JPS59126891A - 環状ブロ−アウト防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は環状ブローアウト防止装置に関する。

環状ブローアウト防止装部は以前から油井孔内の圧力制
御の補助装置として使用され、通常は内側リムと外側リ
ムとを有する本体と、外側リム内に固着した上部板リン
グとを有し、中央の通り孔が本体と板リングとを貫通し
、環状のバンカー凹みが中央通り孔に面し、板リングが
パッカー凹みの上面を形成し、パッカー凹み内のパッカ
ーと、パッカーを作動させて自閉又は通り孔内を延長す
る管状部材を囲んで閉鎖する装置とを具える。板リング
を本体外側リムに固着する各種装置が使用され、例えば
米国特許４３１０１．３９号）に記されたねし結合、米
国特許３７４１２９５号に記されたピストン作動カムに
よって動いて本体リムにロック係合する嵌入部材等が使
用される。

既知の固着装置には板リングを本体内にロック位置解放
位置間に動かすために圧力応答装置と手動装置とを並用
したものはない。

本発明の目的は操作が容易で作動が確実な環状ブローア
ウト防止装置を得るにある。

本発明による環状ブローアウト防止装置は、内側外側直
立リムと、外側リムの上部に固着する装置を有する上部
板リングとを設け、固着装置を手動又は流体圧に応答し
て作動させ、本体と上部板リングを通る中央通り孔を設
け、中央孔を囲み、中央孔に開口するパッカー凹みと、
パッカー凹み内の弾性パンｈ−と、パッカーを閉位置に
動かす圧力応答装置とを設ける。

本発明による新らしい環状ブローアウト防止装置によれ
ば、上部板リングを容易に急速に、遠隔操作で及び手動
で固着解放可能とする。

本発明の目的と利点とを明らかにするための例示とした
実施例並びに図面について説明する。

本発明による環状ブローアウト防止装置１０は本体１２
を有し、本体１２は下部フランジ１４と、直立した内側
リム１６と、直立した外側リム１８とを含み、夕Ｘ側リ
ム１８はリム１６からダト方Ｖ？：＃れリム１６の上端
より上に突出する。固着装置２０によって後述する通り
板リング２２を夕１側リム１８の上端内に固着する。通
り孔２４が本体１２と板リング２２の中央を貫通する。

内側リング２６を内側リム１６に図示の通りに固着し、
外側リング２８を外（ｉｌｌ　１）ム１８の肩部３０と
、夕１側リム１８の内面の溝３４内に係合したスナップ
リング３２との間に保持する。内側リング２６と外側リ
ング２８とは離れ、中間に管３８を係合させる。管３８
はリング２’６．２８の下の室仝２内のピストン４０に
結合し、リング２６．２８の上の作動板４４を作動させ
る。

パッカー４６を上部板リング２２の下面５ｏと内側リン
グ２６の上面５２との間のバンカー凹み４８内に係合さ
せる。バンカー４６は弾性環状部旧５４と、中に埋めこ
んだ所要の支持インサート５６とを含み、外側弾性環状
部材５８によって囲まれる。環状部材５８に作動板４４
が接触する。

室４２の下端に作用する圧力ＶＣ応答してピストン４０
が上方に動けば、外側弾性環状部材５８は変形してパッ
カー４６を第２図に示ず閉位置に動かす。室４２の下部
の圧力を解放して上部に作用させれば、ピストン４０は
下方に動き、バンカー４６と外側弾性環状部材５８とは
第１図の位置に戻る。

外側リム１８の上端内面に溝６０を設け、溝６０は割リ
ング６４の突出部６２と共働して上部板リング２２を本
体１２に固着する。割リング６４は定常形状は第４図に
示す引込状態にあり、内側ノノム面６６がスリーブピス
トン７０の外面の面６８に係合し、ピストン７０が下方
に動いた時に割リング６４が外方に拡がり第３図に宗ず
ロック位置となる。ピストン７０が上方に動けば、割リ
ング６４が解放位置に引込む３、割リング６４のロック
位置では下端が土向き肩部７２に接触して上部板リング
２２を外側リム１８に固着し上述の固着装置２０となる
。

スリーブピストン７０は割り／グ６４内に可動に係合し
、十部板リング２２０面７８とシールリング８０とを囲
む。シールリング８０は止めねじ８２等の固定装置によ
って上部板リング２２に固着する。スリーブピストン”
７０の内面と上部板リング２２０面８６との間の室８４
に所要の加圧流体例えば空気をピストンシール８８の上
下でボート９０，９２を経て供給する。ボート９０，９
２０外方開口に所要の取付具９４を取付ける。ボート９
０に供給した空気又は加圧流体はピストン７０を下方に
動かし、固着装置、２０をロックする。

