JPS59147031A - 親水化架橋ポリオレフイン連続気泡体の製法 - Google Patents
親水化架橋ポリオレフイン連続気泡体の製法Info
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- JPS59147031A JPS59147031A JP2186783A JP2186783A JPS59147031A JP S59147031 A JPS59147031 A JP S59147031A JP 2186783 A JP2186783 A JP 2186783A JP 2186783 A JP2186783 A JP 2186783A JP S59147031 A JPS59147031 A JP S59147031A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体の製法に
関する。さらに詳しくは、エチμ(A8TM D 19
40−62Tに準じて測定した測定値、以下同様)以上
を膏する架橋ポリオレフィン連続気泡体に、硫酸化剤を
含浸せしめて硫酸化処理したのち、アルカリ水溶液で中
和処理せしめることを特徴とする親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体の製法であり、化粧品用パフ、香料保持
用吸収剤、吸水ローラーあるいは園芸用採水剤2よび吸
水剤、モツプなどの材料として好適に用いつる親水化架
橋ポリオレフィン連続気泡体套蟲牽罎の製法に関する。
関する。さらに詳しくは、エチμ(A8TM D 19
40−62Tに準じて測定した測定値、以下同様)以上
を膏する架橋ポリオレフィン連続気泡体に、硫酸化剤を
含浸せしめて硫酸化処理したのち、アルカリ水溶液で中
和処理せしめることを特徴とする親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体の製法であり、化粧品用パフ、香料保持
用吸収剤、吸水ローラーあるいは園芸用採水剤2よび吸
水剤、モツプなどの材料として好適に用いつる親水化架
橋ポリオレフィン連続気泡体套蟲牽罎の製法に関する。
ここで、硫酸化処理とは、架橋ポリオレフィン連続気泡
体の表面および連続気孔内に硫酸化剤を付着および含浸
せしめた状態に保持しておくことをいう。
体の表面および連続気孔内に硫酸化剤を付着および含浸
せしめた状態に保持しておくことをいう。
従来から、親水性素材としてはセルロース、セルロース
誘導体、ゼラチンなどがp過材、化粧品用パフ、園芸用
保水剤などとして実用化されている他に、主としてフッ
素系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミン
などの疎水性合成樹脂粉末に親水性物質を添加混合し、
焼結してえられる多孔性焼結体、すなわち親水化処理し
た高分子多孔性焼結体が膜p過、限外p過、透析、電池
用セパレーターなどの膜材として一般に使用されている
。しかしながら、セルロース;セルロース誘導体、ゼラ
チンなどを用いた親水性累拐は肌ざわりは比較的に良好
ではあるが、耐化学薬品性8よび機械的強度が不充分で
あり、また−万親水化処理した高分子多孔性焼結体は、
耐化学薬品性、機械的強度などは充分であるか、いづれ
も硬く人肌的な弾性風合に乏しく、その用途は限られ、
化粧品用パフなどとしては使用しえず、また気孔率が小
さいので保水量に劣り、園芸用保水剤などには使用しえ
ないという欠点がある。
誘導体、ゼラチンなどがp過材、化粧品用パフ、園芸用
保水剤などとして実用化されている他に、主としてフッ
素系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミン
などの疎水性合成樹脂粉末に親水性物質を添加混合し、
焼結してえられる多孔性焼結体、すなわち親水化処理し
た高分子多孔性焼結体が膜p過、限外p過、透析、電池
用セパレーターなどの膜材として一般に使用されている
。しかしながら、セルロース;セルロース誘導体、ゼラ
チンなどを用いた親水性累拐は肌ざわりは比較的に良好
ではあるが、耐化学薬品性8よび機械的強度が不充分で
あり、また−万親水化処理した高分子多孔性焼結体は、
耐化学薬品性、機械的強度などは充分であるか、いづれ
も硬く人肌的な弾性風合に乏しく、その用途は限られ、
化粧品用パフなどとしては使用しえず、また気孔率が小
さいので保水量に劣り、園芸用保水剤などには使用しえ
ないという欠点がある。
本発明者らは、斜上の欠点を完全に排除し、すぐれた親
水性ならびに保水性を保持し、しかも乾燥時はもとより
湿潤時や含水時に人肌的な弾性風合を有し、かつ耐化学
薬品性および機械的強度が充分である親水性素材を開発
するべく鋭意研究を重ねた結果、親水化基材としてポリ
エチレン−酢酸ビニルからなる架橋ポリオしフィン連続
気泡体(たとえば三相化工■製の架橋ポリオレフィン連
