JPS5912581B2 - 可撓性シ−ト類の案内装置 - Google Patents

可撓性シ−ト類の案内装置

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Publication number
JPS5912581B2
JPS5912581B2 JP10145977A JP10145977A JPS5912581B2 JP S5912581 B2 JPS5912581 B2 JP S5912581B2 JP 10145977 A JP10145977 A JP 10145977A JP 10145977 A JP10145977 A JP 10145977A JP S5912581 B2 JPS5912581 B2 JP S5912581B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
edge
spherical
spherical wedge
radius
Prior art date
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Expired
Application number
JP10145977A
Other languages
English (en)
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JPS5435963A (en
Inventor
時夫 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBUNSHI KAKO KENKYUSHO KK
Original Assignee
KOBUNSHI KAKO KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBUNSHI KAKO KENKYUSHO KK filed Critical KOBUNSHI KAKO KENKYUSHO KK
Priority to JP10145977A priority Critical patent/JPS5912581B2/ja
Publication of JPS5435963A publication Critical patent/JPS5435963A/ja
Publication of JPS5912581B2 publication Critical patent/JPS5912581B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可撓性シート類、例えば各種合成樹脂のフィル
ム及びシート、紙類、不織布、編織布等の一般に可撓性
を持つシートあるいはフィルム状のものを、長さ方向に
まるめて連続的に円筒状にする場合、または円筒状の上
記シート類を展開して連続的に平面状のシートにする際
のシート類の案内装置に関するものである。
一般にシート類を長さ方向にまるめて円筒状にする場合
、または円筒状のシート類を平面状に展開する場合も、
いずれの場合もそれらの進行方向そのままに、または1
800進行方向転換させながら行なう場合は、円筒直径
の少なくとも数倍ないし十数倍の長さの距離を走らせな
ければ円滑に作業することができない。
本発明はシート類を出来上るべき円筒の側方から供給し
て、極く短い距離を走る間に方向転換させながら両耳端
を引き寄せて連続的に円筒形にするか、または円筒形の
ものに切れ目を入れてから極く短い距離を走る間に、方
向転換させながら連続的に展開する際の案内装置を提案
するものである。
今、シート類を長さ方向にまるめて円筒形にする場合に
ついて説明する。
第1図、第2図、第3図においてまるめられるべき円筒
の半径により大きい半径Rの球状くさび形1の半円底面
2に直交し、かつその底面の半円弧3の中央点4で同半
円弧に内接する半径にの円筒面5、同円筒面5と球状く
さび形1の球面との交截曲線よりなる案内稜6、球状く
さび形の背面半円の中央最高点□から、左右にそれぞれ
少なくともにの長さの上記球状くさび形の背面円弧稜よ
りなる案内稜8、及び同案内積8から底面半円の” 半
円弧3の中央点4に至る間の球状くさび形の球面1とを
主たる構成要素とする案内具9と、同案内具9の背後で
球状くさび体1の背面直線稜10に平行に設けられた方
向転換直線稜とを含む案内装置に、幅が2πにの可撓性
シート類12をかけ、るとき、第2図に示す如く、シー
ト類12はまず方向転換直線稜11を経て案内具9の案
内稜8に至り、シート類の中心線は稜8の中央最高点7
を通り、両耳端は7から左右にπr離れた稜8上の点1
3,13′を通り、以後案内具9の球面v上を滑つて進
む。
幅の中央部が案内稜6の最高点7″を越えたシート類は
、中央部から逐次案内稜6の曲線に沿つて折れ曲がり下
方に方向転換するが、方向転換後のシート類を円筒5の
内面に沿う如く垂直下方に引き取れば、中央部から左右
両耳端に至る間のシート類は球面1″上を滑る間に順次
円筒5の中心に向けて引き寄せられ、ついに両耳端は案
内具9の底面円弧の中心点4で突き合わさり、円筒5の
内面に沿つて下降するシート類12は、円筒5の下方出
口において、両耳端の突合せ線14をもつ円筒状のシー
ト類12″となる。円筒形を保つて垂直下方に引き取る
ためには、シー口2によつて円筒状内容物を包む場合は
、円筒5の半径rよりわずかに小さい半径の円筒内容物
を円筒5内に連続的に供給するか、円筒5内にできた円
筒状シートの内側に内容物を充顛して、シートを円筒5
の内面に沿わせて引き取ればよく、また円筒5の内側ま
たはその下方に半径rより小さい半径の円筒または円環
を設けて引き取つてもよい。この場合は該部上で耳端の
突合せ部を接合して、チユーブ状シートを連続的につく
ることができる。今円筒状にしたとき、左右両耳端部を
両衿を重ね合わせるように重ね合わせる必要があるとき
は、円筒面5を構成するガイド円筒を球状くさび形の底
面半円弧3に接する点4で下方垂直に切り開き、左右そ
れぞれの切り口縁を重なるように延長すると共に、その
それぞれの上縁を案内稜6の下方への延長線にするのが
よい。この場合もちろんシート類の幅は2πrに重ね代
に相当する幅をそれぞれ加えておく必要がある。実技上
、上述の球状くさび形の半径と円筒面の半径の比、すな
わちR/rがあまり小さいときは案内稜6におけるシー
ト類の方向転換が急角度に通ることになり、シート類そ
のものに無理を生じるようになる。
またR/rがあまり大になると案内具9そのものが大き
くなり過ぎるので不利である。通常R/rは4〜6ぐら
いに選ばれるが、この値はまた可撓性シート類の硬さ(
ステイフネス)によつても選ばれる。可撓性シート類が
硬くなるに従つてR/rは大にとる。またごく柔軟なシ
ート類であればR/rは4以下にとられることもある。
次に方向転換直線稜11の位置であるが、案内稜8上、
その中央最高点7から左右それぞれπrの距離にある点
13,13″におけるそれらの点と底面中央点4を通る
球面1″上それぞれの大圏円の接線15,15′を含む
