JPS59125919A - 精紡機等の管替え装置におけるボビン検出装置 - Google Patents
精紡機等の管替え装置におけるボビン検出装置Info
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- JPS59125919A JPS59125919A JP22808182A JP22808182A JPS59125919A JP S59125919 A JPS59125919 A JP S59125919A JP 22808182 A JP22808182 A JP 22808182A JP 22808182 A JP22808182 A JP 22808182A JP S59125919 A JPS59125919 A JP S59125919A
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- Japan
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- bobbin
- confirmation
- absence
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- gripping
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/02—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing completed take-up packages and replacing by bobbins, cores, or receptacles at take-up stations; Transferring material between adjacent full and empty take-up elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はドツフィングバーに複数のボビン把持具が所
定の間隔をおいて装着され、そのドツフィングバー及び
ボビン把持具の操作により管替えが11なわれる精紡機
等の管替え装置に係り、特にそのボビン検出装置に関す
るものである。
定の間隔をおいて装着され、そのドツフィングバー及び
ボビン把持具の操作により管替えが11なわれる精紡機
等の管替え装置に係り、特にそのボビン検出装置に関す
るものである。
従来技術
従来、この種のボビン検出装置として(ま、例えば昭和
49年12月23日に公開された特開昭49−1336
26号公報に記載されて0るよう【こ、ドツフィングバ
ーの左右両端に光電装置を設(するとともに、各ボビン
把持具に遮光フィラーを設(す、管替え時において充電
装置からの光が遮光フィラーによってさえぎられた場合
にその遮光フィラーを検出してボビンの不正把持開放状
態を感知するようにしたものがある。ところが、この従
来装置においては、光電装置からの光が風綿等によって
さえぎられると、誤動作が生じるおそれが有り、又左右
の光電装置間の間隔を広く設定するとその作動が不確実
になりやすいため、長いドツフィングバーを有する管替
え装置に装着し得なし1と(八つ問題点がある。
49年12月23日に公開された特開昭49−1336
26号公報に記載されて0るよう【こ、ドツフィングバ
ーの左右両端に光電装置を設(するとともに、各ボビン
把持具に遮光フィラーを設(す、管替え時において充電
装置からの光が遮光フィラーによってさえぎられた場合
にその遮光フィラーを検出してボビンの不正把持開放状
態を感知するようにしたものがある。ところが、この従
来装置においては、光電装置からの光が風綿等によって
さえぎられると、誤動作が生じるおそれが有り、又左右
の光電装置間の間隔を広く設定するとその作動が不確実
になりやすいため、長いドツフィングバーを有する管替
え装置に装着し得なし1と(八つ問題点がある。
目的
この発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、
その目的は、風綿等の、影響を受(するおそれがなく、
長いドツフィングバーを有する管替え装置に適用するこ
とができ、しかも、管替え時に作業者が各ボビンの把持
開放状態を監視する必要がなく、そのボビンの把持開放
の確認を自動的力\つ確実に行なうことができる新規な
ボビン検出装置を提供することにある。
その目的は、風綿等の、影響を受(するおそれがなく、
長いドツフィングバーを有する管替え装置に適用するこ
とができ、しかも、管替え時に作業者が各ボビンの把持
開放状態を監視する必要がなく、そのボビンの把持開放
の確認を自動的力\つ確実に行なうことができる新規な
ボビン検出装置を提供することにある。
第一実施例
以下この発明を具体化した第一実施例を第1図〜第5図
に従って説明する。精紡機の機台の前部には全錘に沿っ
て延びる一斉管替え用のドツフィングバー1が設けられ
ており、そのドツフィングバー1には多数のボビン把持
具2が所定の間隔をおいて配置され、多数のねじ2a
〈1個のみ図示)により前記ドツフィングバー1に取付
けられている。第1図及び第3図に示すように各ボビン
把持具2にはボビン30頭部より若干大きな内径のボビ
ン挿入孔4が形成されるとともに、中空部5が形成され
ている。その中空部5内には充填部材6が配設され、そ
の充填部材6にはボビン把持具2の配列方向に延びるエ
ア供給通路7が形成されている。又、前記充填部材6に
はこのエア供給通路7と中空部5とに連通ずる排出口8
が形成されている。前記中空部5内にはボビン挟着用の
ピストン9が往復移動可能に配置され、その端部がボビ
ン挿入孔4内に出没するようになっている。
に従って説明する。精紡機の機台の前部には全錘に沿っ
て延びる一斉管替え用のドツフィングバー1が設けられ
