率よく紫外線を輻射することのできる閃光放電管を提供
することにある。
一般に、従来のＸｅガスのみを封入した閃光放電管の発
光スペクトルは、可視領域においては、充分調査研究さ
れているが、紫外線領域の輻射量ついての調査研究は公
表例がなく、従って従来に比較してより効率のよい紫外
線の輻射を目的とした閃光放電管は未だ提供されていな
い。
光スペクトルは、可視領域においては、充分調査研究さ
れているが、紫外線領域の輻射量ついての調査研究は公
表例がなく、従って従来に比較してより効率のよい紫外
線の輻射を目的とした閃光放電管は未だ提供されていな
い。
本発明者等は、この目的を効果的に達成するために、閃
光放電管内にＸｅガス、Ｋｒガス、ＡｒガスおよびＸｅ
ガス＋水銀、Ｋｒガス＋水銀、Ａｒガス＋水銀を封入し
て実験を行なった結果、紫外線を最も効率よく輻射させ
るためにはＸｅガス＋水銀を封入した閃光放電管が最適
であることを発見した。
光放電管内にＸｅガス、Ｋｒガス、ＡｒガスおよびＸｅ
ガス＋水銀、Ｋｒガス＋水銀、Ａｒガス＋水銀を封入し
て実験を行なった結果、紫外線を最も効率よく輻射させ
るためにはＸｅガス＋水銀を封入した閃光放電管が最適
であることを発見した。
以下、本発明の実施例を研究データを用いて説明する。
図は本発明の一実施例としての直管形閃光放電管の断面
図である。（１）は閃光放電管の容器を構成するノ（ル
プで、透明石英ガラス等の紫外線を充分透過させる材料
より成る。（２＋ 、 （２＋は一対の棒状電極で、タ
ングステンまたは酸化トリウム入りタングステンより成
り、容器（１）と気密シールされ、かつ外部電源と接続
される。（３）は負電極を構成する円柱状電極で、酸化
バリウム、酸化トリウムなどのエミツタ材を含有したタ
ングステンまたはモリブデン粉末を高温度で焼結して形
成したものである。（４）はタングステンまたはモリブ
デンなどの金属より成る円柱状正電極である。容器（１
）内には最適値に設定された圧力値のＸｅガスを封入す
る。以上は従来の閃光放電管と同様の構成である。
図である。（１）は閃光放電管の容器を構成するノ（ル
プで、透明石英ガラス等の紫外線を充分透過させる材料
より成る。（２＋ 、 （２＋は一対の棒状電極で、タ
ングステンまたは酸化トリウム入りタングステンより成
り、容器（１）と気密シールされ、かつ外部電源と接続
される。（３）は負電極を構成する円柱状電極で、酸化
バリウム、酸化トリウムなどのエミツタ材を含有したタ
ングステンまたはモリブデン粉末を高温度で焼結して形
成したものである。（４）はタングステンまたはモリブ
デンなどの金属より成る円柱状正電極である。容器（１
）内には最適値に設定された圧力値のＸｅガスを封入す
る。以上は従来の閃光放電管と同様の構成である。
しかして、（５）は、容器（１）内に水銀を封入するた
めの水銀アマルガムで、容器（１）内の、例えば電極（
２） 、 （２＋上にそれぞれ取付ける。尚、一方の電
極（２）上のみでも良い。そして、容器（１）へのＸｅ
ガスの封入、シール後、高周波加熱等により、この水銀
アマルガム（５）を適当温度に加熱することにより、水
銀を容器（１）内に析出封入することができる。尚、こ
の容器（１）内に析出した水銀は、放電時の熱によって
蒸気となり、Ｘｅガスと共存する。
めの水銀アマルガムで、容器（１）内の、例えば電極（
２） 、 （２＋上にそれぞれ取付ける。尚、一方の電
極（２）上のみでも良い。そして、容器（１）へのＸｅ
ガスの封入、シール後、高周波加熱等により、この水銀
アマルガム（５）を適当温度に加熱することにより、水
銀を容器（１）内に析出封入することができる。尚、こ
の容器（１）内に析出した水銀は、放電時の熱によって
蒸気となり、Ｘｅガスと共存する。
図の構造による閃光放電管内に、Ｘｅガス、Ｋｒガス、
ＡｒガスおよびＸｅガス＋水銀、Ｋｒガス＋水銀、
Ａｒガス＋水銀をそれぞれ封入して発光させ、それぞれ
の紫外線の輻射量を、３３００Ｘ以下の波長の紫外線を
通過するフィルターを介して測定したところ、次の表に
示す結果を得た。尚、この実施例では、稀ガスの封入圧
力は３００ ｔｏｒｒ 、水銀封入量は２ｍｇであり、
閃光放電管の出力は５０ジユール（Ｗ・（８））であっ
た。
ＡｒガスおよびＸｅガス＋水銀、Ｋｒガス＋水銀、
Ａｒガス＋水銀をそれぞれ封入して発光させ、それぞれ
の紫外線の輻射量を、３３００Ｘ以下の波長の紫外線を
通過するフィルターを介して測定したところ、次の表に
示す結果を得た。尚、この実施例では、稀ガスの封入圧
力は３００ ｔｏｒｒ 、水銀封入量は２ｍｇであり、
閃光放電管の出力は５０ジユール（Ｗ・（８））であっ
た。
表
この表に示す如く、閃光放電管内に封入する稀ガスなら
びにこの稀ガスに添加封入する水銀との組合わせにより
、閃光放電時に輻射される紫外線の量にかなりの相異の
あることが判明した。従来のＸｅガスのみを封入した閃
光放電管の閃光時に輻射される紫外線量をＺｏｏ ％と
すると、本発明によるＸｅガス＋水銀を封入した閃光放
