JPS5914068B2 - ジヤムクリ−ナ− - Google Patents

ジヤムクリ−ナ−

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Publication number
JPS5914068B2
JPS5914068B2 JP56091222A JP9122281A JPS5914068B2 JP S5914068 B2 JPS5914068 B2 JP S5914068B2 JP 56091222 A JP56091222 A JP 56091222A JP 9122281 A JP9122281 A JP 9122281A JP S5914068 B2 JPS5914068 B2 JP S5914068B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraper
door frame
cleaning
frame
jam
Prior art date
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Expired
Application number
JP56091222A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57205481A (en
Inventor
孝利 壱岐尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKIO TETSUKOSHO KK
Original Assignee
IKIO TETSUKOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by IKIO TETSUKOSHO KK filed Critical IKIO TETSUKOSHO KK
Priority to JP56091222A priority Critical patent/JPS5914068B2/ja
Publication of JPS57205481A publication Critical patent/JPS57205481A/ja
Publication of JPS5914068B2 publication Critical patent/JPS5914068B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコークス炉の炉口(ドアーフレーム)を清掃す
るためのジャムクリーナーに関するものである。
コークス炉の炉口(ドアーフレーム)はドアー側のナイ
フェツジとのメタルタッチで密閉を行なうようになって
いるので、ドアーフレームのシート面にタールやピッチ
類が固着していると、メタルタッチが完全に行なわれな
いで間隙が生じ、これがガス漏洩の原因となる。
このため、稼動中は所要の時期にジャムクリーナーを利
用して清掃作業を繰り返している。
このような清掃に利用されているジャムクリーナー6東
スクレーパーと称される掻き板を清掃面に当て、機械的
な方法によりスクレーパーを上下運動させることで固着
したタール類を掻き落とすものである。
ところで、このスクレーパーは、上下運動する際もこの
運動体に固着されているため、清掃面に強固な凹凸が存
在すると、この凹凸面で大きな負荷を受け、損傷、振動
、騒音等の原因となっている。
また、炉口内にこのスクレーパーを装入する際に、スク
レーパーが炉口に接触して損傷することが屡々ある。
本発明者は斯かる点から、スクレーパーの損傷を喰い止
め、しかも稼動中の振動、騒音等の少ないジャムクリー
ナーについて鋭意研究した結果、スクレーパーを弾力的
に取り付けることで、前記した問題点のすべてが解決で
きることを知得するに至った。
以下に詳記する実施例は、最も好ましい一例である。
第1図はジャムクリーナーの全体を側面からみた状態で
あり、符号の1はジャムクリーナーを示し、2はコーク
ス炉、3はコークス炉2の炉口2′の周囲に取り付けら
れたドアーフレームである。
4はジャムクリーナーのガイド枠にして、スクレーパー
取付枠5はこのガイド枠に対してガイドローラー6を介
して上下動自在に取り付けられている。
なお、スクレーパー取付枠5を上下運動させるための動
力源は符号1なる油圧シリンダーである。
8はガイド枠4から炉内方向に脚9を介して取り付けら
れた蔽熱板である。
10はドアーフレーム3の両側のシート面を清掃するた
めのスクレーパーにして、この詳細図は第2図に示しで
ある。
11はドアーフレーム3の両側のシート面の内側(炉口
の内側)を清掃するためのスクレーパーにして、この詳
細図は第3図に示しである。
符号12はドアーフレーム3の上下のシート面を清掃す
るためのスクレーパーである。
次に第2図に基づいて、ドアーフレーム3のシート面(
ナイフェツジが接触する面)を清掃するためのスクレー
パーについて、その取付構造を説明する。
このスクレーパー10は両端をドアーフレーム3側に折
り曲げて刃10′を形成したコ字状をしており、その中
央から刃10′とは反対側にガイドピン13を突出し、
ガイドピン13はスクレーパー10との関係では軸14
を中心として遊転自在である。
そして、ガイドピン13はスクレーパー取付枠5に固定
したピン受け15の孔16内に挿入してあり、スクレー
パー10はドアフレーム3側に出入り自在であると共に
軸14を中心としてドアーフレーム3の長手方向に沿っ
て所謂シーソー運動自在である。
1γ、11′はピン受け15を中心として上下位置(第
2図では左右)に配設したスプリングホルダーにして、
このホルダー17,11′内には、スプリング18によ
り常時ドアーフレーム3側に押し出されている押し軸1
9が装入してあり、この押し軸19の頭20゜20′は
スクレーパー10側のボス2L21’に夫々対向してい
る。
図中22,22’は押し軸19の位置決め用のストッパ
ーナツトである。
ドアーフレーム3のシート面を清掃するためのスクレー
パー10は以上の如き構造でスクレーパー取付枠5に取
り付けであるので、スクレーパー取付枠5がガイド枠4
に沿って上下運動すると、スクレーパー10の刃10′
はドアーフレーム3のシート面に沿って上下運動しなが
ら、このシート面に付着したタール、ピッチ類を除去し
て寄麗にする。
この清掃運動に際して、ドアーフレーム3のシート面に
固着物が存在すると、スクレーパー10は前後に出入り
し、また軸14を中心として垂直方向に回転しながら、
固着物による負荷を減少させてその損傷を防ぐ。
