JPS59123151A - ストロボ走査電子顕微鏡 - Google Patents
ストロボ走査電子顕微鏡Info
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- JPS59123151A JPS59123151A JP57234191A JP23419182A JPS59123151A JP S59123151 A JPS59123151 A JP S59123151A JP 57234191 A JP57234191 A JP 57234191A JP 23419182 A JP23419182 A JP 23419182A JP S59123151 A JPS59123151 A JP S59123151A
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- JP
- Japan
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- sample
- scanning
- electron beam
- signal
- synchronization
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/26—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/266—Measurement of magnetic- or electric fields in the object; Lorentzmicroscopy
- H01J37/268—Measurement of magnetic- or electric fields in the object; Lorentzmicroscopy with scanning beams
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁物で被覆された半導体回路素子の観察に適
したストロボ走査電子顕微鏡の改良に関する。
したストロボ走査電子顕微鏡の改良に関する。
第1図は従来のストロボ走査電子顕微鏡の要部を示す略
図である。電子銃1から発散する電子線2が集束レンズ
3により集束された状態で試料ホルダ4に保持されたI
C試料5を照則し、該照I=jにより試料表面から発生
した2次電子6を検出器7によって検出する。検出器7
の出力は増幅器8を経て陰極線管9の輝度変調信号どし
て印加され、該陰極線管9の偏向コイル10には試料照
射電子線に対する偏向手段11と同じく走査電源12か
らの出力信号が供給されているため、陰極線管9の画面
には試F31.5の走査像が表示される。以上の構成は
通常の走査電子顕微鏡と同じであるが、ストロボ走査電
子顕微鏡の場合には、電子銃1の下方に電子線2を高速
でブランキングするための静電偏向板12と絞り板13
からなるブランキング手段が設番ノられ、このブランキ
ング手段によって極めて短いパルス幅(例えばI ns
)を有するパルス電子線11が試料5を照射するように
構成されている。静電偏向板12に印加されるブランキ
ング信号はクロック・パルス発生回路15、遅延回路1
6、増幅器17によって形成され、遅延回路16の遅延
時間は遅延制御回路18の調整によって任意に可変され
る。り[1ツク・パルス発生回路15の出力の一部は試
料変化手段19にも供給されており、試料変化手段19
はクロック・パルスに同期した一部パルス(例えばパル
ス幅50nS)の電圧を試料5の入力端子に印加する。
図である。電子銃1から発散する電子線2が集束レンズ
3により集束された状態で試料ホルダ4に保持されたI
C試料5を照則し、該照I=jにより試料表面から発生
した2次電子6を検出器7によって検出する。検出器7
の出力は増幅器8を経て陰極線管9の輝度変調信号どし
て印加され、該陰極線管9の偏向コイル10には試料照
射電子線に対する偏向手段11と同じく走査電源12か
らの出力信号が供給されているため、陰極線管9の画面
には試F31.5の走査像が表示される。以上の構成は
通常の走査電子顕微鏡と同じであるが、ストロボ走査電
子顕微鏡の場合には、電子銃1の下方に電子線2を高速
でブランキングするための静電偏向板12と絞り板13
からなるブランキング手段が設番ノられ、このブランキ
ング手段によって極めて短いパルス幅(例えばI ns
)を有するパルス電子線11が試料5を照射するように
構成されている。静電偏向板12に印加されるブランキ
ング信号はクロック・パルス発生回路15、遅延回路1
