JPS5914422Y2 - コンベヤ−のスクレ−パ− - Google Patents

コンベヤ−のスクレ−パ−

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Publication number
JPS5914422Y2
JPS5914422Y2 JP4412079U JP4412079U JPS5914422Y2 JP S5914422 Y2 JPS5914422 Y2 JP S5914422Y2 JP 4412079 U JP4412079 U JP 4412079U JP 4412079 U JP4412079 U JP 4412079U JP S5914422 Y2 JPS5914422 Y2 JP S5914422Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraper
conveyor
plate
shaped bodies
closing
Prior art date
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Expired
Application number
JP4412079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55143225U (ja
Inventor
弘光 石原
一雄 薮中
謙一郎 林
Original Assignee
大阪瓦斯株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大阪瓦斯株式会社 filed Critical 大阪瓦斯株式会社
Priority to JP4412079U priority Critical patent/JPS5914422Y2/ja
Publication of JPS55143225U publication Critical patent/JPS55143225U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンベヤー上に設けるべきスクレーパーに関す
る。
本考案の実施の一例をクレーンによる石炭の褐炭、粉砕
作業について説明する。
石炭をクレーンによって褐炭し、一旦ヤードに貯炭し、
その後再びヤードの石炭をクレーンによって荷役し、粉
砕機に送る作業が行なわれる。
このときクレーンの能力は200t/hあるにかかわら
ず、粉砕機の能力が100t/hである・とすれば、ク
レーンにおける褐炭作業は能率の低下を強いられきわめ
て不経済である。
そこでたとえばクレーンにて褐炭した石炭200t/h
の輸送途中でLoot/h分はヤードに落し、残り10
0t/hは粉砕機に直送するというような作業ができれ
ば、粉砕機の能力より上回るクレーンの能力をそのまま
利用して、石炭を粉砕機に直送できるとともに貯炭にも
役立つこととなり、作業経済上有利である。
本考案はこのような必要性に対応するため好適な、コン
ベヤーのスクレーパーに関するものである。
つぎに本考案の実施態様の一例を図面に基づいて説明す
る。
コンベヤーベルト1の両端(3の近く)からコンベヤー
の上流に向って鋭角をなし、両先端の間に間隙aを有す
る2枚の板状体4,4からなる離隔スクレーパー2を俯
仰自在に設ける。
つぎに前記離隔スクレーパー2のすぐ上流に、末端間隙
が少なくとも前記離隔コンベヤーの両先端の間に形成さ
れる間隙aよりも広い幅すをもつようにひろがる2枚の
板状体10.10の先端をコンベヤーの上流に向って閉
合した閉合スクレーパー9を前記離隔スクレーパー2と
は独立的に俯仰自在に設ける。
図中5は2枚の板状体4,4を支持する支持フレーム、
6は油圧シリンダーである。
また3は離隔スクレーパー全体の俯仰に用いられる支点
であり、スクレーパーは油圧シリンダーによって俯仰す
るが、俯仰の同位置でリミットスイッチ11が働いて停
止信号を発する。
これらは閉合スクレーパー9にも同様に設備される。
また離隔スクレーパーはコンベヤーの上流に向ってなす
角度を可変に構成してもよい。
あるいは2枚の板状体4,4に副って前進又は後退して
固定できる副板7,7を設け、これらを所定位置におい
てボルト8によって固定するようにしてもよい。
本考案の使用法としては俯又は仰位置に選択自在な離隔
スクレーパー2を俯位置に設定したときには、閉合スク
レーパー9を俯又は仰位置に任意に選択して使用できる
たとえば離隔スクレーパーを俯位置、すなわちコンベヤ
ー上に載置して、閉合スクレーパーを仰位置に選択した
ときには、ベルトコンベヤー上の輸送物の一部はそのま
ま輸送され、一部はコンベヤー外に荷卸しされる。
このとき必要に応じて2枚の板状体がコンベヤーの上流
に向ってなす角度を変えるかあるいは2枚の板状体に副
う副板を前進又は後退して固定すれば輸送量の調節がで
きることとなる。
更に別の輸送量調節方法としては、閉合スクレーパーを
俯位置に選定する際に、完全にコンベヤー上に載置せず
、コンベヤーとの間に一定間隙を有する状態に固定する
それによりコンベヤー上の輸送物は中央の山の部分が間
隙寸法に制限されて頂部が一定となる。
裾野に移行した輸送物は離隔スクレーパーによりコンベ
ヤー外へ荷卸しされる。
この方法によるときにはコンベヤー上の輸送物の量が、
スクレーパーの上流で時間的に変動するときにも、スク
レーパーを通過した後の輸送物の量は一定化され、コン
ベヤーの後流の作業に好都合である。
一方、コンベヤー輸送を必要としないときには、閉合ス
クレーパーを俯位置、すなわちコンベヤー上へ載置して
コンベヤーベルト上の輸送を遮断し、すべてスクレーパ
ーの設置位置で荷卸しすることとなる。
閉合スクレーパーの末端間隔すが離隔コンベヤーの間隙
aよりも大であるので、このような流れの変換は確実に
達成できる。
以上説明したように、本考案によるときは、きわめて簡
単な設備でコンベヤーベルト上の輸送物の分流又は荷卸
しが自由に制御できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は全体
平面図、第2図は全体側面図である。 1・・・・・・ベルトコンベヤー、2・・・・・・離隔
スクレーパー、4・・・・・・離隔スクレーパーの板状
体、6・・・・・・油圧シノンダー、7・・・・・・副
板、9・・・・・・閉合スクレーパー10・・・・・・
閉合スクレーパーの板状体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.コンベヤーベルトの両端からコンベヤーの上流に向
    って鋭角をなす2枚の板状体に副って前進又は後退して
    固定できる副板を付属して離隔スクレーパーの先端間隙
    の幅を変更自在に構成した2枚の板状体からなる離隔ス
    フ−パーを俯仰自在に設け、前記離隔スクレーパーのす
    ぐ上流に、2枚の板状体の先端をコンベヤーの上流に向
    って閉合した閉合スクレーパーを前記離隔スクレーパー
    とは独立的に俯仰自在に設けたコンベヤーのスクレーパ
    2、閉合スクレーパーをコンベヤー面と一定間隙を有す
    る状態で固定するストッパーを設けた実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のコンベヤーのスクレーノく−。
JP4412079U 1979-04-03 1979-04-03 コンベヤ−のスクレ−パ− Expired JPS5914422Y2 (ja)

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JP4412079U JPS5914422Y2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03 コンベヤ−のスクレ−パ−

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JP4412079U JPS5914422Y2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03 コンベヤ−のスクレ−パ−

Publications (2)

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JPS55143225U JPS55143225U (ja) 1980-10-14
JPS5914422Y2 true JPS5914422Y2 (ja) 1984-04-27

Family

ID=28919826

Family Applications (1)

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JP4412079U Expired JPS5914422Y2 (ja) 1979-04-03 1979-04-03 コンベヤ−のスクレ−パ−

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JP (1) JPS5914422Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016118009A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 大成建設株式会社 土砂落下装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016118009A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 大成建設株式会社 土砂落下装置

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JPS55143225U (ja) 1980-10-14

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