JPS5913400B2 - タンクへの注液を停止させる為の自動停止器 - Google Patents

タンクへの注液を停止させる為の自動停止器

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JPS5913400B2
JPS5913400B2 JP13719276A JP13719276A JPS5913400B2 JP S5913400 B2 JPS5913400 B2 JP S5913400B2 JP 13719276 A JP13719276 A JP 13719276A JP 13719276 A JP13719276 A JP 13719276A JP S5913400 B2 JPS5913400 B2 JP S5913400B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンク車から静置タンクへの送液の際における
タンクへの過注入を防ぐための送液自動停止器に関する
貯槽から受槽に液を移す(送液)際に上記受槽から液が
溢れ出ない様にする事は屡々望まれる事であり、この事
はタンク車などからガソリンステイションの静止タンク
への送液な行う際に特に然りである。
タンク車(輸送タンク)には通常吐出弁が設けられ、こ
の弁の次に送液管が取付けられる力瓢上記吐出弁の制御
は自動的で無く、また上記管は可撓であり、その内容積
は相当大である。
タンク車の後部に自動停止手段を設けたものは既に知ら
れ、これに於ては、液流はタンク車の吐出弁の上流に於
て主弁により停止され、上記主弁は、これに取付けられ
た隔膜に、注入されるタンク中の液面により動かされる
フロートにより二次弁が閉じられた事によって加えられ
る差圧の作用により閉じられる。
また、同様な原理で作動する自動停止器も知られ、これ
に於ては主弁が小径の孔を有し、これにより、主注入停
止弁及びタンク車の吐出弁が閉じられた後に上記両弁内
に残っている液がタンク中に排液される。
さらにまた、上述の停止器の若干の欠点を無くすように
工夫されたものも知られ、これに於てはタンクへの注入
ダクト中に注入すべき液のタンク車の吐出弁の下流に主
弁が置かれ、さらに二次弁が設けられ、この弁は注入さ
れるタンク中の液面が予定液面に達すると、タンク中の
液面の高低によって動かされるフロートの作用により、
圧力を発生させ、この圧力により主弁が閉じられろ。
さらにこの二次弁の作用は、時差副弁により主弁の上流
にある管中に残った液をタンク中に確実に排液する為に
無効化され得るのであるが、この二次弁の無効化は、も
しタンク内液面が予定高を超すとフロートの作用により
不可能にされる。
上述の諸手段を用い様とする時に、往々、主弁に対する
種々な制御弁及び必要なインパルス管を設けるのが困難
になる事は既に知られている。
さらに、時差手段が時々弱点の因となり、また、停止器
の諸部品に欠陥が生じた場合に、これを試験または交換
する事が往々容易で無くなる。
本発明は、これらの欠点を排除し得ろ、自動的注入操作
停止器を提供するものであり、この自動停止器は、タン
クの上部注入口上に置かれ、主弁を有し、上記主弁は、
注入される液を入れられたタンク車の吐出弁の下流に置
かれてタンク(注入を受けろタンク)への注入ダクトを
開閉し得、開閉の制御は、主弁の上方にあって両面に圧
力を受は得る隔膜により行われ、さらに、注入されてい
る液の側路上に置かれた二次弁を有し、この弁は液が第
−予定液面を越した時に、注入されているタンク中の液
面の高低に従って動かされろフロートの作用により閉じ
られ、主弁に固定された隔膜の上面上に過圧を発生して
主弁を閉じろ。
さらに上記二次弁の作用は、主弁の上流にある管中に残
された液をタンク中に排液する事を保証する為に中立化
(無効化)されろ可能性を有するが、上記中立化は、タ
ンク中の液面が、上記二次弁を作動に入らせた液面より
高い第二予定液面を越えた時には上記フロートの作用に
より三次弁が閉じられる事により不可能にされる。
さらに特徴として、上記二次弁を有する上記側路には、
上記タンクに直接連通する孔が作られ、上記孔は、主弁
が閉じられた後に、二次弁に向けて流れる液が通過する
室を上部に形成する副隔膜の下の圧力を比較的に低下さ
せ、これにより、上記副隔膜によって、二次弁の閉鎖に
より、主弁操作用隔膜の上面上に押上げられた液をタン
ク中に排出する為の開口の排出弁が制御され、よって主
弁が再び開かれるが、上記排出弁の作用は、上記フロー
