JPS59129590A - 電歪式アクチユエ−タ - Google Patents
電歪式アクチユエ−タInfo
- Publication number
- JPS59129590A JPS59129590A JP58003639A JP363983A JPS59129590A JP S59129590 A JPS59129590 A JP S59129590A JP 58003639 A JP58003639 A JP 58003639A JP 363983 A JP363983 A JP 363983A JP S59129590 A JPS59129590 A JP S59129590A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- actuator
- electrode
- electrostrictive
- thin plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/50—Piezoelectric or electrostrictive devices having a stacked or multilayer structure
- H10N30/501—Piezoelectric or electrostrictive devices having a stacked or multilayer structure with non-rectangular cross-section in stacking direction, e.g. polygonal, trapezoidal
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1)ZT等の圧電体セラミックスをもちいた、
ポンプやバルブ等に用いることができる圧電式のアクチ
ュエータに関するものである。
ポンプやバルブ等に用いることができる圧電式のアクチ
ュエータに関するものである。
従来、前記アクチュエータとしてけ圧電セラミックスの
薄板と薄板状の金属からなる電極板を交互にはさみ、こ
れを多数枚積層して用いるのが普通である。しかしなが
ら、得られる変位は、数十μと小さいわりに電極板の総
厚みが数百μと大きいため電極板の弾性による電歪効果
の吸収や長期にわたる使用による疲労、すきま等の構造
」−の問題ににす、要求される変位がとれない、あるい
は(1) 再現M:に乏しいという欠点があった。
薄板と薄板状の金属からなる電極板を交互にはさみ、こ
れを多数枚積層して用いるのが普通である。しかしなが
ら、得られる変位は、数十μと小さいわりに電極板の総
厚みが数百μと大きいため電極板の弾性による電歪効果
の吸収や長期にわたる使用による疲労、すきま等の構造
」−の問題ににす、要求される変位がとれない、あるい
は(1) 再現M:に乏しいという欠点があった。
本発明は従来の圧電セラミックスの厚み電歪効果を利用
するのではなく、径方向電歪効果を利用する11により
、電極板が変位のほしい方向に入らないようにして前記
欠点を取除いたアクチュエータを提(Itするものであ
る。
するのではなく、径方向電歪効果を利用する11により
、電極板が変位のほしい方向に入らないようにして前記
欠点を取除いたアクチュエータを提(Itするものであ
る。
次に、本発明を実施例にJll;づいて説明する。
まず、アクチュエータに使用した圧電体の構成について
説明する。圧電体素材は、径方向の伸びの変化を一定の
荷重のもとで大きくとりだすという目的のため、圧電定
数d31が大きく、ヤング率の小さなものを使用した。
説明する。圧電体素材は、径方向の伸びの変化を一定の
荷重のもとで大きくとりだすという目的のため、圧電定
数d31が大きく、ヤング率の小さなものを使用した。
製作手順として前記の目的にあった配合の圧電体の焼結
体を作製し、所定の寸法にスライスする。
体を作製し、所定の寸法にスライスする。
その1法は、径方向に関して40μの変位が欲しいため
、のび率を3′3慮にいれて約50鶴のLさをとり、厚
み方向に関してtB位厚みあたり10 KV/cmとい
う条(’lと素子強度の観点から500■印加で0.5
鶴を選択した。
、のび率を3′3慮にいれて約50鶴のLさをとり、厚
み方向に関してtB位厚みあたり10 KV/cmとい
う条(’lと素子強度の観点から500■印加で0.5
鶴を選択した。
そのスライス片を第1図に示すように、一部り((2)
側端面にはみだすように銀電極をスクリーン印刷する。
第1図において1は圧電素子、2は銀電極部である。片
面乾燥の後もう一方の面に反対の電極パターンを印刷し
、所定の枚数張り合せて電歪式アクチュエータを形成す
る。第2図に電歪式アクチュエータの上からみた図を示
す。1は圧電素子、2は外側端面にはみだした銀電極、
3は銀電極部2をつなぐゴム性導電接着剤、4は導電性
接着剤で取り出される外部電極である。
面乾燥の後もう一方の面に反対の電極パターンを印刷し
、所定の枚数張り合せて電歪式アクチュエータを形成す
る。第2図に電歪式アクチュエータの上からみた図を示
す。1は圧電素子、2は外側端面にはみだした銀電極、
3は銀電極部2をつなぐゴム性導電接着剤、4は導電性
接着剤で取り出される外部電極である。
次に本発明の電歪式アクチュエータの用途例として電歪
式アクチュエータを組み込んだポンプについて説明する
。第3図において、この圧電体1はポンプ11のケーシ
ング内にもうけたシリンダ内に収納され、その下端面は
同じシリンダ内に同軸に収納されるピストン5の上端面
と接している。
式アクチュエータを組み込んだポンプについて説明する
。第3図において、この圧電体1はポンプ11のケーシ
