JPS5912476B2 - インクジエツト発生装置 - Google Patents

インクジエツト発生装置

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JPS5912476B2
JPS5912476B2 JP48106733A JP10673373A JPS5912476B2 JP S5912476 B2 JPS5912476 B2 JP S5912476B2 JP 48106733 A JP48106733 A JP 48106733A JP 10673373 A JP10673373 A JP 10673373A JP S5912476 B2 JPS5912476 B2 JP S5912476B2
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JP
Japan
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voltage
charge
nozzle
droplet
inkjet
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JP48106733A
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English (en)
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JPS5057712A (ja
Inventor
正行 武藤
紀雄 田嶋
省三 海江田
邦明 上村
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US05/655,614 priority patent/US4085408A/en
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット発生装置に関するものである。
従来、インクジェット発生装置、すなわちインク溜から
ノズル先端に適当に加圧した導電性インクを導いてメニ
スカスを形成させ、導電性ノズル(以下単にノズルと称
する)または導電性インク(以下単にインクと称する)
と、上記ノズルに対設する対向電極間に高圧直流電圧ま
たは高圧パルス電圧あるいはその両方を印加してインク
ジエツ卜を飛翔させるようにした装置は広く知られてお
り、これには種々の変形が提案されている。
すなわち、その代表的なものは第1図に示すように、イ
ンク溜1内のインクを加圧装置2により適当に加圧し、
ノズル3の先端に第1図bに示すようなメニスカスMを
形成するとともに、上記ノズル3の軸上に、このノズル
3と対向して対向電極4を位置させるようにし、その後
、上記ノズル3(またはインク)と対向電極4の間に高
圧直流電源5および高圧パルス電源6によつて電圧を印
加するようにしたものであり、このとき上記ノズル3か
らは高圧パルス電源6の信号に同期して微小液滴粒子が
断続飛翔するようになる。上記の場合の、高圧直流電源
5の電圧V1、高圧パルス電源6の振巾V2、加圧装置
2の圧力Pに”0=:丁=一ー=:〒:=一ー:明らか
なように、インクジェット発生装置の電圧、圧力等に変
動が生ずると液滴粒子の径dの大きさが変化し、そのた
め、このようなインクジェット発生装置をプリンターに
用いた場合、印字された文字がみにくく、またX−Yプ
ロッター等の画像を描くことを目的とした装置において
は、線の太りハクーさ、濃度が不均一になるという問題
があつた。
本発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、
液滴粒子径が液滴のもつ電荷量に関係するという性質に
着目し、常に上記液滴の持つ電荷量を検出するとともに
、その電荷量を上記高圧直流電源、高圧パルス電源、加
圧装置に帰還させ、常に大きさの均一な液滴粒子のジニ
ットを得るようにしたジニット発生装置を提供するもの
である。以下、本発明を一実施例である図面にもとづい
て説明する。第5図は、本発明の基本となる液滴粒子の
電荷量qと、液滴粒子径dの関係を示したもので、液滴
粒子径dは、表面張力によつて液滴表面を圧縮しようと
する力と、液滴表面の電荷密度によつて膨張しようとす
る力の釣り合いによつてほぼ決まり、液滴粒子の持つ電
荷量をqとすると、で表わされる。
ここでKは、インクの物性値(表面張力、粘度等)によ
つて決まる定数である。つぎにまず、液滴粒子の電荷量
を検出する手段について説明する。第6図、第7図はそ
の具体的構成例であり、特に第6図は1個の液滴粒子の
