JPS5913076B2 - 現金箱の受入口閉鎖装置 - Google Patents

現金箱の受入口閉鎖装置

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JPS5913076B2
JPS5913076B2 JP53016094A JP1609478A JPS5913076B2 JP S5913076 B2 JPS5913076 B2 JP S5913076B2 JP 53016094 A JP53016094 A JP 53016094A JP 1609478 A JP1609478 A JP 1609478A JP S5913076 B2 JPS5913076 B2 JP S5913076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
cash box
guide
block
cash
Prior art date
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Expired
Application number
JP53016094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54108698A (en
Inventor
勝義 鵜林
一男 辻
俊和 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS54108698A publication Critical patent/JPS54108698A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はたとえば銀行業務に使用される自動両替機、
自動預金機、あるいは物品を販売するための自動販売機
などのように、現金を回収収納するために装置本体側に
セットされる現金箱の受入30口閉鎖装置に関している
上述の現金箱は装置本体より抜取るとき、その現金の受
入口より収納した現金が受入口より簡単に抜取れないよ
うにするが現金管理の上で好ましい。
また上述の現金の抜取りを不可にするにはそ35の受入
口にシャッタを設けるが、このシャッタは現金箱が抜取
られるとき自動的にしかも確実に動作して閉鎖される必
要がある。oハ【一 そこでこの発明は上述の要望を満すことのできる現金箱
の受入口閉鎖装置の提供を目的とする。
そしてこの発明によれば、装置本体より現金箱を引出せ
ば装置側のピンガイドが現金箱のガイドピンを操作する
ので、シヤツタプレートは強制的な作用力で自動的に確
実に閉鎖され、シヤツタプレートを閉鎖するための起動
手段や係員の手動操作は不要となる。さらに一旦シヤツ
タープレートが閉鎖されるとその内部でシヤツタロツク
機構がシヤツタプレートをロツクするので、外部からこ
のシヤツタプレートを開放することができず安全であり
、また扉の解錠に伴なつて手動操作されるロツク機構の
ロツクを解除すればシヤツタプレートは簡単に開放する
ことができる。
このような特徴を有するこの発明の一実施例を以下図面
に基づいて詳述する。
図面は自動販売機にセツトされて、この自動販売機に投
入された紙幣を収納する現金箱を示し、第1図において
、現金箱1は長方体をなし上面2には紙幣を受入れるた
めの受入口3を形成している。
なおこの受入口3は紙幣の長さ方向に対して若干長く形
成され軸方向に対しては若干短く形成されていて、紙幣
はその中央部が適宜の押込み棒で押込まれることにより
、左右の幅縁部分が彎曲して上述の受入口3より内部に
収納される。上述の受入口3の内側にはこの受入口3を
閉鎖するためにプレート状のシヤツタ4が設けられてい
る。現金箱1の一方の側面5には収納紙幣を取出すため
の扉6が蝶番7,7によつて開閉自在に設けられ、また
この扉6は錠8が施錠されることにより、この錠8と連
動する舌片9が扉6に固定された係止プロツク10と係
合することによりロックされる。
なお11は把手であつて販売機本体へのセツト時や取外
し時などに利用され、12はガイドローラであつて現金
箱1の左右に設けられ、上述の本体にセツトするときの
ガイドとなる。
第2図〜第4図において、前述の受入口3の内側には収
納された紙幣を受止める受板13が対向し、この受板1
3は上下方向に両端が支持された支杆14上を上下摺動
する受板用ブロツク15に固定されて上下摺動すると共
にスプリング16によつて常時上方に付勢されている。
前述の受入口3の内側口縁にはダンパゴム17,17が
固着されていて、上述の受入口3より挿入された紙幣は
このダンパゴム17,17と前述の受板13との間に位
置されて、スプリング16の付勢力により挾持される。
なお18はハンドラツクであつて収納紙幣を取出すとき
に手動で受板13を押下するに利用される。
前述のシヤツタ4はシヤツタプロツク19に固定され、
このプロツク19は現金箱1内上部で幅方向水平に架設
された軸状の第1ガイド杆20に支持されて、この杆2
0上を摺動してシヤツタ4の開閉動を行なう。
上述のシヤツタプロツク19の側面にはこのプロツク1
9を摺動させるためのピン21が設けられ、このピン2
1には連結レバー22の上部の二股部23が係合してい
る。
上述の連結レバー22はその中間部が支軸24に枢支さ
れて、シーソ状に揺動し、下部は折曲してその遊端部に
二股部25を形成している。
現金箱1内の下部には前述の第1ガイド杆20と平行に
軸状の第2ガイド杆26,26が架設され、この第2ガ
イド杆26,26にはスライドプロツク27が支持され
、この杆26,26上を摺動する。上述のスライドプロ
