JPS5913217B2 - 腹膜透析装置に使用するための流体導管装置 - Google Patents

腹膜透析装置に使用するための流体導管装置

Info

Publication number
JPS5913217B2
JPS5913217B2 JP54137886A JP13788679A JPS5913217B2 JP S5913217 B2 JPS5913217 B2 JP S5913217B2 JP 54137886 A JP54137886 A JP 54137886A JP 13788679 A JP13788679 A JP 13788679A JP S5913217 B2 JPS5913217 B2 JP S5913217B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
switch
dialysis
timer
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54137886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5558164A (en
Inventor
ノ−マン・ラスカ−
ブル−ス・イ−・ジヤレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMERICAN MED PROD
Original Assignee
AMERICAN MED PROD
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMERICAN MED PROD filed Critical AMERICAN MED PROD
Priority to JP54137886A priority Critical patent/JPS5913217B2/ja
Publication of JPS5558164A publication Critical patent/JPS5558164A/ja
Publication of JPS5913217B2 publication Critical patent/JPS5913217B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腹膜透析装置に関し、さらに詳しくは、腹膜透
析装置に使用するための流体導管装置に関する。
腹膜透析は血流から不純物を取り除くための周知の医学
上の手法である。
それは適当な透析流体を腹膜腔中に導入し、そして適当
な時間経過後その流体を取り出すことによって達成され
る。
透析流体が腹膜腔内にある時間中、血流中の不純物は透
析流体の浸透効果により腹壁のおよび内蔵中の血管の壁
を介して、ならびに内蔵が対接する腹膜を介して、取り
出される。
透析流体中の不純物の濃度か増大したききに透析流体を
ときどき取りかえねばならないから、この方法は全体と
して36時間までかかる可能性がある。
従来、腹膜透析は、感染の危険が高いため、ならびに訓
練された職員がこの方法を遂行するのに必要であるため
に、病院において行なわれていた。
従って、本発明は患者が家庭で使用できる、従って患者
に対して透析の費用を安くすることができる腹膜透析装
置に関する。
この点に関して、本発明の装置は透析流体源を透析流体
のあらかじめ定められた量を測定するための測定装置に
接続する流体送り導管を含む。
流体送り導管は測定装置中の透析流体を、患者の腹膜腔
に接続されるように適合されているカテーテルに接続す
る。
このカテーテルは流体の最少量を検出するための装置に
接続される。
調整手段が透析装置を流れる透析流体の流れを調整する
ために設けられている。
本発明の現在好ましい形式を例示する添付図面を参照し
て、以下本発明の詳細な説明する。
添付図面を参照すると、本発明が適用された腹膜透析装
置が第1図に参照数字10で概略的に示されている。
この装置10は、必要なときに使用するために透析流体
源が貯蔵されている容器14、この容器14から分配さ
れた透析流体を計測し、加熱するための装置16、カテ
ーテル(概略的に示す)18、患者から放出される流体
を検出するための装置20、透析装置から排出される流
体を受は入れるための装置22、ならびに透析装置を流
れる透析流体の流れを制御するための装置24からなる
透析装置に流体を流すためにポンプあるいは他の積極的
な駆動手段を使用してもよい。
しかしながら、重力に依存することにより透析装置の構
造は非常に簡略化され、かつその信頼性が相当に増大す
る。
従って、透析装置の構成要素は先行する構成要素より順
次低い高さにおいて参照数字21で概略的に指示された
適当な手段によって支持される。
透析装置における一連の構成要素は適肖な弾性を有する
可撓性プラスチック導管を用いた本発明の流体導管装置
によって相互接続できる。
代表的なプラスチックは商標名1TYGONJのもとに
管類として販売されている。
容器14は任意の都合のよい寸法のものでよい。
この容器は好ましくは、完全な透析処置が遂行できるの
に十分な量の透析流体を含むべきであり、かつ透析流体
