JPS59140321A - 燃焼排ガスの利用方法 - Google Patents

燃焼排ガスの利用方法

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JPS59140321A
JPS59140321A JP58014455A JP1445583A JPS59140321A JP S59140321 A JPS59140321 A JP S59140321A JP 58014455 A JP58014455 A JP 58014455A JP 1445583 A JP1445583 A JP 1445583A JP S59140321 A JPS59140321 A JP S59140321A
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JP
Japan
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gas
carbon dioxide
converter
exhaust gas
combustion exhaust
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Pending
Application number
JP58014455A
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English (en)
Inventor
Eiji Taketomo
竹友 栄治
Masami Fujiura
藤浦 正己
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/002Evacuating and treating of exhaust gases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B13/00Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
    • C21B13/02Making spongy iron or liquid steel, by direct processes in shaft furnaces
    • C21B13/029Introducing coolant gas in the shaft furnaces
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2100/00Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/20Increasing the gas reduction potential of recycled exhaust gases
    • C21B2100/28Increasing the gas reduction potential of recycled exhaust gases by separation
    • C21B2100/282Increasing the gas reduction potential of recycled exhaust gases by separation of carbon dioxide
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
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    • Y02P10/122Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions by capturing or storing CO2

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃焼排ガスから二酸化炭素を濃縮分離し、この
分離ガスを底吹転・炉操業に利用する方法に関するもの
である。
近年の転炉製鋼法においては、転炉の上部及び底部より
酸素を吹込んで精練を行う、いわゆる上底吹精練法が主
流となシつつある。酸素を底吹すスも同時に流すだめの
ものである。
この冷却用ガ′スには通常市販(例えば純度〉99.5
%)の炭酸ガスが用いられ、炭酸ガスが高温で分解する
際の吸熱を利用して酸素吹込ノズルの冷却が行われる。
本発明は燃焼排ガスから二酸化炭素を濃縮分離して前記
底吹転炉用多重管ノズルの冷却用ガスとして利用する燃
焼排ガースの利用方法に関するものである。
二酸化炭素を含む混合ガス、例えば燃焼排ガスより二酸
化炭素を分離する方法として最も一般的に行われている
のが、アルカノールアミン法あるいは熱炭酸カリウム法