電荷量を検出する一例を示し、ノズル3の軸上で、かつ
上記対向電極4の後方に電荷捕集電極8を設け、放電抵
抗9を介して接地したものである。
このとき雑音の心配がある場合には液滴粒子の通路を除
いてシールドしておけばよい。したがつて、帯電した液
滴粒子が上記電荷捕集電極8に衝突すると、電荷qは放
電抵抗9を通つて大地に放電し、上記放電抵抗9の両端
には第6図bに示すような電圧波形V1が生ずる。
また、上記電荷捕集電極8には積分ホールド回路10が
接続されており、この積分ホールド回路10は上記電圧
波形V1を積分し、そのピーク値を保持した後、つぎの
液滴粒子が電荷捕集電極8に衝突する直前にりセツトさ
れるようになつている。
したがつて、上記積分ホールド回路10の出力は第6図
bの2のような波形となり、このピーク値は電荷qに比
例した値となる。
つぎに上記積分ホールド回路10に接続されたピーク値
検出ホールド回路11により、上記出力V2のピーク値
が検出保持され(第6図b参照)、この出力V3は平滑
回路12によつて平滑され、第6図BO)Vのような波
形が得られ、この出力も上記、電荷qに比例した値とな
る。
また、第7図にはフアラデーケージを用いて液滴粒子の
電荷量を検出するようにしたものを示し、この場合、ノ
ズル3の軸上で、かつ対向電極4の後方にフアラデーケ
ージ13を位置させ、その出力を微小電位計14に接続
したものである。
なお、上記の場合、微小電位計14はサンプリングパル
ス発生器15によつて一定時間間隔でセツト、りセツト
が繰り返されるように、また、サンプリング信号4が0
Nの時のみ、上記微小電位計14が動作状態になるよう
にしておくとV5のような波形が得られ、このピーク値
は一定時間(V4が0Nの時)の間に、フアラデーケー
ジ13に捕集された液滴の電荷を積分した値となる。す
なわち、君い換えれば、一定時間経飛翔した液滴粒子の
電荷量の平均値に比例するはずである。従つてピーク値
検出・ホールド回路16によつてV5のピーク値を検出
、保持し、その出力V6を平滑回路17によつて、滑ら
かにすれば、Vが得られ、vは第6図の方式よりも、比
較的長い時間平均の液滴粒子の電荷量qに比例した値に
なる。つぎにイックジェット発生装置として第1図の構
成を用い、第2図乃至第5図に示す液滴粒子の性質に着
目するとともに、上記第6図もしくは第7図の如き装置
により液滴粒子の電荷量qを検出し(但し、変換された
電気量は電圧Vであると仮定する)、常に均一な大きさ
の液滴粒子を発生させるようにした本発明にかかるイッ
クジェット発生装置を第8図乃至第10図にもとづいて
説明する。第8図はイックジェット発生装置の基本構成
を第1図と同様とし、対向電極4と記録媒体7の間に偏
向電極18,19、バイアス直流電源20、パターン発
生器21からなるパターン発生装置およびガタ−22、
さらには放電抵抗9および電荷検出回路23からなる電
荷検出装置を設けたものである。
したがつて、上記インク溜1より加圧装置2によつて適
当に加圧されたインクは、ノズル3と対向電極4の間に
印加した高圧直流電源5(電圧V1)と高圧パルス電源
6(電圧2)の作用によつて、上記高圧パルス電源6(
電圧V2)の発振周波数に同期して飛翔するようにする
この飛翔液滴は偏向電極18,19内に入り、偏向電極
19に接続されているパターン発生器21からの信号が
無い時には偏向電極18に接続されたバイアス直流電源
20による一様電場によつて偏向され、飛翔液滴粒子は
、ガタニ22に吸いとられ、記録媒体7上には飛翔しな
い。
一方、偏向電極19にパターン発生器21から信号が入
ると、これはバイアス直流電源20による電場を解除し
、飛翔液滴粒子は記録媒体7に飛翔する。従つて、パタ
ーン発生器21によつて、種々プログラムされた振巾を
有する電圧を発生すると、記録媒体上にドツトの0N−
0FFおよび任意のパターンを画かせることができる。
すなわち、この実施例によると飛翔0滴粒子が記録媒体
7へ飛翔せず、ガタ−22に吸いとられている時、この
ガタ−22と大地間に接続された放電抵抗9を通して飛
翔液滴粒子の電荷qを放電させ、上記積分ホールド回路
10、ピーク値検出ホールド回路11、平滑回路12を
含む電荷検出回路23により、上記電荷qを検出(第6
図参照)し、それを電圧調整器付高圧直流電源5′に帰
還させ、上述した第2図、第5図の関係を用いて飛翔液
滴粒子の径dを常に均一とすることができる。
なお、第9図は上述のごとくして検出した飛翔液滴粒子
の電荷qを振巾調整器付高圧パルス電源6′に帰還させ
、第3図および第5図の関係を用いて飛翔液滴粒子の径
dを常に均一にするようにしたものを、また、第10図