6、増幅器17によって形成され、遅延回路16の遅延
時間は遅延制御回路18の調整によって任意に可変され
る。り[1ツク・パルス発生回路15の出力の一部は試
料変化手段19にも供給されており、試料変化手段19
はクロック・パルスに同期した一部パルス(例えばパル
ス幅50nS)の電圧を試料5の入力端子に印加する。
このようにして、試料5に加えられるパルス電圧に対し
て=3− 同一位相Aを有するパルス電子線のみによって試料5が
照射されることになり、陰極線管画面には位相Aに対応
する試料像が表示される。この試料像は電子線照射位置
(領域)の電位が高い時には2次電子放出率が低くなっ
て画像中の対応する位置(領域)が暗くなり、電位が低
い時には逆に明るくなる現象に基づくものである。この
ようなストロボ走査電子顕微鏡は微細化された最近の半
導体デバイスの故障解析や動作特性の測定が可能な殆ん
ど唯一の手段として注目されている。
て=3− 同一位相Aを有するパルス電子線のみによって試料5が
照射されることになり、陰極線管画面には位相Aに対応
する試料像が表示される。この試料像は電子線照射位置
(領域)の電位が高い時には2次電子放出率が低くなっ
て画像中の対応する位置(領域)が暗くなり、電位が低
い時には逆に明るくなる現象に基づくものである。この
ようなストロボ走査電子顕微鏡は微細化された最近の半
導体デバイスの故障解析や動作特性の測定が可能な殆ん
ど唯一の手段として注目されている。
ところで、測定対象となる半導体デバイスは殆んどの場
合、絶縁性の保護膜で表面を覆われており、照射電子線
の加速電圧を1〜2KVと低く設定することにより、か
なりチャージ・アップを避けることができるが充分では
ない。この為、走査像の倍率、走査速度、照射電流量に
も依存するが数回同じ試料箇所を電子線で走査すると電
圧コントラストが消失してしまう。
合、絶縁性の保護膜で表面を覆われており、照射電子線
の加速電圧を1〜2KVと低く設定することにより、か
なりチャージ・アップを避けることができるが充分では
ない。この為、走査像の倍率、走査速度、照射電流量に
も依存するが数回同じ試料箇所を電子線で走査すると電
圧コントラストが消失してしまう。
本発明は、このような欠点を解決して保護膜で被覆され
た半導体デバイスの電圧コントラスト像4 − を長時間安定に表示することのできるストロボ走査電子
顕微鏡を提供することを目的とするものであり、その装
置は電子銃から放射される電子線を試料に細く集束した
状態で照射するための集束手段、クロック・パルスの出
力に同期して試料にパルス電圧を印加する試料変化手段
、電子線の試料照射位置を水平・垂直方向へ2次元走査
する走査手段、試料から放出される2次電子の検出信号
が輝度変調信号として印加され前記走査手段と同期した
画面走査を行う画像表示手段、及び前記クロック・パル
スの出力が遅延回路を通して印加され前記電子線をブラ
ンキングするためのブランキング手段を備えた装置にお
いて、前記遅延回路による遅延時間を2段階に切り換え
る選択手段、及び前記走査手段から出力される水平同期
信号と同期して前記選択手段に切換信号を供給すると共
に前記画像表示手段にブランキング信号を供給する制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
た半導体デバイスの電圧コントラスト像4 − を長時間安定に表示することのできるストロボ走査電子
顕微鏡を提供することを目的とするものであり、その装
置は電子銃から放射される電子線を試料に細く集束した
状態で照射するための集束手段、クロック・パルスの出
力に同期して試料にパルス電圧を印加する試料変化手段
、電子線の試料照射位置を水平・垂直方向へ2次元走査
する走査手段、試料から放出される2次電子の検出信号
が輝度変調信号として印加され前記走査手段と同期した
画面走査を行う画像表示手段、及び前記クロック・パル
スの出力が遅延回路を通して印加され前記電子線をブラ
ンキングするためのブランキング手段を備えた装置にお
いて、前記遅延回路による遅延時間を2段階に切り換え
る選択手段、及び前記走査手段から出力される水平同期
信号と同期して前記選択手段に切換信号を供給すると共
に前記画像表示手段にブランキング信号を供給する制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明の原理と装置を説明する前に、単純化した条件の
下にストロボ走査電子顕微鏡の電圧]ントラス1〜が何
故消失するのかを以下に説明する。
下にストロボ走査電子顕微鏡の電圧]ントラス1〜が何
