JPS5912675Y2 - 足回り寿命計算尺 - Google Patents
足回り寿命計算尺Info
- Publication number
- JPS5912675Y2 JPS5912675Y2 JP11350178U JP11350178U JPS5912675Y2 JP S5912675 Y2 JPS5912675 Y2 JP S5912675Y2 JP 11350178 U JP11350178 U JP 11350178U JP 11350178 U JP11350178 U JP 11350178U JP S5912675 Y2 JPS5912675 Y2 JP S5912675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- wear
- sleeve
- circular plate
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装軌式建設機械の足回り部品の寿命、及びある
時点からの余命、又、部品交換や部品再生のインターバ
ルを判読するための計算尺に関するものである。
時点からの余命、又、部品交換や部品再生のインターバ
ルを判読するための計算尺に関するものである。
従来、この種のインターバルは足回り部品の摩耗量を測
定し、足回り部品の余命(その時点がら摩耗限度に至る
までの可能稼動時間)を計算して判断している。
定し、足回り部品の余命(その時点がら摩耗限度に至る
までの可能稼動時間)を計算して判断している。
すなわち、摩耗量測定→寿命の算出→余命の算出の手順
となり、第1図に示す表図が各機種ごと部品ごとに資料
として示されている。
となり、第1図に示す表図が各機種ごと部品ごとに資料
として示されている。
そして、測定値とその時点のサービスメータからその機
械のその部品がどのくらい摩耗状態にあるがを求めグラ
フより摩耗限度(設計的に決っている数値)に達する時
のサービスメータを予知する。
械のその部品がどのくらい摩耗状態にあるがを求めグラ
フより摩耗限度(設計的に決っている数値)に達する時
のサービスメータを予知する。
例えば、サービスメータ2000Hで測定した時の摩耗
量が4mmであったとするとその部品の寿命は表図より
3800Hと判読できる。
量が4mmであったとするとその部品の寿命は表図より
3800Hと判読できる。
従って2000Hがらの余命は1800H(3800−
2000)である。
2000)である。
以上の様な手順を個々の部品に対して行い、寿命及び余
命を計算している。
命を計算している。
ここで、サービスメータとはエンジンが規定回転数で1
時間稼動した時に1目盛増加するメータであり、これに
より建設機械の稼動時間を求めている。
時間稼動した時に1目盛増加するメータであり、これに
より建設機械の稼動時間を求めている。
しかし、このようにして判断すると次のような不具合が
ある。
ある。
■ 摩耗量を表図に置き時間で読みとり、それをもとに
寿命を1つの長さの概念でとらえねばならないから作業
が煩雑である。
寿命を1つの長さの概念でとらえねばならないから作業
が煩雑である。
■ 各機種ごと、部品ごとに表図が必要で資料としては
膨大になる。
膨大になる。
■ 部品の寿命を個々のテ゛一夕として判断するため、
それらの部品の相互の関係が説明しにくい。
それらの部品の相互の関係が説明しにくい。
すなわち通常機械のダウンタイム等を考えて足回りの部
品交換や再生は数種の部品を同時に行うのが普通で、各
部品のインターバル相互の関係が重要である。
品交換や再生は数種の部品を同時に行うのが普通で、各
部品のインターバル相互の関係が重要である。
?考.案は上記の事情に鑑みなされたものであり、その
目的は摩耗量とサービスメータの値とが判ればその数値
を計算尺にセットしそのまま部品の寿命を表示判読でき
るようにした計算尺を提供することである。
目的は摩耗量とサービスメータの値とが判ればその数値
を計算尺にセットしそのまま部品の寿命を表示判読でき
