JPS59145791A - 電解槽 - Google Patents

電解槽

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JPS59145791A
JPS59145791A JP59020921A JP2092184A JPS59145791A JP S59145791 A JPS59145791 A JP S59145791A JP 59020921 A JP59020921 A JP 59020921A JP 2092184 A JP2092184 A JP 2092184A JP S59145791 A JPS59145791 A JP S59145791A
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JP
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anode
electrolytic cell
cathode
exchange membrane
cation exchange
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JP59020921A
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コリン・ブレアートン
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B9/00Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
    • C25B9/70Assemblies comprising two or more cells
    • C25B9/73Assemblies comprising two or more cells of the filter-press type

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電解槽、特にカチオン交換膜を有するフィルタ
ープレス型電解槽に関する。
多数の陽極と陰極とからなりかつ各々の陽極が、′電解
槽を多数の陽極室と陰極室とに分割するセパレーターに
より隣接する陰極から分離されている=路程は既知であ
る。かかる電解槽の陽極室には電解槽に、適当な方法と
して共通のへラダーから、’iti、 ys液を供給す
るための装置と、電解生成物を電解槽から取出すだめの
装置とが設けられている。
同様に、電解槽の陰極室には電解槽から電解生成物を取
出すための装置と、場合により、電解槽に、適当な方法
として共通のへラダーから水筐たは他の流体を供給する
ための装置が設けられている。
かかる電解槽は単極型であるかまたは複極型であること
ができ、そして通常、隣接する陽極を隣接する陰極から
電気的に絶縁するために、隣接する各々の陽極と陰極と
の間に設けられた、電気絶縁材料からなる1個またはそ
れ以上のガスケットを有する。
フィルタープレス型の電解槽は多数の、交互に配設され
た陽極と陰極、例えば50個の陽極とこれと交互に配設
された50個の陰極とを有し得るが、この電解槽はより
多数の、交互に配設された陽極と陰極、例えば150個
までの交互に配設された陽極と陰極とを有し得る。
近年、アルカリ金属塩化物水浴液の電解により塩素とア
ルカリ金属水酸化物水溶液とを製造するために使用する
フィルタープレス型電解槽、特にセパレーターが実質的
に水不透過性Ω(hydraul 1−cally i
mpermeable )カチオン交換膜からなる電解
槽が開発されている。アルカリ金属塩化物水溶液を模型
の電解槽中で電解する場合には、上記水溶液を電解槽の
陽極室に装入しそして鶏、路中に生じた塩素と減損(d
epleted)アルカリ金属塩化物水溶液を陽極室か
