JPS5914673B2 - パイプコネクタ - Google Patents

パイプコネクタ

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JPS5914673B2
JPS5914673B2 JP2285181A JP2285181A JPS5914673B2 JP S5914673 B2 JPS5914673 B2 JP S5914673B2 JP 2285181 A JP2285181 A JP 2285181A JP 2285181 A JP2285181 A JP 2285181A JP S5914673 B2 JPS5914673 B2 JP S5914673B2
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pipe
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radial
vibe
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ジヨン・ドラモンド・マクガガン
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HANCHINGU OIRUFUIIRUDO SABISHIZU YUUKEE Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バイブコネクタに関し、特に沖の油井または
ガス井を掘削およびまたは完成するに使用するバイダス
トリングを形成するためにパイプ区間を相互連結するた
め使用され、特に例えばパイル打込みなどの高い軸荷重
に耐えることのできる結合を提供するコネクタに関する
ものであるが、これらに限定されるものではない。
これらの目的のために多くのコネクタが知られており、
その多(は、ピンとボックスのジヨイントの形態であっ
て、そのテレスコピック式0表面の間には、ジヨイント
の構成部品を相互に固着するように係合する装置が設け
られている。
このようなジヨイントは、製造が複雑であり、したがっ
て高価であるとともに、使用が複雑であるので、海の沖
合における船等の限られた空間での作業条件および海底
掘削作業時における天候の悪化等の陸地に比べて不利な
条件下においては、その使用は不適当であり、高い軸荷
重に耐えることのできるジヨイントを必ずしも提供しな
い。
また、他の数多(のバイブコネクタがあるけれども、そ
れらは上記のパイル打込みなどの高い軸荷重に耐えつる
ように設計されたものでは、・よいので、上記のような
用途に使用することは不適当である。
本発明は、上記点に鑑みてなされたもので、2本のパイ
プの突き合せ端部の結合に使用され、かツ高い軸荷重に
耐えうるとともに使用が簡単なバイブコネクタを提供す
ることを目的としている。
本発明に係るバイブコネクタの特徴とするところは、断
面形状U状を有するとともにその両腕部は互いに対向す
る半径方向内力に延びる表面を有し、2本のパイプの突
き合せ端部をほぼ完全に包囲するための割れ目のある環
状リングが設けられ、前記突き合せ端部の各々は、半径
方向外力に延び前記環状リングの対向表面と係合する表
面を有し、前記リングの両腕部の一力は、他方よりも半
径方向内力に長(形成され、かつ使用時においてパイプ
端部表面の対応表面と強固に係合し、他力のパイプ端部
表面と前記リングの表面との保合を解除するため、前記
リングに角度的に離れて設けられた複数の半径方向開孔
に、前記−力のパイプ端部に圧接することにより前記リ
ングの半径寸法を拡げる拡開装置を設けたことである。
使用中においては、割れ目を持った環状リングハ、パイ
プ端部の一方の上に強固に装架されている。
そのパイプ端部を他のパイプ端部に結合するには、リン
グをその半径方向に拡げられた状態にして、2本のパイ
プ端部を当接させて、リングをその半径方向に収縮した
状態に縮めて、その状態で両方のパイプ端部に係合する
ようにするだけでよい。
好ましくは、リングは、弛めたときにその半径方向に収
縮した状態にあり、前記拡開装置は、リングを半径方向
に拡げるものであって、リングは、弾力的に半径方向に
拡開可能であるので、拡開装置を解除したときにリング
は収縮状態に復帰する。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図乃至第6図は、沖合の油井またはガス井を穿掘お
よびまたは完成したときに使用するためのパイプストリ
ングの2本のパイプまたはパイプ区間の端部な結合する
ためのパイプコネクタを示し、このバイブコネクタは、
