JPS591396A - 容器充填装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般には容器に液体製品を充填するだめの充填
装置に閃するものであり、更に詳しく言えば供給タンク
からの液体製品の流動をピストンに取付けられた大口弁
によって制御し、液体製品をピストンの片側から他側へ
と人口弁を通って放出弁及び関連ノズルの方へと流動せ
しめ、それによって液体製品並びにピストン装置及びそ
のまわりの室を殺菌し、清浄に保つことのできる充填装
置に関するものである。

従来、板紙容器成形、充填及び封止機械のための液体供
給タンクと連動するピストン装置は一般にＬ液体をピス
トンの一側にのみ保持し、一方ピストン手段は引込行程
時に部分真空を生ぜしめ入口を通して液体製品を吸い込
みそしてピストンの前方向行程時には出口を通して液体
製品を押出するように構成されていた。

本発明の目的は成る計蓋された所定量の液体製品を供給
タンクから放出弁へと供給するだめの改良されたピスト
ン及び人口弁組合せ手段を提供することである。

本発明の他の目的は、放出弁と協働して作動するピスト
ン及び大口弁組立体を具備し、柱状液体製品は両弁が閉
鎖されそしてピストンが引込位置にあるときに両弁の間
に保持され、又入口会社、ピストンが持上げられたとき
両弁の間に生じる真空に応答して開口しそれによって所
定量の液体製品が大口弁の下方空間に流入し、モして又
入口弁は、ピストンが上方向の運動を停止したときに閉
じそれによってピストンが引込められるとき所定量の液
体製品が放出弁を通って送出されるようにした改良され
た充填装置を提供することである０上記及び他の目的及
び利益は以下の説明によってより明確となるであろう。

次に図面を参照して更に詳しく説明する０第１図は適当
なりランプ手段１２によって通常の液体供給タンク１６
からの出口１４に連結された充填装置１０を図示する。

充填製［１０は室１９を形成する円筒状のハウジング１
８を具備する０ハウジング１８はタンク出口１４と連通
ずるために室１９から上方向に延びクランプ手段１２に
達した円筒状の通路２０を有８する。

ピストン組立体２２が円筒状ハウジング１８内に摺動自
在に取付けられる。ピストン組立体は逆コツプ形の部材
２４を有し、該部材２４にＬその上端に瞬接して溝付外
側７ランジ２６が形成される。０−リングシール２８が
溝付フランジ内に取付けられる。０−リングシールは該
０−リングシールの両側を遮断しながら、室１９の内ｌ
ｌ１１３０に沿って摺動する。中央開口３２はピストン
部材２４の上方壁３４を貫通して形成される。該中央開
口の上端縁には凹所３６が形成され、下端には面取部３
８が形成される。保持部材４０が開口５２の上端の凹所
３６に取付けられる。中央開口４２が保持部材４０を貫
通して形成され、又円周方向に隔設された複数個の開口
４４が中央開口４２と部材４０の外周縁との間にて該部
材４０を貫通して形成される。

弁ステム４６が往復連動・自在に開口４２を貫通して緩
く取付けられる。弁部材４８が弁ステム４６の下端に形
成され、通常杖面取部３８に座着されてりる。該弁部材
４８は、弁ステム４６のまわりに取付けられそして弁ス
テム４６の上端近傍に形成された保持スロット５２と部
材４０との間に保持されたばね５０によって面取部３８
の方へと付勢される。

一対の整列した開口５４が部材２４の円筒壁を貫通して
形成されそして該開口を貫通して取付ビン５６が挿入さ
れる。ビン５６を整列した開口５４内に適当に保持する
ために０−リングシール５８が部材２４の円筒壁のまわ
りに且つピン５６の端部に当接して取付けられる。ピス
トンロンドロ０はその上端に瞬接して第１の横方向開口
６２を有し、該開口６２にピン５６が取付けられる。

