JPS59129201A - 弗素含有セルロ−ス誘導体 - Google Patents

弗素含有セルロ−ス誘導体

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JPS59129201A
JPS59129201A JP58003955A JP395583A JPS59129201A JP S59129201 A JPS59129201 A JP S59129201A JP 58003955 A JP58003955 A JP 58003955A JP 395583 A JP395583 A JP 395583A JP S59129201 A JPS59129201 A JP S59129201A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B3/00Preparation of cellulose esters of organic acids
    • C08B3/14Preparation of cellulose esters of organic acids in which the organic acid residue contains substituents, e.g. NH2, Cl
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 体に関するものである。
セルロース誘導体の一つである酢酸セルロースは成型性
、溶剤溶解性、皮膜形成性、可紡性など多くの実用的に
すぐれた物性を有しておシ、繊維、成型品、フィルム、
半透膜、コーティングなどに利用されている。酢酸セル
ロースのアセチル基を一部グロピオニル基やブチリル基
でおきかえた酢酸プロピオン酸セルロースや醸酵酪酸セ
ルロースなども同様である。しかしながらこれらのセル
ロース透導体は、特定の用途に対してはその親水性が大
きすき゛ることに基因する欠点を有している。
物質の疎水性を増大させる最も効果的な手段はその物質
と弗素原子あるいは弗素原子を有する化合物と結合させ
る方法である。しかし一般に弗素導入試薬はあまりにも
反応性が強すぎて取扱いが困難であシ、出発物質の特性
を失わないで弗素導入全はかるのは容易なことではない
最近、ヘキサフルオロプロピレンオキサイド(以下HF
POと略称する)及びそのオリゴマー(以対する有効な
弗素導入試薬であることが見出され/ζ0 上記HFPO及びHFPOオリゴマーは比較的取扱いの
容易な化合物で且つ強力な求電子試薬である。
コレラはセルロース誘導体に作用させたところ、その水
酸基と反応し、エステル結合全形成し、との反応により
セルロース誘導体に弗素全導入することができた。
即ち、本発明者等は未置換水酸基を有する酢酸セルロー
スに上記HFPO又はHFP○オリゴマーを反応させる
ことによシ成型性、I31膜形成性、溶剤溶解性などの
物性を有する弗素含有セルロースエステ/L’を合成す
ること例成功し本発明に到達した。
かくしてこの発明は一般式: %式%) (式中、Rはアセチμ基;Xは1.7〜2.5 ; y
は0.05〜0.6 ; pは、0.コ−22または3
)で表される弗素含有セルロース誘導体を捉供するもの
である。
本発明に用いる酢酸セルロースは、アセトン、アセトニ
トリμ、塩化メチレンなどの低沸点極性有機溶媒に溶解
し、未置換水酸基を有する所謂セルロースジアセテ−1
・が適当である。即ち、セルロースの無水グルコース単
位おたりの酢酸セルロースのアセテ/I/fl換度は1
.7以上2.6以下のものが好ましい。また同じ置換度
範囲において、酢酸エステルの一部がプロピオン酸エス
テルあるいは酪酸エステルにおきかわったものも同様に
出発原料とすることができる。さらに、アセトンなどの
活性水素含有しない有機溶媒に可溶で未置換水酸基ヲ有
スるその他のセルロースエステルヤセルロースエーテル
類、例えは硝酸七pロース、メチルセルロース、ヒドロ
キシブチルセルロースなトモ同様に出発原料、とするこ
とができる。
本発明の弗素含有セルロ−ス誘導体の合成は、上記の出
発原料であるセルロース誘導tjf−をアセトンなどの
溶剤に溶解し、反応触媒の存在で)LFPO又はHFP
O7rIJゴマ−を溶液中に導入すれば良い。
例えば、酢酸セルロースに)TFPOを反応させる場合
には、酢酸セルロースのアセトン溶液にトリエチルアミ
ンを添加しておi 、HF P Oを導入する0HFP
Oはトリエチルアミンの存在で異性化するとともに〔イ
トト1をセルロースの未置換水酸基と反応し、ヘギサフ