電管にあっては、閃光時に輻射される紫外線量は約１５
０ ％にも達し、従来のＸｅガスのみを封入した閃光放
電管に比較し極めて効率よく多量に紫外線を輻射するこ
とが可能であることが判明した。
びにこの稀ガスに添加封入する水銀との組合わせにより
、閃光放電時に輻射される紫外線の量にかなりの相異の
あることが判明した。従来のＸｅガスのみを封入した閃
光放電管の閃光時に輻射される紫外線量をＺｏｏ ％と
すると、本発明によるＸｅガス＋水銀を封入した閃光放
電管にあっては、閃光時に輻射される紫外線量は約１５
０ ％にも達し、従来のＸｅガスのみを封入した閃光放
電管に比較し極めて効率よく多量に紫外線を輻射するこ
とが可能であることが判明した。
従って、本発明による閃光放電管をホトエツチング用の
紫外線光源、或いはＥＦＲＯＭのデータ消去用の紫外線
光源などに適用した場合には、その処理時間を大幅に短
縮することが可能となり、有効に利用できる効果がある
。
紫外線光源、或いはＥＦＲＯＭのデータ消去用の紫外線
光源などに適用した場合には、その処理時間を大幅に短
縮することが可能となり、有効に利用できる効果がある
。
尚、本発明は直管形に限られるものではなく、種々の形
状が可能である。
状が可能である。
図は本発明の一実施例の直管形閃光放電管の断面図。
（１）は閃光放電管の容器、（２１、（２１は棒状電極
、（３）は負電極の円柱状電極、（４）は正電極、（５
）は水銀アマルガムである。
、（３）は負電極の円柱状電極、（４）は正電極、（５
）は水銀アマルガムである。
Claims (1)
- 容器内に封入したＸｅガスに加えて、水銀を封入したこ
とを特徴とする閃光放電管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2119283A JPS59148256A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 閃光放電管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2119283A JPS59148256A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 閃光放電管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148256A true JPS59148256A (ja) | 1984-08-24 |
Family
ID=12048089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2119283A Pending JPS59148256A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 閃光放電管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231938A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-02-10 | トウングシユラム レズベニタルシヤシヤ−グ | 希ガス封入式放電ランプ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5471887A (en) * | 1977-10-31 | 1979-06-08 | Bbc Brown Boveri & Cie | Ultraviolet ray generator |
| JPS5486979A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-10 | Ushio Electric Inc | Discharge lamp |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP2119283A patent/JPS59148256A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5471887A (en) * | 1977-10-31 | 1979-06-08 | Bbc Brown Boveri & Cie | Ultraviolet ray generator |
| JPS5486979A (en) * | 1977-12-23 | 1979-07-10 | Ushio Electric Inc | Discharge lamp |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6231938A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-02-10 | トウングシユラム レズベニタルシヤシヤ−グ | 希ガス封入式放電ランプ |
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