開口６２の下方でピストンロッド６０を貫通して形成さ
れた第２の横方向開口６６内に該開口を貫通して案内ビ
ン６４が取付けられる。ビン６４の両端は室１９の内面
に当接しそしてピストンロッド６０をピストン部材２４
に対して適所に保持する働きをなす。

下方の円筒状ハウジング６８はクランプ手段７０によっ
てハウジング１８の下端に取付けられる。゛ハウジング
６８は室７２を備え、該室には後述される目的のために
側壁に入口及び出口開口を有することがズきる。垂直通
路７日がハウジング′　　６８の上方の肉厚端壁８０の
中心を貫通して形成される。ブツシュ８２及び０−リン
グシール８４が通路７８に設けられ、ピストンロッド６
０が該通路７８を貫通して往復運動し得るようにされる
０ピストンロツド６０は室７２を貫通し、次でノーウジ
ング６８の底壁８８に形成されたシール開口８６を貫通
して外方へと突出し、充填装置１０が適合された成形、
充填及び封止機械と連動する適当な外部作動駆動部材（
図示せず）に連結される。

室１９と、端壁８０の側部に形成された出口９２との間
を連通ずるために通路９０が端壁８０を貫通して形成さ
れる。クランプ手′段９４は導管９６の一端を出口９２
に連結する働きをなす。

次に第２図を参照すると、導管９６の他端はクランプ手
段９８によって充填弁装置１００に取付けられる。該充
填弁装置ＭＯＯはクランプ手段１０６によって相互に連
結された上方及び下方円筒部材１０２及び１０４を具備
する。下方部材１０４は連動する成形、充填及び封止機
械（図示せず）に取付けるだめの任意の適当なブラケッ
ト手段に取付けられる。弁座１１０が上方部材１０２の
内面に形成される。弁１１２が弁ステム１１４の下端に
形成される。案内兼ばね保持部材１１６がハウジング１
０２の内面に取付けられ、座１１０に対し弁１１２を案
内する。ばね１１８が保持部材１１６と、ステム１１４
の上端に隣接して形成されたスロット１２０との間にて
ステム１１４のまわりに取付けられる。ステム１１４の
直ぐ上方に離隔して平らな切欠内端部１２５を形成せし
めた手動で回転することのできるビン部材１２２が後述
する目的のために導管９６の壁に取付けられる。

スリーブノズル１２４をバヨネット式コネクタ１２６に
よってハウジング１０４の下端に取付けることができる
。スリーブノズル１２４の下端内方にスクリーンパンク
１２８が取付けられる。スクリーンパックとハウジング
１０４の端面との間に取付けられたばね１３０はコネク
タ１２６を、従ってスリーブノズル１２４をその場に剛
性的に保持する鋤きをなす。ハウジング１０４及びスリ
−ブノズル１２４は泡の発生を最小とするために容器１
３２への充填を「ボトムアップ」方式によって充填する
べく外部手段によって容器１３２をスリーブノズル１２
４のまわりに上昇せしめ又該スリーブノズル１２４のま
わりから抜き取るように構成することもできる。所１に
応じ、前記ハウジング１０４及びノズル１２４のスリー
ブ装置を利用する代わりに適当な出口ノズルを弁１１２
の直ぐ下方に形成し、該出口、ノズルの下方に配置した
静止容器内へと該容器の上部開口を通して容器が一杯と
なるまで液体を供給するようにも構成する仁とができる
◎ 作動に当り、第１図に図示される正常始動位置即ち引込
位置にあるピストン組立体２２は通常の遠隔制御駆動装
置によって上方向に付勢されるピストンロッド６０によ
って上昇せられる。前記制御駆動装置は図示されて社い
ないが、成形、充填及び封圧機械と連動するものである
。上方向行程が始まると、柱状液体製品が第１図の弁４
８と第２図の弁１１２との間に存在するので該弁４８と
〆弁１１２の間に祉真空状態が発生し、弁４８を座３８
から下方向に離すように引張る働きが生じる。゛これに
より室１９の弁４８、通路２０、出口１４及び供給タン
ク１６上に存在する計量された所定容量の液体製品が弁
４８と座３８との間の開口を通って流れ、従ってＯ−リ
ングシール２′８より下方の室１９を充満状態に保持す
る。ピストン組立体２２がその上方向運動を停止すると
、弁４８はばね５０の作動によって座３８の方へと閉成
状態に戻される。