続気泡体、商品名ニオブセルLO−3001、オブセル
LO−300#2、オプセルLO−# 300#3など)ブロックを用い、かつこの架橋ポリオ
レフィン連続気泡体の親水化処理方法として、架橋ポリ
オレフィン連続気泡体を硫酸水溶液中に浸漬し、該連続
気泡体の押圧−弛緩を繰り返して硫酸水溶液を連続気孔
内に含浸せしめ、室温で1夜放置して硫酸化処理し、つ
いでこの含浸せる硫酸水溶液を圧搾除去したのち、アル
カリ水溶液で中和処理せしめることにより、すぐれた親
水性ならび番こ保水性が付与され、しかも乾燥時はもと
より湿潤時または含水時に人肌的な弾性風合を示し、か
つ化学薬品性と共に機械的強度が充分であり、化粧品用
パフ、香料保持用吸収剤、吸水ローラーあるいは園芸用
保水剤および吸水剤などの材料として好適に用いうる親
水化架橋ポリオレフィン連続気泡体かえられるという新
たな事実を見い出し、本発明を完成するにいたった。
水性ならびに保水性を保持し、しかも乾燥時はもとより
湿潤時や含水時に人肌的な弾性風合を有し、かつ耐化学
薬品性および機械的強度が充分である親水性素材を開発
するべく鋭意研究を重ねた結果、親水化基材としてポリ
エチレン−酢酸ビニルからなる架橋ポリオしフィン連続
気泡体(たとえば三相化工■製の架橋ポリオレフィン連
続気泡体、商品名ニオブセルLO−3001、オブセル
LO−300#2、オプセルLO−# 300#3など)ブロックを用い、かつこの架橋ポリオ
レフィン連続気泡体の親水化処理方法として、架橋ポリ
オレフィン連続気泡体を硫酸水溶液中に浸漬し、該連続
気泡体の押圧−弛緩を繰り返して硫酸水溶液を連続気孔
内に含浸せしめ、室温で1夜放置して硫酸化処理し、つ
いでこの含浸せる硫酸水溶液を圧搾除去したのち、アル
カリ水溶液で中和処理せしめることにより、すぐれた親
水性ならび番こ保水性が付与され、しかも乾燥時はもと
より湿潤時または含水時に人肌的な弾性風合を示し、か
つ化学薬品性と共に機械的強度が充分であり、化粧品用
パフ、香料保持用吸収剤、吸水ローラーあるいは園芸用
保水剤および吸水剤などの材料として好適に用いうる親
水化架橋ポリオレフィン連続気泡体かえられるという新
たな事実を見い出し、本発明を完成するにいたった。
すなわち本発明は、架橋ポリオレフィン連続気泡体を硫
酸化処理し、ついでアルカリ中和せしめることを特徴と
する親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体の製法であっ
て、親水化処理する基材として、ポリエチレン−酢酸ビ
ニル樹脂あるいはポリエチレン−酢酸ビニル樹脂をブレ
ンドしたポリエチレン、ポリプロピレンなどからなる、
発泡倍率10〜70君よび連続気泡率80%以上を11
する架橋ポリオレフィン連続気泡体を用い、かつこれの
親水化処理方法として、架橋ポリオレフィン連続気泡体
を硫酸あるいはクロルスルホン酸などの硫酸化剤液中に
浸漬し、該連続気泡体の押圧−弛緩を繰り返すことによ
り、硫酸化剤液を連続気孔内ζこ含浸せしめ、ついで所
定時間放置して硫酸化処理したのち、該連続気泡体の圧
搾機あるいは遠心分離機などの液分離操作により、この
含浸せる硫酸化剤溶液を連続気泡体から除去したのち、
水洗しあるいは水洗することなく、アルカリ水浴液で中
和処理せしめることにより、本来疎水性である架橋ポリ
オレフィン連続気泡体にすぐれた親水性が付与せられる
と共に、乾燥時はもとより湿潤時や含水時に人肌的な弾
性風合が示され、しかも耐化学薬品性、機械的強度にす
ぐれた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体かえられ、
したがって化粧品用パフをはじめ、香料保持用吸収剤、
吸水ローラーあるいは園芸用保水剤および吸水剤、モツ
プなどの材料として好適に用いつる親水化架橋ポリオレ
フィン連続気泡体が工業的簡単かつ容易に製造されつる
というきわめて顕著な効果が奏される。
酸化処理し、ついでアルカリ中和せしめることを特徴と
する親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体の製法であっ
て、親水化処理する基材として、ポリエチレン−酢酸ビ
ニル樹脂あるいはポリエチレン−酢酸ビニル樹脂をブレ
ンドしたポリエチレン、ポリプロピレンなどからなる、
発泡倍率10〜70君よび連続気泡率80%以上を11
する架橋ポリオレフィン連続気泡体を用い、かつこれの
親水化処理方法として、架橋ポリオレフィン連続気泡体
を硫酸あるいはクロルスルホン酸などの硫酸化剤液中に
浸漬し、該連続気泡体の押圧−弛緩を繰り返すことによ
り、硫酸化剤液を連続気孔内ζこ含浸せしめ、ついで所
定時間放置して硫酸化処理したのち、該連続気泡体の圧
搾機あるいは遠心分離機などの液分離操作により、この
含浸せる硫酸化剤溶液を連続気泡体から除去したのち、
水洗しあるいは水洗することなく、アルカリ水浴液で中
和処理せしめることにより、本来疎水性である架橋ポリ
