JPS59123864A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS59123864A
JPS59123864A JP57233542A JP23354282A JPS59123864A JP S59123864 A JPS59123864 A JP S59123864A JP 57233542 A JP57233542 A JP 57233542A JP 23354282 A JP23354282 A JP 23354282A JP S59123864 A JPS59123864 A JP S59123864A
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JP
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toner
electrode
voltage
electrodes
developer
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JP57233542A
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English (en)
Inventor
Koji Tanimoto
弘二 谷本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0818Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the structure of the donor member, e.g. surface properties

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば電子複写機などにおいて、感光体ド
ラム上に形成された静電潜像を非接触状態で現1床する
現像装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
静電潜像の現像方法としては、磁気ブラシ現像法、カス
ケード現像法、ファーブラシ現像法などの乾式現像法、
あるいは電気泳動法を用いた液体現像法などをはじめ、
種々の変形をも含めて多くのものが知られているが、実
用化されているものは比較的少ない。
ところで、実用に供されていない現像法の中で、たとえ
ば第1図(a)に示すように、被現像面である静′tに
潜像保持面1に非接触状態で非磁性の現像剤2の薄層を
有する電極3を相対向させて、fa像と電極3との間で
発生する電界と、更に外部から印加するバイアス電圧と
によって、現像剤2を7+!i像部に静電気力により飛
翔付着させることにより現像を行う、いわゆる非接触現
像法が横割されている。
しかし、この非接触現像法においては、現像剤2を選択
的に飛翔させるに必要な、現像剤2の帯′屯が均一でか
つ所定の電荷像を保つ有効な手段がなく、まだ現像剤2
を飛翔させるのに要する電界が犬すく、たとえば潜像保
持面1と電極3との間隔りは150μmに近接させても
、潜像の電位は約1000ボルトも必要であシ、これに
耐え得る感光体は限られてしまう。さらに、これを軽減
するために外部バイアス電圧を印加する場合にも、電極
3が近接しているためにアーク放電を生じて各部を損じ
たり、あるいは現像剤2の荷電が不均一なためにかぶり
やむらを生じるという問題があり、未解決なままとなっ
ている。
これらの問題のうち、現像剤2の帯電を均一に保つ手段
としては、二成分現像剤中からトナーだけを分離して用
いる方法があるが、キャリアが完全に分離されないでト
ナー中に混じったときには、アーク放電が更に発生し易
くなり、また現像剤の定期交換も必要であり、好ましく
はキャリアをもたぬ一成分現像剤であることが望ましい
。さらには、非接触現像法の主たる目的は、カラニ電子
写真法における重ね現像を行うに除し、先に現像された
像を乱さぬだめのものであるから、各種の色を呈するカ
ラー現像剤としては、黒色を呈する磁性粉を含有する磁
性トナーであることも好ましくなく、非磁性の一成分現
像剤(以下単にトナーと呼ぶ)であることが要求される
現在、トナーの均一帯電法として指向される他の方法は
、トナーをウレタンなどのゴムブレードで現像ロール上
にこすりつけて薄層を形成させることにより、薄層形成
と同時に現像ロールまたはブレードとの摩擦帯電□によ
