JPS59123981A - 楕円画像の中心位置検出方式 - Google Patents

楕円画像の中心位置検出方式

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JPS59123981A
JPS59123981A JP57231956A JP23195682A JPS59123981A JP S59123981 A JPS59123981 A JP S59123981A JP 57231956 A JP57231956 A JP 57231956A JP 23195682 A JP23195682 A JP 23195682A JP S59123981 A JPS59123981 A JP S59123981A
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岩瀬 洋道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)  発明の技術分野 本発明は、楕円画像の中心位置を検出する方式に係り、
特に外形の楕円が一部欠けている場合においてもその中
心位置を正しく検出する方式に関する。
(2)  技術7背景と問題点 画像処理においては、しばしば図形の位置移動や回転、
さらに拡大、縮少処理が行われる。またパターン認識を
行う際にも図形を正規の位置にもってゆくため同様な処
理が行われる。
外形が楕円(円もその特別な場合として含む)である図
形、または外形が楕円である図形の内部に種々の文字、
記号等を含む図形(例えば印録。
以下、これらの図形を単に楕円画像という)の場合には
、外形の楕円の中心位置、長軸と短軸の長さ、傾きがわ
かれば9画像処理やパターン認識等のために、その位置
移動9回転、拡大、縮少等を容易に行うことができる。
楕円画像の中心位置が検出されると、その中心位置を通
る直線が楕円画像の外形楕円によって切り取られる切断
片すなわち弦の最大値によって長軸長が検出され、その
弦の最小値によって短軸長が検出され、長軸又は短軸の
傾きから楕円画像の傾きが検出されるので、楕円画像の
中心位置の検出が最も問題となる。
従来このような楕円画像の中心位置を求める方式として
は9例えば、第1図に示すように、(イ)単純に楕円画
像Eに外接する矩形領域PQR8を求め。
その中心位置から楕円画像Eの中心位置Cを検出する方
式、(ロ)楕円面1#!Eの外形楕円上である距離以上
離れた数点9例えば6点A、B、D、F、G、Hから中
心を求め、そのヒストグラムをとって楕円画像Eの中心
位置Cを検出する方式があった。
(イ)の方式は外形の楕円が完全である場合はその中心
位置を正しく検出できるが、楕円画像の一部が薄く印字
又は表示されたり、又外形楕円の一部MNの部分が欠け
ているときは、その外接矩形はP ’Q’ R8となる
ので、その中心位置はC′となり。
楕円画像の正しい中心9位置Cが検出できない欠点があ
った。
(ロ)の方式は中心位置を求める手順が複雑であり。
計算に時間がかかり、また多くの記憶容量を必要とする
という欠点があった。
また、注目する6点が第1図1bl中記号I]で示すよ
うにすべて楕円上にあれば、はぼ真の位置に近い中心の
座標が求められるが2例えば第1図1bl中記号Iで示
すような6点を選んだ場合、真の中心位置とはかけ離れ
た位置に中心の座標が求められる。
さらに、(ロ)の方式は楕円が欠けているときは。
ヒストグラム上で中心が著しく高くならない場合がある
。また楕円の中に画かれた画像によって違う位置に中心
が求まる可能性がある。ヒストグラムの度数がわからな
いのでヒストグラム用のメモリが多音に必要となる。
また楕円が欠けている場合にも様々な形態があり1例え
ば、第1図1clの(イ)の場合は画像からj□8を探
