JPS59124274A - 蓋付き容器 - Google Patents

蓋付き容器

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JPS59124274A
JPS59124274A JP58241813A JP24181383A JPS59124274A JP S59124274 A JPS59124274 A JP S59124274A JP 58241813 A JP58241813 A JP 58241813A JP 24181383 A JP24181383 A JP 24181383A JP S59124274 A JPS59124274 A JP S59124274A
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JP
Japan
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lid
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container
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section
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JP58241813A
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ミルトン・スコンバ−ガ−
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、食品その池の物品をつめたM 17I’ 
%容器の改良に関するもので、特に、購買者、需要者ら
が蓋付5容器のバージン性を確認できるようにしたもの
である。
蓋付き容器内につめられた物品の信頼度は、容器の密封
状態の良否により定まる場合が多く、蓋が密封されたま
まの状態で入手することが望まれる。
しかしながら、故意または偶然に購買者、需要者らの手
に入る前に蓋があけられ、内容物を変質させる事故が生
ずる場合があり、蓋が一旦あけられたままの状態であっ
たり、蓋があいたことが歴然としていれば問題ないが、
蓋があけられた根跡が残らずに、再度閉蓋され、密封状
態となると、このような内容物入りの容器を入手すれば
、bわめて悲劇であす、購買者、需要者らは、このよう
な点により注意しなげればならない。しかしながら、実
際問題としては、すでに一旦蓋があけられたか否かを判
別することは、外わめ−て困難である。
この点を解決する手段としては、蓋部分にシールを施し
、蓋があけられるとシールが破けるようにする手段や、
蓋付き容器全体を真空包装するなどの手段が購しられて
いるが、これらの手段は、包装工程を複雑にしたり、コ
スト高となるなどの欠点のほか、再シール、再真空包装
処理の、ごまめ化手段が簡単に行えるなどの欠点がある
。前記のような手段を開示したものは、例えば、米国特
許第4,266.687号、3,896.965号、3
..923,198号、4,197,947号などがあ
る。
発明の要約 したがって、この発明の第一の目的は、蓋付き容器の蓋
が一旦あけられたことを表示することがでこる蓋付き容
器を提供することにある。
この発明の他の目的は、前記のような表示が簡単に消去
されず、また、置外かえられることがない蓋付外容器を
提供するにある。
さらに、この発明は、前記表示の表示機能を蓋または容
器に備えさせた蓋付き容器を提供することを目的とする
この発明によれば、前記の表示機能をもつ部分が蓋の内
側の部分に設けられる。この設置工程は、容器に蓋を施
蓋する段階で行われる。そして、最初に施蓋された蓋が
取り外すことを目的として、回動されない限り、前記の
表示機能は、機能せず、蓋をあけようとする力が蓋に作
用し、蓋が動くと、機能して、蓋があけられたことを表
示する。このような表示機能は、視力、触感により判別
できるものとなっており、表示機能の顕現は、蓋が動く
と同時、または、数秒のおくれをもって行われる。そし
て、前記の表示機能は、施蓋状態の蓋を最初に動かした
人によって確認される。施蓋状態の蓋をあけようとする
人が蓋に前記の表示機能がなされた状態を認めれば、そ
れは、施蓋された蓋がすでに一旦開蓋されたものである
ことを知る。また、蓋をあけるときに、そのような表示
機能が動作すれば、それまでは蓋があけられておらず、
その時点で初めて蓋をあけるものであることを知ること
ができる。
この発明の一つの例では、表示機能をもつ介挿体が蓋と
容器との間に介在し、蓋と容器との相対的な動きで表示
機能が作用する構成になっている。
実施例の説明 ff11〜3図は、この発明の第1実施例を示すもので
、外監の内側にインサートされる中蓋10は、上側ディ
スク12と下側ディスク14とからなる一対のデ゛イス
クか重ね合わされて構成されている。各ディスク12.
