JPS5912937Y2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPS5912937Y2
JPS5912937Y2 JP8386079U JP8386079U JPS5912937Y2 JP S5912937 Y2 JPS5912937 Y2 JP S5912937Y2 JP 8386079 U JP8386079 U JP 8386079U JP 8386079 U JP8386079 U JP 8386079U JP S5912937 Y2 JPS5912937 Y2 JP S5912937Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
rail
mounting
frame
game board
Prior art date
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Expired
Application number
JP8386079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS561690U (ja
Inventor
邦雄 毒島
Original Assignee
株式会社 三共
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 三共 filed Critical 株式会社 三共
Priority to JP8386079U priority Critical patent/JPS5912937Y2/ja
Publication of JPS561690U publication Critical patent/JPS561690U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は前面枠に取付けられ、又は前面枠と一体的に合
成樹脂材にて成形された遊技盤の取付枠を備えたパチン
コ機に関し、更に詳細に述べると、球飛送用の外レール
の載置部が取付枠に一体的に形成され、取付枠の裏面に
取付けられる遊技盤の装飾部分が透視し得る様になされ
たパチンコ機に関するものである。
従来のパチンコ機に於いては遊技盤への球飛送用レール
の敷設作業が極めて困難で、高度の技術を必要とするた
め作業の能率が悪く、製作コストが高価とならざるを得
す、そのために、第1図に示す如く球飛送用外レールの
敷設個所に対応して球飛送用外レールの載置面52を取
付枠51に合成樹脂材にて一体的に形成し、球飛送用外
レールの敷設作業が容易に行える様になし、又遊技盤の
装飾部分が透視し得る様に上記取付枠51の四隅に透窓
53を形成せしめたパチンコ機が提案されている。
然し乍ら、取付枠51に球飛送用外レールの載置面52
を球飛送用外レールの敷設個所に対応して所定の曲率で
略々円環状に形成せしめるための成型金型の作成に於い
て前記所定の曲率に合わせて金型を作成する事が難かし
く、精度の良い成型金型を得る事が困難で、所定の成型
精度及び成型強度を有するパチンコ機を得る事が出来ず
、更に球飛送用外レールの敷設作業中等に該載置面52
を変形せしめたり、破損せしめる事が多く、又透窓53
からでは遊技盤の装飾部分を十分に透視し得ない等の欠
点を有するものであった。
本考案の目的は取付枠の球飛送用外レールの敷設される
内側には開口部を有するも、その開口部が環状に形成さ
れず、従って環状の球飛送用レール載置面を有さないの
で成型金型の作成が容易で、特に金型の要所のみ精度を
有すれば良く、然も球飛送用外レールの敷設作業が容易
で且つ確実に敷設する事が出来、遊技盤の装飾部分を十
分に透視する事が出来る経済性に富むパチンコ機を提供
するもので、第2図以下を参照して詳述する所より明ら
かとなるで゛あろう。
第2図は本考案に係るパチンコ機の一実施例が示されて
おり、このパチンコ機1は一例として窓孔3を有する前
面枠2、この前面枠2の背面に設けられた取付枠4、及
び取付枠4の裏面側に取付けられる遊技盤6を有し、前
記前面枠2の下方には打球発射装置9と連設された操作
ハンドル8を有し、該操作ハンドル8の操作により打球
発射装置9の打球杆10が反復回動せしめられる様に構
成されている。
尚本実施例に於いては前記前面枠2と取付枠4とが別体
に構成された場合につき説明するが、前記取付枠4が前
面枠2と一体的に形成された場合にも本考案を同様に適
用し得るものである。
第3図及び第4図には本考案に係るパチンコ機1の取付
枠4の第1実施例が示されており、この取付枠4は枠本
体11と、該枠本体11の下部に一体的に形成された遊
技盤6の下端部を支持する支持板部12と、前記枠本体
11より夫々内側に突出形成された複数個の球部送用レ
ール載置部13とを備えている。
また前記球部送用レール載置部13は本実施例では3個
所形成され、各載置部13には後述する外レール20の
敷設個所に対応して第1の載置面13a、第2の載置面
13b及び第3の載置面13 Cが夫々所定の曲率で形
成されている。
更に前記支持板部12には打球の発射レール14が取付
けられており、前記発射レール14の一端14aに打球
杆10の打球発射ばね10 aの先端が確実に一致せし
められて設定され、他端14b付近にファウル球人口1
5が形成され、このファウル球人口15より下方にファ
ウル球流路16が形成され、更に賞球流出口17の箱状
部分18が上方に突出して合成樹脂により一体に形成さ
れている。
球部送用レール載置部13の第3のレール載置面13C
に近接する位置に外レール20の緊張部21が形成され
ており、前記支持板部12のファウル球人口15を形成
すべく外レール20の一端20aが該支持板部12に装
着され、外レール20の他端20 bが前記緊張部21
に装着されて前記外レール20の一部を球部送用レール
載置部13の各レール載置面13a〜13 Cに密接し
て保持し得る様になされている。
前記緊張部21は第5図に拡大して示す如く、スプリン
グ23を保持するスプリング保持部22と、外レール挟
持部24、打球誘導片25とを有し、該スプリング23
の付勢力により外レール20の端部20 bが外レール
20をレール載置面13a〜13 Cに密持する方向に
、即ち外レール20の端部20 a方向に押圧される様
に構成され、又前記打球誘導片25の傾斜せる誘導面2
5 aに当った球は、該誘導面25 aに誘導されて遊
技盤6の中央方向に導びかれる様に構成されている。