トの作用により上記二次弁を有する側路から離れた他の
側路上に於て上記排出弁の下流に置かれた上記三次弁が
閉じられる事により中立化されろ。
以下添附図面に従って本発明の一実施例を説明する。
タンクへの液(液状製品)の充填(注入)を自動的に停
める為の自動停止器11は、第1図に於ては、タンク1
5の上部に溶接されたスリーブ13にねじ込み取付けさ
れているが、停止器11の取付けは種々な他法により行
われ得ろ。
停止器11は、本体17、その上にあるカバー19及び
、本体17中に於てタンク15の中心に置かれた制御体
23を保持する可動手段21を有する。
本体17は、第1図の例に於ては、円筒形連結部、すな
わち平らな底33かも下方に出てスIJ−ブ13中にね
じ込まれろ管35及び、液を入れろ為の横方向人口37
を有し、この人口37は、本体17に液注入管(図示な
し)を連結する為の手段を有する。
さらに本体17は上部に接触面39を有し、この面39
上には隔膜41が置かれ、この膜41上にはカバー19
の接触面が置かれ、本体17とカバー19とは(隔膜4
1を挾んで)、例えばボルトとナンドにより固定連結さ
れる。
管35と底33との連結部には本体17中に坐43が作
られ、この坐43上には弁45が坐する。
可動手段21の下部は円形のブロック51から成り、こ
のブロック51は下端に、上記坐に係合し得ろ形の弁4
5を有し、この弁45は、下方に出ろ案内手段(脚)5
3を有し、該手段53は管35の内面と協力して、可動
手段21の運動を案内する。
ブロック51には二つの通路55及び57があけられ、
この通路55.57の下端にはそれぞれ管59及び61
が取付けられ、この管59.61の下端にはそれぞれ弁
63及び65が設けられる。
弁63は弁65より低い所に設けられるが、両弁ともに
保護管67内に置かれろ。
保護管67内には、フロート69(例えば多孔質材料で
作られろ)が置かれ、このフロート69は、管59の下
部により、弁63と65との高さの間で案内される。
管59及び61は、図示の如く、銃剣の形の如く曲げら
れるが、他側に於ては種々多様に配置され得ろ。
管67は、管35から流下する液の衝撃から弁63.6
5及びフロート69を保護する為に保護キャンプ71に
より蓋をされるが、キャンプ71と管67との間には、
タンク15中の液高が如何程になっていても管67内外
の圧力を同じにする為に隙間(または通気路)が置かれ
る。
管59は、その上部(ブロック51への挿入部の近く)
に、小さい孔73を有するが、その目的は後に説明する
可動手段21のブロック51には偏心室81が作られ、
この室81中に通路(孔)57が開口し、この室81の
上には、ブロック51と同心の室83が作られ、室81
と83とは板85により仕切られ、この板85は、通常
の方法によりブロック51に固定されろ。
なお、板85には、図示していないが、室83からの液
体が弁97側に流れるように連通孔が形成されている。
ブロック51上には、上方にテーパーするカバー87が
置かれ、このブロック51とカバー87との間には部品
89が挿入され、部品89は、隔膜910周辺を、プロ
ンり51の7ランジに対して押付けろ為の端を有する。
隔膜91は、室83を上方室93から隔離し指95を有
し、指95は、通路57から室81への出口に置かれた
弁97の開放を制御し得る。
指95は、部品85及び89中に同軸心にあげられた孔
により案内されろ。
部品85には、通路55を室83中に連通ずる為のもう
一つの孔が作られる。
可動手段21の上部、即ちカバー87の上部には隔膜4
1の中心部が固定され、この膜410周辺部は、前述の
如く、本体17とカバー19との間に締付けられる。
隔膜41は、本体17及びカバー19中の空間を二つの
室101と103とに分け、下方の室101は、可動手
段21の主部を含み、液を自由にこの室101中に入ら
せる為の入口37を有し、上方の室103はカバー19
と隔膜41との間に形成される。
室93及び83を囲む壁中には、通路105が作られ、
通路105は室83、室101及び室103と自由に連
通する。
カバー19の上に作られた室111は、孔113を経て
室103と連通し、孔1130所には弁115が設けら
れる。
可動手段21は、上端にロンド117を有し、このロン
ド117は、室111内に置かれた案内手段119中に
密に摺動係合する。
本発明の自動停止器11は次の如く作動する。
停止器11は、液を注入される貯蔵タンク15の上部に
取付けられ、液は入口孔37からタンク15中に注入さ
れる。