14は、ワックス厚紙、商標rHYLARJとして市販
されているポリエチレンその他のプラスチックなどの比
較的丈夫で固く、薄い平らな板状体18.26から構成
されている。上側の板状体18の上面には、接着層22
が被着されていて、この接着層22を介して中蓋10が
容器の外蓋40の内面に接着されるようになっている。
板状体18の下面には、その周側縁にそって接着剤を点
状にイ1した接着点部24が環状に点在し、このように
点在した接着点部24により上側のディスク12と下側
ディスク14とが接着されるが、この接着力は、板状体
18の上面における接着層22よりも弱くなっている。
下側の板状体26の下面には、接着層28が周側縁にそ
ってリング状に設けられ、容器の口部の端縁に接着する
ようになっている。接着層28の接着力は、接着点部2
4の接着力よりも強くなるように接着層28は形成され
ており、下側のディスク14が容器の口部から引き離さ
れる前に、接着点部24の接着部分は、引きさけ、上側
と下側のディスク12.14は、それぞれ分離する構造
になっている。
下側のディスクの板状体26の上面29には、化学的に
変化する表示部30が適宜の図形、例えば十字形などの
パターンをもって設けである。この表示部30は、例え
ば、光および/または空気にさらされたり、または、そ
の他周囲環境条件が変化したとき、数秒の時間が経つと
、着色の色彩が濃くなるなどの変化を行う化学物質を前
記上面の所要部分にコートして形成される。したがって
、二枚のディスクが分離されたか否かは、前記表示部の
変化によって確認することがでとる。
中蓋10は、まず外蓋40の内側に挿入され、接着層2
2を介して外蓋40の内面に接着される。@1〜3図の
外蓋40は、その側部内面のねじ部44を介して容器5
0の口部4Sに施蓋さ2する。第1図に示すように、外
蓋40が容器50の口部4Sにら合されると、これと同
時に、下側の板状体26の下面に設けであるリング状の
接着層28が容器の口部48の端面52に着座し、接合
状態となる。第2図に示すように、容器50から外蓋4
0を取り外すと、上側のディスク12は、外蓋40の内
側に接着したままであるが、下側のディスク14は、容
器50の口部側に残り、表示部30がさらされて、その
着色の色彩が濃くなるなどのような変化をする。このよ
うな着色の色彩の変化により、容器の外蓋が、その時初
めて開かれたものであることを知ることができる。
表示部30は、マイクロカプセル化されたインキ層で形
成することもでき、この場合には、空気、光にさらされ
たり、周辺環境が変化すると、徐々に着色の色彩が変化
しだす。ねじこみ式やスナップ式の外蓋を容器から取り
外すことにより、表示部がさらけだされ、空気や光など
に当って表示部に変化が生ずる。表示部にマイクロカプ
セルを用いrこ場合、マイクロカプセルは、上下両側の
ディスクにくっつき、両ディスクが分れると外、マイク
ロカプセルは破け、マイクロカプセル内の物質(インキ
)は、空気や光などに当り、その特性が変化する。
第6図と第7図は、中蓋と表示部との他の例を示すもの
で、中蓋が装着される外蓋は、回転されて取り外される
構造のものになっている。中蓋60は、上側のディスク
62と下側のディスク64とからなる。
これらのディスクは、両者の間にある接着点部24を介
し接着される。上側のディスク62には、複数の切起し
片70が下側のディスク64へ向は突出しており、これ
ら切起し片は、放射状に配設されている。
前記した切起し片70の形状は、第8図に示すとおりの
もので、上側のディスク62は、薄い板紙またはプラス
チック素材(前記したl”MYLARJまたはポリエチ
レンなどのもの)から作られており、切起し片70は、
図示のように曲げられている。前記ディスクがプラスチ
ックの場合、切起し片70は、型成形または加熱ダイス
の型押しなどにより形成さhる。そして、切起し片70
の弾性により、切起し片70の下端71は、下側のディ
スク64を押圧する。図示の実施例では、切起し片70
の下端71は、下側のディスク64に設けである複数個
