JPS59123994A - 勤怠表示板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はそれぞれの職場において１社員の勤怠状態を
表示する表示板に関するものである。

（１） 従来より各職場（部あるいは課単位など）Ｋはそれぞれ
の職場に所属する社員の勤怠を表示する表示板が設けら
れていることは周知のところである。

そしてこれら表示板は一般には金属板、プラスチックボ
ード、厚紙の板、木製の板などで出来ており、所属員の
氏名と各氏名に対する空欄が設けられており、その空欄
に「外出」とか「出張」とか、あるいは「休暇ｊなどと
チロークで書いたりあるいは表示板が金属板の場合には
「外出」　「出張」などの文字が個々に書かれ、裏面に
マグネットが取付けられている紙を付けていったり、あ
るいはまた表示板がホワイトボードの場合には各人の勤
怠をボード用マーカ、あるいはマジックチョーク（いず
れも商品名）で書くなどしているのが通例である。

しかしながら、これら従来の表示板にあっては職場とと
Ｋまちまちに製作されていたり、あるいは字体が統一さ
れていなかったり９氏名表示の並べ方に統一性を欠いて
いたり、さらには各人それ（２） ぞれの字で書かれているなど職場の美観をそこなうだけ
でなく、他人から見て読み取れなかったり従来からその
改善が待望されている。特にチぢ−クを使用するもので
はチョークの粉による表示板周辺のヨゴレや０人体に与
える影響があり、根本的な改善が必要であった。

この発明はこのような従来の表示板の改善を図るもので
あって、その特徴とするところは電子回路の機能を用い
て各人の勤怠状態を表示させるように構成したもので、
以下図に示す実施例によってこの発明を詳述する。

第１図はこの発明による表示板（１）の外観図であり、
全部または一部が透明な外表板で氏名表示欄（２）と、
勤怠表示欄（３）と０氏名に対応する社員番号及び勤怠
形態をキー人力し、かつ表示内容をクリヤーし得るキー
ボード（４）が示されている。上記氏名表示欄（２）に
はそれぞれの部又は課に所属する人名が後述する社員番
号入カキ−を操作することによって予じめ定めである行
に表示されるようになっている。

（３） なお、ここでは７名の人名をＭＮｔ〜ＭＮ？で略示しで
ある。そしてこの氏名はドツトによって、あるいは投影
式等によって表明されるようになっている。

一方９氏名に対応する勤怠表示欄は実施例に従えば７名
に分けてあり９個々に独立した表示器を備えており９表
示器Ｄ１〜Ｄ７は例えば複数の発光ダイオードＤＸによ
って構成されている。

すなわち９氏名の上から下への記入順序が変更になって
も問題がないように表示器りは行ごとに独立している。

キーボード（４）には氏名ＭＮｔ〜ＭＮ？に対応する社
員番号を入力するキーＭＫ（例えばテンキー）と種々の
勤怠形態が表記されている勤怠形態入カキ−ＴＫｕ〜Ｔ
Ｋｔｔ　　と、クリヤーキーＣＫを備えている。

従って、各人の勤怠状態を表示するには社員番号入カキ
−と、勤怠形態入カキ−を操作すれば各人の勤怠状態が
氏名とともに記号ではなく、勤怠状態によって表示され
るようになっている。

（４） 第２図は上記キーボード（４）のキーと、それにつなが
る電子回路と１表示器りとの関係の要部を例を上げて部
分的に示す接続図であり９図においてＭＫ、　ＴＫ２．
　ＴＫ６．　　ＣＫ、　Ｄｔ、’　Ｔ）２は第１図と同
じである。

ＭＣはマイクロコンピュータであって９社員番号入カキ
ーＭＫによって入力された社員番号を判別して入力され
た社員番号に対応する氏名を表示するとともに、後述す
る回路と信号の授受を行う。