ルオロプロピオニルエステルを形成する。
その反応形式は次式に従うと考えられる。
+CH30−cell −01( 1 一−−−−−−−→C!H3C−0−Ce/?/?−Q
C−C,F2CF31 − HF        0         0但し
−cef〕!−はセルロース残基を表す。
この反Y6においてトリエチルアミンは異性化触媒であ
るとともに、反応中に副生ずる弗化水素の抽促炸」とし
て1・+r++ <。またトリエチルアミンの代りにト
リメチルアミン、トリプロピルアミン、ピリジン、ピコ
リンのごときアミンを用いてもよい。
HFP○オリゴ−7−の場合は、予め作製しておいたオ
リゴマーがその重合度により沸点が異なるので魚油によ
りそれぞれ単一の重合度のオリゴマーに分離し反応試薬
として使用する。
例えば1−IFPOダイマーは沸点52〜56℃の液体
で、且つアセトン可溶性であるので酢酸セルロース及び
トリエチルアミンを溶解したアセトン溶液に導入するこ
とにより同様に弗素含有するセルロースエステ/L’(
i7形成する。その反応形式は次式に従うと考えられる
なおこの発iJJに用いられるf(F’POオリコ゛妥
−としては次のようなものが挙げられる。
沸点 トリマー      113〜114℃テトラマー  
  158〜166℃ ペンタマー    135℃/ 9 am H?+CH
3C−○−cl−1t”l−0H11 00cIi18 これらの反応に用いられる弗素導入試薬は、酢酸セルロ
ースの未fiffi換ヒドロキシ基モル数に対して過剰
モル力tが用いられる。そして未置換ヒドロキシ基の弗
素導入試薬による置換度が小さい弗素含有セルロース誘
導体例えば該置換度が0.05のものでは約1.2倍モ
ルの0.06モルというような少ない過剰量の弗素導入
試薬が用いられ、一方該fi’ff−換度が高い場合は
多量の過剰量(2〜6倍モル)が用いら1する。寸た上
記反応は一般に0〜6(1’C,で1−16時間行われ
る。
これらの反応で得らnた反応生成物は、元素分析値、赤
外1汲収スペクトル、および核磁気共鳴スペクトルを測
定しブζが、その結果tよ上記のようにα+: lvナ
セルースの未反応の水酸基と新しくエステル結合を形成
した弗素含有セルロース誘導体であることを証明−「る
に充分なものであった。
本発明の編成な弗素含有セルロース、iさ−y79体は
浴剤溶解性、皮膜形成性があり、繊維、ガス分離膜、コ
ーティング剤、改質剤、医用高分子利斜などの用途が期
待されるものである。
以下に実施例をあげて本発明全説明する。
実施例1 酢酸セルロース(アセテ/l/基置換度2.38重合度
約200 ) 0.5 r i 35−のアセトンに溶
解し、反応管に仕込みトリエチルアミン1 m、l及び
HFPOダイマー(沸点52〜53℃)1.3FMt/
!を添加し、常温で8時間反応させた。反応液に大量の
水(約500111)を添加し、生成1〜た沈設をp別
(ガラスフィルター、3G)i、、水およびエーテルで
2回宛洗滌しアセトン−水で再沈澱し、洗滌乾燥して白
色フレーク状物質金得た。
生成物の物理的並びに化学的性質を以下に示す。
0m解性 アセトン、酢酸エチル、塩化メチレン、ジオキサン、酢
酸、無水トリフ/I/オロ酢酸に可溶である。
ジメテμホpムアミド、ジメチルスルホキシド。
クロロホルム、トリクロルエチレン、タイフロンソルベ
ント〔ダイキン工業0株)製〕に不溶である。
・赤外吸収スペクトル 塩化メチレン溶液をガラス上に流延して得たフィルムに
つき測定したスベク)/L”i第1図に、原料酢酸セル
ロースのスペクト/I/全第2図に示す。
第1図において、750a  の吸収は一〇F −CF
3原子団のvC−Fの吸収、1160 (!771  
及び1340 amの吸収はシC−Fの吸収、1780
c1n  の吸収(ショμダー)は−〇F−C−0−原
子団のpc=0にそれぞれ帰1 属する。一方、酢酸セルロースのスペクトルにおいてみ
られる3600 am  のνOHの吸収が第1図では
殆んど消失している。
019F−核磁気共鳴吸収スベクトル 日立R24F状磁気共鳴吸収スベク)/し測定装置金層
い19F法の磁気共鳴吸収スペクトルを測定した。
試料はアセトンに溶解トリフルオロ酢酸を内部標準に用
いた。測定周波数は6 oMHZである。
先づE(FPOダイマーの吸収スペクト/1/全測定し
たところ−100,9ppm (a)、7−’7 pp
m (1)3. 59.7ppm付近に吸収がみられ、
その積分強度比は1:8:3であった。従ってそれぞれ
の吸収は次のように帰属させることができる。
次に実施例1の反応生成物につき測定したところ+3.