の表示部74の内の隣り合っている2個の表示部の開t
こ当接し、切起し片70か容器の通常の取扱い時に、偶
発的に表示部74に接触し、表示部74を構成するマイ
クロカプセルを破壊することを防ぐようになっている。
外蓋40か容器に施蓋されると、上下両側のディスク6
2.64は、接着点部24により接合し両ディス開には
、相対的な動とは生巳なくなる。したがって、切起し片
70は、表示部74のマイクロカプセルを壊さない。外
蓋を容器にしめつけると、ディスク68の下面の接着層
28が容器の口部の端縁に接着し、前記ディスクは、容
器口部に接合する。そして、外蓋40を容器50から取
り外すと、下側のディスク64は、容器口部側に残り、
上側のディスク62と下側のディスク64との間に相対
的な動外が生じ、その結果、切起し片70が表示部74
に圧接し、表示部74のマイクロカプセルを破き、表示
部74は、発色する。
第8Δ図に示すように、切起し片69は、鋸歯部67を
備えており、これにより切起し片は補強されると共に、
前記した表示部のマイクロカプセルに対する当りを強め
、マイクロカプセルを破きやすいよっになっている。
第11図は、この発明の第3実施例を示す。この例では
、容器76は、絞り出し容器の形をしており、口部78
が細長くなっていて、蓋83は、ねじ部82を口部78
のねし部にら合して施蓋される。この例で゛は、表示部
は容器76の口部78の基部に巻すつけたテープまたは
バンド状の装着体84に施されるもので、該表示部は、
前記した表示部74と同様にマイクロカプセル構造にな
っている。また、表示部は、発色性物質入りのマイクロ
カプセルを容器の口部外面に塗着して形成することもで
終る。そして、表示部の表示作用を行Jっせる手段とし
て、蓋83(キャップ)の開口側の内側に複数条の突起
86を一体または別体に設け、これらの突起86は、蓋
83を容器口部78にねしこんで締イ」けるときには、
寝癖がつけられたように、ねじこまれる方向と逆の方向
に曲がり、表示部84に対する抵抗体とならず、蓋83
を容器の口部78から外すときには、前記とは逆に表示
部S4に抵抗し、これを逆なでし、表示部84のマイク
ロカプセルを破り、発色させる。この例における蓋83
と突起S4とは、前記二つの実施例における二枚のディ
スクの一方のディスクと同等の作用を行う。
第12.13図の第4実施例では、前例において設けら
れている一L側のディスク12.62は、省略され、切
起し片70に相当する突起90が蓋91の天板92に設
けられている。ディスク94は、第7図の例における下
側のディスクと回し形のものであるが、接着点部24は
、設けられていない。この第4実施例は、蓋をスナップ
止めする容器に好適なもので、蓋91は、容器96の口
部95にスナップ止めされる。このため、蓋91には、
容器の口部95に位置するカラー102に係合するロッ
クキイ部9Sを備えており、これらの係合により、蓋9
1は、容器の口部に押しこみ係合される。
そして、カラー102には、切欠部104が設けである
が、この点は、この種の蓋構造に設けであるものと変わ
りはない。蓋91を回わすと、係合関係が解除され、蓋
91は、容器口部から持上げられるようにして外れる。
容器から蓋を外すには、蓋を回動すればよく、蓋91を
回動すると、蓋91の天板内面に垂下している突起90
か゛前記ディスク94の上面をこすり、そこに形成され
ている表示部のマイクロカプセルを破り、発色させる。
蓋をちょっと回わす程度でも表示部の表示作用を行わせ
たいとぎには、蓋に設ける突起の設置数を増やし、表示
部とよく接触するようにすればよく、これによってディ
スク94の面金面にわたり、表示作用が行われる。
前記の実施例においては、ディスクは、一枚であり、蓋
91が上側のディスクの作用をなす。この実施例と前記
実施例とにおいて重要な点は、容器の口部に表示部の一
要素が施され、蓋に表示部の池の要素が施される点であ
る。そして、このような蓋の要素は、蓋を容器口部から
外すという単純な操作により作用し、表示部の表示作用
が行われる。
