JPS59124318A - 走査方式 - Google Patents
走査方式Info
- Publication number
- JPS59124318A JPS59124318A JP57233805A JP23380582A JPS59124318A JP S59124318 A JPS59124318 A JP S59124318A JP 57233805 A JP57233805 A JP 57233805A JP 23380582 A JP23380582 A JP 23380582A JP S59124318 A JPS59124318 A JP S59124318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning mirror
- scanning
- angle
- data
- rotary encoder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、反射鏡を往復回転運動させることによって対
象物を走査する走査方式の改良に関するものである。
象物を走査する走査方式の改良に関するものである。
従来技術と問題点
走査鏡は例えは赤外線温度計において対象物の表面を走
査して温度分布を知る等の目的に用いられるものである
。第1図は赤外線温度計における走査ユニットを含む光
学系の一例を示したものである。同図において1は走査
ユニットを示している。図示されない対象物からの輻射
赤外線は走査ユニット1における走査鏡2で反射し、さ
らに固定の反射鏡6で反射したのち収束レンズ4を経て
チョッパ5の反射面の位置に収束した赤外線はレンズ6
を経て平行光線に変換され、固定反射鏡7で反射したの
ちレンズ8を経て検知器9に入射される。チョッパ5は
モータ10によって回転し、1回転ごとに短時間基準熱
源11の発生した赤外線を検知器9に送シ、その他の期
間は収束レンズ4を経て入射される対象物からの赤外線
が検知器9に入射される。検知器9においては、対象物
からの赤外線強度と基準熱源からの赤外線強度を比較し
て、対象物の表面温度を測定する。
査して温度分布を知る等の目的に用いられるものである
。第1図は赤外線温度計における走査ユニットを含む光
学系の一例を示したものである。同図において1は走査
ユニットを示している。図示されない対象物からの輻射
赤外線は走査ユニット1における走査鏡2で反射し、さ
らに固定の反射鏡6で反射したのち収束レンズ4を経て
チョッパ5の反射面の位置に収束した赤外線はレンズ6
を経て平行光線に変換され、固定反射鏡7で反射したの
ちレンズ8を経て検知器9に入射される。チョッパ5は
モータ10によって回転し、1回転ごとに短時間基準熱
源11の発生した赤外線を検知器9に送シ、その他の期
間は収束レンズ4を経て入射される対象物からの赤外線
が検知器9に入射される。検知器9においては、対象物
からの赤外線強度と基準熱源からの赤外線強度を比較し
て、対象物の表面温度を測定する。
走査ユニット1において、走査鏡2はジンバル12に支
持された軸13,4.13Bに固定されていてこの軸の
往復回転運動に伴って一定の角度内を水平方向に走査す
る。さらにジンバル12は軸13A、16Bと直交する
軸14に固定されていて軸14の往復回転運動に伴って
一定の角度内を垂゛直方向に走査する。このようにして
対象物を含む長方形の一定範囲の走査が行われる。
持された軸13,4.13Bに固定されていてこの軸の
往復回転運動に伴って一定の角度内を水平方向に走査す
る。さらにジンバル12は軸13A、16Bと直交する
軸14に固定されていて軸14の往復回転運動に伴って
一定の角度内を垂゛直方向に走査する。このようにして
対象物を含む長方形の一定範囲の走査が行われる。
第2図は従来の走査ユニットの構成を示している。同図
において第1図におけると同じ番号は同じ部分を示して
いる。16.17は駆動用電磁石、18は可動片、19
はトーションバー、2oはランプ、21はフォトトラン
ジスタ、22はチョツパ板、26は同期回路である。走
査鏡2は上下の軸13.(、13Bによって回転可能に
支持されるとともに、軸16Bの先端はトーションバー
19を介してジンバル12に固定されている。トーショ
ンバー19には可動片18が固定されておシ、さらに可
動片18を挾んで電磁石16.17が設けられている。
