JPS5914154Y2 - スリツタ−の板押え装置 - Google Patents
スリツタ−の板押え装置Info
- Publication number
- JPS5914154Y2 JPS5914154Y2 JP17774780U JP17774780U JPS5914154Y2 JP S5914154 Y2 JPS5914154 Y2 JP S5914154Y2 JP 17774780 U JP17774780 U JP 17774780U JP 17774780 U JP17774780 U JP 17774780U JP S5914154 Y2 JPS5914154 Y2 JP S5914154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- stopper
- slitter
- fitted
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スリッターの仮押え装置に係り、さらに詳し
くは、スリッター或いはトリマー等の丸刃切断機の直径
可変型の仮押え装置に関する。
くは、スリッター或いはトリマー等の丸刃切断機の直径
可変型の仮押え装置に関する。
仮押え装置は、アルミニウム等の金属帯条からなる被切
断材を初弾する際には被切断機を拘束するためのもので
゛あるが、従来かかる仮押え装置は直径可変型でないた
め被切断材の板厚が変る度毎に取り替えねばならない不
便があった。
断材を初弾する際には被切断機を拘束するためのもので
゛あるが、従来かかる仮押え装置は直径可変型でないた
め被切断材の板厚が変る度毎に取り替えねばならない不
便があった。
例えば第1〜2図に示すように、従来技術においてはテ
ーパ1に丸刃2を嵌装し、ゴムリングで構成された仮押
え3を嵌装並設して使用するが、被切断材Aの板厚は切
断機の設備仕様により決まり、例えばアルミニウムの場
合0.2〜1.2mm程度なので板厚が異なるものを切
断する場合は、仮押えとして使用していたゴムリングを
交換しなければならなく、板厚との関連において定めら
れる所定径のものを使用しないと被切断材Aの切り味が
悪くなったり、スリッター歪の原因になったり、または
被切断材Aの表面にマークが付いたりして甚だ品質の劣
化を招くものであり、仮押え3は交換しなければならな
いものであった。
ーパ1に丸刃2を嵌装し、ゴムリングで構成された仮押
え3を嵌装並設して使用するが、被切断材Aの板厚は切
断機の設備仕様により決まり、例えばアルミニウムの場
合0.2〜1.2mm程度なので板厚が異なるものを切
断する場合は、仮押えとして使用していたゴムリングを
交換しなければならなく、板厚との関連において定めら
れる所定径のものを使用しないと被切断材Aの切り味が
悪くなったり、スリッター歪の原因になったり、または
被切断材Aの表面にマークが付いたりして甚だ品質の劣
化を招くものであり、仮押え3は交換しなければならな
いものであった。
しかして仮押え3を交換するためにはその固定の機構上
丸刃2自体も一度外さなければならないもので、結局丸
刃2゜2の刃合せのやり直しをしなければならないもの
で稼動率低下の原因にもなっていた。
丸刃2自体も一度外さなければならないもので、結局丸
刃2゜2の刃合せのやり直しをしなければならないもの
で稼動率低下の原因にもなっていた。
また、何種類もの直径の仮押え3を保有していなければ
ならなく工具コストの高いものになっていた。
ならなく工具コストの高いものになっていた。
また、刃合せを自動化して稼動率の向上を図ろうとして
も、仮押え3の交換が必要であり自動化はしにくいもの
であった。
も、仮押え3の交換が必要であり自動化はしにくいもの
であった。
このように、従来のものは、唯ゴムリングで構成してい
たため、直径方向の可変ができないものであり、甚だ不
便不都合であったが、本考案は上記で説明したような欠
点を解決するために考案されたもので、稼動率の向上は
もとより、ゴムリングの種類を大巾に減少させることに
より工具コストの低下を図ると共に仮押えの直径の微調
整も可能にした仮押えを提供するものである。
たため、直径方向の可変ができないものであり、甚だ不
便不都合であったが、本考案は上記で説明したような欠
点を解決するために考案されたもので、稼動率の向上は
もとより、ゴムリングの種類を大巾に減少させることに
より工具コストの低下を図ると共に仮押えの直径の微調
整も可能にした仮押えを提供するものである。
以下、本考案を図面について詳細に説明する。
第3図は、本考案の縦断面図を示したもので、11はテ
ーパで、テーパ11には丸刃12と共に固定ノング13
が着脱自在に嵌装固定され、丸刃12と固定リング13
は並設されている。
ーパで、テーパ11には丸刃12と共に固定ノング13
が着脱自在に嵌装固定され、丸刃12と固定リング13
は並設されている。
そして固定リング13には外周面上に螺子部14を設け
ると共に、丸刃12と接触する側の軸方向端部にストッ
パー15が設けである。
ると共に、丸刃12と接触する側の軸方向端部にストッ
パー15が設けである。
固定リング13の螺子部14には外面に前記ストッパー
に向けて下向き傾斜するテーパー面16を形成したリン
グ体17が螺着されると共に、該テーパー面16と逆方
向にテーパー面18を形成したブロック体19がテーパ
ー面16と18を接触させ、ストッパー15に衝接して
設けられている。
に向けて下向き傾斜するテーパー面16を形成したリン
グ体17が螺着されると共に、該テーパー面16と逆方
向にテーパー面18を形成したブロック体19がテーパ
ー面16と18を接触させ、ストッパー15に衝接して
設けられている。
ブロック体19は、第4図の端面図に示すように複数個
で円筒状に構成されるもので、リング体17を回動させ
てストッパーに向けて進入させることにより固定リング
13とリング体17の螺着長さRを大きくすると、リン
グ体17のテーパー面16によりブロック体19は直径
方向に持ち上がる。
で円筒状に構成されるもので、リング体17を回動させ
てストッパーに向けて進入させることにより固定リング
13とリング体17の螺着長さRを大きくすると、リン
グ体17のテーパー面16によりブロック体19は直径
方向に持ち上がる。
なお、このとき第5図に示すようにブロック体19は間
隔20を構成して直径方向に持ち上がる。
隔20を構成して直径方向に持ち上がる。
そのため割りカラー21が設けられである。割りカラー