故消失するのかを以下に説明する。
第2図は電位S (ボルト)の金属平板電極20に厚さ
之の絶縁膜21を被覆してVC(ポル1〜)のメツシュ
電極22と平行に対向させた半導体デバイスのモデル試
料を表わしたものである。ここでメツシュ電極22は通
常の2次電子検出器が有するコレクター電極の電場が、
試料表面に略平行に形成されることから仮想的に設けた
ものである。
之の絶縁膜21を被覆してVC(ポル1〜)のメツシュ
電極22と平行に対向させた半導体デバイスのモデル試
料を表わしたものである。ここでメツシュ電極22は通
常の2次電子検出器が有するコレクター電極の電場が、
試料表面に略平行に形成されることから仮想的に設けた
ものである。
この試料に対して電子線2を照射して絶縁膜21の表面
を一様に電荷密度σで帯電させたときの絶縁11M21
の表面電位φ(ボルト)を考えると、φはガウスの定理
等から次のように表わされる。
を一様に電荷密度σで帯電させたときの絶縁11M21
の表面電位φ(ボルト)を考えると、φはガウスの定理
等から次のように表わされる。
但し、COは真空部分の単位面積当りの静電容ωで、絶
縁膜21とメツシュ電極220間の距離をQ、0、真空
の誘電率をε0とするとCO−εO/QOと表わされ、
Cは絶縁膜20の単位面積当りの静電容量で、絶縁膜2
0の誘電率をεとするとC−ε/Qと表わされる。一般
にC≧1000・COが成り立つため、φはVCの値に
殆んど依存しなくなり、(1)式のように近似される。
縁膜21とメツシュ電極220間の距離をQ、0、真空
の誘電率をε0とするとCO−εO/QOと表わされ、
Cは絶縁膜20の単位面積当りの静電容量で、絶縁膜2
0の誘電率をεとするとC−ε/Qと表わされる。一般
にC≧1000・COが成り立つため、φはVCの値に
殆んど依存しなくなり、(1)式のように近似される。
φ−Vs+σ/C・・・・・・(1)
今、電子線の電流密度を10、絶縁膜表面の2次電子放
出率をδとすると、(2)式が成り立つ。
出率をδとすると、(2)式が成り立つ。
ここで、δは電子線に照射される物質に基づく真の2次
電子放出特性を表わしており、Vs =O1VC>>O
のとき電子線のエネルギーの関数として第3図のJ:う
に表わされる。第3図においてδ=1となる電子線のエ
ネルギーはeV+ とe■2にあり、ICの保護膜(′
M化珪素又は窒化珪素)に加速電圧2KVの電子線を照
射した場合にはδ〉1となる。次にVC=Oとして電子
線を均一な密度で照射すると、δ〉1であるから絶縁膜
20の表面は正に帯電していく。表面電位が上昇してメ
ツシュ電極VCより高くなると、表面に逆電界が生じる
ので、発生した2次電子のうち低速のものは絶縁膜表面
に再分布する。結局、実効的な2次電子放出率δeff
が急速に小さくなっていき、δeff = 1になって
帯電が止まる。この状態にお7− ける電位」一部分を平衡電位φとする。前記(2)式に
お番プるδはδaHを意味しており、δeffと表面電
位φとの関係は第4図のように表わされる。
電子放出特性を表わしており、Vs =O1VC>>O
のとき電子線のエネルギーの関数として第3図のJ:う
に表わされる。第3図においてδ=1となる電子線のエ
ネルギーはeV+ とe■2にあり、ICの保護膜(′
M化珪素又は窒化珪素)に加速電圧2KVの電子線を照
射した場合にはδ〉1となる。次にVC=Oとして電子
線を均一な密度で照射すると、δ〉1であるから絶縁膜
20の表面は正に帯電していく。表面電位が上昇してメ
ツシュ電極VCより高くなると、表面に逆電界が生じる
ので、発生した2次電子のうち低速のものは絶縁膜表面
に再分布する。結局、実効的な2次電子放出率δeff
が急速に小さくなっていき、δeff = 1になって
帯電が止まる。この状態にお7− ける電位」一部分を平衡電位φとする。前記(2)式に
お番プるδはδaHを意味しており、δeffと表面電
位φとの関係は第4図のように表わされる。
δeffとφとの関係をAを定数として一次式で近似す
るどく3〉式が成り立つ。
るどく3〉式が成り立つ。
δ−1−A(φ=φ) ・・・・・・(3)VS、、V
Cが一定の場合、(1)、(2>、(3)式から次式が
導かれる。
Cが一定の場合、(1)、(2>、(3)式から次式が
導かれる。
これを解いて次式が得られる。
一工
φ(1)−φ十K 、 e T ・・・・(4)
但し τ−−ζ− z、=、Q τは絶縁膜にお【プる充放電の時定数であるが、この時
定数よりも十分長い時間経過したとき、1=11〉〉τ
における絶縁膜の電位へ、は平衡電位に達し、 φ4.−φ となる。この時、絶縁股上の電荷密面σカ、は(1)よ