吐出弁を有する可動(移動)タンク(図示なし)から注
入が行われる場合にはこの可動タンク吐出を行うタンク
とタンク15(注入されるタンク)との間に配管が取付
けられるが、上記可動タンクの吐出弁が閉じられている
限りは、停止器11の諸都市は、第1図に示す位置にあ
り、主弁45は坐43上に坐している。
タンク15中の液面が低い場合は、弁63及び65はと
もに開いているが、反対に液面が高過ぎる場合は上記両
弁63.65はともに閉じている(この状態は、注入中
の一状態であるが、これに就テは後述する)。
第1図に於ては、フロート69は(弁63の)レバー上
に乗り、よって、弁63の閉鎖体(球)をその坐から上
方に持ち上げ、弁65の閉鎖体は重錘により弁坐から上
げられ、弁97及び115は閉じている。
可動タンクの吐出弁が開かれると、液が室101中に流
入し、可動手段21は、一部は浮力(アルキメデスの法
則)により、他の一部は、液圧が隔膜41に上向きにか
〜る事により、持上げられ、よって、弁45はその坐か
ら持上げられ、よって液が管35を経てタンク15中に
流入する。
この際、少量の液流がカバー87に設げた小孔105a
および通路105を経て室83中に入り、ついで、管5
9中を流れて弁63及び孔73から排出されるが、この
状態は第2図に示す如くである。
さらにこの際、弁115が持ち上げられ、よって、室1
03と111とが相連通される。
タンク15内の液面が充分高くなると、フロート69が
液により持上げられ、従って弁63が閉じられ、よって
、管59中を流下する液量は、孔73から排出されろ量
のみとなり、同時に、液は通路105中をのぼって室1
03中に入り、隔膜41を押下げ、よって、可動手段2
1が下げられて、弁45は坐43上に押付けられ、従っ
て注入操作は停止される。
室103中の液の一部は、最初は弁115が持上げてい
たので、室111中に入り得た力瓢上記の状態になると
(即ち、21が下がると)も早手段21により持上げら
れていないので弁115は閉じられろ。
通常、注入作業の作業者が、この時に可動タンクの吐出
弁を閉じるが、この時の状態は第3図に示す如くである
なお、この時に主弁45の上流に残っている液量は孔7
3から排出される。
上記残液が孔73から排出され始めると室83中に若干
の圧力低下が生じ、よって、隔膜91が下方に変形し、
指15により弁97が開かれ、よって、室83及び10
3中の残液が、管61及び弁65を経て、より速く排出
されろ。
この状態は第4図に示す如くである。
通常、この時に作業者は、送液管を停止手段の入口37
から脱して、上記管中の残液を可動タンクの吐出弁上べ
返す。
室103が排液されると、(注入操作の始まりの時と同
様に)可動手段21は再び上げられ得、よって液は再び
主弁45と坐43との間を流下し得る。
たyしこの際下方弁63は閉じられたま〜である。
この状態は第5図に示す如くである。もし、この迅速流
下に続いてフロート69により弁65が閉められ〜ば、
液が再び室103中に昇り、よって主弁45が閉じられ
る。
この時には弁63及び65は閉じられているから、排液
は孔73のみからしか行われなくなるが、この孔73は
極めて小さいから、上記排液は相当長時間後にしか完了
しない。
第7図は、本発明の停止器の第二実施例を示す。
その構成は第一実施例とはg同様であるが、注入の為の
主ブロンクは、タンク内液面の制御の為の自動手段51
a及び21aから離され、これにより、成る場合には、
圧力の損失及び従って生ずる注入量の大きな減少が防が
れ、さらに、上記自動手段は、主流外にあるので、この
主流により阻害される事は全くない。
第7図中の部品は第1〜6図中のものと同様であるので
同じ記号で示しであるが、第1〜6図中には二つのダク
トC1及びC2は、主ブロンクと自動手段との連結を可
能にする為のものである。
第8図は本発明の第三実施例を示し、この例は、前述の
停止器の改良をなすものであり、技術的改良がなされた
ともに製作費を低減し、さらに、停止手段の作動の良否
を(たとえタンクが事実上空の時に於ても)チェフクし
得る追加手段が設けられている。
上記改良を行う為に、注入順のカバーの上部中の圧縮室
は、弁及びノズルを経て、この注入順の隔膜の上の室と
連通し、さらに、可撓管を経て、制御頭の隔膜の上の室
と連通し、この隔膜は、ニードル及び弁を経て、制御頭
に保持された二つのプランジャ管の一つの開閉を制御す
る。
さらに、上記二つのプランジャ管に平行な管形ダクトが
制御頭に取付けられ、これにより、制限手段の作動の良