は上述の飛翔液滴粒子の電荷qを圧力調整器付加圧装置
γに帰還させ、第4図および第5図の関係を用いて飛翔
液滴粒子の径dを常に均一にするようにしたものを示す
。上述の実施例において(ま検出した飛翔液滴粒子の電
荷qを電圧または圧力等に単独で帰還させるようにした
が、これに限らず電圧、圧力の組合せに帰還させるよう
にしても良いし、また液滴粒子の電荷qの検出には第7
図の方式を用いても良い。さらに液滴粒子の電荷qを検
出する方法としては上述の実施例のごとく直接、電荷q
を検出するようにしてもよいし、また上記電荷qに比例
するような物理量を用いるようにしても勿論可能である
。以上、説明したように本発明によれば液滴のもつ電荷
量を常に検出するとともに、その検出電荷量を高圧直流
電源、高圧パルス電源、さらには加圧装置等に個々別個
に、もしくは同時に帰還させるようにし、上記高圧直流
電源および高圧パルス電源の電圧、さらには加圧装置に
よる圧力を個々別個にもしくは同時に制闘させるように
したため、常に大きさの均一な液滴粒子のジニットを得
ることができ、プリンターもしく1Jプロツタ一等へ使
用しても文字が鮮明でかつ濃度、太さの一定な画線が記
録できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a(は従来のイックジェット発生装置を示す概略
説明図、第1図bはaのノズル先端部のインクの状態を
示す図、第2図乃至第4図(1それぞれ第1図における
高圧直流電源の電圧V1、高圧パルス電源の振巾V2、
加圧装置Pに対する飛翔液滴粒子の径dの関係を示す図
、第5図は本発明の基本となる液滴粒子の電荷量qと粒
子の径dの関係を示す図、第6図aは本発明にかかるイ
ックジェット発生装置における液滴の電荷検出装置を示
す概略説明図、bはaにおける出力図、第7図aは第6
図の変形を示す説明図、bはaにおける出力図、第8図
乃至第10図(1本発明にかかるインタジェット発生装
置を示す概略説明図である。 1・・・・・・インク溜、2・・・・・・加圧装置、2
t・・・・・圧力調整器付加圧装置、3・・・・・・ノ
ズル、5・・・・・・高圧直流電源、5シ・・・・・電
圧調整器付高圧直流電源、6“゜”・・・高圧パルス電
源、6t・・・・・振巾調整器付高圧パル5ス電源、1
0・・・・・積分ボルト回路、11・・・−・・ピーク
値検出回路、12・・・・・平滑回路、18,19・・
・・・・偏向電極、21・・・・・・パターン発生器、
22・・・・・・ガタ− 23・・・・・電荷検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インク溜からノズル先端に適当に加圧したインクを
    導いてメニスカスを形成させ、ノズルもしくはインクと
    上記ノズルに対向して設けられた対向電極間に高圧直流
    電圧または高圧パルス電圧、もしくはそれら両方を印加
    してインクジェットを飛翔させるインクジェット発生装
    置において、飛翔液滴粒子の帯電量を検出し、該検出帯
    電量を上記電圧、またはノズル先端に印加される圧力、
    もしくはそれら両者に帰還させ液滴粒子の径を一定にす
    るように制御することを特徴とするインクジェット発生
    装置。
JP48106733A 1973-09-07 1973-09-21 インクジエツト発生装置 Expired JPS5912476B2 (ja)

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JP48106733A JPS5912476B2 (ja) 1973-09-21 1973-09-21 インクジエツト発生装置
US05/655,614 US4085408A (en) 1973-09-07 1976-02-05 Liquid jet recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP48106733A JPS5912476B2 (ja) 1973-09-21 1973-09-21 インクジエツト発生装置

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JPS5057712A JPS5057712A (ja) 1975-05-20
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JPS4830942A (ja) * 1971-08-25 1973-04-23

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