マイクロカプセルに封入され、表示作用を行う化学物質
として好適なものは、例えば、フェノール7タレンおよ
びシトロン酸のような酸で、これら両者は、別々にカプ
セル化され、カプセルの破壊により混合されて表示作用
をする。また、フェノール7タレンは、ディスク面に塗
着され、酸のみを液相でマイクロカプセルに封入し、フ
ェノール7タレンの塗着面に酸封入のマイクロカプセル
をイ」着せしめてもよく、いずれの場合でも、蓋をあけ
ると、マイクロカプセルが壊れ、酸およびフェノール7
タレンを含む溶液のpHが変化し、表示部の色が変わる
。このように、別々になっている化学物質をマイクロカ
プセルの破壊で混合し、化学変化を生ヒさせ、目視で外
る色彩の変化を起させ、これを蓋が開かれたか否かの表
示とする。
第9.10図は、表示部74の変形例を示す。この実施
例では、例えば、トルエン・シ゛−イソシアネートまた
はT旧結晶などのドライ・7オーム結晶の混合物77と
水入りのマイクロカプセルとがまぜこぜの状態でディス
ク64の上面に施され、塩化ポリビニル(pvc)など
の薄い透明なフィルム79により被覆されている。TD
I結晶は、有毒性物質を含むため、フィルム79により
、その露出を防ぎ、安全性を確保するようになっている
。蓋40を容器50から外すと、切起し片70がフィル
ム79面を押し、混合物77内の水封入マイクロカプセ
ルを破壊し、この結果、TD+結晶は発泡して膨潤し、
第10図に示すような状態となり、発泡で色も変わる。
第9図と第10図とを比較することにより明らかなとお
り、マイクロカプセルがこわれ、発泡作用が進行すると
、ディスク64面からのフィルム79の高さは、例えば
1/32”から1/2゛となる。このように表示部が膨
張するとにより、表示部が見易くなると共に触感により
感知でトる効果が生じ、例えば、目の不自由な人でも、
蓋をあけ、表示部を指で触われば、その変化(膨張)が
指の感触で確認することができる。
第14.15図に示す実施例においては、容器102の
口部に、ねじ部104が設けてあり、ディスク状の中蓋
110が口部に被着されている。中蓋110は、前記し
た上うなディスク64と同じようにストリップ状の表示
部112(表示部74と同しようなもの)が設けである
この例では、蓋120は、その側壁122が容器102
の口部のねじ部104にら合し、蓋120の天板124
の内面には、前記した切起し片70、突起69.90と
同様な突起126が複数個蓋と一体になって垂下してい
る。
1120は、プラスチックまたはガラス製のもので、突
起126は、一体成形される。蓋120を容器から外す
ためにまわすと、突起126が表示部112をこすり、
これによって表示部は、表示作用すること前記と同様で
ある。この例において、1120は、ディスク62(第
6図の例)と同じ作用をなし、一方のディスクを省略で
きる。
蓋120、または、その天板部分が表示部112を覆う
から、天板部分が透明であれば、表示部112は、外部
から透視できる。例えば、蓋または天板部分を透視可能
な素材により成形すれば、蓋がすでに一旦あけられたも
のか否か、また全くあけられていないもので、最初にあ
ける時点が今であるといったことが表示部112を外部
から′視認でbることによY)確認でき、購買者による
未開封の容器の選択が容易、確実に行える。
この実施例は、このように蓋をあけると直ちに表示部に
変化をとだす点で、きわめて有効である。
表示部を組成するものとしては、カラーブロッキング染
料またはリューコ染料が用いられる。このような染料は
、米国ライスコンシン、アベルトンのアベルトン・ペー
パ社から入手で終る。これらは、紙シートの形で供給さ
れるもので、表示部112は、このような紙シートの片
からなる。この染料は、空気にさらされると、視認で外
ない色から視認でトる明りょうな色に変わる点で、この
発明に適しており、さらに、容易にマイクロカプセル化
でき、こすることにより発色する。また、マイクロカプ
セル化された状態では、外わめて安定し、容器の内容物
の市販有効期限(店頭に置かれている期間)以上の期間
