JPS59137794A - 熱交換器チユ−ブ入口スリ−ブ - Google Patents
熱交換器チユ−ブ入口スリ−ブInfo
- Publication number
- JPS59137794A JPS59137794A JP1127883A JP1127883A JPS59137794A JP S59137794 A JPS59137794 A JP S59137794A JP 1127883 A JP1127883 A JP 1127883A JP 1127883 A JP1127883 A JP 1127883A JP S59137794 A JPS59137794 A JP S59137794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- sleeve
- heat exchanger
- downstream end
- contact part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
- F28F19/002—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using inserts or attachments
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の利用分野〕
本発明は管式熱交換器において用いられる熱交換器チュ
ーブ入ロスリーブに関する。特に、高圧のみならず、低
圧で媒体流体を扱う場合においても使用し得る熱交換器
チューブ入ロスリーブに関する。
ーブ入ロスリーブに関する。特に、高圧のみならず、低
圧で媒体流体を扱う場合においても使用し得る熱交換器
チューブ入ロスリーブに関する。
この種の熱交換器チューブ入ロスリーブは、従来より高
圧下で媒体流体を扱う場合において使用されている。即
ち従来、高圧、高管内流速の熱交換器では、管入口部の
縮流に伴い該入口部で潰食が発生するおそれがあったの
で、その潰食防止策としてかかるスリーブがチューブ入
口に挿入されて用いられている。これは一般に入口端に
丸み全つけ、且つ流れの乱れに伴うアタックに対する低
抗會高める様、ステンレス鋼など高劇食性材料でできた
部材つまり管の一端に丸みをつけたものがスリーブと称
されて用いられていたのである。従来のこの種のスリー
ブ３は、第１図の如くチューブ２に挿入するとともに、
該スリーブ３の一部を拡管して形成した拡管部３１等に
よりこれをチューブ２に固定している。スリーブ３の長
さは、縮流に伴う潰食の起り得る範囲以上長いことが必
要とされる。通常これはチューブ内径の数倍以上といわ
れているが、通常高圧力の熱交換器の場合は、第１図に
示す通り管板１の厚みより小となる。よってスリーブ３
會チユーブ２に密着させるだめの拡管部３１は、流路面
積の急変を避けるためスリ−ブ下流端で拡管が行われて
形成されるものであるが、それでもこの拡管は管板１の
厚み範囲で行われる。
圧下で媒体流体を扱う場合において使用されている。即
ち従来、高圧、高管内流速の熱交換器では、管入口部の
縮流に伴い該入口部で潰食が発生するおそれがあったの
で、その潰食防止策としてかかるスリーブがチューブ入
口に挿入されて用いられている。これは一般に入口端に
丸み全つけ、且つ流れの乱れに伴うアタックに対する低
抗會高める様、ステンレス鋼など高劇食性材料でできた
部材つまり管の一端に丸みをつけたものがスリーブと称
されて用いられていたのである。従来のこの種のスリー
ブ３は、第１図の如くチューブ２に挿入するとともに、
該スリーブ３の一部を拡管して形成した拡管部３１等に
よりこれをチューブ２に固定している。スリーブ３の長
さは、縮流に伴う潰食の起り得る範囲以上長いことが必
要とされる。通常これはチューブ内径の数倍以上といわ
れているが、通常高圧力の熱交換器の場合は、第１図に
示す通り管板１の厚みより小となる。よってスリーブ３
會チユーブ２に密着させるだめの拡管部３１は、流路面
積の急変を避けるためスリ−ブ下流端で拡管が行われて
形成されるものであるが、それでもこの拡管は管板１の
厚み範囲で行われる。
これに対し、低圧の媒体を用いる熱交換器にあっては、
看板が薄いため、スリーブは使用できないものであった
。即ち低圧力、高管内流速の熱交換器に同様の目的でス
リーブを適用しようとすると、そのような熱交換器はそ
の管板ｌの厚みが相対的に薄いため、第２図の如く、ス
リーブ３下流端の拡管部３１は、管板１の厚み外になる
。この場合、チューブ部でスリーブ３を元金に固定する
ような量の拡管を行うと、拡管部３１がチューブ２を内
側から外に押し拡げようとする力で作用し、且つこの時
チユーブ２の該当する外周は第１図の場合の如き管板１
で囲われてないので、結局チューブ２を膨張させてしま
うことになる。このため、チューブ部での拡管はスリー