せば中心は求まるが、同上(clの(ロ)、(ハ)では
その画像を通る1maxが楕円の中心を通るかどうか解
らず、計算が複線で時間がかかるという問題があった。
(3)  発明の目的 本発明の目的は9画像処理やパターン認識において対象
とする画gIが楕円画像とわかってφるとき、その外形
の楕円の一部が欠けている場合においても、その中心位
置を正確に検出することができる楕円画像の中心位置検
出方式を提供するにある。
(4) 発明の構成 この目的を達成するために2本発明の楕円画像の中心位
置検出方式では、楕円画像の中心位置を検出する中心位
置検出方式において、楕円画像を順次回転して少なくと
も1個の基準座標軸に投影しその投影の端におけるその
投影と垂直方向の楕円画像の接触長が最長となる最大回
転角を検出する最大回転角検出手段と、この最大同転角
位置におりて前記基準座標軸と垂直方向における楕円画
像の弦の長さが最長となるときのその最長値の中心位置
を検出する中心位置検出手段を有することを%徴とする
(5)  発明の実施例 本発明は、楕円画像の外形の楕円の一部が欠けている場
合、その欠けている部分の弦に平行な弦の長さを順次求
め、その弦の長さが最長となる最長値の中心位置から、
楕円画像の中心位置を検出するようにしたものである。
以下2本発明の1つの実施例を第2図〜第7図に基づい
て説明する。
まず9本発明の原理を第2図〜第6図によって説明する
第2図は本発明の対象となる楕円画像の代表的な種類を
示したもので、(alは円gas + Wtf一部が欠
けた円B−1I Q)Jは内部に文字、記号9図形等の
画像Wを含む円画像Bbs r blは外部の円の1部
が欠けた円画像RM + (ctlは楕円Bc1+ 1
c21は一部が欠けた楕円B。、帆)線内部に画g#W
を含む楕円画像Ffdt r @−は外形の楕円の一部
が欠けた楕円画像Eatの場合である。
ところで、楕円(円もその特別の場合として含む)の場
合、任意の直線を考え、その直線に平行な弦は楕円の中
心位置Cを通るとき最大となる。
したがって任意の方向の弦を引き、その弦の長さが最大
となったときの弦の両端の座標から楕円の中心位置Cを
求めることができる。
しかしながら、楕円の一部が欠けているときは。
弦の方向が特定の方向をとらないかぎり弦の長さが最大
になる場合が検出できない。この様子を第3図で説明す
ると9弦G1の場合線一端が楕円画像Eの欠けている弧
MNの部分に入っているため。
明らかに最大値は検出できない。弦G2の場合は中心C
に至る過程で弦G′lの位置を通るとき1弦G2の一端
が欠けている弧MNの部分に入る。このため弦G2の方
向における弦の長さに最大値り検出できない。弦MNに
平行な弦の場合は中心Cを通る過程において欠けた部分
を通らないので長さが最大となる弦G1が検出される。
したがって弦G1の両端の座標A (X、、 yt) 
、 B (X2. Y2)から各X座標とX座標の平均
値として中心位rIItCを検出することができる。
弦MNに平行な弦を使用しないかぎり1弦の長さの最大
値を求める過程で必ず弦の一端が欠けた弧MNの部分に
入るので弦の長さが最大となる位置は検出できない。し
たがって、欠けている部分の弦MNを検出することが必
要である。
なお、各弦の座標としては楕円画像Eの外形の楕円に関
すゐ弦の座標だけが検知対象となるので。
内部の画像Wの有無は問題にならない。当然画像の種類
9画像に欠けた部分が有るか否か等も問題にならない。
したがって、以下の説明は外形の楕円部分のみをもつ楕
円画像について行われるが、その内容は画像を内部に有
する一般の楕円画像にそのまま妥当するものである。
欠けている部分の弦MNを検出する方法を第4図〜第6
図によって説明する。
第4図は表示面に表示された欠けた部分をもった楕円画
像Eを示したもので、Cは楕円画像の中心位置+ P、