を無菌状態に保持できるような構造をもつべきである。
容器の底部にある出口25は容器を透析装置の残部と接
続する。
腹膜透析に使用される流体は商業的に入手でき、この分
野の技術者には周知である。
代表的な流体はトラベノル・ラボラトリーズ(Trav
enol Laboratories)により商標名r
D I AN EA LJとして販売されている。
透析流体を計測し、加熱するための装置16は第6図お
よび第7図に最良に示されている。
この装置16は任意好都合の形状でよい外側ハウジング
26を含む。
複数の固定手段28により加熱ユニットがハウジング2
6内に支持されている。
この加熱ユニツクは前部および後部熱伝導性板30およ
び32を含み、これら板は互いに平行関係に離間されて
配列されている。
板30幇よび32のそれぞれは加熱素子34および36
を支持する。
これら加熱素子は板30および32の相当な面積をおお
い、これら板を急速に所望の温度にする。
rTYGONJでつくってもよい押しつぶし可能な無菌
のバッグ(第1の押しつぶし可能なバッグ)35がハウ
ジング26内に支持されている。
バッグを支持するための代表的な手段は、例えばバッグ
の一縁に沿うスリーブ中を滑動するロッド36からバッ
グを吊すことである。
バッグ35は任意好都合の容積をもつものでよい。
しかしながら、この容積は約2リツトルであることが好
ましい。
その理由はこの容積の流体を透析処理中時々腹膜腔中に
導入したり、また排出させたりすることが満足な結果を
生じるからであり、患者か子供であるときには容積の小
さいバッグが選択できる。
板30および32はバッグ35内の透析流体を約30℃
の温度に加熱できる回路に接続される。
この中で記載されるこの回路はバッグ35と接触した熱
動スイッチ38を含む。
バッグの底部にある出口39はバッグを透析装置の残部
に接続する。
バッグ35は押しつぶすことができるから、その中身を
空気に露出させることなしに充満および空にすることが
できる。
カテーテル18は患者に永久的に植設しても、あるいは
随意に使用できるカテーテルであってもよい。
画形式のカテーテルは周知であり、腹膜透析に使用する
ために商業的に入手し得る。
患者からの流体の排出を検出するための装置20は第5
図に最良に示されている。
この装置はブラケット44により支持フレーム(図示せ
ず)に取り付けることができる。
ブラケットは細長いレバーアーム48に対して支点とし
て働くピン46を支持する。
患者から放出される流体を集めるための押しつぶし可能
なバッグ(第2の押しつぶし可能なバッグ)50がレバ
ーアーム48の一端において支持されている。
レバーアーム48の他端はスプリング52のような釣合
い重りに接続されている。
支持フレームの第2のブラケット53はマイクロスイッ
チ54の作動子がレバーア−ム48の下表面と接触する
ようにマイクロスイッチ54を支持する。
バッグ50の容積は約3リツトルでよく、その結果任意
の流体が腹膜腔に集められた場合に、それは透析流体と
ともに放出される。
釣合い重りは十分な量の流体、好ましくは約1500グ
ラム、かバッグ50に集められるまでマイクロスイッチ
54が閉じているように選択される。
1500グラムにおいて、釣合い重りの力は打ち破られ
、レバーアーム48はピン46のまわりに回転してマイ
クロスイッチ54を開放する。
マイクロスイッチはこの中で説明される態様で警報信号
機に接続される。
通常、マイクロスイッチ54は閉じている。
しかしながら、あらかじめ定められた間隔(時間表)に
おいてマイクロスイッチ54が依然として閉じている場
合には、警報機が作動され、予期された量の流体が腹膜
腔から排出されないということを患者に知らせる。
透析装置から放出される流体を受は入れるための装置2
2は随意に使用できるバッグのような任意好都合な容器
でよい。
変形例としては、通常のドレン(排液管)でもよい。
本発明は上記した透析装置の構成要素を有用に相互接続
し、透析流体を効率良く流すようにした流体導管装置で
ある。
容器14は透析流体を計測し、加熱するための装置16
とカテーテル18の入口との両方に接続される。
このため、所要の長さの管体(第2の管体)60が容器
14の底部開口(出口)25とT形管62の1つのアー
ムとの間に接続される。
他の管体(第1の管体)64の長さはT形管62の第2
のアームと透析流体を加熱し、計測するための装置16
の開口(出口)39との間に接続される長さである。
T形管62の第3のアームは所要の長さの管体(第3の
管体)66によりカテーテル18に接続される。
カテーテル18の出口は患者からの流体の排出を検出す
るための装置20と排出された流体を受は入れるための
装置22の両方に接続される。
このため、所要の長さの管体(第5の管体)70がカテ
ーテル18とT形管72の1つのアームとの間に接続さ
れる。
所要の長さの他の管体(第4の管体)74がT形管72
の第2のアームとバッグ50との間に接続される。
T形管T2の第3のアームは所要の長さの管体(第6の
管体)76により排出流体を受は入れるための装置22
に接続される。
これら管体60,66.70および76は制御装置24