である。これは、混合ガスを加圧して吸収塔に導き、ア
ルカノールアミン溶液もしくは熱炭酸カリウム溶液に混
合ガス中の二酸化炭素を吸収させ、二酸化炭素を吸収し
た溶液はストリッ/4’−に導き、ここでスチームを吹
込むことによシ、炭酸ガスを分離する方法である。これ
らの方法は多量のスチームを要することおよび、単一製
鉄所で使用する二酸化炭素量に見合う設備規模ではスケ
ールメリットが期待できないので、この方法で二酸化炭
素を自家製造することは経済的ではない。最近、エネル
ギー消費量の少ないガス分離技術の研究、なかんずく、
非多孔質高分子膜によるガス分離技術の研究がさかんに
行われておp1酸素富化膜による空気から酸素を濃縮分
離する技術はすでに実用化の域に達している。
非多孔質高分子膜によるガス分離技術の原理は膜へのガ
ス成分の溶解度の差と膜中での拡散速度の差にもとづく
、透過係数の差によって特定ガス成分の濃縮分離を行う
ものである。酸素富化膜は酸素の透過係数が窒素のそれ
より大きいことを利用して空気よシ酸素の濃縮を行うも
のである。一般に非多孔質高分子膜のガスの透過係数に
ついては炭酸ガス、硫化水素、水素などは酸素、窒素、
−酸化炭素などに比べ桁違いに太きい。なかんずく二酸
化炭素の透過係数は著しく大きい。したがりて、酸素富
化膜など非多孔質高分子膜を利用して二酸化炭素を有利
に濃縮分離することができる。
製鉄業においては各工程で発生する燃焼排ガスはそのほ
とんどが大気中に廃棄されている。
従来、底吹転炉用多重管ノズルの冷却ガスとしては高純
度の二酸化炭素が必要と考えられていた。
従ってこのような燃焼排ガスから高分子膜を利用したガ
ス分離法によって市販の二酸化炭素程度の高純度ガスを
得るためには濃縮を多段階に行うとか、濃縮されたガス
を多量に還流するとかして行わざるをえず、エネルギー
消費量の少ない分離法としての特徴が失われ経済性が問
題となるため燃焼排ガスに対する高分子膜分離法による
濃縮は全く省みられなかった〇 また燃焼排ガス中に二酸化炭素以外の透過係数の大きい
ガス成分が混在しているとこれらのガス成分も二酸化炭
素と同時に濃縮分離されるので効果的に高濃度の二酸化
炭素ガスを得ることかできない。
本発明は底吹転炉用多重管ノズルの冷却ガスとしては必
ずしも市販ガスのような高純度の二酸化炭素を必要とし
ないことの新たな知見に基き、更にまた製鉄燃焼排ガス
はそのほとんどが大気中に廃棄されていること、さらに
は製鉄燃焼避ガス中には二酸化炭素以外の透過係数が大
きいガス成分が少ないこと、などに着目してなされたも
のであシ、その要旨は 1 燃焼排ガスを非多孔質高分子膜を内蔵したガス分離
装置に導き、二酸化炭素を濃縮分離し、この分離ガスを
転炉の底吹用多重管ノズルの冷却に使用することを%徴
とする燃焼排ガスの利用方法。
2 燃焼排ガスを非多孔質高分子膜を内蔵したガス分離
装置に導き、二酸化炭素を濃縮分離し、この分離ガスに
高純度二酸化炭素を一部添加した後、転炉の底吹用多重
管ノズルの冷却に使用することを特徴とする燃焼排ガス
の利用方法である。
製鉄工程における燃焼排ガスの中では高炉用熱風炉の燃
焼排ガスが他の工程から発生する燃焼排ガスに比べて二
酸化炭素濃度が比較的高いことがら尚分子膜による二酸
化炭素濃縮化が容易である。熱風炉排ガスを高分子膜、
例えばポリシタジエン膜を利用して透過処理を行うと二
酸化炭素量80%と窒素ガス約20%の高濃度ガスが得
られ、市販の高純度二酸化炭素濃度には及ばないが、そ
のまま転炉の底吹用多重管ノズルの冷却に使用すること
ができる。
燃焼排ガスとしては前記、熱風炉燃焼排ガスの他に、コ
ークス炉燃焼排ガス、ボイラー燃焼排ガス、鋼材加熱炉
燃焼排ガス、その他があシ、これらの燃焼排ガスは一般
的には前述の熱風炉燃焼排ガスに比べて二酸化炭素の濃
度が低いが、燃焼方法又は装置によって大きなバラツキ
があp−概にはいえない。
従って排ガス中の二酸化炭素の濃度が低い場合には濃縮
分離後の分離ガスの濃度も低いためそのまま多重管ノズ
ルの冷却用ガスとしては適しない場合もあるがこのよう
一場合には二酸化炭素濃度の不足分だけを市販の二酸化
炭素ガス、その他の高純度の二酸化炭素を添加すること
によって容易に冷却ガスとして利用することができる。
また前記の燃焼排ガスの他に転炉による製鋼工程におい
て吹錬初期および終期に発生する転炉排ガスにも適用し
て有効に利用することができる。
次に本発明を転炉ガスの場合について説明する。
転炉に吹込まれた酸累の大部分は溶銑中の炭素を酸化し
一酸化炭素となる。したがって転炉よ多発生するガス、
いわゆる転炉ガスは一酸化炭素濃度が高いので、回収さ
れ、燃料として加熱炉やボイラーで使用されている。と
ころが転炉軟線時間の約20%に相当する吹錬初期およ
び吹錬終期の期間に発生する転炉ガ′スは一酸化炭素濃
