JPS5913817B2 - 圧縮ガス型遮断器 - Google Patents
圧縮ガス型遮断器Info
- Publication number
- JPS5913817B2 JPS5913817B2 JP8287076A JP8287076A JPS5913817B2 JP S5913817 B2 JPS5913817 B2 JP S5913817B2 JP 8287076 A JP8287076 A JP 8287076A JP 8287076 A JP8287076 A JP 8287076A JP S5913817 B2 JPS5913817 B2 JP S5913817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressed gas
- circuit breaker
- contact
- fixed
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
対向配置された一対の筒状の固定接触子とこtと同軸に
配設され両固定接触子を橋絡する可動揮触子との間で遮
断時に発生したアークに、圧縮メス発生装置からの圧縮
ガス流が吹付けられると…に、このガス流路に乱流格子
を設ける型の、圧締ガス遮断器は既に提案されている。
配設され両固定接触子を橋絡する可動揮触子との間で遮
断時に発生したアークに、圧縮メス発生装置からの圧縮
ガス流が吹付けられると…に、このガス流路に乱流格子
を設ける型の、圧締ガス遮断器は既に提案されている。
圧縮ガスの消費を増加することな(接触子間に発生した
アークを良好に消滅させるために、前記の提案において
は乱流格子を、全遮断行程中アークの灼熱室…包囲する
と共に多(の孔を持つ絶縁筒として構成することが提案
されている。
アークを良好に消滅させるために、前記の提案において
は乱流格子を、全遮断行程中アークの灼熱室…包囲する
と共に多(の孔を持つ絶縁筒として構成することが提案
されている。
これによれば、アークの灼熱室としての隔壁と、圧縮ガ
スは通すがアークは通さない隔壁とが形成され、アーク
に乱流のガスが吹きつけられて、アークが良好に冷却せ
しめられる。
スは通すがアークは通さない隔壁とが形成され、アーク
に乱流のガスが吹きつけられて、アークが良好に冷却せ
しめられる。
その結果、アークに吹付けるガス流量を少くすることが
でき、圧縮ガス発生装置やその駆動力を小さくすること
ができる。
でき、圧縮ガス発生装置やその駆動力を小さくすること
ができる。
そしてその提案の一つの実施態様においては接触子の一
つに前記の乱流格子が固定され、その接触子と共に動き
うるように案内される。
つに前記の乱流格子が固定され、その接触子と共に動き
うるように案内される。
この発明の目的はこの装置を更に改良するものであって
、圧縮ガスの使用量を更に減少させんとするものである
。
、圧縮ガスの使用量を更に減少させんとするものである
。
この目的は、頭記の型のものにおいて、絶縁筒が接触子
に固定された端部において他方の接触子と同じ直径で一
定長さの前記孔を有さない滑動部を持つと共にそれから
その自由端に向って延び、この延長部に圧縮ガス流を接
触子の電気的開離後遅れて通流させる多数の孔を設ける
ことにより達成される。
に固定された端部において他方の接触子と同じ直径で一
定長さの前記孔を有さない滑動部を持つと共にそれから
その自由端に向って延び、この延長部に圧縮ガス流を接
触子の電気的開離後遅れて通流させる多数の孔を設ける
ことにより達成される。
接触子の電気的開離の直後においては圧縮ガス流はアー
クを消滅させることは出来ず、消滅させるためには両液
触子間に一定の距離がl要であり、僅かの長さにしか伸
長していないアークの消弧にはなんら役立たないガス流
量を節約することができる。
クを消滅させることは出来ず、消滅させるためには両液
触子間に一定の距離がl要であり、僅かの長さにしか伸
長していないアークの消弧にはなんら役立たないガス流
量を節約することができる。
この発明によれば簡単に圧縮ガス流を遅れ:て噴出させ
ることができ、前記の滑動部の一定褪1さによって定ま
る量の圧縮ガスが節約される。
ることができ、前記の滑動部の一定褪1さによって定ま
る量の圧縮ガスが節約される。
)、。この発明の実施に際しては、絶縁筒を可動接紐
子に固着すると共に両者蕃他の接触子を包囲する円筒状
に形成するのが良、)従ってこの可動接触子はいわゆる
チューリップ門の滑動接触子とし、それが閉成時には円
筒状であるのを良とする固定接触子を包囲するように構
成するのが良い。
子に固着すると共に両者蕃他の接触子を包囲する円筒状
に形成するのが良、)従ってこの可動接触子はいわゆる
チューリップ門の滑動接触子とし、それが閉成時には円
筒状であるのを良とする固定接触子を包囲するように構
成するのが良い。
又この発明が特に有効に利用されうる圧縮ガス型遮断器
は、その可動部が可動接触子及び絶縁筒と結合されてい
て圧縮ガス流を発生するピストン−シリンダ装置を有す
る型のものである。
は、その可動部が可動接触子及び絶縁筒と結合されてい
て圧縮ガス流を発生するピストン−シリンダ装置を有す
る型のものである。
次に図面についてこの発明の詳細な説明する。
図はこの発明によるたとえばll0KV用の圧縮ガス型
遮断器であって、消弧及び絶縁媒体として六弗化硫黄ガ
スを使用している。
遮断器であって、消弧及び絶縁媒体として六弗化硫黄ガ
スを使用している。
図において1と2とは軸方向に相対した筒状の固定接触
子であって、遮断に際して生ずる遮断ガスを排出するよ
うに作用する。
子であって、遮断に際して生ずる遮断ガスを排出するよ
うに作用する。
なお両液触子1,20対向する自由端はそれぞれノズル
状に形成されている。
状に形成されている。
第1図に示された閉成状態においては、固接触子1,2
は筒状の橋絡接触子3によって接続されている。
は筒状の橋絡接触子3によって接続されている。
即ちこの接触子3の内部にはばね力の作用する多くの指
触片3aが設げられており、それらはその接触面4にお
いて所定接触圧で固定接触子1,2を押圧している。
触片3aが設げられており、それらはその接触面4にお
いて所定接触圧で固定接触子1,2を押圧している。
なお橋絡接触子3は、耐弧性の導電物質よりなる滑動リ
ング5を絶縁物6を介して担持している。
ング5を絶縁物6を介して担持している。
この絶縁物6は橋絡接触子3に固着された絶縁筒Iの・
一部として形成されており、この筒はその自由端7aに