ツク27の側面にはピン28が設けられ、このピン28
は前述の連結レバー22の下部の二股部25と係合して
いる。
また上述のスライドプロツク27の下面にはガイドピン
29が設けられ、このピン29は底板?より適宜の長孔
を介して突出し、下方に露出されている。
そして上述のガイドピン29が軸方向に操作されること
により、スライドプロツク27、連結レバー22、シヤ
ツタプロツク19を介してシャツタ4が開閉される。
前述の連結レバー22はその上端側のピン31と中間部
の支軸24より下方の内壁板32との間にスプリング3
3が張設されることによつて、シャツタ4の開放位置側
と閉鎖位置側との二様に切換えられることによつて付勢
され、この付勢によつて連結レバー22およびこのレバ
ー22と連動する各部材が不測に可動することを阻止す
る。
前述のシヤツタプロツク19の下部にはシヤツタ4の閉
鎖状態を固定する固定レバー34が位置し、この固定レ
バー34は支軸35により枢着され、前述の内壁板32
に固定されたブラケツト36との間に設けられたスプリ
ング37によつて常時上方(シヤツタプロツク19の下
面)に付勢されている。上述の固定レバー34の上面側
にはフツク38が形成され、このフツク38は前述のシ
ヤツタプロツク19がシヤツタ4の閉鎖位置に移動した
とき、その端部と係合してシヤツタ4の閉鎖状態をロツ
クする。
また固定レバー34の操作部39は扉6の内側近くまで
延設され、扉6が開放されたとき、これを操作してシャ
ツタ4のロツクが解かれる。
なお前述のシヤツタプロツク19に設けられたピン21
は現金箱1の前面40の長孔41を介して突出して、突
出端に操作部42を形成し、この操作部42によつてシ
ヤツタ4の開放操作が行なわれる。現金箱1の後面43
で内側下部には円弧レバー44が枢着されてスプリング
45によつて上方に付勢されている。
そしてこの円弧レバー44は前述の受板13が紙幣の収
納に基づいて下動したとき可動され、他端は後面43の
適宜の切欠きを介して外部に突出する。
そのため上述の円弧レバー44は紙幣収納量が設定量に
達したことを検知し、外部に突出する部分に適宜の検知
用マイクロスイツチを設けて検知することによつて、紙
幣収納溝を外部より検知することができる。
第1ガイド桂20は第1のプロツクガイドの一例であり
、第2ガイド汗26,26は第2のプロツクガイドの一
例であり、固定レバー34、ブラケツト36、スプリン
グ37、フツク38、操作部39からなる機構はロツク
機構の一例である。第5図、第6図は前述のように構成
された現金箱1をセツトする自動販売機の収納室46を
示しこの収納室46の前面には開閉扉47が蝶番48,
48により開閉自在に蝶着され、錠49によつて施錠可
能に設けられている。
上述の収納室46の底板50の前部側には現金箱1の下
面に突出するガイドピン29をガイドするピンガイド板
51が固定されている。
上述のピンガイド板51には現金箱1の差込み方向と平
行な差込みガイド溝52と、前述のガイドピY29を横
方向に可動させるための傾斜した操作ガイド溝53とを
形成し、上述の差込みガイド溝52と操作ガイド溝53
との分岐点には板バネ54を固定して備えている。
上述の板バネ54は前述のガイドピン29の差込みを許
容し、引出し時にはこのガイドピン29を操作ガイド溝
53にガイドする。
すなわち、前述の差込みガイド溝52と前記操作ガイド
溝53とは鋭角となしてつながり、差込みガイド溝52
は前述の固定レバー34で構成されるロツク機構のロツ
クの解除状態を保つてガイドピン29を案内すると共に
、差込み終端においてシヤツタ4を全開状態に保つ形状
に形成され、また前述の操作ガイド溝53は現金箱1の
引出し方向に対して斜めに配置され、現金箱1が引出さ
れるとき、前述のシヤツタ4が現金箱1の受入口3を閉
じる方向にガイドピン29を案内し、終端においてシヤ
ツタ4が現金箱の受入口3を閉じて、前述の固定レバー
34で構成されるロツク機構がシヤツタ4をロツクする
形状に形成される。なお上述の・俣納室46の上面側に
は紙幣を移送するための移送ベルト55,56が上下に
一対備えられ、各上下のベルト55,56は左右に一対
有していて紙幣の両側縁を小さい作用力で保持して移送
する。
そして十述の移送ベルト55,56の移送端部には板状
のストツパ57が設けられ、このストツパ57によつて
紙幣の移送が停止される。
押込み板58は紙幣の中央部に対向すべく位置し、紙幣
の中央部を押下して収納室46にセツトされる現金箱1
の受入口3を介して紙幣を現金箱1に収納する。
なお、前述したピンガイド51の差込みガイド溝52は
差込みガイドの一例であり、また操作ガイド溝53は操
作ガイドの一例であつて、その構成は溝に限定されるこ
となく、ガイドピン29をガイドし得る構成であれば他
の手段で構成するもよい。上述のように構成された収納
室46に前述の現金箱1をセツトするときは、まず現金
箱1のシヤツタ4を開放すべくシヤツタプロツク19の
操作部42を操作し、扉6の錠8は施錠する。
一方収納室46は開閉扉47を開放し、上述の現金箱1
を差込む。
このどき現金箱1のガイドピン29はピンガイド板51
の差込みガイド溝52に嵌合して奥部に至る。現金箱1
が収納室46にセツトされると適宜のロツク構造によつ
て現金箱1はロツクされ、開閉扉47が錠49で施錠さ
れることにより、現金箱1への紙幣収納が許容される。
収納室46より現金箱1を取出す場合は開閉扉47を開
放し、現金箱1のロツクを解除した後、これを引出せば
よい。
このときガイドピン29は板バネ54によつて操作ガイ