オレフィン連続気泡体にすぐれた親水性が付与せられる
と共に、乾燥時はもとより湿潤時や含水時に人肌的な弾
性風合が示され、しかも耐化学薬品性、機械的強度にす
ぐれた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体かえられ、
したがって化粧品用パフをはじめ、香料保持用吸収剤、
吸水ローラーあるいは園芸用保水剤および吸水剤、モツ
プなどの材料として好適に用いつる親水化架橋ポリオレ
フィン連続気泡体が工業的簡単かつ容易に製造されつる
というきわめて顕著な効果が奏される。
本発明の製法において、親水化基材として用いる架橋ポ
リオレフィン連続気泡体としては、その基材としてポリ
エチレン−酢酸ビニル樹脂あるいはポリエチレラー酢酸
ビニル樹脂をブレンドしたポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどからなる、酢酸ビニル含有量10〜25%(重量
%、以下同様)、好ましくは15〜25%、発泡倍率1
0〜70、連続気泡率80%以上、好菫しくは発泡倍率
15〜30、連続気泡率90%以上を仔し、かつ均一微
細な気泡構造を有する架橋ポリオレフィン連続気泡体が
採用され、これらの具体例を列挙すれば、たとえば三相
化工■製の架橋ポリオレフィン連続気泡体(たとえば、
特開昭57−191027号公報、特開昭56−121
739号公報参照)であるオプセルLO−300#l、
オプセルLO−300#2、オプセルLO−30031
1どかあげられる。
リオレフィン連続気泡体としては、その基材としてポリ
エチレン−酢酸ビニル樹脂あるいはポリエチレラー酢酸
ビニル樹脂をブレンドしたポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどからなる、酢酸ビニル含有量10〜25%(重量
%、以下同様)、好ましくは15〜25%、発泡倍率1
0〜70、連続気泡率80%以上、好菫しくは発泡倍率
15〜30、連続気泡率90%以上を仔し、かつ均一微
細な気泡構造を有する架橋ポリオレフィン連続気泡体が
採用され、これらの具体例を列挙すれば、たとえば三相
化工■製の架橋ポリオレフィン連続気泡体(たとえば、
特開昭57−191027号公報、特開昭56−121
739号公報参照)であるオプセルLO−300#l、
オプセルLO−300#2、オプセルLO−30031
1どかあげられる。
このばあい、架橋ポリオレフィン連続気泡体としては、
その基材中に酢酸ビニル成分が多量に含まれるほど、後
述する親水化処理により、付与される親水化度合が向上
していく傾向がある。したがって架橋ポリオレフィン連
続気泡体の基材としては、酢酸ビニル成分が基゛材中に
10〜25%、好ましくは15〜25%含符されたもの
を用いるのが、前記親水性能の付与と共に肌触り風合の
点から、とくに好ましい。
その基材中に酢酸ビニル成分が多量に含まれるほど、後
述する親水化処理により、付与される親水化度合が向上
していく傾向がある。したがって架橋ポリオレフィン連
続気泡体の基材としては、酢酸ビニル成分が基゛材中に
10〜25%、好ましくは15〜25%含符されたもの
を用いるのが、前記親水性能の付与と共に肌触り風合の
点から、とくに好ましい。
しかして、本発明の製法に用いる架橋ポリオレフィン連
続気泡体として、たとえば発泡倍率10〜70および連
続気泡率80%以上を有する架橋ポリオレフィン連続気
泡体(たとえばオプセルLO−300#1、オプセルL
O−300#2、オプセルLO−3003(前出))の
うち、均一微細な気泡構造(平均気泡径:o、stm)
を有する連続気泡体に親水化処理してえられるものは、
化粧品用パフをはじめ、香料保持用吸収剤、吸収ローラ
などの材料として好適に用いられ、また比較的に粗い気
泡構造(平均気泡径:Q、5m5)を臀する連続気泡体
に親水化処理してえられるものは、園芸用保水剤および
吸水剤、モツプなどの材料として有効に使用される。
続気泡体として、たとえば発泡倍率10〜70および連
続気泡率80%以上を有する架橋ポリオレフィン連続気
泡体(たとえばオプセルLO−300#1、オプセルL
O−300#2、オプセルLO−3003(前出))の
うち、均一微細な気泡構造(平均気泡径:o、stm)
を有する連続気泡体に親水化処理してえられるものは、
化粧品用パフをはじめ、香料保持用吸収剤、吸収ローラ
などの材料として好適に用いられ、また比較的に粗い気
泡構造(平均気泡径:Q、5m5)を臀する連続気泡体
に親水化処理してえられるものは、園芸用保水剤および
吸水剤、モツプなどの材料として有効に使用される。
ぼた本発明の製法において、硫酸化処理に用いる硫酸化
剤としては、たとえば硫酸、クロルスルホン酸、発煙硫
酸、無水硫酸などが採用される。硫酸化剤として、硫酸
を用いるばあいには原液(■■2S04含有@:95%
)のままで、あるいは水で希釈した水溶液のい七れを用