否をチェフクする事が出来る。
このダクトの下端は、上記二つのプランジャ管の一つ上
をm動するフロートの底に向けて曲げられ、このダクト
中にインゼクトされる液の出口圧力により上記フロート
が多少とも動かされ、これにより、タンク中の液の存在
の有様が模擬的に示される。
この第8図の制限手段(停止手段)は二つの別別な部分
201と202とから構成され、201と202とは、
二つの小径の可撓管203,204により相連結される
部分201の本体205は、取入スリーブ206を保持
し、主弁207を有し、207は、ねじ端を有するロン
ド208により隔膜209に連結され、2090周辺は
本体205とカバー210との間に固定される。
上記カバー210は、上端部に室211を有し、この室
211の上端は小さなカバー212により閉じられ、こ
のカバー212はねじ213及び214により取付けら
れる。
カバー212は、中心に、可撓管204の為の連結体2
15を有し、管204は部分202に連結されろ。
室211は、小さい弁217及びノズル218を経て、
カバー210と隔膜209とにより形成された室216
に連通ずる。
部分201の本体205は、連結スリーブ219を介し
て、(望むらくは)タンクのマンホールの板220にね
じ込み(または他の方法)により取付げられる。
本体205は、その側壁中にダクト221を有し、22
1はカバー210中に延びて室216と連通ずる。
部分202は、制御体を形成し、同様にマンホールの板
に取付けられ、下側に三つのダク)223゜224.2
25を有し、これらのダクトはタンク中に浸漬する。
部分202内は、隔膜228により二つの室226.2
27に分げられ、隔膜228は、周辺をカバー229と
本体222との間に固定され、中心部にはニードル23
0が取付けられる。
上方室226は、可撓管204を経て、部分2010カ
バー210中の室211と連通ずる。
下方室227は、可撓管203を経て部分201のダク
ト221と連通し、プランジャ管223を経てタンク内
と連通し、また、プランジャ管224を経て同様にタン
ク内に連通ずるが、管224の長さは管223より短い
管223及び224はそれぞれ下端に弁231及び23
2を有し、これらの弁は、管223上を摺動するフロー
ト233により作動される。
管224の上端には弁234が置かれ、この弁は、隔膜
228に固定されたニードル230により作動される。
ダクト管225はフロート233の下迄至り、225の
下端はフロートの下部に向けられろ。
この第8図の停止器は次の如く作動する。
タンク中の液面がN1より低い時は、フロート233は
下方位置にあり、よってミ弁231及び232は開かれ
、弁234及び217は閉じられ、主弁207は坐着し
てタンクへの入口ダクトを固く閉じている。
さて、タンク車(可動タンク)の可撓管がスリーブ20
6に連結されてタンク車の吐出弁が開かれると、液が室
235中に入り、隔膜209に(上向き)の圧力を呈し
、よって主弁207が持上げられ、従って、液は管23
6を経てタンク中に流入する。
この際、若干量の液は、本体205中に於て、室235
とダクト221との間に作られた小孔237を通ってプ
ランジャ管223中へ流れろ。
タンク中の液面が高さN1に達すると、直ちに、フロー
ト233の上昇により弁231が閉じられ、液はもはや
管223中を流下し得す、ダクト221中を上昇して室
216中に集められ、この室216中に、室235中の
圧力より高い圧力が形成され、この圧が隔膜209上に
働く事により主弁207が閉じられ、よって注入操作は
停止される。
また上記圧力により弁217が開かれる事により、室2
35,216゜211.226.227中の圧力はすべ
て同じになり、この状態が続(限り、(即ち、タンク車
の吐出弁が開かれたま〜で、可撓管が連結されたままで
ある限り)注入装置全体の作動は停止されろ。
上記圧力P1は、タンク車中の液面とこの制限手段の本
体との間にある液柱の高さH□の函数である、即ち、P
1=H1×液の密度、である。
さて、可撓ホース中の液を排出する為にタンク車の弁が
閉じられろと、室235,216及び227中の液圧は
P工からP2に落ち、従って弁217が閉じられ、よっ
て圧力P1は室211及び226中に保たれる。
室235,216及び227中の圧力は、管223中の
排出孔238から逃がされろ。
隔膜228上に働く圧力P1によりニードル230が下
降して弁234を開く。
ついで、もし、タンク車とこのタンクとの間に連結され