にわたり安定している。リューコ染料は、空気にふれる
と、直ちに変色する。したがって、蓋をゆるめると、リ
ューコ染料の表示部は、直ちに発色する状態になるか呟
容器を手にとって蓋をあけようとすると、表示部が変色
するため、その時点における蓋あけの繰作が全く最初の
ものであるか、または以前に蓋があけられ、しめなおさ
れたものかの判別ができない。そこで、この発明におい
ては、蓋を通して表示部が見え、蓋をあけると表示部か
変化することにより、購買者は、いたずらなどで容器の
蓋があけられて、しめなおされたものか否かを直ちに判
別でとる。
表示部112は、摂取が認められていない物質で作られ
るでおり、リューコ染料、TDI結晶などは食品添加物
として認められていない。したかって、衛生上の点か呟
このような表示部を食品入り容器に用いることは、香し
くないものであるが、この点を解決する手段として、透
明なプラスチック保護膜132をディスク110に被着
し、表示部112が露出しないようにすればよく、これ
により表示部112は、他物と接触せず、衛生面の安全
性が確保される。
また、表示部は、空気にふれると変色するものであるか
呟前記保護膜132の内部に少量の空気を存在させてお
外、マイクロカプセルのつぶれにより空気と触れて変色
するようにすればよい。
図示の表示部112は、環状のセグメントからなるが、
各種のパターンで表示され、文字や図形などでも表示で
トる。
第16.17図の第6実施例は、@14図の$5実施例
と同じ(,1146が透明であり、表示部は、蓋146
の天板148を通して視認で外る。蓋146は、容器1
34の口部136にスナップ施蓋できる構造のもので、
蓋146の側壁152が口部の7ランジ154に係合す
る。
容器134の口部136の7ランジ138と切欠部14
2とが蓋146の着脱の案内をするもので、7ランジ1
38が傾斜し、1146がリップ157とキイ158と
を介しておしこまれ、施蓋される。そして、7ランシ゛
138により蓋146は、上へ引きぬけないようになっ
ている。
蓋148の天板の内面には、蓋の中心をはさんで断面三
角形の突起164.166が一体に設けてあり、蓋14
6を持ち上げてまわすと、表示部をこするようになって
いる。
この実施例では、ディスク170が蓋の内側に装着され
ている。このディスクの厚さは、突起164.166よ
りも大きく、ディスク170には、その上面に前記突起
164.166がぴったりはまりこむ断面三角状の凹溝
172.174が設けである。したがって、3146と
ディスク170とを合体すると、突起164.166が
凹溝172.174にはまった状態で合体する。この合
体状態で容器の口部に施蓋されると、キ伺58とキイウ
ニ伺42との係合関係において、蓋を外すため、まゎす
と、前記凹溝172.174は、蓋146の回動位置に
対し90°の角度となるよう設けられている。
ディスク170の上面には、半円形の表示部176.1
78(リューコ染料をマイクロカプセル化したシート)
が設けてあり、透明なプラスチックフィルム179で被
覆され、リューコ染料部分は、他物と接触しないように
なっている。
蓋146を直角にまわし、キイ158とキイウェイ14
2とが一致すると、第17図の状態となり、蓋の突起1
64.166は、容器口部に残ったディスク170の凹
溝172.174から外れて突起164.166は、デ
ィスク170の上面、したがって表示部176.178
をこすり、表示部176.178の表示作用域182.
184が発色する。この表示作用域182.184は、
図示のような半月形で、突起164.166と対応する
形になっているが、色パネル状のものでも、また、商標
、図形、文字、例えば千安全」といった発色表示ができ
るようにすることも可能である。
第19図は、第18図の第6実施例の変形例であり、ね
じこみ式の蓋の例である。蓋200は透明で、容器19
2の口部194に側壁196がら合して施蓋される。デ
ィスク170は、口部194と蓋200との間に介在し
、蓋200の突起202デイスク170の凹溝172.