度が低く、燃料として使用できないので、燃焼放散され
、転炉ガスとして回収されてはいない。
この放散されている転炉ガスを非多孔質高分子膜を内蔵
したガス分離装置に導き、二酸化炭素ガスをm細分離す
ることによって放散していたガスから一酸化炭素に富ん
だ燃料ガスと同時に底吹用多重管ノズル冷却用二酸化炭
素ガスを得ることができ一石二鳥の著効を示すものであ
る。
さらに又本発明では製鉄工程以外の燃焼排ガスでも二酸
化炭素以外の透過係数の大きい成分を多量に含有しない
排ガスであれば嬢縮分離して同様に利用することができ
る。
本発明の方法で、高分子膜により燃焼排ガスよシ炭酸ガ
スリッチガスを製造するコストは、従来技術で排ガスよ
多炭酸ガスを製造する場合の1/4以下、市販炭酸ガス
購入価格の1/3以下である。
本発明の利用法によって安価な転炉の底吹用多重管ノズ
ルの冷却用ガスを自製することが容易に且つ経済的に口
J能となるものであシ、コストダウンの点からもその効
果は大きいものである。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例1 図面は本発明の実施の一例を示す熱風炉排ガスよシのC
O2リッチガス回収プロセスフローである。
図示されない熱風炉よ、9150 ℃の熱風炉排ガスの
一部(9000nm3/h )が分取され、ガスクーラ
ー1によって35℃に冷却されたのち、ブロワ−2でs
oom Hg absに昇圧され、非多孔性高分子膜(
ポリブタジェン)を内蔵し友分離装置3に入る。熱風炉
排ガスの組成は冷却状態においてCo228 %、N2
71.5%、020.5%であった。分離装置3を通過
した8500nm/hの非透過ガスは排ガスとして管4
より系外に放出される。非透過ガス組成はドライペース
(dry base、)でCo  24.9%、N27
4,6%、o20.5%であった。一方、透過ガス流路
は減圧ポンプ5で1201mHgabsに減圧されてお
り、膜を透過したCO□リッチガスは減圧ポンプ5をへ
てコンプレ、Jブー6によって昇圧され、転炉7の底吹
用多重管ノズルの冷却用ガ°スとして使用する。Co2
すy f N 電流量1d、 500nm3/h 、 
カス組成は002801%、N219.7優、020.
2襲であった。
このような濃度のCO2リッチ〃スカス用した結果その
冷却効果は市販の高純度Co2ガスと大差ないことが確
認された。
実施例2 実施例1と同じ図面に示すプロセスフローにおいてクー
ラーで35℃に冷却したコークス炉燃焼排jj’ ス1
10000n’/hを7’ 07  f 800aHg
 absに昇圧し、高分子膜を内蔵した分離装置に供給
した。
コークス炉排ガスの組成はC0220%、0□3%、N
277%であった。分離装置の透過ガス流路は減圧ポン
プで80陣Hgabsに減圧した。膜を透過したCO2
リッチガス組成はCo273.8%、021.2%、N
225.0%で、透過量は500nm /h ′t′あ
りた。このCO□リッチガスをコンプレッサーで昇圧し
たのち、純度99.5%以上の市販の炭酸ガスを160
nm/hの割合で混合し、転炉の底吹用多重管ノズルの
冷却ガスとして使用した。
このように比較的低濃度の分離CO2ガス中に市販の高
純度C02ガスを一部添加することによって市販の高純
度CO2だけを冷却ガスとして用いた場合と同様に操業
を続行できることが確認された。
以上説明したように本発明によれば従来そのほとんどが
大気中に廃棄されていた燃焼排ガスを低コストで回収し
、この分離ガスを転炉の底吹用多重管ノズルの冷却に有
効に利用することが可能になシその工業的な利用価値は
大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の1実施例を示す燃焼排ガスがら二酸化炭
素ガスを濃縮分離回収して利用するプロセスフローであ
る。 l・・・カスクーラー、  2・・・ブロワ−13・・
・非多孔質高分子膜を内蔵する二酸化炭素の分離装置、 4°°°管1     5・・・減圧ポンプ、6・・・
コンプレッサー、7・・・転炉。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃焼排ガスを非多孔質高分子膜を内蔵したガス分離
    装置に導き、二酸化炭素を濃縮分離し、この分離ガスを
    転炉の底吹用多重管ノズルの冷却に使用することを特徴
    とする燃焼排ガスの利用方法0 2 燃焼排ガスを非多孔質高分子膜を内蔵したガス分離
    装置に導き、二酸化炭素を濃縮分離し、この分離ガスに
    高純度二酸化炭素を一部添加した後、転炉の底吹用多重
    管ノズルの冷却に使用することを特徴とする燃焼排ガス
    の利用方法。
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