る荷電を行おうとするものであるが、トナーと現像ロー
ルまたはブレードとの接触確率および効率はきわめて低
く、トナ一層のトナーに均一な電荷を付与することは不
可能に近く、前述したような画像不良を発生させる原因
となっている。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みて外されたもので、その目的と
するところは、トナーの飛翔効率を飛躍的に高め、より
低電位での静電潜像の現像を可能ならしめるとともに、
トナーの均一帯電をすることによってより高品質の画質
が得られ、しかも非磁性トナーを機械的手段を用いるこ
となく搬送供給できる新規表現像装置を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明に係る現像装置は、被現像面の近傍に、少なくと
も一部が被現像面に相対向して設けられた電極群を有す
る現像剤供給体を設け、この現像剤供給体の電極群に時
間的に変化する電位を印加することにより電極間で現像
剤を移動させて被現像面に供給するものである。そして
、現像剤移動経路中の一部の電極への印加電位を帯電特
性を持った現像剤の動きに対して障壁を持つように印加
することにより、現像剤を電極より飛び上がらせて移動
せしめることを特徴とするものである。
本発明は次のような考察に基づいてなされたものである
。すなわち、まずトナーの飛翔を束縛する最も支配的な
力は、トナーの電荷による電極3との間に生じる鏡像力
であることが判明した。これは、異なる帯電量のトナー
を用いたり、第1図(c)に示すように電極3上に誘電
体層4を設けて、トナーの飛翔に必要な%4、界の強さ
との関係を検討した結果の判断である。鏡像力Fmは、
第1図(b)に示すように半径rのトナーの中心に電荷
qを有しているとすると、εo:A空の誘電率 で表わされる値であり、トナーの粒子径、もしくはトナ
ーと電極3との距離の2乗に反比例して変化する性質を
崩している。そして、現像領域の間隙りに生じる潜像に
よる電界Eにより生じるトナーの吸引力、つ捷りトナー
の飛翔力をFDとすると、 の関係が成立する4ことがトナーの飛翔条件である。ト
ナーの性質としては、粒子径は画質の許す範囲で大きく
、かつ帯電量としては、両辺の微分から得られる の条件式から q=8πε□r  E なる値を与えたとき飛翔力FDは最大値をとり、最も飛
翔し易いことが理解される。トナーの帯電量は、材料の
調整によりある程度可能であるが、前述したように個々
のトナーに均一に帯電を与えることは従来不可能であっ
たもので、これを解決することが重要である。さて、現
像感度もしくはトナーの飛翔を容易にするには、トナー
を電極3から遠ざければよいことは、この考察から理解
されるが、その−案として、第1図(c)のように電極
3上にポリエステルあるいはエポキシ系樹脂などの10
〜20μmの誘電体層4を設けることにより、@像カF
mを急激に小さくすることができ、事実トナーの飛翔が
良好となることが認められる。しかし、誘電体層4は、
これ自身摩擦帯電を避けることができず、結果としてト
ナー2と誘電体層4との間に生ずる新たな静電気力の干
渉により、画像の均一性や安定性がはなはだしく損われ
てしまう。
以上のような背景が過去のこの現像方法の行きづまりを
招いていたものと考えられ、これらの分析から新たな解
決策を試みて得られたのが本発明である。
本発明の基本+jM成は、前述した2つの問題に対し実
験検討を行った結果、まず第1にトナーの飛翔効率を高
める。すなわち、低電位の感光体などの静電潜像を現像
可能とする要求に対しては、現像電極の表面近傍で数十
ミクロン程度のトナーの自己回帰性のスモーク層を発生
させ、トナーの電荷と現像電極との間に存在する鏡像力
を微小に保ち、現像領域の間隙での静電潜像への吸引を
容易にする。第2に、トナーに現像1!極上で回転゛ま
たは振動を与えることにより、トナーと現像電極との間
の接触確率を飛躍的に高めるとともに、トナーの凝集を
防止し、より均一な帯′亀を与えることにより、むらの
ない高品質の画質が得られるという構想に立脚している
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第2図は本発明に係る電子複写機の主要部を概略的に示
すものである。すなわち、非晶質のセレン、シリコン、
セレン・テルルなどの無機感光体、酸化亜鉛、硫化カド
ミニウムなどの樹脂分散系感光体あるいは各種有機感光
