JPS59127427A - Pll周波数シンセサイザ− - Google Patents
Pll周波数シンセサイザ−Info
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- JPS59127427A JPS59127427A JP58002655A JP265583A JPS59127427A JP S59127427 A JPS59127427 A JP S59127427A JP 58002655 A JP58002655 A JP 58002655A JP 265583 A JP265583 A JP 265583A JP S59127427 A JPS59127427 A JP S59127427A
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- Japan
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- frequency
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- circuit
- pll
- signal
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Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/10—Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
信号全つくり出すP L L (phase Lock
ed :[、oop)を用いた周波数シンセサイザーの
改良に関するものでおって例えば無線トランシーバ−や
光波測距儀等の送受信々号の発生回路や各種の周波数信
号の発生回路として用いられるものである。
ed :[、oop)を用いた周波数シンセサイザーの
改良に関するものでおって例えば無線トランシーバ−や
光波測距儀等の送受信々号の発生回路や各種の周波数信
号の発生回路として用いられるものである。
従来の各種装置のローカルオシレーターとしての周波数
シンセサイザーは第1図に示すものが多く使われて来た
。第1図に於いてIN、は第1の入力端子、I N2は
第2の入力端子、OUTは出力端子、1.1と1.2は
90°移相器、2.1と2.2は平衝変調器、3は加算
器、fTは送信4号の周波数、fIFは一定の周波数差
、fRは局部発振信号の周波数である。
シンセサイザーは第1図に示すものが多く使われて来た
。第1図に於いてIN、は第1の入力端子、I N2は
第2の入力端子、OUTは出力端子、1.1と1.2は
90°移相器、2.1と2.2は平衝変調器、3は加算
器、fTは送信4号の周波数、fIFは一定の周波数差
、fRは局部発振信号の周波数である。
送信信号の周波数fTからある一定の周波数差fIFi
もった局部発振信号f8全発生させる為に、fIFなる
周波数の中間周波信号を用い2つの90’移相器1.1
.1.2と2つの平衝変調器2.1、2.2及び加算器
3を使って目的の局部発振信号(その周波数fRはfT
−fIp ) f得ていた。この方法では第1図に示す
5つの各ブロック1.111.2.2.1.2.2.3
の調整がむずかしい事、部品点数が多い事、送信信号の
周波数fTがある範囲内で変化するような場合、(例え
ばトランシーバ−のチャンネル切換等)90°移相器1
−1の出力振幅や移相量が周波数によって変化したりし
て周波数fatの局部発振出力信号に含まれるスプリア
スを簡単な回路では小さくすることができない事などの
欠点があった。これを解決する為近年さかんに用いられ
るようになったPLL’を利用して第2図に示すような
回路構成で前述の局部発振信号を発生させることが提案
されている。ここで第1図と同符号は同効物を表す。4
はミキサー、5は位相比較器、6はローパスフィルター
、7はVCO(Voltage (::ontroll
ed Qscillat−or)である。これによると
送信信号の周波数fTが2fIF以上変化する場合は、
PLLがロックはずれを起こしVCO7の出力周波数f
Rが飽和しロックできないまま止まってしまう危険性が
あった。
もった局部発振信号f8全発生させる為に、fIFなる
周波数の中間周波信号を用い2つの90’移相器1.1
.1.2と2つの平衝変調器2.1、2.2及び加算器
3を使って目的の局部発振信号(その周波数fRはfT
−fIp ) f得ていた。この方法では第1図に示す
5つの各ブロック1.111.2.2.1.2.2.3
の調整がむずかしい事、部品点数が多い事、送信信号の
周波数fTがある範囲内で変化するような場合、(例え
ばトランシーバ−のチャンネル切換等)90°移相器1
−1の出力振幅や移相量が周波数によって変化したりし