ら取出す;アルカリ全極イオンは膜を横切って、水また
は稀薄なアルカリ金属水酸化物水溶液が装入されている
電M、僧の陰極室に移行させそしてアルカリ金属イオン
と水との反応により生じた水素とアルカリ金属水酸化物
水浴液とを%L電解槽陰極室から取出す。
アルカリ金属塩化物水溶液を電解する市1解槽において
は陽極室と陰極室内の液体、すなわち、陽極室内の塩素
含有アルカリ金属塩化物水溶液と湿潤塩素および陰極室
内の濃厚なアルカリ金属水酸化物水溶液は腐蝕性であり
、特に陽極室内の塩素含有アルカリ金属塩化物水溶液と
湿潤塩素は腐蝕性である。
電解槽においては電気絶縁材料からなる′ガスケットは
腐蝕性液体と接触しその結果、ガスケットはイヒ常的に
侵蝕されそして’tex槽において漏れが発生する程度
まで侵蝕され得る。かかる化学的侵蝕を防市するために
はガスケット、%に′r43:カイ槽の陽極室内の塩素
含有アルカリ金属塩化物水溶液および湿潤塩素に接触す
るガスケットは削蝕性材料により製造しなければならな
い。しかしながら、かかる耐蝕性材料は一般に高価であ
りそしてガスケットをかかる耐蝕性材料、例えばフルオ
ロポリマー例えばポリテトラフルオロエチレンかう製造
するかあるいは少なくともかかる材料でその表面を被榎
した場合においても、ガスケットの腐蝕害の問題は依然
として残る。
本発明は電解槽の陽極室内の液体によるかまたは電解槽
の陰極室の液体によるガスケットの腐蝕の問題を実質的
に克服する、イオン交換膜型の電解槽に関する。
従って本発明によれば、各々が活性陽極帯域を肩する多
数の陽極と、各々が活性陰極帯域を有する多数の陰極と
、実質的に水不透過性の(hydrau−1icall
y impermeable )カチオン交換膜と、電
解槽内に多数の分離された陽極室と陰極室とを形成する
ために隣接する各々の陽極と陰極との間に設けられた、
電気絶縁材料からなるガスケットとからなる電解槽にお
いて、 (a)  カチオン交換膜を少なくとも陽極の周辺部に
おいて陽極と接触させ、そして、ガスケットをカチオン
交換膜と陰極との間に設けかつ陽極の周辺部と接触して
いるカチオン交換膜の部分と接触はせる( abut 
)かまたは (b)  カチオン交換膜を少なくとも陰極の周辺部V
こおいて陰極と接触させ、そしてガスケットをカチオン
交換膜と陽極との間に設けかつ陰極の周辺部と接触して
いるカチオン交換膜の部分と接触させることを%徴とす
る電解槽が提供される。
電解槽は単極式であるかまたは複極式のものであり得る
。単極式電解槽はカチオン交換膜と交互に配列された多
数の陽極と陰極および隣接する陽極と陰極の各々との間
に設けられたガスケットとからなる。複極式電解槽にお
いては電解槽は各々が陽極面と陰極面とを有する多数の
電極と、カチオン交換膜と、一つの電極の陽極面と、こ
れに隣接する電極の陰極面との間に設けられたガスケッ
トとからなる。
電解槽においてはカチオン交換膜は陽極部たは陰極と、
少なくとも陽極または陰極の周辺部において接触する。
従って、カチオン交換膜は、少なくとも、活性陰極帯域
甘たは活性陰極帯域が設けられている、陽極またけ陰極
の部分と接触する。
陽極および(または)陰極は任意の適当な導電性材料か
ら製造し得るが、通常、これらの電極はいずれも金部製
であり、従って、以下においては金属陽極と金属陰極と
を参照して本発明を説明する。
陽極は活性陽極帯域と周辺金属帯域とから構成され、陰
極は活性陰極帯域と周辺金属帯域とから構成され得る。
カチオン交換膜が金属陽極と少なくともその周辺部にお
いて接触している場合には、電解槽の陽極室内の液体は
電気絶縁材料からなるガスケットと接触せず従ってガス
ケットを縞蝕しないことは理解されるであろう。このこ
とは陽イヴ室内の液体が、アルカリ金属塩化物水溶液の
電解における塩素含有アルカリ金属塩化物水浴液と湿潤
塩素である場合のごとく、腐蝕性である場合には非常に