において第1図におけると同じ番号は同じ部分を示して
いる。16.17は駆動用電磁石、18は可動片、19
はトーションバー、2oはランプ、21はフォトトラン
ジスタ、22はチョツパ板、26は同期回路である。走
査鏡2は上下の軸13.(、13Bによって回転可能に
支持されるとともに、軸16Bの先端はトーションバー
19を介してジンバル12に固定されている。トーショ
ンバー19には可動片18が固定されておシ、さらに可
動片18を挾んで電磁石16.17が設けられている。
また上部軸13.(にはチョツパ板22とこれを挾んで
上下に2ンプ20とフォトトランジスタ21とが設けら
れている。
上下に2ンプ20とフォトトランジスタ21とが設けら
れている。
第3図は第2図における電磁石16.17と可動片18
との詳細構造を平面図によって示している。可されてい
る。%磁石16.17はそれぞれ2個の巻線からなシ、
図示のように永久磁石18を中央に対向して配置されて
いて、例えば電磁石16を励磁したとき可動片18は実
線のように電磁石16の方向に吸引されて回転し、電磁
石17を励磁したときは永久磁石18は点線のように電
磁石17の方向に吸引されて回転するように配置されて
いる。従って電磁石16と17を交互に励磁することに
よって可動片18はトーションバー19を中心として往
復回転運動を行うが、この際の励磁周期がトーションバ
ー19の弾性と走査鏡2等の質量によって定まる共振周
波数に近い場合、反射鏡2は強制振動を持続する。
との詳細構造を平面図によって示している。可されてい
る。%磁石16.17はそれぞれ2個の巻線からなシ、
図示のように永久磁石18を中央に対向して配置されて
いて、例えば電磁石16を励磁したとき可動片18は実
線のように電磁石16の方向に吸引されて回転し、電磁
石17を励磁したときは永久磁石18は点線のように電
磁石17の方向に吸引されて回転するように配置されて
いる。従って電磁石16と17を交互に励磁することに
よって可動片18はトーションバー19を中心として往
復回転運動を行うが、この際の励磁周期がトーションバ
ー19の弾性と走査鏡2等の質量によって定まる共振周
波数に近い場合、反射鏡2は強制振動を持続する。
第4図は第2図におけるランプ20.フォトトランジス
タ21.チョツパ板22の詳細構造を平面図によって示
している。チョツパ板22は矩形をなし軸13.(に固
定されていて走査鏡2とともに往復回転する。ランプ2
0.フォトトランジスタ21はチョツパ板22の上下に
対向して設けられ、チョツパ板22の往復回転範囲の両
側に各1組ずつ設けられていて、チョツパ板22は往復
回転運動に伴って実線と点線の位置を交互にとり、従っ
ていずれか一方のフォトトランジスタがランプからの光
をなって1個のフォトカップラを形成し、チョツノく板
の両側における2個のフォトカップラとチョツパ板とで
同期用チョッパを形成している。
タ21.チョツパ板22の詳細構造を平面図によって示
している。チョツパ板22は矩形をなし軸13.(に固
定されていて走査鏡2とともに往復回転する。ランプ2
0.フォトトランジスタ21はチョツパ板22の上下に
対向して設けられ、チョツパ板22の往復回転範囲の両
側に各1組ずつ設けられていて、チョツパ板22は往復
回転運動に伴って実線と点線の位置を交互にとり、従っ
ていずれか一方のフォトトランジスタがランプからの光
をなって1個のフォトカップラを形成し、チョツノく板
の両側における2個のフォトカップラとチョツパ板とで
同期用チョッパを形成している。
同期回路23は同期用チョッパにおける2個のフォトカ
ップラからの交互に短時間オフとなる信号と等しい周期
の矩形波からなるチョツノく信号を発生し、このチョッ
パ信号と一定周期を有する基準信号との周期を比較して
電磁石16.17をオン、オフ励磁することによって、
走査鏡2を強制振動させる。
ップラからの交互に短時間オフとなる信号と等しい周期
の矩形波からなるチョツノく信号を発生し、このチョッ
パ信号と一定周期を有する基準信号との周期を比較して
電磁石16.17をオン、オフ励磁することによって、
走査鏡2を強制振動させる。
第5図は第2図に示された走査方式における同期回路の
動作を説明している。同図において(1)は基準イば号
を示しく2−1) 、(2−2) +(2−3)はそれ
ぞれチョッパ信号である。