ており、そのドツフィングバー1には多数のボビン把持
具2が所定の間隔をおいて配置され、多数のねじ2a
〈1個のみ図示)により前記ドツフィングバー1に取付
けられている。第1図及び第3図に示すように各ボビン
把持具2にはボビン30頭部より若干大きな内径のボビ
ン挿入孔4が形成されるとともに、中空部5が形成され
ている。その中空部5内には充填部材6が配設され、そ
の充填部材6にはボビン把持具2の配列方向に延びるエ
ア供給通路7が形成されている。又、前記充填部材6に
はこのエア供給通路7と中空部5とに連通ずる排出口8
が形成されている。前記中空部5内にはボビン挟着用の
ピストン9が往復移動可能に配置され、その端部がボビ
ン挿入孔4内に出没するようになっている。
前記ピストン9と充填部材6との間において中空部5内
にはダイヤフラム10が設けられている、。
にはダイヤフラム10が設けられている、。
又前記中空部5の内壁とピストン9との間にはピストン
9を第3図の右方へ移動付勢するためのばね11が設け
られている。
9を第3図の右方へ移動付勢するためのばね11が設け
られている。
そして、ボビン3がボビン挿入孔4に挿入された状態で
、エア供給通路7にエアが供給され、そのエアが排出口
8を通って中空部5内に排出された時には、ダイヤフラ
ム10とともにピストン9がばね11のばね力に抗して
第3図の左方へ移動され、そのピストン9の端部と挿入
孔4の内壁面との間でボビン3が把持されるようになっ
ている。
、エア供給通路7にエアが供給され、そのエアが排出口
8を通って中空部5内に排出された時には、ダイヤフラ
ム10とともにピストン9がばね11のばね力に抗して
第3図の左方へ移動され、そのピストン9の端部と挿入
孔4の内壁面との間でボビン3が把持されるようになっ
ている。
又、その状態でエアの供給が停止された時には、圧縮ば
ね11のばね力によりピストン9及びダイヤフラム10
が第3図の右方へ移動され、そのピストン9の端部がボ
ビン3から離脱し、ボビン3を開放できるようになって
いる。
ね11のばね力によりピストン9及びダイヤフラム10
が第3図の右方へ移動され、そのピストン9の端部がボ
ビン3から離脱し、ボビン3を開放できるようになって
いる。
各ボビン把持具2の把持部の一側にはブラケット12が
前記ねじ2aによりドツフィングバー1に対して共締め
固定され、そのブラケット12の両側折曲部13a、1
3b間には@14が挿通支持されている。この軸14に
は軸筒15が回転可能に支持され、その軸筒15には線
材にて折曲形成されたボビン有無確認部材17が固着さ
れている。この確認部材17の一部には前記ボビン3に
係合可能な触知風18が一体形成されるとともに、その
確樫部材17の開放端部には作動部材としてのマグネッ
ト19が装着されている。又、前記軸筒15にはその軸
筒15とともにボビン有無確認部材17を第2図の反時
計方向へ回動付勢するための巻きばね20が巻装され、
その一端が前記確認部材17に係止されるとともに他端
が前記ブラケット12に係合されている。
前記ねじ2aによりドツフィングバー1に対して共締め
固定され、そのブラケット12の両側折曲部13a、1
3b間には@14が挿通支持されている。この軸14に
は軸筒15が回転可能に支持され、その軸筒15には線
材にて折曲形成されたボビン有無確認部材17が固着さ
れている。この確認部材17の一部には前記ボビン3に
係合可能な触知風18が一体形成されるとともに、その
確樫部材17の開放端部には作動部材としてのマグネッ
ト19が装着されている。又、前記軸筒15にはその軸
筒15とともにボビン有無確認部材17を第2図の反時
計方向へ回動付勢するための巻きばね20が巻装され、
その一端が前記確認部材17に係止されるとともに他端
が前記ブラケット12に係合されている。
そして、第2図に実線で示すように、ボビン挿入孔4に
ボビン3が挿入されていない状態においては、前記巻ば
ね20のばね力に基づき、前記触知型18がボビン挿入
孔4内に配置されるとともに、その確認部材17の一部
がボビン把持具2の上面に係合され、確認部材17が開
放確認位置に配置される。又ボビン挿入孔4にボビン3
がその下方から挿入される時には、ボビン3の頭部が触
知型18に係合し、巻きばね20のばね力に抗して前記
確認部材17が第2図の時計方向へ回動され、その後ボ
ビン3の把持が完了したときには前記確認部材が第2図
に鎖線で示す把持確認位置に配置されるようになってい
る。
ボビン3が挿入されていない状態においては、前記巻ば
ね20のばね力に基づき、前記触知型18がボビン挿入
孔4内に配置されるとともに、その確認部材17の一部
がボビン把持具2の上面に係合され、確認部材17が開
放確認位置に配置される。又ボビン挿入孔4にボビン3
がその下方から挿入される時には、ボビン3の頭部が触
知型18に係合し、巻きばね20のばね力に抗して前記
確認部材17が第2図の時計方向へ回動され、その後ボ
ビン3の把持が完了したときには前記確認部材が第2図
に鎖線で示す把持確認位置に配置されるようになってい
る。
前記各ボビン把持具2に対応する各ブラケット12の上
方に位置するようにドツフィングバー1にはねじ21に
より支持体22が取着され、その支持体22には前後に
延びる満23が形成されている。そして、第4図に示す
ように台溝23の両側部において支持体22には各ボビ
ン把持具2に対応するリードスイッチA1〜An、81
〜3nが内蔵されている。各リードスイッチA1〜An
は第4図に示すように直列に接続され、リードスイッチ
八〇にはボビンの把持動作開始時において開成されるボ
ビン把持用常開接点CRI及′び各ボビン把持具2によ
るボビン3の把持状態を検知するためのボビン把持確認
リレー×1が直列に接続されている。
方に位置するようにドツフィングバー1にはねじ21に
より支持体22が取着され、その支持体22には前後に