て周波数fatの局部発振出力信号に含まれるスプリア
スを簡単な回路では小さくすることができない事などの
欠点があった。これを解決する為近年さかんに用いられ
るようになったPLL’を利用して第2図に示すような
回路構成で前述の局部発振信号を発生させることが提案
されている。ここで第1図と同符号は同効物を表す。4
はミキサー、5は位相比較器、6はローパスフィルター
、7はVCO(Voltage (::ontroll
ed Qscillat−or)である。これによると
送信信号の周波数fTが2fIF以上変化する場合は、
PLLがロックはずれを起こしVCO7の出力周波数f
Rが飽和しロックできないまま止まってしまう危険性が
あった。
この点につきさらに以下に詳述する。
位相同期の過程及びロック可能な範囲についてfR(V
CO出力信号周波数) ’i fR−f’I’−fIF
でロックするように回路全設計した場合第2図に示すP
LL回路中位相比較器5の2つの入力端子に入って来る
2信号の周波数l fT−fRlとfIF がl fT
−fa l > ftpならば位相比較器5の出力端子
の出力電圧はハイボルティジとなりVCO7の出力信号
の周波数fRヲ上げるように働き、逆にl fT−fF
Ll <−fIpならば位相比較器5の出力電圧はロー
ボルテイジとなりVCO7の出力信号周波数fRf:下
げるように働く。
CO出力信号周波数) ’i fR−f’I’−fIF
でロックするように回路全設計した場合第2図に示すP
LL回路中位相比較器5の2つの入力端子に入って来る
2信号の周波数l fT−fRlとfIF がl fT
−fa l > ftpならば位相比較器5の出力端子
の出力電圧はハイボルティジとなりVCO7の出力信号
の周波数fRヲ上げるように働き、逆にl fT−fF
Ll <−fIpならば位相比較器5の出力電圧はロー
ボルテイジとなりVCO7の出力信号周波数fRf:下
げるように働く。
ここでfTはステップ的に瞬時に変化するが、fgはP
LLの特性上瞬時には変化し得ず、一定のロック時間経
過後fT−fIFの周波数にロックすることになる。従
ってfTが変化した瞬間は未だfRは以前ロックしてい
た周波数にとどまっている。そこでこのPLL回路がロ
ックする以前、変化した後の送信4号の周波数fTに対
してもとロックしていた局部発振信号の周波数fRがど
の位置にあるかによって局部発振信号の周波数fRの周
波数移動方向が異なる。その関係全説明する為にPLL
周波周波数シンセサイザー作全第4図に示す。
LLの特性上瞬時には変化し得ず、一定のロック時間経
過後fT−fIFの周波数にロックすることになる。従
ってfTが変化した瞬間は未だfRは以前ロックしてい
た周波数にとどまっている。そこでこのPLL回路がロ
ックする以前、変化した後の送信4号の周波数fTに対
してもとロックしていた局部発振信号の周波数fRがど
の位置にあるかによって局部発振信号の周波数fRの周
波数移動方向が異なる。その関係全説明する為にPLL
周波周波数シンセサイザー作全第4図に示す。
第4図(a)は変化後の送信4号の周波数fTに対する
前記変化に追従す−る前(以前のロック状態)の局部発
振信号の周波数fRの相対的位置関係を示す図、(b)
は位相比較器5の2人カl fT−fR1々fIFとの
大小関係、(e)は変化した送信4号の周波数fTに対
して局部発振信号の周波数fRが追従して移動する方向
を矢印にて示した図、(d)は帰還の正負、(e)はロ
ック可能の範囲即ちキャプチャーレンジ(Captur
e Range ) k示す図であり、上記第4図(b
)〜(e)はいず′れも第4図(a)の位置に対応した
図である。
前記変化に追従す−る前(以前のロック状態)の局部発
振信号の周波数fRの相対的位置関係を示す図、(b)
は位相比較器5の2人カl fT−fR1々fIFとの
大小関係、(e)は変化した送信4号の周波数fTに対
して局部発振信号の周波数fRが追従して移動する方向
を矢印にて示した図、(d)は帰還の正負、(e)はロ
ック可能の範囲即ちキャプチャーレンジ(Captur
e Range ) k示す図であり、上記第4図(b
)〜(e)はいず′れも第4図(a)の位置に対応した
図である。
この図から明らかなようにある送信4号の周波数fTに
対してもとロックしていた局部発振信号の周波数fRが
fR<fT+fIFの範囲即ちキャプチャーレージにあ
ればfRはPLLがロックすべき(fT−fIp )の
方向に移動し、あるロック時間以内にロックするこさが
できる。しかし変化後の送信4号の周波数fTともとロ
ックしていた局部発振信号の周波数frtの関係がfR
> fT+fIFならば(即ちキャプチャーレンジ外で
あれば) fRはfT−fIpからはなれる方向に移動
しロックすることができない。今送信々号の周波数fT
は固定ではなくある範囲でステップ的に切りかえ可能な