るようにした計算尺を提供することである。
以下第2図以降を参照して本考案の実施例を説明する。
箱状の本体Aの開口部はプレート1で閉塞され、本体A
の左右壁a, l)に跨って第1〜第7シャフト2〜
2がプッシュ3,4を介して回転自在に間隔を有して横
架支承してあり、該各シャフト2には溝5、〜5が軸方
向に亘って削設されかつ該溝5に嵌合する突起6を有す
るスリーブ7〜77が軸方向に摺動自在に嵌合してある
。
の左右壁a, l)に跨って第1〜第7シャフト2〜
2がプッシュ3,4を介して回転自在に間隔を有して横
架支承してあり、該各シャフト2には溝5、〜5が軸方
向に亘って削設されかつ該溝5に嵌合する突起6を有す
るスリーブ7〜77が軸方向に摺動自在に嵌合してある
。
また、前記プレート1には各スリーブ7、〜7が目視可
能なるように第1〜第7長穴8〜87が間隔を有して削
設してあり、該各長穴8に沿ってサービスメータ目盛B
が等間隔目盛で付してある。
能なるように第1〜第7長穴8〜87が間隔を有して削
設してあり、該各長穴8に沿ってサービスメータ目盛B
が等間隔目盛で付してある。
(通常O〜10000H程度)前記各スリーブ7に削設
した環状環10には前記各長穴8に嵌合する摘片9〜9
を備えた回転リング11がそれぞれ回転自在に嵌合され
、シャフト2を回転することによってスリーブが回転し
、摘片9を長穴8に沿って往復道することによりスリー
ブ7を往復動するように構或してある。
した環状環10には前記各長穴8に嵌合する摘片9〜9
を備えた回転リング11がそれぞれ回転自在に嵌合され
、シャフト2を回転することによってスリーブが回転し
、摘片9を長穴8に沿って往復道することによりスリー
ブ7を往復動するように構或してある。
前記本体Aの右壁bには第1〜第7円形プレート12〜
127が各支軸2と同芯状に固設され、各円形プレート
12の外端面12aには第1目盛Dが付けてあり、該各
円形プレート12内には各シャフト2にネジ13で固定
可能に設たフランジ14〜147が回転可能に嵌合され
かつ各フランジ14はシャフト2にボルト15で締付固
定したストツパ16で抜け止めしてあると共に、該スト
ツパ16には基準位置Gが付してある。
127が各支軸2と同芯状に固設され、各円形プレート
12の外端面12aには第1目盛Dが付けてあり、該各
円形プレート12内には各シャフト2にネジ13で固定
可能に設たフランジ14〜147が回転可能に嵌合され
かつ各フランジ14はシャフト2にボルト15で締付固
定したストツパ16で抜け止めしてあると共に、該スト
ツパ16には基準位置Gが付してある。
また、前記各円形プレート12の外周には指針17を備
えたカーソル18が回転自在に設けてある。
えたカーソル18が回転自在に設けてある。
また、各フランジ14の外端面14 aには第2目盛E
が、外周面14 bには第3目盛Fがそれぞれ付してあ
る。
が、外周面14 bには第3目盛Fがそれぞれ付してあ
る。
また、前記プレート1にはガイド溝19が削設され、該
ガイド溝19にはカーソル20を備えた移動片21が摺
動自在に嵌合してある。
ガイド溝19にはカーソル20を備えた移動片21が摺
動自在に嵌合してある。
前記各長穴8は長穴8の下辺(目盛側)がシャ?ト2の
回転中心上にくる様にそれぞれ削設すると共に、各長穴
8の巾は全て同一とする。
回転中心上にくる様にそれぞれ削設すると共に、各長穴
8の巾は全て同一とする。
また、第1目盛Dはサービスメータ目盛、第2目盛Eは
摩耗量目盛、第3目盛Fは摩耗限界目盛である。
摩耗量目盛、第3目盛Fは摩耗限界目盛である。
そして、第1目盛Dは対数目盛とする。
(角度を対数配分で刻む)、全部品とも同一にする。
例えばT
1000H(基準)からの角度二μlog。
■(T:目盛時間、μ全体をいくらにとるかで決まる定
数)。
数)。
また、第2目盛Eは対数目盛とし、D目盛と相関させる
。
。
例えば1 mm (基準)からの角度一μlOg1o土
Mk (M :目盛摩耗量、μ:D目盛と同数値を使う