体などから選択されるドラム状の電子写真用感光体(以
下単に感光体と称す)11は、矢印a方向に回転しなが
ら帯電用帯電器12により500〜800ボルト程度に
均一帯電される。次いで、原稿13が原稿台14で支承
されて矢印方向に移動することにより、露光ランプ15
.ミラー16゜17 、 J g 、%−よびレンズ1
9からなる光学系によって光走査され、原稿13の画像
が感光体11上に結像されることにより静電潜像が形成
される。この静電潜像は、後述する本発明による現像装
置20によって現像され、給紙カセット21から給紙ロ
ーラ22およびレジストローラ対23によって送られる
用紙上に転写用帯電器24の作用で転写される。転写後
の用紙は剥離用帯宙1器25の作用で感光体11から剥
離され、搬送路26によって定廣ローラ対27へ送られ
、ここを通過することにより転写像が定着さツアー、し
かるのち機外へ排出される。一方、転写俊の11べ光体
11は、除tlt用帯霜、器28によって除電された後
、ファーブラシクリーナ29によって表面の残留トナー
が除去されて初ル」状態に戻るようになっている。
次に、本発明による現像k を葭20を詳細に説明する
。この現像装置&20は、第3図にも示すように、周面
に軸方向と平行に等間隔で配列されそれぞれが線状に形
成された数百〜数千本の車4K< 14’l’ 3oを
イjする現IJZ剤供給体としての籾、像ロール31、
現像剤としてのトナー32を収納および供給するだめの
ホッパ33、およびトナー32を現像ロール3ノ上に略
一定の厚さに保っテコ−ティングするだめの弾性ブレー
ド34から栴成される。なお、上記弾性ブレード34は
、たとえばウレタン、スチレンブタジェン。
シリコンなどからなるゴム材によって形成されており、
その先端がほぼ現像ロール3ノ上に水平になる程度の角
丸で当接されている。
このように、現像ロール31が電極群3oをゼするほか
は従来公知の現像装置と同じであるが、この電極群30
が多大な効果を発揮する。
この電極群30の直接的作用は、トナー32を現像ロー
ル31上でわずかに飛翔させることであり、これは次の
モデルで説明される。第4図(a) (b)は、電極群
30の中の任意の隣接する2つの電極30里と30□と
が誘電体35を介在している部分の拡大図である。第4
図(a)の状態で、電極302上に存在するトナー32
(この場合グラス極性と仮定する)は、スイッチ36が
閉成してバイアス電源37からのバイアス電圧が上記電
極301 、302間に印加された瞬間、第4図(b)
に示すように電極302から反発を受け、lt祢301
に吸引を受けて矢印のように飛翔しながら移動する。こ
の飛翔条件は、電極間の距離による電極間に発生する電
界の形や、電極間に印加するバイアス電圧の強さ、およ
びトナーの帯電量で変化するが、たとえば電極間の距離
を200μmsl’ナーの電荷量を5μC2今、トナー
の平均粒径を13μmとした場合において、バイアス電
圧が200〜500ボルト以上で良好なトナーの飛翔移
動が観測された。これは、更に第5図に示すように、電
極群30に対し、一対の隣接する電極間に順次電位差が
生じるように、一定周期で規則性をもった電圧を数ミリ
セカンドの速度で矢印方向に順次印加(電圧走査)する
ことにより、トナー32は約10〜100μmと推定さ
れるスモークNdを形成しながら電圧の走畳方向(矢印
す方向)に移動し、現像ロール31の周面を回る。この
速度は、印力[ビル、圧の大きさと′電圧の走査速度と
に依存するが、数十ミリメートルないし100ミリメー
トル毎秒程度が本条件で得られた速度であった。
以上のように、現像ロール31の周面に設けられた電極
30上を、トナー32はホッ/′e33内から飛翔と回
帰を繰り返しながらくるくると回転するトナースモーク
層とを形成しながら搬送されて行く。前述したごとく、
トナーが電極から離れる距離が大きいほど桃像力は減少
するため、隣接する電極に回帰する力よりも大きい吸引
力の存在する感光体11↓の潜像領域に容易に吸引さn
1現像される。一方、トナー″32は現像ロール31上
で何度となくスモーク層dとなって振動あるいは回転を
繰り返されるため現像ロール3)の表面との接触回数は
従来の1にi 回限りし〃・行われない方法に比して飛析的な堀加とな
り、もはや帯電の不均一という問題は発生しない。また
、トナー32の凝築という問題も発生しにくいこともト
ナーの振動により解決されることが理解されよう。ぢら
に、トナー自身に振動を与える結果、トナ一層自身が平
