JPS5914780A - タバコフイルタ - Google Patents
タバコフイルタInfo
- Publication number
- JPS5914780A JPS5914780A JP12552582A JP12552582A JPS5914780A JP S5914780 A JPS5914780 A JP S5914780A JP 12552582 A JP12552582 A JP 12552582A JP 12552582 A JP12552582 A JP 12552582A JP S5914780 A JPS5914780 A JP S5914780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tannic acid
- impregnated
- metal chelate
- chelate compound
- acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタバコフィルタ、さらに詳しくはタン浸させて
なるタバコフィルタに関する。
なるタバコフィルタに関する。
とタンニン酸金属キレート化合物を併用したタバ号・特
?昭56−28号)又これらのタバコフィルタを1吏用
したタバコが市販されているが、タバコの喫味が優れて
いること、又ニコチン、タールその他有害有機化合物が
除去されることから好評である。
?昭56−28号)又これらのタバコフィルタを1吏用
したタバコが市販されているが、タバコの喫味が優れて
いること、又ニコチン、タールその他有害有機化合物が
除去されることから好評である。
しかしタンニン酸金属キレート化合物や活性炭の顆粒を
単糸偉1f4デニール総繊度43,0 [1[]デ二下
、ルのアセテート繊維のフィルタチップ中に均一に分数
させることは困難であり、又その雀粒の粒度を揃えるこ
とに手数がかかる等の欠点があった。
単糸偉1f4デニール総繊度43,0 [1[]デ二下
、ルのアセテート繊維のフィルタチップ中に均一に分数
させることは困難であり、又その雀粒の粒度を揃えるこ
とに手数がかかる等の欠点があった。
、、杏発明はこれらの欠点を解決することを目的とする
ものであって、タンニン酸金属キレート化合物を均一に
含浸したアセテート繊維をタバコフィル、りに、使用す
ることにより、タバコの煙中の有害成分を殆んど除去す
ることができ、しかも香喫味を従来のもの咳比べ、て一
層内上することができ、かつ複雑なタンニン酸金属キレ
ート化合物の粒度調幣やフィルタに充填する作業を省略
できることを可能としたタバコ3、フィルタを提供しよ
うとするものである。
ものであって、タンニン酸金属キレート化合物を均一に
含浸したアセテート繊維をタバコフィル、りに、使用す
ることにより、タバコの煙中の有害成分を殆んど除去す
ることができ、しかも香喫味を従来のもの咳比べ、て一
層内上することができ、かつ複雑なタンニン酸金属キレ
ート化合物の粒度調幣やフィルタに充填する作業を省略
できることを可能としたタバコ3、フィルタを提供しよ
うとするものである。
すなわち、本発明はタンニン酸金属キレート化合物をア
セテ−1繊維に含浸させたものからt//7成したこと
を特徴とするものである1、 以下さらに本発明について詳しく説明する。本発明は、
タンニン酸金属キレート化合物を含浸させたアセテート
4#、維を用いたタバコフィルタであってアセテート繊
維に含浸されるタンニン綴金属キレート化せ物とは配位
化合物であるタンニン酸に金属塩を作用させることによ
って得られるものである。タンニン酸とキレート化合物
を形成させる金属としては鉄、アルミ風つム、アグネシ
ウム、カルシウム、亜鉛等があげられるが、これらの中
好ましい金属としては鉄、アルミニウムである。
セテ−1繊維に含浸させたものからt//7成したこと
を特徴とするものである1、 以下さらに本発明について詳しく説明する。本発明は、
タンニン酸金属キレート化合物を含浸させたアセテート
4#、維を用いたタバコフィルタであってアセテート繊
維に含浸されるタンニン綴金属キレート化せ物とは配位
化合物であるタンニン酸に金属塩を作用させることによ
って得られるものである。タンニン酸とキレート化合物
を形成させる金属としては鉄、アルミ風つム、アグネシ
ウム、カルシウム、亜鉛等があげられるが、これらの中
好ましい金属としては鉄、アルミニウムである。
本発明のタバコフィルタに使用されるアセテート繊維は
単轍度4デニール、総繊度43,000デニ一ル程度の
ものが使用されるがこれに限られるものでは逐い。
単轍度4デニール、総繊度43,000デニ一ル程度の
ものが使用されるがこれに限られるものでは逐い。
アセテート繊、維は通常セルローズを溶媒に溶解し、こ
れをノズルから糸状に引き出し凝固させたものであり、
市販のものが使用できる。
れをノズルから糸状に引き出し凝固させたものであり、
市販のものが使用できる。
次にアセテート繊維にタンニン酸金属キレート化合物を
含浸させる方法について説明する。
含浸させる方法について説明する。
含浸方法としては(1)アセテート繊維にタンニン酸水
溶液、次いで金属塩水溶液をそれぞれ含浸させる。(2
)アセテート繊維に金属塩水溶液仄いてタンニン酸水溶
液をそれぞれ含浸させ反応させる等の方法が用いられる
。これら水(d夜の濃猶斐としては時に制+1はないが
、タンニン酸、水浴液は6〜20′I′溶液二釡属塩水
竺液υ・6〜10%溶液が適当であり、その含浸温度は
20〜60°Cで十分である。
溶液、次いで金属塩水溶液をそれぞれ含浸させる。(2
)アセテート繊維に金属塩水溶液仄いてタンニン酸水溶
液をそれぞれ含浸させ反応させる等の方法が用いられる
。これら水(d夜の濃猶斐としては時に制+1はないが
、タンニン酸、水浴液は6〜20′I′溶液二釡属塩水
竺液υ・6〜10%溶液が適当であり、その含浸温度は
20〜60°Cで十分である。
このような方法によって得られたタンニン酸金属キレー
ト化合物のアセテート繊維に対する含浸量は6〜60重
量係程度のものが得られる。本発明は以上説明したタン
ニン酸金属キレート化合物を含浸したアセテート繊維を
タバコフィルタとして使用するものであるが、さらにこ
れに活性炭の粒度12〜100メツシュ程度(JIS
iJ’12メツシュ通過100メツシュ残留)のものを
併用すれば、タバコの煙中の有機化合物の吸着率及びタ
バコの香喫味が向上する。
ト化合物のアセテート繊維に対する含浸量は6〜60重
量係程度のものが得られる。本発明は以上説明したタン