動作を説明している。同図において(1)は基準イば号
を示しく2−1) 、(2−2) +(2−3)はそれ
ぞれチョッパ信号である。
第6図において、基準信号(1)は例えば60 Hz
すなわち1周期16−66m5である。チョツノ(信
号(2−1)はその周期が基準信号(1)と等しい場合
を示し、チョッパ信号(2−2) 、(2−3)はその
周期が基準信号(1)に比べて、それぞれ長い場合およ
び短い場合を示している。同期回路26はチョッパ信号
と基準信号との周期を比較し、チョッパ信号の周期が長
いときは走査鏡の振幅を小さくし、短いときは振幅を大
きくするように電磁石16.17に対する励磁電流出力
時間を制御する。走査鏡の運動には粘性抵抗が伴うため
一般に振幅が小さくなるのに応じて回転周期が短くなる
。従って振幅を制御することによ“りてチョッパ信号周
期が基準信号に等しくなるようにすれば、走査鏡2の振
動周期を一定に保つことができる。
すなわち1周期16−66m5である。チョツノ(信
号(2−1)はその周期が基準信号(1)と等しい場合
を示し、チョッパ信号(2−2) 、(2−3)はその
周期が基準信号(1)に比べて、それぞれ長い場合およ
び短い場合を示している。同期回路26はチョッパ信号
と基準信号との周期を比較し、チョッパ信号の周期が長
いときは走査鏡の振幅を小さくし、短いときは振幅を大
きくするように電磁石16.17に対する励磁電流出力
時間を制御する。走査鏡の運動には粘性抵抗が伴うため
一般に振幅が小さくなるのに応じて回転周期が短くなる
。従って振幅を制御することによ“りてチョッパ信号周
期が基準信号に等しくなるようにすれば、走査鏡2の振
動周期を一定に保つことができる。
このように従来の走査方式においては、走査鏡の回転周
期を検出するチョッパ信号によって走査鏡の往復回転運
動を制御して走査鏡の水平走査を行わせるようにしてい
た。走査鏡の振動は前述のようにこれを支持する弾性系
における機械的強制振動を利用してお)、そのため往復
回転運動の角速度が回転角に対して正弦波状に変化し、
直線的な走査を行い得る範囲が狭い欠点があった。
期を検出するチョッパ信号によって走査鏡の往復回転運
動を制御して走査鏡の水平走査を行わせるようにしてい
た。走査鏡の振動は前述のようにこれを支持する弾性系
における機械的強制振動を利用してお)、そのため往復
回転運動の角速度が回転角に対して正弦波状に変化し、
直線的な走査を行い得る範囲が狭い欠点があった。
第6図は従来の走査方式における走査鏡の回転角θの時
間的変化の一例を1示したものである。図示のように回
転角θは時間とともに正弦波状に変化してAで示す直線
範囲が狭いだけでなく、正確な正弦波状に振動させるこ
とは困難で波形が非対称となシ往復の角速度が異なるた
め一方向の運動しか利用できず、−例として回転範囲±
7,2°に対して有効使用範囲は12.50にとどまり
、全回転範囲の約1/6シか有効に利用できなかった。
間的変化の一例を1示したものである。図示のように回
転角θは時間とともに正弦波状に変化してAで示す直線
範囲が狭いだけでなく、正確な正弦波状に振動させるこ
とは困難で波形が非対称となシ往復の角速度が異なるた
め一方向の運動しか利用できず、−例として回転範囲±
7,2°に対して有効使用範囲は12.50にとどまり
、全回転範囲の約1/6シか有効に利用できなかった。
発明の目的
本発明はこのような従来技術の問題点を解決しようとす
るものであって、その目的は、有効に利用できる回転角
度範囲が広くかつ往復両方向を走査に利用できる走査方
式を提供することにある。
るものであって、その目的は、有効に利用できる回転角
度範囲が広くかつ往復両方向を走査に利用できる走査方
式を提供することにある。
発明の実施例
第7図は本発明の走査方式の一実施例の格成を示してい
る。同図において第3図におけると同じ部分は同じ番号
で示されておシ、26は駆動コイル、27.28は永久
磁石、29はロータリエンコーダ、30は発光ダイオー
ド、61はフォトトランジスタ、62は基準発振器、3
3はアドレスカウンタ、 34は読出し専用メモリ(R
OM)、65はディジタルアナログ(D/A)変換器、
66はサーボアンプである。
る。同図において第3図におけると同じ部分は同じ番号
で示されておシ、26は駆動コイル、27.28は永久
磁石、29はロータリエンコーダ、30は発光ダイオー
