JPS59122409A - 歯科用セメント - Google Patents
歯科用セメントInfo
- Publication number
- JPS59122409A JPS59122409A JP57227400A JP22740082A JPS59122409A JP S59122409 A JPS59122409 A JP S59122409A JP 57227400 A JP57227400 A JP 57227400A JP 22740082 A JP22740082 A JP 22740082A JP S59122409 A JPS59122409 A JP S59122409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- thermal conductivity
- hardness
- dental
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dental Preparations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂系またけ無機化合物系のセメントに
、任意の酸化物、炭化物、窒化物擾たはこれらの混合物
から成る組成物であって、その熱伝導率と硬度等を考慮
して選択混合した歯科用セメントに関する。
、任意の酸化物、炭化物、窒化物擾たはこれらの混合物
から成る組成物であって、その熱伝導率と硬度等を考慮
して選択混合した歯科用セメントに関する。
在来の歯科用セメントのうち、りん酸セメント、硅酸セ
メント、硅りん酸セメントまたは重合レジン々どが、永
続的または型間的な充填効果を期待して使用されてきた
。これらは、使用が簡易で安価であるが、熱不良導体で
あり、機械的々強さや硬度や耐食性に劣っている。また
、美感を与えたり、接着または充填維持の要求を、常に
、十分にみたさ々い。従来上として利用されたものは有
機質なものでは合成樹脂系のレジン充填用としては、カ
ルボキシレート樹脂、4−メタクリロキシエチルトリメ
リット、8−ハイドロキシクイノリン、ポリエステル樹
脂、メタクリレート樹脂等が用いられている。無機質と
しては、りん酸亜鉛セメント、酸化亜鉛セメント、酸化
亜鉛ニジノールセメント、水酸化カルシウムセメントな
ども提供されている。このように、多種のものが提供さ
れている。
メント、硅りん酸セメントまたは重合レジン々どが、永
続的または型間的な充填効果を期待して使用されてきた
。これらは、使用が簡易で安価であるが、熱不良導体で
あり、機械的々強さや硬度や耐食性に劣っている。また
、美感を与えたり、接着または充填維持の要求を、常に
、十分にみたさ々い。従来上として利用されたものは有
機質なものでは合成樹脂系のレジン充填用としては、カ
ルボキシレート樹脂、4−メタクリロキシエチルトリメ
リット、8−ハイドロキシクイノリン、ポリエステル樹
脂、メタクリレート樹脂等が用いられている。無機質と
しては、りん酸亜鉛セメント、酸化亜鉛セメント、酸化
亜鉛ニジノールセメント、水酸化カルシウムセメントな
ども提供されている。このように、多種のものが提供さ
れている。
本発明け、前記の現状にかんがみ、在来のレジンや無機
質セメント系のものを改良し、熱の伝導性を適当なもの
にし、硬度を高め、耐用性を高め、長所とする使用の簡
便さなどを生かし、充填効果を高めるものの提供するこ
とを目的とする。本発明は、この目的を達成するものと
して、任意の酸化物、炭化物、窒化物などを添加し混合
し、この添加混合を適当に調節した組成物から成る歯科
用の無機質セメントまたはレジンセメントの提供する。
質セメント系のものを改良し、熱の伝導性を適当なもの
にし、硬度を高め、耐用性を高め、長所とする使用の簡
便さなどを生かし、充填効果を高めるものの提供するこ
とを目的とする。本発明は、この目的を達成するものと
して、任意の酸化物、炭化物、窒化物などを添加し混合
し、この添加混合を適当に調節した組成物から成る歯科
用の無機質セメントまたはレジンセメントの提供する。
次に、本発明の詳細な説明する。在来の前記の充填セメ
ントに、炭化珪素、窒化珪素のようなもの、アルミナの
よう々もの、希土類元素の酸化物もしくはこれらの複化
合物または、これらをセメント使用のもしくは配合の時
期を選んで、任意の化合物の任意量を混合した組成物を
形成し、所要の耐用性、熱伝導度もしくは硬度を有する
形成組成物を、該当個所に充填することができる。こう
して、良好に充填した完成歯は、接着が良好で、適度の
硬度を有し、充填物の欠落がな(、熱伝導をも適当な値
のものが任意に得られ、その結果として、食事に際して
も、歯ごたえが良好で、耐用性に富み、味がよいものが
得られた。
ントに、炭化珪素、窒化珪素のようなもの、アルミナの
よう々もの、希土類元素の酸化物もしくはこれらの複化
合物または、これらをセメント使用のもしくは配合の時
期を選んで、任意の化合物の任意量を混合した組成物を
形成し、所要の耐用性、熱伝導度もしくは硬度を有する
形成組成物を、該当個所に充填することができる。こう
して、良好に充填した完成歯は、接着が良好で、適度の
硬度を有し、充填物の欠落がな(、熱伝導をも適当な値
のものが任意に得られ、その結果として、食事に際して
も、歯ごたえが良好で、耐用性に富み、味がよいものが
得られた。
次に、本発明について、一実施例を示して説明する。本
実施例に示すものは、週期律表中の同−族に属する元素
の代表的な化合物で、すなわち、炭化物、窒化物または
酸化物であるが、これらは同−族の他の元素に、その使
用の必要に応じて適当したものを任意に代替選択して利
用することができる。
実施例に示すものは、週期律表中の同−族に属する元素