延びる満23が形成されている。そして、第4図に示す
ように台溝23の両側部において支持体22には各ボビ
ン把持具2に対応するリードスイッチA1〜An、81
〜3nが内蔵されている。各リードスイッチA1〜An
は第4図に示すように直列に接続され、リードスイッチ
八〇にはボビンの把持動作開始時において開成されるボ
ビン把持用常開接点CRI及′び各ボビン把持具2によ
るボビン3の把持状態を検知するためのボビン把持確認
リレー×1が直列に接続されている。
又、第5図に示すように、前記リードスイッチB1〜3
nは並列に接続され、その並列回路には、ボビン3の開
放時において閉成されるボビン開放用常開接点CR2及
びボビン3の開放状態を検知するためのボビン開放確認
リレー×2が直列に接続されている。
nは並列に接続され、その並列回路には、ボビン3の開
放時において閉成されるボビン開放用常開接点CR2及
びボビン3の開放状態を検知するためのボビン開放確認
リレー×2が直列に接続されている。
次に、上記のように構成された管替え装置の作用を説明
する。精紡機の作動によって紡出された糸がボビン3に
十分に巻回された時には、その精紡機の作動が停止され
、管替えを行なうためにドツフィングバー1が作動され
ることにより、各ボビン把持具2のボビン挿入孔4内に
満ボビン3が下方から挿入される。その満ボビン3の挿
入に伴い、ボビン3の頭部がボビン有無確認部材17の
触知型18に係合し、その確認部材17が第2図の時計
方向へ回動される。
する。精紡機の作動によって紡出された糸がボビン3に
十分に巻回された時には、その精紡機の作動が停止され
、管替えを行なうためにドツフィングバー1が作動され
ることにより、各ボビン把持具2のボビン挿入孔4内に
満ボビン3が下方から挿入される。その満ボビン3の挿
入に伴い、ボビン3の頭部がボビン有無確認部材17の
触知型18に係合し、その確認部材17が第2図の時計
方向へ回動される。
その後、満ボビン3を把持するために、所定の把持信号
が出力されると、エア供給通路7にエアが供給されると
ともに、ボビン把持用常開接点CR1が閉成され、又ボ
ビン開放用常開接点CR2が開放状態に保持される。従
って、゛前記エアの供給に基づきピストン9が作動され
、そのピストン9とボビン挿入孔4の内壁面との間に満
ボビン3が把持され、前記ボビン確認部材17が第2図
に鎖線で示す把持確認位置に配置保持される。そして、
すべての満ボビン3が正常状態で把持された時には、前
記各TIjg部材17上のマグネット19が支持体22
の溝23内に侵入し、すべてのマグネット19がリード
スイッチA1〜An、B’1〜Bnに各別に相対する。
が出力されると、エア供給通路7にエアが供給されると
ともに、ボビン把持用常開接点CR1が閉成され、又ボ
ビン開放用常開接点CR2が開放状態に保持される。従
って、゛前記エアの供給に基づきピストン9が作動され
、そのピストン9とボビン挿入孔4の内壁面との間に満
ボビン3が把持され、前記ボビン確認部材17が第2図
に鎖線で示す把持確認位置に配置保持される。そして、
すべての満ボビン3が正常状態で把持された時には、前
記各TIjg部材17上のマグネット19が支持体22
の溝23内に侵入し、すべてのマグネット19がリード
スイッチA1〜An、B’1〜Bnに各別に相対する。
それにより、すべてのリードスイッチA1〜Anが閉成
される。これらのリードスイッチA1〜An及び前記常
開接点OR1の開成に伴い、ボビン把持確認リレー×1
が作動される。さらに、前記リードスイッチA1〜An
の開成と同時にリードスイッチ81〜3nが閉成される
が、常開接点CR2が開放状態に保持されているため、
ボビン開放確認リレー×2が作動されることはない。こ
のように、ボビンの把持時においてボビン把持確認リレ
ー×1が作動され、ボビン開放確認リレー×2が作動さ
れないことによりすべての満ボビン3が正常な状態で把
持されたことを自動的に確認することができる。
される。これらのリードスイッチA1〜An及び前記常
開接点OR1の開成に伴い、ボビン把持確認リレー×1
が作動される。さらに、前記リードスイッチA1〜An
の開成と同時にリードスイッチ81〜3nが閉成される
が、常開接点CR2が開放状態に保持されているため、
ボビン開放確認リレー×2が作動されることはない。こ
のように、ボビンの把持時においてボビン把持確認リレ
ー×1が作動され、ボビン開放確認リレー×2が作動さ
れないことによりすべての満ボビン3が正常な状態で把
持されたことを自動的に確認することができる。
一方、ボビンの把持時において、満ボビン3の内の1つ
でもボビン把持具2に正規の状態で挿入把持されなかっ
た場合には、前記ボビン有無確認部材17が第2図に鎖
線で示づ一把持確認位置に配置されることはなく、その
マグネット19が対応するリードスイッチ、例えばΔ3
.B3に相対しないため、そのリードスイッチA3.8
3が開放状態に保持される。従って各リレーXi、X2
が共に作動されることはなく、満ボビン3の異常把持状
態が発生したことを自動的に確認することができる。こ
の場合に、管替え装置の運転を自動的に停止すれば、大
事故の発生を未然に防止することができる。
でもボビン把持具2に正規の状態で挿入把持されなかっ
た場合には、前記ボビン有無確認部材17が第2図に鎖
線で示づ一把持確認位置に配置されることはなく、その
マグネット19が対応するリードスイッチ、例えばΔ3
.B3に相対しないため、そのリードスイッチA3.8
3が開放状態に保持される。従って各リレーXi、X2
が共に作動されることはなく、満ボビン3の異常把持状
態が発生したことを自動的に確認することができる。こ
の場合に、管替え装置の運転を自動的に停止すれば、大
事故の発生を未然に防止することができる。
さて、すべての満ボビン3が正常な状態で把持された後