174にはまる。この例では、ディスク170は、蓋2
00内に予め装着されており、蓋から合する時点では、
ディスク170は、蓋にくっついて動かない。ディスク
170の下面には、接着層が設けてあり、施蓋時にディ
スク170が口部に接すると、ディスクは、口部の端縁
に接着し、回動しない。自動施蓋装置により蓋200を
施蓋する場合、蓋200は、ぴったり施蓋され、ゆるま
ないようになっているので、蓋の突起202は、凹溝1
72.174カ・ら外れ、表示部をこするおそれはない
。そして、ディスクの回動が口部との接着により抑止さ
れると、それ以上蓋は、しめられず、自動施蓋操作にお
ける蓋のしめすぎを防げる。ディスク170が容器の口
部に接着して施蓋されている蓋200を外す方向にまわ
すと、ディスク170は、口部に残ったよま蓋200が
回転し、突起202が表示部をこすり、表示部が発色す
る。
第20図は、第7実施例を示すもので、蓋はねしこみ式
でもスナップ式でもよい。蓋210は、前記蓋146(
第18図)、200(第19図)と同じく、透視可能な
素材から成形されており、点状の突起214が蓋210
の天板の内面に一体成形されている。これらの突起は、
図示のように放射状に六本配列で配置されているが、こ
の配列は任意である。そして、前記した例と同じく、蓋
210かまわされると、前記突起がディスク220の表
示部222をこすり、表示作用が生ずる。前記した突起
の配列により蓋210が少なくとも180゜まわされる
と、表示部の発色作用が生じる。
前記の突起の配列は、前記した諸実施例にも適用できる
ものである。
ディスク220は、三層構造のもので、実際のものは、
図示のものよりもずっと薄い。上部層が表示部222で
あり、空気にふれると発色または色変化するインクを封
入したがマイクロカプセル層を薄紙の全面または一部に
施したものであり、゛文字、図形、商標などの表示が現
出するようになっている。底部層224は、板紙で、基
板を構成し、容器の口部の端縁に接合する。
中間層230は、発泡プラスチック素材により形成され
、弾力性をもったもので、蓋と容器口部との寸法誤差を
吸収し、表示部222が突起214と正合するよう調節
する作用をなす。また、例えば、表示部222を底部層
224に対し斜めに保持すること力仲間層230により
でき、さらに、底部層224を凹みをもった皿状にする
こともでbる。また、中間層230は、その弾力性によ
り表示部222を突起214へ軽く当接させ、突起21
4が適当な圧力で表示部222をこするようにすること
もで軽る。
前記したディスク12.14.62.64.110.1
70.lヨヒディスク状の表示部224は、ワックス・
コートの板紙、フート紙、紙、通常の板紙、プラスチッ
クシートなどを素材とする。また、これらは、環状のも
のでもよく、要は、前記した構成の表示部が施されるも
のであればよい。また、表示部は、最初に分離した時点
で表示作用するものであれば、その構成はどのようなも
のでもよい。
前記した実施例は、この発明を限定するものではなく、
例示的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例を示す断面図、第2図
は、第1実施例において、蓋を外した状態の断面図、 第3図は、第1実施例にける蓋と容器との要部を示す一
部切断斜視図、 第4図は、蓋に装着される中蓋を上面方向からみた斜視
図、 第5図は、同じく底面方向からみた斜視須、第6図は、
第2実施例を示す断面図、 第7図は、第2実施例にける蓋と容器との要部を示す一
部切断斜視図、 第S図は、第7図に示した中蓋の要部を示す拡大断面図
、 第8A図は、切起し片の変形例を示す斜視図、第9図と
第10図は、それぞれ表示部の例を示すもので、第9図
は、膨張前の状態を示す説明図、第20図は、膨張後の
状態を示す説明図、 第11図は、第3実施例を示す断面図、第12図は、第
4実施例の要部拡大一部切断側面図、第13図は、第4
実施例における蓋の底面図、第14図は、第5実施例を
示す断面図、@15図は、第5実施例の斜視図、 第16図は、第6実施例における蓋とディスクとの一部
切断分解斜視図、 第17図は、第16図の状態から蓋をまわした状態を示
す蓋とディスクとの一部切断分解斜視図、第18図は、
第6実施例における、ねじこみ式の蓋とディスクとの一
部切断分解斜視図、 第19図は、第6実施例における、開蓋時の蓋とディス
クとの一部切断分解斜視図、 第20図は、第7実施例における蓋とディスクとの一部
切断分解斜視図である。 10.60・・・中蓋 12.62・・・上側のディス
ク14.64・・・下側のディスク IS、26・・・
板状体22・・・接着層 24・・・点状の接着部30
.74.84.112.176.178・・・表示部4
0.83.91.120.146・・・蓋 48・・・
口部50、76.96.102.13.192・・・容
器70・・・切起し片 86.90.126.164.