バイル打込力に耐えることが可能である。
このバイブコネクタは、割れ目のある環状部材またはリ
ング1を有し、このリングはほぼU状の半径方向断面を
持ち、そのU状断面の両腕部は半径方向内方に延びる表
面2,3を有し、両表面2゜3は互いに対向している。
2本のパイプ4,5は、その突き合されて結合される端
部に隣接して環状の溝6,7を有し、反対に向いた半径
方向外力に延びる表面8,9を設けている。
−変形例では、これらの表面8,9は、パイプ4,5の
端部に設けたフランジによって設けることもでき、必ず
しも溝6,7は必要とされない。
図示では、これらノ表面8,9は、互いに結合されるパ
イプ4.5の両端部に溶接などで固着されたパイプ端部
材10.11上に設けられている。
またこれらの表面8,9はパイプ4,5の端部に一体に
設けてもよい。
使用時には、第1図および第2図に示すようにリング1
は表面2.3で、突き合せパイプの端部を包囲して、パ
イプ端部のそれぞれの表面8,9に係合して、パイプの
両端部を一緒に保持する。
この実施例においては、パイプ端部上にリングの模作用
を生じるように、表面2,3および8,9の両肘の一力
または両方を、それらの表面がパイプの外方に収斂する
ような方向に傾けることによ。
つて両パイプの端部はリング1によって積極的に締着さ
れる。
好ましくは、表面の一力の対3,9のみを、パイプ軸線
に直交する半径平面に対して例えば12°傾けて、表面
の他力の対2,8は、半径平面内に位置させる。
リング1は、その弛緩状態すなわち収縮状態において、
第1図および第2図に示すようにパイプ端部に係合する
ように設計〆される。
パイプの結合を外すためには、リングは半径方向に弾性
的に拡げられるように作られていて、パイプを外すには
半径方向に拡げられて、リングとパイプ端部との表面を
離れさせる。
しかし、リングの表面2は、表面3よりも大きい半径方
向内方範囲を持っているので、氷面2,8は、表面3,
9より大きい半径方向の重なり合いを持っている。
そのたや、結合を外すためには、リングは、表面3を表
面9かも外すに十分であるが表面2を表面8から外すに
は至らない程度に半径方向に拡げられる。
従って、使用中はリングはパイプ4上に強固に装架され
たままである。
表面3を表面9かも離間するためにリングを半径方向に
拡げたときに、パイプ5は、軸方向に動かすことによっ
てパイプ4から引き離されることができる。
この実施例において、表面2,8がパイプの軸線に対し
て直交する半径平面内にほぼ延びていて、両表面は常に
接触状態にあり、リングが半径方向は拡大および収縮す
るときに相互に沿って案内されるのは、上記の理由のた
めである。
リング1は、拡開装置によって半径方向に拡大される。
これは、この実施例においては、リングの周囲に角度的
に間隔をもって位置する複数個の拡開部材を有し、それ
らの拡開部材はリングをパイプ4に対して相対的に拡開
させるように動作する。
例えば、各拡開部材は、ねじ山のある部材12を持ち、
それがリング1内のねじ山のある半径方向開孔12aに
係合する。
部材12は、リング1と常に係合状態にあるように配置
されてもよい。
このコネクタが、第1図および第2図に示すように、使
用状態にあるときには、部材12は、開孔12a内に引
込まれて、部材がパイプ4と接触しない状態になり、あ
るいは、パイプ4に単に接触するだけも力は作用しない
状態となる。
バイブ両端部を離脱させるため、あるいは両パイプを突
き合せおよび係合させるためには、部材12はリング1
の中にねじ込まれて、パイプ4の端部の外部表面に部材
の内方端部が当圧して、リング1を第3図に示すように
パイプ4に対し相対的に拡開させる。
表面3が表面9かも外れるには十分であるが、表面2,
8はまだ係合したままであるようにリング1を拡開させ
るためには、部材12はそれぞれに頭部12bを持つこ
とができ、この頭部は、リング1が十分に拡開したとき
に、リング1の外表面に当圧する。
頭部12bは、それを動作させるための適当な工具に係
合するために多角形であってよい。
設けられるねじ部材12の数は、リングの全体寸法に依
存して決められ、またリングがパイプ4の周囲に平均に
拡げられるようにすべきである。
例えば、第4図に示すように、5本のかような部材12
が、ねじ開孔12a内に設けられ、それら部材12のう
ちの2本は、リングの割れ目端部14の近(に配置され
、第3木目は、割れ目の直径方向反対位置に配置され、
他の2本は、第1第3問および第2第3間に配置される
第3部材と第4および第5部材との間に更に2本の部材
を設けることもできる。
さらに、図示していないが前記ねじ部材の代わりに、半