にはドツフィングバー1が再び作動され、各満ボビン3
が搬送ベルト上のペッグ(いずれも図示しない)に装着
される。その後、所定の開放信号の出力に基づいてエア
供給通路7へのエアの供給が停止されるとともに、ボビ
ン把持用常開接点CR1が開放状態に保持され、又ボビ
ン開放用常開接点CR2が閉成される。
にはドツフィングバー1が再び作動され、各満ボビン3
が搬送ベルト上のペッグ(いずれも図示しない)に装着
される。その後、所定の開放信号の出力に基づいてエア
供給通路7へのエアの供給が停止されるとともに、ボビ
ン把持用常開接点CR1が開放状態に保持され、又ボビ
ン開放用常開接点CR2が閉成される。
そして、前記エアの供給停止に伴い、ばね11のばね力
によりビス1〜ン9が復帰移動されてそのピストン9が
満ボビン3から離間する。引続き、ドツフィングバー1
が作動され、各ボビン把持具2が満ボビン3の頭部から
離脱してボビン3が開放される。そして、すべての満ボ
ビン3が開放された場合には、このボビン開放動作に伴
いすべてのボビン有無確認部材17が巻きばね20のば
ね力により第2図に実線で示す開放確認位置まで回動さ
れ、そのマグネット19が各リードスイッチA1〜An
、Bl〜3nから離間し、それらのリードスイッチΔ1
〜An、B1〜3nがすべて開放される。そして、各リ
へドスイッチA1−八〇の開放及び前記常開接点CR1
の開放によりボビン把持確認リレー×1の作動が停止さ
れる。又、前記常開接点CR2が閉成されているが、各
リードスイッチ81〜[3nが開放されることにより、
ボビン開放確認リレー×2の作動が停止状態に保持され
る。従って、常開接点CR2が開成された状態で両リレ
ーX1.X2の作動が停止されることによってすべての
満ボビン3が開放されたことを自動的に確認することが
できる。
によりビス1〜ン9が復帰移動されてそのピストン9が
満ボビン3から離間する。引続き、ドツフィングバー1
が作動され、各ボビン把持具2が満ボビン3の頭部から
離脱してボビン3が開放される。そして、すべての満ボ
ビン3が開放された場合には、このボビン開放動作に伴
いすべてのボビン有無確認部材17が巻きばね20のば
ね力により第2図に実線で示す開放確認位置まで回動さ
れ、そのマグネット19が各リードスイッチA1〜An
、Bl〜3nから離間し、それらのリードスイッチΔ1
〜An、B1〜3nがすべて開放される。そして、各リ
へドスイッチA1−八〇の開放及び前記常開接点CR1
の開放によりボビン把持確認リレー×1の作動が停止さ
れる。又、前記常開接点CR2が閉成されているが、各
リードスイッチ81〜[3nが開放されることにより、
ボビン開放確認リレー×2の作動が停止状態に保持され
る。従って、常開接点CR2が開成された状態で両リレ
ーX1.X2の作動が停止されることによってすべての
満ボビン3が開放されたことを自動的に確認することが
できる。
一方、この満ボビン3の開放時において1つでもボビン
把持具2から開放されなかった場合には、その満ポビン
3によりボビン有無確認部材17が第2図に示す把持確
認位置に配置保持されるため、対応するリードスイッチ
A1〜An、Bl〜Bnが閉成状態に保持される。従っ
て、前記常開接点CR2が閉成されていることにより、
リレー×2が作動される。又リレー×1は常開接点CR
1の開放に基づいて作動停止状態に保持される。このよ
うに、常開接点C2が閉成された状態でボビン把持確認
リレー×1が作動停止され、ボビン開放確認リレー×2
が作動されることにより異常開放状態が発生したことを
自動的かつ確実に検出するヒとができる。それに従って
管替え装置の作動を停止すれば、事故を未然に防止する
ことができる。
把持具2から開放されなかった場合には、その満ポビン
3によりボビン有無確認部材17が第2図に示す把持確
認位置に配置保持されるため、対応するリードスイッチ
A1〜An、Bl〜Bnが閉成状態に保持される。従っ
て、前記常開接点CR2が閉成されていることにより、
リレー×2が作動される。又リレー×1は常開接点CR
1の開放に基づいて作動停止状態に保持される。このよ
うに、常開接点C2が閉成された状態でボビン把持確認
リレー×1が作動停止され、ボビン開放確認リレー×2
が作動されることにより異常開放状態が発生したことを
自動的かつ確実に検出するヒとができる。それに従って
管替え装置の作動を停止すれば、事故を未然に防止する
ことができる。
上記のように、精紡機のスピンドル(図示しない)上の
すべての満ボビン3がドツフィングバー1及びボ・ビン
把持具2の作動に基づいて搬送ベルト上に移し替えられ
た後には、再びドツフィングバー1及びボビン把持具2
が作動され、搬送ベルト上の空ボどン3が前記スピンド
ルに装着される。
すべての満ボビン3がドツフィングバー1及びボ・ビン
把持具2の作動に基づいて搬送ベルト上に移し替えられ
た後には、再びドツフィングバー1及びボビン把持具2
が作動され、搬送ベルト上の空ボどン3が前記スピンド
ルに装着される。
この場合においても、前記満ボビン3の把持時において
と同様に、空ボビン3の把持開放状態を自動的に確認す
ることができる。
と同様に、空ボビン3の把持開放状態を自動的に確認す
ることができる。
上述したようにこの実施例においては、各常開接点CR
I、CR2の開放、開成及び各リレー×1、x2の作動
、停止に基づきボビン3の把持開放状態が正常であるか
否かを自動的かつ確実に確認することができ、その状態
が異常である場合には、精紡機の運転を自動的に停止し
て、スピンドルの破損や管替え装置の破損を未然に防止
することができる。
I、CR2の開放、開成及び各リレー×1、x2の作動
、停止に基づきボビン3の把持開放状態が正常であるか
否かを自動的かつ確実に確認することができ、その状態
が異常である場合には、精紡機の運転を自動的に停止し
て、スピンドルの破損や管替え装置の破損を未然に防止