、k:部品により決まる定数)。
、k:部品により決まる定数)。
さらに第3目盛Fは第2目盛Eと同じ目盛(角度)を使
用する。
用する。
また前記基準位置Gは第1目盛D、第2目盛E、スリー
ブ7の外周色わけH、及び第3目盛Fの相対位置により
最終的に決める。
ブ7の外周色わけH、及び第3目盛Fの相対位置により
最終的に決める。
前記スリーブ7外周の色わけHは外周を2色(この場合
赤色と緑色)に色わけし、長穴8から棒グラフで見える
様にする。
赤色と緑色)に色わけし、長穴8から棒グラフで見える
様にする。
またシャフト2外周の色わけの仕方はシャフト2の外周
はスリーブ7と同じ色わけとする。
はスリーブ7と同じ色わけとする。
例えばスリーブ7が左端に位置するとき、長穴8から赤
色が見え、右端にスリーブ7が位置する時には緑色が見
える色わけとする。
色が見え、右端にスリーブ7が位置する時には緑色が見
える色わけとする。
次に寿命計算原理を説明する。
足回り部品の各部摩耗量(第8図、第9図、第10図、
第11図、第12図、第13図、第14図参照)は各種
の実機追跡調査の結果 M=aTKの曲線に近似できることがわかっている。
第11図、第12図、第13図、第14図参照)は各種
の実機追跡調査の結果 M=aTKの曲線に近似できることがわかっている。
M二部品摩耗量(mm)
T:サービスメータ(H)
k:その部品によって決まる定数(機種が異っても一定
) a:その機械(号機)によって決まる定数例えば今リン
ク踏面摩耗量をサービスメータT1Hのときに測定した
ところ摩耗量がM1 mmであったとする。
) a:その機械(号機)によって決まる定数例えば今リン
ク踏面摩耗量をサービスメータT1Hのときに測定した
ところ摩耗量がM1 mmであったとする。
又リンクの摩耗限度がMO mmであったとすると、リ
ンクの摩耗寿命T。
ンクの摩耗寿命T。
Hは一 k
”−aT″k}村0=T1(及昇
Mo ” aTo Ml
である。
?お、第8図はリンクピッチ伸び量t1を示すものであ
って第1長穴8に対応し、第9図はブツシュ外径摩耗量
t2を示すものであって第2長穴&に対応し、第10図
はリンク踏面摩耗量t3を示すものであって第3長穴8
3に対応し、第11図はシューグローサ摩耗量t4を示
すものであって第4長穴84に対応し、第12図はアイ
ドラ踏面摩耗量t5を示すものであって第5長穴85に
対応し、第13図はトラツクローラ踏面摩耗量t6を示
すものであって第6長穴86に対応し、第14図はキャ
リャローラ踏面摩耗量t7を示すものであって第7長穴
87に対応する。
って第1長穴8に対応し、第9図はブツシュ外径摩耗量
t2を示すものであって第2長穴&に対応し、第10図
はリンク踏面摩耗量t3を示すものであって第3長穴8
3に対応し、第11図はシューグローサ摩耗量t4を示
すものであって第4長穴84に対応し、第12図はアイ
ドラ踏面摩耗量t5を示すものであって第5長穴85に
対応し、第13図はトラツクローラ踏面摩耗量t6を示
すものであって第6長穴86に対応し、第14図はキャ
リャローラ踏面摩耗量t7を示すものであって第7長穴
87に対応する。
次に計算尺の原理を説明する。
問題を簡単にするため第15図に示す如く平面上(展開
して)考える。
して)考える。
第1目盛Dは対数目盛とする。
今基準を1000Hにとると1000Hの目盛の位置か
らある時間TH目T 盛までの距離は距離S=μ10gto”mrで刻む。
らある時間TH目T 盛までの距離は距離S=μ10gto”mrで刻む。
μは尺全体の長さにより決まる定数で1000Hから1
0000Hまでの長さを100 mmにとるとμ二10
0である。
0000Hまでの長さを100 mmにとるとμ二10
0である。
第2目盛Eは下記の様に刻む。
今基準を1mmにとると1mmの目盛の位置からある摩
耗量Mmm目盛までの距離は距離S=μ10g1oMH
で刻む。
耗量Mmm目盛までの距離は距離S=μ10g1oMH
で刻む。
μはD尺と同じ値を使用する。