174・・突起図面の浄書(内容に変更なし) 一二Fヨーヨ艷五 3/  l−乙=iの元 −二ョ】]=覧14− 一二==−ラ−lとし −2−二二三17゜ 一二=ワーEp−!五 一コーヨ7511ミL −2−r ey−=シ1 手続補正書物式) 昭和59年2月10日 特許庁長官殿 (特許庁審査官        殿) 1、事件の表示 昭和58年特許願第241813号 2 発明の名称 蓋伺き容器 3、補正をする者 事件との関係 出願人 氏名(名称)ミルトン・スコンバーカー4、代理人 住所 東京都港区南青山−丁目1番1号5、補正命令の
日付(自発) (発送日)昭和   年   月   日6、補正の対
象 別紙のとおり(内容に変更なし)

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蓋を施蓋する口部を備えた容器と、前記1コ部に
    施蓋される蓋とを備え、前記蓋と前記容器の口部との間
    に中蓋などの形態からなる介挿体が介在し、この介挿体
    に表示部が施され、施蓋状態の蓋が一旦あけられると、
    前記表示部に表示作用か生じて、開蓋されたことを表示
    することを特徴とする蓋付き容器。
  2. (2)介挿体は、蓋に内設されている特許請求の範囲第
    1項記載の蓋付き容器。
  3. (3)蓋の天板部分か透視でき、内部の介挿体が外部か
    ら視認できる特許請求の範囲第1項記載の蓋付1容器。
  4. (4)表示部が介挿体の上面にある特許請求の範囲第3
    項記載の蓋付き容器。
  5. (5)蓋の内面に表示部と共働して表示作用を行う表示
    部材が設けられている特許請求の範囲第1項記載の蓋付
    外容器。
  6. (6)前記表示部は、開蓋時、蓋かまわされ、前記表示
    部材が接触してこすると、表示作用を行う特許請求の範
    囲第1項または第5項記載の蓋付き容器。
  7. (7)前記表示部は、マイクロカプセル化された物質に
    より構成され、前記表示部祠は、前記マイクロカプセル
    構成の表示部に接触して、マイクロカプセルを破壊し、
    これにより前記表示部は、発色、変色、膨張などの変化
    作用を行って、蓋の開放を表示するように構成された特
    許請求の範囲$1項または第6項記載の蓋付き容器。
  8. (8)前記表示部材は、蓋の内面から表示部に対し突出
    している特許請求の範囲第7項記載の蓋付き容器。
  9. (9)蓋が透視可能な素材から作られていて、蓋を通し
    て表示部が見える特許請求の範囲第7項記載の蓋付き容
    器。
  10. (10)表示部の表示作用が人間の触感により感知され
    る特許請求の範囲第7項記載の蓋付き容器。
  11. (11)表示部の表示作用が視力または触感により感知
    される特許請求の範囲第7項記載の蓋付き容器。
  12. (12)表示部の表示作用が人間の視力により判別され
    る特許請求の範囲第7項記載の蓋間ぎ容器。
  13. (13)表示部は、透明なプラスチック層によI)被覆
    されている特許請求の範囲第7項記載の蓋f」き容器。
  14. (14)表示部材が蓋の内面に設けられた複数の突起か
    ら構成され、蓋の回動により表示部のマイクロカプセル
    層を破壊する特許請求の範囲第7項記載の蓋イ」き容器
  15. (15)蓋が表示部材を備えている特許請求の範囲第4
    項記載の蓋付き容器。
  16. (16)蓋の回動により表示部材が表示部を活性化して
    表示作用を行わせる特許請求の範囲第15項記載の蓋付
    き容器。
  17. (17)開蓋時、蓋が回動しても表示部を施した介挿体
    は、容器側に残り、両者の相対的な動きにより表示部材
    が表示°部を活性化して表示作用を行わせる特許請求の
    範囲第16項記載の蓋付き容器。
  18. (18)表示部材は、蓋の下面にブレード状に突出して