することができる。
第二実施例
以下この発明の第二実施例を第6図〜第9図に従って説
明する。この実施例においてはボビン有無確認部材17
及びスイッチ手段の構成等において前記第一実施例と異
なっている。すなわち第6図〜第8図においてブラケッ
1〜12には支持部32が折曲形成され、その支持部3
2に軸14が挿通されている。又ボビン把持具2の把持
部上面には前記軸14を受けるための軸受部30が形成
されている。この軸受部30のほぼ中央には前記ボビン
把持具2のボビン挿入孔4に連通する切欠部30aが形
成されている。前記軸14の端部には突出片31が固着
されるとともに、軸14の中央部には前記切欠部30a
内に位置する触知爪18が固着されている。そして、前
記軸14.突出片31及び触知爪18によりボビン有無
確認部材17が構成されている。このボビン有無確認部
材17は第7図に実線で示す開放確認位置と同図に鎖線
で示す把持確認位置との間で回動し得るようになってい
て、図示しないばねにより開放確認位置側へ回動付勢さ
れている。
明する。この実施例においてはボビン有無確認部材17
及びスイッチ手段の構成等において前記第一実施例と異
なっている。すなわち第6図〜第8図においてブラケッ
1〜12には支持部32が折曲形成され、その支持部3
2に軸14が挿通されている。又ボビン把持具2の把持
部上面には前記軸14を受けるための軸受部30が形成
されている。この軸受部30のほぼ中央には前記ボビン
把持具2のボビン挿入孔4に連通する切欠部30aが形
成されている。前記軸14の端部には突出片31が固着
されるとともに、軸14の中央部には前記切欠部30a
内に位置する触知爪18が固着されている。そして、前
記軸14.突出片31及び触知爪18によりボビン有無
確認部材17が構成されている。このボビン有無確認部
材17は第7図に実線で示す開放確認位置と同図に鎖線
で示す把持確認位置との間で回動し得るようになってい
て、図示しないばねにより開放確認位置側へ回動付勢さ
れている。
前記ブラケツ1〜12の支持部32には各ボビン把持具
2に対応するマイクロスイッチC1〜Cnが取着されて
いる。
2に対応するマイクロスイッチC1〜Cnが取着されて
いる。
従ってこの実施例においては満ボビン3あるいは空ボビ
ン3を把持するためにそのボビン3のすべてが正規の状
態で各ホビン把持具2のボビン挿入孔4に挿入された時
には、各ボビン3と触知型18との係合に基づいて各ボ
ビン有無確認部材17が第7図の反時計方向へ回動され
る。その後、エア供給通路7にエアを供給するために所
定の把持信号が出力されると、第9図に示すボビン把持
用常開接点CR1が閉成される。又ボビン開放用常開接
点CR2が開放状態に保持される。そして、前記エアの
供給に基づき、ピストン9とボビン挿入孔4内面との間
にすべてのボビン3が把持されると、すべてのボビン有
無確認部材17が第7図に鎖線で示す把持確認位置に配
置保持され、各マイクロスイッチ01〜Onの常開接点
NOが閉成されるとともに、常閉接点NCが開放される
。従っ・て、両リレーXl、X2が作動停止状態に保持
されて、すべてのボビン3が正常な状態で把持されたこ
とを自動的に確認することができる。
ン3を把持するためにそのボビン3のすべてが正規の状
態で各ホビン把持具2のボビン挿入孔4に挿入された時
には、各ボビン3と触知型18との係合に基づいて各ボ
ビン有無確認部材17が第7図の反時計方向へ回動され
る。その後、エア供給通路7にエアを供給するために所
定の把持信号が出力されると、第9図に示すボビン把持
用常開接点CR1が閉成される。又ボビン開放用常開接
点CR2が開放状態に保持される。そして、前記エアの
供給に基づき、ピストン9とボビン挿入孔4内面との間
にすべてのボビン3が把持されると、すべてのボビン有
無確認部材17が第7図に鎖線で示す把持確認位置に配
置保持され、各マイクロスイッチ01〜Onの常開接点
NOが閉成されるとともに、常閉接点NCが開放される
。従っ・て、両リレーXl、X2が作動停止状態に保持
されて、すべてのボビン3が正常な状態で把持されたこ
とを自動的に確認することができる。
一方、このボビン3の把持時において、ボビン3が1つ
でも正常な状態で把持されなかった時には、前記ボビン
有無確認部材17が第7図に実線で示す開放確認位置に
開放保持されるため、把持されなかったボビン3に対応
するマイクロスイッチC1〜Onの常開接点Noが閉成
されることはなく、その常閉接点NOが常閉状態に保持
される。
でも正常な状態で把持されなかった時には、前記ボビン
有無確認部材17が第7図に実線で示す開放確認位置に
開放保持されるため、把持されなかったボビン3に対応
するマイクロスイッチC1〜Onの常開接点Noが閉成
されることはなく、その常閉接点NOが常閉状態に保持
される。
従って前記常開接点CR1が閉成されていることと相俟
って、第9図に示すボビン把持確認リレー×1が作動さ
れる。このリレー×1の作動に基づき、ボビン把持時に
おいて異常が発生したことを自動的に検出することがで
きる。
って、第9図に示すボビン把持確認リレー×1が作動さ
れる。このリレー×1の作動に基づき、ボビン把持時に
おいて異常が発生したことを自動的に検出することがで
きる。
又、満ボビン3あるいは空ボビン3を開放する場合には
、7工ア供給通路7に対するエアの供給を停止するため
に所定の開放信号が出力され、前記常開接点CRIが開
放状態に保持されるとともに、常開接点CR2が閉成さ
れる。そして、ずべてのボビン3がホビン把持具2から
開放された時には、各ボビン有無確認部材17が第7図
に実線で示す開放確認位置まで回動され、突出片31に
より各マイクロイッチ01〜Onのスイッチ片33が押
下げられて、それらの常閉接点NOが開放されるととも
に常開接点Noが閉成される。従って、両リレーX1.