重要である。この理由のために、上記の態様は′電解槽
の好ましい態様である。ガ・・スケットと接触する液体
は電′Nt槽の陰極室内の液体である。
一方、カチオン交換膜が金属陰極と、少なくともその周
辺部において接触している場合には、電解槽の陰極室内
の液体は電気絶縁材料からなるガスケットと接触せず、
従ってガスケットを腐蝕しないことは理解されるであろ
う。この場合には、ガスケットと接触する液体は電解槽
の陽極室内の液体である。
イ  説明を簡易化するために、以下においては前記の
奸才しい態様を参照して本発明を説明する。
霜゛解槽中の陽極が金属である場合には金属の種類id
 i4L解槽中で電解すべき電解液の種類により変動す
るであろう。特に′電解槽中でアルカリ金属塩化物水溶
液を電解すべき場合には、好ましい金属は被膜形成性金
属である。
被膜形成性金属はチタン、ジルコニウム、ニオブ、タン
タルまたはタングステンのごとき金属の1和1寸たけこ
れらの金属の1棟またはそれ以上から主としてなりかつ
純粋な金属と同等の陽極分極特性を有する合金であシ得
る。チタン単独またはチタンを基材とするかつチタンと
同等の分極特性を有する合金を使用することが好ましい
陽極部は中心部に設けることができ、そして好ましくは
例えばルーパーまたはストリッ・プの形で垂直に設けら
れた多数の伸長部材から構成するが、あるいは、金網、
エキスパンデッドメタルのごとき有孔(forarni
nate )表面または多孔(perfora−ted
 )表面から構成し得る。陽極部は相互に実質的に平行
に設置された、一対の間隔を有する分離されている有孔
表面から構成するがまたは周辺支持体に結合された、か
つ相互に間隔を有する、分離された( 5paced−
apart) 2群の伸長部材から構成することができ
、従って陽極は箱形状であり得る。
陽極の陽極部は導電性でかつ電気触媒的に(elect
rocatal ytically )活性な側斜から
なる被膜を治し得る。特に、アルカリ金属塩化物の水溶
液を電解する場合には、この被覆は例えば白金族金属、
すなわち白金、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、オ
スミウムおよびパラジウムの1iまたはそれ以上、また
け上記金属の合金および(−1:たけ)その酸化物の1
種またはそれ以上から構成し得る。被覆は白金族合鴨お
よび(1:たは)そのヘン化物の1種せたはそれ以上と
、貴金属以外の金属の酸化物の1種またはそれ以上、特
に被膜形成性金属酸化物との混合物から構成し得る。特
に適当な電気触媒的に活性な被覆としては二酸化ルテニ
ウム/二酸化チタン、二酸化ルテニウム/二酸化錫およ
び二酸化ルテニウム/二酸化錫/二酸化チタンに基づく
ものが挙げられる。
かかる被覆とその被覆方法は当業者に周知である。
陽極け、フレーム状板状部分と活性陽イ亭帯域とから構
成されることができ、この陽極帯域はフレーム状板状部
分内にありかつこれと結合している、間隔を置いて分離
しているc、 5paced apart )一対の有
孔表面から構成され得る。この場合には、イオン交換膜
は陽極のこのフレーム状板状部分と接触させて設けるこ
とができ、電気絶縁材料からなるガスケットはイオン交
換膜と隣接する陰極との間に設置しそして、陽極のフレ
ーム状板状部分と接触している膜の部分に接触させる。
電解槽中の陰極が金属である場合には、この金属の種類
も陽極と同様に、電解槽中で電解すべき電解液の種類に
より変動するであろう。アルカリ金属塩化物の水溶液を
電解する場合には、陰極は例えば鋼、銅、ニッケルまた
は銅−筐たはニッケル被復調から製造し得る。
陰極部は中心部に設けることができ、セして杆部しくに
例えばルー/2−またはストリップの形で垂直に設けら
れた多数の伸長部材から構成するか、あるいは、金網、
エキスパンデッドメタルのととき准孔辰面址たは多孔表