    いる突起からなる特許請求の範囲第16項記載の蓋付き
    容器。
  19. (19)介挿体の蓋と対面する面に凹溝が設けてあり、
    該凹溝に蓋の内面に突出している表示部材がはまりこん
    で介挿体と蓋とが合体状態になっている特許請求の範囲
    第18項記載の蓋付外容器。
  20. (20)切起し片状の表示部材が蓋の内面に設けてあり
    、これが表示部の活性化を行う特許請求の範囲第16項
    記載の蓋付き容器。
  21. (21)表示部材は、蓋の内側に設けた複数の突起で、
    表示部のマイクロカプセル層を破壊する特許請求の範囲
    第16項記載の蓋付き容器。
  22. (22)表示部は、容器に保持されるディスクからなる
    特許請求の範囲第21項記載の蓋付外容器。
  23. (23)ディスクが三層構造で、底部層が容器の口部端
    に着座し、上面層が表示層で、中間層がクンジョン性を
    有する素材からなる特許請求の範囲第22項記載の蓋付
    外容器。
  24. (24)中間層は、発泡プラスチック層である特許請求
    の範囲第23項記載の蓋付き容器。
  25. (25)蓋を施蓋する口部を備えた容器と、前記口部に
    施蓋される蓋とを備え、前記蓋と前記容器の口部との間
    に中蓋などの形態からなる介挿体が介在しこの介挿体に
    表示部が施され、施蓋状態の蓋が一旦あけられると、前
    記表示部に表示作用が生じて、開蓋されたことを表示す
    るもので、前記表示部は、表示部材との接触圧により活
    性化されて表示作用を行う特許請求の範囲第1項記載の
    蓋付き容器。
  26. (26)表示部材は、表示部に対し圧接されるフラップ
    からなる特許請求の範囲第25項記載の蓋伺す容器。
  27. (27)表示部材は、閉蓋時、表示部に対し抵抗せず、
    開蓋時には、表示部に対する抵抗体として作用し、表示
    部に圧接する特許請求の範囲第26項記載の蓋付き容器
  28. (28)表示部は、液体封入のマイクロカプセル層によ
    り構成され、蓋の開蓋作用により該マイクロカプセル層
    が破壊されて表示作用が生ずる特許請求の範囲第25項
    記載の蓋付外容器。
  29. (29)表示部は、その要素の分離によって周囲環境に
    さらされると化学変化を生し、表示作用を行う特許請求
    の範囲第1項記載の蓋付き容器。
  30. (30)表示部は、混合されると化学変化を生ずる物質
    が、それぞれ別々に分離されて構成されている特許請求
    の範囲第1項記載の蓋付き容器。
  31. (31)容器と蓋との分離により、表示部が活性化され
    る構成で、表示部は、マイクロカプセル化された液と、
    これらマイクロカプセルを囲む塗膜とからなる層状体で
    ある特許請求の範囲第30項記載の蓋付外容器。
JP58241813A 1982-12-21 1983-12-21 蓋付き容器 Pending JPS59124274A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US45179482A 1982-12-21 1982-12-21
US451794 1982-12-21
US484636 1983-04-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59124274A true JPS59124274A (ja) 1984-07-18

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JP58241813A Pending JPS59124274A (ja) 1982-12-21 1983-12-21 蓋付き容器

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