いてもよいが、硫酸濃度の40〜60%水溶液を用いる
のが、後述する水洗および(または)アルカリ中和する
ときの、硫酸の希釈熱および(またはノアルカリ中和熱
による架橋ポリオレフィン連続気泡体の気泡構造の崩壊
が完灸に避けられるので、とくに好ましい。またクロル
スルホン酸または発煙硫酸は、大気中の水分の侵入を避
けた硫酸化処理系で原液のままで用いられる。
剤としては、たとえば硫酸、クロルスルホン酸、発煙硫
酸、無水硫酸などが採用される。硫酸化剤として、硫酸
を用いるばあいには原液(■■2S04含有@:95%
)のままで、あるいは水で希釈した水溶液のい七れを用
いてもよいが、硫酸濃度の40〜60%水溶液を用いる
のが、後述する水洗および(または)アルカリ中和する
ときの、硫酸の希釈熱および(またはノアルカリ中和熱
による架橋ポリオレフィン連続気泡体の気泡構造の崩壊
が完灸に避けられるので、とくに好ましい。またクロル
スルホン酸または発煙硫酸は、大気中の水分の侵入を避
けた硫酸化処理系で原液のままで用いられる。
本発明の製法の親、水化処理において、架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体の硫酸化処理方法としては、前記のごと
き硫酸化剤(液体〕中に前記特定の連続気泡体を浸漬し
、この連続気泡体を押圧して連続気孔内の空気を除去し
、ついでこの押圧した連続気泡体を弛緩して硫酸化剤を
連続気孔内に浸入せしめるという、架橋ポリオレフィン
連続気泡体が硫酸化剤水溶液あるいは硫酸化剤液中浸漬
された状態での該連続゛気泡体の押圧−弛緩を繰り返す
か、あるいは架橋ポリオレフィン連続気泡体の連続気孔
内の空気を脱気したのち、加圧された硫酸化剤中に浸漬
するか、またはこの連続気泡体を硫酸化剤中に浸漬して
超音波を作用せしめるなどの含浸方法が採用され、これ
により架橋ポリオレフィン連続気泡体の連続気孔内およ
び表面に硫酸化剤が含浸および付着される。ついで、こ
の硫酸化剤の付着−含浸された架橋ポリオレフィン連続
気泡体を、室温〜80°C程度の温度で所定時間放置し
、硫酸化処理が施される。
ィン連続気泡体の硫酸化処理方法としては、前記のごと
き硫酸化剤(液体〕中に前記特定の連続気泡体を浸漬し
、この連続気泡体を押圧して連続気孔内の空気を除去し
、ついでこの押圧した連続気泡体を弛緩して硫酸化剤を
連続気孔内に浸入せしめるという、架橋ポリオレフィン
連続気泡体が硫酸化剤水溶液あるいは硫酸化剤液中浸漬
された状態での該連続゛気泡体の押圧−弛緩を繰り返す
か、あるいは架橋ポリオレフィン連続気泡体の連続気孔
内の空気を脱気したのち、加圧された硫酸化剤中に浸漬
するか、またはこの連続気泡体を硫酸化剤中に浸漬して
超音波を作用せしめるなどの含浸方法が採用され、これ
により架橋ポリオレフィン連続気泡体の連続気孔内およ
び表面に硫酸化剤が含浸および付着される。ついで、こ
の硫酸化剤の付着−含浸された架橋ポリオレフィン連続
気泡体を、室温〜80°C程度の温度で所定時間放置し
、硫酸化処理が施される。
このばあい、架橋ポリオレフィン連続気泡体の表面およ
び連続気孔内に硫酸化剤を付着窓よび含浸せしめた状態
に保持しておく時間(以下、硫酸化処理時間という)と
しては、硫酸化処理時の温度(以下、硫酸化処理温度と
いううおよび親水化度合にもよるが、たとえば40〜6
0%硫酸水溶液を用いるばあいには5〜20時間程度、
硫酸原液を用いるはあいには1〜5分程度、またクロル
スルホン酸、発煙硫酸、無水硫酸などの硫酸化剤を用い
るばあいには10分〜3時間程度がそれぞれ採用され、
これにより本発明の目的とする親水化架橋ポリオレフィ
ン連続気泡体かえられる。
び連続気孔内に硫酸化剤を付着窓よび含浸せしめた状態
に保持しておく時間(以下、硫酸化処理時間という)と
しては、硫酸化処理時の温度(以下、硫酸化処理温度と
いううおよび親水化度合にもよるが、たとえば40〜6
0%硫酸水溶液を用いるばあいには5〜20時間程度、
硫酸原液を用いるはあいには1〜5分程度、またクロル
スルホン酸、発煙硫酸、無水硫酸などの硫酸化剤を用い
るばあいには10分〜3時間程度がそれぞれ採用され、
これにより本発明の目的とする親水化架橋ポリオレフィ
ン連続気泡体かえられる。
また硫酸化処理温度としては、前記のごとく室温〜80
°C稈度が採用されるが、架橋ポリオレフィン連続気泡
体の基材が熱可塑性であるので、気泡構造の崩壊、カイ
避の点から、40〜60″C程度を採用するのが好まし
い。
°C稈度が採用されるが、架橋ポリオレフィン連続気泡
体の基材が熱可塑性であるので、気泡構造の崩壊、カイ
避の点から、40〜60″C程度を採用するのが好まし
い。
しかして硫酸化処理された架橋ポリオレフィン連続気泡
体は、圧搾機あるいは遠心分離機、絞り機などによる液
分離操作により、含浸せる硫酸化剤が除去され、ついで
水洗、アルカリ中和あるいは水洗することなくアルカリ
中和され、目的とする親水化架橋ポリオレフィン連続気