ブ３とチューブ２を＠看させる程度とせざるを得す、ス
リーブ３の同波 定のためへ管は第２図に符号３２で示す如く管板部で行
うこととなる。然し通常拡管量の制御は拡管用工具のト
ルクに相当する工具駆動用モーターの電流価で行われる
ため、チューブ部での拡管（拡管部３１形成のための拡
管）は管板部における拡管（拡管部３２形成のための拡
管）に戟べ剛性が小さく、抵抗が小さい。従って管板部
での拡管作業全前提に定めらねた電流−拡管奮の関係を
適用すると、常に所要ｌ゛より多く拡管部れてし捷う。
看板が薄いため、スリーブは使用できないものであった
。即ち低圧力、高管内流速の熱交換器に同様の目的でス
リーブを適用しようとすると、そのような熱交換器はそ
の管板ｌの厚みが相対的に薄いため、第２図の如く、ス
リーブ３下流端の拡管部３１は、管板１の厚み外になる
。この場合、チューブ部でスリーブ３を元金に固定する
ような量の拡管を行うと、拡管部３１がチューブ２を内
側から外に押し拡げようとする力で作用し、且つこの時
チユーブ２の該当する外周は第１図の場合の如き管板１
で囲われてないので、結局チューブ２を膨張させてしま
うことになる。このため、チューブ部での拡管はスリー
ブ３とチューブ２を＠看させる程度とせざるを得す、ス
リーブ３の同波 定のためへ管は第２図に符号３２で示す如く管板部で行
うこととなる。然し通常拡管量の制御は拡管用工具のト
ルクに相当する工具駆動用モーターの電流価で行われる
ため、チューブ部での拡管（拡管部３１形成のための拡
管）は管板部における拡管（拡管部３２形成のための拡
管）に戟べ剛性が小さく、抵抗が小さい。従って管板部
での拡管作業全前提に定めらねた電流−拡管奮の関係を
適用すると、常に所要ｌ゛より多く拡管部れてし捷う。
その結果スリーブ３は２ケ所で固定されてしまう。この
ようなスリーブ３にチューブ２より高温の流体が流れた
場合、スリーブ３には長手方向の圧縮力が働き、このた
めにスリーブ３は座屈してしまうことがある。更にスリ
ーブ３とチューブ２で囲まれた閉空間２１に飽和圧力の
高い低沸点ガスが浸滲滞溜しているような状態があると
、スリーブ外周からも圧力が働き、こｔ″Ｌによってス
リーブ座屈し流路の妨げとなる。
ようなスリーブ３にチューブ２より高温の流体が流れた
場合、スリーブ３には長手方向の圧縮力が働き、このた
めにスリーブ３は座屈してしまうことがある。更にスリ
ーブ３とチューブ２で囲まれた閉空間２１に飽和圧力の
高い低沸点ガスが浸滲滞溜しているような状態があると
、スリーブ外周からも圧力が働き、こｔ″Ｌによってス
リーブ座屈し流路の妨げとなる。
このような事情から、低圧媒体音用いる場合には、この
ようなスリーブの使用は事実上困難なものであった。
ようなスリーブの使用は事実上困難なものであった。
本発明の目的は、管入口部潰食を防止できるという基本
的な機能を十分発揮できて、しかも管板より長くとも座
屈することがなく、従って低圧下で熱媒体を扱う場合に
も使用できるスリ−ブ外周することにある。
的な機能を十分発揮できて、しかも管板より長くとも座
屈することがなく、従って低圧下で熱媒体を扱う場合に
も使用できるスリ−ブ外周することにある。
本発明の特徴は、スリーブ下流端側にスリット會切って
その部分？押し拡げ、これによりチューブ内径より大径
の弾接部を形成し、スリーブをチューブに押し込んだ時
この弾接部のばね力によりスリーブがチューブ内に密着
する構成としたことにある。この構成の結果、スリーブ
のチューブへの装着は、拡管による密着でなく弾接部の
ばね力に基づくものとなり、且つスリーブとチューブと
の間に密閉部は生じず、上記従来例の問題は解消される
。
その部分？押し拡げ、これによりチューブ内径より大径
の弾接部を形成し、スリーブをチューブに押し込んだ時
この弾接部のばね力によりスリーブがチューブ内に密着
する構成としたことにある。この構成の結果、スリーブ
のチューブへの装着は、拡管による密着でなく弾接部の
ばね力に基づくものとなり、且つスリーブとチューブと
の間に密閉部は生じず、上記従来例の問題は解消される
。
以下、第３図及び第４図により本発明の一実施例を説明
する。この例は、フロン等低沸点媒体ケ油などの中間熱
媒体で加熱する際の油加熱器加熱管に本発明を適用した
ものである。
する。この例は、フロン等低沸点媒体ケ油などの中間熱
媒体で加熱する際の油加熱器加熱管に本発明を適用した
ものである。
このスリーブ３は、熱交換器のチューブ２０入口付近に
挿入するが、該スリーブ３はその下流端側にスリット４
に切り、その部分を押し拡げてチューブ２の内径より大
径の弾接部５を形成し、スリーブ３をチューブ２に押し
込んだ時その弾接部５のばね力によりチューブ２内に装
着される構成となっている。
挿入するが、該スリーブ３はその下流端側にスリット４
に切り、その部分を押し拡げてチューブ２の内径より大