ド溝53にガイドされるため、ガイドピン29は幅方向
に可動する。
このガイドピン29の可動はスライドプロツク27、連
結レバー22、シヤツタプロツク19を介してシヤツタ
4を可動し、受入口3を閉鎖する。
シヤツタ4が閉鎖されると、スプリング37で付勢され
ている固定レバー34はシヤツタプロツク19による規
制が町、そのフツク38はシャツタプロツク19の端部
と係合してシヤツタ4の閉鎖状態をロツクする。そのた
めシヤツタ4は外部より開放することが不可となる。
現金箱1に収納された紙幣の取出しは扉6の錠8を解錠
することにより行なわれ、ハンドフツク18を押下して
受板13を下げることによつて、この受板13と受入口
3の口縁とに保持されている紙幣の取出しができる。
このとき固定レバー34の操作部39を押下することに
よつてシヤツタプロツク19のロツクが解除され、さら
にシヤツタプロツク19の操作部42をもどすことによ
つてシヤツタ4は開放される。
またシヤツタ4の開放動作に基づいてガイドピン29も
復帰する。
【図面の簡単な説明】 図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は現金箱の斜
視図、第2図はその断面側面図、第3図はその断面正面
図、第4図はその断面背面図、第5図は収納室の側面図
、第6図はその平面図である。 1・・・現金箱、3・・・受入口、4・・・シヤツタ、
6・・・扉、8・・・錠、19・・・シヤツタプロツク
、20・・・第1ガイド杆、22・・・連結レバー、2
4・・・支軸、26・・・第2ガイド汗、27・・・ス
ライドプロツク、29・・・ガイドピン、46・・・収
納室、50・・・底板、51・・・ピンガイド板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 収納された現金を取出すために、側面に開閉自在で
    あつて施錠可能に設けられた扉と、上面にある現金の入
    口を開閉するためのシャッタと、このシャッタの端部を
    固定したシャッタブロックと、このシャッタブロックの
    移動を水平方向に規制して前記シャッタの開閉方向への
    移動を案内する第1のブロックガイドと、底部にあつて
    前記第1のブロックガイドに平行な第2のブロックガイ
    ドと、この第2のブロックガイドに沿つて水平方向に移
    動可能なスライドブロックと、このスライドブロックに
    固定され外部へ突出したガイドピンと、両端がそれぞれ
    前記シャッタブロックおよび前記スライドブロックに連
    結され中央部の軸を中心に回動可能な連結レバーと、前
    記シャッタが前記現金の入口を閉じたとき前記シャッタ
    をロックして前記シャッタの移動を阻止する一方、施錠
    中は操作不可にすべく扉の内側に設けられ、扉の解錠に
    伴なつて手動操作されることにより前記シャッタの移動
    を可動にするフックを有するロック機構とを現金箱に設
    け、 前記現金箱の差込み時に前記ガイドピンを案内する差込
    みガイドと、前記現金箱の引出し時に前記ガイドピンを
    案内する操作ガイドとを前記現金箱の収納室の底部に設
    け、前記差込みガイドと前記操作ガイドとは鋭角をなし
    てつながり、前記差込みガイドは前記ロック機構のロッ
    クの解除状態を保つて前記ガイドピンを案内するととも
    に差込み終端において前記シャッタを全開状態に保つ形
    状に構成され、前記操作ガイドは前記現金箱の引出し方
    向に対して斜めに配置され前記現金箱が引出されるとき
    前記シャッタが前記現金箱の入口を閉じる方向に前記ガ
    イドピンを案内し終端において前記シャッタが前記現金
    箱の入口を閉じて前記ロック機構が前記シャッタをロッ
    クする状態にする形状に構成された現金箱の受入口閉鎖
    装置。
JP53016094A 1978-02-13 1978-02-13 現金箱の受入口閉鎖装置 Expired JPS5913076B2 (ja)

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JPS54108698A JPS54108698A (en) 1979-08-25
JPS5913076B2 true JPS5913076B2 (ja) 1984-03-27

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ID=11906919

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JPH0241725Y2 (ja) * 1985-08-30 1990-11-07
US5224579A (en) * 1991-06-28 1993-07-06 Tst International Pty. Ltd. Vault security and identification system
CA2323377C (en) * 2000-10-17 2008-04-22 Cashcode Company Inc. Validator with removable power interface
DE102006055085A1 (de) 2006-11-21 2008-05-29 Siemens Ag Kassensystem für einen Verkaufsautomaten

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