ものを考えているのであるロック状態から送信4号の周
波数fT 金切りかえてロック可能な条件というのは切
りかえた後の送信4号の周波数fT ’1zfT (n
+1 ) 切りかえ前の局部発振信号の周波数fR’
1fRnとするとfT(n+1 ) > fRn −f
IFという式で表わされることになる。従って送信4
号の周波数fTヲ中間周波信号の周波数fIFに比較し
て広い範囲で可変とする場合は上記の条件を常に満足さ
せながら送信4号の周波数fTヲ変化させねばならない
。
対してもとロックしていた局部発振信号の周波数fRが
fR<fT+fIFの範囲即ちキャプチャーレージにあ
ればfRはPLLがロックすべき(fT−fIp )の
方向に移動し、あるロック時間以内にロックするこさが
できる。しかし変化後の送信4号の周波数fTともとロ
ックしていた局部発振信号の周波数frtの関係がfR
> fT+fIFならば(即ちキャプチャーレンジ外で
あれば) fRはfT−fIpからはなれる方向に移動
しロックすることができない。今送信々号の周波数fT
は固定ではなくある範囲でステップ的に切りかえ可能な
ものを考えているのであるロック状態から送信4号の周
波数fT 金切りかえてロック可能な条件というのは切
りかえた後の送信4号の周波数fT ’1zfT (n
+1 ) 切りかえ前の局部発振信号の周波数fR’
1fRnとするとfT(n+1 ) > fRn −f
IFという式で表わされることになる。従って送信4
号の周波数fTヲ中間周波信号の周波数fIFに比較し
て広い範囲で可変とする場合は上記の条件を常に満足さ
せながら送信4号の周波数fTヲ変化させねばならない
。
従って例えばトランシーバの送信信号の様にチヤンネル
切換がランダムに行われることが前提の場合には上記条
件を満たさなくなることが考えられる。よってチャンネ
ル切換を小きざみに一定の順序でしか行えない様にすれ
ば上記問題点は解決するが、所望のチャンネルに切換え
るのに時間が掛かりわずられしく、チャンネル切換はラ
ンダムに行えるのが望ましい。さらに実際問題としては
、上記条件式を満たしたとしても何らかの外乱によりP
LLの局部発振信号の周波数fRがfT+f工p以上に
飛んでしまった場合二度とロックできなくなってしまう
。このため第2図に示す従来のPLLシンセサイザーは
上述の如き使用目的には実際に使用することができなか
った。
切換がランダムに行われることが前提の場合には上記条
件を満たさなくなることが考えられる。よってチャンネ
ル切換を小きざみに一定の順序でしか行えない様にすれ
ば上記問題点は解決するが、所望のチャンネルに切換え
るのに時間が掛かりわずられしく、チャンネル切換はラ
ンダムに行えるのが望ましい。さらに実際問題としては
、上記条件式を満たしたとしても何らかの外乱によりP
LLの局部発振信号の周波数fRがfT+f工p以上に
飛んでしまった場合二度とロックできなくなってしまう
。このため第2図に示す従来のPLLシンセサイザーは
上述の如き使用目的には実際に使用することができなか
った。
本発明はP LL’t−用い、しかも入力信号の周波数
fTが2 fIF以上の広い周波数レンジで変化しても
安定にfT−fIF或いはfT+fI’Fなる周波数の
信号を発生させる周波数シンセサイザーを得ることを目
的としたものである。
fTが2 fIF以上の広い周波数レンジで変化しても
安定にfT−fIF或いはfT+fI’Fなる周波数の
信号を発生させる周波数シンセサイザーを得ることを目
的としたものである。
第3図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
3図に於いて第2図と同符号は同効物を表わす。
3図に於いて第2図と同符号は同効物を表わす。
ここで第2図、第3図に於いてローパスフィルター(6
)が備えられているが、ローパスフィルターは一般的に
はループ特性改善のために設けられるもので、回路の使
用目的によっては必ずしも必要なものではなく、省略す
ることもできる。
)が備えられているが、ローパスフィルターは一般的に
はループ特性改善のために設けられるもので、回路の使
用目的によっては必ずしも必要なものではなく、省略す
ることもできる。
第3図に於いてPLL回路に正帰還がかかりVCO7の
出力が発振レンジの上限fRmax、又は下限fRmi
n付近に達つした事をローパスフィルター6の入力点に
於ける直流電圧成分で検出する。
出力が発振レンジの上限fRmax、又は下限fRmi
n付近に達つした事をローパスフィルター6の入力点に
於ける直流電圧成分で検出する。
検出回路8及びこの検出回路8からの信号を受けてVC
Oの出力周波数を例えば発振レンジの上限fRrnax
からロック可能なfR=fT+fIF以下に連続的に下
げる制御回路9とよりなる検出制御回路10が設けられ
ている。