面から構成し得る。陰極部は相互に実質的に平行に設置
された、一対の間隔を有する分離している有孔表面から
構成するかまたは周辺支持体に結合されたかつ相互に間
隔を置いて分離された2群の伸長部材から構成すること
ができ、従って陰極は箱形状であり得る。
陰極の陰極部は′電解槽をアルカリ金属塩化物水溶液の
′電解に使用する場合には、陰極における水素過電圧を
減少させる材料からなる被覆を有し得る。かかる被覆は
当業者には知られている。
陰極は、フレーム状板状部分と活性陰極部分とから構成
されることができ、この陰極部分はフレーム状板状部分
内に設けられたかつこれに結合された、間隔を有する分
離された一対の有孔表面から構成され得る。
陽極と陰極には電源に接続するだめの装置が設けられて
いる。例えばこれらの電極には適当な母線に接合するの
に適当な伸長部を設は得る。
陽極および(または)陰極は可撓性であることができか
つこれらは弾力性であり得るが、その理由は可撓性と弾
力性により、陽極と陰極を電解槽中で組立てる場合に漏
洩を防止し得る密封性を形成させ得るからである。
陽極と陰極の金属の厚さは0.5〜3 rnmであるこ
とが適当である。
電解槽が単極型である場合には、陽極と陰極の電流方向
の寸法は陽極と陰極内での電圧降下を精巧な電流運搬装
置を使用することなしに小さくヂる短い電流通路を提供
するような寸法である。電流方向での好ましい寸法は1
5〜60crnである。
水不透過性カチオン交換膜は当業者には知られでおり、
アニオン性基を含有する弗素含有高分子材料であること
が好ましい。高分子材料は下記の反復基: [CmF2m ]MおよびCCF2−CF ]Nを含有
するフルオロカーボンであることが好捷しい;上記の式
においてmは2〜10、好ましくは2であり、MANの
比は基Xの当量重量(equiva−1ent wei
ght )が500〜2000となるような値であるこ
とが好ましく、Xは Aまたは [0CF2−CF ]pA 〔pは例えば1〜6であり、2は弗素または炭素数1〜
10個のパーフルオロアルキル基であシ、Aは下記の基
ニ ー5o5H −CF2SOろH −CCl2S05H −X’5O5H −po3ti2 PO2H2 −CoO)Iおよび −X’0H (X′(はアリル基である〕または上記の基の誘導体か
ら選ばれた基である〕から選ばれる。Aは基−5O5)
(寸たけ−COOHであることが好ましいつSO,fI
基含有イオン交換膜はE、 1 、 Dupon を社
から゛′ナフィオ7 ” (” Nafion ”)の
商品名で、1だ、C0OH基含有イオン交換膜は旭ガラ
ス(株)から゛′フレミオン″(“’ Fl emio
n ”)の商品名で市販されている。
笛;ルミ槽は各陽極を隣接する陰極から電気的に絶縁す
る、電気絶縁材料からなる多数のガスケットを含有する
。ガスケットは可撓性であることが望1しくかつ弾力性
であることが好ましくそして電解槽内で接触する液体耐
久性のものでなければならない。従って、カチオン交換
膜が金属陽極と少なくとも該陽極の周辺部で接触する、
電解槽の好ましい態様においては、ガスケットは該ガス
ケットが接触する電解槽の陰極室内の溶液に対して耐久
性のものでなければならない。例えば電解槽をアルカリ
金属塩化物水溶液の電解に使用する場合には、ガスケッ
トは濃厚なアルカリ金属水酸化物による腐蝕に対して耐
久性のものでなければ′ならない。ガスケットは有機重
合体、例えば、ポリオレフィン例えばポリエチレン址た
はポリプロピレン:炭化水素エラストマー例えばエチレ
ン−プロピレン共重合体またはエチレン−プロピレン−
ジエン共重合体を基材とするエラストマー、天然ゴムま
たはスチレン−ブタジェンゴム;または塩素化炭化水素
例えばポリ塩化ビニル丑たはポリ塩化ビニリデン;から
製造し得る。ガスケットは弗素化高分子材料例えばポリ
テトラフルオロエチレン、ポリ弗化ビニル、ポリ弗化ビ
ニリデンせたはテトラフルオロエチレンーヘキザフルオ