ている可撓ホースが脱されろと、液は管224及び、管
223の孔238から排出されろ。
室216中の圧力がP2からP3に下がる事により、主
弁207カ瓢可撓ホースの排液の時に流れる液により隔
膜209の下側に働く圧力P2により再び持上げられる
事が許されろ。
こ〜に念の為に述べるに、圧力P2は、脱された可撓ホ
ースの連結体の高さと制限器(停止器)の高さとの間に
あろ液柱の高さの函数であり、N2〈Hlであるが故に
P2(Pl(P3< P2)である。
ノズル218は室211及び226中の圧力を下げ得る
から、弁234は再び閉じられて管224が閉じられろ
かくして管223及び224が閉じられたのであるから
、液は管223中を上昇して主弁207を再び前述の如
く閉じ得る筈であるが、管223中に排出孔238があ
る事及び、可撓ホースの排液速度が小である事により、
液は室216中で隔膜209上にたまる時間が無く、従
って主弁207は排液操作の間開放のま\に保たれる。
注入操作が了ろと、主弁207は自重により閉じられ、
弁217も自重により閉じられ、管223中に於て孔2
38より上にあった液量がこの孔から排出される。
タンク内の液がポンプにより汲出されると、フロート2
33は下降して弁231を開き、制限手段は再び注入を
受ける為の準備位置になる。
液面N0とN2との高さの差は、両者間に、液の注入の
為に通常用いられろ長い可撓ホースの排液を収容し得る
様に定められ、従って、上記排液は一般に、液面がN2
に達する前に終了する。
もし、何かの誤りにより、液面が既にN1とN2との間
にあり、かつ、注入回路中に何らかの圧力が無い様にす
る為には少くとも5分間待たねばならない状態の時に、
新しい注入操作が行われようとすると、次の如く作動す
る。
圧力P1で室235中に流入する液は、隔膜209上に
働いて主弁207を開くとともに、弁231により閉じ
られている管223を満たし、ついで液はダクト221
中を上昇して室216中にたまり、この室中の圧力増加
が隔膜209上に働いて主弁207を再び閉じろ。
上述の作動は瞬間的であるので、オーバーフローは生ぜ
ず、液面がN2以上になる事は無い。
注入操作の際に液面がN2に達した時には、フロート2
33の上昇により弁232が閉じられて管224は完全
に閉じられる。
弁207.231 。232が閉じられて、室216内
の圧力かも半丁げられなくなると、制限手段は完全に閉
塞される。
弁232及び231は、ポンプによりタンクから液が汲
み出されて液面が下がりフロートが下降した時にのみ開
かれろ。
液面がN1に達すると直ちに、制限手段は注入準備姿勢
になる。
この制限器の作動の良否を時々チェフクする為に、部分
202により構成された制御順に、タンクの充填状態を
模擬する手段が設けられる。
この手段は、単なる小径の管225から成り、この管2
25は、部分202の本体222を通過した後、管22
3.224と平行に延び、下端は、フロート233の底
に向けて曲げられ、上端には、上記本体222から出ろ
所に、ダクト240を連結する為のスリーブ239を有
する。
制限手段の作動をチェフクしたい時には、タンク中に入
れられるのと同様な液を圧力下で、管240及び225
を経て、フロート233の底に向けて噴射する。
上記圧力の調節によりフロート233を、試験に要する
種々な高さに達しさせ得る。
本発明の制限手段(自動停止器)はタンクのマンホール
カバーに取付は得るから、取付げに要する労力及び経費
は極めて小である。
さらに、既存のタンクへの取付けを容易(こう云う場合
は屡々ある)にする為に、部分201の本体205の連
結スリーブ219にはその全高に亘ってねじが切られ、
タンクへの気密取付けは調節ナンド242及びバンキン
グリング241を用いて行われろ。
第9図は、制御手段の作動の良否をチェフクする為の手
段の他例を示す。
この新しいチェフク手段は、差圧を供給する二次弁の本
体に取付けられた垂直管から成り、この(fflt、c
、より引張ケーブルが案内され、上記ケーブルの上端は
、上記管の入口を蓋するキャンプに取付けられ、下端は
、二次弁のプランジャ管上を摺動し得るカウンタウェイ
トに取付けられ、上記ケーブルを単に引張る事により上
記フロートを上下して、タンク中の種々な充填液面を模
擬する事が出来ろ0 この第9図のチェフク手段は、制限手段の二次弁302
の本体322に固定された垂直管343を有し、この管
343は、引張ケーブル3440案内として用いられ、
管344の上端は、管の入口上にねじばめされたねじキ
