JPS59144846A - オ−トテンシヨン型のドライブテンシヨナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回転ベルトに適当なチアンジョンを与え、弛みによる動
力伝動のロスを防ぐと共に弛みによる揺動・振動・絽撃
等を減らすドライブテンショナーが従来より提供されて
いる。このものは第１図及び第２図↓こ示す様に他の数
例筒所に固定状態に取（＝Ｊけられる固定盤（１）と、
固定盤（１）に対して回転５（能なアーム（２）とを有
し、アーム（２）先端のアイドラー（３）を回転ベルト
（４）に当てがってテンションをダ、える構造とされて
いる。

ドライブテンショナーには近時自動的にコンスタントな
テンションをケえるオートテンション型か提供されてい
る。このオートテンション型のドライブテンショナーは
第３図に示す様に、固定盤（１）と、アイドラー（３）
をイイするアーム（２）と、揺動軸（５）と、ドライへ
７１ノング（６）と、コイル状の１・−ジョンバネげ）
を備えている。そして、回転′ベルト（４）の駆動の際
にアイドラー（３）に伝達される揺動・脈動・衝撃をト
ーションバネ（７）によって極力吸収調整し、以て回動
ベルト（４）に常に一定のテンションを自動的に与える
ものである。このようなコイル状のトーションバネげ）
を（１１１えたオートテンション型のドライブテンショ
ナーは、一定のテンションを自動的に回転ベルト（４）
にグ、えるという利点を有するものの、コイル状のトー
ションバネ（７）を右しているだけに揺動・脈動・梗ｉ
撃に対しては未だ効果的ではなかった。

１１１］ちコイル状のトーションバネ（７）を使用して
いる場合には、押圧されると１・−ジョンバネ　（７）
が収縮し引っ張られるとトーションバ２げ）が拡張する
ものであるから、第１図及びＭ　２図に示す様にアーム
（２）を図示左方へ傾斜した場合のみ揺動等を吸収でき
るが、アーム（２）が逆方向である図示右方へ傾斜した
場合には揺動等は吸収できない問題がある。

本発明は上記した従来のオートテンション型のドライブ
テンショナーの実情に鑑みなされたものである。従って
本考案の対象とする技術分野はオ−トテンション型のド
ライブテンショナーであり、その目的はコイル状のトー
ションバネ（７）を使用することを止め、アームを左右
両方向へ傾斜させた場合であっても回転ベルト（４）の
揺動・脈動・衝撃を効果的に吸収することができるオー
トテンション型のドライブテンショナーを提供するにあ
る。

第４図〜第８図は本発明の代表的な例を示したものであ
り、以ドこの例にもとづいて本発明を具体的に説明する
。

（１１）は固定盤であって、これは前述した様に他／の
数例箇所に固定状態に数例けられるものである。これは
本例においては第４図に示す様に両端に貫通孔（１２）
をイ１しており、そして貫通孔（１２）にボルト等を挿
通することによって他の取付箇所に取付けられるもので
ある。

（１４）は固定盤（１１）に対して回転可能なアームで
あり、これは本例の場合には中央に貫通する収納部（１
５）を有すると共に、先端にアイドラー（１６）を回転
可能に軸支して有している。ア・ｒドラ−（１６）とし
ては、回転ベルト（４）がチェーンベルトである場合に
はスブロケント形のアイドラーとされ、又単なるベルト
である場合にはプーリ形のアイドラーとされているＩ 尚固定盤（１１）、アーム（１４）及びアイドラー（１
６）の作用は、前述した従来の固定盤（１）、アーム（
２）及びアイドラー（３）の作用と同様である。

（１７）は１ｉ！、ｌ定盤（１１）に形成ｙれた正方形
状の角孔であり、これは本例の場合には第６図及び第７
図に示す様に固定盤（１１）の中央に形成されており、
そして角孔（１７）の角部（１７ａ）は貫通孔（１２）
に指向する様にされている。尚角部（１７ａ）は第６図
に例示した様に多少丸味をもたせても良いし、又直角状
としても良い。

（１日）と揺動軸であって、これは回転するアーム（１
４）と連結されており、第６図及び第７図に例示した様
に断面板状とされている。揺動軸（１８）は本例の場合
第８図に示す様に一端にギア（１９）を有し他端に円形
状の基部（２０）を有している。揺動軸（１８）をアー
ム（１４）に連結するにあたっては、本例の場合第５図
に示す様に角孔（１７）に揺動軸（１８）を収納し、バ
ネ０二めカラー（２１）及びドライベアリング（２２）
を揺動軸（１８）の基部（２０）に当てかうと共に、ス
ライドプレート（２３）をネジ（２４）で当てがい、更
にアーム（＋４）の収納部（１５）にショルタボルト（
２５）を収納した状態でプレート（２Ｇ）をネジ（２７
）で当てがい、ショルタボルト（２５）の先端部内面に
形成されたギア　（図示されず）に、揺動＠Ｉ＋、（１
８）のギア（１８）を嵌め込んで力いに歯み合わせ、こ
れによって第４図に示す様に揺動軸（１８）をアーム（
１４）に連結しアーム（１４）の動きを揺動＠（１Ｂ）
に伝達する構造としている。

（２８）は弾性変形可能な弾性体であり、これは第６図
または第７Ｖに例示した様に断面−Ｓ１等辺三角形状之
されている。弾性体（２８）はウレタンから作製するこ
とか望ましいが、他の材質であっても良い。弾性体（２
８）の角部（２８ａ）は第６図に示す様番こ多少丸味を
帯びても良いし、或いは鋭角状であっても良い。尚弾性
体（２日）は本例の場合第６図又ｔよ第７図に例示した
様に内部が詰まった中実構造とされているが、中空構造
であっても良い。