ロブロビレン共重合体、甘たけかかる弗素化高分子材料
からなる外層を有する基材であり得る:しかしながら、
本発明の電解槽、特に本発明の好ましい態様の電解槽の
利点はアルカリ金属塩化物水溶液を市1解する場合に、
ガスケットが比較的腐蝕性の少ないアルカリ金属水酸化
物水溶液にだけ接触し従ってかかる比較的高価な弗素化
高分子材料を使用することを必要としないことである。
ガスケットは電解槽内で電極室の一部を形成する中央開
口部を有するフレーム状構造を有する。
市、路程においては電解液は共通のヘッダーから電解槽
の個々の陽極室に装入しそして電解生成物はこれを共通
のヘッダーに送入することにより電解槽の個々の陽極室
および陰極室から取出し得る。
′n℃解液を装入しそして電解生成物を取出す装置は、
共通へラダーから電解槽の個々の陽極室へ導く別々のパ
イプおよび各々の陽極室と陰極室とから共フ1(3ヘツ
ダーへ導く別々のパイプであり得る。
別法として、ナして好ましい態様においては、本発明の
電解槽は多数の陽極、陰極およびガスケットから構成す
ることができそしてガスケットと陽極および(または)
陰極はその中に下記のごとき多数の開口部、すなわち霜
−路程内において、ヘッダーとしての働きをするかつ電
解槽の長さの方向に多数の通路を形成する多数の開口部
を有し得る。かかる電解槽においては′a電解液装入し
そして電解生成物を取出す装置は、ガスケットの壁内お
よび(または)陽極および(捷だ1l−1:)陰イへの
壁内にあって、ヘッダーを電1ヶ/槽の@極室と陰杉室
とに連結する通路であり得る。
この好ましい態様において、そしてイオン交換膜が金属
陽極と接触している場合には、陽′@1はヘッダーとし
ての働きをする、電解槽の長さの方向の通路の一部を電
解槽内で形成する、上記多数の開口部を有しそして場合
により陰イへもかがる多数の通路を有し得る。
この好ましい態様において、そしてイオン交換膜が金属
陰極と接触する場合には、陰極はへラダーとしての働き
をする、電解槽の長さの方向の通路の一部を電解槽内で
形成する前記多数の開口部を有しそして場合に−より陽
極もかかる多数の通路を有し得る。
陽極、陰極およびガスケット内の開口部はその周辺部付
近に設は得る。
カチオン交換膜も%IN@内で電解槽の長さの方向に多
数の通路を形成する開口部を必要に応じて有し得る。別
法として、陽極とガスケットとの間にあるいは陰極とガ
スケットとの間に設けられたカチオン交換膜はつぎのど
とき寸法、す々わち、この膜が陽極、陰極およびガスケ
ット中の開口部を越えて突出せず、従ってその内部にか
かる開口部を有することを必要としないような寸法のも
のであり摺る。
フレーム状部分により輪郭が定められる中心開口部を不
し得るガスケットは、ガスケットのフレーム状部分に前
記開口部を有し得る。同様に、陽極または陰極はフレー
ム状板状部分とその内部に設りられたかつこれに結合さ
れた陽極部または陰栂一部を有し得る。前記開口部は陽
極および(寸たは)陰極のフレーム状部分に設は得る。
ガスケットと陽極および(または)陰極は、ヘッダーと
しての働きをする、縦方向の通路の一部を電解槽内で形
成するかかる開口部を4個有し得る。従って、電解槽は
かかる縦方向の通路を4個有することができ、これらの
通路は、それぞれ、電解液例えばアルカリ全極塩化物水
溶液を陽極室に供給するための通路、他の流体例えば水
を陰極室に供給するための通路、電解生成物、例えばア
ルカリ金属塩化物水溶液と塩累とを陽極室から取出すた
めの通路および電解生成物例えばアルカリ金属水酸化物
水溶液と水素を陰極室から取出すための通路となる。
陽極および(または)陰極がヘッダーを形成する縦方向
の通路の一部を電解槽内で形成する開口部を有する場合
には、電解槽の陽極室と連絡している縦方向の通路を、
電解槽の陰極室と連絡している縦方向の通路から電気的
に絶縁することが必要である。この電気絶縁は縦方向の