ド、61はフォトトランジスタ、62は基準発振器、3
3はアドレスカウンタ、 34は読出し専用メモリ(R
OM)、65はディジタルアナログ(D/A)変換器、
66はサーボアンプである。
第8図は第7図に示された実施例における駆動コイル2
6.永久磁石27.28の詳細構造の一例を示している
。駆動コイル26は軸13Bによって中央部を支持され
て回転可能な対称扇形からなり両頂形部に巻線40.4
1を有する。永久磁石27.28は駆動コイル260′
上下にN極とS極が対向するように1組となって配置さ
れている。各永久磁石はさらに駆動コイル26の回転方
向に2部分に分割され、異名の極が隣り合うように配置
されている。
6.永久磁石27.28の詳細構造の一例を示している
。駆動コイル26は軸13Bによって中央部を支持され
て回転可能な対称扇形からなり両頂形部に巻線40.4
1を有する。永久磁石27.28は駆動コイル260′
上下にN極とS極が対向するように1組となって配置さ
れている。各永久磁石はさらに駆動コイル26の回転方
向に2部分に分割され、異名の極が隣り合うように配置
されている。
第9図は第7図に示された実施例におけるロータリエン
コーダ299発光ダイオード30.フォトトランジスタ
61の詳細構造の一例を示している。同図において第7
図におけると同じ番号は同じ部分を示し、45は固定円
板、46は回転円板、 47はカウンタ、48はディジ
タルアナログ(D/A ’)変換器である。
コーダ299発光ダイオード30.フォトトランジスタ
61の詳細構造の一例を示している。同図において第7
図におけると同じ番号は同じ部分を示し、45は固定円
板、46は回転円板、 47はカウンタ、48はディジ
タルアナログ(D/A ’)変換器である。
第9図において、発光ダイオード50.フォトトランジ
スタ61はそれぞれ2個の発光ダイオード30− +
、 30−2およびフォトトランジスタ31−+ 、3
1−2カラなシ、ロータリエンコーダ29の上下に配置
されている。発光ダイオード30−+、フォトトランジ
スタ31−1はフォトカップラAを形成し、発光ダイオ
ード30−x、フォトトランジスタ31−2はフォトカ
ップ2Bを形成している。それぞれのフォトカップラを
形成する発光ダイオードとフォトトランジスタはそれぞ
れの光軸が一致するように対向して設けられている。
スタ61はそれぞれ2個の発光ダイオード30− +
、 30−2およびフォトトランジスタ31−+ 、3
1−2カラなシ、ロータリエンコーダ29の上下に配置
されている。発光ダイオード30−+、フォトトランジ
スタ31−1はフォトカップラAを形成し、発光ダイオ
ード30−x、フォトトランジスタ31−2はフォトカ
ップ2Bを形成している。それぞれのフォトカップラを
形成する発光ダイオードとフォトトランジスタはそれぞ
れの光軸が一致するように対向して設けられている。
ロータリエンコーダ29は固定円板45と回転円板46
とからなシ、回転円板46は軸15Aに固定されていて
軸13,4とともに回転するが、固定円板45はジンバ
ル12に対して固定されている。固定円板45と回転円
板46には細かい等間隔のスリットが放射状にかつ互に
微小な角度傾けられて設けられている。従って回転円板
46が回転すると、フォトカップラA、Bからの入射光
によって回転円板46と固定円板45とを通過する光は
モアレ縞を形成する。フォトカップラA、Bはとのモア
レ縞を切ることによってパルスを発生するが、フォトカ
ップラA、Bはスリット間隔に対し90’位相をずらし
て設けられているので、モアレ縞の回転方向の正負によ
ってフォトカップラBの発生するパルスはフォトカップ
ラAのパルスに対し、モアレ幡の回転方向によって異な
る位相を有する。
とからなシ、回転円板46は軸15Aに固定されていて
軸13,4とともに回転するが、固定円板45はジンバ
ル12に対して固定されている。固定円板45と回転円
板46には細かい等間隔のスリットが放射状にかつ互に
微小な角度傾けられて設けられている。従って回転円板
46が回転すると、フォトカップラA、Bからの入射光
によって回転円板46と固定円板45とを通過する光は
モアレ縞を形成する。フォトカップラA、Bはとのモア
レ縞を切ることによってパルスを発生するが、フォトカ
ップラA、Bはスリット間隔に対し90’位相をずらし
