JPS5914388Y2 - タイヤのビ−ド部用保護具 - Google Patents

タイヤのビ−ド部用保護具

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Publication number
JPS5914388Y2
JPS5914388Y2 JP5146679U JP5146679U JPS5914388Y2 JP S5914388 Y2 JPS5914388 Y2 JP S5914388Y2 JP 5146679 U JP5146679 U JP 5146679U JP 5146679 U JP5146679 U JP 5146679U JP S5914388 Y2 JPS5914388 Y2 JP S5914388Y2
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JP
Japan
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tire
bead
protective equipment
cylindrical
outer diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP5146679U
Other languages
English (en)
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JPS5625606U (ja
Inventor
庸生 古賀
Original Assignee
林 一成
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 従来大型タイヤは、その重量が400〜3000kgで
、また、外径も1.5〜3.5mの如く巨大なため、多
大の労力時間を要し、取扱い困難にして、運搬等の取扱
いの際、タイヤのビード部が破損することが多く、特に
チューブレスタイヤの場合は、致命的損傷となり、使用
不可能となって作業に支障を来たす等の欠点があったの
で、その欠点を除去するため、ポリエチレン袋で被覆し
、または、木板をタイヤの両側面に当て、スチールバン
ドで緊結する等の方法が講ぜられたが、ポリエチレン袋
で被覆しただけでは、安全性を有せず、また、木板をタ
イヤの両側面に当てるものにおいては、重量が大きく、
粗暴な荷扱いによって、破損し易く、その破片によって
、タイヤ内部あるいは、タイヤビード部を損傷すること
となり、しかも、木板の製着には、特殊熟練技術や、種
々煩雑なる手数資材を要し、経費高となる等の欠点があ
った。
しかるに本案は、上記の欠点を除去することを目的とし
たるものにして、廃棄せらるべき古タイヤのビード周縁
に、多数の切込み部を設けて反転し、ビード部の内面外
径の筒状に、はぼ適合する外径の筒状部を形成するとと
もに、該切込み部を設けた一側の周縁部に、硬質片を装
着して、鍔状部を形威したるものにして、保護具の装着
に際しては、タイヤの内周両側のビード部に保護具を両
側より嵌め込み、保護具の筒状部がタイヤビード部の開
口部に緊密に嵌合し、古タイヤ切込み部にピアノ線を装
着せる鍔部をタイヤビード部の突出せる外側凹面に沿っ
て密着せるの、極めて簡易なる操作により、何等熟練技
術や、種々煩雑なる手数並びに労力を要することなく、
確実強固に能率的に装着することができるとともに、し
かも、保護具は、廃棄さるべき古タイヤをタイヤのビー
ド部用保護具として利用するものなれば、ただ単に加工
成形の極めて低置なる費用により、能率的に製作するこ
とができ、大量生産に適する等、幾多の特徴を有する考
案にして、以下実施例を図面について説明すれば、第1
図乃至第3図に示す如く、古タイヤ1のビード2部周縁
に多数の切込み3部を設けて、反転し、保護するタイヤ
Aのピー1B部内面外径に適合する筒状4部を形成する
ものにして、タイヤAのピー1B部内面外径と、はぼ同
等の外径を有する古タイヤ1を使用することが最適であ
るが、ピー1B部内面外径より小径の古タイヤ1を使用
する際は、数本の古タイヤ1を適宜の止金具5により継
着して、同等の外径に形威し、また、ピー1B部内面外
径より古タイヤ1の外径が大径の場合は、適宜切断する
等により同等の外径に形成するとともに、該切込み3部
を設けた一側の周縁部に合成樹脂帯状片、ピアノ線等の
硬弾性片6を装着して、鍔7部を形成したるものにして
、筒状4部により、タイヤAのリムに接すべきピー1B
部内面を保護するとともに、該鍔部7をタイヤAビード
B部の突出した外側凹面に沿接して、保護するものにし
て、もし、鍔7部の長さが、保護する外側の所定の位置
まで達せないときは、切込みの際に生じたる廃片を鍔7
の上部に止金具5により継着して使用して保護する如く
形成したることを特徴とするタイヤのビード用保護具で
ある。
図中8は、緊締用帯条片を示す。
本案は上記の如く構成したることにより、これを大型タ
イヤAのビー18部に装着する場合は、タイヤAの内周
両側のビー18部の外側面に、保護具を当て、筒状4部
を、タイヤAのビードB内面外径の筒状部に嵌め込み、
該鍔7部を、タイヤAビードB部の突出せる外側凹面に
沿って密着固定させ、更に必要によっては、帯状片8に
よってタイヤ輪郭のまわりをタイヤの周上数ケ所で緊縛
するの極めて簡易なる操作により殊に鍔7部に硬弾性片
6を装着せることにより装着操作極めて容易にして、何
等熟練技術並びに種々煩雑なる手数並びに多大の労力時
間を要することなく、従来のh程度の時間により確実迅
速に梱包することができ、作業能率上多大の効果を有し
、しかも、筒状4部がタイヤAのビードB内面の筒状部
に嵌合し鍔7部が、ビー18部の外側凹面に密接せるこ
とにより絶対に離脱等のおそれなく、また該筒状4部は
古タイヤ1の布ゴム等強靭資材とし鍔7部周縁に硬弾性
片6を装着構成せることによって耐久力を有して安全確
実に保護することができるとともに、本案保護具は、古
タイヤを利用するものなれば、ただ単に加工成形の極め
て低置なる費用により、能率的に製作することができ、
大量生産に適するものにして、従来廃棄されていた古タ
イヤを、タイヤのビード部用保護具として有効に活用す
ることに顕著なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは、本案実施例にして、一部欠載せる斜視
図、第2図は、本案保護具を装着せる態様の断面図、第
3図A、Bは、本案保護具を装着せる各種態様の一部切
載せる断面図を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 古タイヤのビード部周縁に、多数の切込み部を設けて反
    転し、保護するタイヤビード部内面外径の筒状に適合す
    る筒状部を形成するとともに、該切込み部を設けた、−
    側の周縁部に、合成樹脂帯状片、またはピアノ線等硬質
    片を装着して、鍔部を形威し、該鍔部によりタイヤビー
    ド部筒状の外端で、ビード部の突出した外側凹面に沿接
    して、保護する如く形成したることを特徴とするタイヤ
    のビード用保護具。
JP5146679U 1979-04-17 1979-04-17 タイヤのビ−ド部用保護具 Expired JPS5914388Y2 (ja)

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JP5146679U JPS5914388Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 タイヤのビ−ド部用保護具

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JP5146679U JPS5914388Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 タイヤのビ−ド部用保護具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5625606U JPS5625606U (ja) 1981-03-09
JPS5914388Y2 true JPS5914388Y2 (ja) 1984-04-26

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ID=29288437

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JP5146679U Expired JPS5914388Y2 (ja) 1979-04-17 1979-04-17 タイヤのビ−ド部用保護具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6185800B2 (ja) * 2013-09-13 2017-08-23 オーエッチ工業株式会社 タイヤ保護装置
JP6118715B2 (ja) * 2013-11-21 2017-04-19 オーエッチ工業株式会社 タイヤ保護装置

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JPS5625606U (ja) 1981-03-09

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