り σby = C・φ−C−Vs 8− となる。この状態で急に電極電位をVsからOボルトに
変える。下げ終った時間を1+(>1+)で表わすと膜
上の電位は(1)式より (5)式を(4)式の初期条件と考えれば、K=(5)
−から明らかなように、時間が経過して、1−1 、
>>τ ではφ(1−11)→φとなり、表面電位は電
極電圧VSを反映しなくなることが分る。
但し τ−−ζ− z、=、Q τは絶縁膜にお【プる充放電の時定数であるが、この時
定数よりも十分長い時間経過したとき、1=11〉〉τ
における絶縁膜の電位へ、は平衡電位に達し、 φ4.−φ となる。この時、絶縁股上の電荷密面σカ、は(1)よ
り σby = C・φ−C−Vs 8− となる。この状態で急に電極電位をVsからOボルトに
変える。下げ終った時間を1+(>1+)で表わすと膜
上の電位は(1)式より (5)式を(4)式の初期条件と考えれば、K=(5)
−から明らかなように、時間が経過して、1−1 、
>>τ ではφ(1−11)→φとなり、表面電位は電
極電圧VSを反映しなくなることが分る。
(5)′は、試料表面全体に均一に電子線が照射される
として導いたもので、走査電子顕微鏡のように電子線を
試別面上で走査するときには、表面電子の変化はより複
雑になる。
として導いたもので、走査電子顕微鏡のように電子線を
試別面上で走査するときには、表面電子の変化はより複
雑になる。
今、試料上任意の点Pの表面電位の推移を考える。P点
が電子線で照射されると、δ〉1であるから多量の2次
電子を放出し、表面電位がΔ上昇する。一方次回の照射
までの期間Tには、他の点から発生した2次電子の一部
を受取り八−だけ電位が下がる。P点の電位を一周期で
平均したものを〈φ〉とすれば、〈φ〉はこの周期にΔ
−八へだけ上昇又は下降する。くφ〉は均一照射の場合
と同様(5)式に従う。従って[が大きくなるとφに平
衡する。試料に2次元的な構造を考え、各電極に異った
電圧を与えたとする。時間が経つにつれて全面がφに平
衡するので、最初は見えていた電圧コン1〜ラストが見
えなくなる。この状態を表わしたものが第5図である。
が電子線で照射されると、δ〉1であるから多量の2次
電子を放出し、表面電位がΔ上昇する。一方次回の照射
までの期間Tには、他の点から発生した2次電子の一部
を受取り八−だけ電位が下がる。P点の電位を一周期で
平均したものを〈φ〉とすれば、〈φ〉はこの周期にΔ
−八へだけ上昇又は下降する。くφ〉は均一照射の場合
と同様(5)式に従う。従って[が大きくなるとφに平
衡する。試料に2次元的な構造を考え、各電極に異った
電圧を与えたとする。時間が経つにつれて全面がφに平
衡するので、最初は見えていた電圧コン1〜ラストが見
えなくなる。この状態を表わしたものが第5図である。
以上は半導体試料の電極電圧に時間変化を与えない直流
モードにお(プる電圧]シトラス+−消失のメツJニズ
ムであるが、ス1ヘロボ走査電子顕微鏡でもまったく同
じである。ス1〜ロボ走査電子顕微鏡によるストロボ像
観察においては、半導体試料の電極電圧が周期的に変化
しているが、パルス状電子線が照射される瞬間の電圧は
常に等しく、又電子線照射が中断している間は帯電量の
変化は起きない。従って(4)式(0として平均電子線
電流を用いれば直流モードと全く同様に、ス1ヘロボ像
モードにおいても電圧コントラストが消失することが分
る。
モードにお(プる電圧]シトラス+−消失のメツJニズ
ムであるが、ス1ヘロボ走査電子顕微鏡でもまったく同
じである。ス1〜ロボ走査電子顕微鏡によるストロボ像
観察においては、半導体試料の電極電圧が周期的に変化
しているが、パルス状電子線が照射される瞬間の電圧は
常に等しく、又電子線照射が中断している間は帯電量の
変化は起きない。従って(4)式(0として平均電子線
電流を用いれば直流モードと全く同様に、ス1ヘロボ像
モードにおいても電圧コントラストが消失することが分
る。
本発明装置においては、このような問題を解決するため
、電子線走査手段からの水平同期信号によって例えば水
平走査線−木簡に電子線の位相を切り換えている。これ
は表示画面を一画面の半数の走査線から得られる位相A
(このとき半導体試料の電極に電圧Vaが印加されてい
る)の画面と、同じく半数の走査線からなる位相B(こ
のとき半導体試料の電極の電圧vbとなる)の画面に分
け、画面毎に位相が切替わると考えても一周期間の平均
電位の増減は等しい。
、電子線走査手段からの水平同期信号によって例えば水
平走査線−木簡に電子線の位相を切り換えている。これ