X2が作動停止状態に保持され、それによりすべてのボ
ビン3が開放されたことを自動的に確認することができ
る。
、7工ア供給通路7に対するエアの供給を停止するため
に所定の開放信号が出力され、前記常開接点CRIが開
放状態に保持されるとともに、常開接点CR2が閉成さ
れる。そして、ずべてのボビン3がホビン把持具2から
開放された時には、各ボビン有無確認部材17が第7図
に実線で示す開放確認位置まで回動され、突出片31に
より各マイクロイッチ01〜Onのスイッチ片33が押
下げられて、それらの常閉接点NOが開放されるととも
に常開接点Noが閉成される。従って、両リレーX1.
X2が作動停止状態に保持され、それによりすべてのボ
ビン3が開放されたことを自動的に確認することができ
る。
一方、多数のボビン3のうち1つでもボビン把持具2か
ら開放されなかった時には、そのボビン3に対応するボ
ビン有無確認部材17が第2図に鎖線で示す把持確認位
置に配置保持されるため、そのボビン3に対応するマイ
クロスイッチ01〜Cnのスイッチ片33が押下げられ
ることはなく、そのマイクロスイッチC1〜Cnの常開
接点NOが開成状態に保持される。従って、前記常開接
点CR2の閉成と相俟って、第9図に示すボビン開放確
認リレー×2が作動され、ボビン3の異常開放状態が発
生したことを検出することができる。
ら開放されなかった時には、そのボビン3に対応するボ
ビン有無確認部材17が第2図に鎖線で示す把持確認位
置に配置保持されるため、そのボビン3に対応するマイ
クロスイッチ01〜Cnのスイッチ片33が押下げられ
ることはなく、そのマイクロスイッチC1〜Cnの常開
接点NOが開成状態に保持される。従って、前記常開接
点CR2の閉成と相俟って、第9図に示すボビン開放確
認リレー×2が作動され、ボビン3の異常開放状態が発
生したことを検出することができる。
第三実施例
以下この発明を具体化した第三実施例を第10図〜第1
2図に従って説明する。この実施例においては、各ボビ
ン把持具2のボビン挿入孔4に連通する切欠部40内に
スイッチ手段としての感圧素子D1〜Dnが装着される
とともに弾性板にて構成されたボビン有無確認部材17
がねじ41により取着されている。そして、ボビン3の
開放時には第10図に示すように前記ボビン有無確認部
材17がそれ自身の弾性により同図に鎖線で示す開放r
R1認位置に配置され、又ボビン3が把持された時には
そのボビン3の頭部との係合に基づいてボビン有無Wi
認部材17が変位させられ、同図に実線で示す把持確認
位置に配置される。この時、その確認部材17が感圧素
子41に圧接されるようになっている。
2図に従って説明する。この実施例においては、各ボビ
ン把持具2のボビン挿入孔4に連通する切欠部40内に
スイッチ手段としての感圧素子D1〜Dnが装着される
とともに弾性板にて構成されたボビン有無確認部材17
がねじ41により取着されている。そして、ボビン3の
開放時には第10図に示すように前記ボビン有無確認部
材17がそれ自身の弾性により同図に鎖線で示す開放r
R1認位置に配置され、又ボビン3が把持された時には
そのボビン3の頭部との係合に基づいてボビン有無Wi
認部材17が変位させられ、同図に実線で示す把持確認
位置に配置される。この時、その確認部材17が感圧素
子41に圧接されるようになっている。
そして、満ボビン3あるいは空ボビン3の把持時におい
ては、ボビン3がボビン挿入孔4に挿入された後、所定
の把持信号が出力されてエア供給通路7にエアが供給さ
れるとともにボビン把持用常開接点CRIが閉成される
。その時、すべてのボビン3が正規の状態でボビン挿入
孔4に挿入され、ピストン9とボビン挿入孔4の内壁面
との間で把持された時には、すべてのボビン有無確認部
材17が第10図に実線で示す把持確認位置に配置され
、その一部が感圧素子D1〜[)nに各別に圧接される
。
ては、ボビン3がボビン挿入孔4に挿入された後、所定
の把持信号が出力されてエア供給通路7にエアが供給さ
れるとともにボビン把持用常開接点CRIが閉成される
。その時、すべてのボビン3が正規の状態でボビン挿入
孔4に挿入され、ピストン9とボビン挿入孔4の内壁面
との間で把持された時には、すべてのボビン有無確認部
材17が第10図に実線で示す把持確認位置に配置され
、その一部が感圧素子D1〜[)nに各別に圧接される
。
従って、第12図に示すボビン把持確認リレー×1が作
動されるとともにボビン開放確認リレー×2が作動停止
状態に保持され、すべてのボビンが正常な状態で把持さ
れたことを自動的かつ確実に確認することができる。
動されるとともにボビン開放確認リレー×2が作動停止
状態に保持され、すべてのボビンが正常な状態で把持さ
れたことを自動的かつ確実に確認することができる。
一方、多数のボビン3のうち1つでも正規の状態で把持
されなかった・場合には、そのボビン3に対応する確認
部材17が第10図に鎖線で示す開放確認位置に配置さ
れ、その一部が対応する感圧素子D1〜Dnから離間し
た状態に保持されるため、前記リレー×1が作動される
ことはなく、両リレーX1.X2が作動停止状態に保持
される。
されなかった・場合には、そのボビン3に対応する確認
部材17が第10図に鎖線で示す開放確認位置に配置さ
れ、その一部が対応する感圧素子D1〜Dnから離間し
た状態に保持されるため、前記リレー×1が作動される
ことはなく、両リレーX1.X2が作動停止状態に保持
される。
それにより、異常把持状態が発生したことを自動的に検
出することができる。
出することができる。
又、ボビン3の開放時には、まずボビン開放信号の出力
に基づき第12図に示すボビン把持用常開接点CR1が
開放状態に保持されるとともに、ボビン開放用常開接点
CR2が閉成され、又エア供給通路7に対するエアの供
給が停止される。この時、すべてのボビン3が開放され