径方向開孔12aに油圧シリンダを嵌挿し、この油圧シ
リンダの作動によりパイプ4の端部の外部表面を押圧し
て、前記リング1を拡開させるようにすることもできる
また、通常の使用状態においては坐、ずしも必要とはさ
れないが、リング1が、使用中に拡開しないことを確実
にするために、割れ目におけるリングの端部14を相互
に保持する締付部材を設けるようにしてもよい。
この締付部材13は、例えば第5図および第6図に示す
ようなものである。
リングの端部14は、割れ目付近の外面に2いて、対向
して周囲方向に向って互いに傾斜したダブテールまたは
切り込み表面15を有し、締付部材13は、リングの端
部14の上に延びて、その内面に対応的に傾斜した対応
的にダブテール状の表面16を有し、両傾斜面16は互
いに向き合っていて、使用中は表面15に係合する。
リング1を締付けるには、部材13を、パイプの軸線に
平行の方向に、リングの端部の上を第5図および第6図
に示す位置まで摺動させる。
表面15,16のダブテール状または切り込み部は、部
材13が意に反して半径方向に除去されることはできな
いことを確実にする。
部材13がリング上の所定位置に止まることを確実にす
るために、ねじ部材17は、部材13のねじ孔17aに
螺入されて、リングの端部の外面に摩擦的に係合するこ
とができる。
パイプ4,5を離すには、まずねじ部材17を除去し、
次に締付部材13を除去する。
次にねじ部材12を動作してリング1を拡開させると、
これは自動的にパイプ5をリング1から自由にするので
、パイプ5は軸方向運動によって取外されることができ
る。
パイプ5をパイプ4に結合するには、上記の工程を逆順
に繰り返せばよ(、最初にはパイプ5の端部をパイプ4
の端部に当接させる。
パイプまたはパイプ端部部材の当接させた端面1B、1
9は、第1図および第3図に示すように段部が設けられ
てよ(、かつそのジヨイントの封止を確実にするために
環状シール20を設げることができる。
上記の実施例において、表面3,9を傾斜させることに
よって生じるパイプ端部へのリング1の楔作用を使用し
て、リングがパイプ端部の周囲に係合するときにパイプ
端部を更に強固に圧接することは素晴らしいことではあ
るけれども、それはリングが使用中に半径方向の力を受
けるおそれがあるという欠点を有している。
パイプが圧力の加わった流体を含む場合には、その流体
の圧力は、パイプを軸方向に押し離すように作用する。
この力は、表面3,9の傾斜によって、リング1を拡開
するように作用する半径方向の拡開力を生じさせる。
従って、リング1を設計するときには、このような半径
方向力に耐えることができるようにしなければならない
し、また締付装置を用いる場合もこの半径方向の拡開力
から来る荷重に耐えることができるように設計されなけ
ればならない。
下記の実施例では、この拡開力はリングをパイプ端部に
確実に係合させるために使用される。
このコネクタは、第7図乃至第10図に示され、これも
ほぼU状のリング1を有し、半径方向に内方に延びる表
面2,3を持ち、それらの表面は互いに対面し、使用時
には前掲の実施例と同様に半径方向外力に延びる表面8
,9に係合する。
図示のように、パイプ端部の溝6,7は、パイプ端部の
段部に設げられているので、図のようにリング1がパイ
プ端部に係合したとぎに、その外側表面はパイプ端部の
外側面とほぼ同平面にある。
この実施例においては、表面の対2,8および3.9の
一方または図示のように両方が、パイプ4.5の軸線に
直交する平面に対して傾斜し、その傾斜力向は、これら
の表面がパイプの内方に向って収斂するように、またリ
ング1がパイプ端部に係合する方向に動(ように作用す
るようにする。
使用中に、パイプが圧力の加わった流体で満たされてパ
イプが軸方向に離れる傾向を生じるとぎに、リング1に
加わる合成力は、リングをパイプ端部に一層強固に係合
させる。
前例の実施例におけると同様にリング1はねじ部材12
Xを持っているが、この実施例では、部材12Xは、リ
ング1がその収縮状態においてパイプ端部に係合してい
るとぎに、部材12がねじ開孔12a内に全体的に受容
されるような長さを持っている。
部材12Xの外端部は、溝を切り、あるいは部材を回転
するための工具によって係合される装置を設けてよ(、
ねじ開孔12aはその外側端部に当接部材40を有し、
この当接部材に対して、部材12Xは、その最も外方位
置にあるときに当接してパイプ4に接触しない状態とな
る。
これらの部材12Xは、前掲の実施例の第4図に示すよ
うにリング1の周囲に配置されることができ、実際には
部材12Xは前記実施例において部材12の代りに使用