ＯＲｓはマイクロコンピュータＭＣから生ずる氏名対応
の出力を入力とし、その出力を後述するキャラクタジェ
ネレータに与えるＯＲアゲ−、ＣＧｕＣＧ２はそれぞれ
一つの入力端に上記コンピュータＭＣから生ずる氏名対
応の出力が与えられるゲートであり、このゲー）　ＣＧ
１．　ＣＧ２の他方の入力端にはＯＲアゲ−−０Ｒ２の
出力が共通に与えられる。

Ｃ２，Ｃ６は上述した記号に対応した勤怠形態文字信号
を発生するキャラクタジェネレータであり。

Ｃ２はキーＴＫ４に、　ＣｓはキーＴＫ　ｒｏにそれぞ
れ対応して℃−る。

（５） なお、他の行先についても同様である。

このキャラクタジェネレータＣｚ、　Ｃｍは上記ＯＲゲ
ートＯＲＩから出力が生じていることを条件に。

ＴＫ２．　ＴＫ６が操作されることによって文字信号を
発生し、ＯＲゲートＯＲ２を介してＣＧｔ、　ＣＧｚを
通って文字信号メモＩＪ　ＣＭｓ、　ＣＭ２にマイクロ
コンピュータから生ずる氏名に関する信号とともに記憶
され１表示器を制御する制御器ＤＤｕを介して表示器に
与えられ９図に示す如く表示器ＤＩ、Ｄ２にはキーＴＫ
ａ、　ＴＫｚｏの操作にもとづく勤怠形態表示が行われ
る。

また１氏名欄にも氏名が表示される。

Ｆ’１．Ｆｚはマイクロコンピュータから出力が生じた
場合にそれをもとにした１ビツトのメモリであり、入力
がある状態からない状態に変ったときに°１”の出力を
出し、その出力はそれぞれメモリＣＭｚ　ＣＭ２にそれ
ぞれ対応して設けたＡＮＤゲートＡＧｕ、　ＡＧｚの一
つの入力端に与えられる。

上記ＡＮＤゲートＡＧｔ、　ＡＧｚの他方の入力端には
クリヤーキーＣＫの接点信号が共通に与えられる（６） ようになっており、このゲートＡＧＩ、　ＡＧ２の出力
はメモリＦｌ、　Ｆ２のリセット端子Ｒに与えられる。

このような構成において１氏名ＭＮ１なる人が国内出張
の場合、まず対応するキーＭＫを押して自分の社員番号
を入力する。それによってマイクロコンピュータＭＣは
入力された社員番号から氏名がＭＮｌであることを判定
する。次に「国内出張」に対応するキーＴＫ２を押せば
キャラクタジェネレータＣ２からは「国内出張」と表示
するための文字信号が発生し、ＯＲ２を介してＣＧｕ　
、　ＣＧ２に与えられる。このとき、ＯＲ２の出力はＣ
Ｇ２　Ｋも与えられるがマイクロコンピュータＭＣの出
力はＣＧ２に与えられていないためＣＧ２のゲートは開
かず１文字信号は通さない。これに対しゲートＣＧｕは
すでにマイクロコンピュータＭＣの出力信号が与えられ
ているのでゲートを開いて文字信号をメモｌＪｃＭｔに
記憶させる。それによって表示器Ｄ１にはＭＨＩなる人
の勤怠状態が１国内出張」であると表示され。

さらに氏名欄（２）のＭＮｌが氏名で示される。

次にＭＮＩなる人が国内出張を終えて出社した場（７） 合、まずキーＭＫを押してメモリＦｌの入力を切りメモ
１ＪＦｕの出力を°１”Ｋする。

次にクリヤーキーＣＫを押せばＡＮＤゲートＡＧ１から
”１”の出力が生じメモリＦ１をリセットするとともに
ＣＭｚをクリヤーし１表示器Ｄ１に「国内出張」と表示
されていたもの、および氏名欄にＭＮｌと表示されてい
たものが消去される。