均化されて均一な層厚を形成し易くなるため、トナー供
餓量の規制手段であるブレード34などに要求される精
度は援かなもので充分である。従来では、トナ一層厚は
、モルソーヤ(トナー粒子1個の厚さ)以上の厚さでは
トナーの帯電が不均一となり、画像むらが生じるため厚
い層では使えず、結果として画像沃5度は充分なものが
1!Jられなかった。しかし、本発明では、トナーの帯
電効率が高く、トナー粒子の数倍以上の厚さにしても、
かぶりがなく濃度の尚い画像が得られる。
恩 さて、以上の4−理に加えて更に材料的な条伺を述べて
おく。材料的には、トナー32の材質と現像ロール31
、特に電極群3oとの摩擦帯電性の選択が段も重要であ
シ、二成分現像剤のキャリアとトナーとの組合わせの検
討と同じ横側か必要であり、現像ロール3ノ上で安定し
た電狗量を維持するものが選択される。トナーとしては
、二成分で用いられてきた材質がそのまま用いられるが
、@電散や極性制御のだめの添加剤にグロシンなどの染
料や顔料など)の量は、現像ロール31上の’FIM極
として用いられるアルミニウム、アルマイト、銅、シン
テユウ。
スズ、あるいはこれらのクロムメッキなどを行った材料
との);ji握帯帯電に合わせて調整が必要である。こ
れらの帯′「比量の予測は現在では困難であり、組合わ
せごとのトライアンドエラーが必要である。また、本方
式では、トナー32は機械的には流動性にすぐれている
ことも必要であシ、このためトナーの球形化のために熱
気中でのスプレー処理や、シリカ粉の添加なども有効で
ある。ドブ−の最適電荷量は、前述した式を満たす点で
は本方式でも変わらないが、電極間の距離を感光体1ノ
と現はロール31との距Flru、 Dよυも小さい任
意の値に選択することにより、感光体11と現像ロール
31との間に印加すべき電圧よりも小さな電圧でトナー
32を飛翔させることができる。しかも、飛翔したトナ
ーは鏡像力が弱まって静電潜像に容易に吸引されるもの
である。たとえば20μm飛翔したトナーの束縛力は1
6分の1と計算される。一方、静電7θ像に致述しない
トナーは、次の瞬間には他の電極に吸引されて現像ロー
ル31上に回帰するため、装置外への飛散の心配はない
以上のように本発明は、従来のように感光体と画面した
領域で始めてトナーに飛翔の′電界が−かかるのではな
く、現像ロール全域にわたって平面状にミクロな電界が
形成され、それによりトナーを飛翔移動させる結果、前
述した種々の効果グ生むものである。
次に、前記電極群30に対して電圧の印加制御を行う制
御回路について、第6図ないし第14図を参照して詳細
に説明する。第6図は全体的な構成を概略的に示すもの
で、正極群3゜への印加ルア圧の走査速贋を決定する基
準発振器4i 1.、、.5の発振器4ノから出力され
・ぐルスによってカウント49作し、一連の電圧走査周
期を制御する8進カウンタ42、このカウンタ42の値
に応じて各種1に圧制御コードvcoo、vc(,3。
VC10〜vC13IvC2IIL〜vC23」■C3
0〜vC33IVC40〜VC43、vc51.vc5
3 、VC60−vc63.VC70=VC73を発生
する電圧制御コード発生回路43、この電圧制御コード
発生回路43からの各電圧制御コードによってその各コ
ードに対応した電圧EnO〜En7を発生し、それを前
記電極群3oに印加する制御電圧発生回路44によって
構成される。
上記電極群30は、第7図にその結線図を示すように、
たとえば8つのグループn Q % n 7.に分割し
てあシ、1つの電極グループに属する電極はそれぞれ8
つおきに結線されている。なお、第7図において各電極
の近傍に付しである文字(n701101など)は電極
番号を示している。
第8図は前記電圧制御コード発生回路43を詳細に示す
もので、前記カウンタ42の出力をデコードするデコー
ダ45、このデコーダ45の各出力端に縦続接続され、
各電極グループnQ −17への電圧制御コードを発生
するコード発生回路46Q〜467によって構成される
。上記コード発生回路46Q〜467は、それぞれたと
えばダイオードマトリクス回路(ROM)によって構成
されていて、あらかじめアドレスに対応する出力コード
を記憶してお9、カウンタ42で指定されるアドレス変
化とともに出方コードが変化するようになっている。
第9図は前記制御電圧発生回路44を詳細に示すもので
、前記電圧制御コード発生回路43からの各電圧制御コ
ードに対応した電圧EnO〜En7を発生し、各電極グ