中を通る。
制御装置24が第1および第2のバルブ80および82
を含み得ることは第1図から明らかである。
第1のバルブ80は管体60およびTOを選択的に開放
および閉塞する。
第2のバルブ82は管体66および76を選択的に開放
および閉塞する。
これらバルブは透析装置を流れる流体の流量を調整する
バルブ80を開きかつバルブ82を閉じると、容器14
中の流体は管体60および64を介して加熱および計測
装置16中に流れるようになる。
同時に、患者からカテーテル18および管体7074を
介してバッグ50中に流体が排出される。
バルブ82を開きかつバルブ80を閉じると、加熱およ
び計測装置から管体64および66を介してカテーテル
18中に、そしてそこから患者へと流体が流れる。
同時に、バッグ50から導管74および76を介して排
出流鉢受は入れ装置22へと流体が排出される。
従って、バルブ80および82が開放されているおよび
閉塞されている継続時間を制御することによって、かつ
加熱および計測装置16に蓄積され得る透析流体の容積
を調整することによって、有効な、安全な腹膜透析装置
が得られる。
特に、腹膜腔からの流体の不十分な排出を検出するため
にバッグ50が患者の下流側に設けられているというこ
とを注意すべきである。
制御装置24は第2図ないし第4図に例示されている。
この制御装置24はハウジング86を含む。
ハウジング86は軸受89内にシャフト88を回転可能
に支持する。
シャフト88はクラッチ90を介してモータ94の出力
シャフト92に接続される。
出力シャフト92は軸受95によって回転可能に支持さ
れる。
シャフト88はバルブ80および82をそれぞれ作動す
るカム100および102、ならびにマイクロスイッチ
108および110を作動するカム104を支持する。
カム100および102は、各バルブ80.82がゆっ
くり開きそして迅速に閉じることか理解できる第9図に
対応する外形を有する。
マイクロスイッチ108および110はそれらの作動子
がカム104に形成された1つのノツチ(第8図参照)
中に変位され得るようにハウジング86により支持され
る。
それ故、カム104の完全な1回転により各マイクロス
イッチは1回だけ作動さ“れる。
カム100および102は、それらか互いに関して18
0°位相がずれるようにシャフト88上に支持される。
従って、バルブ80および82の一方が開くとき、他方
は閉じる。
この中でさらに詳細に説明されるように、モータ94に
対する電力はマイクロスイッチ108および110を通
じて供給される。
マイクロスイッチの作動子かカムのノツチ中に降下する
と、モータ94−は停止させられる。
これはバルブ80および82を、その作動子がノツチ中
にないマイクロスイッチを通じてモータが付勢されるま
で、カム100および102の形状に従って位置付ける
各バルブはステム114を含み、ステム114はその一
端に交差バー118を有する。
また、所望ならば、ステムの他端にローラ120を備え
ていてもよい。
各バルブステム114はローラ120の近傍に半径方向
のフランジ122を含む。
バルブステム114はハウジング86に取付けられた支
持部材124に形成された孔123中に支持されている
各バルブステムはフランジ122を押圧するスプリング
126によってそのそれぞれのカム100,102の方
に偏位されている。
適当なヒンジ132によってハウジング86の前部壁か
ら離間された関係に板130が支持されている。
板130を第2図に示す位置に保持するために、部材1
34のような適当なラッチ手段を用意してもよい。
板130は中央開口139を有するフレームの形態のハ
ウジング138を支持する。
ハウジング138は2個の別個の部材140,142か
らなる。
これら部材140 、142はその中に管体を受は入れ
ることができるみぞをそれぞれ有する。
部材140 、142か組立てられたときに、複数の管
体が第2図および第4図に示す位置に保持される。
かくして、管体60および70はそれらがバルブ80の
閉塞によりはさみつぶされ得るように位置付けられる。
また、管体66および76はバルブ82の閉塞によりは
さみつぶされ得るように位置付けられる。
発泡ゴム、フェルト等のような比較約款かい裏張り物質
の層148が板130に管体60.70゜66および7
6に隣接状態で固着される。
透析処置中あらかじめ定められた間隔でモータ94を選
択的に付勢するために適当な手段が設けられる。
モータ94はシャフト88を回転させ、その結果、管体
60および70、ならびに66および76は交互にはさ
みつぶされおよび開放され、流体が本装置中を流れるよ
うにする。
モータに対する付勢手段は第8図に概略的に例示された
回路からなる。
この回路はタイマー15OA、150Bおよび150C
12位置ラッチリレー156、警報信号機158ならび
にカウンタ160を含む。
さらに、この回路は加熱板34および36、熱動スイッ
チ38、スイッチ54、モータ94ならびにスイッチ1
08および110を含む。
この回路はオン−オフスイッチ162を閉じることによ
って付勢される。
