JPS59129351A - 太陽集熱器の異常加熱防止装置 - Google Patents
太陽集熱器の異常加熱防止装置Info
- Publication number
- JPS59129351A JPS59129351A JP58002860A JP286083A JPS59129351A JP S59129351 A JPS59129351 A JP S59129351A JP 58002860 A JP58002860 A JP 58002860A JP 286083 A JP286083 A JP 286083A JP S59129351 A JPS59129351 A JP S59129351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat collector
- solar heat
- film
- light
- chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S40/00—Safety or protection arrangements of solar heat collectors; Preventing malfunction of solar heat collectors
- F24S40/50—Preventing overheating or overpressure
- F24S40/52—Preventing overheating or overpressure by modifying the heat collection, e.g. by defocusing or by changing the position of heat-receiving elements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は太陽集熱器の異常加熱を防止する装置にかかわ
り、特に真空管型太陽集熱器の性能向上を兼ねた異常加
熱防止装#にかが1つるものである。
り、特に真空管型太陽集熱器の性能向上を兼ねた異常加
熱防止装#にかが1つるものである。
太陽熱発喧のシステムには色々な方式が考えられるが、
その1つに固定式集熱器を用いてその中でフロンのよう
な低沸点媒体を直接加熱し蒸発させ、その蒸気で低沸点
媒体タービンを回して発電する方法がある。この方法は
太陽集熱器で得られる温度が鏡やレンズを用いる集光集
熱式よりも低いため、動作媒体として低沸点媒体を使う
ととになるが、太陽の追尾が不要である他、システムが
単純なうえに量産されている集熱器が利用できるなどの
利点がある。
その1つに固定式集熱器を用いてその中でフロンのよう
な低沸点媒体を直接加熱し蒸発させ、その蒸気で低沸点
媒体タービンを回して発電する方法がある。この方法は
太陽集熱器で得られる温度が鏡やレンズを用いる集光集
熱式よりも低いため、動作媒体として低沸点媒体を使う
ととになるが、太陽の追尾が不要である他、システムが
単純なうえに量産されている集熱器が利用できるなどの
利点がある。
しかし、太陽を追尾しない固定式だということは、集熱
器に入射する日射量を制御しないということであり、必
要以上の日射があってかえって困るという事態が生じる
こともある。たとえば発電用の機器に何か故障が発生し
て一時発電が中止される場合、太陽集熱器への入熱は不
要であるばかりか、これをそのまま許すと低沸点媒体の
温度、圧力が規定値以上に上昇することもあり得るし、
フロン類は熱分解を起こして劣化するという不都合が生
じる。このような不都合な事態を避けるためには、低沸
点媒体の異常加熱が予測されるときには、太陽集熱器内
の低沸点媒体を・貯献夕/りに移せば良いが、そのよう
な操作のために無駄な電力・時間が消費され、好ましい
ことではない。
器に入射する日射量を制御しないということであり、必
要以上の日射があってかえって困るという事態が生じる
こともある。たとえば発電用の機器に何か故障が発生し
て一時発電が中止される場合、太陽集熱器への入熱は不
要であるばかりか、これをそのまま許すと低沸点媒体の
温度、圧力が規定値以上に上昇することもあり得るし、
フロン類は熱分解を起こして劣化するという不都合が生
じる。このような不都合な事態を避けるためには、低沸
点媒体の異常加熱が予測されるときには、太陽集熱器内
の低沸点媒体を・貯献夕/りに移せば良いが、そのよう
な操作のために無駄な電力・時間が消費され、好ましい
ことではない。
本発明は固定式の真空管型太陽集熱器に簡単なしや光装
置を設けて上記の不都合を無くすると共に、しや光しな
いときは太陽の集熱量を増加させて性能を向上させるこ
とを目的としたもので、以下図により説明を行う。
置を設けて上記の不都合を無くすると共に、しや光しな
いときは太陽の集熱量を増加させて性能を向上させるこ
とを目的としたもので、以下図により説明を行う。