平面より低い位置にあるのが望ましい。
この平面より上方にあるときはシート類は点13,13
′から浮き上つて進むことになる。最も好ましい位置は
底面2の延長面上か、またはその上方に近接して置かれ
、直線稜10から少なくともRなる距離以上離れた位置
にあるのが望ましい。次に実技上採用し得る小変形につ
いて述べる。
まず案内稜6及び8は、シート類がこれらの稜に沿つて
方向転換をするため、シート類の滑りを円滑にするため
、可及的に大きい曲率半径にまるめておく必要がある。
この曲率半径としてはふつう2〜10m1Lくらいが用
いられるが、使用するシート類によつてはさらに大にす
る場合がある。次に案内稜8の最高点7と案内稜6の最
高点7′とは、お互いに重なり合わす場合もある。この
場合に球状くさび体1の背面半円弧の中央最高点と案内
稜6の最高点とを一致させる場合もあれば、案内稜8だ
けを前方にわずかに傾けて重なり合わせる場合もある。
なお方向転換直線稜11はターンバ一あるいはターンロ
ーラーにすることができる。なお、この場合案内稜6や
案内稜8が連続稜線を形成せずに、点または小線分状で
実質上上記稜を形成するように配置して、これらに代用
することができる。また曲面Vについても網をもつて構
成させてもよく、また曲線状の針金あるいは点、例えば
小突起物の頂点を実質的に球面状に配置させてこれに代
用することもできる。このような小変形はいずれも本願
の特許請求の範囲に属するものとする。ついでシート類
の各部分が進行する行程長を可及的に等しくするための
補助案内稜、あるいは補助案内面を追加使用することが
できる。
また皺防止のためのエクズパンタ−類、クロスガイダ一
等を追加し得る。上述の補助具としては案内稜8のほか
に、後に例示するような補助の案内稜や案内面を新しく
迫加することがある。これらの補助の案内稜、または案
内面の形状、位置等はいずれも方向転換直線稜11の位
置、許されるべきシート類各部分の行程長の差等の関連
によつて定まるものである。
今、実技上シート類の各部分の行程長がほとんど差を生
じない案内装置の1例を挙げる。
第5図に示す如く、士述の案内具9において、球状くさ
び体の背面半円弧の中央最高点7が、すなわち案内稜6
の最高点7′と一致する如くし、さらに補助案内具とし
て案内具9の背面半円弧を含み、同背面に直立する円筒
面16と直線稜10を含み、底面2に直交する平面17
との交截曲線よりなる案内稜ぎまたは案内稜8と案内稜
ぎとの間の円筒面16′を追加設置し、さらに方向転換
直線稜として底面2の延長面上直線稜10から、Rなる
距離にある直線1Vの直上方1、5rなる距離にある直
線稜11を用いるときは、シート類の各部分の行程長は
ほぼ±0,1%程度におさめることができる。
次に円筒形から展開して平面状シート類にする場合につ
いて述べると、第1図または第2図において底面半円弧
の中央点4の位置、あるいはその下方に円筒状シート類
切開用の刃物を設けるほか、上述の方向と全く逆の方向
にシート類を通せばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる案内装置を示す斜視図で、第2
図はこれにシート類を通したときを示す斜視図である。 第3図、第4図は案内具9の正面及び側面を示す略図。
第5図はシート類の各部の行程長の差を少なくさせる案
内装置の側面を示す略図である。主な記号の説明、9:
案内具、1″:球面(半径R)、5:円筒面(半径r)
、6:球面1″と円筒面5の交截曲線よりなる案内稜、
11:案内稜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 図示の如く半径がRである球状くさび形1の半円形
    底面2に直交し、かつ両底面の半円弧3の中央点4で同
    半円弧に内接するRより小さい半径rの円筒面5、同円
    筒面5と上記球状くさび形の球面との交截曲線よりなる
    案内稜6、同球くさび形の背面半円の中央最高点7から
    、左右それぞれ少なくともπrの長さの球状くさび形1
    の背面円弧稜よりなる案内稜8、および同案内稜8から
    底面半円弧の中央点4に至る球状くさび体1の球面1′
    とを主たる構成要素とする案内具9と、同案内具9の背
    後で球状くさび形1の背面直線稜10に平行に設けられ
    た方向転換直線稜11とを含む可撓性シート類の案内装
    置。 2 特許請求の範囲1の装置において球状くさび形1の
    半径Rが円筒面5の半径rの4ないし6倍であつて、か
    つ案内稜8の最高中央点7が案内稜6の最高点7′に重
    なり合い、さらに方向転換稜11が案内具9の背後で底
    面2の延長面上、またはその上方にあつて球状くさび形
    の背面直線稜10から少なくともRなる距離に設けられ
    ている可撓性シート類の案内装置。
JP10145977A 1977-08-23 1977-08-23 可撓性シ−ト類の案内装置 Expired JPS5912581B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10145977A JPS5912581B2 (ja) 1977-08-23 1977-08-23 可撓性シ−ト類の案内装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10145977A JPS5912581B2 (ja) 1977-08-23 1977-08-23 可撓性シ−ト類の案内装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5435963A JPS5435963A (en) 1979-03-16
JPS5912581B2 true JPS5912581B2 (ja) 1984-03-24

Family

ID=14301274

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10145977A Expired JPS5912581B2 (ja) 1977-08-23 1977-08-23 可撓性シ−ト類の案内装置

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JP (1) JPS5912581B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169590U (ja) * 1985-04-11 1986-10-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169590U (ja) * 1985-04-11 1986-10-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5435963A (en) 1979-03-16

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