ャンプ345に取付けられ、下端は、プランジャ管32
3上で摺動し得ろカウンタウェイトに固定されろ。
この手段の作動は次の如く行われろ。
燃料の如き液の限定量を注入している時に、制限手段の
作動をチェフクしたい時には、制御手段のキャンプ34
5がねじ脱され、ケーブル344が2〜3m引張られろ
と、フロート333が高さN1迄持上げられ、よって弁
331が閉じられろ。
そこで、管323中を通り得なくなった液がダクト32
1中を上昇して室316中に集り、よって、室321中
に室335より高い圧力が形成され、この圧力が隔膜3
09上に働いて、主弁307が閉じられろ。
次に、このタンクとタンク車とを連結する可撓ホースの
排液状態をチェフクする事が出来る。
この際は、上記タンク車の吐出弁を閉じ、約30秒たっ
た後上記ホースが脱されろ。
この残液は、プランジャ管324及び、プランジャ管3
23の孔338から流出し、よって、室316中の圧力
が下げられ、可撓ホースの排液の間に室335中に入る
液の圧力が隔膜309に(上向きに)働く事により主弁
が持上げられる。
液面N2に対する制限手段の作動をチェフクするには、
キャンプ345を脱し、ケーブルを静かに引張ってカウ
ンタウェイト346によりフロート333を持上げて弁
332を閉じれば足りる。
弁307.331及び332が閉じられる事により、室
316中の圧力はも年下がり得す、従って液はも早流れ
得す、注入操作は、あたかもタンク内の液面がN2に達
した時の如く停止される。
この様なチェフクが行われた後注入操作を再開するには
、単にキャンプ345を管343の上端に再び固くねじ
はめれば足り、これによりフロート333が再び下げら
れ、弁331は再び開かれる。
第10図は、第1図と同様にタンク上に取付けられた制
限手段(自動停止器)の他例を示し、この例は本体41
7を有し、417はカバー419により蓋されている。
前例と同様に管435は適当な方法により、注入される
可きタンクに固定され、本体417は液入口437を有
し、この人口437は、上記本体を液注入管420に連
結するに要する諸部品を有する。
本体417とカバー419との間に保持された隔膜40
1はその中心に中空管402を保持し、この管402に
は孔403があげられろ。
主弁405は通常は、本体417の下部に作られた坐4
06上に坐す。
中空管402は、管435と同軸心の第二中空管407
を介して弁405を貫通し、この管407は、管435
の延長部をなすバフル手段408中を通り、この管40
7の下端部には、この管上を摺動するフロート410が
置かれ、管407の下端は通常は、弁411により閉じ
られている。
バフル手段408の上部(管435に近い所)には孔4
12が作られ、これらの孔はタンク内と連通ずる。
この停止器の作動は次の如くである。
液(例えば石油系液体燃料)が管420から、本体41
7内に形成された室中に入れられろと、液圧により隔膜
401が、第10図に鎖線で示す位置に持上げられ、よ
って弁405が上げられて、液が管435、バフル手段
408及び孔412を経てタンク中に入る事が許される
液面が図示の位置に達すると、今迄弁411を開放に保
ち、従って液が孔403から入って管402及び407
中を流下する事を許していたフロート410が上げられ
て弁411が閉じられる事により上記流下が停められる
この時に、管402中を通る液が孔403aから流れ出
して隔膜401の上方に来、よってこ〜に圧力が形成さ
れて、隔膜401より上方の室A中と隔膜より下方の室
B中との圧力が等しくされ、よって弁405は自重(及
び取付けられた部品の重量と)により閉じられ、よって
制限手段は閉鎖される。
ついでタンク車の吐出弁(またはコック、注入ガン等)
が閉じられろ。
本体417及び連結ホース中に残っていた液は、隔膜4
01上にある液が、管407中にあげられた孔430か
ら排出されろ事により、隔膜401上方の室B中の圧力
が減じる事によって弁405が再び僅かに開かれ得るの
で、静かにタンク中に排出される。
やがて上記連結管中に残っていた液が全部タンク中に排
出され了ると、弁405は自重により閉じられろ。
本発明の実施の態様を以下述べる。
特許請求の範囲第2項記載の停止器の作動を試験する為
の試験器に於て、 差圧を供給する二次弁330の本体322に取付けられ
た垂直管343を有し、上記管中で引張ケーブル344
が案内され、上記ケーブルの一端は、上記管3430入
口上にねじはめられたねじ付きキャンプ345に連結さ