ル−プnO〜n7へそれぞれ印加する電圧発生回路47
0〜477によって構成される。上記電圧発生回路47
0〜477は、電圧制御コード(たとえばVCoo〜V
CO3)に対応してオン−オンする出力箱1圧制御用の
トランジスタQO−Q3、これらトランジスタQO〜Q
3を動作させるだめの抵抗R1〜R8、上記トランジス
タQ(+−Q3のオン−オフ動作に応じて電圧Eを分割
するだめの抵抗R9〜R12によって構成される。
第10図および第11図は、上記制御回船によって電極
群30に印加する電位の分布例を示している。この場合
、トナーはプラスあるいはマイナスに帝’di、 Lだ
ものを用い、プラスのトナーはプラスの電位に対し、ま
たマイナスのトナーはマイナスの電位に対して反発する
。図では、ポテンシャルとい、う形でこのことを表わし
、トナーはポテンシャルの高いところから低いところへ
移動するものとしている。この例では、縦軸にポテンシ
ャルを、横軸に電極の位置を取って電極群30に印加す
る電位を表わしている。
この場合の電極電位分布とトナーの移動との関係を示す
と第12図のようになり、図中n01゜n11  + 
 121 −  n!+1  +  n41  r  
n51  、n61  +  n71  +  n02
  は配列されている各電極であり、またO印はトナー
を示している。
まず、第10図の電位を印加すると、電極nQ1r n
+1上にあるトナーはポテンシャルが最も低いところに
位置しており、よってトナーの移動は起らない。電極n
211151上にあるトナーは、ポテンシャルの高いと
ころに位置しているので移動が起る。この場合、トナー
は電界の強い方へ移動するので、電極n21上のトナー
は電極n11へ、電極n51上のトナーは電極n61へ
移動する。電極n31. n41上のトナーは、ポテン
シャルの谷間にあるが、電極no11 n11およびn
611 n71との強い電界により、よりポテンシャル
の低い電極n01 + 111あるいはn611 n7
1へ移動する。このとき、電極n011 n+1へ移動
するトナーは、電極n61+n71へ移動するトナーよ
りも高い障壁(電極n21)を乗り超えなければならな
いので、統計的に電極n61+ 171へ移動するトナ
ーの方が多い。この障壁を乗り超える際、トナーは電極
に対し反発力を受けるので電極面から飛び上がって移動
する。電極n61゜n52についても上記と同様な現象
が起り、全体としてトナーは一方の方向に移動する。こ
の形の電位を次の瞬間、第11図に示すように右へ3電
極分ずらした形の電位を印加することを繰シ返すことに
より、効率よくトナーを一方の方向にスそ−ク状態を作
りながら移動させることができる。すなわち、第12図
からも明ら75為なように、トナーは電位E 、9/l
O,Eの電極のところでジャンプしながら全体として右
方向へ移動するものである。
第13図に示す電位分布例は、上記の方法と原理は同じ
であるが、よりトナーをスムーズに移動させるため、電
位印加時(第1段階)には実線で示す電位印加を行い、
トナーが移動し始め1電極n21 + n51 + n
02 + ri32 + ”62 l”’の障壁となる
電極上あるいは電極付近にトナーがきたとき(第2段階
)に、第13図に三角(Δ)で示す電位印加を行う。こ
の場合の電極電位分布とトナーの移動との関係を示すと
第14図のようになる。このようにすることにより、ポ
テンシャルの形は第13図に破線で示す形となり、トナ
ーは障壁となる電極上を飛び上がって移動する。
このことを前述の場合と同じように右へ3電極分ずらし
た形で繰り返すことにより、非常に効率よくトナーを一
方の方向にスモーク状態を形成しながら移動させること
ができる。すなわち、第14図からも明らかなように、
トナーは電位E 、9/IOEの電極のところでジャン
プするか、あるいははね返りながら全体として右方向へ
移動するものである。なお、第13図の電位分布は、前
記電圧制御コード発生回路43内のダイオードマトリク
スを、その電位分布に合致するよう変更することによシ
簡単に得ることができる。
上述したような電極群30に対する電位印加制御を行う
ことにより、トナーが反発する電極上を移動する際、そ
の反発力によって垂直方向の力が作用し、トナーが電極
面から飛び上がるので、きわめて容易にトナーのスモー
ク状態が得られ、しかもトナーを一方の方向へスムーズ
に移動させることができる。
なお、前記実施例では、電子複写機の現像装置に適用し