ボート９２に供給された空気はスリーブピストン７０を
−に方ｒ動かし固着装量２０を開放する。リム１８にね
しこんだボルト９６はスリーブピストン７０の夕１面の
溝９８内に入り、固着装置２０がロック位置から不時に
開放されるのを防ぐ。

スリーブピストン７０の上面のねじ孔１００に所要の器
具例えばアイボルト１０２をねしこみ、スリーブピスト
ン７０を手動又は機械的に持上げて固着装置２０を手動
開放する。ピストン７０の上面に機械力を作用すれば固
着装置２０をロックする位置に下る。即ち、固着装置２
０は加圧流体による遠隔操作で操作することもでき、ピ
ストン７０に機械力を直接作用して所要方向に動かすこ
ともできる。

上部板リング２２の上面のタップ孔１０４は図示しない
持上器具を数個けて上部板リング２２の移動、交換を容
易にする。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による環状ブローアウト防止装置の半部
を断面としてパッカーの開位置を示す側面図、第２図は
パッカーの閉位置を示す一部断面とした側面図、第３図
は」二部板リング固着装置のロック位置を示す部分拡大
断面図、第４図は上部板リング固着装置の解放位置を示
す部分拡大断面図である。 １０：環状ブローアウト防止装置 １２：本体　　　　　１６：内側リム １８：外イＮｉ１リム　　　２０：固着装置２２：上部
板リング　２４：通り孔 ２６：内側リング　　２８：外側リング３８：管　　　
　　　　４０：ピストン４４：作動板　　　　４６：パ
ッカー ５４．５８：弾性環状部材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　中央通り孔を有する本体と、上部板リングと、上部
   板リングの下に通り孔を囲んで通り孔に面−ｉ−る環状
   パッカー凹みを形成して上部板リングを本体に固着する
   装置と、パッカー凹み内の弾性環状パッカーと、弾性環
   状パッカーを開閉位置間に動かす装置とを備え、上記固
   着装置を手動で及び加圧流体に応答してロック位置と角
   イ放イ装置との間に可動とすることを特徴とする環状ブ
   ローアウト防止装置。 ２　前記固着装置が前記本体に係合して前配上部板リン
   グをロック位置に固着する装置を備える特許請求の範囲
   第１項記載の環状ブローアウト防ＩＩ：装置。 ３　前記固着装置が前記本体に係合可能の割リングと、
   」−配剤リングに共働してロック位置に動かし解放位置
   、に動くことを可能にする圧力応答スリーブピストンと
   を備える特許請求の範囲第１項記載の環状ブローアウト
   防止装置。 ４　前記割リングをロック位置に保持する位置に前記ピ
   ストンを抑止する装置を備える特許請求の範囲第３項記
   載の環状ブローアウト防止装置。 ５　前記スリーブピストンを手動で動かず装置を備える
   特許請求の範囲第３項記載の環状ブローアウト防止装置
   。 ６　前記本体が上部内面を囲む複数の溝を有する直立し
   たリムを含み、前記割リングが上記溝内・　に係合する
   複数の外面突出部を含む特許請求の範囲第３項記載の環
   状ブローアウト防止装置。 ７　前記割り／グ内面にカム面が設けられ、前記スリー
   ブピストンは割リングのカム面と共働して割リングを外
   方に押圧し割リングの突出部を前記溝内に係合させて−
   に部板リングを本体リムに固着する面を含む特許請求の
   範囲第６項記載の環状ブローアウト防止装置。 ８　前記割リングは本体リム溝に係合した時に上部板リ
   ングの上向き肩部上に係合して上部板すングを本体に固
   着する特許請求の範囲第７項記載の環状ブローアウト防
   止装置。 ９、中央通り孔と内側直立リムと内面上部に内側溝を有
   する外側直立リムとを有する本体と、外側リム内に地利
   は本体と共働して内向きのパッカー凹みを形成する上部
   板リングと、バンカー凹み内のパッカーと、パッカーを
   押圧して内方にシール位置とする装置と、上部板リング
   に形成した夕１上向きの肩部と、上記肩部上の外側リム
   内に取付は外周面の溝と内面のカムとを有する割リング
   と、上部板リング外面と割リング内面との間に取付は割
   リングの内側カム面ｒ共働する外側カム面を有する圧力
   応答ロックリングと、圧力応答ロックリングに圧力を作
   用してロンクリングを解放位置からロック位置に動かし
   てロックリングが割リングを外方に動かし割リングの突
   出部を外側リムの内面溝に係合させ更にロック位置から
   解放位置に動かす圧力供給装置と、ロックリングに取付
   はロック位置と解放位置との間に手動運動させる機械的
   保合装置とを備えることを特徴とする環状ブローアウト
   防止装置。