は表示画面を一画面の半数の走査線から得られる位相A
(このとき半導体試料の電極に電圧Vaが印加されてい
る)の画面と、同じく半数の走査線からなる位相B(こ
のとき半導体試料の電極の電圧vbとなる)の画面に分
け、画面毎に位相が切替わると考えても一周期間の平均
電位の増減は等しい。
今、各位相A、Bにお(プる時定数をτa、τb。
各位相の継続時間をTa 、 Tb 、又各位相におけ
る平均表面電位を電位φから測って〈φa〉、くφb
>、!:、L、Va −Vb= Vs とする。
る平均表面電位を電位φから測って〈φa〉、くφb
>、!:、L、Va −Vb= Vs とする。
t≦0で〈φ>−Qとして、Ta<Ta、τト〈T、の
場合のくφa〉、〈φし〉の時間変化を考える。
場合のくφa〉、〈φし〉の時間変化を考える。
1=0+で位相がAになる。この瞬間の〈φA〉を〈φ
a’>で表わすと〈φa >−17aとなるt>Q+で
は〈φA〉は(5)式に従って(φ11− 一〇、K=Vaとする)変化し、 一二 で4 を−Taではくφ、(Ta ) >−Va−e と
なる。
a’>で表わすと〈φa >−17aとなるt>Q+で
は〈φA〉は(5)式に従って(φ11− 一〇、K=Vaとする)変化し、 一二 で4 を−Taではくφ、(Ta ) >−Va−e と
なる。
t=Ta+で位相がBに変わり電極がVSだけ下がるの
で〈φb(1−a−)>−<φa(Ta)>−VSとな
る。
で〈φb(1−a−)>−<φa(Ta)>−VSとな
る。
t>Ta+ではφbは(5)式に従って変化し、t =
Ta +Tbでは〈φ1.(Ta +Tb )、)−−
1 〈φb(Ta+)>・67し となり、t −(Ta
+Tb )十で位相が再び八に変わる。
Ta +Tbでは〈φ1.(Ta +Tb )、)−−
1 〈φb(Ta+)>・67し となり、t −(Ta
+Tb )十で位相が再び八に変わる。
この瞬間の〈φa〉をくφa=>と書くと、〈φa ′
>−<φb (丁a十丁b )>+Vsとなる。〈φa
′>を〈φa’>を用いて書き直すと次但し α−i
、β−互 で’d τか 同様にして、(n+1)周期目の始りにおけるへ位相の
表面電位〈φa”>は次のようになる。
>−<φb (丁a十丁b )>+Vsとなる。〈φa
′>を〈φa’>を用いて書き直すと次但し α−i
、β−互 で’d τか 同様にして、(n+1)周期目の始りにおけるへ位相の
表面電位〈φa”>は次のようになる。
12−
n→■で〈φa”>は一定値に平衡する。これを〈φa
〉とすると次のように表わされる。
〉とすると次のように表わされる。
α〈〈1.β〈〈1ならば〈φa〉は次の(6)式で近
似される。
似される。
(6)式から α−βのとき 〈$a > = 2
Vsイlbン=−、xVS α〉〉βのとき 〈司〉−9 〈φbン =−め α〈〈βのとき <tla>=凶 〈≠k〉=θ 以上の結果を図示したものが第6図である。半導体試料
に2次元構造がある場合、注目する電極以外の部分の表
面電位がφに平衡しているとすれば、α共βとなるよう
に調整することにより、周囲部分との間に位相への画面
では1/2・VSに相当する電圧コントラストが安定に
観察できることになる。
Vsイlbン=−、xVS α〉〉βのとき 〈司〉−9 〈φbン =−め α〈〈βのとき <tla>=凶 〈≠k〉=θ 以上の結果を図示したものが第6図である。半導体試料
に2次元構造がある場合、注目する電極以外の部分の表
面電位がφに平衡しているとすれば、α共βとなるよう
に調整することにより、周囲部分との間に位相への画面
では1/2・VSに相当する電圧コントラストが安定に
観察できることになる。
第7図は以」−の原理を利用覆る本発明の一実施例装置
を示すもので、第1図と同一記号を何したものは同一構
成要素を表わしている。第7図の装置は第1図の装置と
比較して、走査電源12から出力される水平ブランキン
グ信号と同期して出力を信号発生する制御回路2711
二つの異なった遅延時間を設定力る遅延時間設定回路2
4、及び選択回路25が新たに追加されており、電子線
の一水平走査毎に位相の異なったパルス電子線が試料5
を照射するように構成されている。第8図は第7図の装
置において発生する種々の信号の位相関係を示すもので
、第8図中(a >はり[1ツク・パルス発生回路15
の出力を表わしており、(b)は(a )に示づクロッ
ク・パルスに同期した電L「パルスを試料に印加する試
V、!l変化手段19の出力波形を表わす。遅延時間設
定回路24ににって設定される二つの遅延時間ta、t
l)、は夫々(b)の波形Vsの値又はOの値が得られ