充満スイッチと称してもよいスイッチ164は、閉じた
ときに、バッグ34内の透析流体がカテーテル18を介
して患者に導入されるように動作する。
排出スイッチと称してもよいスイッチ166は、閉じた
ときに、患者内の透析流体がバッグ50中に排出される
ように動作する。
オン−オフスイッチ162は2位置ブツシュボタンスイ
ッチでよい。
このスイッチが「オフ」であると、端子170および1
72を通る回路が完成される。
このスイッチが「オン」であると、端子174および1
76を通る回路が完成される。
充満スイッチ164は通常「開放」位置に偏位されてい
るブツシュボタンスイッチでよい。
しかしながら、このブツシュボタンスイッチが瞬間的に
「閉成」されると、端子180および182を通る回路
が可能化される。
排出スイッチ166は、通常「開放」位置に偏位されて
いるという点においてスイッチ164と同じ形式のブツ
シュボタンスイッチでよい。
その「開放」位置において、このスイッチは端子186
および188を通る回路を可能化する。
このスイッチが瞬間的に「閉成」されると、端子190
および192を通る回路が可能化される。
本発明において満足に使用できるタイマーはシンガー・
インダストリアル・タイマー・タイプGTD、30分と
して商業的に入手し得るものである。
これらタイマーは最大30分の時間動作するように設定
できる。
各タイマー15OA。150Bおよび150Cは本質的
に同じである。
従って、各タイマーの同じ部品には同一参照数字が付さ
れ、かつ異なる時間が参照数字に続く文字rAJ 、’
rBJおよび「C」により識別されている。
次の記載は全てのタイマー150に当てはまるものであ
る。
各夕、イマーは接点198および200、ならびに可動
子202からなるスイッチ196を含む。
また、電気的に付勢されるクラッチにより可動子202
に接続されるタイマーモータを含む。
タイマーモータは電力がモータ端子204に供給される
限り連続して動作する。
クラッチは電力がクラッチ端子206に供給される限り
付勢される。
クラッチか付勢されるときにはいつでも、タイマーはそ
の最大時間にリセットされる(この特徴はこの中で例示
した特定のタイマーの一面である)。
タイマーモータおよびクラッチはともに共通端子208
に接続される。
モータがクラッチによって可動子に接続されている間、
これら可動子202は各スイッチ196の接点198と
係合する。
各タイマーが動作し終ると、可動子202は接点198
から接点200に移動する。
リレー156は3つの別個の、しかし相互接続された単
投スイッチを含む。
各スイッチにおいて、可動子210,212および21
4は、それぞれ、第1および第2の接点210Aおよび
210B。
212Aおよび212Bならびに214Aおよび214
B間を移動し得る。
これら可動子はコイルL1またはL2を付勢することに
よって移動される。
コイルL1の付勢により接点210A、212Aおよび
214Aを通る回路が完成される。
コイルL2の付勢により接点210B、212Bおよび
214Bを通る回路が完成される。
可動子は、他方のコイル(LlまたはL2)か付勢され
るまで、これら接点と係合したま5にとどまり、その後
移動する。
通常のアウトレット(コンセント)でよい起電力源22
1はヒユーズ223を通じてオン−オフスイッチ162
の端子170および174に接続される。
この回路は、透析装置が停止しているときにリレー可動
子が接点210A、212Aおよび214Aに休止する
ように設計されている。
従って、透析装置は常に、そのサイクルの、流体が患者
からバッグ50中に排出されることを可能にする、部分
から出発する。
これが生じる機構はこの中で説明される。
オン−オフスイッチ162が端子174および176に
閉成すると、電源221およびヒユーズ223から複数
の回路が完成される。
これら回路はこの中で説明されるあらかじめ定められた
時間の間患者から流体が排出されることを可能にする。
かくして、オン−オフスイッチ端子176から線路22
0,222を通じて、さらにスイッチ108を介してモ
ータ94への回路か完成される。
また、線路220,224,226,228および23
0を通じて熱動スイ1ノチ38ならびに加熱板34.3
6への回路か完成される。
タイマー150Bおよび150Cのモータおよびクラッ
チは付勢され、そしてこれらタイマーは排出スイッチ1
66およびリレー156を通る回路によってもどり始め
る。
この回路は線路224、端子190,186および18
8、線路232、リレー接点214 A、ならびに線路
234を含む。
タイマー150Cのモータおよびクラッチは線路234
および236、ならびにタイマーモータ端子204Cお
よびクラッチ端子206Cに接続される線路238を介
して付勢される。
スイッチ196Cは線路234,240および可動子2
02Cを介して電力を受信する。
可動子202Cは接点198Cと接触しているから、線
路242を通じてタイマー150Bのモータi子204
Bへの回路が完成される。
このタイマーモータが付勢されたことを指示するために
指示ランプを線路242に接続してもよい。