泡体として乾燥される。
体は、圧搾機あるいは遠心分離機、絞り機などによる液
分離操作により、含浸せる硫酸化剤が除去され、ついで
水洗、アルカリ中和あるいは水洗することなくアルカリ
中和され、目的とする親水化架橋ポリオレフィン連続気
泡体として乾燥される。
硫酸化剤の液分離操作の施された前記連続気泡体の水洗
またはアルカリ中和処理(水洗を省略したばあい〕に当
っては、連続気泡体の気泡骨核表面に付着している硫酸
化剤が水□洗水番こより希釈されて希釈熱を発生し、ま
たアルカリ中和液により中和熱を発生して、連続気泡体
の気泡骨核を軟化し連続気泡体が収縮したり変形したり
し、さらには連続気泡体の気泡構造が崩壊する傾向があ
るので、この連続気泡体の変形、収縮あるいは気泡構造
の崩壊しないように、徐々に水洗あるいはアルカリ中和
を行なうのが好ましい。この傾向は、硫酸化処理におい
て硫酸化剤として、10〜30%硫酸水溶液、高濃度で
も60%程度以下の硫酸水溶液を用いるばあい・にはほ
とんどないが、無水硫酸、クロルスルホン酸または発煙
硫酸を用いるばあいにはとくζこいちじるしい。したが
って硫酸化剤の液分離は充゛分に施すのが望菫しい。
またはアルカリ中和処理(水洗を省略したばあい〕に当
っては、連続気泡体の気泡骨核表面に付着している硫酸
化剤が水□洗水番こより希釈されて希釈熱を発生し、ま
たアルカリ中和液により中和熱を発生して、連続気泡体
の気泡骨核を軟化し連続気泡体が収縮したり変形したり
し、さらには連続気泡体の気泡構造が崩壊する傾向があ
るので、この連続気泡体の変形、収縮あるいは気泡構造
の崩壊しないように、徐々に水洗あるいはアルカリ中和
を行なうのが好ましい。この傾向は、硫酸化処理におい
て硫酸化剤として、10〜30%硫酸水溶液、高濃度で
も60%程度以下の硫酸水溶液を用いるばあい・にはほ
とんどないが、無水硫酸、クロルスルホン酸または発煙
硫酸を用いるばあいにはとくζこいちじるしい。したが
って硫酸化剤の液分離は充゛分に施すのが望菫しい。
硫酸化処理され、ついで硫酸化剤の液分離された前記連
続気泡体の水洗処理およびアルカリ中和処理方法として
は、前記硫酸化処理のばあいと同様に、水洗水中または
アルカリ中和液中に前記処理された連続気泡体を浸漬し
、この連続気泡体の押圧−弛緩を繰り返すか、連続気泡
体の連続気孔内の空気を脱気したのち加圧された水洗水
中またはアルカリ中和液中に浸漬するか、または連続気
泡体を水洗水中才たはアルカリ中和液中に浸漬して超音
波を作用せ・しめるなどの水洗方法またはアルカリ中和
方法が採用される。
続気泡体の水洗処理およびアルカリ中和処理方法として
は、前記硫酸化処理のばあいと同様に、水洗水中または
アルカリ中和液中に前記処理された連続気泡体を浸漬し
、この連続気泡体の押圧−弛緩を繰り返すか、連続気泡
体の連続気孔内の空気を脱気したのち加圧された水洗水
中またはアルカリ中和液中に浸漬するか、または連続気
泡体を水洗水中才たはアルカリ中和液中に浸漬して超音
波を作用せ・しめるなどの水洗方法またはアルカリ中和
方法が採用される。
しかして、架橋ポリオレフィン連続気泡体の硫酸化処理
に8ける化学的反応機構については、現在のところ明ら
かではないが、該連続気泡体の基材中に含才れる酢酸ビ
ニル成分およびポリオレフィン成分が、 (1)硫酸化剤として濃硫酸または硫酸水溶液を用いる
ばあいには、式(1)に示すごとく酢酸ビニル成分の酢
酸エステル(−0−000Hs )基が加水分解されて
硫酸エステル(−〇・5OaH)基となり、ついでアル
カリ中和によりアルカリ金属硫酸エステル(−□505
M、 M :アルカリ金属、以下同様)基になっている
ものと考えられる。
に8ける化学的反応機構については、現在のところ明ら
かではないが、該連続気泡体の基材中に含才れる酢酸ビ
ニル成分およびポリオレフィン成分が、 (1)硫酸化剤として濃硫酸または硫酸水溶液を用いる
ばあいには、式(1)に示すごとく酢酸ビニル成分の酢
酸エステル(−0−000Hs )基が加水分解されて
硫酸エステル(−〇・5OaH)基となり、ついでアル
カリ中和によりアルカリ金属硫酸エステル(−□505
M、 M :アルカリ金属、以下同様)基になっている
ものと考えられる。
酢酸ビニル基 硫酸エステ
ル基O8M 菫た、(2)硫酸化剤としてクロルスルホン酸、発煙硫
酸などを用いるばあいには、式(2)に示すごとく酢酸
ビニル成分の酢酸エステル基が加水分解されて硫酸エス
テル基となり、またポリオレフィン成分の、メチレン(
(+−OHg−)鎖がスルホン化されてスルホン酸(−
8OaH)基が形成され、ついでアルカリ中和により硫
酸エステル基がアルカリ金属硫酸エステル基となり、−
万スルホン酸基がスルホン酸アルカリ金属塩(−8Os
M)基となっているものと考えられる。
ル基O8M 菫た、(2)硫酸化剤としてクロルスルホン酸、発煙硫
酸などを用いるばあいには、式(2)に示すごとく酢酸
ビニル成分の酢酸エステル基が加水分解されて硫酸エス