してもよい。
リング1は、使用中に偶発的に拡がることができないよ
うにするために、リングの割れ目端部を保持するために
、締付部材を設けるようにしてもよい。
この締付装置は、第5図および第6図を参照して述べた
締付装置であってもよ(。
あるいは第8図乃至第10図に示した締付装置でもよい
第8図乃至第10図に示すように、この締付装置は、円
板状の締付部材30を有し、この締付部材は、ピン31
によってこのピンの軸の周りに角運動できるようにリン
グの割れ目端部の一方14の上に常に装架されている。
リングの端部14は、部材30を収容するように凹んで
いて、この凹部の中にピン31の軸と同心で、かつリン
グの割れ目に架橋しているスピゴット32を持っている
このメプゴット32は、周囲方向に円形部分であって、
互いに対向する表面33を持ち、これら表面は、切り込
薫れて締付部材30上の対応する表面34によって係合
される。
これらの表面33゜34は、次のように作られている。
すなわち、スピゴット32に対する部材30の成る角位
置においては、表面33.34は、全体が係合してリン
グは固定され、またこの第1位置から90°だけ角度的
に離れた締付部材30の他の位置では、表面33.34
は全体が離れるので、リングの端部14は拡がってリン
グが半径方向に拡開することができるようにする。
部材30上の表面34は、導入表面35によって拡げら
れているので、この導入表面は、部材30がその締付位
置に回わされると割れ目端部14を互いに近づけるよう
に作用する。
部材30は、ねじ部材36によって締付位置に固定され
ることができ、これは部材30内のねじ開孔に係合され
る部材12Xと同様であって、部材30にねじ込まれて
その内端部はリングの外表面に摩擦的に係合する。
この部材30は、図示のように、それを回転するために
U形バーによって係合されるためにその外面に盲孔37
を設けることができる。
上記のコネクタは、その他の点については第1図乃至第
4図を参照して説明したものと同様であることは理解さ
れる。
上記の実施例は、半径方向の拡開力に関する第1実施例
の欠点を避けているけれども、このコネクタは、例えば
使用中にパイル打ち込みによる軸荷重を受けるパイルを
結合するときに使用するためには必ずしも好適であると
はいえない。
何となれば、それはパイプの端部表面同士を適当に保持
できないことがあるからである。
上記実施例のリング1が2本のパイプの端部周囲に係合
す0ときに、傾斜表面3,9間に間隙が存在するであろ
う。
それは、リング1をパイプ5に係合させるために設けら
れなければならないものである。
この欠点は、下記の実施例においては次のようにして克
服される。
すなわち、コネクタのリングは、付加的に半径方向の拡
開力を受けないで、かような力はリングによって軸方向
に支持される。
この実施例は、第11図乃至第13図に示され、第7図
乃至第10図の実施例と異なる点は、この実施例ではリ
ングと両パイプ4,5との表面2,8および3゜9の両
射が半径方向の表面内に存在することである。
リング1は、パイプ4.5の端部に強固に係合するよう
に精密公差に作られているが、表面2゜3.8.9のす
べてが半径方向平面内にあるために、リング1に加えら
れるような拡開力があってもそれはリング1によって軸
方向に受止められ、そこには半径方向の分力は存在しな
い。
さらに、リング1はパイプ4,5の端部に密接に係合し
ているので、パイプの突き合せ表面18.19は、パイ
ル打込みのための強固な係合状態に保持されている。
この実施例においては、動作部材12Zに対す4るねじ
開孔12aは、前記実施例においてリング1のU形底部
に貫通するのと異なり、部材1のU形の適当の腕部な貫
通するように位置が移されている。
この特徴は、もちろん前述の2実施例に適用することが
できる。
これは、たとえリング1が、その表面2が表面8との係
合が外れるところまで、半径方向に拡げられても、リン
グ1はパイプ4の端部から外されることはできないこと
を確実にするのであって、その理由はこのような外れは
、パイプ4の表面8と部材12Zとの当接によって阻止
されることになるからである。
さらに、動作部材12Zの形状は、この動作部材の運動
が両方向に制限されるように変形されている。
各部材12Zの運動は、外力へは、開孔12a内に半径
方向に突出する当接部材41によって制限され、リング
1を拡げるように各部材12Zの内方への運動は、開孔
12aの内端部の環状7ランジ42によって制限される
フランジ42が使用できるために、各動作部材12Zは
、外力のねじ部分と内方の直径の小さい部分とを有し、