第1図は真空管型太陽集熱器の典型的な一例を示す外形
図である。1はカラス管で中央にはひれの付いた集熱管
(第3図の8参照)が通っており内部は保温のために真
空となっている。2は瑞相で、集熱管がUターンしたり
、あるいは集熱管のヘッダとなっている部分であるっ図
示していないが、瑞相2には集熱管への配管の接続口が
設けてあり、熱媒体の注入・排出はそこから行う。3は
集熱器全体を適切な)頃斜角で据え付けるだめの架台で
ある。
図である。1はカラス管で中央にはひれの付いた集熱管
(第3図の8参照)が通っており内部は保温のために真
空となっている。2は瑞相で、集熱管がUターンしたり
、あるいは集熱管のヘッダとなっている部分であるっ図
示していないが、瑞相2には集熱管への配管の接続口が
設けてあり、熱媒体の注入・排出はそこから行う。3は
集熱器全体を適切な)頃斜角で据え付けるだめの架台で
ある。
第2図は従来の真空管型太陽集熱器に本発明を適用した
状態を示す図であり、第3図はその人−A矢視図である
。本発明では瑞相2の両内面側の隅に鎖歯車4を設け、
チェーン5を掛ける。チェーン5にはガラス管1の長さ
にわたって、チェーン5の長さの約半分の幅のしゃ光膜
6が取り付けてあり、しや光膜のガラス管1側の面(裏
面)は太陽光線を反射しゃすいような処理をしておく。
状態を示す図であり、第3図はその人−A矢視図である
。本発明では瑞相2の両内面側の隅に鎖歯車4を設け、
チェーン5を掛ける。チェーン5にはガラス管1の長さ
にわたって、チェーン5の長さの約半分の幅のしゃ光膜
6が取り付けてあり、しや光膜のガラス管1側の面(裏
面)は太陽光線を反射しゃすいような処理をしておく。
7は駆動装置であり、最寄りの鎖歯車4を回転させるこ
とによって、チェーン5を動がし、しゃ光膜6の位置を
変えられるようになっている。
とによって、チェーン5を動がし、しゃ光膜6の位置を
変えられるようになっている。
第3図は発電システムが正常な状態のときのしや光膜6
の位置であり、しゃ光膜6はガラス管1の下方に位置し
ている。この場合゛太陽光(s)は全面的にガラス管]
Vc入射している他、ガラス管1と他のガラス管1の間
を通過した光はしゃ光膜6の裏面で反射され、その一部
は下方から集熱管8に入射する。よって、しゃ光膜のな
い従来の太陽集熱器では無駄に通過していた光の一部が
有効に活用されることになり、太陽集熱器の性能が向上
する。
の位置であり、しゃ光膜6はガラス管1の下方に位置し
ている。この場合゛太陽光(s)は全面的にガラス管]
Vc入射している他、ガラス管1と他のガラス管1の間
を通過した光はしゃ光膜6の裏面で反射され、その一部
は下方から集熱管8に入射する。よって、しゃ光膜のな
い従来の太陽集熱器では無駄に通過していた光の一部が
有効に活用されることになり、太陽集熱器の性能が向上
する。
第4図は本発明の本来の用途を示すものであり、しや光
膜6をガラス管1の上方へ移動させた状態を示す。しや
光膜6を本図の位置にすることにより、ガラス管1はす
べてしや光膜6の下方にかくれ、太陽光(S)はしや光
膜6にさえぎられてガラス管1には到達しない。
膜6をガラス管1の上方へ移動させた状態を示す。しや
光膜6を本図の位置にすることにより、ガラス管1はす
べてしや光膜6の下方にかくれ、太陽光(S)はしや光
膜6にさえぎられてガラス管1には到達しない。
本発明で用いるじゃ光IIIJ6f′iフィルム状の膜
でも良く、布状のものでも良い。裏面の反射能向上処理
は、反射能が良いほど好ましいが、この反射は鏡面状の
反射が奸才しいが、そうでなく乱反射でも効果がある。
でも良く、布状のものでも良い。裏面の反射能向上処理
は、反射能が良いほど好ましいが、この反射は鏡面状の
反射が奸才しいが、そうでなく乱反射でも効果がある。
そして、しや光膜6は、場合によってはある程度風を通
すようなものの方が強風時の風圧を低減するという点か
ら都合が良い。
すようなものの方が強風時の風圧を低減するという点か
ら都合が良い。
また、しや光膜6の変形として、スダレのような構造や
キャタピラのような構造も考えられる。
キャタピラのような構造も考えられる。
以上のように本発明は、簡単な構造で真空管型太陽集熱
器の異常加熱の防止を可能にしたものであり、本装置の
ために余計なスペースを必要とすることもない。大規模
なシステムになると太陽集熱器の個数は何百〜何万とな
るが、本発明の装置では遠隔操作でそれらのすべてを同
時に動作させることが可能であるし、タービンの異常停
止などの条件で自動的に集熱器をじゃ光することも可能
である。動作に要する時間も極めて短時間で良い。
器の異常加熱の防止を可能にしたものであり、本装置の
ために余計なスペースを必要とすることもない。大規模
なシステムになると太陽集熱器の個数は何百〜何万とな
るが、本発明の装置では遠隔操作でそれらのすべてを同