Oの出力周波数を例えば発振レンジの上限fRrnax
からロック可能なfR=fT+fIF以下に連続的に下
げる制御回路9とよりなる検出制御回路10が設けられ
ている。
上記の検出、制御回路10によってどのような周波数で
ロックがはずれても自動的に復帰できる機能を有する。
ロックがはずれても自動的に復帰できる機能を有する。
なお第3図ではローパスフィルター6の出力部で検出し
VCO7の入力を制御しているが検出及び制御はローパ
スフィルター6の入力、出力どちらでも可能である。即
ち位相比較器5とVCO7との間に任意に接続可能であ
る。
VCO7の入力を制御しているが検出及び制御はローパ
スフィルター6の入力、出力どちらでも可能である。即
ち位相比較器5とVCO7との間に任意に接続可能であ
る。
第5図は第3図に示す本発明のPLL周波数シンセサイ
ザーの検出制御回路1oのよ)具体的な一実施例を示す
。
ザーの検出制御回路1oのよ)具体的な一実施例を示す
。
本実施例では検出回路8をヒステリシスコンパレータH
C,制御回路9をアナログスイッチAS及び抵抗R81
、キャパシタC5xk含む時定数回路でそれぞれ構成さ
れる。CTはアナログスイッチのコントロール端子であ
る。
C,制御回路9をアナログスイッチAS及び抵抗R81
、キャパシタC5xk含む時定数回路でそれぞれ構成さ
れる。CTはアナログスイッチのコントロール端子であ
る。
第6図は第5図示のヒステリシスコンパレータHCの入
出力特性を示す図である。
出力特性を示す図である。
第6図に於いてX軸は入力点Aに於ける入カ電圧y軸は
出力点Bに於ける出方電圧、Vccは電源電圧、U T
P (Upper Trip Po1nt )は出力
電圧がLレベルからHレベルに変イヒする時の入力電圧
L T P (Lower Trip Po1nt )
は出力電圧がHレベルからLレベルに変化する時の入力
電圧である。
出力点Bに於ける出方電圧、Vccは電源電圧、U T
P (Upper Trip Po1nt )は出力
電圧がLレベルからHレベルに変イヒする時の入力電圧
L T P (Lower Trip Po1nt )
は出力電圧がHレベルからLレベルに変化する時の入力
電圧である。
第5図に於いてヒステリシスコンパレータHCの出力電
圧がHレベルになると2連の可動切片を持つアナログス
イッチAsのコモン端子coが接点N 、 C’、側に
、またLレベルになると接点N。
圧がHレベルになると2連の可動切片を持つアナログス
イッチAsのコモン端子coが接点N 、 C’、側に
、またLレベルになると接点N。
0、側にそれぞれ接続される。そして検出制御回路10
はローパスフィルター6の出力電圧を検出し、PLLが
ロックできない状態になったことをヒステリシスコンパ
レータH,C,で検出シ、アナログスイッチA、S、の
コモン端子coを接点N、C,側からN、0.側に切換
える。このときキャパシタC81は電源電圧Vccにチ
ャージされているが前記切換えと同時に抵抗Ri1に通
して放電をはじめる。従ってアナログスイッチA、S。
はローパスフィルター6の出力電圧を検出し、PLLが
ロックできない状態になったことをヒステリシスコンパ
レータH,C,で検出シ、アナログスイッチA、S、の
コモン端子coを接点N、C,側からN、0.側に切換
える。このときキャパシタC81は電源電圧Vccにチ
ャージされているが前記切換えと同時に抵抗Ri1に通
して放電をはじめる。従ってアナログスイッチA、S。
のコモン端子COが接点N、0.側に切換わっている間
VCO7への入力電圧はVccがらC81、R8、時定
数で決まる速度で連続的に下がって行き、VCO7の出
力周波数fRもそれにつれて低下し、fR< fT+f
tpとなると位相比較器5の出力電圧はVccからOv
に低下し、Vccの出力周波数fRがPLLのロック可
能な範囲(即ちキャプチャーレンジ)にはいる。この時
ヒステリシスコンパレータHCが反転してアナログスイ
ッチAsのコモン端子COを接点N、C,側に切換えて
PLLが動作を開始し、fR=fT−fIFの周波数で
ロックする。
VCO7への入力電圧はVccがらC81、R8、時定
数で決まる速度で連続的に下がって行き、VCO7の出
力周波数fRもそれにつれて低下し、fR< fT+f
tpとなると位相比較器5の出力電圧はVccからOv
に低下し、Vccの出力周波数fRがPLLのロック可
能な範囲(即ちキャプチャーレンジ)にはいる。この時
ヒステリシスコンパレータHCが反転してアナログスイ
ッチAsのコモン端子COを接点N、C,側に切換えて
PLLが動作を開始し、fR=fT−fIFの周波数で
ロックする。
尚アナログスイッチAsは半導体によって構成したもの
が一般的であるが説明の便宜上機械的な接点によって表
わした。
が一般的であるが説明の便宜上機械的な接点によって表
わした。