クラッチ端子206Bは線路236から線路244を介
して電力を受信する。
モータ94は、スイッチ108の作動子がカム104の
ノツチ中に落ちるまで、第8図に矢印で指示する方向に
シャフト88を回転させる。
スイッチ108の作動子がカム104のノツチ中に落ち
ることにより、モータに対する回路が開放され、それに
よって回転シャフト88を停止させる。
シギフト88上のカム100および102の位置により
、これらカムはバルブ80が開放されかつバールブ82
が閉塞される第2図に例示する位置まで回転させられる
第1図に例示するように、これらバルブがこの形態にあ
ると、透析流体は容器〜14から加熱および計測装置1
6へ流れることを可能にされ、同時にカテーテル18を
通じて患者からバッグ50中へ流体が流れることを可能
にする。
何かの理由のため、オン−オフスイッチ162が閉じそ
してスイッチ108が開いたときにカム104が例示さ
れた位置にないならば、モータ94は、バルブ80およ
び82が流体を患者から排出させることを可能にする正
しい位置にあるので、動作しない。
タイマー1500はタイマー150Bより短かい時間動
作するようにセットされる。
タイマー150Cはスイッチ54と協動して流体が患者
から適当な速度で排出していることを指示する。
このために、タイマー150Cの接点200C,線路2
54、スイッチ接点256ならびに線路258を介して
警報機158に至る回路がスイッチ54を通じて通常可
能化される。
しかし、バッグ50内の流体の重さか1500グラムに
達すると、あるいは望ましいと考えられる任意のあらか
じめ定められた重さに達すると、スイッチ54の可動子
は接点260に移動する。
上記したことを心にとめることにより、タイマー1so
cが、例えば付勢された後15分たって、動作し終ると
、可動子202Cは接点200Cに移動する。
あらかじめ定められた量の流体がバッグ50内に存在し
ない場合には、警報機158を通る回路が線路254、
接点256および線路258を通じて完成される。
警報機158は、身体から不適正な排出が生じていると
いうことを患者に警報するものであるのなら、可視、可
聴ある−いは両者の組合せのいずれでもよい。
線路242には電力が存在しないから、タイマー150
Bのモータは停止している。
従って、透析装置はサイクルの排出部分にとどまり、警
報機158は透析装置が停止されるまで、あるいは充満
スイッチ164が押されるまで、付勢されたままとなる
タイマー1500が動作し終ったときに適当な量の流体
がバッグ50内にあると、警報機は側路され、そしてモ
ータ端子204Bに対する電力が線路254、接点26
0および線路242を介して得られる。
バッグ50′に適当な排出があったと仮定すると、タイ
マー150Bの時間が経過したときに、可動子202B
は接点200Bに移動し、患者を透析流体で満たし始め
る。
これは線路226,264、可動子202 B、接点2
00 B、線路266および268を介してリレー15
6中のコイルL2を付勢する。
コイルL2はリレー中の全ての可動子を時計方向に移動
させ、その結果端子210B。
212Bおよび214Bに対する回路かそれぞれ完成さ
れる。
コイルL2の付勢と同時にカウンタ160が線路266
.270および272を通じて付勢される。
それ故、回路が透析流体を患者に導入するように変化す
るたびごとに1つのカウントがかぞえられる。
リレー可動子210,212および214が時計方向に
移動することにより複数の回路が完成または可能化され
る。
線路222、’Jシレ一点212Bおよびスイッチ11
0を通じてモータ94に至る回路が完成される。
このスイッチ110は、カム104のノツチか今はスイ
ッチ108に隣接しているので、閉じている。
モータ94はスイッチ110の作動子がノツチ中に落ち
るまでシャフト88を回転させ、ノツチ中に落ちたとき
にモータは停止し、シャフトの回転を停止する。
この点でバルブ80および82は第1図に例示した位置
、すなわち流体が加熱および計測装置16からカテーテ
ル18を通じて患者に入ることを可能にされ、かつバッ
グ50内の流体が排出装置22に排出されることを可能
にする位置、にある。
タイマー150Aのモータおよびクラッチはリレー可動
子214、IJシレ一点214Bおよび線路276を通
る回路を介して付勢され、そしてタイマーはもどり始め
る。
線路276はモータ端子204Aおはびクラッチ端子2
06Aに接続されている。
モータが付勢されていることを指示するために指示ラン
プをモータ端子204に結合してもよい。
スイッチ196Aの可動子202Aはタイマーが動作し
ている間接点198Aに接触している。
例えば30分後に、タイマー15OAの時間が経過し終
ると、可動子202Aは接点200Aに移り、線路28
0、リレー接点202ANならびに線路282,284
および286を通じてコイルL1に至る回路を完成する
コイルL1の付勢によりリレー156の全ての可動子が
反時計方向に移動し、その結果これら可動子は接点21
0A、212Aおよび214Aと係合する。
これはタイマー150Bおよびタイマー1socに至る