れ、上記ケーブルの他端は、二次弁330を含む部分3
02のプランジャ管323上を摺動し得るカウンタウェ
イト346に固定され、よって、ケーブル344を単に
引張る事により上記ウェイト346を上下させろ事によ
り、タンク内の種々な液面が模擬されろ、様に構成され
た試験器。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による自動停止器の待機位置に於ける
断面図、第2図は、上記停止機の、注入操作開始時に於
ける断面図、第3図は、タンク内の液面が第−予定面に
達した時に於ける上記停止器の断面図、第4図は、第−
二次弁を中立化させる為にレリーフ開口が作動を始めた
時の上記停止器の断面図、第5図は、上流にある管の排
液を行う為に主弁が再び持上げられた時の上記停止器の
断面図、第6図は、注入操作の最終的停止を行う為に第
二二次弁が閉じられた時の上記停止器の断面図、第7図
は、本発明による停止器の第二実施例の断面図、第8図
は、同じく第三実施例の断面図、第9図は、同じく第四
実施例の断面図、第10図は、簡単化されたさらに他の
実施例の断面図である。 11・・・・・・自動停止器、15・・・・・・注液さ
れるタンク、17・・・・・・停止器本体、21・・・
・・・可動手段、37・・・・・・注入口、41・・・
・・・隔膜、45・・・・・・主弁、63.65・・・
・・・二次弁、92・・・・・・第二隔膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タンクの上方注入口上に置かれる注液自動停止器に
    おいて、この自動停止器は、液注入管に連結される液の
    入口とタンクの注入口に連結される液出口を備えた中空
    本体と、この本体内に設けられこの本体内を上方室と下
    方室に仕切り、この上方室と下方室をその下方室が前記
    液注入管に連結される液入口とタンクの注入口に連結さ
    れる液出口とを含むように仕切る可撓性の隔膜と、この
    隔膜に垂れ下がるように連結されて前記本体出口の開閉
    をコントロールし、前記本体の液入口から供給された液
    体によって持上げられ、前記本体の液出口を通してタン
    ク内に液体を流すための主弁と、前記上方室および下方
    室に連通するように取付けられ、前記隔膜の上下方室お
    よびタンク間の液体の補助的流れをコントロールするた
    めの第2弁と、前記タンク内に設けられ、前記中空本体
    に対して相対的に移動して、タンク内の液面が予定高さ
    を超すと前記第2弁を閉鎖し、このときに液体を前記下
    方室から上方室に流しこれによりその液圧が前記隔膜に
    作用してそれを前記主弁とともに下方に移動せしめて主
    弁を閉じるように作用するフロートと、前記第2弁が閉
    塞しているときに前記主弁の上流側の残留液のタンク内
    への落下を保障するための機構を有することを特徴とす
    るタンクへの注液を停止させる為の自動停止器。 2 前記残留液の落下を保障するための機構は前記中空
    本体から第2弁に至る流路上に設けた排出孔からなり、
    前記第2弁が閉じて主弁が閉じるとこの排出孔から液が
    排出され、これにより前記隔膜の上方室の液圧が下がり
    再び前記主弁を開放することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のタンクへの注液を停止させろ為の自動停
    止器。 3 前記残留液の落下を保障するための機構は前記本体
    内から第2弁に連なる流路中に設けられた補助隔膜の下
    方の室の圧力を下げろための排出孔と、前記主弁および
    第2弁が閉じたときに前記補助隔膜によって動作され、
    その下方の室の液体をタンク内へ排出するための第3弁
    とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のタンクへの注液な停止させろ為の自動停止器。 4 タンクの上方注入口上に置かれる注液自動停止器に
    おいて、この停止器は、タンクの注入管の液の流れをコ
    ントロールし、上側と下側の液圧によって動作する隔膜
    によって開閉される主弁と、タンク内の液面に応じて動
    作するフロートと、前記主弁の側路をコントロールし、
    液面が第1の設定高に達したときにフロートによって閉
    じられ、これにより液注入時の液体が前記隔膜の上側に