ニン酸金属キレート化合物を含浸したアセテート繊維を
タバコフィルタとして使用するものであるが、さらにこ
れに活性炭の粒度12〜100メツシュ程度(JIS
iJ’12メツシュ通過100メツシュ残留)のものを
併用すれば、タバコの煙中の有機化合物の吸着率及びタ
バコの香喫味が向上する。
併用する方法としてはトリプル型フィルタ又はテュアル
型フィルタなどの形態があげられる。
型フィルタなどの形態があげられる。
本発明のフィルタは従来のものに比べてタンニン酸金属
キレート化合物が均一にアセテート繊維に含浸されてい
るのでタバコ中の有害成分の除去が均一に行われるので
タバコの香喫味が良好である。
キレート化合物が均一にアセテート繊維に含浸されてい
るのでタバコ中の有害成分の除去が均一に行われるので
タバコの香喫味が良好である。
又従来タンニン酸金属キレート化合物顆粒をアセテート
繊維にまぜる方法では多量にまぜると通気抵抗が大とな
る欠aがあったが、本発明品はタンニン酸金属キレート
化合物を含浸させる方法によったものであるので多量に
含浸させたものであっても通気抵抗はさらに増大するよ
うなことはない。
繊維にまぜる方法では多量にまぜると通気抵抗が大とな
る欠aがあったが、本発明品はタンニン酸金属キレート
化合物を含浸させる方法によったものであるので多量に
含浸させたものであっても通気抵抗はさらに増大するよ
うなことはない。
以下実施例をあげてさらに本発明を説明する。
製造例1
5 (1/25 fの市販アセテート繊維を1憾Fec
45ジエチルエーテル溶液に浴比1:50名度20℃で
30時間浸漬した。
45ジエチルエーテル溶液に浴比1:50名度20℃で
30時間浸漬した。
次いでそのアセテート繊維をその溶液から取り出し十分
乾燥させた後、これを1重%タンニン酸水溶液に浴比1
:2、温度20℃で20分間浸漬しタンニン酸鉄を含浸
したアセテート繊維とした。
乾燥させた後、これを1重%タンニン酸水溶液に浴比1
:2、温度20℃で20分間浸漬しタンニン酸鉄を含浸
したアセテート繊維とした。
これを水洗乾燥しタンニン酸鉄、の含浸量を画定したと
ころアセテートA威維にx寸し4.6iLa%でJ”)
つた。
ころアセテートA威維にx寸し4.6iLa%でJ”)
つた。
製造例2
5 (1/25 fの市販アセテート繊維を1係AIC
j!3ジ工チルエーテルm riftに浴比1:50温
+j[20℃で60時間浸漬した。次いでそのアセテー
ト繊維をその溶液から取り出し、十分乾燥させた後、こ
れを10係タンニン酸水浴液に浴比1:2温度20℃で
60分間浸漬しタンニン酸アルミニウムを含浸したアセ
テート繊維としだ。これを水洗乾燥しタンニン酸てルミ
ニウムの含浸量を測定し、たとこるアセテート繊維に対
し、4.2重<qbであった。
j!3ジ工チルエーテルm riftに浴比1:50温
+j[20℃で60時間浸漬した。次いでそのアセテー
ト繊維をその溶液から取り出し、十分乾燥させた後、こ
れを10係タンニン酸水浴液に浴比1:2温度20℃で
60分間浸漬しタンニン酸アルミニウムを含浸したアセ
テート繊維としだ。これを水洗乾燥しタンニン酸てルミ
ニウムの含浸量を測定し、たとこるアセテート繊維に対
し、4.2重<qbであった。
実施例
製造例1及びシ万得られた繊維を用いて総繊度4300
0 f=ニルす17 mmのタバコフィルタを作成した
。又市販のタバコ「マイルドセブン」からフィルタチッ
プを取り除いたものに供試シガレットを作成し、10名
の官能検査パネルにより「におい」 「味」1−ぐせ」
「シげき」の各項1・]について試験を行った。
0 f=ニルす17 mmのタバコフィルタを作成した
。又市販のタバコ「マイルドセブン」からフィルタチッ
プを取り除いたものに供試シガレットを作成し、10名
の官能検査パネルにより「におい」 「味」1−ぐせ」
「シげき」の各項1・]について試験を行った。
「マイルドセブン」を使用したものを基準としその符号
○で示し基準より良いものを◎とした。
○で示し基準より良いものを◎とした。
表
−37二
Claims (1)
- タンニン酸金、属キレート化合物をアセテ−ト繊維に含
浸させたものから構成してなるタバコフィルタ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12552582A JPS5914780A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | タバコフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12552582A JPS5914780A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | タバコフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914780A true JPS5914780A (ja) | 1984-01-25 |
Family
ID=14912324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12552582A Pending JPS5914780A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | タバコフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914780A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000070012A1 (en) * | 1999-05-14 | 2000-11-23 | Panbio Ltd | Metal chelating filters and metal chelate filters |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP12552582A patent/JPS5914780A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000070012A1 (en) * | 1999-05-14 | 2000-11-23 | Panbio Ltd | Metal chelating filters and metal chelate filters |
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