JPS5914404Y2 - ベルトコンベヤの排水装置 - Google Patents
ベルトコンベヤの排水装置Info
- Publication number
- JPS5914404Y2 JPS5914404Y2 JP1979066229U JP6622979U JPS5914404Y2 JP S5914404 Y2 JPS5914404 Y2 JP S5914404Y2 JP 1979066229 U JP1979066229 U JP 1979066229U JP 6622979 U JP6622979 U JP 6622979U JP S5914404 Y2 JPS5914404 Y2 JP S5914404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- roller
- drainer
- cleaner
- draining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ベルトコンベヤ上の雨水の排水装置に関す
るものである。
るものである。
屋外に設置されているベルトコンベヤの運転停止中に降
雨があった場合、ベルト上に雨水がたまり運転開始前に
排水する必要が生じる。
雨があった場合、ベルト上に雨水がたまり運転開始前に
排水する必要が生じる。
従来、ベルトを空運転させてこの雨水を排水するように
していたが、ベルトの支承にバンキングローラが使用さ
れている場合には、空運転だけでは排水することができ
なかった。
していたが、ベルトの支承にバンキングローラが使用さ
れている場合には、空運転だけでは排水することができ
なかった。
このため、丸太棒等をテコに使ってベルトを持ち上げて
排水していたが、非常に手間がかかる作業であり、かつ
稼動効率の低下にもつながるものであった。
排水していたが、非常に手間がかかる作業であり、かつ
稼動効率の低下にもつながるものであった。
この考案は、上述のような問題点を解決するために提案
されたものである。
されたものである。
図示のように、ベルトコンベヤ装置Aの基台1には、ベ
ル)aを横切る方向に二条の回転軸2,2′が支持され
ており、一方の回転軸2はモーター3によってギヤ4,
5を介して強制回転されるようになっている。
ル)aを横切る方向に二条の回転軸2,2′が支持され
ており、一方の回転軸2はモーター3によってギヤ4,
5を介して強制回転されるようになっている。
それぞれの回転軸2,2′には、ベル)aの下面を支承
するローラ6を支持する複数のアーム7が固定されてい
る。
するローラ6を支持する複数のアーム7が固定されてい
る。
また、上記アーム7の外側に位置するようにそれぞれの
回転軸2,2′には、アーム8,8′の下端が固定され
ている。
回転軸2,2′には、アーム8,8′の下端が固定され
ている。
上記ベルトaを挾んで対向するアーム8,8′及び8.
8′の上端間には、ベルトaの直上を横切る水切りロー
ル9,9′が取付けられている。
8′の上端間には、ベルトaの直上を横切る水切りロー
ル9,9′が取付けられている。
さらに、前側のアーム8と後側のアーム8′が同調して
起伏回動するように上記アーム8,8′には、リンク1
0の端が連結されている。
起伏回動するように上記アーム8,8′には、リンク1
0の端が連結されている。
また、前側の水切りロール9の手前には、ベルトaに上
記水切りロール9,9′が接触したとき上記ベル)aの
表面に共に接触する水切りクリーナ11が設けられてい
る。
記水切りロール9,9′が接触したとき上記ベル)aの
表面に共に接触する水切りクリーナ11が設けられてい
る。
即ち、リンク10の端に水切りクリーナ11の端を固定
して、水切りロール9,9′と上記水切りクリーナ11
とが同調して昇降するようになっている。
して、水切りロール9,9′と上記水切りクリーナ11
とが同調して昇降するようになっている。
なお、排水を効果的に行なうために、図示の場合平面V
字状の水切りクリーナ11を示したが、直線状の水切り
クリーナをベル)aに斜交させて設けてもよい。
字状の水切りクリーナ11を示したが、直線状の水切り
クリーナをベル)aに斜交させて設けてもよい。
この考案に係るベルトコンベヤの排水装置は、以上の構
成から或っており、その作用を説明すると、ベルトコン
ベヤ装置Aの通常運転に際しては、水切りロール9,9
′及び水切りクリーナ11がベルトaの表面から離れた
(搬送物の障害とならない)位置で停止しているように
アーム8,8′を起しておく。
成から或っており、その作用を説明すると、ベルトコン
ベヤ装置Aの通常運転に際しては、水切りロール9,9
′及び水切りクリーナ11がベルトaの表面から離れた
(搬送物の障害とならない)位置で停止しているように
アーム8,8′を起しておく。
上記アーム8,8′の起立は、モーター3の運転により
ギヤー5を介し回転軸2を回動させると、上記回転軸2
側のアーム8が起され、かつアーム8゜8′を連結する
リンク10により同時に上記アーム8′も起される。
ギヤー5を介し回転軸2を回動させると、上記回転軸2
側のアーム8が起され、かつアーム8゜8′を連結する
リンク10により同時に上記アーム8′も起される。
また、アーム8,8′の起立にともない回転軸2,2が
回動して、上記回転軸2,2′に固定しであるアーム7
に軸承されたベルトの下面支承用のローラ6は、第1図
鎖線位置から実線位置迄上昇するので、ローラ6により
ベルトaを押し上げている。
回動して、上記回転軸2,2′に固定しであるアーム7
に軸承されたベルトの下面支承用のローラ6は、第1図
鎖線位置から実線位置迄上昇するので、ローラ6により
ベルトaを押し上げている。
上記ベルトコンベヤ装置Aの運転停止時に、降雨にとも
ないベル)a上にたまった雨水を排水するには、まずモ
ーター3によりギヤ4,5を介し前側のアーム8が倒れ
る方向に回転軸2を駆動すると、リンク10により後側
のアーム8′も倒れる方向に回動する。
ないベル)a上にたまった雨水を排水するには、まずモ
ーター3によりギヤ4,5を介し前側のアーム8が倒れ
る方向に回転軸2を駆動すると、リンク10により後側
のアーム8′も倒れる方向に回動する。
このとき、回動する回転軸2,2′によりローラ6を降
下(第1図実線位置から鎖線位置に)させながら、両サ
イドのローラ6の外端上周面ば、センターローラの上周
面と略同じ高さとなるので、ローラ6によるベルトaの
両側が中央部よりも高くなる押し上げが解除される。
下(第1図実線位置から鎖線位置に)させながら、両サ