通路の一部を形成する陽極および陰極中の開口部に挿入
された、電気絶縁材料からなるフレーム状部材により達
成し得る。
以下においては図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図は既知の形式の電解槽の一部の横断面図である。
第2図は本発明の電解槽の一部の横断面図である。
第3図は本発明の電解槽の別の態様の一部の横断面図で
ある。
第1図において、例示した電解槽の一部は2個の陽e:
 (1、2)を有し、その各々は、一対の間隔を有する
、分離している活性陽極表面(それぞれ、3.4および
5,6)を有しそしてこれらの陽極部drrはフレーム
状板状部分(それぞれ、7,8)に連結している。
同様に、例示した電解槽の一部は2個の陰極(9,10
)を有し、その各々は一対の間隔を有する、分離してい
る活性陰極表面(それぞれ11.12および1ろ、14
)を有し、そしてこれらの陰極表面はフレーム状板状部
分(それぞれ、15.16)に結合している。
この電解槽は第1図に示すものより多くの陽極と陰極を
更に有し得る。
各陽極とこれに隣接する陰極との間にカチオン交換膜の
被膜(17,18,19)が設けられている;かかるカ
チオン交換膜の各々は一対のエラストマー材料のガスケ
ット(20,21; 72.23 ;および24.25
)の間に設けられている。従って電解槽はカチオン交換
膜(18および19)により仕切られた陽極室とカチオ
ン交換膜(17および18)により仕切られた陰極室と
を有する。
第1図に例示された態様においては、電解槽の一部だけ
が示されている。電解槽は多くの陽極と陰極とを更に有
し従って一連の交互になっている陽極室と陰極室とを有
する。
単純化するため、第1図に例示する電解槽には電解液を
陽極室に供給するための装置、他の流体例えば水を陰極
室に供給するための装置、電解生成物を陽極室および陰
極室から取出す装置および陽極および陰極を電気的に接
続する装置は示されていない。
操作の際に、ガスケツ)(23,24)は陽極室内の液
体に接触しそしてガスケツ) (21,22)は電解槽
の陰極室内の液体と屡触することは理解されるであろう
。従って、例えば、陽極室内の液体が、アルカリ全屈塩
化物水溶液の電解における塩素含1 有アルカリ金属塩
化物水溶液および湿潤塩素のごとく、非常に腐蝕性であ
る場合には、ガスケット(23,24)はこれらの液体
により腐蝕され得る。
第2図において、例示されている電解槽の一部1−j3
個の陽4@ (26,27,28)を有し、これらの各
々は一対の、間隔を有する、分離されている活性陽極表
面(それぞれ、29,30;3,1.32;j3.34
)を有しそしてこれらはフレーム状板状部分(それぞれ
、35,36.37)に結合している。同様に、例示し
た電解槽の一部は2個の陰極(38,39)を有し、そ
の各々は一対の、間隔を有する分離された活性陰極表面
(それぞれ、40.41および42 、43)を有しそ
してこれら、はフレーみ状板状部分(それぞれ、44.
45)に結合している。
各陽極と、これに隣接する陰極の間に、カチオン交換膜
の被膜(46,47,48,49)が設けられている。
膜(46)は一方の面が陽極(26)のフレーム状板状
部分(35)に接触しており、他方の面はガスケット(
50)に接触している; このガスケットは陰極(38
)のフレーム状板状部分(44)に接触している。
同様に、膜(47)は一方の面が陽極(27〕のフレー
ム状板状部分(36〕に接触しており、その他方の面ハ
カスケッ) (51)に接触している: このガスケッ
トは陰極(38)のフレーム状板状部分(44) [接
触している。ガスケット(52,53)と膜(48,4
9)は上記と同様に配設されている。
電解槽はカチオン交換膜(47,48)により仕切られ
た陽極室と、カチオン交換膜(46,47および48.