ここで、実施例に示した局部発振信号の周波数fRi
fT −fIFにロックさせる様なものではPLLがロ
ック外れを起こし1.かつこのPLL回路の出力周波数
が入力周波数によって決まるキャプチャーレンジを外れ
た場合vCOの出力は、そのVCoの発振可能の最高の
周波数に達りすることになるが局部発振信号の周波数f
RをfT+ fIF にロックさせる様なものではP
LLがロック外れを起こし、かつこのPLL回路の出力
°周波数が入力周波数によって決まるキャプチャーレン
ジを外れた場合には当然VCOの出力はそのvCOの発
振可能の最低の周波数に達つすることになるのでこれを
検出回路8で検出する様にすればよい。
fT −fIFにロックさせる様なものではPLLがロ
ック外れを起こし1.かつこのPLL回路の出力周波数
が入力周波数によって決まるキャプチャーレンジを外れ
た場合vCOの出力は、そのVCoの発振可能の最高の
周波数に達りすることになるが局部発振信号の周波数f
RをfT+ fIF にロックさせる様なものではP
LLがロック外れを起こし、かつこのPLL回路の出力
°周波数が入力周波数によって決まるキャプチャーレン
ジを外れた場合には当然VCOの出力はそのvCOの発
振可能の最低の周波数に達つすることになるのでこれを
検出回路8で検出する様にすればよい。
実施例に於いては本発明の周波数シンセサイザーをロー
カルオシレーターとして受信回路に用いた例をあげて説
明したが、送信回路に用いても良い。即ち本発明の周波
数シンセサイザーによって作られる信号fRと公知の適
当な回路によって得られる信号frはどちらを送信回路
側に用いても受信回路側に用いても良い。又、本発明の
周波数シンセサイザーは送・受信々号としてばかシでな
く任意の周波数信号の発生回路として用い得る。
カルオシレーターとして受信回路に用いた例をあげて説
明したが、送信回路に用いても良い。即ち本発明の周波
数シンセサイザーによって作られる信号fRと公知の適
当な回路によって得られる信号frはどちらを送信回路
側に用いても受信回路側に用いても良い。又、本発明の
周波数シンセサイザーは送・受信々号としてばかシでな
く任意の周波数信号の発生回路として用い得る。
以上の様に本発明によればPLLがロック外れを起こし
てから再びロックする迄の間vcoの入力点に急激な電
圧変化を起こさずかつ最も少い電圧幅を移動させるので
、スプリアスの発生が少い為他の高周波関連機器への影
響が少く、かつ再ロックに要する時間が短いという利点
がある。
てから再びロックする迄の間vcoの入力点に急激な電
圧変化を起こさずかつ最も少い電圧幅を移動させるので
、スプリアスの発生が少い為他の高周波関連機器への影
響が少く、かつ再ロックに要する時間が短いという利点
がある。
さらに本発明によれば応答の非常に速いvc。
を用いた場合であっても特別回路に変更を加える必要が
ない。
ない。
第1図は従来の周波数シンセサイザーを示すブロック図
、第2図は従来のPLL周波数シンセサイザーを示すブ
ロック図、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図
、第4図はPLL周波数シンセサイザーの動作を示す説
明図、第5図は本発明の検出制御回路の一実施例、第6
図は第5図示のヒステリシスコンパレータの入出力特性
を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 4・・・・・・・・・ミキサー 5・・・・・・・・・位相比較器 6・・・・・・・・・ローパスフィルター7・・・・・
・・・・VCO 8・・・・・・・・・検出回路 9・・・・・・・・・制御回路 I N、・・・第1の入力端子 I N2 ・・・第2の入力端子 OUT・・・出力端子 He 由ヒステリシスコンパレーターAS ・・・
アナログスイッチ CT ・・・コントロール端子 142
、第2図は従来のPLL周波数シンセサイザーを示すブ
ロック図、第3図は本発明の一実施例を示すブロック図
、第4図はPLL周波数シンセサイザーの動作を示す説
明図、第5図は本発明の検出制御回路の一実施例、第6
図は第5図示のヒステリシスコンパレータの入出力特性
を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 4・・・・・・・・・ミキサー 5・・・・・・・・・位相比較器 6・・・・・・・・・ローパスフィルター7・・・・・
・・・・VCO 8・・・・・・・・・検出回路 9・・・・・・・・・制御回路 I N、・・・第1の入力端子 I N2 ・・・第2の入力端子 OUT・・・出力端子 He 由ヒステリシスコンパレーターAS ・・・
アナログスイッチ CT ・・・コントロール端子 142
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の入力端子ラミキサ−の一方の入力端子に接続し、