テル基となり、またポリオレフィン成分の、メチレン(
(+−OHg−)鎖がスルホン化されてスルホン酸(−
8OaH)基が形成され、ついでアルカリ中和により硫
酸エステル基がアルカリ金属硫酸エステル基となり、−
万スルホン酸基がスルホン酸アルカリ金属塩(−8Os
M)基となっているものと考えられる。
808M
このように、本発明の親水化処理方法においては、硫酸
化処理しついでアルカリ中和処理することにより、架橋
ポリオレフィン連続気泡体の気泡骨核すなわちポリマー
分子鎖中にアルカリ金属硫酸エステル基および(才たは
)スルホン酸アルカリ金属塩基が形成され、架橋ポリオ
レフィン連続気泡体にすぐれた親水性能が付与されるも
のと考えられる。
化処理しついでアルカリ中和処理することにより、架橋
ポリオレフィン連続気泡体の気泡骨核すなわちポリマー
分子鎖中にアルカリ金属硫酸エステル基および(才たは
)スルホン酸アルカリ金属塩基が形成され、架橋ポリオ
レフィン連続気泡体にすぐれた親水性能が付与されるも
のと考えられる。
本発明の製法において、アルカリ中和処理に用いるアル
カリ水溶液としては、たとえばナトリウム、カリウム、
マグネシウムなどの水可溶性のアルカリ金属あるいはア
ルカリ土類金属の水酸化物の水溶液か採用され、必要に
応じ任意の濃度で用いられる。
カリ水溶液としては、たとえばナトリウム、カリウム、
マグネシウムなどの水可溶性のアルカリ金属あるいはア
ルカリ土類金属の水酸化物の水溶液か採用され、必要に
応じ任意の濃度で用いられる。
しかしてえ゛られる親水化架橋ポリオレフィン連続気泡
体は、所望の長さおよび厚さを有するシート、ブロック
あるいは形状にスライスされ、親水性材料に供される。
体は、所望の長さおよび厚さを有するシート、ブロック
あるいは形状にスライスされ、親水性材料に供される。
以上述べたごとく、本発明の製法によりえられる親水化
架橋ポリオレフィン連続気泡体は、すぐれた親水性能と
共に、乾燥時はもとより湿潤時あるいは含水時に人肌的
な弾性風合を有し、しかもすぐれた耐薬品性、機械的強
度を有しており、化粧品用パフをはじめ、香料保持用吸
収剤、吸水ローラー、園芸用保水剤および吸水剤などの
材料として好適に用いられ、工業上きわめて有用である
。
架橋ポリオレフィン連続気泡体は、すぐれた親水性能と
共に、乾燥時はもとより湿潤時あるいは含水時に人肌的
な弾性風合を有し、しかもすぐれた耐薬品性、機械的強
度を有しており、化粧品用パフをはじめ、香料保持用吸
収剤、吸水ローラー、園芸用保水剤および吸水剤などの
材料として好適に用いられ、工業上きわめて有用である
。
つぎをこ実施例をあげて本発明の親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体の製法を具体的に説明するが、本発明は
これらの実施例のみに限定されるものではない。
ィン連続気泡体の製法を具体的に説明するが、本発明は
これらの実施例のみに限定されるものではない。
実施例1
架橋ポリオレフィン連続気泡体(三相化工■製の架橋ポ
リオレフィン連続気泡体、商品名ニオブセルLO−30
0’S”;基材の酢酸ビニル含有量=20%、発泡倍率
:約34、平均気泡径:約0.3鴎、連続気泡率:10
0%) (40X40X301fi)を50%硫酸水溶
液中に浸漬し、この連続気泡体を押圧して連続気孔内の
空気を除去し、ついで押圧せる連続気泡体を弛緩して硫
酸水溶液を連続気孔内に浸入せしめ、すなわち硫酸水溶
液中での連続気泡体の押圧−弛緩による硫酸水溶液の架
橋ポリオレフィン連続気泡体への含浸操作を断続的に1
時間(こわた95回行ない、硫酸水溶液を架橋ポリオレ
フィン連続気泡体に含浸せしめた。
リオレフィン連続気泡体、商品名ニオブセルLO−30
0’S”;基材の酢酸ビニル含有量=20%、発泡倍率
:約34、平均気泡径:約0.3鴎、連続気泡率:10
0%) (40X40X301fi)を50%硫酸水溶
液中に浸漬し、この連続気泡体を押圧して連続気孔内の
空気を除去し、ついで押圧せる連続気泡体を弛緩して硫
酸水溶液を連続気孔内に浸入せしめ、すなわち硫酸水溶
液中での連続気泡体の押圧−弛緩による硫酸水溶液の架
橋ポリオレフィン連続気泡体への含浸操作を断続的に1
時間(こわた95回行ない、硫酸水溶液を架橋ポリオレ
フィン連続気泡体に含浸せしめた。
ついで、硫酸水溶液を含浸せしめた架橋ポリオレフィン
連続気泡体を該硫酸水溶液中に浸漬し、室温(25℃)
下10時間放置して硫酸化処理を行なった。
連続気泡体を該硫酸水溶液中に浸漬し、室温(25℃)
下10時間放置して硫酸化処理を行なった。
ついでこの硫酸化処理せる架橋ポリ′オレフィン連続気
泡体を硫酸水溶液から引きあげ、絞り機を用いて付着−
含浸せる硫酸水溶液を王搾除去し、水洗したのち約5%
苛性ソーダ水溶液を用いてアルカリ中和処理を行なった
。
泡体を硫酸水溶液から引きあげ、絞り機を用いて付着−