49)により仕切られた陰極室とを有する。
第2図に例示する態様においては電解槽の一部しか示さ
れていない。電解槽は更に多くの陽極と陰極とを有し従
って一連の交互に配列された陽極室と陰極室とを有する
電解槽の操作において、陽極室の境界を形成するカチオ
ン交換膜(47,48)が陽極< 27)のフレーム状
板状部分(66)と接触しているので、電解槽の陽極室
内の液体はガスケツ) (50,51,52,53)と
接触しないことは理解されるであろう。陰極室内の液体
だけがこれらのガスケットと接触するであろう。
単純化するために、第2図においては電解液を陽極室に
供給する装置、他の流体例えば水を陰極室に供給する装
置A1電解生成物を陽極室および陰極室から取出す装置
および陽極と陰極の電気的接続を行う装置は示されてい
ない。
R1λろ図に例示する態様においては陽イ歩、陰極およ
びガスケットは第2図と同じ番号で示されている。この
態様においてはカチオン交換膜は陽極(27)のフレー
ム状板状部分(56)の頂部を稗う(drape )被
膜(,5、s、 :、の形をしており、かつ、間隔を有
する、分114[iされた活性陽極表面(31,32)
に接触して設けられている。この態様を使用することに
より、電解槽を垂直に組立てることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知の形式の電解槽の一部の横断面図である。 第2図は本発明の電解槽の一部の横断面図である。 第6図は本発明の電解槽の別の態様の一部の横断面図で
ある。 第1図において、 1.2− 陽極、 ろ、 4 、5 、6一−−活性陽
極表面27 、8−−−フレーム状板状部分、  9.
10−  陰極。 11.12,1ろ、14−一一活性陰極表面、  15
.16−−−フレーム状板状部分、  17.18.’
19−カチオン交換膜、  20,21,22,23,
24.25−−−ガスケット。 第2図および第6図において 26.27.28−m−陽極、    29,30,3
1.ろ2,33.34−−−活性陽極表面、  35,
36.、’57−  フレーム状板状部分、  38.
39−  陰極、  40.41.42.43−  活
性陰極表向、  44.45−m−フレーム状板状部分
。 46、47.48.49 、T−カチオン交換膜。 5(,1,51、52,53−−−ガスケット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 各々が活性陽極帯域を有する多数の陽極と、各々
    が活性陰極帯域を有する多数の陰極と、実質的に水不透
    過性の(hydra+1lically imperm
    eable)カチオン交換膜と、電解槽内に多数の分離
    された陽極室と陰極室とを形成するために隣接する各々
    の陽極と陰極との間に設けられた、電気絶縁材料からな
    るガスケットとからなる電解槽において、(a)  カ
    チオン交換膜を少なくとも陽極の周辺部において陽極と
    接触させ、そして、ガスケットをカチオン交換膜と陰極
    との間に設けかつ陽極の周辺部と接触しているカチオン
    交換膜の部分と接触させる( abut )かまたけ (b)  カチオン交換膜を少なくとも陰極の周辺部に
    おいて陰極と接触させ、そしてガスケットをカチオン交
    換膜と陽極との間に設けかつ陰極の周辺部と接触してい
    るカチオン交換膜の部分と接触させるごとを特徴とする
    電解槽。 2、電解槽が単極電解槽である、特許請求の範囲第1項
    記載の電解槽。 3、 陽極と陰極とが金属からなる、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の電解槽。 4、 陽極がフレーム状板状部分を有しかつこの板状部
    分が該板状部分内に設けられたかつこれと結合している
    活性陽極帯域を有する、特許請求の範囲第1項〜第3項
    のいずれかに記載の′電解槽。 5、 カチオン交換膜が陽極のフレーム状板状部分と接
    触しており、そして、ガスケットがカチオン交換膜と、
    隣接する陰極との間に設けられているかつ陽極のフレー
    ム状板状部分と接触しているカチオン交換膜の部分と接
    触している、特許請求の範囲第4項記載の電解槽。 6 陽極と陰極とが可撓性である、特許請求の範囲第1
    項〜第5項のいずれかに記載の電解槽。 Z カチオン交換膜が弗素含有高分子材料からなる、特
    許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の電解槽
    。 8、 電気絶縁性材料からなるガスケットが可撓性であ
    る、特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の
    電解槽。 9 ガスケットが中央開口部を有するフレーム状構造を
    有する、特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記
    載の電解槽。
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