この直径の小さい部分は、フランジ42の開口を貫孔し
、外力のねじ部分は、部材12zの最内方位置において
フランジ42に当接する。
この実施例のリングの割れ目端部の固定装置は、第7図
乃至第10図の実施例のものと非常に類似しているので
その対応部分には同様の参照符号が使用されている。
以上説明されたコネクタは、構成および動作が簡単であ
り、動作のために必要な可動部分が少な(、これは沖合
いの船上等の不利な条件下における作業によ(適合して
いることが理解されるであろう。
さらに、パイプに加わる軸荷重は、突き合されたパイプ
端部表面18.19によって受は止められるので、この
コネクタは、高い軸荷重に耐える必要のあるパイプスプ
リングへの使用に非常に適している。
パイプスプリングの金属パイプ区間の端部に対して使用
されるときのリングは、高張力鋼で作られる。
また、例えばリング1を拡げる手段、およびリング端部
を締付ける手段において、必要があれば上記のコネクタ
に多くの変形を行なうことができる。
さらに、別の変形においては、リングは、その収縮状態
において、第3図の状態に対応する寸法を持つように作
られてもよく、換言すれば、この状態において、パイプ
5はその中に自由に挿入されることができるように作ら
れる。
このような装置では、リングによるパイプ端部の結合は
、リングの両端部に引張力を加えることにより、例えば
、パイプ4の端部にねじ込まれるねじ棒をリングに設け
ることによって、リング端部同士を引きませることによ
ってリングをパイプ端部の周囲に締めつげることによっ
て達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるコネクタを使用して結合された
2本のパイプの端部を示す軸方向断面図、第2図は、第
1図のコネクタ部分の軸方向断面であるが、第1図から
角度的に離れた軸方向平面における断面図、第3図は、
第2図と同様の軸方向断面であるが、パイプの組合せ中
のコネクタを示す断面図、第4図は、第1図の実施例の
リングの縮尺平面図、第5図は、第1図のコネクタの一
部分の側面図であって、その締付装置を示す図、第6図
は、第5図に示すコネクタの部分の平面図、第7図は、
本発明によるコネクタの他の実施例を示す第2図同様の
垂直断面図、第8図は、第7図の線vm −vmにおけ
る断面であって、リングに対する締付装置を示す図、第
9図は、第8図のリングの割れ目端部の正面図、第10
図は、第8図の締付装置の正面図、第11図は、第2図
と同様の垂直断面であって、本発明によるパイプコネク
タの他の実施例の動作状態を示す図、第12図は、第1
1図の線■−■における断面の一部であって、第11図
のリングの締付装置を示す図、第13図は、第12図の
締付装置の正面図である。 1・・・・・・リング、2,3・・・・・・リング半径
方向内面、4.5・・・・・・結合されるパイプ、6,
7・・・・・・パイプ端部の環状溝、8,9・・・・・
・パイプ半径方向外面、10.11・・・・・・パイプ
端部部材、12,12X。 12Z・・・・・・ネジ部材、12a・・・・・・ねじ
開孔、12b・・・・・・ねじ部材頭部、13・・・・
・・リング締付部材、14・・・・・・リング端部、1
5・・・・・・リング端部切り込み、16・・・・・・
締付部材の傾斜面、17・・・・・・ねじ止め部材、1
7a・・・・・・ねじ孔、18.19・・・・・・パイ
プ端面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 断面形状U状を有するとともに、その両腕部は互い
    に対向する半径方向内力に延びる表面2゜3を有し、2
    本のパイプ4,5の端部を当接させた突き合せ端部をほ
    ぼ完全に包囲するための割れ目のある環状リング1によ
    り、前記突き合せ端部を結合するためのバイブコネクタ
    であって、前記突き合せ端部の各々は、半径方向外方に
    延び前記環状リング10対向する表面2,3と係合する
    ための表面8,9を有し、前記リングの表面2,3を有
    する両腕部のうち一刀は、他力よりも半径方向内方に長
    く形成され、この長く形成された腕部の表面は、使用時
    において前記パイプ端部表面8゜9のうちの対応する一
    表面と常時係合状態にあり、かつ他方のパイプ端部表面
    と環状リングの表面との保合を解くように、前記リング
    に角度的に離れて設けられた複数の半径方向開孔に、前
    記−力のパイプ端部に圧接することにより前記リングの
    半径寸法を拡げる拡開装置12 、12Xまたは12Z
    を設けたことを特徴とするバイブコネクタ。 2 前記拡開装置12,12Xまたは12Zは、前記半