るように調整されており、制御回路23はある一本の水
平走査期間中は位相△(遅延時間ta)を指定する信号
が遅延回路16に印加されるJ:うに選択回路25を制
御し、第8図(0)に示すようなタイミングでパルス状
電子線を試料上へ照射する。そして次の水平走査期間中
は制御回路23から遅延時間tbを指定する信号が遅延
回路16に印加されるように選択回路25へ制御信号を
出力し、第8図(d )に示すようなタイミングでパル
ス状電子線を試料上へ照射する。このような電子線照射
を行えば、Ta =Tbが成り立ち、且つτa共τbと
考えられるので前述の説明から1/2・VSの電圧]ン
1〜ラストで安定に観察できることになる。
を示すもので、第1図と同一記号を何したものは同一構
成要素を表わしている。第7図の装置は第1図の装置と
比較して、走査電源12から出力される水平ブランキン
グ信号と同期して出力を信号発生する制御回路2711
二つの異なった遅延時間を設定力る遅延時間設定回路2
4、及び選択回路25が新たに追加されており、電子線
の一水平走査毎に位相の異なったパルス電子線が試料5
を照射するように構成されている。第8図は第7図の装
置において発生する種々の信号の位相関係を示すもので
、第8図中(a >はり[1ツク・パルス発生回路15
の出力を表わしており、(b)は(a )に示づクロッ
ク・パルスに同期した電L「パルスを試料に印加する試
V、!l変化手段19の出力波形を表わす。遅延時間設
定回路24ににって設定される二つの遅延時間ta、t
l)、は夫々(b)の波形Vsの値又はOの値が得られ
るように調整されており、制御回路23はある一本の水
平走査期間中は位相△(遅延時間ta)を指定する信号
が遅延回路16に印加されるJ:うに選択回路25を制
御し、第8図(0)に示すようなタイミングでパルス状
電子線を試料上へ照射する。そして次の水平走査期間中
は制御回路23から遅延時間tbを指定する信号が遅延
回路16に印加されるように選択回路25へ制御信号を
出力し、第8図(d )に示すようなタイミングでパル
ス状電子線を試料上へ照射する。このような電子線照射
を行えば、Ta =Tbが成り立ち、且つτa共τbと
考えられるので前述の説明から1/2・VSの電圧]ン
1〜ラストで安定に観察できることになる。
所でα〈〈βが成り立つようにすれば〈φ〉井VS、<
φb >−Qとなって、注目電極の電圧コントラス]へ
がより大きく観察できる。これを実現する一つの方法と
しては第9図に示すように、水平走査手段12から出力
される水平走査信号2のブランキング信号の間隔が長短
交互に切り変えられるようにして、位相Bの時間が位相
Aの時間よりも長くなるようにすばにい。この場合には
、T a << 1− bとなってα〈くβが達成され
る。成る=15− いは水平ブランキング信号の間隔は一定に保ったまま2
本分又は3本分の水平走査期間中は位相Bに、又1本分
の水平走査期間中は位相Aに保つようにして位相Bにお
【プる照射電流を大きくすることによってα〈〈βを実
現することも可能である。
φb >−Qとなって、注目電極の電圧コントラス]へ
がより大きく観察できる。これを実現する一つの方法と
しては第9図に示すように、水平走査手段12から出力
される水平走査信号2のブランキング信号の間隔が長短
交互に切り変えられるようにして、位相Bの時間が位相
Aの時間よりも長くなるようにすばにい。この場合には
、T a << 1− bとなってα〈くβが達成され
る。成る=15− いは水平ブランキング信号の間隔は一定に保ったまま2
本分又は3本分の水平走査期間中は位相Bに、又1本分
の水平走査期間中は位相Aに保つようにして位相Bにお
【プる照射電流を大きくすることによってα〈〈βを実
現することも可能である。
更に、位相Bにおける照射電流を大きくする方法として
は集束レンズ系を制御回路23によって制御する方法が
ある。この方法は二段以上のレンズからなる集束レンズ
系を用いて最終段集束レンズ以外の集束レンズ強度を位
相A、Bで切り換え、試料照射電子線の集束状態を保っ
たままその電流値のみを変化させるものである。
は集束レンズ系を制御回路23によって制御する方法が
ある。この方法は二段以上のレンズからなる集束レンズ
系を用いて最終段集束レンズ以外の集束レンズ強度を位
相A、Bで切り換え、試料照射電子線の集束状態を保っ
たままその電流値のみを変化させるものである。
第10図は本発明の更に他の実施例装置を示す略図であ
り、図中第7図と同一符号を付したものは同一構成要素
を表わしている。第10図の装置は第7図の装置と比較
して電子光学系に補助電子線照射装置26が新たに設け