又、前記球部送用レール載置部13の第1乃至第3のレ
ール載置面13a乃至13 Cの前記遊技盤6が当接す
る側とは反対側に鉤部26が形成され、該鉤部26にて
外レール20の上端が係止せしめられていて、外レール
20が遊技盤6の表面より遊離しない様に構成され又第
3のレール載置面13 Cを有するレール載置部13は
本実施例では適宜の曲率をもって枠本体11と合体して
いる。
更に取付枠4の枠本体11の両側部の上下位置に遊技盤
6の取付金具27が固着されていて、遊技盤6を取付枠
4にワンタッチで装着し得る様に構成されている。
遊技盤6の上方の前記取付枠4に突出形成された球部送
用レール載置部13と対向せざる位置に賞球払出し表示
ランプ31.及び賞品球不足表示ランプ又は打止め表示
ランプ32等が配設され、又遊技盤6の表面に適宜の装
飾模様が描かれている。
更に取付枠4の枠本体11の裏面中央位置に突出形成さ
れた位置決めピン28の嵌合する位置決め孔29が遊技
盤6の前面上方に形成され、又遊技盤6の前面には、前
記外レール20の内側に位置する所定の位置に内レール
34が敷設されている。
以上が本考案に係るパチンコ機1の一実施例に依る構成
であるが、斯る構成に依れば、取付枠4に発射レール1
4及び外レール20を予め敷設せしめておき、賞球払出
し表示ランプ31及び賞品球不足表示ランプ又は打止め
表示ランプ32、及び内レール34等を形成した遊技盤
6を取付枠4の裏面側より取付金具27の操作によりワ
ンタッチで取付ける事が出来、この場合外レール20は
緊張部21のスプリング23により球部送用レール載置
部13の各レール載置面13 a乃至13 Cに密接せ
しめられているので外レール20が取付枠4に確実に取
付けられていると共に、取付枠4の裏面側に取付けられ
た遊技盤6の前述せる表示ランプ31.32及び装飾模
様が十分に透視する事が出来るものである。
第8図には本考案に係るパチンコ機1の異なる取付枠4
1が示されており、この取付枠41は第4図と対応する
部分には同一符号を付して詳細説明はこれを省略するも
、取付枠41の枠本体42より内方に突出して形成され
た複数の球部送用レール載置部43を有し、該球部送用
レール載置部43の第1.第2及び第3レール載置面4
3 a 、43 b及び43 Cより前記枠本体42に
連結する部分が絞られており、第1及び第2のレール載
置面43 a及び43 bを有する球部送用レール載置
部43は略々T字状に形成され、該T字状の頂部にて外
レール20が支持され、又第3のレール載置面43 C
には前記緊張部21が形成され、該緊張部21の端部よ
り枠本体42の側部に向ってレール載置部43が切欠か
れて構成され、取付枠41と外レール20との間に形成
される空間部44 a〜44 Cが更に広くなされてお
り、更に新たな空間部44 dが形成されている事を除
いては上述せる実施例と同様の構成を有するものである
尚本実施例に於いては球部送用のレール載置部13及び
43を3個所形成せしめた場合につき述べたが、このレ
ール載置部13及び43は3個に限定されるものではな
く、又レール載置部13及び43の各レール載置面の長
さも図示のものに限定されるものではなく適宜変更し得
る事明らかであろフ。
本考案に依れば環状の球部送用レール載置面を有せず成
型金型の作成が容易で、特に金型の要所のみ精度を出し
て作製すれば良く、然も球部送用外レールの敷設作業が
容易で且つ確実に敷設する事が出来、取付枠の前方より
遊技盤の装飾部分を十分に透視する事が出来る経済性に
富むパチンコ機を得る事が出来る等種々の効果を有する
尚上述に於いては本考案の一実施例を示したに留まり本
考案の精神を脱する事なしに種々の変型変更をなし得る
事明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパチンコ機の取付枠を示す斜視図、第2
図は本考案に係るパチンコ機の概略的斜視図、第3図は
本考案に係るパチンコ機の取付枠の正面図、第4図は第
3図の取付枠に外レールを装着した状態を示す正面図、
第5図は緊張部の拡大背面図、第6図は取付枠と遊技盤
との関係を示す斜視図、第7図は第5図のA−A線断面
図、第8図は取付枠の異なる′実施例を示す正面図であ
る。 図中、1・・・・・・パチンコ機、2・・・・・・前面
枠、4,41・・・・・・取付枠、6・・・・・・遊技
盤、11.42・・・・・・枠本体、13.43・・・
・・・球部送用レール載置部、20・・・・・・外レー
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面枠に取付けられ又は上記前面枠と一体的に形成され
    た遊技盤の取付枠を備え、上記取付枠は枠本体と、該枠
    本体より夫々内側に突出した複数個の球飛送用レール載
    置部とを有し、上記複数個の球飛送用レール載置部は球
    飛送用レールに対して部分的に当接するように適宜の間
    隔を置いて形成され、上記複数個の球飛送用レール載置
    部にて球飛送用レールを部分的に支持する様になされた
    パチンコ機。
JP8386079U 1979-06-19 1979-06-19 パチンコ機 Expired JPS5912937Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8386079U JPS5912937Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8386079U JPS5912937Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS561690U JPS561690U (ja) 1981-01-09
JPS5912937Y2 true JPS5912937Y2 (ja) 1984-04-18

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ID=29317062

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JP8386079U Expired JPS5912937Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19 パチンコ機

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