JPS5912877B2 - スクリユ−ポンプのケ−シング造成方法 - Google Patents
スクリユ−ポンプのケ−シング造成方法Info
- Publication number
- JPS5912877B2 JPS5912877B2 JP5878976A JP5878976A JPS5912877B2 JP S5912877 B2 JPS5912877 B2 JP S5912877B2 JP 5878976 A JP5878976 A JP 5878976A JP 5878976 A JP5878976 A JP 5878976A JP S5912877 B2 JPS5912877 B2 JP S5912877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- casing
- scraping
- scraping material
- screw pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Screw Conveyors (AREA)
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回転軸上にスクリュー羽根を連続して設け、
水平に対しある角度を以て保持して回転せしめ揚水する
スクリューポンプのケーシングの造成方法に関するもの
である。
水平に対しある角度を以て保持して回転せしめ揚水する
スクリューポンプのケーシングの造成方法に関するもの
である。
通常のスクリューポンプ設備は第1図及び第2図に示す
ように、中空軸1の周囲に1条あるいは複数条(図にお
いては3条)のスクリュー羽根2を設けたスクリュー3
は軸を傾けた状態で上軸受4と下軸受5とに支えられ、
モータ6により回転せしめられる。
ように、中空軸1の周囲に1条あるいは複数条(図にお
いては3条)のスクリュー羽根2を設けたスクリュー3
は軸を傾けた状態で上軸受4と下軸受5とに支えられ、
モータ6により回転せしめられる。
スクリュー3の下部にはスクリュー羽根2の外周縁7と
数U程度の僅かの隙間Sを隔てて半円筒状のケーシング
8が設けられている。
数U程度の僅かの隙間Sを隔てて半円筒状のケーシング
8が設けられている。
9はスクリュー3の掻き上げ側の水が溢れ落ちるのを防
ぐ部分カバーである。
ぐ部分カバーである。
スクリュー3の長さは数メートルないし十数メートルあ
り可成り長いので自重により比較的大きなたわみを生ず
る。
り可成り長いので自重により比較的大きなたわみを生ず
る。
ケーシング8との隙間Sをスクリュー3の全長にわたっ
てほぼ同一となすためにはケーシング8の縦断面の形状
をスクリュー3のたわみ曲線と合わせねばならない。
てほぼ同一となすためにはケーシング8の縦断面の形状
をスクリュー3のたわみ曲線と合わせねばならない。
従ってケーシング8を造成するにはスクリュ−3自体を
施工機械の一部として用いている。
施工機械の一部として用いている。
従来の造成法の例を示せば、第3図及び第4図の如(、
スクリュー羽根2の外周縁Iに軸に平行に平鋼又は丸棒
などの掻取材10を取付けたものを掻取りスクリューと
して用意する。
スクリュー羽根2の外周縁Iに軸に平行に平鋼又は丸棒
などの掻取材10を取付けたものを掻取りスクリューと
して用意する。
ケーシング80部分には、予めコンクリートで概略寸法
のコンクリート溝11を造成しその中にモルタルを流し
込みさらに前述の掻取りスクリューを設置して回転せし
めればモルタルは掻取材10によッテ掻き取られケーシ
ング80表面が形成される。
のコンクリート溝11を造成しその中にモルタルを流し
込みさらに前述の掻取りスクリューを設置して回転せし
めればモルタルは掻取材10によッテ掻き取られケーシ
ング80表面が形成される。
その後掻取材10を取除けば、スクリュー3の外周縁7
から所要の隙間Sを有するケーシング8が造成できる。
から所要の隙間Sを有するケーシング8が造成できる。
しかしこの方法においては掻取材10の長さのうちスク
リュー羽根2の外周縁7に接触している点以外の部分は
掻取る際のモルタルの抵抗力などにより塑性変形を生じ
易くケーシング8の仕上がり面が不正確になり、隙間が
一様とならずまた掻取材10自体が破損し易(作業に支
障をきたすことがあった。
リュー羽根2の外周縁7に接触している点以外の部分は
掻取る際のモルタルの抵抗力などにより塑性変形を生じ
易くケーシング8の仕上がり面が不正確になり、隙間が
一様とならずまた掻取材10自体が破損し易(作業に支
障をきたすことがあった。
本発明は、スクリュー羽根の外周縁に沿って連続的に掻
取材を設けることにより、従来の方法の上記の欠点を除
き、変形や破損のおそれが極めて少く一様な隙間を有す
るケーシングを容易に確実に造成することができるスク
リューポンプのケーシングの造成方法を提供することを
目的とするものである。
取材を設けることにより、従来の方法の上記の欠点を除
き、変形や破損のおそれが極めて少く一様な隙間を有す
るケーシングを容易に確実に造成することができるスク
リューポンプのケーシングの造成方法を提供することを
目的とするものである。
本発明は、設置すべきスクリューに、少(とも1条のス
クリュー羽根の外周縁に沿って全長にわたって連続的に
かつ施工抜取外しが可能なる如(掻取材を設け、該スク
リューを設置位置にて回転せしめて前記掻取材にてケー
シングの表面を形成することを特徴とするスクリューポ
ンプのケーシング造成方法である。
クリュー羽根の外周縁に沿って全長にわたって連続的に
かつ施工抜取外しが可能なる如(掻取材を設け、該スク
リューを設置位置にて回転せしめて前記掻取材にてケー
シングの表面を形成することを特徴とするスクリューポ
ンプのケーシング造成方法である。
本発明を実施例につき図面を用いて説明すれば第5図に
示す如(、スクリュー3の複数条(図においては3条)
のうち1条のスクリュー羽根2′の外周縁7′に沿って
掻取材12として丸棒を断続溶接により設けたスクリュ
ー3を設置位置に取付けて回転せしめてモルタル13を