られている点が異なる。該補助電子線照射装置26は主
電子銃1と同じ加速電圧を有する電子銃、ブランキング
手段から成る。該照射装置による電子線は、試料全面を
16− 均一に照射する。前記ブランキング手段へは主電子線2
に対するブランキング手段と同様にアンド回路27を介
して遅延回路16からのパルス信号が印加される。アン
ド回路27の一方の入力端子には制御回路23の出力が
印加されており、補助電子線照射装置26からの電子線
28が位相Bの期間のみ試料を照射して前述したα〈〈
βの関係を満たすように構成されている。
り、図中第7図と同一符号を付したものは同一構成要素
を表わしている。第10図の装置は第7図の装置と比較
して電子光学系に補助電子線照射装置26が新たに設け
られている点が異なる。該補助電子線照射装置26は主
電子銃1と同じ加速電圧を有する電子銃、ブランキング
手段から成る。該照射装置による電子線は、試料全面を
16− 均一に照射する。前記ブランキング手段へは主電子線2
に対するブランキング手段と同様にアンド回路27を介
して遅延回路16からのパルス信号が印加される。アン
ド回路27の一方の入力端子には制御回路23の出力が
印加されており、補助電子線照射装置26からの電子線
28が位相Bの期間のみ試料を照射して前述したα〈〈
βの関係を満たすように構成されている。
又、第10図の装置のように補助電子線照射装置を新た
に設Cプる場合には、短時間に大電流の電子線を照射す
ることが可能となるので通常の水平走査におけるブラン
キング期間を位相Bとして使用してもα〈〈βの関係を
満たすことが可能となる。このように構成すれば走査画
像の水平走査線が間引きされないので一画面当りの検出
信号量が増大して良質のストロボ走査電子顕微鏡が観察
できる。
に設Cプる場合には、短時間に大電流の電子線を照射す
ることが可能となるので通常の水平走査におけるブラン
キング期間を位相Bとして使用してもα〈〈βの関係を
満たすことが可能となる。このように構成すれば走査画
像の水平走査線が間引きされないので一画面当りの検出
信号量が増大して良質のストロボ走査電子顕微鏡が観察
できる。
以上のように、本発明装置によれば従来のストロボ走査
電子顕微鏡における一画面走査の期間内に試料照射電子
線の位相を2段階に切り換えることによって、絶縁膜に
覆われた半導体試11表面の平衡電位を単一でなく二つ
に分離することが可能となるので、電圧]ン1〜ラスト
の消失を防止することが可能となり、半導体試料の研究
に大きな効果が得られる。
電子顕微鏡における一画面走査の期間内に試料照射電子
線の位相を2段階に切り換えることによって、絶縁膜に
覆われた半導体試11表面の平衡電位を単一でなく二つ
に分離することが可能となるので、電圧]ン1〜ラスト
の消失を防止することが可能となり、半導体試料の研究
に大きな効果が得られる。
第1図は従来のストロボ走査電子顕微鏡の構造を示す略
図、第2図は半導体試料に印加する電圧を説明するため
の略図、第3図乃至第5図はストロボ走査電子顕微鏡に
おける電圧コントラス]〜消失を説明するための略図、
第6図は本発明の詳細な説明するための略図、第7図は
本発明の一実施例装置を示す略図、第8図及び第9図は
第7図の装置の動作を説明するための略図、及び第10
図は本発明の他の実施例装置の構成を示す略図である。 1:電子銃、5:IC試料、6:2次電子、7:検出器
、13:絞り板、14:パルス電子線、15:クロツタ
・パルス発生回路、16:遅延回路。 17:増幅器、18:遅延制御回路、19:試料変化手
段、20:金属平板電極、21:絶縁膜。 22:メッシュ電極、23:制御回路、24:遅延時間
設定回路、25:選択回路、26:補助電子線照射装置
、27:アンド回路、28:電子線特許出願人 日本電子株式合着 代表者 伊藤 −夫 □□ 30E 区 〜 惺 区 (D 埴 →5 ダ 団鬼ず 12 ’J v 307− 区 唖 綜
図、第2図は半導体試料に印加する電圧を説明するため
の略図、第3図乃至第5図はストロボ走査電子顕微鏡に
おける電圧コントラス]〜消失を説明するための略図、
第6図は本発明の詳細な説明するための略図、第7図は
本発明の一実施例装置を示す略図、第8図及び第9図は
第7図の装置の動作を説明するための略図、及び第10
図は本発明の他の実施例装置の構成を示す略図である。 1:電子銃、5:IC試料、6:2次電子、7:検出器
、13:絞り板、14:パルス電子線、15:クロツタ
・パルス発生回路、16:遅延回路。 17:増幅器、18:遅延制御回路、19:試料変化手