た場合にはボビン有無確認部材17が自身のばね力によ
り第10図に鎖線で示す開放確認位置まで変位され、そ
の一部が感圧素子D1〜[)nから離脱する。それによ
り、第12図に示す両リレーX1.X2が作動されるこ
とはなく、すべてのボビン3が正常に開放されたことを
自動的に確認することができる。
に基づき第12図に示すボビン把持用常開接点CR1が
開放状態に保持されるとともに、ボビン開放用常開接点
CR2が閉成され、又エア供給通路7に対するエアの供
給が停止される。この時、すべてのボビン3が開放され
た場合にはボビン有無確認部材17が自身のばね力によ
り第10図に鎖線で示す開放確認位置まで変位され、そ
の一部が感圧素子D1〜[)nから離脱する。それによ
り、第12図に示す両リレーX1.X2が作動されるこ
とはなく、すべてのボビン3が正常に開放されたことを
自動的に確認することができる。
一方、多数のボビン3のうち1つでも開放されなかった
場合にはそのボビン3に対応するボビン有無確認部材1
7が第10図に実線で示す把持確認位置に保持され、そ
のボビン有無確認部材17の一部が対応する感圧素子D
1〜Dnに圧接された状態に保持されるため、ボビン開
放確認リレー×2が作動される。従ってそのリレー×2
の作動に基づいて異常開放状態が発生したことを自動的
−に検出することができる。
場合にはそのボビン3に対応するボビン有無確認部材1
7が第10図に実線で示す把持確認位置に保持され、そ
のボビン有無確認部材17の一部が対応する感圧素子D
1〜Dnに圧接された状態に保持されるため、ボビン開
放確認リレー×2が作動される。従ってそのリレー×2
の作動に基づいて異常開放状態が発生したことを自動的
−に検出することができる。
第四実施例
次にこの発明の第四実施例を第13図に従って説明する
。この実施例においては、ボビン有無確認部材17が断
面はぼ台形状をなすとともに、ゴム等からなる弾性体に
て形成され、切欠部40内においてその一側面が感圧素
子D1〜Dnに密接するように配置され、その一部がボ
ビン挿入孔4内に出没するようになっている。そして、
この実施例においてボビン3の把持時にボビン3の頭部
が正規の状態でボビン有無確認部材17に係合された場
合には、その確認部材17が自身の弾性に抗して感圧素
子D1〜[)n側へ変位させられ、感圧素子D1〜[)
nに圧力が加えられて、その7感圧素子D1〜Dnが圧
縮される。一方、ボビン3の開放時には前記確認部材1
7の一部がボビン挿入孔4内に突出配置されるため、前
記感圧素子D1〜[)nに圧力が加わることがない。従
って、感圧素子D1〜[)nに加わる圧力の有無に基づ
き、ボビン3の招待開放状態が正常か否かを自動的に確
認することができる。
。この実施例においては、ボビン有無確認部材17が断
面はぼ台形状をなすとともに、ゴム等からなる弾性体に
て形成され、切欠部40内においてその一側面が感圧素
子D1〜Dnに密接するように配置され、その一部がボ
ビン挿入孔4内に出没するようになっている。そして、
この実施例においてボビン3の把持時にボビン3の頭部
が正規の状態でボビン有無確認部材17に係合された場
合には、その確認部材17が自身の弾性に抗して感圧素
子D1〜[)n側へ変位させられ、感圧素子D1〜[)
nに圧力が加えられて、その7感圧素子D1〜Dnが圧
縮される。一方、ボビン3の開放時には前記確認部材1
7の一部がボビン挿入孔4内に突出配置されるため、前
記感圧素子D1〜[)nに圧力が加わることがない。従
って、感圧素子D1〜[)nに加わる圧力の有無に基づ
き、ボビン3の招待開放状態が正常か否かを自動的に確
認することができる。
なおこの発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば第三実施例における各部の構成を次のように変更
することも可能である。すなわち、ボビン把持具2を非
導電体にて形成するとともに、感圧素子D1〜Dnに代
えて導電体を配置し、前記弾性板からなるボビン有無確
認部材17と前記導電体とによりスイッチ手段を構成す
る。さらに、この発明は精紡機の機台の前方を移動して
、数個単位で管替えを行なうタイプの管替え装置に具体
化することができる。
例えば第三実施例における各部の構成を次のように変更
することも可能である。すなわち、ボビン把持具2を非
導電体にて形成するとともに、感圧素子D1〜Dnに代
えて導電体を配置し、前記弾性板からなるボビン有無確
認部材17と前記導電体とによりスイッチ手段を構成す
る。さらに、この発明は精紡機の機台の前方を移動して
、数個単位で管替えを行なうタイプの管替え装置に具体
化することができる。
効果
以上詳述したようにこの発明は、ボビンの把持・開放動
作に伴い、ボビンの有無に基づいて把持確認位置と開放
確認位置との間で移動されるボビン有無確認部材と、そ
の確認部材の移動に基づいて動作されるスイッチ手段と
を各ボビン挿入孔にそれぞれ装着したことにより、管替
え時に、各ボビンの把持開放状態を作業者が監視する必
要がなく、その状態の確認を自動的かつ確実に行なうこ
とができ、しかも、従来例と異なり、光電装置を使用し
ないため、風綿等の影響を受けるおそれがなく、長いド
ツフィングバーを有する管替え装置に適用できるという
優れた効果を奏する。
作に伴い、ボビンの有無に基づいて把持確認位置と開放
確認位置との間で移動されるボビン有無確認部材と、そ
の確認部材の移動に基づいて動作されるスイッチ手段と
を各ボビン挿入孔にそれぞれ装着したことにより、管替
え時に、各ボビンの把持開放状態を作業者が監視する必
要がなく、その状態の確認を自動的かつ確実に行なうこ
とができ、しかも、従来例と異なり、光電装置を使用し
ないため、風綿等の影響を受けるおそれがなく、長いド
ツフィングバーを有する管替え装置に適用できるという
優れた効果を奏する。
第1図〜第5図はこの発明を具体化した第一実施例を示