イドのローラ6の外端上周面ば、センターローラの上周
面と略同じ高さとなるので、ローラ6によるベルトaの
両側が中央部よりも高くなる押し上げが解除される。
上記アーム8,8′の回動にともない、ベル)aと接触
する水切りロール9,9′により上記ベル)aが下向き
に押圧されるので、ベル)aがフラット状態に押圧され
、かつベルトaのフラットを確認してモーター3の運転
を止める。
する水切りロール9,9′により上記ベル)aが下向き
に押圧されるので、ベル)aがフラット状態に押圧され
、かつベルトaのフラットを確認してモーター3の運転
を止める。
また、このとき、共に降下する水切りクリーナ11がベ
ル)aの表面に当接している。
ル)aの表面に当接している。
そして、コンベヤ装置Aを空運転することにより、水切
りクリーナ11及び水切りロール9,9′によってベル
)a上の排水が行なわれる。
りクリーナ11及び水切りロール9,9′によってベル
)a上の排水が行なわれる。
以上のように、この考案の排水装置によれば、リンクに
よって同調回動するように設けられたアームにベルトの
下面を支承するローラ及び水切りローラを設けであるた
めに、このアームを倒れる方向に回動させることにより
、ローラによるベルトの押し上げが解除されるのと同時
に、水切りローラによりベルトを下向きに押圧してベル
トがフラットの状態となり、それと同時に降下した水切
りクリーナがベルトの表面に当接するのでベルトの空運
転にともないベルト上の雨水を完全に排水すると共に、
雨水を利用してベルト表面を清掃する効果がある。
よって同調回動するように設けられたアームにベルトの
下面を支承するローラ及び水切りローラを設けであるた
めに、このアームを倒れる方向に回動させることにより
、ローラによるベルトの押し上げが解除されるのと同時
に、水切りローラによりベルトを下向きに押圧してベル
トがフラットの状態となり、それと同時に降下した水切
りクリーナがベルトの表面に当接するのでベルトの空運
転にともないベルト上の雨水を完全に排水すると共に、
雨水を利用してベルト表面を清掃する効果がある。
第1図はこの考案に係る装置の縦断側面図、第2図は同
上の平面図、第3図は同縦断正面図である。 A・・・・・・コンベヤ装置、a・・・・・・ベノ叶、
1・・・・・・基台、2゜2′・・・・・・回転軸、3
・・・・・・モーター、4,5・・・・・・ギヤ、6・
・・・・・ローラ、7・・・・・・アーム、8,8′・
・・・・・アーム、9,9′・・・・・・水切りロール
、10・・・・・・リンク、11・・・・・・水切りク
リーナ。
上の平面図、第3図は同縦断正面図である。 A・・・・・・コンベヤ装置、a・・・・・・ベノ叶、
1・・・・・・基台、2゜2′・・・・・・回転軸、3
・・・・・・モーター、4,5・・・・・・ギヤ、6・
・・・・・ローラ、7・・・・・・アーム、8,8′・
・・・・・アーム、9,9′・・・・・・水切りロール
、10・・・・・・リンク、11・・・・・・水切りク
リーナ。
Claims (1)
- 回転軸の両端に固定されたアームに水切りローラを、回
転軸の中央に固定されたアームにベルトの下面を支承す
るローラをそれぞれ支持し、前記水切りローラは、他の
水切りローラの両端とリンクにより回動自在に連結され
ており、前記両側のリンクには、上記水切りローラに接
近して水切りクリーナを並設して成り、前記回転軸を回
動することにより前記水切りローラ及び水切りクリーナ
をベルトに押圧させてベルトをフラットにするようにし
たことを特徴とするコンベヤベルトの排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979066229U JPS5914404Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | ベルトコンベヤの排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979066229U JPS5914404Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | ベルトコンベヤの排水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55164210U JPS55164210U (ja) | 1980-11-26 |
JPS5914404Y2 true JPS5914404Y2 (ja) | 1984-04-27 |
Family
ID=29300194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979066229U Expired JPS5914404Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | ベルトコンベヤの排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914404Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100895953B1 (ko) * | 2002-10-17 | 2009-05-07 | 주식회사 포스코 | 원료 수송 컨베이어벨트의 수분 제거장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5417282A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Apparatus for removing rainwater staying on belt |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP1979066229U patent/JPS5914404Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5417282A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Apparatus for removing rainwater staying on belt |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55164210U (ja) | 1980-11-26 |
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