径の弾接部５を形成し、スリーブ３をチューブ２に押し
込んだ時その弾接部５のばね力によりチューブ２内に装
着される構成となっている。
このように弾接部５のばね力による装着であるので、拡
管による如きチューブの外側への変形はない。従って図
示例のように管板１がら外れる部分においてこの弾接部
５が位置しても、従来の如き問題は発生しない。且つ、
チューブ２とスＩＪ−ブ３との間の空間は、スリット４
によりスリーブ３内部の空間とつながっているので、チ
ューブ２とスリーブ３との間に媒体がたまっても、それ
の圧力が商くなって座屈するということはあり得ない。
管による如きチューブの外側への変形はない。従って図
示例のように管板１がら外れる部分においてこの弾接部
５が位置しても、従来の如き問題は発生しない。且つ、
チューブ２とスＩＪ−ブ３との間の空間は、スリット４
によりスリーブ３内部の空間とつながっているので、チ
ューブ２とスリーブ３との間に媒体がたまっても、それ
の圧力が商くなって座屈するということはあり得ない。
本実施例の、更に具体的な構成は以下述べるようになっ
ている。
ている。
チューブ３は単体で下流端にスリット４を切り、末広が
りとなるよう塑性変形させ、その最大径をチューブ２の
内径より所定量だけ太きいものにする。入口９１１Ｉ端
は従来のスリーブと同じく丸み３３をつけておく。装着
に当っては下流端全つほめてその弾接部５をチューブ内
径より小とし、チューブ２に押し込む。その後従来のス
リーブと同じく、管板部で拡管固定する。（この拡管部
は符号３２で示す。） このようにすると、スリーブ下流端は弾接部５の作用に
まり片持はりのばね力でナユーブ２に密着し、その＠着
力は拡管の場合根太さくないから、大きな長手方向のカ
ケ受けろことがない。また、スリット４によりスリーブ
３．チューブ２間の空間２１とスリーブ内径の空間３４
とは連結しているため、半径方向の力？生ずることもな
く、従って座屈も起り得ない。
りとなるよう塑性変形させ、その最大径をチューブ２の
内径より所定量だけ太きいものにする。入口９１１Ｉ端
は従来のスリーブと同じく丸み３３をつけておく。装着
に当っては下流端全つほめてその弾接部５をチューブ内
径より小とし、チューブ２に押し込む。その後従来のス
リーブと同じく、管板部で拡管固定する。（この拡管部
は符号３２で示す。） このようにすると、スリーブ下流端は弾接部５の作用に
まり片持はりのばね力でナユーブ２に密着し、その＠着
力は拡管の場合根太さくないから、大きな長手方向のカ
ケ受けろことがない。また、スリット４によりスリーブ
３．チューブ２間の空間２１とスリーブ内径の空間３４
とは連結しているため、半径方向の力？生ずることもな
く、従って座屈も起り得ない。
なお第１図乃至第３図中、矢印は媒体の流れ方向である
。
。
上述の如く、本発明によれば、管板よりスＩＪ −ブが
長い場合でも、スリーブ下流端をチューブに密着させつ
つ流体の円滑な流れを保証し、且つ座屈等しないのでト
ラブルも生じない、有効な入口潰食防止用スリーブを供
することができる。かかるスリーブは、低圧下で媒体ケ
扱う場合にも問題なく使用できるものである。
長い場合でも、スリーブ下流端をチューブに密着させつ
つ流体の円滑な流れを保証し、且つ座屈等しないのでト
ラブルも生じない、有効な入口潰食防止用スリーブを供
することができる。かかるスリーブは、低圧下で媒体ケ
扱う場合にも問題なく使用できるものである。
第１図は従来より採用されている高圧、篩管内ａ速の熱
交換器において用いるスリーブの側断面図、第２図は低
圧高流速の熱交換器に入口潰食防止用スリーブを採用し
た場合全示す側断面図、第３図は本発明の一実施例を示
す側断面図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ断面図であ
る。
交換器において用いるスリーブの側断面図、第２図は低
圧高流速の熱交換器に入口潰食防止用スリーブを採用し
た場合全示す側断面図、第３図は本発明の一実施例を示
す側断面図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ断面図であ
る。
Claims (1)
- １、管式熱交換器のチューブ入口付近に挿入する熱交換
器チューブ入ロスリーブにおいて、該スリーブの下流端
側にスリットヲ切るとともにその部分全弁し拡げ、これ
により熱交換器チューブ内径より大径の弾接部音形成し
、このスリーブ全チューブに押し込んだ場合該弾接部の
ばね力によりチューブ内に装着される構成としたこと全
