JPS5913738B2 - 運転員訓練用シユミレ−タ - Google Patents

運転員訓練用シユミレ−タ

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Publication number
JPS5913738B2
JPS5913738B2 JP8173378A JP8173378A JPS5913738B2 JP S5913738 B2 JPS5913738 B2 JP S5913738B2 JP 8173378 A JP8173378 A JP 8173378A JP 8173378 A JP8173378 A JP 8173378A JP S5913738 B2 JPS5913738 B2 JP S5913738B2
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JP
Japan
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contents
plant
clock counter
auxiliary memory
model
Prior art date
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Expired
Application number
JP8173378A
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English (en)
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JPS559522A (en
Inventor
直己 松本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS559522A publication Critical patent/JPS559522A/ja
Publication of JPS5913738B2 publication Critical patent/JPS5913738B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 5 この発明はプラントのオペレータ(例えば火力発電
プラントや化学プラントのオペレータ)を養成訓練する
ための運転員訓練用シユミレータに関するものである。
従来の運転員訓練用シユミレータは第1図のよ10うに
構成されている。
第1図に於て1は運転員、2は操作監視盤、3はシュミ
レーション演算装置(ディジタルコンピュータ)である
。ここでは、運転員1が監視操作盤2に向かつてその上
の操作器21を操作aすると、操作器の操作信号bはシ
15ユミレーシヨン演算装置3に伝えられ、操作器モデ
ル31によつて操作量信号cに変換され、プラント特性
モデル32に伝えられる。プラント特性モデル33は操
作量信号c(例えばポンプの起動停止やバルブの開度信
号)に応じてプラントの諸20状態量(例えばプラント
の圧力、流量、温度)等を演算し、その状態量信号dを
監視量変換モデル33に伝える。監視量変換モデル33
は状態量信号dを監視操作盤2にとりつけられている監
視計器22にあつた工学スケールに変換し、その監視ク
5 量信号eを監視計器22に伝える。操作員1は監視
計器22(指示計記録計表示灯)を視覚fで感知するこ
とにより運転員1はあたかも実プラントを運転している
と同じ状態におかれ、プラントの運転操作を訓練できる
。このような運転員訓練用30シユミレータでは、その
プラントに不慣れな被訓練員が運転する場合、指導員が
側につきつきりで指導する必要があつた。すなわち、指
導員がある模範運転を行なつて見せ、それを被訓練員が
復習するという形で訓練が35行われる。
被訓練員が多い場合は指導員の労力は大変であるばかり
か、被訓練員も納得のゆくまで何度も見ることができな
い欠点があつた。そこで指導員の行つた模範運転の再生
機能があれば非常に有用である。そこで、従来から下記
のような方法が考えられる。(1)音の録音のように時
間的に一定速度で送られるメモリー上に全ての操作内容
を記録してゆく。
(2)理想的な運転を行なうプラントの自動ロジツクを
あらかじめシユミレータに組込んでおく。しかし、(1
)の方法では操作内容が数千にも及ぶ場合があり、メモ
リトラツク数が非常に多く必要で、現実的でなく、時間
的メモリーロスも多い。(2)の方法は実現可能である
が、あらかじめロジツクに組込める運転方法は有限であ
り、プラントの状況に応じて操作を微妙にかえてゆくよ
うなパターンを全て実現することは困難で、操作内容が
画一的になる恐れがある。この発明は上記のような欠点
を除去するためになされたもので、補助メモリを最大限
有効に活用して指導員の模範運転を記録するとともにそ