含浸せる硫酸水溶液を王搾除去し、水洗したのち約5%
苛性ソーダ水溶液を用いてアルカリ中和処理を行なった
。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、乾燥
時はもとより湿潤時や含水時に人肌的な弾性風合を有し
、しかもすぐれた親水性能が付与されたものであった。
時はもとより湿潤時や含水時に人肌的な弾性風合を有し
、しかもすぐれた親水性能が付与されたものであった。
実施例2
架橋ポリオレフィン連続気肩抹(前出)をクロルスルホ
ン酸液中に浸漬し、該連続気泡体の押圧−弛緩により連
続気孔内にクロルスルホン酸を含浸すしめた。
ン酸液中に浸漬し、該連続気泡体の押圧−弛緩により連
続気孔内にクロルスルホン酸を含浸すしめた。
ついで、クロルスルホン酸を含浸せしめた架橋ポリオレ
フィン連続気泡体を該クロルスルホン酸中に浸漬し、室
温(25°C)下1時間放置して硫酸化処理を行なった
。
フィン連続気泡体を該クロルスルホン酸中に浸漬し、室
温(25°C)下1時間放置して硫酸化処理を行なった
。
ついで、この硫酸化処理せる架橋ポリオレフィン連続気
泡体をクロルスルポン酸液がら引きあげ、絞り機を用い
て付着−含浸せるクロルスルホン酸液を圧搾除去し、大
気系に3時間放置したのち水洗し、ついで約5%苛性ソ
ーダ水溶液を用いてアルカリ中和処理を行なった。
泡体をクロルスルポン酸液がら引きあげ、絞り機を用い
て付着−含浸せるクロルスルホン酸液を圧搾除去し、大
気系に3時間放置したのち水洗し、ついで約5%苛性ソ
ーダ水溶液を用いてアルカリ中和処理を行なった。
えられた新水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、乾燥
時はもとより湿潤時や含水時に人肌的な弾性風合を有し
、しかもすぐれた親水性能が付与されたものであった。
時はもとより湿潤時や含水時に人肌的な弾性風合を有し
、しかもすぐれた親水性能が付与されたものであった。
実施例3
硫酸化処理時間20時間を採用したほかは、実施例1と
同様にして親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体をえた
。
同様にして親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体をえた
。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能がよりすぐれたものであっ
た。
的な弾性風合と共に親水性能がよりすぐれたものであっ
た。
実施例4
架橋ポリオレフィン連続気“泡体(三相化工■製の架橋
ポリオレフィン連続気泡体、オプセルLC!−300#
2、基材の酢酸ビニル含有量:14%、発泡倍率:約3
5、平均気泡径:約0.5閣、連続気泡率:100%)
(40X40X30+りを用いた′ほかは、実施例1と
同様番こして親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体をえ
た。
ポリオレフィン連続気泡体、オプセルLC!−300#
2、基材の酢酸ビニル含有量:14%、発泡倍率:約3
5、平均気泡径:約0.5閣、連続気泡率:100%)
(40X40X30+りを用いた′ほかは、実施例1と
同様番こして親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体をえ
た。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
実施例5
実施例4で用いた架橋ポリオレフィン連続気泡体を用い
たほかは、実施例2と同様にして親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体をえた。
たほかは、実施例2と同様にして親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体をえた。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
実施例6
架橋ポリオレフィン連続気泡体(三相化工■製の架橋ポ
リオレフィン連続気泡体、オプセルLO−3001,基
材の酢酸ビニル含有量:15%、発泡倍率:約32、平
均気泡径:約0.3闘、連続気泡率:100%)(40
X40X30闘)を用いたほかは、実施何重と同様にし
て親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体をえた。
リオレフィン連続気泡体、オプセルLO−3001,基
材の酢酸ビニル含有量:15%、発泡倍率:約32、平
均気泡径:約0.3闘、連続気泡率:100%)(40
X40X30闘)を用いたほかは、実施何重と同様にし
て親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体をえた。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