て設けられているので、モアレ縞の回転方向の正負によ
ってフォトカップラBの発生するパルスはフォトカップ
ラAのパルスに対し、モアレ幡の回転方向によって異な
る位相を有する。
第10図はロータリエンコーダにおけるパルスの位相関
係を示している。同図において(11はフォトカップラ
Aの発生するパルス、(2)はモアレ縞の回転方向が正
のときのフォトカップラBの発生パルス、(3)はモア
レ縞の回転方向が負のときのフォトカップラBの発生パ
ルスである。
係を示している。同図において(11はフォトカップラ
Aの発生するパルス、(2)はモアレ縞の回転方向が正
のときのフォトカップラBの発生パルス、(3)はモア
レ縞の回転方向が負のときのフォトカップラBの発生パ
ルスである。
第9図においてカウンタ47はフォトカップラA。
Bからのパルスを計数し、モアレ縞の回転方向が正のと
きは加算し、回転方向が負のときは減算する。D/A変
換器48はカウンタ47の計数値をアナログ信号に変換
することによって、回転角に応じた大きさを有するアナ
ログ出力を発生する。
きは加算し、回転方向が負のときは減算する。D/A変
換器48はカウンタ47の計数値をアナログ信号に変換
することによって、回転角に応じた大きさを有するアナ
ログ出力を発生する。
一方、第9図においてROM54には走査鏡2の往復回
転運動の1周期を例えば256等分したそれぞれの時間
に対応する、走査鏡2のとるべき回転角度に対応するデ
ータが格納されている。基準発振器32は一定周期のク
ロックを発生し、アドレスカウンタ33はこのクロック
を計数してROM54に対するデータ読出し用アドレス
を発生する。
転運動の1周期を例えば256等分したそれぞれの時間
に対応する、走査鏡2のとるべき回転角度に対応するデ
ータが格納されている。基準発振器32は一定周期のク
ロックを発生し、アドレスカウンタ33はこのクロック
を計数してROM54に対するデータ読出し用アドレス
を発生する。
第11図はROM54に格納されている回転角のデータ
を示したものである。同図においては走査鏡2の回転周
期を256等分したそれぞれの時間区分に対するアドレ
スを00〜FF番地であられし、これに対応してチータ
フF〜7Eか格納されていることが示されている。
を示したものである。同図においては走査鏡2の回転周
期を256等分したそれぞれの時間区分に対するアドレ
スを00〜FF番地であられし、これに対応してチータ
フF〜7Eか格納されていることが示されている。
ROM34から読出されたディジタル信号からなる角度
データは、D/A変換器65に加えられて基準角度を示
すアナログ信号に変換される。サーボアンプ66はI)
/A変換器48からの走査鏡2の回転角度を示す信号と
、ルク変換器65からの基準角度を示す信号とを比較し
、誤差に応じた出力信号を発生する。サーボアンプ66
の出力信号は駆動コイル26に加えられて走査鏡2を回
転させ、これによって走査鏡の回転角とROM 34に
格納されている基準角−ボアyプからなる閉ループを帰
還制御系として表わしたものである。同図において、走
査鏡の回転角度出力θはロークリエンコーダによって検
出されて検出信号τを生じ、信号τはサーボアンプ入力
において基準角度信号teaと差動的に加算され、誤差
出力がサーボアンプを経て増幅されて駆動信号を発生し
、これによって駆動コイルを介して走査鏡が駆動される
ことによって帰還制御が行われて、走査鏡の回転角度θ
と基準角度との誤差が零に近づくように走査鏡が駆動さ
れる。
データは、D/A変換器65に加えられて基準角度を示
すアナログ信号に変換される。サーボアンプ66はI)
/A変換器48からの走査鏡2の回転角度を示す信号と
、ルク変換器65からの基準角度を示す信号とを比較し
、誤差に応じた出力信号を発生する。サーボアンプ66
の出力信号は駆動コイル26に加えられて走査鏡2を回
転させ、これによって走査鏡の回転角とROM 34に
格納されている基準角−ボアyプからなる閉ループを帰
還制御系として表わしたものである。同図において、走
査鏡の回転角度出力θはロークリエンコーダによって検
出されて検出信号τを生じ、信号τはサーボアンプ入力
において基準角度信号teaと差動的に加算され、誤差
出力がサーボアンプを経て増幅されて駆動信号を発生し
、これによって駆動コイルを介して走査鏡が駆動される