以上の状態において今プレート1と一体になった第1目
盛D尺をスリーブ7と第2目盛E尺が一体となったもの
の上を左右に動かすことができるものとする。
盛D尺をスリーブ7と第2目盛E尺が一体となったもの
の上を左右に動かすことができるものとする。
そして、第1、第2目盛D, Eを上記の様に刻むこと
により対数尺の性質から、前述のある摩耗曲線M=aI
TK1(ある機種のある号機)にのる全ての点(サービ
スメータと摩耗量の組み合わせ)についてサービスメー
タ(D尺)と摩耗量(E尺)をセットすれば長穴8は常
に一定の位置を指していることになる。
により対数尺の性質から、前述のある摩耗曲線M=aI
TK1(ある機種のある号機)にのる全ての点(サービ
スメータと摩耗量の組み合わせ)についてサービスメー
タ(D尺)と摩耗量(E尺)をセットすれば長穴8は常
に一定の位置を指していることになる。
(1台の機械についていつの時点で摩耗量を測定しても
寿命は常に一定の値を示さねば゜゛けな゜゛). D尺上の距離二μ1 0gtoゴ司『− E尺上の距離=μ10g1oMk これに1 =aX 1000K, M=aTKを代入す
ルトT E尺上の距離=μlOg1o.TI−となる。
寿命は常に一定の値を示さねば゜゛けな゜゛). D尺上の距離二μ1 0gtoゴ司『− E尺上の距離=μ10g1oMk これに1 =aX 1000K, M=aTKを代入す
ルトT E尺上の距離=μlOg1o.TI−となる。
以上の様にして第l目盛D尺、第2目盛E尺を目盛るが
、第2目盛E尺は部品の種類によって数種類必要で、第
1目盛D尺は全部品共通目盛でよい。
、第2目盛E尺は部品の種類によって数種類必要で、第
1目盛D尺は全部品共通目盛でよい。
次にスリーブ7の外周は曲線Pによって色わけする(こ
の場合赤色と緑色)。
の場合赤色と緑色)。
今長穴8の左辺(目盛B側)の位置に第2目盛Dのt。
Hがくる様に目盛っておき、このt。
Hと各種の摩耗量による組み合わせて部品寿命をあらか
じめ計算し、スリーブ7上に目盛Bに相当する長さにプ
ロットしておく。
じめ計算し、スリーブ7上に目盛Bに相当する長さにプ
ロットしておく。
従って曲線Pまでの距離Jは、
(ρ:目盛B″r”to’を長さρで目盛ったとき)以
上の様に目盛B及び第1、第2目盛D, E及び色わけ
Hをとることにより、足回り寿命を計算できる。
上の様に目盛B及び第1、第2目盛D, E及び色わけ
Hをとることにより、足回り寿命を計算できる。
又、スリーブ7の展開図の曲線Pはkによって異ってく
るが実際にはkが異っても(部品が異っても)同一で良
い。
るが実際にはkが異っても(部品が異っても)同一で良
い。
以下その説明を行なう。To=jo (M゜)−5及
びS=μ1 0gtoM+よりSとToの関係は10
k xTo=toxMokとなる。
びS=μ1 0gtoM+よりSとToの関係は10
k xTo=toxMokとなる。
aだけ座標変換した曲線
この曲線はkが異ってもS方向に座標変換したものでよ
い。
い。
従ってkが異っても曲線そのものはE尺とスリーブ7の
相対位置をずらすだけで良く、曲線Pは全部品とも同一
で良い。
相対位置をずらすだけで良く、曲線Pは全部品とも同一
で良い。
また、ある部品で摩耗限度が異なっても前記と同様のこ
とが言える。
とが言える。
ゆえに第3目盛F尺にあらかじめ摩耗限度を目盛ってお
けば、摩耗限度が異っても第2目盛E尺とスリーブ7の
相対位置をずらせばそのまま使用することができる。
けば、摩耗限度が異っても第2目盛E尺とスリーブ7の
相対位置をずらせばそのまま使用することができる。
以上が平面上(展開しての)での説明であるが、これら
を円筒面に置きかえても同様のことが言える。
を円筒面に置きかえても同様のことが言える。
第1、第2目盛D, E尺及びスリーブ7の外周の基準
からの距離を角度に置きかえれば良い。
からの距離を角度に置きかえれば良い。
次に第3目盛F尺の目盛の刻み方について述べると、第
3目盛F尺の目盛は第2目盛Eと全く同じで良い。
3目盛F尺の目盛は第2目盛Eと全く同じで良い。
