JPS5912743Y2 - 磁気録音再生円盤の変調雑音低減装置 - Google Patents

磁気録音再生円盤の変調雑音低減装置

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Publication number
JPS5912743Y2
JPS5912743Y2 JP13743777U JP13743777U JPS5912743Y2 JP S5912743 Y2 JPS5912743 Y2 JP S5912743Y2 JP 13743777 U JP13743777 U JP 13743777U JP 13743777 U JP13743777 U JP 13743777U JP S5912743 Y2 JPS5912743 Y2 JP S5912743Y2
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JP
Japan
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magnetic
recording
reproducing
amplifier
magnetic recording
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JP13743777U
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JPS5467611U (ja
Inventor
立夫 山本
直道 西本
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気録音再生円盤装置の雑音低減装置に関する
もので、特に磁気円盤の1回転毎に磁気ヘッドが磁気円
盤の半径方向に順次階段状に歩進して、同心円の多数の
磁気トラックを指令に基づいて特定トラックを選択し、
記録、再生を行わしめる装置に使用されるものである。
上述の如き装置は例えば鉄道等の自動アナウンス装置に
利用される。
本考案の装置は磁気円盤の1周以上より長い情報を連続
して記録(再生)する場合に磁気円盤の1周上の特定位
置に於て磁気ヘッドは急速に次のトラックに移行するが
、この際信号にクリックを生ぜず音声等の連続情報を実
用上支障なく記録(再生)するための変調雑音低減装置
を提供するにある。
従来の変調雑音低減装置を第1図を用いて説明する。
この第1図は本考案の装置を示すブロック図であり、1
は磁気ヘッド、2はヘッドアンプ、3はアナログスイッ
チ回路、4はラインアンプ、5は発光素子、6は磁気円
盤(1部だけ図示)、6aは磁気円盤6に設けられてい
る穴、7は該穴6aを透過した発光素子5よりの光に感
応する受光素子であるフォトトランジスタである。
磁気ヘッド1により再生されたヘッドアンプ2により増
幅された後、アナログスイッチ回路3を通過してライン
アンプ4により増幅せしめられる。
このアナログスイッチ回路3はフォトトランジスタが発
光素子5から発せられる光に感応している時間中動作す
るものであり、この動作によりヘッドアンプ2の出力信
号のレベルが低下せしめられる。
このレベルの低下は、フォトトランジスタ7が前記の光
に感応した時に磁気円盤6の半径方向に磁気ヘッド1が
移動せしめられた際に再生又は記録される情報中に生ず
るクリック等のノイズが増幅せしめられて大きな音とし
て発生しないようにするためになされる。
しかし、磁気円盤の1回転よりも長い連続情報を再生す
る場合(すなわち、磁気トラックを変更するための磁気
ヘッド1の移動中においても情報を再生する場合)には
、このレベルの低下は再生されるべき情報の連続性を破
ることになり好ましくなかった。
本考案は上記の好ましくなかったことを解消するために
威されたものである。
前記レベルの低下時間が200ミリ・秒以下であれば情
報の不連続性はあまり問題とならないことが実験により
明らかにされている(100ミリ・秒以下であれば全く
問題はないということも明らかにされている)。
この時間を短縮するには穴6aの径を小さくしたり、磁
気円盤6の回転速度を上げればよいことが考えられるが
、記録情報量が多いこと又は規格等により回転速度を上
げることができない場合、且つ穴6aの径も規格により
決められてしまっている場合には、この手段は採用する
ことができない。
本考案は上記の現状をも鑑みて威されたものであり、そ
の一実施例を第2図を用いて説明する。
この第2図においては第1図に示したものと同一のもの
には同一の符号を付している。
8はモノステイプルマルチバイブレータであり、アナロ
グスイッチ回路3の動作時間をフオ))ランジスタフの
前記感応時間より短かくするものである。
そのため、このモノステイブルマルチバイブレータ8に
より生ずるパルスの幅はフォトトランジスタ7の出力パ
ルスの幅より短かく、100ミリ・秒より短かいことが
望ましい。
また磁気ヘッド1の移動の際に生ずるクリック等のノイ
ズは該移動の初期(すなわちフォトトランジスタ7が感
応した直後)に生じているのでフォトトランジスタ7が
発光素子5より発する光に感応したときすぐにモノステ
イブルマルチバイブレータ8を動作させることが望まし
い。
この実施例においては、フォトトランジスタを受光素子
として用いているが、他の受光素子を用いても良い。
また、モノステイブマルチバイブレークを用いずに、ア
ナログスイッチ回路3を上記条件に合うように短時間に
て動作させ得るパルスを生ずるものであれば他の波形整
形手段を用いても良い。
このように本考案においては種々の設計変更が可能であ
る。
以上説明したように本考案によれば情報の連続性を実質
上阻害することなくクリック(変調ノイズ)等のノイズ
を低減せしめることが可能となる効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置を示すブロック図、第2図は本考案
による一実施例装置を示すブロック図である。 1は磁気ヘッド、2はヘッドアンプ、3はアナログスイ
ッチ回路、4はラインアンプ、5は発光素子、6は磁気
円盤、7はフォトトランジスタ、8はモノステイブルマ
ルチバイブレータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気録音再生円盤の1回転毎に磁気ヘッドが磁気円盤の
    半径方向に順次階段状に歩進して、同心円状の磁気トラ
    ックに該同心円の1周より長い情報を記録又は再生する
    装置であって、上記磁気ヘッドの歩進直前から歩進終了
    までの時間に記録又は再生される情報中に含まれる変調
    雑音を再生増巾器又は記録増巾器の利得を低下させて低
    減する如く威された磁気録音再生円盤装置において、上
    記磁気ヘッド歩道時の検出手段が有する構造的な要因で
    生ずる検出期間を上記検出手段から出力して波形整形回
    路に加えて上記再生増幅器又は記録増幅器の利得を低下
    させる時間を設定するパルスを該波形整形回路の動作に
    より波形整形して短縮することを特徴とする磁気録音再
    生円盤の変調雑音低減装置。
JP13743777U 1977-10-13 1977-10-13 磁気録音再生円盤の変調雑音低減装置 Expired JPS5912743Y2 (ja)

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JP13743777U JPS5912743Y2 (ja) 1977-10-13 1977-10-13 磁気録音再生円盤の変調雑音低減装置

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Publication Number Publication Date
JPS5467611U JPS5467611U (ja) 1979-05-14
JPS5912743Y2 true JPS5912743Y2 (ja) 1984-04-17

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ID=29109625

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