    作用して前記主弁を閉じるように作用する第2弁と、主
    弁の側路上に設けられ、主弁が閉じたときに液体を直接
    タンクに排出し前記第2弁に連なる流路中に設けられた
    補助隔膜の下方の室の圧力を下げるための排出孔と、前
    記主弁および第2弁が閉じたときに前記補助隔膜によっ
    て動作され、その下方の室の液体をタンク内へ排出する
    ための第3弁と、タンク内の液面が前記第1設定高より
    高い位置に達したときに前記フロートによって閉じられ
    、前記第3弁を通る液体の流れを停止させるための第4
    弁とを有し、前記第3弁は前記補助隔膜によってコント
    ロールされるとともに前記排出孔の作用によって補助隔
    膜の下方の室の液圧が下がったときに開放され、第3弁
    の開放により前記注入管に残留している液体はタンク内
    に排出され、このとき前記主弁を動作せしめろ隔膜の上
    側の液圧を下げて再び主弁を開放するようにしたことを
    特徴とするタンクへの注液な停止させる為の自動停止器
    。 5 前記主弁操作用の隔膜の上側は隔膜に隣接する室と
    これに弁およびノズルを介して連通される圧縮室からな
    り、この圧縮室は前記補助隔膜の上方の室に連結され、
    この補助隔膜はニードルを介して前記第3弁を開閉する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のタンクへ
    の注液を停止させる為の自動停止器。 6 前記補助隔膜および第3弁は、停止器本体と別体に
    なった制御体内に設けられ、この制御体は前記第2弁に
    連なるダクトおよび前記第4弁に連なるダクトと、これ
    らダクトに平行に伸びる追加のダクトとを有し、この追
    加のダクトはフロートの底に向けて曲げられ、液が前記
    追加のダクトに注入されると前記フロートが持上げられ
    これにより停止器の作動試験を行なうことを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載のタンクへの注液を停止させ
    る為の自動停止器。 7 前記本体をタンクに接続するための連結スリーブに
    は、前記本体の高さの調節を容易にする為にねじが切ら
    れ、さらに、タンクのマンホールへの前記本体の取付け
    を堅固かつ気密にする為にナンド及びリングバンキング
    が用いられる、特許請求の範囲第4項記載のタンクへの
    注液を停止させる為の自動停止器。
JP13719276A 1976-02-13 1976-11-15 タンクへの注液を停止させる為の自動停止器 Expired JPS5913400B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7604015A FR2341090A2 (fr) 1976-02-13 1976-02-13 Limiteur de remplissage pour des cuves contenant des liquides, notamment des liquides inflammables
FR000007604015 1976-02-13
FR7619947A FR2356862A2 (fr) 1976-06-30 1976-06-30 Dispositif pour tester le fonctionnement d'un limiteur de remplissage de cuves contenant des liquides, notamment des liquides inflammables
FR000007619947 1976-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52155421A JPS52155421A (en) 1977-12-23
JPS5913400B2 true JPS5913400B2 (ja) 1984-03-29

Family

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13719276A Expired JPS5913400B2 (ja) 1976-02-13 1976-11-15 タンクへの注液を停止させる為の自動停止器

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