以下その証明を第17図を参照して行なフ。
今摩耗限がM1でセットされていて、toHでm1mm
の摩耗量であったとすると、そのときの寿命はこれを摩
耗限M2にセットし直すとB尺に示されている寿命はい
ぜん 又、M1からM2にセットし直したのであるから本来は の値であれば証明できたことになる。
の摩耗量であったとすると、そのときの寿命はこれを摩
耗限M2にセットし直すとB尺に示されている寿命はい
ぜん 又、M1からM2にセットし直したのであるから本来は の値であれば証明できたことになる。
M1からM2への相対角度αは
m1の位置から角度αを引いたものがm2の位置である
。
。
である。
(3)式を(2)式に代入すると
であり(1)式と等しくなる。
以上で各部の詳細を説明したが、次に計算尺操作方法を
説明する。
説明する。
(イ)ある機械の摩耗量を測定しサービスメータを読み
取る。
取る。
(ロ)その機械の各部品の摩耗限度を第3目盛F尺でセ
ットする。
ットする。
摩耗限度に相当する第3目盛F尺の数値をGに合わせ、
スクリュ13でフランジ14とシャフト2を固定する。
スクリュ13でフランジ14とシャフト2を固定する。
このセットを全部品について行なう。
(この場合7種類)(ハ)カーソノレ20をその時のサ
ービスメータ目盛Dにセットする(7種類) (ニ)フランジ14のE目盛の摩耗量に相当する位置を
カーソル20に合わせる。
ービスメータ目盛Dにセットする(7種類) (ニ)フランジ14のE目盛の摩耗量に相当する位置を
カーソル20に合わせる。
(7種類)(ホ)以上の操作でプレート1の各長尺穴8
に各部品の寿命が棒グラフ(緑色)で表示されているこ
とになる。
に各部品の寿命が棒グラフ(緑色)で表示されているこ
とになる。
(ヘ)棒グラフの下側(目盛B側)の値が部品の摩耗寿
命を示す。
命を示す。
(第18図参照)(ト)カーソル20を測定時のサービ
スメータに相当する値の目盛B尺にセットする。
スメータに相当する値の目盛B尺にセットする。
カーソル20から棒グラフ(緑色)の先端までの長さが
部品の余命を示す。
部品の余命を示す。
(7)各部品を修理する時間にカーソル20をセットす
る。
る。
上記操作により第1回目の交換又は再生する部品が決ま
ったらその部品に相当する摘片9をカーソル20にぶつ
かるまで右に移動させる。
ったらその部品に相当する摘片9をカーソル20にぶつ
かるまで右に移動させる。
そうすることにより次の修理をいつ行なえば良いかが目
で見て判断できる。
で見て判断できる。
例えば第19図に示す如<2000Hで摩耗量を測定し
た結果第1回目で■,■,■を2500Hで再生又は交
換すると決めると第2回目は第20図に示す如く■,■
,■,■,■を4500Hぐらいで交換又は再生するの
が適当である。
た結果第1回目で■,■,■を2500Hで再生又は交
換すると決めると第2回目は第20図に示す如く■,■
,■,■,■を4500Hぐらいで交換又は再生するの
が適当である。
本考案は前述のように構或したので、摩耗量と稼動時間
(サービスメータの値)とが判ればその数値を計算尺に
セットし、そのまま部品の寿命を表示判読できる。
(サービスメータの値)とが判ればその数値を計算尺に
セットし、そのまま部品の寿命を表示判読できる。
第1図は摩耗量とサービスメータと摩耗限度との関係を
示す表図、第2図は本考案の実施例を示す正面図、第3
図は断面図、第4図、第5図はそのIV−IV線、■−
V線断面図、第6図、第7図はそのVI視、VII視平
面図であり、第8図乃至第14図は各部品の摩耗量を示
す説明図、第15図は本考案の計算尺の原理を説明する
ための展開平面図、第16図はスリーブの説明用展開平
面図、第17図は第1、第2、第3目盛の関係説明図、
第18図、第19図、第20図はその計算例を示す説明
図である。 Aは本体、1はプレート、2はシャフト、7はスリーブ
、8は長穴、12は円形プレート、14はフフンジ、 17は指針、 D E, Fは第1、 第2、第 3目盛、 Gは基準位置。