Q + R+ 8ハ表示画W+ + ” il:表示画
面PQR8の中心、MNは欠けた部分の弦、X、Yはそ
れぞれの座標を示す。Qは座標の原点となっている。
この状態で楕円画像EをX座標に投影し、その投影の両
端の座標XL1.XR1を検出する。
次に両端の座標XL、 、 XR□においてX座標に垂
線NL、 、 NR,を引き、これらの垂線NL、、N
R,が楕円画像Eと接触する部分の長さすなわち接触長
ILl。
1m+を求める。実際の楕円画像Eは幾何学的な楕円で
ないので、多くの場合接触長l!いH/IIIは零に近
いがある程度の長さをもって検出される。
第4図の場合は、l!LIL点となり、l!1は成る長
さで検出されるのでits > lt、xとなる。
接触長lいとlax とを比較し、大きい方(/so 
)をメモリに格納する。次に第5図に示すように。
表示画面PQR8の中心2について楕円画像Eを一定角
度づつ9例えば1度づつ回転し、各回転角度位置におい
て、第3図の場合と同様に、X軸への投影の両端の座標
(XL! 、 XRx ) 、 (XLs 、 XRs
 )・・・における垂線(NLs 、 NRs) 、 
(NLs 、 NRs) +・・・が楕円画像Eと接触
する接触長CI!Lm、l翼g)、(l!t、5lln
s)・・・の大小を順次比較し、太き一方をメモリに格
納する。
仁のように、各回転角度における接触長の大きさを比較
し、接触長が最大となる回転角度すなわち最大時回転角
θ、I1.xを検出する。
接触長が最大となるのは9弦MNがX軸と垂直となる位
置M’ N’にきたときであることは1図から明らかで
あるが、この点をさらに第6図によって説明する。
第6図は2弦MNがX軸と垂直となる位置MN’にきた
ときの楕円画像Eを示したものである。投影の両端のX
座標X5m、x、XRIn、xにおける垂線NL−,、
とNRo、。が楕円画像Eに接触する部分すなわち接触
長をl Lmax 、 l 1mamとするとHZLm
axキロ+ /Rmax−M’ N’となる。第5図の
場合以外は、 lL、 1m<M’ N’で略零に近い
とみられるから、第6図の場合に接触長はM’ N’と
なって最大値をとる。
したがって、接触長が最大となる条件から弦M’N′の
位置と、そのときの回転角すなわち最大回転角olil
aKを検出することができる。弦M’ N’の位置と最
大回転角0.18が解れば、公知の座標変換方式により
元の弦の位置MNを求めることができる。
次に弦M’ N’に平行でかつその長さが最長となる弦
すなわち最長弦M、、、、 N−□を検出すれば、第6
図における楕円画像Eの中心位fC′は、最長弦Mml
xNmaxの中心位置として求めることができる。
この中心位@ C’を公知の座標変換方式により最大回
転角θ4xだけ反時計方向に表示画面2を中心にして回
転すれば9元の楕円画像Eの位置における中心位置Cを
求めることができる。
なお2回転角度は最大180°であり、0〜180゜の
回転角以内で必ず弦M’ N’すなわち最大回転角θ0
1.x及び最長弦Mmax Nmaxが検出され、した
がって楕円画像の中心位@Cを検出することができる。
以上の説明は楕円画像をY軸に投影する場合を例にとっ
て行われたが、Y軸とY軸に同時に投影することにより
、0〜90°の回転角以内で必ず弦M’N’、最大回転
角θm1XI最長弦M1□N、。が検出され、したがっ
て楕円画像の中心位置Cを検出することができることは
明らかである。
一般にi 80 / n度の間隔で1本の座標軸を引い
てそれらに投影するようにすれば、0〜18 o’/ 
nの回転角以内で楕円画像の中心位置を含めて前記の6
値を検出することができる。
第7図は本発明の1つの実施例を示したもので。
Y軸とY座標に楕円画像を投影し、0〜90@の間で回
転することにより2弦M’ N’ 、最大回転角θ1.