段、20:金属平板電極、21:絶縁膜。 22:メッシュ電極、23:制御回路、24:遅延時間
設定回路、25:選択回路、26:補助電子線照射装置
、27:アンド回路、28:電子線特許出願人 日本電子株式合着 代表者 伊藤 −夫 □□ 30E 区 〜 惺 区 (D 埴 →5 ダ 団鬼ず 12 ’J v 307− 区 唖 綜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電子銃から成用される電子線を試料に細く集束した
状態で照射するための集束手段、クロック・パルスの出
力に同期して前記試料にパルス電圧を印加する試料変化
手段、電子線の試料照射位置を水平・垂直方向へ2次元
走査する走査手段、試料から放出される2次電子の検出
信号が輝度変調信号として印加され前記走査手段と同期
した画面走査を行う画像表示手段、及び前記クロック・
パルスの出力が遅延回路を通して印加され前記電子線を
ブランキングするためのブランキング手段を備えた装置
において、前記遅延回路による遅延時間を2段階に切り
換える選択手段、及び前記走査手段から出力される水平
同期信号と同期して前記選択手段に切換信号を供給する
と共に前記画像表示手段にブランキング信号を供給する
制御手段を設(プたことを特徴とするストロボ走査電子
顕微鏡。 2、前記集束手段に前記走査手段から出力される水平同
期信号に同期して電子線に対する集束作用を2段階に切
り換える手段を設りたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のストロボ走査電子顕微&f!。 3、前記走査手段が交互に異った走査時間を有する水平
走査信号を発生するように構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のストロボ走査電子顕微鏡。 4、電子銃から放射される電子線を試料に細く集束した
状態で照射するための集束手段、クロック・パルスの出
力に同期して前記試料にパルス電圧を印加する試料変化
手段、電子線の試料照射位置を水平・垂直方向へ2次元
走査する走査手段、試料から放出される2次電子の検出
信号が輝度変調信号どじで印加され前記走査手段と同期
した画面走査を行う画像表示手段、及び前記クロック・
パルスの出力が遅延回路を通して印加され前記電子線を
ブランキングするためのブランキング手段を備えた装置
において、前記遅延回路による遅延時間を2段階に切り
換える選択手段、前記電子銃とは異なった第2の電子銃
を備えた補助電子線照射手段、及び前記走査手段から出
力される水平同期信号に同期して前記選択手段に切換信
号を、前記画像表示手段にはブランキング信号を、そし
て前記補助電子線照射手段にはその照射電流を制御する
制御信号を供給する制御手段を設りたことを特徴とする
ストロボ走査電子顕微鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57234191A JPS59123151A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ストロボ走査電子顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57234191A JPS59123151A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ストロボ走査電子顕微鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123151A true JPS59123151A (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=16967103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57234191A Pending JPS59123151A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ストロボ走査電子顕微鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123151A (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57234191A patent/JPS59123151A/ja active Pending
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