の再現機能を有した運転員訓練用シユミレータを提供す
ることを目的としている。
以下、この発明の1実施例を第2図にもとづいて説明す
る。
第2図において1,2,3,21,22ラ3L32y3
3ラa?bツCラdラeラfは第1図の場合と同じであ
り、公知のシユミレータ部分を示す。23は監視操作盤
2につけられた記録再生指令スイツチである。
4はシユミレーシヨン演算装置に内蔵された記録再生機
構であり、これは記録又は再生指令が発せられてからの
経過時間をカウントするクロツクカウンタ一41と、記
録再生信号発信時、シユミレータのプラント初期状態量
を記録する初期状態記録装置42と、操作アクシヨン毎
に操作された時のクロツクカウンタ一の内容、操作され
たスイツチの番号および操作の内容を記録する補助メモ
リ装置43とにより構成されている。
Xl,X2,X3、は模範運転を記録する場合の信号で
、X1は模範運転開始(記録起動)信号X2は模範運転
操作信号、X3はプラント初期状態信号を意味する。
Yl,Y2,Y3は模範運転を再生する場合の信号でY
1は再生起動信号、Y2は再生操作信号、Y3はプラン
ト初期状態のセツト信号を意味する。
以下に模範運転の記録、再生における動作内容をフロー
チヤートによつて説明する。先ず、記録の場合について
説明する。
ステツプS1では、スイツチ23を操作して、模範運転
を開始する。次にステツプS2ではクロツクカウンタ一
41.初期状態記録装置42および補助メモリー装置4
3の内容をオールクリアする。しかして、ステツプS3
で、シユミレーシヨンプラントの状態を初期状態記録装
置42に記録し、ステツプS4で補助メモリー43の番
地n−0とする。次にステツプS5でクロツクカウンタ
一41を起動し、ステツプS6で操作盤上の操作器21
が操作されたか否かの判断を行う。もし、操作されてい
れば、ステツプS7に進んで、補助メモリー43に対し
て、操作されたときのクロツクカウンタ一41の内容、
操作されたスイツチの番号、操作の内容を書き込む。し
かして、ステツプS8で補助メモリー43の番地をn−
n+1とする。そして、次のステツプS9では、記録起
動スイツチがりセツトされたか、否かの判断がなされる
。もし、りセツトされていなければ、再びステツプS6
に戻つて操作器21の操作の有無を判断させる。上記ス
テツプS6で操作器21が操作されていなければ、直ち
にステツプS9に飛び、ここで上述のような判断をうけ
る。
ステツプS9において、りセツトされたと判断されると
、次のステツプSlOに入り、クロツクカウンタ一41
のカウントを停止し、補助メモリー43にENDマーク
を入れる。
このようにして記録操作は完了するのである。次に再生
の場合について説明する。
ステツプSllでは再生起動のためスイツチ23を操作
して再生を開始する。次にステツプSl2でクロツクカ
ウンタ一41をOとし、ステツプSl3で初期状態記録
メモリの内容Y3をシユミレータのプラント特性モデル
32にセツトする。しかしてステツプSl4では補助メ
モリ43の番地n−0とし、ステツプSl5で、クロツ
クカウンタ一41を起動する。そして、ステツプSl6
でシユミレータ操作信号をbからY2に切替える。ここ
で補助メモリ43のn番地の内容を読み出す。(ステツ
プSl7)。しかして、ステツプSl8では、n番地に
記憶された時間とクロツクカウンタの内容が一致したか
否かの判断がなされ、一致していればステツプSl9に
進んで、n番地に記憶されたスイツチ番号の、同じで記
憶された内容にしたがつた操作信号Y2をシユミレータ
操作器モデル31に与える。
そして、ステツプS2Oで補助メモリ番地をn=n+1
とする。そして、補助メモリの内容はステツプS2lで
ENDマークありや否やを判断されなければ先きのステ
ップSl8に戻される。ステツプS,8で一致されてい
なければ、ステツプS2lに飛び、先きの判断がなされ
る。
ステツプS2lでENDマークありと判断されればステ
ツプS22に移行し、クロツクカウンタ一41を停止し
、シユミレータの演算を停止する。このようにして、再
生動作を完了するのである。
模範運転記録に際して補助メモリ43に記録される記録
の内容は例えば下記の通りである。上記の例は記録指令
信号がでてからクロツクカウンタ一の内容が0021の
時スイツチ番号SWlOlのスイツチが0Nされ、クロ
ツクカウンタ一の内容が0032の時スイツチ番号SW
3O2のスイツチが0FFされ、クロツクカウンタ一の
内容が0054の時スイツチ番号SWlO2のスイツチ
が0Nされ、クロツクカウンタ一の内容が0105の時
スイツチ番号SW5Olのスイツチが0Nされたことを
示している。
なお、プラント操作の中には電動機の起動、停止のよう
に0Nや0FFの信号のみでなく、電動弁の増減信号の
ように非常に微妙なアナログ調節を行なうようなものが
ある場合が多い。
そこで、このような場合に対しては(a)クロツクカウ
