JPS5913802B2 - シユウセイマイカゼツエンブヒンノ セイゾウホウ - Google Patents
シユウセイマイカゼツエンブヒンノ セイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5913802B2 JPS5913802B2 JP13924475A JP13924475A JPS5913802B2 JP S5913802 B2 JPS5913802 B2 JP S5913802B2 JP 13924475 A JP13924475 A JP 13924475A JP 13924475 A JP13924475 A JP 13924475A JP S5913802 B2 JPS5913802 B2 JP S5913802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mica
- insulating
- laminated
- foil
- strips
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は集成マイカ絶縁部品の製造法に関するもので
ある。
ある。
生マイカを焼成するかまたは未焼成で化学的、機械的方
法で微細片に剥離分解し、水中に均等に分散懸垂させて
通常抄紙法によりマイカ箔を製造することは知られてお
り、このようにして作つたマイカ箔に樹脂を含浸させそ
して加熱硬化して絶縁体として形成される。
法で微細片に剥離分解し、水中に均等に分散懸垂させて
通常抄紙法によりマイカ箔を製造することは知られてお
り、このようにして作つたマイカ箔に樹脂を含浸させそ
して加熱硬化して絶縁体として形成される。
このような絶縁体は絶縁部品例えば電動機の整流子片、
絶縁端子板、絶縁ワッシャーとして広く使用されている
。またこのようなマイカ絶縁体を絶縁ワッシャーのよう
な平面状の絶縁部品に形成することはできるが、均一な
電気的特性をもつ立体形状の絶縁部５ 材に形成するこ
とは極めて困難であつた。
絶縁端子板、絶縁ワッシャーとして広く使用されている
。またこのようなマイカ絶縁体を絶縁ワッシャーのよう
な平面状の絶縁部品に形成することはできるが、均一な
電気的特性をもつ立体形状の絶縁部５ 材に形成するこ
とは極めて困難であつた。
そこでこの発明の目的は、マイカ片が均一に分布した所
望の形状の絶縁部品を簡単かつ安価に製造する方法を提
供することにある。この目的を達成するため、この発明
による方法１０においては、まず、生マイカは焼成する
かまたは未焼成で化学的または機械的方法により剥離分
離して微細片にされる。
望の形状の絶縁部品を簡単かつ安価に製造する方法を提
供することにある。この目的を達成するため、この発明
による方法１０においては、まず、生マイカは焼成する
かまたは未焼成で化学的または機械的方法により剥離分
離して微細片にされる。
こうして形成したマイカの微細片は水中に分散させて懸
濁状にされ、抄造して集成マイカ箔の積層体に形成され
る。その後こ１５のマイカ箔に適当な熱硬化性絶縁ワニ
スを塗布含浸して乾燥した集成マイカ箔のプレプレグは
適当な手段を用いて細片状に切断されて成形材料が製造
される。この集成マイカ成形素材は常法により所望の電
２０気絶縁部品の型内に入れられ、所望の形状の絶縁部
品に成形される。
濁状にされ、抄造して集成マイカ箔の積層体に形成され
る。その後こ１５のマイカ箔に適当な熱硬化性絶縁ワニ
スを塗布含浸して乾燥した集成マイカ箔のプレプレグは
適当な手段を用いて細片状に切断されて成形材料が製造
される。この集成マイカ成形素材は常法により所望の電
２０気絶縁部品の型内に入れられ、所望の形状の絶縁部
品に成形される。
このように、この発明によれば、集成マイカ板または混
抄集成マイカ板を単に打ち抜いて成形するのではなく、
集成マイカ板を細片に切断し、加２５熱溶融した後所望
の型に入れて成形するので、均一な電気的特性をもつ種
々の形状の絶縁部品を容易に得ることができる。
抄集成マイカ板を単に打ち抜いて成形するのではなく、
集成マイカ板を細片に切断し、加２５熱溶融した後所望
の型に入れて成形するので、均一な電気的特性をもつ種
々の形状の絶縁部品を容易に得ることができる。
従つてこの発明による方法は均一の電気的特性をもつ種
々の電気絶縁部品を提供できる有用なも３０のである。
々の電気絶縁部品を提供できる有用なも３０のである。
以下この発明の実施例について説明する。
硬質集成マイカ箔Ｏ、０５ｏＩｎ厚×５００巾×１００
０長さの材料に対し東芝シリコーンＹＲ３２２４（不揮
発分６０％、一液性）をトル３５ エンで適当に希釈し
て塗布し、約８０℃で３〜５分乾燥して、樹脂量４０％
（重量）のマイカプリプレグを得た。
０長さの材料に対し東芝シリコーンＹＲ３２２４（不揮
発分６０％、一液性）をトル３５ エンで適当に希釈し
て塗布し、約８０℃で３〜５分乾燥して、樹脂量４０％
（重量）のマイカプリプレグを得た。
Claims (1)
- １ 生マイカを焼成するかまたは未焼成で化学的または
機械的方法により剥離分離して微細片状のマイカを形成
し、これを水中に分散させて懸濁状にし、抄造して集成
マイカ箔の積層体を形成し、この積層体に熱硬化性絶縁
ワニスを塗布含浸して乾燥させ、こうして形成した集成
マイカ箔のプレプレグを細片に切断し、これらの細片を
加熱溶融させた後、所望の塑造型を用いて所望の立体形
状の絶縁部品に成形することを特徴とする集成マイカ絶
縁部品の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13924475A JPS5913802B2 (ja) | 1975-11-21 | 1975-11-21 | シユウセイマイカゼツエンブヒンノ セイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13924475A JPS5913802B2 (ja) | 1975-11-21 | 1975-11-21 | シユウセイマイカゼツエンブヒンノ セイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5264699A JPS5264699A (en) | 1977-05-28 |
| JPS5913802B2 true JPS5913802B2 (ja) | 1984-04-02 |
Family
ID=15240803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13924475A Expired JPS5913802B2 (ja) | 1975-11-21 | 1975-11-21 | シユウセイマイカゼツエンブヒンノ セイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913802B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139175U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-14 | 川崎製鉄株式会社 | セパレ−ト型熱交換装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100913759B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2009-08-25 | 파나소닉 주식회사 | 유도 가열 장치 |
-
1975
- 1975-11-21 JP JP13924475A patent/JPS5913802B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139175U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-14 | 川崎製鉄株式会社 | セパレ−ト型熱交換装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5264699A (en) | 1977-05-28 |
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