回路を完成し、従ってこのサイクルが上記したように繰
返される。
適当量の流体がバッグ50内に受は入れられる前に、タ
イマー150Cが動作し終ってしまう場合には、警報機
158が付勢される。
タイマー150Bが動作し終ると、リレー156−の可
動子が移動し、そしてモータ94が付勢されて透析流体
を患者に再び満たすようにシャフト88を回転させる。
同時に、タイマー150Aが付勢される。
タイマーは付勢されるたびごとにそれらの最大時間にリ
セットされるということを特に注意しておく。
タイマー150Aおよび150Bにおいては最大時間が
外部より調節できる。
このため、両タイマーはパネルに取付けることができ、
そしてその目的のために延在するノブを有していてもよ
い0 これに対し、タイマー150Cは調節できないように設
計されている。
従って、このタイマーは工場でセットされる。
それ故、使用者がみだりに変更できないように包囲構造
体内に永久的に装着することが好ましい。
そのサイクルの任意の時間において、透析装置は、スイ
ッチ162を「オフ」位置に移動させて端子170およ
び172を通る回路を完成することによって、休止でき
る。
オン−オフスイッチ162がその「オフ」位置に移動さ
れたときにリレー可動子がそれらの時計方向位置にある
ならば、端子170および172から線路290、IJ
シレ一点210B、および線路292,284、および
286を介してコイルL1に至る回路が完成される。
これはリレー可動子を反時計方向に移動させ、従ってオ
ン−オフスイッチ162からの回路を開く。
何故ならば、リレー接点210Aが無接続状態にあるか
らである。
これに対し、リレーが接点210A側に閉じてイル場合
、スイッチ162をその「オフ」位置に移動させて端子
170および172を通る回路を完成させると、それは
単に透析装置を休止させるだけである。
透析装置は充満スイッチ164あるいは排出スイッチ1
66をそれぞれ押すことによって排出サイクルから充満
サイクルへあるいは充満サイクルから排出サイクルへと
切換えることができる。
例えば、透析装置が患者から流体を排出しているときに
患者に流体を充満することが望まれるならば、スイッチ
164を瞬間的に押して端子180および182を通る
回路を完成させる。
これは起電力源から接点174および176、線路22
0、スイッチ164の端子182および180、ならび
に線路294を通る回路を完成する。
カウンタ160が線路294および272を介して付勢
される。
コイルL2が線路294,270および268を通じて
付勢される。
コイルL2が付勢されると、リレー可動子(流体が患者
から排出されているときには反時計方向位置にある)が
移動する。
これはリレー接点212Bに対する回路およびリレー接
点214Bに対する回路を完成し、従ってスイッチ11
0を介してモータ94に至る回路およびタイマー150
Aのタイマーモータおよびクラック端子206Aおよび
204Aに至る回路が完成される。
シャフト88はスイッチ110が開き、それによってモ
ータ94を消勢するまで、回転する。
スイッチ110の開放によりバルブ82が開き、計測お
よび加熱装置22から患者に流体が導入される。
タイマー150Aの時間が完了すると、可動子202A
が接点200Aに移動する。
これは、オン−オフスイッチ162の端子176から線
路280、可動子202A、接点200A、ならびに線
路282,284および286を介してコイルL1に至
る回路を完成する。
コイルL1の付勢によりリレー可動子が反時計方向に移
動し、タイマー150Bおよび150C,ならびにモー
タ94(スイッチ108を介して)を付勢およびリセッ
トし、サイクルの排出部分を開始させる。
排出サイクルは上記したように継続し、そして両タイマ
ー150Cおよび150Bは付勢されている。
適当量の流体がバッグ50内に入る前にタイマー150
Cが動作し終ると、警報が発せられる。
これに対し、タイマー150Bが動作し終ったときに適
当量の流体がバッグ50内にあると、リレーの可動子が
再び移動し、サイクルの充満部分に移る。
透析装置がそのサイクルの充満部分にある場合に、その
サイクルを排出部分に切換えたい場合には、スイッチ1
66を瞬間的に押して端子190および192を通る回
路を完成する。
これは端子192、ならびに線路296および286を
介してコイルL1に至る回路を完成する。
コイルL1の付勢によりリレー可動子が反時計方向に移
動し、リレー接点212Aおよび214Aに対する回路
が完成され、従ってモータ94に至る回路およびタイマ
ー150Bおよび150Cに至る回路が完成される。
この点で、回路構成要素は、オン−オフスイッチ162
が前に詳しくのべたようにその「オン」位置に移動され
たときにこれら回路構成要素がとるのと同じ形態をとる
上記したことから、透析装置はそのサイクルの任意の部
分においてこのサイクルの反対部分に移すことができる
ということは明らかである。
上記した透析装置を使用するために、透析装置の構成要
素のそれぞれ、すなわち、容器14、計測および加熱装
置16、患者およびカテーテル18、流体検査装置20
