JPS591278Y2 - 電子ブザ− - Google Patents

電子ブザ−

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Publication number
JPS591278Y2
JPS591278Y2 JP4976578U JP4976578U JPS591278Y2 JP S591278 Y2 JPS591278 Y2 JP S591278Y2 JP 4976578 U JP4976578 U JP 4976578U JP 4976578 U JP4976578 U JP 4976578U JP S591278 Y2 JPS591278 Y2 JP S591278Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
resistor
voltage
capacitor
buzzer
Prior art date
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Expired
Application number
JP4976578U
Other languages
English (en)
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JPS54152670U (ja
Inventor
毅 久野
寛 梅山
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP4976578U priority Critical patent/JPS591278Y2/ja
Publication of JPS54152670U publication Critical patent/JPS54152670U/ja
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Publication of JPS591278Y2 publication Critical patent/JPS591278Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、発振動作して駆動コイル1に励磁電流を間欠
的に流すブザー鳴動回路2の発振トランジスタ3に並列
にトランジスタ4を接続し、電池電源Eの投入時から第
1の抵抗5を介して充電されて両端電圧が所定電圧に達
した際にトランジスタ4をオン駆動するコンテ゛ンサ6
をトランジスタ4のベース・エミッタ間にツェナーダイ
オード9を介して接続するとともに、コンデンサ6に並
列に第2の抵抗7を接続して成る電子ブザーに係る。
従来のこの種の電子ブザーは第1図のようになっていた
即ち電源Eを投入すると、駆動コイル1を発振コイルと
して、ブザー鳴動回路2が発振動作し、駆動コイル1に
励磁電流が間欠的に流れブザーを鳴動するのである。
そして発振トランジスタ3のベース・エミッタ間に並列
に接続したトランジスタ4のベース・エミッタ間に抵抗
8とツェナーダイオード9を介して接続せるコンデンサ
6の充電電圧が所定電圧に達した際に、トランジスタ4
のベースにベース電流が流れてオンし、発振トランジス
タ3のベース電流をバイパスすることにより、ブザー鳴
動回路2の動作を停止させるようになっている。
しかし、電池電源Eの容量切れがあっても何ら報知すべ
き手段がないため使用勝手が悪いという欠点があった。
本考案は上述の欠点に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは従来の機能を損なうことなく電池電源の
容量切れを報知することができる電子ブザーを提供する
にある。
以下本考案を一実施例によって説明する。
第2図は一実施例の回路を示し、第3図はそのブザー駆
動部の断面図を示すものである。
ブザー鳴動回路2は駆動コイル1を発振トランジスタ3
に直列接続し、駆動コイル1のタップと発振トランジス
タ3のエミッタ間に電池電源Eを接続した際に駆動コイ
ル1を発振コイルとして発振トランジスタ3をスイッチ
ングさせて駆動コイル1に励磁電流を流すようになって
いるものである。
駆動コイル1はヨーク12の中央上面に立設した鉄心1
0にコイル枠11を介して巻装したもので、間欠励磁電
流が流れることにより振動板13を振動させてブザー音
を得ることができるようになっている。
図中14はリング状永久磁石で、内部に駆動コイル1を
網製している。
一方発振トランジスタ3には並列にトランジスタ4を接
続し、このトランジスタ4のベース・エミッタ間に抵抗
8とツェナーダイオード9とを介してコンデンサ6を接
続し、このコンデンサ6に直列に接続した逆流防止用の
ダイオード15と、第1の抵抗5との直列回路並びに駆
動コイル1の一部を通じて電池電源Eからコンデンサ6
の充電電流を流すようになっている。
コンテ゛ンサ6は充電電圧が所定電圧に達してツェナー
ダイオード9が導通した際にトランジスタ4をオンさせ
、ブザー鳴動回路2の発振トランジスタ3のベース電流
をバイパスしブザー鳴動回路2の動作を停止させるため
のもので、トランジスタ4と共にタイマ回路を構成する
コンデンサ6には第2の抵抗7を並列接続してあって、
この抵抗7は前記抵抗5とで電池電源Eの電圧を分圧す
るものでコンデ゛ンサ6の電圧を分圧電圧とする。
しかして、正常な容量の電池電源Eを投入接続すると、
ブザー鳴動回路1は動作してブザー音を発鳴させ、所定
時間経過後に動作を停止し、ブザー鳴の発鳴を止める。
しかし充分に容量を持たない電池電源Eを投入接続する
と、抵抗7による分圧電圧が低いためツェナータイオー
ド9を導通させるだけの電圧にコンテ゛ンサ6が充電さ
れず、従ってトランジスタ4はオフ状態を継続し、所定
時間経過後においてもブザー鳴動回路1は動作を続はブ
ザー音が発鳴し続け、電池切れを報知することとなるの
である。
本考案は、発振動作して駆動コイルに励磁電流を間欠的
に流すブザー鳴動回路の発振トランジスタに並列にトラ
ンジスタを接続し、電池電源Eの投入時から第1の抵抗
を介して充電されて両端電圧が所定電圧に達した際にト
ランジスタをオン駆動するコンテ゛ンサをトランジスタ
のベース・エミッタ間にツェナーダイオードを介して接
続しであるので、電池電源投入後の所定時間後にブザー
鳴動回路の動作を停止させてブザー音を停めることがで
きるものであって、しかもコンテ゛ンサに第2の抵抗を
接続しであるのY゛、第1の抵抗と第2の抵抗とで電池
電源の電圧を分圧し、第2の抵抗の分圧電圧にコンデン
サの充電電圧を制御できるからコンデンサの充電電圧が
電池電源の電圧によって変わり、その結果ツェナーダイ
オードの導通電圧を適宜設定することによって所定時間
経過後においてもブザー鳴動回路を動作させ、電池電源
の容量切れを報知することができて、電池電源の交換時
期を逃さないという使用勝手のよい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本考案の一実施例の
回路図、第3図は同上のブザー駆動部の断面図であり、
1は駆動コイル、2はブザー鳴動回路、3は発振トラン
ジスタ、4はトランジスタ、5は第1の抵抗、6はコン
デンサ、7は第2の抵抗である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振動作して駆動コイルに励磁電流を間欠的に流すブザ
    ー鳴動回路の発振トランジスタに並列にトランジスタを
    接続し、電池電源の投入時から第1の抵抗を介して充電
    されて両端電圧が所定電圧に達した際にトランジスタを
    オン駆動するコンテ゛ンサをトランジスタのベース・エ
    ミッタ間にツェナーダイオードを介して接続するととも
    に、コンテ゛ンサに並列に第2の抵抗を接続して成る電
    子ブザー。
JP4976578U 1978-04-15 1978-04-15 電子ブザ− Expired JPS591278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4976578U JPS591278Y2 (ja) 1978-04-15 1978-04-15 電子ブザ−

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JP4976578U JPS591278Y2 (ja) 1978-04-15 1978-04-15 電子ブザ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54152670U JPS54152670U (ja) 1979-10-24
JPS591278Y2 true JPS591278Y2 (ja) 1984-01-13

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ID=28935964

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