l□。
最長弦Mゆ。N、□、最大回転角度位置における楕円画
像の中心位置C19元の楕円画像の位置における中心位
置Cを検出するようにした実施例である。
第7図において、1は楕円画像Eの回転角を測定するカ
ウンタ、2は楕円画像Eが格納されている画像メモリ、
3は画像メモリ2の内容を読出しカウンタ1の内容が変
化する毎にカウンタ1の内容分回転させた楕円画像デー
タを出力する回転回路、4は回転された楕円画像を格納
する回転画像メモリ、5はY軸に投影された楕円画像E
の両端の座標XL、 X、を検出するX方向投影抽出回
路、6はX座標XL、 X、におけるY軸方向の接触畏
れ、lRを求めて大きい方を出力するY方向接触長比較
回路、7はY方向接触長を格納するY方向接触長レジス
タ、9はY方向の最長の接触長を格納するY方向最長接
触長レジスタ、8はY方向接触長レジスタ7の接触長と
Y方向最長接触長レジスタ9の接触長を比較するY方向
最長接触長比較器、10は各回転角度位置においてY軸
方向における最長の長さをもつY方向最長弦のY座標の
最大値と最小値を検出するX方向最長弦座標検出回路、
11はY方向最長弦のY座標の最大値と最小値の相加平
均により各回転角度位置におけるY方向最長弦の中心位
置を検出するY方向最長弦中心位置検出回路、12及び
13はY方向最長弦の中心位置の座標を格納する第1及
び第2Y方向最長弦中心位置レジスタ、14は回転角度
を格納する第1回転角レジスタである。15〜24はY
軸方向に投影した場合の各回路で前述のX軸方向に投影
した場合の各回路に対応する。すなわち、15はY軸に
投影された楕円画像Eの両端の座標YL1.YD(図示
せず)を検出するY方向投影抽出回路、16はY座標Y
、、Y、におけるX軸方向の接触長1u、loを求めて
大きい方を出力するX方向接触長比較回路。
17はX方向接触長を格納するX方向接触長レジスタ、
19はX方向の最長の接触長を格納するX方向最長接触
長レジスタ、18はX方向接触長レジスタ17の接触長
とX方向最長接触長レジスタ19の接触長を比較するX
方向最長接触長比較器。
20は各回転角度位置においてX軸方向における最長の
長さをもつX方向最長弦のX座標の最大値と最小値を検
出するX方向最長弦座標検出回路。
21は各回転角度位置におけるX方向最長弦の中心位置
を検出するX方向最長弦中心位置検出回路。
22と23はX方向最長弦の中心位置の座標を格納する
第1及び第2X方向最長弦中心位置レジスタ、24は回
転角度を格納する第2回転角レジスタである。25はY
とX方向最長接触長レジスタ9及び190両最長接触長
l YanXとlxm□を比較し。
l Ymax > lXmaxのときは[o J Hl
vmax < 1xauaxのときは「1]を出力する
比較器、26は第1と第2回転角レジスタ14及び24
0回転角データを受けとり、比較器25の出力が「0」
のときは第1回転角レジスタの回転角データを、「1」
のときれ第2回転角レジスタの回転角データを出力する
回転角データセレクタ、27L第2Y方向及び第2X方
向最炊弦中心位置レジスタ13及び230座標データを
受けとり、比較器25の出力が「0」のときは第2Y方
向最長弦中心位置レジスタ13の座標データを、「1」
のときは第2X方向最長弦中心位置レジスタ23の座標
データを出力する最長弦中心位置データセレクタ、28
は回転角データセレクタ26からの回転角データと最長
弦中心位置データセレクタ27からの最長弦中心位置デ
ータとから楕円画像Eの元の位置における中心位置を計
算する中心位置検出回路、29は中心位置検出回路28
の出力を格納する中心位置データレジスタである。
次に、第7図の動作について説明する。
信号線aによりリセットパルスSreが入力されて、カ
ウンタ1をはじめとして9,13,14,19゜23.
24の各レジスタをリセットする。
カウンタ1はカウントの内容をデータ線Cに出力し、ま
た信号線すには回転角が90°に達するまでは「0」を
、90°を超えると「1」を出力する。
回転回路3はデータ線Cからのカウンタ1の内容が変化
する毎に1例えば「1」が増える毎にデータ@dから画
像メモリ2内の楕円画像のデータを受は取り、カウンタ
1の内容分だけ回転させた楕円画像データをデータ線e
に出し9回転画像メモリ4に格納する。
X方向投影抽出回路5は、データ線fを介して回転画像
メモリ4の内容を読み出し、X軸方向へ楕円画像Eの投
影の両端のX座標XL、XRのデータをデータ線gに出
力する。
Y方向接触長比較回路6は、データ線gを介して得られ
た投影の両端のX座4)tk Xt、 、 Xaのデー
タをもとに、データ線Sより回転画像メモリ4の内容を
読み取って、X座標XL、Xlにおけるその回転角度位
置でのY軸方向の接触長I!L、l!Rを求めて大きい
方の値をデータfshを介してY方向接触長レジスタ7
に格納する。
Y方向最長接触長比較器8は、データ線量を介してY方
向接触長レジスタ7の内容を、データ線jを介してY方
向最長接触長レジスタ9の内容を読み取り、前者の方が
大きいときだけ信号線kに制御パルスを出力する。
Y方向最長接触長レジスタ9は、信号!kから制御パル
スを受は取ると、データ線lを介してY方向接触長レジ
スタ7の内容を格納する。すなわちY方向最長接触長レ
ジスタ9には、それまでの回転角内での最長の接触長が
格納されて保持されている。したがって、90度までの
回転が終了した最終時に社、Y方向の最長の接触長l!