時に動作させることが可能であるし、タービンの異常停
止などの条件で自動的に集熱器をじゃ光することも可能
である。動作に要する時間も極めて短時間で良い。
なお、駆動装置7 V(は、手動操作用のハンドル(図
示せず)f:設けておき、必要に応じて個別に手動操作
することでも良い。
示せず)f:設けておき、必要に応じて個別に手動操作
することでも良い。
本発明は以上のような効果の他に、通常時は未利用の太
陽光の一部を反射して回収するという機能により、太陽
集熱器の性能が向上するという第2の効果をもたらすも
のである。
陽光の一部を反射して回収するという機能により、太陽
集熱器の性能が向上するという第2の効果をもたらすも
のである。
また大発明は異常加熱防止としてばかりでなく太陽光の
入射t−+ある値に制限する目的で、しや光膜6がガラ
ス管lの全本数の内の何本かのみをおおうようにするこ
とも容易に可能である。
入射t−+ある値に制限する目的で、しや光膜6がガラ
ス管lの全本数の内の何本かのみをおおうようにするこ
とも容易に可能である。
第1図は典型的な真空管型太陽集熱器の外形図、第2図
は真空管型太陽集熱器に本発明を適用した状態を示す図
、第3図は第2図のA−A矢視図、第4図は第3図と同
様で太陽光をじゃ光中の状態を示す図である。 1・・・ガラス管 2・・・・端 箱3910
.架 台 4・・・・鎖歯車5・・・・チェ
ーン 6°1°°しや光膜7・・・・駆動装置
8・・・・集熱管S・・・・太陽光 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 第3図 第4図
は真空管型太陽集熱器に本発明を適用した状態を示す図
、第3図は第2図のA−A矢視図、第4図は第3図と同
様で太陽光をじゃ光中の状態を示す図である。 1・・・ガラス管 2・・・・端 箱3910
.架 台 4・・・・鎖歯車5・・・・チェ
ーン 6°1°°しや光膜7・・・・駆動装置
8・・・・集熱管S・・・・太陽光 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 固定式太陽集熱器の上面と下面に浴って移動可能なしゃ
光体を有し、必要以上の日射のときには前記しゃ光体を
上面に位置させて太陽光の入射をじゃ光し1通常時には
集熱器の下面に位置させて前記しゃ光体の裏面で太陽光
を反射させ、その反射光を集熱器に入射させるような構
造としたことを%敞とした太陽集熱器の異常加熱防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58002860A JPS59129351A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 太陽集熱器の異常加熱防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58002860A JPS59129351A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 太陽集熱器の異常加熱防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129351A true JPS59129351A (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=11541127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58002860A Pending JPS59129351A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | 太陽集熱器の異常加熱防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129351A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103245086A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-08-14 | 孙久泉 | 倾斜式整体壁挂太阳能热水器 |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP58002860A patent/JPS59129351A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103245086A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-08-14 | 孙久泉 | 倾斜式整体壁挂太阳能热水器 |
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