ンタ一の時間分解能を高める。
(b)補助メモリーに記録する操作の内容を操作スィツ
チの操作内容(第2図のX。信号)で記憶せず、操作器
モデル31の出力すなわちプラントへの操作量信号(例
えばバルブ開度信号)cで記憶する。などの別の方法が
考えられる。
また、指導員が模範運転の際に、操作毎にその説明を録
音器に録音しておき再生の際、シユミレータ操作信号が
出る毎に録音再生器を同期して起動し、その操作内容の
説明をも再生すれば、より一層効果ある救育が期待でき
ることは明らかである。
そして、これは既存の技術を組合せることにより実現で
きる。このように、この発明による装置を使えば、指導
員の模範運転を容易に記録再生できるのであり、かつこ
の装置に使用される補助メモリ容量はその模範運転が操
作される操作回数に等しく、その回数が数千又は数万に
及んだとしても、磁気デイスクやマグネツトテープを用
いるかぎり問題になることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の運転員訓練用シユミレータの構成を示す
プロツク図、第2図はこの発明による模範運転再生機能
を有する運転員訓練用シユミレータの構成を示すプロツ
ク図、第3図は記録の場合のフローチヤート、第4図は
再生の場合のフローチャートである。 1 ・・・・・・運転員、2・・・・・・監視操作盤、
3・・・・・・シユミレーシヨン演算装置、4・・・・
・・記録再生機構、21・・・・・・操作器、22・・
・・・・監視計器、23・・・・・・記録、再生指令ス
イツチ、31・・・・・・操作器モデル、32・・・・
・・プラント特性モデル、33・・・・・・監視量変換
モデル、41・・・・・・クロツクカウンタ一、42・
・・・・・初期状態記録装置、43・・・・・・補助メ
モリ装置、a・・・・・・操作員の操作、b’゜゜゜゜
゜操作器の操作信号・ ゜゜’゜・・・操作量信号、d
・・・・・・プラント状態量信号、e ・ ・ ・・
・・監視量信号、f ・・・・・・運転員の視覚、X,
・・・・・・模範運転開始(記録起動)信号、X2・・
・・・・模範運転操作信号、X3・・・・・・プラント
初期状態信号、Y,・・・・再生起動信号、Y2・・・
・・・再生操作信号、y3・・・・・プラント初期状態
セット信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラントの運転員訓練用シユミレータにおいて、指
    導員が行なう模範運転を記録するに際して模範運転の操
    作の時間的経緯をカウントするクロックカウンターと、
    指導員が操作した操作内容を順次記録する補助メモリー
    と、模範運転開始状態のプラント状態量を記録する初期
    状態記憶装置とを具備し、模範運転開始指令信号により
    プラント状態の初期状態を初期状態記憶装置に記憶する
    と同時にクロックカウンターを起動し、その後、指導員
    が操作するごとに、その操作スイッチ番号とその操作時
    の、クロックカウンターの内容、操作のオン、オフの内
    容を補助メモリーの1番地から順番に補助メモリーに記
    憶すると共に、模範運転を再生するに際して逆に再生起
    動信号によつて初期状態記憶装置の内容をプラントモデ
    ルにセットしてプラント状態を初期セットすると同時に
    、クロックカウンターを起動し、かつ補助メモリー1番
    地に入つている内容をとり出し、補助メモリー1番地に
    入つている操作時間と、クロックカウンターの内容が一
    致したところで、補助メモリー1番地に記憶されたスイ
    ッチ番号のスイッチと同じく記憶内容によつてオン又は
    オフ操作し、補助メモリ番地を次に進めるようにしたこ
    とを特徴とする運転員訓練用シユミレータ。
JP8173378A 1978-07-04 1978-07-04 運転員訓練用シユミレ−タ Expired JPS5913738B2 (ja)

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JPS559522A JPS559522A (en) 1980-01-23
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226787Y2 (ja) * 1983-04-23 1990-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0226787Y2 (ja) * 1983-04-23 1990-07-20

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JPS559522A (en) 1980-01-23

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