ymax が格納されて保持されているととKなる。
Y方向最長弦座標検出回路10は、X座標を変化させた
とき、そのX座標をもつ回転楕円画像のX座標の最大値
と最小値の差が最大となる位置。
すなわちその回転角度位置でY軸方向における最長の長
さをもつY方向最長弦のX座標の最大値と最小値を検出
し、データ線mK出力する。
なお楕円画像Eの欠けた部分に弦の一端がかかるときは
9弦のX座標の最大値又は最小値が検出できないことに
なる。しかしそのような場合は。
Y方向の最大値と最小値に楕円画像に基づいて一定の閾
値を設け1弦の最大値又は最小値がそれらの閾値になる
ときは9.そのデータを使用しな−ようにすれによい。
このことはX方向最長弦座標検出回路20に関しても同
様である。
Y方向最長弦中心位置検出回路11はデータ線mより送
出されたY方向最長弦のX座標の最大値と最小値の相加
平均により、その回転角度位置におけるY方向最長弦の
中心位置を検出して第1Y方向最長弦中心位置レジスタ
12に格納する。
第2Y方向最長弦中心位置レジスタ13は、信号線kか
ら制御パルスを受は取ったときだけデータ線0を介して
第1Y方向最長弦中心位置レジスタ12の内容を格納し
その内容に更新する。すなわち、第2Y方向最長弦中心
位置レジスタ13には、それまでの回転角内でY方向接
触長が最も大きい回転角度における最長弦の中心位置が
格納されていることになる。したがって、先に説明した
ように、途中で楕円画像の欠けた部分MNに弦の一端が
かかりそのX座標の最大値又は最小値が極端に大きくな
ったり小さくなったりする事態が生じても、それらは結
局更新されて、90度まで回転した最終時には第2Y方
向最長弦中心位置レジスタ16には、Y方向接触長が最
長となる最大時回転角θ。、XにおけるY方向最長弦M
1□Nglll!の中心位置が格納されることになる。
このことは第2X方向最長弦中心位置レジスタ25に関
しても同様である。
第1回転角レジスタ14は信号線kから制御パルスを受
は取ったときだけデータf!cを介してカウンタ1の内
容を格納する。すなわち、第1回転角レジスタ14には
、それまでの回転角内においてY方向接触長がM−&と
なったときの回転角が格納されて保持される。したがっ
て90度まで(ロ)転が終了した最終時には、第1回転
角レジスタ14にはY方向接触長が最長となる最大時回
転角θ1.1□が格納されて保持されていることになる
15〜24の各回路、レジスタ等によって行われるY軸
方向の投影に関する処理も、これまで説明したX軸方向
の投影に関する処理と同様で6るので、対応するデータ
線をg゛〜0゛で示し、説明は省略する。
90°までの回転が終了すると、X方向最長接触長レジ
スタ19には、X軸方向における最長の接触長1xm□
が格納されており、第2X方向最長弦中心位置レジスタ
23には、X方向接触長が最長となったとき、すなわち
最大時回転角θm□におけるY方向最長弦の中心位置が
格納されており、第2回転角レジスタ24には、X方向
接触長が最長となったときの回転角、すなわち最大時回
転角θa+axが格納されている。
比較器25はYとX方向最長接触長レジスタ9及び19
の最長接触長I YmllN及びlxm□を比較し。
1rtnax > lxmaxのときは信号線tにrO
JをH/ymax<lx−□のときは信号線tに11」
を出力する。
回転角データセレクタ26は、信号線tが「o」のとき
はデータ@uに第1回転角レジスタ14のデータを、「
1」のときはデータ線Uに第2回転角レジスタ24のデ
ータを出力する。すなわち、第6図のように楕円画像E
の欠けた部分の弦M’ N’がY軸に平行なときは第1
回転角レジスタ14の最大時回転角θm□が、Y軸に平
行衣ときは(図示せず)第2回転角レジスタ24の最大
時回転角θm□がデータ線Uに出力される。
最長弦中心位置データセレクタ27は、信号線tが「0
」のとき紘データ線Vに第2Y方向最長弦中心位置レジ
スタ15の内容を、「1」のときはデータ線Vに第2X
方向最長弦中心位置レジスタ23の内容を出力する。す
なわち第6図のように弦M′N′がY軸に平行なときは
第2Y方向最長弦中心位置レジスタ13の内容が、Y軸
に平行なときは第2X方向最長弦中心位置レジスタ26
の内容がデータ線vK出力される。
中心位置検出回路28は、データl!Avにより読み込
んだ座標データを、データ線Uにより読み込んだ最大時