’7 ppm及び52.3 pprll付近に吸収がみ
られ、その積分強度比は約8:3であった。また力ルポ
ニ/L′基に隣接するCF [53〜55 ppmに末
端(7) CF3は5〜7 ppmにピークが認められ
た。
0元素分析 柳本CBINコーダーMT−2型金用いCHN分析を行
った。その結果 C= 39.9596であった。この
数値はHFPOダイマーの置換度として約0.47に相
当する。
以上を総合し、実施例1の生成物は、アセテμ置換度約
2.4・の酢酸セルロースの米反応水酸基約0.6のう
ち約0.5がHFPOダイマーとエステル結合したもの
と考えられる。
実施例2 実施例1に使用したものと同じ酢酸セルロース0.5r
 f 35 rnlのアセトンに溶解し、耐圧反応管に
仕込みトリエチルアミンI II+7!’i加えて一2
5℃に冷却した。HFI”0モノマー(bp−27℃)
をその沸点以下に冷却しておき2.5d全反応管に仕込
み、自然に昇温させながら攪拌し、常温で8時間反応さ
せた。反応液を大量の水中に撹拌上添加して得らしfc
沈澱をp別(ガラスフィルター、3G)し、水およびエ
ーテルで2回宛洗滌し、アセトン/水で再沈澱し、洗滌
乾燥して白色フレーク状物質を得た。
生成物の物理的並びに化学的性質全以下に示す。
0溶解性 実施例1の生成物と殆んど同じであった。
0赤外吸収スペクトル フィルム法による赤外吸収スペク)/L”k第3図に示
す。第3図において、750c7n  の吸収は一〇F
−CF3原子団に帰属するシC−Fの吸収、1785 
cm  の吸収は−CB’−C−0−に帰属するνC=
Oの吸収である。
一方、第1図にみられる3500 □ 3600σ1 
におけるyOHの吸収が消失している。
019F’−核磁気共鳴吸収スベクトル5.3 ppm
及び43.3 pplηに吸収がありその積分強度比は
略3:2であった。前者はペンタフルオロプロピオニル
基のβ炭素に結合した弗素(CF3)によるもの、後者
は6d素に結合した弗素(−CF2−〇−〇)によるも
のと考えられる。
(1 ・元素分析 C811分析の結果C= 4.2.9+790  H二
4.05%であった。
C含量から計算したペンタフルオロプロピオニル基の無
水グルツース単位あたりの置換度は0.63であった。
以上の分析値から、実施例2の生成物はアセチル置換度
約2.4の酢酸セルロースの未反応水酸基釣0.6の殆
んど全部がペンタフルオロプロピオン酸エステル化した
ものと角えられる。
実施例3 実施例1と同じ酢酸セルロース0.5S”i 35 N
lのアセトンに溶解し、HFPOダイマーの代シにHF
POトリマー(沸点113−114℃)2.0mノ全添
加したほかは実施例1と同様にして反応生成物を得た。
酢酸セルロース〜HF’PO) ’Jママ一応生成物の
溶剤に対する挙動は実施例1に示した酢酸セルロース−
1(FPOダイマーと略同様であった。
塩化メチレン溶液から流延したフィルムの赤外吸収スペ
ク)/L”k第4図に示す。特性吸収を示す吸収極大の
位置は略第2図に示した酢酸セルロース−HFPOダイ
マーの場合と殆んど同じである0、反応生成物の元素分
析を行った結果、C= 39.10重量96であった。
この値から計算したHIFPOトリマーの置換度は0.