向って、開放状態にある第2図で示すようにまず直径り
を持つ滑動部8として軸方向に延びている。
一部として形成されており、この筒はその自由端7aに
向って、開放状態にある第2図で示すようにまず直径り
を持つ滑動部8として軸方向に延びている。
そしてこの滑動部8の直径りは固定接触子1の外部直径
D1 と等しく、従って遮断器の開放行程において絶
縁筒では接触片3aが接触子1から開離してもしばらく
は接触子1の外周に密接している。
D1 と等しく、従って遮断器の開放行程において絶
縁筒では接触片3aが接触子1から開離してもしばらく
は接触子1の外周に密接している。
従ってその間は圧縮ガスの断路間隙への噴出は阻市せし
められている。
められている。
絶縁筒7における滑動部8の次には多くの孔9を持った
部分が設けられているので、開放行程中この部分が断路
間隙に達すると接触子1,2間に存するアークの灼熱室
を包囲する乱流格子が生ずることになる。
部分が設けられているので、開放行程中この部分が断路
間隙に達すると接触子1,2間に存するアークの灼熱室
を包囲する乱流格子が生ずることになる。
従ってアークを包囲するガスの流入領域には層流でなく
乱流状の圧縮ガス流が生ずることになる。
乱流状の圧縮ガス流が生ずることになる。
なお図示の構成においてはこの圧縮ガス流はピストン−
シリンダ装置によって発生せしめられる。
シリンダ装置によって発生せしめられる。
そのため固定ピストン10が設けられ、開放行程におい
てはこのピストン上をシリンダ11が橋絡接触子3及び
絶縁筒7と同じ操作器によって動かされる。
てはこのピストン上をシリンダ11が橋絡接触子3及び
絶縁筒7と同じ操作器によって動かされる。
従って室12のガスは圧縮され、滑動部8が接触子1か
ら離れると充分に圧縮されたガスが孔9を通して乱流と
してアークに吹付けられる。
ら離れると充分に圧縮されたガスが孔9を通して乱流と
してアークに吹付けられる。
なおこの発明は、第1図及び第2図に示した吹付ピスト
ン型遮断器の代りに、他の圧縮ガス型遮断器特に二圧式
ガス型遮断器にも良好に適用されうる。
ン型遮断器の代りに、他の圧縮ガス型遮断器特に二圧式
ガス型遮断器にも良好に適用されうる。
第1図及び第2図はこの禿崩の遮断器に関する一つの実
施態様における閉成時及び開放時の状態を示す縦断側面
図である。 図において1と2とは固定接触子、3は橋絡接触子、3
aはその接触片、4は接触面、7は絶縁筒、8はその滑
動部、9は孔、10はピストン、11は可動シリンダで
ある。
施態様における閉成時及び開放時の状態を示す縦断側面
図である。 図において1と2とは固定接触子、3は橋絡接触子、3
aはその接触片、4は接触面、7は絶縁筒、8はその滑
動部、9は孔、10はピストン、11は可動シリンダで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 対向配置された一対の筒状の固定接触子とこれと同
軸に設けられ両固定接触子を橋絡する可動接触子との間
で遮断時に発生したアークに圧縮ガス発生装置からの圧
縮ガス流が吹付けられると共に、可動接触子に固定され
これと共に動く乱流格子が設けられ、その乱流格子は遮
断行程中アークの灼熱室を直接包囲すると共にガスを通
す多くの孔を持つ絶縁筒として構成される型のものにお
いて、前記の絶縁筒が可動接触子に固定された端部にお
いて固定接触子と同じ直径で一定長さの前記孔を有さな
い滑動部を持つと共にそれから自由端に向って延び、こ
の延長部に圧縮ガス流を接触子の電気的開離後遅れて通
流させる多数の孔を設けることを特徴とする圧縮ガス型
遮断器。 2、特許請求の範囲第1項記載の遮断器において、絶縁
筒が結合された可動接触子が筒状をなして筒状の固定接
触子を滑動しうるように構成することを特徴とする圧縮
ガス型遮断器。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の遮眺器にお
いて、圧縮ガスがピストン−シリンダ装置によって作ら
れると共にその可動部の方に可動部触子と絶縁筒とが結
合されることを特徴とするB給ガス型遮断器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19752521568 DE2521568A1 (de) | 1974-06-14 | 1975-05-15 | Verfahren zum herstellen von integrierten halbleiterbauelementen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5210572A JPS5210572A (en) | 1977-01-26 |
JPS5913817B2 true JPS5913817B2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=5946588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8287076A Expired JPS5913817B2 (ja) | 1975-05-15 | 1976-07-12 | 圧縮ガス型遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913817B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171896U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-31 | ||
JPH01106725U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-18 |
-
1976
- 1976-07-12 JP JP8287076A patent/JPS5913817B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171896U (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-31 | ||
JPH01106725U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5210572A (en) | 1977-01-26 |
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