    径方向開孔にねじ込まれたねじ部材12゜12Xまたは
    12Zであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のバイブコネクタ。 3 前記パイプ端部は、半径方向外方に延びる表面8,
    9を持つ円周方向に延びる溝6,1が形成され、前記拡
    開装置12 、12Xまたは12zは前起一方のパ・イ
    ブ端部の溝の底面に当接していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項および第2項のいずれかに記載のバイ
    ブコネクタ。 4 前記パイプ端部およびリング上の前記表面2゜3お
    よび8,9は、半径方向平面内に存在することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
    のバイブコネクタ。 5 前記パイプ端部およびリング上の前記表面2゜3、
    および8,9は、前記バ、イブ端部の外方に収斂する方
    向に対応的に相互に傾斜していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載のバイブ
    コネクタ。 6 前記パイプ端部およびリング上の前記表面2゜3お
    よび8,9は、前記パイプ端部の内方に収斂する方向に
    対応的に相互に傾斜していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載のバイブコネ
    クタ。 I 前記−刀のパイプ端部上の表面3と、前記リング上
    のその対応する表面2とは、半径方向の平面内に位置す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項または第6項
    に記載のバイブコネクタ。 8 前記リングの半径方向の拡開を阻止するために前記
    リングの割れ目端部に係合するための締付装置13.3
    0が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第7項のいずれかに記載のパイプコネクタ。 9 前記リング1の割れ目端部14は、対向して周囲方
    向に向(表面15または33を有し、前記締付装置は、
    互いに対向する対応表面16または34を有し、前記リ
    ング1の割れ目端部14の前記表面15または33と係
    合する締付部材13または30を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第8項に記載のバイブコネクタ。 10前記リングの割れ目端部上の表面15は、相互に傾
    斜した平面内で前記リングの周囲範囲を横断して延び、
    前記締付部材13は、前記リングの周囲範囲を横切る方
    向に動(ことによって前記表面15と係合することがで
    きることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のバ
    イブコネクタ。 11 前記リングの割れ目端部の表面33は、一円周
    上に位置し、前記締付部材30は、前記円周中心を通る
    軸の周りに角運動することによって前記表面33と係合
    することができることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項に記載のバイブコネクタ。 12前記円周中心は、一方の割れ目端部上に位置し、前
    記締付部材30は、前記円周の周りに角運動するために
    その端部上に装架されている特許請求の範囲第11項に
    記載のバイブコネクタ。 13前記リングの割れ目端部上の表面15.33と、前
    記締付部材上の対応表面16 、34とは、前記締付部
    材がパイプ端部の半径方向に外れることを阻止するため
    に切り込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項乃至第12項のいずれかに記載のバイブコネクタ。
JP2285181A 1980-02-18 1981-02-18 パイプコネクタ Expired JPS5914673B2 (ja)

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GB8005419 1980-02-18
GB8022337 1980-07-08

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