ピストンロッド６０が外部駆動装置によって下方向行程
を開始せられると、今や弁４８が閉鎖しているピストン
組立体２２が弁４８と１１２の間に囲包された柱状液体
製品を弁１１２の方へと押出し、従って弁１１２を座１
１０から離動させ、それによって計量された所定容量と
等量の製品をハウジング１０４、スリーブノズル１２４
及びスクリーンパンク１２８を通り容器１５２へと放出
せしめる。ピスト／組立体１２２が再度第１図に示され
る最下位置にて停止すると、第２図のばね１１８は弁ス
テム１１４を上方向に付勢し、弁１１２とピストン組立
体２２の０−リングシール２８との間の原初柱状液体製
品を画定する。

上記作動サイクルは、ピストン組立体２２の上方向行程
の長さが充填される容器１５２の寸法に依存するように
連動する成形、充填及び封止機械によ、つて制御される
ことを理解されたい。換言すれば、ピストン組立体２２
はその上方向運動が１ガロンの容器に対してより牛バイ
ンドの容器に対して所定の距離だけ短くされ、それによ
って弁４８の下方ＫＷ定された可変の計量された容量の
液体製品を液柱状で連続的に配置せしめるであろうＯ 次に第１図を参照すると、ピストンロンドロ０”ｌｘ上
方向に付勢されると、ロッド６０の一部分は室１９の外
側より内側へと移動することが理解されるであろう。ピ
ストンロッド６０を室７２内で連続して殺菌するために
適当な滅菌剤が入口間ロア４及び出口開口アロを介゛し
て室°内を連続的に流動する。所望なら、開ロア４及び
７６・を止め、即ちプラグで閉鎖し室７２内に密封雰囲
気を形成することもできる。

全装置をスチームで掃除し丸い場合には全装置から液体
製品を抜き取り、スチームがタンク１６及び４路２０を
通り、室１９内へと差し向け、それから導管９６を通っ
て充填弁装置へと流動せしめられる。斯る清掃時にはビ
ン部材１２２は手動で回転し、それによって弁ステム１
１４に接触しそしてばね１１８の力に抗して弁ステム１
１４を下方向に付勢し、弁１１２／１１０を開口する。

これによりスチームはハウジング１０４及びスリーブノ
ズル１２４を介して放出可能となる。室７２及びピスト
ンロッド６０も又入口及び出口間ロア４及び７６を介し
て該室内へとスチームを供給し清掃することもできる。

本発明は、ピストンの両側が液体製品の流れに露呈され
従って作動時の製品の清浄性を助長せしめ、且つ例えば
不作動状態時にスチームのような任意の適当な手段によ
ってピストン全体及びそのまわりの室を一完全に清掃及
び／又は殺菌するととができるようにしたピストン・パ
ルプ組合せ装置を提供する。更に、該ピストン・パルプ
組合せ装置は測定された任意の容量の液体駒品に対して
極めて有効に作動する。