すものであって、第1図は管替え装置の正面図、第2図
は部分断面図、第3図は同じく部分断面図、第4図−及
び第5図はボビン検出装置の回路図である。第6図〜第
9図はこの発明を具体化した第二実施例を示すものであ
って、第6図は管替え装置の正面図、第7図は要部断面
図、第8図は同じく要部断面図、第9図はボビン検出装
置の回路図である。第10図〜第12図はこの発明を具
体化した第三実施例を示すものであって、第10図はボ
ビン把持具の要部断面図、第11図は同じく平面図、第
12図はボビン検出装置の回路図である。第13図はこ
の発明を具体化した第四実施例を示すものであり、ボビ
ン把持具の部分断面図である。 ドツフィングバー1、ボビン把持具2、ボビン3、ボビ
ン挿入孔4、ボビン有無確認部材17、触知型18、作
動部材してのマグネット19、同じく突出片31、スイ
ッチ手段としてのリードスイッチA1〜An、B1〜B
n、マイクロスイッチ01〜Cn、感圧素子D1〜Dn
0 特許出願人 株式会社曲田自動織機製作所代 理
人 弁理士 恩1)博宣箪3図 箪4図 R2 第6図 第9図
すものであって、第1図は管替え装置の正面図、第2図
は部分断面図、第3図は同じく部分断面図、第4図−及
び第5図はボビン検出装置の回路図である。第6図〜第
9図はこの発明を具体化した第二実施例を示すものであ
って、第6図は管替え装置の正面図、第7図は要部断面
図、第8図は同じく要部断面図、第9図はボビン検出装
置の回路図である。第10図〜第12図はこの発明を具
体化した第三実施例を示すものであって、第10図はボ
ビン把持具の要部断面図、第11図は同じく平面図、第
12図はボビン検出装置の回路図である。第13図はこ
の発明を具体化した第四実施例を示すものであり、ボビ
ン把持具の部分断面図である。 ドツフィングバー1、ボビン把持具2、ボビン3、ボビ
ン挿入孔4、ボビン有無確認部材17、触知型18、作
動部材してのマグネット19、同じく突出片31、スイ
ッチ手段としてのリードスイッチA1〜An、B1〜B
n、マイクロスイッチ01〜Cn、感圧素子D1〜Dn
0 特許出願人 株式会社曲田自動織機製作所代 理
人 弁理士 恩1)博宣箪3図 箪4図 R2 第6図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ドツフィングバーに複数のボビン把持具が所定の間
隔をおいて装着され、そのドツフィングバー及びボビン
把持具の操作により管替えが行なわれる精紡機等の管替
え装置において、ボビンの把持・開放動作に伴い、ボビ
ンの有無に基づいて把持確認位置と開放確認位置との間
で移動されるボビン有無確認部材と、その確認部材の移
動に基づいて動作されるスイッチ手段とを各ボビン把持
具にそれぞれ装着したことを特徴とするボどン検出装置
。 2、前記確認部材をボビン把持部の外側部において回動
可能に支持し、その一部にはボビンの頭部に係脱し得る
触知型と、前記スイッチ手段を作動じ得る作動部材とを
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
ボビン検出装置。 3、前記作動部材をマグネットにて構成し、前記スイッ
チ手段を磁力にて作動されるリードスイッチにて構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のボビ
ン検出装置。 4、前記作動部材を突出片にて構成し、前記スイッチ手
段をその突出片にて機械的に作動されるマイク日スイッ
チにて構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項
に記載のボビン検出装置。 5、前記確認部材をボビン把持具のボビン挿入孔近傍に
配設するとともに、弾性変形可能な弾性体にて構成し、
前記スイッチ手段をその弾性体の変形に基づいて圧力を
感知する感圧素子にて構成したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のボビン検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22808182A JPS59125919A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 精紡機等の管替え装置におけるボビン検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22808182A JPS59125919A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 精紡機等の管替え装置におけるボビン検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59125919A true JPS59125919A (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=16870889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22808182A Pending JPS59125919A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 精紡機等の管替え装置におけるボビン検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59125919A (ja) |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22808182A patent/JPS59125919A/ja active Pending
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