JPS59142504A - 光ガイド形アイソレ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　　発明の技術分野 本発明はチャンネル光ガイドの構造に係り、特にその構
造から実現される光の進行方向によって光の伝播損失の
異なることを利用して好適な光ガイド形アイソレータに
関する。

（ｂ）　　従来技術と問題点 従来、光アイソレータとしては強磁性部材等により磁界
をつくり、該磁界を光波が通過することにより光の偏波
面が光の進行方向に対して必ず同じ方向に回転する物理
現象、いわゆる７アラデ一回転を利用したものがあるが
、これを装置とじて作製するときは光軸合せ等の非常に
煩雑かつ困難な調整手順が必要となる欠点があり、また
−万。

この欠点を避けるために強磁性部材にチャンネル光ガイ
ドを形成し煩雑な調整をなくそうとすると製作が困難か
つ挿入損が大きくなる等の欠点があった。

（Ｃ）発明の目的 本発明の目的は上記従来の欠点に鑑み、通常のすること
により、容易に作製可能な低損失の光ガイド形アイソレ
ータを提供することを目的とする。

（ｄ）　　発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、光ガイドを形成する
基板上に設けた湾曲部を有するチャンネル光ガイドと、
該湾曲部の接線方向の一万に設けた分岐チャンネル光ガ
イドとからなることを特徴とする光ガイド形アイソレー
タを提供することにより達成される。

（ｅ）　　発明の実施例 以下本発明実施例を図面によって詳述する。

第１図は通′常のチャンネル光ガイドの構造斜視図、第
２図は本発明による光ガイド形アイソレータの平面図を
示す。

図において、■は光ガイドを形成する基板、２はチャン
ネル光ガイド、８は分岐チャンネル光力イト、Ｐは接点
、Ｑは分岐点、矢印Ａは王たる光波の進行方向、矢印Ｂ
は主たる一光波に逆行する反射波の進行方向を示す。

第１図に示す光ガイドを形成する基板１は通常用いられ
るＧａＡｓ、　８　ｉ等の半導体基板、又はＬＩＮｂ０
３等の誘電体基板、あるいはガラス基板等であって該基
板上に図示するような角形の溝を穿設し、該溝に５ｉＯ
１１等の物質をスパッタ法、ＣＶｌ）法等によって埋積
させ、この中を光波が伝搬できるようにしたものをチャ
ンネル光ガイドと称している。

尚、該溝の上部には同質の埋積物で被覆された基板の蓋
を被せ断面矩形状の光路を形成する。

しかして第２図に示すように本発明による光ガイド形ア
イツレ１夕は、光ガイドを形成する基板１上に設けた湾
曲部を有するチャンネル光ガイド２と・、該湾曲部上の
接点Ｐの接線方向の一万に設けた分岐チャンネル光ガイ
ド３とから構成されている。以上述べた作製法が光力イ
トの作製法のすべてではなく拡散、イオン交換、゛スパ
ッタリングなどによって作製した光ガイドにおいても以
下の作用が可能である。

次に作用について述べる。

チャンネル光力イト２を主路として矢印入方向に進行す
る主たる光波は分岐点Ｑを通過しても、接点Ｐとの区間
は外壁に寄って進行する物理的性質があり、分岐チャン
ネル光ガイド３の方向に急激に折曲して進行することは
ない。図示しない進行光路１にある光接栓等の影響で発
生する反射光は、矢印Ａ方向にすなわち主たる光波に逆
行する矢印Ｂ方向に進行する。この反射光は接点Ｐから
分岐点Ｑの間は、湾曲部の外壁に寄って進行するため分
岐点Ｑ以降もほとんどの反射光が分岐チャンネル光ガイ
ド３に導びかれる。以上により光ガイドを逆行する不要
な成分である反射光を取除くことが出来る。

げ）発明の効果 以上詳細に説明したように本発明による光ガイド形アイ
ソレータ・に−よれば、簡単な構造で容易に逆方向に進
行する光波を除去できるので低コスト化の効果が大であ
る−

【図面の簡単な説明】

第１図は通常のチャンネル光ガイドの構造斜視図、第２
図は本発明による光ガイド形アイソレータの平面図を示
す。 図においてｌは光ガイドを形成する基板、２はチャンネ
ル光ガイド、８は分岐チャンネル光ガイド、Ｐは接点を
示す。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ガイドを形成する基板上に設けた湾曲部を有するチャ
   ンネル光ガイドと、該湾曲部の接線方向の一万に設けた
   分岐チャンネル光ガイドとからなる乙とを特徴とする光
   ガイド形アイソレータ。