34である。
実施例4 HF’)’Oダイマーの代シにHFPOテトラマー(i
!IC点158〜166℃)2.’70mA!を用いた
ほかは実施例1と同様にして反応生成物を得た。赤外吸
収スペクトルはに1:3r錠剤法によって測定したが、
750温(vC−’E’ )、1240 am  (シ
C−0−C)、1750 cm(エステル基のVC=O
)、1800cIn(−OF−に隣接するエステル基の
シQ:=:Q )などに特性吸収がみられる。反応生成
物の元素分析からC= 3”、90 Cx:I全部た。
この伯から計算したf−IFPOテトラマーの酢酸セル
ロースに対する置換度は0,30である。
実施例5 HF’POグイマーの代りにHFP○ペンタマー(沸点
−135℃/ 9 rpg Hf ) 3.50 rt
tlf用いたほかは実施例1と同様にして反応生成物を
得た。KBr錠剤法によって得た赤外吸収スペクトルの
特性吸収の位置は実施例4で得た酢酸セルロース−HF
、POOFラマー反応生成物のものと略同じであった。
反応生成物の元素分析からC=、 3’i’、729d
 i得た。
この4i’iから計算したHFPOペンタマーの酢酸セ
ルロースに対する置換度は0.24である。
実施例6 酢酸セルロース及び実施例1.3.4および5で得り酢
酸セルロース−J’(FPOオリゴマーの反応生成物の
流延フィルムを作製し、表面張力の異なる溶媒の液滴全
フィルム上に置〔公私ゴニオメータ一式接触角6川定器
を用いて液滴の接触角(θ)を測定した。測定に用いた
溶媒はn−デカ/(C10) v n−ドデカン(Cx
z)、n−テトラデカン(C14)、n−ヘキザデカン
CC+e)、ジオキサン及びエチレングリコールである
第5図に各溶媒の表面張力と接触角の関係を示す。II
F’、POオリゴマーと酢酸セルロースの反応生成物は
酢酸セルロースに比べ疎水性が高くなっておシ、反応生
成物相互の表面物性はそれぞれ近似したものであること
を認めた。
なお原料の酢酸セルロースの酢化度(結合酢酸量)と重
合度は下記の方法で測定される。また酢酸セルロースの
アセチル置換度は上記酢化度の数値から下記のようにし
て計算される。
酢酸セルロースの試験法 (1)酢化度(結合酢酸量〕 試料約1.0gr、’i水分測定と同一方法で乾、燥し
た後精秤して、共栓付300麻の三角フラスコに移す。
次に40ゴの7596中性アルコ−Ivを加え、55±
5℃の恒温水槽中に30分間浸漬する。その後0.5N
 −NaOH溶液40m1金加え55±5℃の恒温水槽
中に15分間浸漬したのち、密栓全して25±5℃で4
0〜48時間放置する。次いでフェノールフタレインを
指示薬として0.5N −HC&で滴定し、5vl過剰
に加える。更にo、5N −NaOH溶液で逆滴定し、
淡紅色を呈する点をもって終点とし、次式により酢化度
全算出する。
なお、ブランクテストも同時に行なう。
試料乾量(gr、) ここ(ca :o、5N−NaOH溶液の7アクターA
:サンプルに用いた0、5N・NaOH溶液の滴定量(
ml〕A’ : 7−7 ンクに要し1(o、5N−N
aOH溶液の滴定量(ml)b:0.5N−H(Jのフ
ァクター B:サンプルに用いた0、5N−f(■の滴定量(ml
)B′ニブランクに要した0、5N−FI(Jの滴定量
(ハ)(2)アセチル置換度 上記酢化度3’9fiの@値を用いて下記式によってア
セチル置換度X 96 k算出する。
60(CH3C○0H)xx       yセルロー
ス(162)−〇H(x7)xx+CH3Coo(59
)xx    100(3)重合度 粉砕試料の約0.29 (z 100〜l○5℃で2時
間乾燥後、デシケータ−で40分間放冷する。乾燥式料
金精秤後、50σのアセトンに完溶させる。25,0±
o、1℃に調温し、粘度計に移し、流下秒数全測定する
次式により重合度全計算する。
ηrz=t/lo ” [η) −(j?n77re/?)/Ct:溶液の流下
秒数 to;溶剤の流下秒数 C;濃度(?/e) 〒−〔η〕訓 Km−9X 10−’
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で作製した弗素含有セルロース誘導体
の赤外線吸収スペクトル、第2図は各実施例に用いた原
料の酢酸セルロースの赤外線吸収スペクトル、第3図と
第、4図はそれぞれ実施例2および3で作製した弗素含
有セルロース誘導体の赤外線吸収スペクトル、および第
5図は′ri[酸セlレロースと実施例1.3.4およ
び5で作製しfc ”11′y素含有セルロース誘導陣
に対する各種溶媒の接R乏角と表面張力との関係分示す
グラフである。 −:]−了アシ 代理人 弁理士  野河信ツ(・’、、H:、、’、□

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■。一般式: %式% (式中、Rはアセチル基;Xは17〜2.5 ; Vは
    0.05〜0.6 ; pは0,1.2または3)で表
    される弗素含有セルロース誘導体。 2゜アセチル基がプロピオニル基′=!たはブチリル基
    で置換された特許請求の範囲第1項記載の弗素含有セル
    ロースの誘導体。
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