ング内にもうけたシリンダ内に収納され、その下端面は
同じシリンダ内に同軸に収納されるピストン5の上端面
と接している。
ピストン5の下端面とシリンダ内壁によって形成される
ポンプ室内には皿バネ7があり、ピストン5の下011
11面に接し」−向きの付勢力を1)えている。
ポンプ室内には皿バネ7があり、ピストン5の下011
11面に接し」−向きの付勢力を1)えている。
なおピストン5のり(周にけ01Jング6が設けてあっ
て、ポンプ室内の流体(例えば燃料)が圧電体(3〉 ]と接触しないようにしである。ケーシングの下端部に
は吸入ボート8と吐出ボート9が設けてあり、吸入ボー
ト8は逆止ブr10を介して吐出ボート9は直接、ポン
プ室に導通している。なお、吸入ボー 1・8はり1部
の図示ゼぬ燃料タンクと吐出ボート9はり(部の図示ゼ
ぬ燃第1噴躬弁と連結することにより、燃*゛1賄射シ
ステノ、を構成することができる。
て、ポンプ室内の流体(例えば燃料)が圧電体(3〉 ]と接触しないようにしである。ケーシングの下端部に
は吸入ボート8と吐出ボート9が設けてあり、吸入ボー
ト8は逆止ブr10を介して吐出ボート9は直接、ポン
プ室に導通している。なお、吸入ボー 1・8はり1部
の図示ゼぬ燃料タンクと吐出ボート9はり(部の図示ゼ
ぬ燃第1噴躬弁と連結することにより、燃*゛1賄射シ
ステノ、を構成することができる。
作動について説明ずろ。夕1部電極4a、4bに圧電素
子1の分極方向と逆方向に200V印加すると圧電素子
1は径方向に伸び、その力によってピストン5は曲バネ
7に逆って下降する。その結果、ポンプ室内の流体は圧
縮され、吐出ボート9よりり(部に吐きたされる。前記
の電圧を解除し、逆電圧500Vを印加すると、)1゛
電素7− ]は径方向に縮む為ピストン5は皿バネ7に
よって押し戻されポンプ室は吸入ボート8、逆止弁1o
を介してり(部の流体を吸入する。lu上の作動を(り
返す事によりポンプ動作をおこなうことができる。
子1の分極方向と逆方向に200V印加すると圧電素子
1は径方向に伸び、その力によってピストン5は曲バネ
7に逆って下降する。その結果、ポンプ室内の流体は圧
縮され、吐出ボート9よりり(部に吐きたされる。前記
の電圧を解除し、逆電圧500Vを印加すると、)1゛
電素7− ]は径方向に縮む為ピストン5は皿バネ7に
よって押し戻されポンプ室は吸入ボート8、逆止弁1o
を介してり(部の流体を吸入する。lu上の作動を(り
返す事によりポンプ動作をおこなうことができる。
第4図に他の実施例としてハニカム形状圧電体く4)
を示す。(a)は全体構成を示す斜視図、(b)はその
部分拡大図である。このハニカム体の貫通穴12が開r
1する両端面にはそれぞれ銀焼つけ電極13a。
部分拡大図である。このハニカム体の貫通穴12が開r
1する両端面にはそれぞれ銀焼つけ電極13a。
1、3 bがそれぞれ形成される。貫通孔12の内面に
も同様の電極1.4a、14bが形成されている。
も同様の電極1.4a、14bが形成されている。
即ち1つおきの貫通孔の内壁面には、一方の端面の電極
13aと接続し、他方の端面の電極13bとは距離をへ
だでて接続しない電極14 aが形成されており、また
電極14aが形成されていない他の1つおきの貫通孔に
は、他方の端面の電極13bと接続し、一方の端面の電
極13aと距離をへだてて接続しないff1@14−b
が形成されている。
13aと接続し、他方の端面の電極13bとは距離をへ
だでて接続しない電極14 aが形成されており、また
電極14aが形成されていない他の1つおきの貫通孔に
は、他方の端面の電極13bと接続し、一方の端面の電
極13aと距離をへだてて接続しないff1@14−b
が形成されている。
そして、更にハニカノ、体の両側面にはそれぞれ電極1
3aと接続する集合電極15aおよび電極13bと接続
する集合電極15bを形成する。電極の形成は、例えば
電極を形成しない部分をゴムあるいはワックス等で被覆
し、ハニカム体を銀ペーストに浸漬し、引上げて後乾燥
して焼成する。この構造にすると、アクチュエータとし
て作動する時、放熱の点において有利である。又、側面
電極(5) をわたず必要がないという有利さもある。
3aと接続する集合電極15aおよび電極13bと接続
する集合電極15bを形成する。電極の形成は、例えば
電極を形成しない部分をゴムあるいはワックス等で被覆
し、ハニカム体を銀ペーストに浸漬し、引上げて後乾燥
して焼成する。この構造にすると、アクチュエータとし
て作動する時、放熱の点において有利である。又、側面
電極(5) をわたず必要がないという有利さもある。
なお、第1の実施例において銀電極部2をつなぐゴム性
導電接着剤3は金属メソシュでもよい。
導電接着剤3は金属メソシュでもよい。
以上詳細に説明したように本発明によれば変位のおこる
方向に電極板、電極剤がはいらないため従来おこってい
た金属板の弾性に、1;る電歪効果の吸収、耐久による
疲労、すきま等の構造上の問題がなく再現性のよい要求
通りの変位量かえられる。
方向に電極板、電極剤がはいらないため従来おこってい
た金属板の弾性に、1;る電歪効果の吸収、耐久による
疲労、すきま等の構造上の問題がなく再現性のよい要求
通りの変位量かえられる。
また、変位の大きな方向に側面電極がとりつけられてい
ないため従来のような側面電極のはがれがおこらない。
ないため従来のような側面電極のはがれがおこらない。
第1図は圧電体素材の構成を示すネ1視図、第2図は第
1図に示す圧電体素材を張り合わせて形成した電歪式ア
クチュエータを示す平面図、第3図は電歪式アクチュエ
ータの用途例としてのポンプの断面構成図、第4図は他
の実施例としての電歪式アクチュエータを示ず斜視図で