実施例7
実施例6で用いた架橋ポリオレフィン連続気泡体を用い
たほかは、実施例2と同様番こして親水化架橋ポリオレ
フィン連続気泡体をえた。
たほかは、実施例2と同様番こして親水化架橋ポリオレ
フィン連続気泡体をえた。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
実施例8
架橋ポリオレフィン連続気泡体(基材の酢酸ビニル含有
量:25%、発泡倍率:約33、平均気泡径:約Q、3
sm、連続気泡率:100%、)(40X40X30
M)を用いたほかは、実施例1と同様にして親水化架橋
ポリオレフィン連続気泡体をえた。
量:25%、発泡倍率:約33、平均気泡径:約Q、3
sm、連続気泡率:100%、)(40X40X30
M)を用いたほかは、実施例1と同様にして親水化架橋
ポリオレフィン連続気泡体をえた。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
実施例9
実施例8で用いた架橋ポリオレフィン連続気泡体を用い
たほかは、実施例2と同様にして親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体をえた。
たほかは、実施例2と同様にして親水化架橋ポリオレフ
ィン連続気泡体をえた。
えられた親水化架橋ポリオレフィン連続気泡体は、人肌
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
的な弾性風合と共に親水性能にすぐれたものであった。
Claims (6)
- (1)架橋ポリオレフィン連続気泡体を硫酸化処理し、
ついでアルカリ中和せしめることを特徴とする親水化架
橋ポリオレフィン連続気泡体の製法。 - (2) 架橋ポリオレフィン連続気泡体の基材がポリ
エチレン−酢酸ビニル樹脂である特許請求の範囲第1項
記載の製法。 - (3) ポリエチレン−酢酸ビニル樹脂が酢酸ビニル
10〜25重量%である特許請求の範囲第2項記載の製
法。 - (4)架橋ポリオレフィン連続気泡体が発泡倍率10〜
70連続気泡率80%以上である特許請求の範囲第1項
記載の製法。 - (5)硫酸化処理に用いる硫酸化剤が硫酸、無水硫酸、
発煙硫酸またはクロルスルホン酸である特許請求の範囲
第1項記載の製法。 - (6) 硫酸化処理に用いる硫酸化剤が硫酸である特
許請求の範囲第1項記載の製法二
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2186783A JPS59147031A (ja) | 1983-02-11 | 1983-02-11 | 親水化架橋ポリオレフイン連続気泡体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2186783A JPS59147031A (ja) | 1983-02-11 | 1983-02-11 | 親水化架橋ポリオレフイン連続気泡体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147031A true JPS59147031A (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=12067072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2186783A Pending JPS59147031A (ja) | 1983-02-11 | 1983-02-11 | 親水化架橋ポリオレフイン連続気泡体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59147031A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281139A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-11 | Seiwa Kogyo Kk | ポリオレフイン系樹脂多孔質体の処理方法 |
-
1983
- 1983-02-11 JP JP2186783A patent/JPS59147031A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281139A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-11 | Seiwa Kogyo Kk | ポリオレフイン系樹脂多孔質体の処理方法 |
JPH0564654B2 (ja) * | 1985-06-07 | 1993-09-16 | Seiwa Kogyo Kk |
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