21は第6図に示すように割り溝22か゛側壁に端面に
対して斜方向に設けてあり、ブロック体19が直型方向
に持ち上がりを示した際割りカラー21の割り溝22は
開くようになっている。
21は第6図に示すように割り溝22か゛側壁に端面に
対して斜方向に設けてあり、ブロック体19が直型方向
に持ち上がりを示した際割りカラー21の割り溝22は
開くようになっている。
し。たがって割りカラー21も割り溝22が開き直径方
向に持ち上がる。
向に持ち上がる。
また、ブロック体19の一端面はフランジ23が設けて
あり、割りカラー21を固形ノング13のストッパー1
5とブロック体19のフランジ23で支承できるように
なっている。
あり、割りカラー21を固形ノング13のストッパー1
5とブロック体19のフランジ23で支承できるように
なっている。
しかし、本考案は、フランジ23を設けることなくゴム
)ング24を割りカラー21の外面に嵌装してもよいも
のである。
)ング24を割りカラー21の外面に嵌装してもよいも
のである。
なお、本考案の割りカラー21の割り溝22を端面に対
して直角でなく、斜方向に設けであるのはゴムリング2
4の凹陥を防ぐためである。
して直角でなく、斜方向に設けであるのはゴムリング2
4の凹陥を防ぐためである。
本考案は、上記で説明したようにテーパ11に固定リン
グ13を嵌装し、回定リング13の螺子部141ング体
17を螺着したので、リング体17を回動して螺着長さ
Rを変えればブロック体19を上下動させることができ
るのでゴムリング24を拡縮可能な弾性を有するものと
すれば板押えの直径すなわちゴムリング24の直径を微
調整することができる。
グ13を嵌装し、回定リング13の螺子部141ング体
17を螺着したので、リング体17を回動して螺着長さ
Rを変えればブロック体19を上下動させることができ
るのでゴムリング24を拡縮可能な弾性を有するものと
すれば板押えの直径すなわちゴムリング24の直径を微
調整することができる。
したがって、被切断材の板厚が変ってもこれまでのよう
にその度毎に直径の異なる板押えに交換する労力および
手間が省け、螺の長さRを調整するだけでよい。
にその度毎に直径の異なる板押えに交換する労力および
手間が省け、螺の長さRを調整するだけでよい。
また板押えを幾種類も準備する必要はなく、工具コスト
が低廉になる。
が低廉になる。
このように本考案によれば稼動率の向上を図ると共に、
大巾に工具コストの低下を図ることができるものである
。
大巾に工具コストの低下を図ることができるものである
。
第1図は、トリマーにおける切断状況を示す説明図、第
2図はスリッターにおける切断状況を示す説明図、第3
図は本考案の縦断面図、第4図は第3図のx−x’端面
図、第5図は第4図の螺着長を大きくした時の端面図、
第6図は割りカラーの斜面図である。 11・・・・・・テーパ、12・・・・・・丸刃、13
・・・・・・固定リング、14・・・・・・螺子部、1
5・・・・・・ストッパー、16・・・・・・テーパー
面、17・・・・・・リング体、18・・・・・・テー
パー面、19・・・・・・ブロック体、21・・・・・
・割りカラー、22・・・・・・割り溝、24・・・・
・・ゴムリング。
2図はスリッターにおける切断状況を示す説明図、第3
図は本考案の縦断面図、第4図は第3図のx−x’端面
図、第5図は第4図の螺着長を大きくした時の端面図、
第6図は割りカラーの斜面図である。 11・・・・・・テーパ、12・・・・・・丸刃、13
・・・・・・固定リング、14・・・・・・螺子部、1
5・・・・・・ストッパー、16・・・・・・テーパー
面、17・・・・・・リング体、18・・・・・・テー
パー面、19・・・・・・ブロック体、21・・・・・
・割りカラー、22・・・・・・割り溝、24・・・・
・・ゴムリング。
Claims (1)
- 外周面に螺子部をそなえ長手方向端部にストッパー15
を突設した固定リング13をテーパ11に対して着脱自
在に嵌装固定し、上記ストッパーに向けて下向き傾斜す
るテーパー面を有するリング体17を上記螺子に螺着す
ると共に、上記テーパに対し逆方向にテーパーを形成し
た複数個のブロック体19を上記ストッパーで受は止め
、がつテーパー面を重ねて円筒状に配設して、リング体
の螺着の進退に対して直径方向にブロック体を可変でき
るようにし、該ブロック体の外面を割りカラー21で嵌
装し、該割りカラーの外面に弾性を有するゴムリング2
4を嵌装したことを特徴とするスリッターの仮押え装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774780U JPS5914154Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | スリツタ−の板押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774780U JPS5914154Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | スリツタ−の板押え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57100489U JPS57100489U (ja) | 1982-06-21 |
JPS5914154Y2 true JPS5914154Y2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=29971910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17774780U Expired JPS5914154Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 | スリツタ−の板押え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914154Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP17774780U patent/JPS5914154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57100489U (ja) | 1982-06-21 |
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