なお、クリヤー信号はＡＧｚにも与えられるが。

Ｆ２の出力は１”ではないからＡＧｚのゲートは開かず
、よってメモリＣＭｚはクリヤーされず、キーＭＫ１の
操作によって他の人の勤怠表示に影響を与えることはな
い。

一方、ＭＮなる人が「忌引休暇」する場合はキーＭＫ２
を操作して自分の社員番号を入力し１次にキーＴＫＩＯ
を操作すれば前述と同様に動作し、キャラクタジェネレ
ータＣ６の文字信号がメモリＣＭ２に与えられ表示器Ｄ
２にＭＮｌなる人の勤怠状態がＭＮｌの氏名表示ととも
に第２図のように表示される。

次にＭＮＩなる人が国内出張を終えて出社したあと年次
休暇をとる場合はキーＭＫ→キーＣＫの順（８） に操作してから次にＭＫ−ＴＫａの順で操作すれば表示
器ＤＩには「年次休暇」と表示される。

すなわち、各人がそれぞれ勤怠形態入カキ−を自分の社
員番号の入力につづいて操作すれば氏名表示とともに自
己の勤怠表示欄に設けである表示器に第１図に示す「１
」〜「１０」の任意の勤怠形態を自由に表示させること
ができ、ある勤怠状態を終えた場合には自分の社員番号
を入力したあとクリヤーキーＣＫを操作すれば自己の前
の勤怠形態の表示を消すことができる。

この発明は以上のようになっているから各氏名に対応し
た勤怠形態を個々に電子的手段によって表示させること
ができる。

従って、職場の美観をそこなうこともないし。

チ、−り等も一切用いないので、職場の環境保全にも役
立つものである。

なお、第２図に示した回路は一例であって、近年のＬＳ
Ｉ技術を用いれば種々の回路構成上の変形があり得るこ
とは言うまでもない。また０通常の出動状態にあるとき
には各人が自分の社員番号（９） を入力したあとキーＴＫＩ　「出動」を操作すれば出動
と表示される。さらに定時で退社後残業者に退社したか
否かを知らせるにはＴＫｕ〜ＴＫ　ｔｏと同様に退社の
キーを設けて入力すれば前述した動作にもとづき「退社
」と表示出来ることは言うまでもな（１゜

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による勤怠表示板の外観図。 第２図は表示板の内部構成を論理回路例によって示した
接続図であり、（１）は表示板、（２）は氏名表示欄、
１３）は勤怠表示欄、（４）は入力記号欄、（５）はキ
ーボード、ＭＫは社員番号入カキ−、ＴＫｔ〜ＴＫｔｏ
は勤怠形態入カキ−、ＣＫはクリヤーキー、　Ｄｔ〜Ｄ
７は表示器、Ｄ電は発光ダイオード、　Ｍｌ、　Ｍｔは
メモリＣ２，Ｃ１Ｂはキャラクタジェネレータ、　ＣＭ
Ｉ、　０Ｍ２はメモリ、ＭＣはマイクロコンピュータで
ある。 なお９図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。 代理人　葛　野　信　− （１０） 第１図 ＭＫ　　　　４ＴＫ６　　　　ＴＫｑ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力される社員番号に対応する氏名が行状に分けて表示
   される氏名表示欄と、各氏名に対応し。 かつ行状に分けられている勤怠表示欄と、上記勤怠表示
   欄にそれぞれ独立して設けられ、各人の勤怠状態を表示
   すべく外表板の内側に設けられている表示器と、上記氏
   名表示欄および勤怠表示欄外に設けられ１社員番号を入
   力するキー、それぞれ互に異なる勤怠形態が表記しであ
   る勤怠形態を入力するキーおよび氏名表示と勤怠形態表
   示を消去するキーを備えたキーボードと、このキーボー
   ドのキー操作により各氏名および勤怠状態を表示しかつ
   表示しである氏名および勤怠形態を消すように機能する
   電子回路とからなる勤怠表示板。