の代表的な化合物で、すなわち、炭化物、窒化物または
酸化物であるが、これらは同−族の他の元素に、その使
用の必要に応じて適当したものを任意に代替選択して利
用することができる。
第1表に示すとおシ、5in(硅素炭化物)の熱伝導率
は、ZrO2・Y2O3’ (酸化ジルコニウムと酸化
イツ) リウムとの活性焼結物)のそれに比較して、約
18倍であり、A/203 (アルミナ)に対して約2
゜3倍である。これらの性質に着目して、これらの中か
ら任意に選択して混合組成物を形成する。
は、ZrO2・Y2O3’ (酸化ジルコニウムと酸化
イツ) リウムとの活性焼結物)のそれに比較して、約
18倍であり、A/203 (アルミナ)に対して約2
゜3倍である。これらの性質に着目して、これらの中か
ら任意に選択して混合組成物を形成する。
利用する混合物粒子は粒径サイズが約1μφ前後を中心
とした微粒子を用いればよくセメント中に良好に分散介
在させることができる。混合量としては通常1〜50チ
程度の範囲である。
とした微粒子を用いればよくセメント中に良好に分散介
在させることができる。混合量としては通常1〜50チ
程度の範囲である。
普通のυん酸亜鉛セメントの中に、ZrO2・Y2O3
を10係混入したとき、その混合組成物の熱伝導率は、
普通の混入し々いものに対し、約8の熱伝導率と々υ、
硬度は30チ硬くなった。
を10係混入したとき、その混合組成物の熱伝導率は、
普通の混入し々いものに対し、約8の熱伝導率と々υ、
硬度は30チ硬くなった。
普通のシん酸亜鉛セメントを用いる金属クラウン接着を
するとき、接着剤中にSiOの約1ミクロン直径粒を1
5係混合した混合組成物は、その熱伝導率が向上したた
めに、食事に際して、味感がきわめて良好と々つだ。
するとき、接着剤中にSiOの約1ミクロン直径粒を1
5係混合した混合組成物は、その熱伝導率が向上したた
めに、食事に際して、味感がきわめて良好と々つだ。
熱伝導率は、きわめて重要で、低しときは、飲食物の温
度が歯を伝って歯ずbの歯神経を刺戟する力が少々く、
また、歯神経を除いた歯の附近の肉体に伝える熱が少な
く、すなわち、歯は、飲食物の温度範囲の変化に、きわ
めて良好に対応することができ、味感を広く、良好に得
ることができる。
度が歯を伝って歯ずbの歯神経を刺戟する力が少々く、
また、歯神経を除いた歯の附近の肉体に伝える熱が少な
く、すなわち、歯は、飲食物の温度範囲の変化に、きわ
めて良好に対応することができ、味感を広く、良好に得
ることができる。
本発明は、こうして、任意の化合物の中から、熱伝導率
と硬度とを適当に定めて、それに応じ、任意に選択して
、在来の普通のセメント中に適量を加え、調節した混合
組成物を形成し、歯科用セメントとして、歯の性質を向
上することができる。
と硬度とを適当に定めて、それに応じ、任意に選択して
、在来の普通のセメント中に適量を加え、調節した混合
組成物を形成し、歯科用セメントとして、歯の性質を向
上することができる。
特許出願人 株式会社 井上ジャパックス研究所代理
人 弁理士 中 西 −
人 弁理士 中 西 −
Claims (1)
- 接着しまたは充填をするための歯科用セメント組成物に
おいて、任意の酸化物、炭化物、窒化物またはこれらの
混合物の中から、熱伝導率と硬度とを適当に定めて、そ
の定めた値に達するように少なくとも一種を任意に選択
して前記のセメント組成物に混合してなることを特徴と
した歯科用セメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227400A JPS59122409A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 歯科用セメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227400A JPS59122409A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 歯科用セメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122409A true JPS59122409A (ja) | 1984-07-14 |
Family
ID=16860229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227400A Pending JPS59122409A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 歯科用セメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122409A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4814011A (en) * | 1986-12-03 | 1989-03-21 | G-C Dental Industrial Corp. | Investments for dental casting |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57227400A patent/JPS59122409A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4814011A (en) * | 1986-12-03 | 1989-03-21 | G-C Dental Industrial Corp. | Investments for dental casting |
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