ある。 1・・・圧電セラミックスの薄板をなす圧電素子。 2.14a、llb・・・薄板状の電極、5・・・被駆
動(6) 部材をな°4゛ピストン。 代理人ブl゛理士 岡 部 隆 (7) 第1図 第2図 ぢ 463− C:! ρ
1図に示す圧電体素材を張り合わせて形成した電歪式ア
クチュエータを示す平面図、第3図は電歪式アクチュエ
ータの用途例としてのポンプの断面構成図、第4図は他
の実施例としての電歪式アクチュエータを示ず斜視図で
ある。 1・・・圧電セラミックスの薄板をなす圧電素子。 2.14a、llb・・・薄板状の電極、5・・・被駆
動(6) 部材をな°4゛ピストン。 代理人ブl゛理士 岡 部 隆 (7) 第1図 第2図 ぢ 463− C:! ρ
Claims (1)
- 圧電セラミックスの薄板と薄板状の電極とを交力、にけ
さんで積層し、前記薄板状の電極に沿う方向の端面に被
駆動部材を接しさせて駆動力を得ることを特徴とする電
歪式アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003639A JPS59129590A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 電歪式アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003639A JPS59129590A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 電歪式アクチユエ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129590A true JPS59129590A (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=11563047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58003639A Pending JPS59129590A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 電歪式アクチユエ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129590A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627790U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-17 | ||
JPH02234482A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-17 | Hitachi Metals Ltd | 積層型変位素子 |
JPH0612128A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-01-21 | Hitachi Metals Ltd | バルブ装置 |
JP2019065845A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 研能科技股▲ふん▼有限公司 | 流体システム |
JP2019065847A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 研能科技股▲ふん▼有限公司 | 流体システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136879A (ja) * | 1974-09-24 | 1976-03-27 | Nippon Electric Co | Denkaikokatoranjisutanoseizohoho |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP58003639A patent/JPS59129590A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5136879A (ja) * | 1974-09-24 | 1976-03-27 | Nippon Electric Co | Denkaikokatoranjisutanoseizohoho |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS627790U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-17 | ||
JPH0436231Y2 (ja) * | 1985-06-28 | 1992-08-26 | ||
JPH02234482A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-17 | Hitachi Metals Ltd | 積層型変位素子 |
JPH0612128A (ja) * | 1993-03-11 | 1994-01-21 | Hitachi Metals Ltd | バルブ装置 |
JP2019065845A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 研能科技股▲ふん▼有限公司 | 流体システム |
JP2019065847A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 研能科技股▲ふん▼有限公司 | 流体システム |
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