示す表図、第2図は本考案の実施例を示す正面図、第3
図は断面図、第4図、第5図はそのIV−IV線、■−
V線断面図、第6図、第7図はそのVI視、VII視平
面図であり、第8図乃至第14図は各部品の摩耗量を示
す説明図、第15図は本考案の計算尺の原理を説明する
ための展開平面図、第16図はスリーブの説明用展開平
面図、第17図は第1、第2、第3目盛の関係説明図、
第18図、第19図、第20図はその計算例を示す説明
図である。 Aは本体、1はプレート、2はシャフト、7はスリーブ
、8は長穴、12は円形プレート、14はフフンジ、 17は指針、 D E, Fは第1、 第2、第 3目盛、 Gは基準位置。
Claims (1)
- 箱状の本体Aの開口部をプレート1で閉塞し、このプレ
ート1に左右方向の長穴8を削設し、該長穴8に沿って
稼動時間目盛Bを付すると共に、前記本体Aの左右壁a
, l)間に亘ってシャフト2を長穴8に沿いかつ回
転自在に設け、該シャフト2にスリーブ7を回転不能で
かつ長手方向に移動自在に嵌合し、該スリーブ7に回転
自在でかつ長手方向に移動不能に嵌合した摘片9を前記
長穴8に摺動自在に臨ませると共に、前記本体Aの右壁
bに円形フ゜レート12をシャフト2と同芯状に固設し
、該円形プレート12の周方向に稼動時間を対数目盛(
角度を対数配分で刻む)で表わす第1目盛Dを付し、該
円形プレート12内にシャフト2の一端部に固着された
フランジ14を回転自在に位置させ、該フランジ14の
周方向に前記第1目盛Dと対向した摩耗量の統計的実験
値を対数で表わす第2目盛Eおよび摩耗限界の統計的実
験値を対数で表わす第3目盛Fを付すると共に、シャフ
ト2に第3目゛盛Fの基準位置Gを設け、さらに第1、
第2目盛D, Eの指針17を円形プレート12に沿
って回転自在に設けたことを特徴とする足回り寿命計算
尺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11350178U JPS5912675Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 足回り寿命計算尺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11350178U JPS5912675Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 足回り寿命計算尺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5531157U JPS5531157U (ja) | 1980-02-28 |
JPS5912675Y2 true JPS5912675Y2 (ja) | 1984-04-16 |
Family
ID=29063371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11350178U Expired JPS5912675Y2 (ja) | 1978-08-21 | 1978-08-21 | 足回り寿命計算尺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912675Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58120373U (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-16 | 豊和工業株式会社 | 網戸付引違い防音サツシ |
-
1978
- 1978-08-21 JP JP11350178U patent/JPS5912675Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5531157U (ja) | 1980-02-28 |
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