回転角度0ユ、Xだけ逆方向に回転したときの座標、す
なわち元の楕円画像の位置における中心位置Cの座標を
求めてデータ線wK出力する。
中心位置データレジスタ29は、信号線すが「1」のと
き、すなわち90度までの同転が終了したときに、デー
タ線Wよシ中心位置検出回路28の内容すなわち楕円画
像Eの中心位置Cのデータを格納する。
なお、25〜28のデータ処理や演算は実際には各回転
角度位置においても行われているが、90″の回転が終
了した時点では、最大時回転角θ工、Xにおける各デー
タ処理結果が保持されていることになる。
(6)  発明の効果 本発明によれば、あらかじめ対象とする画像が楕円rl
lII像とわかっているとき、その外形の楕円の一部が
欠けている場合においても、その真の中心位置を正確に
かつ高速に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の楕円画像の中心位置検出方式の説明図、
第2図は本発明の対象となる楕円画像の説明図、第6図
〜第6図は本発明の楕円画像の中心位置検出方式の原理
説明図、第7図は本発明の1つの実施例のブロック図で
ある。 図中、1はカウンタ、2は画像メモリ、5杜回転回路、
4は回転画像メモリ、5はX方向投影抽出回路、6はY
方向接触長比較囲路、7紘Y方向接触長レジスタ、8は
Y方向最長接触長比較器。 9はY方向最長接触長レジスタ、10はY方向最長弦座
標検出回路、11はY方向最長弦中心位置検出回路、1
2は第1Y方向最長弦中心位置レジスタ、13は第2Y
方向最長弦中心位置レジスタ。 14は第1回転角レジスタ、15はY方向投影抽出回路
、16はX方向接触長比較回路、17はX方向接触長レ
ジスタ、18はX方向最長接触長比較器、19はX方向
最長接触長レジスタ、20はY方向最長弦座標検出回路
、21はX方向最長弦、中心位置検出回路、22は第1
X方向最長弦中心位置レジスタ、23は第2X方向最長
弦中心位置レジスタ、24は第2回転角レジスタ、25
線比較器、26は回転角データセレクタ、27は最長弦
中心位置データセレクタ、28は中心位置検出回路、2
9は中心位置データレジスタをそれぞれ示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 山 谷 晧 榮 ′I−I B (a) <c> ■       ■       ■ (a+)    (Q2)    (b+)   (b
z)才2t] °才 3w1 第4目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 楕円画像の中心位置を検出する中心位置検出方式におい
    て、楕円画像を順次回転して少なくとも1個の基準座標
    軸に投影しその投影の端におけるその投影と垂直方向の
    楕円画像の接触長が最長となる最大回転角を検出する最
    大回転角検出手段・と。 この最大回転角位置において前記基準座標軸と垂直方向
    における楕円画像の弦の長さが最長となるときのその最
    長弦の中心位置を検出する中心位置検出手段を有するこ
    とを特徴とする楕円画像の中心位置検出方式。
JP57231956A 1982-12-29 1982-12-29 楕円画像の中心位置検出方式 Granted JPS59123981A (ja)

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JP57231956A JPS59123981A (ja) 1982-12-29 1982-12-29 楕円画像の中心位置検出方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192462A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社東京精密 ウェーハ位置決め検出装置、方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016192462A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社東京精密 ウェーハ位置決め検出装置、方法およびプログラム

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