ことによって帰還制御が行われて、走査鏡の回転角度θ
と基準角度との誤差が零に近づくように走査鏡が駆動さ
れる。
第13図は第7図に示された実施例における走査鏡の駆
動特性を示したものである。同図において(11はRO
M54の発生するディジタル基準角度信号を示し、1周
期16.66m5を256等分する各アドレスに対して
7Fを中心としてFFと000間で三角波状に直線的に
変化することが示されている。(2)はn/、<変換器
65の発生するアナログ基準角度信号v8を示し、(1
)に示されたディジタル角度信号に対応して1周期16
−66 msの間にOを中心として+A 〔V〕と−A
[r〕との間で三角波状に直線的に変化することが示さ
れている。(3)は走査鏡2の往復回転運動に伴う角度
変化をロータリエンコーダの出力τによって示したもの
で、1周期16.66m5の間にO(F)を中心として
+A [IV〕から−ACV〕の間を三角波状にはは直
線的に変化していることが示されている。
動特性を示したものである。同図において(11はRO
M54の発生するディジタル基準角度信号を示し、1周
期16.66m5を256等分する各アドレスに対して
7Fを中心としてFFと000間で三角波状に直線的に
変化することが示されている。(2)はn/、<変換器
65の発生するアナログ基準角度信号v8を示し、(1
)に示されたディジタル角度信号に対応して1周期16
−66 msの間にOを中心として+A 〔V〕と−A
[r〕との間で三角波状に直線的に変化することが示さ
れている。(3)は走査鏡2の往復回転運動に伴う角度
変化をロータリエンコーダの出力τによって示したもの
で、1周期16.66m5の間にO(F)を中心として
+A [IV〕から−ACV〕の間を三角波状にはは直
線的に変化していることが示されている。
発明の詳細
な説明したように本発明の走査方式によれば、ロータリ
エンコーダによって走査鏡の回転角度を検出するととも
に、走査鏡のとるべき回転角度に対応する大きさのデー
タを回転周期を任意等分する各時間区分ごとにメモリに
格納しておいて、メモリから読出されたデータとロータ
リエンコーダの出力との誤差に応じて走査鏡を駆動する
ようにしたので、走査に有効に利用できる回転角度範囲
が広く、かつ往復両方向を走査に利用することが可能で
あって、極めて効果的である。
エンコーダによって走査鏡の回転角度を検出するととも
に、走査鏡のとるべき回転角度に対応する大きさのデー
タを回転周期を任意等分する各時間区分ごとにメモリに
格納しておいて、メモリから読出されたデータとロータ
リエンコーダの出力との誤差に応じて走査鏡を駆動する
ようにしたので、走査に有効に利用できる回転角度範囲
が広く、かつ往復両方向を走査に利用することが可能で
あって、極めて効果的である。
第1図は赤外線温度計における走査ユニットを含む光学
系の一例を示す図、第2図は従来の走査ユニットの構成
を示す図、第6図は第2図における電磁石と永久磁石と
の詳細構造を示す平面図、第4図は第2図におけるラン
プ、フォトトランジスタおよびチョツパ板の詳細構造を
示す平面図、第5図は第2図に示された走査方式におけ
る同期回路の動作を示す図、第6図は従来の走査方式に
おける走査鏡の回転角の時間的変化の一例を示す図、第
7図゛は本発明の走査方式の一実施例の構成を示す図、
第8図は第7図に示された実施例における駆動コイルと
永久磁石の詳細構造の一例を示す図、第9図は第7図に
示された実施例におけるロータリエンコーダ、発光ダイ
オードおよびフォトトランジスタの詳細構造の一例を示
す図、第10図はロータリエンコーダにおけるノくルス
の位相関係を示す図、第11図はROMに格納されてい
る回転角のデータを示す図、第12図は走査鏡、ロータ
リエンコーダおよびサーボアンプからなる帰還制御系を
示す図、第16図は第7図に示された実施例における走
査鏡の駆動特性を示す図である。 1・・・走査ユニット、2・・・走査鏡、6・・・反射
鏡、4・・・収束レンズ、5・・・チョッパ、6・・・
レンズ、7・・・固定反射鏡、8・・・レンズ、9・・
・検知器、10・・・モータ、11・・・基準熱源、1
2・・・ジンバル、15A 、 15B 。 14・・・軸、16.17・・・駆動用電磁石、18・
・・可動片、19・・・トーションバー、20・・・ラ
ンフ、21・・・フォトトランジスタ、22・・・チョ