本発明の一実施態様についてしか図示し説明されてはい
ないが、他の変更態様も可能である。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の横断面図である。 第２図は本発明と協働して使用することのできる放出弁
及びノズルの横断面図である。 １０：充填装置 １６：液体供給タンク １日：ハウジング １９：円筒状室 ２２：ピストン組立体 ２４：ピストン部材 ４６：弁ステム ４８：弁部材 ６０：ピストン組立体 ７２　：　室　　τ １００：充填弁装置 １１２：弁 １１４：弁ステム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）計量された所定量の液体製品を液体製品供給源から
   容器へと放出、するために所定量の液体製品を提供する
   充填装置であって、円筒状室と、前記液体製品供給源か
   ら前記室へと連通ずる通路と、前記室内に摺動自在に取
   付けられたピストンと、前記ビス・トンに形成された弁
   座と、前記ピストンと相対運動をするために該ピストン
   に摺動自在に取付けられた大口弁と、前記入口弁を前記
   弁座と係合状態にもたらすべく該人口弁を付勢するた、
   めに該入口弁と前記ピストンとの間に連結されたばね手
   段と、前記入口弁の下流に設けられた放出弁とを具備し
   、前記放出弁は前記入口弁及び該放出弁が共に閉鎖され
   且つ前記ピストンが引込位置にあるときに該両弁の間帆
   柱状の液体製品を保持するように構成され、又前記入口
   弁は、前記ピストンが前記液体製品供給源の方へと移動
   されるとき前記両弁の間に発生する真空に応答して開き
   それによって所定量の液体製品を前記入口弁の下流の空
   間に流入せしめ、又前記ピストンの運動が停止したとき
   に閉じそれによって前記ピストンが引込められるとき前
   記所定量の液体製品を前記放出弁を通して送出するよう
   に構成されて成る充填装置。 ２）ピストンは貫通開口を有したシール付部材と、該シ
   ール付部拐上按形成された保持手段とから成り、前記ば
   ね手段は前記保持手段と前記入口弁との間に取付けられ
   、又前記ばね手段は前記ピストンが引込位置にあるとき
   に人口弁を弁座の方へと付蚕し、前記ばねの力は真空に
   よる力より弱く従って前記ピストンが動くどき前記入口
   弁を開きそれによって所定量の液体製品を前記入口弁を
   貫通して流動せしめるようにした特許請求の範囲第１項
   記載の装置。 ５）ピストンは、逆コツプ形状の部材と、円筒状室内で
   摺動自在に往復運動するために前記逆コツプ形状部材の
   まわりに取付けられたシールリングと、前記ピストンの
   土壁を貫通して形成された土壁開口と、前記上壁開口の
   上端縁に形成された凹所と、前記土壁開口の下端縁に形
   成され丸面取部と、前記、凹所に取付けられた保持部材
   と、前記保持部材を貫通して形成された保持部材開口と
   、前記保持部材開口と該開口の外周端縁との間にて前記
   保持部材を貫通して形成され且つ円周方向に隔設された
   複数個の開口とから成り、大口弁は前記保持部材開口を
   貫通して突出したステムを具備し、ばね手段は前記保持
   部材と鵠前記ステムの端部に形成したスロットとの間に
   て該ステムを取り囲んで配設され、又前記げね手段は前
   記ピストンが引込位置にあるとき前記入口弁を前記弁座
   の方へと付勢する働きをなし、前記ばねの力は真空の力
   より弱くそれによって前記ピストンが移動されるとき前
   記入口弁を開口し該入口弁を介して所定量の液体製品を
   流動せしめるようにした特許請求の範囲第１項記載の装
   置。 ４）ピストンの液体製品供給源とは反対側に配置された
   第２の室と、前記ピストンに取付けられそして円筒状室
   と前記第２の室との間のシールされた開口を貫通し、従
   って前記第２室を貫通して延在す、るピストンロッドと
   、前記第２室にシールされた雰囲気を保持するだめの手
   段とを具備するようにした特許請求の範囲第１項記載の
   装置。 ５）ピストンの液体製品供給源とは反対の側に配置され
   た第２の室と、前記ピストンに取付けられそして円筒状
   室と前記第２室との間のシールされた開口を貫通し、従
   って前記第２室を貫通したピストンロッドと、前記第２
   室内にて前記ピストンを殺菌するために滅菌剤を前記第
   ２の室内へと次で該第２室から流出せしめるように前記
   第２室に形成された入口及び出口とを具備するようにし
   た特許請求の範囲第１項記載の装置。