該ミキサーの出力端子を位相比較器の一方の入力端子に
接続し、第2の入力端子を前記位相比較器の他方の入力
端子に接続し、前記位相比較器の出力端子’1vcoの
入力端子に接続し、該vCOの出力端子を分岐して一方
の分岐端を出力端子に他方の分岐端を前記ミキサーの他
方の入力端子に接続してなる周波数シンセサイザーに於
いて、 前記位相比較器の出力によってvCOの発振出力がキャ
ップチャーレンジを外れたことを検出する検出回路と、
該検出回路出力によってvCOの入力電圧を連続的に変
化せしめてその出力周波数をロック可能な周波数帯に移
動させる制御回路を前記位相比較器の出力端子とvCO
の入力端子との間に接続したことを特徴とするPLL周
波数シンセサイザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58002655A JPS59127427A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | Pll周波数シンセサイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58002655A JPS59127427A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | Pll周波数シンセサイザ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127427A true JPS59127427A (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=11535357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58002655A Pending JPS59127427A (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | Pll周波数シンセサイザ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59127427A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358751A (en) * | 1976-11-08 | 1978-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | Abnormal oscillation preventing circuit for pll circuit |
JPS5368554A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Wide-band phase synchronous receiver |
JPS5368553A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Phase synchronous loop |
JPS558128A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | Phase synchronous control circuit |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP58002655A patent/JPS59127427A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358751A (en) * | 1976-11-08 | 1978-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | Abnormal oscillation preventing circuit for pll circuit |
JPS5368554A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Wide-band phase synchronous receiver |
JPS5368553A (en) * | 1976-11-30 | 1978-06-19 | Mitsubishi Electric Corp | Phase synchronous loop |
JPS558128A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | Phase synchronous control circuit |
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