特徴とする熱交換器チューブ入ロスリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1127883A JPS59137794A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 熱交換器チユ−ブ入口スリ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1127883A JPS59137794A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 熱交換器チユ−ブ入口スリ−ブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137794A true JPS59137794A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11773517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1127883A Pending JPS59137794A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 熱交換器チユ−ブ入口スリ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137794A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2438356A1 (en) * | 2009-06-04 | 2012-04-11 | Metso Power OY | A method for supplying combustion air to a flue gas air preheater, a preheating apparatus, and an air guide sleeve |
| US20140352931A1 (en) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Steve Turner | Corrosion Resistant Air Preheater with Lined Tubes |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1127883A patent/JPS59137794A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2438356A1 (en) * | 2009-06-04 | 2012-04-11 | Metso Power OY | A method for supplying combustion air to a flue gas air preheater, a preheating apparatus, and an air guide sleeve |
| EP2438356A4 (en) * | 2009-06-04 | 2015-01-07 | Valmet Power Oy | DEVICE FOR DISPENSING COMBUSTION AIR TO A SMOKE GAS AIR PREHEATER, PREHEATING DEVICE AND AIR CONDITIONING SLEEVE |
| US20140352931A1 (en) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Steve Turner | Corrosion Resistant Air Preheater with Lined Tubes |
| EP3004779A4 (en) * | 2013-05-31 | 2017-01-11 | Corrosion Monitoring Service, Inc. | Corrosion resistant air preheater with lined tubes |
| US20210293411A1 (en) * | 2013-05-31 | 2021-09-23 | Corrosion Monitoring Services, Inc. | Corrosion Resistant Air Preheater with Lined Tubes |
| US11149945B2 (en) * | 2013-05-31 | 2021-10-19 | Corrosion Monitoring Service, Inc. | Corrosion resistant air preheater with lined tubes |
| US11828461B2 (en) * | 2013-05-31 | 2023-11-28 | Corrosion Monitoring Service, Inc. | Corrosion resistant air preheater with lined tubes |
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