た場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、静電潜像を用いる独々の像記録装置の現
像装置にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、トナーの飛翔効率
を飛躍的に高め、より低電位での静電潜像の現像を可能
ならしめるとともに、トナ・−の均一帯電をすることに
よシ高品質の画質が得られ、しかも非磁性トナーを機械
的手段を用いることなく搬送供給できるなど、種々の効
果が得られる新規な現像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の現像方法を説明するだめの図、第2図な
いし第14図は本発明の一実施例を説明するだめのもの
で、第2図は電子複写機の主要部を概略的に示す側面図
、第3図は現像ローラを示す斜視図、第4図は現像剤の
飛翔移動原理を説明するための図、第5図は現像剤の供
給作用を説明するだめの図、第6図ないし第14図は電
極群に対して電圧の印加制御を行う制御回路を説明する
ためのもので、第6図は全体的な概略構成図、第7図は
電極群の結線図、第8図は電圧制御コード発生回路の構
成図、第9図は制御電圧発生回路の構成図、第10図お
よび第11図は各電極に印加する電位分布例を示す図、
第12図は第10図および第11図の電位分布例におけ
る電極電位分布とトナーの移動との関係を示す図、第1
3図は各電極に印加する他の正位分布例を示す図、第1
4図は第13図の電位分布例における電極電位分布とト
ナーの移動との関係を示す図である。 11・・・感光体(被現像面)、20・・・M”l像装
置筒30・・・電極群、31・・・現像ロール(現イ象
斉11形(給体)、32・・・現像剤(トナー)、41
・・・発振器、42・・・カウンタ、43・・・電圧制
御コート9発生回路、44・・・制御電圧発生回路、4
5・・・デコーダ、no””’n7・・・電極グループ
。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図 第3図 1 第4 V21 J7  Jl)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被現像面の近傍に設けられ少なくとも一部が被現
    像面に相対向して設けられた電極群に時間的に変化する
    電位を印加することにより電極間で現像剤を移動させる
    現像装置において、現像剤移動経路中の一部の電極への
    印加電位が帯電特性を持った現像剤の動きに対して障壁
    を持つように前記電極に電圧を印加する電圧印加手段を
    備え、現像剤を電極より飛び上がらせて移動せしめるよ
    うにしたことを特徴とする現像装置。
  2. (2)現像剤移動経路中の少なくとも1つの電極に現像
    剤と反発する電位を印加することを特徴とする特許i1
    −求の範囲第1項記載の現像装置。
  3. (3)現1ゑ剤移動経路中の少なくとも1つの電極に現
    像剤と反発する電位を、現像剤がその電極上もしくはそ
    の近傍に移動してきたとき瞬間的に印加することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  4. (4)前記′電圧印加手段は、一定周期でカウント動作
    するカウンタと、とのカウンタの値に応じて電圧制御コ
    ードを発生する■1圧制御コード発生回路と、この電圧
    制御コード発生回路から出力される電圧制御コードによ
    ってそのコードに対応した波形の電圧を発生する制御電
    圧発生回路とからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162079A (ja) * 1984-09-04 1986-03-29 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置

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JPS6162079A (ja) * 1984-09-04 1986-03-29 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置

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