勿論数度の上下運動の繰り返しにより固着物は少しずつ
削り取られて、最終的には完全に除去せられる。
以上はドアーフレーム3のシート面を清掃するためのス
クレーパー10の取付構造とその作用でアルが、次にド
アーフレーム3の内側を清掃するためのスクレーパー1
1についてその取付構造と作用を第3図に基づいて説明
する。
スクレーパー11は、ドアーフレーム3の内側において
ドアーフレーム3と炉壁の一部をカバーしながら上下運
動するもので、このスクレーパー11は、スクレーパー
取付腕23に取り付けてあり、スクレーパー取付腕23
はスクレーパー取付枠5から突出させた支板24の軸2
5によりその中間が回転自在に支持されている。
そして、スクレーパー取付腕23の先端23′はスクレ
ーパー取付枠5に取り付けたスプリングホルダー25の
可動軸2γの頭に軸28により結合されている。
可動軸21はスプリングホルダー25内のスプリング2
6により常時押し出されており、可動軸2γはスプリン
グ26を圧縮する状態でスプリングホルダー25内に入
り込む作動が可能である。
29は可動軸2γの突出量を設定するためのストッパー
ナツトである。
ドアーフレーム3の内側を清掃するためのスクレーパー
11は以上の如き取り付は構造であり、スクレーパー取
付枠5がガイド枠4に沿って上下運動すると、スクレー
パー11はドアーフレーム3の内側を一緒に上下運動し
て、この内側に付着したタール、ピッチ類を除去する。
そして、このスクレーパー11の上下運動に際して、ス
クレーパー11に過大な負荷を及ぼす固着物が存在する
と、スクレーパー11はその取付腕23が軸25を中心
として回転自在に取り付けられているため、第3図にお
いて矢印a方向にスプリング26を圧縮しながら逃げて
数回の上下運動で少しずつ固着物を削り取り、最終的に
は完全に除去する。
したがって、固着物などによりスクレーパー11に過大
な負荷がかかることが無く、スクレーパー11を含めて
他の作動機構の損傷などを招く虞れがない。
本発明は以上のようにドアーフレーム3の内側を清掃す
るスクレーパー10において、またシート面を清掃する
スクレーパー11において、夫々をスプリングの力を利
用して各清掃面に接する(実際は多少の間隙が残る)よ
うに設定したので、清掃面に固着物が存在した場合には
、スプリングの力で過大な負荷を回避しながら、少しず
つ固着物を削り取って除去するので、スクレーパー10
゜11或いはその他の作動機構の損傷を招くこトカない
と共に振動、騒音の防止にも効果がある。
また、この種ジャムクリーナーは第3図でも明らかなよ
うに、炉口に対して正面側から僅かな間隙で装入される
ため、スクレーパー10,11がこの装入設定に際して
炉口に触れて損傷することがあるが、スプリングにより
衝激を吸収するのでこの損傷の心配もなく、本発明実施
によるジャムクリーナーは耐久性、使用性が従来に比較
して格段に向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したジャムクリーナーの側面図、
第2図はドアーフレームのシート面の清掃用スクレーパ
ーの取付構造図、第3図はドアーフレームの内側の清掃
用スクレーパーの取付構造図である。 1・・・・・・ジャムクリーナー、4・・・・・・ガイ
ド枠、5・・・・・・スクレーパー取付枠、10,11
・・・・・・スクレーパー、17,25・・・・・・ス
プリングボックス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドアーフレームの内側を清掃するためのスクレーパ
    ーと、ドアーフレームのシート面を清掃するためのスク
    レーパーを、夫々スプリングを介してスクレーパー取付
    枠に対して弾性的に取り付けて成るジャムクリーナー。
JP56091222A 1981-06-12 1981-06-12 ジヤムクリ−ナ− Expired JPS5914068B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP56091222A JPS5914068B2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12 ジヤムクリ−ナ−

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JP56091222A JPS5914068B2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12 ジヤムクリ−ナ−

Publications (2)

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JPS57205481A JPS57205481A (en) 1982-12-16
JPS5914068B2 true JPS5914068B2 (ja) 1984-04-03

Family

ID=14020389

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JP56091222A Expired JPS5914068B2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12 ジヤムクリ−ナ−

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103743U (ja) * 1982-12-29 1984-07-12 住友重機械工業株式会社 炉底掃除装置
KR100870770B1 (ko) * 2002-10-19 2008-11-26 주식회사 포스코 교체가 용이한 코크스오븐 도어 프레임의 가이드판 지지장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920721A (ja) * 1972-06-19 1974-02-23
JPS5638383A (en) * 1979-09-07 1981-04-13 Sumitomo Heavy Ind Ltd Cleaner for coke furnace cover frame

Patent Citations (2)

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JPS57205481A (en) 1982-12-16

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