掻取り、ケーシング80表面が形成された後掻取材12
を取り外し所要の隙間Sを得るものである。
示す如(、スクリュー3の複数条(図においては3条)
のうち1条のスクリュー羽根2′の外周縁7′に沿って
掻取材12として丸棒を断続溶接により設けたスクリュ
ー3を設置位置に取付けて回転せしめてモルタル13を
掻取り、ケーシング80表面が形成された後掻取材12
を取り外し所要の隙間Sを得るものである。
この場合掻取材12は全長にわたってスクリュー羽根2
′の外周縁7′に支えられているので掻取り時の外力な
どにより変形、破損するおそれは少くケーシング全長に
わたって所要の隙間を有するケーシングを正確に容易に
形成することができる。
′の外周縁7′に支えられているので掻取り時の外力な
どにより変形、破損するおそれは少くケーシング全長に
わたって所要の隙間を有するケーシングを正確に容易に
形成することができる。
なお、掻き取られたモルタルはスクリュー羽根2′及び
2によってケーシング8の上方に運ばれ上端より排出さ
れるのでモルタル排出処理も容易となる利点がある。
2によってケーシング8の上方に運ばれ上端より排出さ
れるのでモルタル排出処理も容易となる利点がある。
掻取材12としてはパイプ、平鋼など適当な材料が選ば
れる。
れる。
掻取材12を取り付ける条数は2条以上でも全果でもよ
い。
い。
本発明により、掻取材の変形、破損を防止し、所要の隙
間を有するケーシングを正確に容易に形成せしめること
ができかつ掻取ったモルタルの処理が容易なスクリュ・
−ポンプのケーシング造成方法を提供することができ実
用上極めて犬なる効果を有するものである。
間を有するケーシングを正確に容易に形成せしめること
ができかつ掻取ったモルタルの処理が容易なスクリュ・
−ポンプのケーシング造成方法を提供することができ実
用上極めて犬なる効果を有するものである。
第1図はスクリューポンプの側面図、第2図は第1図の
I−I線断面図、第3図は従来例の側面図、第4図は第
3図の■−■線の断面図、第5図は本発明の実施に用い
られる掻取りスクリューの側面図である。 1・・・・・仲空軸、2 、2’・・・・・スクリュー
羽根、3・・・・・・スクリュー、4・・・・・・上軸
受、5・・・・・・下軸受、6・・・・・・モータ、7
,7’・・・・・外周縁、8・・・・・・ケーシング、
9・・・・・・部分カバー、10・・・・・・掻取材、
11・・・・・・コンクリート溝、12・・・・・・掻
取材、13・・・・・・モルタル。
I−I線断面図、第3図は従来例の側面図、第4図は第
3図の■−■線の断面図、第5図は本発明の実施に用い
られる掻取りスクリューの側面図である。 1・・・・・仲空軸、2 、2’・・・・・スクリュー
羽根、3・・・・・・スクリュー、4・・・・・・上軸
受、5・・・・・・下軸受、6・・・・・・モータ、7
,7’・・・・・外周縁、8・・・・・・ケーシング、
9・・・・・・部分カバー、10・・・・・・掻取材、
11・・・・・・コンクリート溝、12・・・・・・掻
取材、13・・・・・・モルタル。
Claims (1)
- 1 設置すべきスクリューに、少くとも1条のスクリュ
ー羽根の外周縁に沿って全長にわたって連続的にかつ施
工抜取外しが可能なる如(掻取材を設け、該スクリュー
を設置位置にて回転せしめて前記掻取材にてケーシング
の表面を形成することを特徴とするスクリューポンプの
ケーシング造成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5878976A JPS5912877B2 (ja) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | スクリユ−ポンプのケ−シング造成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5878976A JPS5912877B2 (ja) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | スクリユ−ポンプのケ−シング造成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52142314A JPS52142314A (en) | 1977-11-28 |
JPS5912877B2 true JPS5912877B2 (ja) | 1984-03-26 |
Family
ID=13094328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5878976A Expired JPS5912877B2 (ja) | 1976-05-21 | 1976-05-21 | スクリユ−ポンプのケ−シング造成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912877B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58195348U (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-26 | シャープ株式会社 | 手帳型電卓 |
JPS6067791A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-18 | Kobe Steel Ltd | スクリユポンプトラフのモルタルケ−シング造成方法 |
CN111365250B (zh) * | 2020-04-21 | 2021-03-05 | 浙江中杭水泵股份有限公司 | 具有防堵塞功能的永磁变频水泵 |
-
1976
- 1976-05-21 JP JP5878976A patent/JPS5912877B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52142314A (en) | 1977-11-28 |
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