ツパ板、23・・・同期回路、26・・・駆動コイル、
27.28・・・永久磁石、29・・・ロータリエンコ
ーダ、60・・・発光ダイオード、31・・・フォトト
ランジスタ、32・・・基準発振器、36・・・アドレ
スカウンタ、64・・・読出し専用メモリ(ROM)、
35・・・ディジタルアナログ(D/A)変換器、66
・・・サーボアンプ、40.41・・・巻線、45・・
・固定円板、46・・・回転円板、47・・・カウンタ
、48・・・ディジタルアナログ(D/A )変換器。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士玉蟲久五部(外3名) 第1図 第 2 図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第10図 (1)]ヒ」−几一 第11図 第12図
系の一例を示す図、第2図は従来の走査ユニットの構成
を示す図、第6図は第2図における電磁石と永久磁石と
の詳細構造を示す平面図、第4図は第2図におけるラン
プ、フォトトランジスタおよびチョツパ板の詳細構造を
示す平面図、第5図は第2図に示された走査方式におけ
る同期回路の動作を示す図、第6図は従来の走査方式に
おける走査鏡の回転角の時間的変化の一例を示す図、第
7図゛は本発明の走査方式の一実施例の構成を示す図、
第8図は第7図に示された実施例における駆動コイルと
永久磁石の詳細構造の一例を示す図、第9図は第7図に
示された実施例におけるロータリエンコーダ、発光ダイ
オードおよびフォトトランジスタの詳細構造の一例を示
す図、第10図はロータリエンコーダにおけるノくルス
の位相関係を示す図、第11図はROMに格納されてい
る回転角のデータを示す図、第12図は走査鏡、ロータ
リエンコーダおよびサーボアンプからなる帰還制御系を
示す図、第16図は第7図に示された実施例における走
査鏡の駆動特性を示す図である。 1・・・走査ユニット、2・・・走査鏡、6・・・反射
鏡、4・・・収束レンズ、5・・・チョッパ、6・・・
レンズ、7・・・固定反射鏡、8・・・レンズ、9・・
・検知器、10・・・モータ、11・・・基準熱源、1
2・・・ジンバル、15A 、 15B 。 14・・・軸、16.17・・・駆動用電磁石、18・
・・可動片、19・・・トーションバー、20・・・ラ
ンフ、21・・・フォトトランジスタ、22・・・チョ
ツパ板、23・・・同期回路、26・・・駆動コイル、
27.28・・・永久磁石、29・・・ロータリエンコ
ーダ、60・・・発光ダイオード、31・・・フォトト
ランジスタ、32・・・基準発振器、36・・・アドレ
スカウンタ、64・・・読出し専用メモリ(ROM)、
35・・・ディジタルアナログ(D/A)変換器、66
・・・サーボアンプ、40.41・・・巻線、45・・
・固定円板、46・・・回転円板、47・・・カウンタ
、48・・・ディジタルアナログ(D/A )変換器。 特許出願人 富士通株式会社 代理人 弁理士玉蟲久五部(外3名) 第1図 第 2 図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第10図 (1)]ヒ」−几一 第11図 第12図
Claims (1)
- 反射鏡を一定方向に往復回転運動させて走査を行う走査
鏡において、該走査鏡の回転角度を検出して回転角度に
応じた出力を発生するロータリエンコーダと、走査鏡の
とるべき回転角度に対応する大きさのデータを回転周期
を任意叫分する各時間区分ごとに格納するメモリと、該
メモリから読出されたデータと前記ロータリエンコーダ
の出力との誤差に応じて走査鏡を駆動する手段とを具え
たことを特徴とする走査方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57233805A JPS59124318A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 走査方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57233805A JPS59124318A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 走査方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124318A true JPS59124318A (ja) | 1984-07-18 |