さて本発明にあっては、第６図に例示した様番こ固定盤
（１１）の角孔（１７）の対角線上に位置させて揺動＋
ｌ１（１８）を収納し、そして揺動軸（１８）を収納し
た残りの部分であるニー４個の断面二等辺土角形状の空
間部１こそれぞれ２弾性体（２８）を嵌め込んで５する
ものである。弾性体（２日）を嵌め込んだ状態では、第
６図に例示した様に二等辺三角形状の弾性体（２８）の
角部（２８ａ）は角孔（１７）の角部（＋７ａ）番こ合
致し。

弾性体（２８）外面の等辺部（２８ｂ’）　を士角孔（
１７）内面の辺部（１？ｂ）に密着しているか或いはイ
・νかの隙間をもって近接している。

この様にＬ′、′：９辺死角形状の弾性体（２８）を嵌
めた状ｙルで回転ベルト（４）を駆動させると、即ち、
第１図及び第２図に示す様に回転ベルト（４）の弛み側
にドライブテンショナーを設置６シた状態で使用すると
、回転ベルＩ・（４）の駆動の際に生じる揺動・脈動・
衝撃はアイドラー（１Ｂ）　、アーム（１４）　、ひい
ては揺動４１＋（１８）に伝えられ、揺動軸（１８）か
揺動する。このような揺動軸（１８）の揺動に伴って弾
性体（２日）が第７図に例示するよう４弾性変形し、こ
れによって前記した揺動・脈動・ＷＡ撃は吸収調整され
る。即ち、揺動軸（１８）が第７図に示す矢印へ方向へ
揺動したときには、弾性体（２８）と、これと反対側の
弾性体（２８）とが押圧されて反発力を蓄えつつ弾性変
形し、メ、揺動軸（１８）か反矢印Ａ方向へ揺動したと
きにも、弾性体（２８）が押圧されて反発力を蓄えつつ
弾性変形し、以て前記した揺動・脈動・衝撃は吸収調整
される。従って回転ベルト（４）　ｉこＩ’ｌ　動的に
コンスタントなテンションを与えることができる。

即ちアーム（２）に相当するアーム（Ｉ４）が第１図及
び第２図に示すように図示左方へ傾斜した場合であって
も、又逆方向である右方へ傾斜した場合であっても、揺
動・脈動・衝撃を有効に解消できる。

又、回転ヘルド（４）の揺動・脈動・衝撃゛が解消した
ときには、反発力を蓄えた弾性体（２８）が自身の反発
力によって復元して、これにより揺動軸　（１８）を角
孔（１７）の対角線、ヒの原位置に戻すことから、この
場合にも回転ベルト（４）の弛みを防■トシｆＪＩる。

特に本発明にあっては角孔（１７）の対角線、）−に揺
動軸（１日）を位置させて収納し、揺動軸（１８）を収
納した角孔（１７）の残り部分である二個の断１１′］
ｊ二等辺三角形状の空間部に、二等辺三角形状のり弾性
体　（２８）を嵌め込む構成としており、第６図に例示
した様に二等辺三角形状の弾性体（２Ｂ）の最長辺部（
２８ｃ）が断面板状の揺動軸（１８）に対応し、かつ弾
性体（２日）の外面の等辺部（２８ｂ）か角孔（１７）
の内面の辺部（１７ｂ）に対応することから、従来のト
ーションハネ（７）の場合に比して揺動＋１ｌ（１８）
の揺動・脈動・ｆｊ＋　？を効果的に吸収することがで
きる。

尚図面にボす本例においては第４図又は第５図に示すよ
うにスライドプレー１−（２３）を固定盤（１１）とア
ー１、（１４）との間に設ける構成であるから、）、！
１定盤（ＩＩ）とアーム（１４）との隙間を極力無くし
、従ってアーム（１４）のがたつきを確実に防１１−で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はオーＩ・テンション型のドライブテ
ンショナーを使用している状ｙハ；のＩＪ１面図、第３
図は従来のオートテンション型のドライブテンショナー
の縦断側面図である。 そして第４図〜第８図は本発明の詳細な説明示し、第４
図はドライブテンショナー全体の拡大縦断側面図、￥５
図はアームと固定盤とを組み付ける前のドライブテンシ
ョナー全体の拡大縦断側面図、第６図は角孔に弾性体及
び揺動軸を収納した状態を示すものであり、第４図のＶ
Ｉ−ＶＩ線断面図である。第７図は揺動軸が揺動した状
態を示す第６図相当図である。第８図は揺動軸の代表例
を示す斜視ドである。 図中、（１１）は固定盤、（１４）はアーム、（１６）
はアイドラー、（１７）は角孔、（１８）は揺動軸、（
２８）は弾性体を示す。 特許出願人株式会社　台用製作所 代理人　弁理士廣江武典 （代理人整理番号１−１４９４） 第　　６　　図 ｆノ 第　　７　図 第　８　図 ２Ｆ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 固定盤と、固定盤に対して回転Ｏ（能なアームとを右し
   、アーム先端のアイドラーを回転ベルトに当てかうこと
   によって回転ベルトの弛みを防止して回転ベルトの緊張
   を保つドライブテンショナーにおいて、固定盤に正方形
   状の角孔を形成し、アームと連結された断面板状の揺動
   軸を、角孔の対角線上に位置させて収納し、揺動軸を収
   納した角孔の残りの部分である一個の断面二等辺三角形
   状の空間部にそれぞれ、弾性変形可能な断面二等辺三角
   形状をなす弾性体を嵌め込んで成る、オートテンション
   型のドライブテンショナー。