、および流体受は入れ装置22は各構成要素がそれに続
く構成要素より高い位置にあるように配列され、従って
容器14内の透析流体の自然の傾向は透析装置を通って
流れることである。
透析装置の一連の動作は第9図に示されている。
透析装置は1時間までのうちに1つの完全なサイクルを
終了することができる。
30分まで患者に充満するのに使用でき、そして30分
まで患者から排出させるのに使用できる。
充満および排出時間の継続時間はタイマー15OAおよ
び150Bによって制御される。
これらタイマーは外部から調節可能であるからこれら時
間は所望のように変化できる。
モータ94は各充満時間および各排出時間の終了時に付
勢される。
このモータは付勢されるたびごとにシャフト88が約3
0秒のうちに半回転するように選択されている。
前に説明したように、モータは各充満時間および各排出
時間の終了時に付勢される。
カム100および102はバルブ80および82を各3
0秒のシャフト回転の時間中途々に開放するが、しかし
急速に閉塞することができる形状を有している。
これは透析流体が管体中に波型たないあるいはしたたら
ないようにするためである。
各30秒のカム回転の時間中、バルブ80および82の
状態は逆になり、そしてカム104によってマイクロス
イッチ108,110の一方が開放され、他方が閉成さ
れる。
; 本発明を適用した透析装置の商業上の実施例では3
0分ごとに2リツトルの量の透析流体を患者に注入する
のに十分な透析流体を容器14内に含み、そして引続く
30分は透析流体を排出するのに費やされる。
従って、加熱バッグは任意の与えられた時間に腹膜腔に
導入される流体の量を制御するために測定装置として働
く。
本発明の流体導管装置を適用した透析装置によれば、現
在の方法では36ないし72時間もかかるのに対して約
10時間で完全な透析か行なえるということが予期され
る。
このように時間が短縮できるのは透析流体をかなり迅速
に取りかえることができるためである。
従って、浸透過程において膜の各個の流体が平衡状態に
達すると、膜を通る交換速度が減少するということは周
知である。
それ故、腹膜を通る転移速度か緩慢になり始めたときに
透析流体を変えることは有益である。
これは本発明を適用した透析装置によれば、単にタイマ
ー15OAおよび150Bの使用時間を外部から調節す
るだけで簡単に行なえる。
同時に、容器14内の流体を変えるために付添人の存在
が必要でないから、全体の透析を遂行するために十分な
量の流体が1度に使えるようになる。
成人の患者を満足に透析するのに適当な量の流体は約2
0リツトルであると予期される。
従って、サイクル当り2リツトルの割合で10時間にわ
たると、全体の量の流体が消費される。
透析装置の各サイクルの終了時に、腹膜腔から排出され
る流体は患者が適正に排出しているとい・ うことを確
実にするために計量されるということは重量なことであ
る。
不適当な排出が生じている場合には、適当な警報機が作
動される。
例えばスイッチ162を押して端子174および176
を通る回路を閉じることによって、透析装置が初めにオ
ンにされたときに、透析装置は自動的に排出サイクルか
ら始まるということにより、より安全な装置が提供され
る。
従って、追加の2リツトルが導入されているときに2リ
ツトルの透析流体が患者内にあるという可能性はない。
終りに、本発明を適用した透析装置は常に排出位置で停
止するということを注意すべきである。
本発明の好ましい一実施例について本発明を記載したけ
れど、上記記載から多くの他の形式および実施例がこの
分野の技術者には明らかであるということは理解される
従って、本発明の範囲は上記記載によって制限されるべ
きではなく、特許請求の範囲によってのみ制限されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した腹膜透析装置の好ましい一形
式を示す概略図、第2図は第1図の透析装置を流れる流
体の流れを制御するための装置を示す断面図、第3図は
第2図を3−3線に沿って切断した断面図、第4図は第
2図を4−4線に沿って切断した断面図、第5図は第1
図に例示された装置の、腹膜腔から排出される流体を計
量するための、部分を示す斜視図、第6図は第1図に示
された装置の、透析流体を加熱するために使用される、
部分を示す斜視図、第7図は第6図の透析流体を加熱す
るために使用される部分の内部構造を示す概略図、第8
図は透析装置を動作させるための回路を示す概略図、第
9図は透析装置の動作を図的に表現する説明図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明は次の通りである。 10:腹膜透析装置、14:透析流体貯蔵容器、16:
透析流体計測および加熱装置、18:カテーテル、20
:透析流体検出装置、22:排出流鉢受は入れ装置、2
4:透析流体流制御装置、35:押しつぶし可能なバッ
グ、48ニレバーアーム、50:押しつぶし可能なバッ
グ、52ニスプリング(釣合い重り)、54:マイク・
ロスイッチ、60,64,66.70,74゜76:
管体、62,72:T形管、80:第1のバルブ、82
:第2のバルブ、88:シャフト、90:クラッチ、9
2:モータ94の出力シャフト、94:モータ、100
,102:バルブ80゜; 82を作動するカム、10
4:マイクロスイッチ108.110を作動するカム、
108,110:マイクロスイッチ、150A、150
B。 150C:タイマー、156:2位置ラッチリレー、1
58:警報信号機、160:カウンタ、・ 162ニオ
ンーオフスイツチ、164:充満スイッチ、166:排
出スイッチ、196A、196B。 196C:スイッチ、204A、204B。 204C:モータ端子、206A、206B。 206C:クラッチ端子、208A、208B。 108c:共通端子、Ll、L2:リレーコイル、22
1:起電力源(電源)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透析流体を受は入れるようになされた第1の押しつ
    ぶし可能なバッグと、 一端が該第1の押しつぶし可能なバッグに接続された第
    1の所定の長さの管体と、 一端が透析流体源に接続されるようになっており、他端
    が前記第1の管体の他端に接続された第2の所定の長さ
    の管体と、 一端が患者に接続されるようになっており、他端がT形
    管において前記第1および第2の管体の相互接続された
    端部に接続された第3の所定の長さの管体と、 一意者からの透析流体を受は入れるようになされた第2
    の押しつぶし可能なバッグと、 一端が該押しつぶし可能なバッグに接続された第4の所
    定の長さの管体と、 一端が患者に接続されるようになっており、他端が前記
    第4の管体の他端に接続された第5の所定の長さの管体
    と、 一端が廃物骨は入れ体に接続されるようになっており、
    他端がT形管において前記第4および第5の管体の相互
    接続された端部に接続された第6の所定の長さの管体 とによって特徴付けられた腹膜透析装置に使用するため
    の流体導管装置。
JP54137886A 1979-10-26 1979-10-26 腹膜透析装置に使用するための流体導管装置 Expired JPS5913217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54137886A JPS5913217B2 (ja) 1979-10-26 1979-10-26 腹膜透析装置に使用するための流体導管装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54137886A JPS5913217B2 (ja) 1979-10-26 1979-10-26 腹膜透析装置に使用するための流体導管装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5558164A JPS5558164A (en) 1980-04-30
JPS5913217B2 true JPS5913217B2 (ja) 1984-03-28

Family

ID=15208972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54137886A Expired JPS5913217B2 (ja) 1979-10-26 1979-10-26 腹膜透析装置に使用するための流体導管装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913217B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5558164A (en) 1980-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE32303E (en) Peritoneal dialysis apparatus
US3872863A (en) Peritoneal dialysis apparatus
JP7387693B2 (ja) 再使用可能な作動ユニットを有する腹膜透析交換のためのシステム及び方法
US4096859A (en) Apparatus for peritoneal dialysis
US2561631A (en) Automatic glass washing and sterilizing machine
US20220203006A1 (en) System and method for electronic identification of remote peritoneal dialysis exchanges
US2907495A (en) Liquid dispensing machine
JPS5913217B2 (ja) 腹膜透析装置に使用するための流体導管装置
JPS6053155A (ja) 自動復膜潅流装置
RU2031662C1 (ru) Устройство для перитонеального диализа
JPH1183162A (ja) 浴水循環装置における管路殺菌浄化装置