JPH0228124B2 JPH0228124B2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=16960856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57233805A Granted JPS59124318A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 走査方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124318A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61203329U (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-20 | ||
JPS62263425A (ja) * | 1986-05-10 | 1987-11-16 | Jeol Ltd | サ−モグラフイ装置 |
JPH0222617A (ja) * | 1988-04-25 | 1990-01-25 | Electro Scient Ind Inc | 光ビーム位置誤差補正方法と装置 |
JPH0483221A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Agency Of Ind Science & Technol | 高精度ガルバノミラー駆動系 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02309709A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130988A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-16 | ||
JPS5327445A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-14 | Hitachi Ltd | Vibration tes ter |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP57233805A patent/JPS59124318A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130988A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-16 | ||
JPS5327445A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-14 | Hitachi Ltd | Vibration tes ter |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61203329U (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-20 | ||
JPH0539468Y2 (ja) * | 1985-06-10 | 1993-10-06 | ||
JPS62263425A (ja) * | 1986-05-10 | 1987-11-16 | Jeol Ltd | サ−モグラフイ装置 |
JPH0222617A (ja) * | 1988-04-25 | 1990-01-25 | Electro Scient Ind Inc | 光ビーム位置誤差補正方法と装置 |
JPH0483221A (ja) * | 1990-07-26 | 1992-03-17 | Agency Of Ind Science & Technol | 高精度ガルバノミラー駆動系 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228124B2 (ja) | 1990-06-21 |
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