JPS59118448A - 断熱用非透過性繊維質パネル、その製法及び製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 うな主として絶縁材料からなるパネル？こ関し、この各
パネルの片方の衣面には、特に、耐候性の非透過性材料
の少くとも／層を付けるのに適した被覆が備えられる。

このタイプのパネルは特ｔと傾斜が少ない屋根用として
既知であり、絶縁材として、及び特に瀝青質材料の非透
過性被覆の支持材として使用される。

若干の既知のパネルはパネルにかなりの剛性を付与し同
時に満足な絶縁性を備えるのに充分な密度のフェルトと
、瀝青で含浸されたガラス繊維のフィルムとその外側表
面のクラフト紙のシートとからなる覆いを備える。

しかし、このようなパネルは種々の欠点をもつ。すなわ
ちパネル配設後にパネル上に配置する非通過性覆いとパ
ネルのフェルトとの間の結合がクラフト紙シートの介在
及び湿気に感受性であるために均一性を欠くことである
。

特に、米国特許第３．９２Ｑ’ｌコＳ号及びフランス特
許第ユＯ　ｕ　＆．　＋　、２　ｆｆ号には片面または
両面が瀝青で含浸され且つ熱可塑性材料のような剥離材
の薄い皮で覆われた無機繊維フェルトが開示され、前記
剥離材は破るか、溶かすか、燃やすか、または最後の非
透過性覆いとして使用する溶融瀝青中に溶かし込むこと
によって全部または部分的に除去できる。このような熱
可塑性材料は中密度のポリエチレン及びポリプロピレン
から選ぶのが奸才しく、１０ミクロン程度の厚さのシー
トの形態で使用するのが好ましい。

しかし、このようなパネルも該パネル製造法及び該製造
法によりパネルに付与される性質の両者に関連するある
種の欠点をもつ。

上述の特許、特にフランス特許第ｘ．ｏ．２ｓ，ｌＩ−
ａｇ号によれば無機繊維フェルトの含浸は被覆装置のス
ロットから溶融瀝青の薄い連続流をフェルト上に注加す
ることにより行われる。注加された瀝青のフェルトへの
透過は種々の因子、特に単位面積当り存在する量、溶融
瀝青の流動性、従ってその温度、フェルトの有孔度、フ
ェルト自体の温度等の因子の関数である。従って、かな
りの非均一性が生ずることになる。こうして、絶縁繊維
及び細断された織物フィラメントからなる通常のタイプ
の混合物によって形成された表面層は部分的にしか瀝青
で含浸されないことになり、これは逆に言えば含浸され
たのはパネルの領域の一部にすぎないことを示す。従っ
て最終製品は性質、特に絶縁性、非透過性、機械的抵抗
、結合力等が一様でなくなる。

前記フランス特許により提唱された方法に関しては場所
及び時間の両方を正確に配分するために実施にむずかし
い問題があることを留意すべきである。

このような問題はフェルト自体の製造の際でさえ生ずる
。この理由は補強された上部層を得るためにフェルト中
に細断された繊維を均一に分散させなければならない。

上述のようにこの製法に使用する多数のパラメータのた
めに瀝青でフェルトを含浸した段階の後で前記配分の問
題が生ずる。

更に、瀝青を扱うと汚れるから、覆い用スロットの下を
移動する剛性フェルト上に直接分配するとコンベア装置
を汚す危険なしにフェルトの側面を正確に含浸すること
はできない。上述の方法を直接施用した場合にはフェル
トの下端縁を含浸しようとすればなおさら上述の危険は
大きい。

本発明はこれらの種々の欠点を解決するものである。

本発明の目的はフェルト中に第１結合剤を微細に分散す
ることによって互に結合した無機繊維の緻密なフェルト
と、該フェルトの主要表面の少くとも一面の、第ａ結合
剤で含浸され且つ該第２結合剤によって前記フェルトと
結合した無機繊維の補強フィルムからなる覆いとを備え
たマットから本質的になり、前記含浸された補強フィル
ムは該フィルムを含浸している第λ結合剤と同じ結合剤
によって補強フィルムに結合され且つ熱で自己融着しう
る分離材によって覆われてなる、絶縁性、非透過性繊維
パネルを提供するにある。

本発明の好適な実施態様においては第コ結合剤は熱可塑
性物質、有利には已青系の熱可塑性物質であり、特に、
温度の関数として下記の範囲の粘度特性をもつものが奸
才しい：フランス標準規格ＴＡ４００ｇζこよる環球軟
化点温度が７０℃〜ｉｏｏ℃、好ましくは約ｇ　ｓ　’
ｃで、フランス標準規格ＴＥＡθｏｑによる針入度が約
、２よ（測定単位はｏ、ｉ朋を／とする）。

補強フィルムが互にからみ合ったガラス繊維であるのが
好ましく、また補強用たて糸を含むものが有利である。

補強フィルムの繊維の直径は例えは６〜．２０μである
のが有利であり、たて糸は７０〜２０μｍの直径のフィ
ラメントからなるｔｏ−ｇｏテックスの太さの連続した
繊維糸であることができる。補強フィルムの単位面積当
りの体積は３０〜．２００９／、’であるのが有利であ
り、ｋ　Ｏ”　／　０１７’／ｍ　’７９度が好適であ
り、一方、補強用フィルムを含浸する瀝青の量は１００
θ〜２０００に瞥、好ましくは／３００〜／ＳθθＰ／
ｍ２である。

無機繊維フェルトのマットの機械強度を付与する第１結
合剤はこのようなフェルトの結合剤として周知のフェノ
ールホルムアルデヒド型のものが有利であるが、選定し
た第λ結合剤と相客れないものでなければエポキシ樹脂
、尿素樹脂などのような他の物質でもよい。

フェルトはガラス繊維才たはロックウールからなるもの
でよく、結合剤はフェルトが例えば０．０　、？〜ｏ、
ｏ　ｉ　Ｗ／ｍ・℃の熱伝導度をもつ非常に良好な絶縁
性をなおも備え同時に機械的特性がこれらの製品に意図
する用途に使用するのに必要な高い値をもつ程度の密度
に圧縮された後で加熱硬化される。例えば厚さ３０＠、
で、７ｍの間隔のλ個の支点間に置いた時の垂れ下がり
が数朋で、谷の幅が！ｒＯ１Ｒ１ｎの支持体上に自由に
架けた時の０８ＴＢ打抜き試験による杓抜き抵抗が約１
０ｏｄａＮ程度の打抜き抵抗をもつフェルトが非常に好
ましいと考えられる。

このような性能は単位体積当りの嵩が７．２０〜．２　
！ｒ　ＯＶ４　／　ｍ３、好ましくはｔ　ｓ　ｏ　Ｋｑ
／ｍ’　程度のフェルトにより通常得−られる。

更に大抵の高頻度用途を含ませるためζこ、本発明のパ
ネル中のフェルトマットの厚さは２〜／りαでなければ
ならない。

本発明の好適な／実施態様によれば、パネルの少くとも
７つの表面上の外部覆いを完成する分離材は第コ結合剤
の環球軟化温度に少くとも等しい温度まで良好な寸法安
定性をもち且つ本発明のパネルを屋根やテラス上に最終
的に設置後ｉこ該パネル上に最終非透過層を形成するた
めの耐候材料を性別できる温度で溶ける熱可塑性物質の
層からなる。

分離材は熱の作用下で消失すなわち溶融し、第２結合剤
材料中正こ溶は込むか、或は収縮または燃焼または分解
して補強フィルムを含浸している瀝青と前述の最終非透
過層との間に密接な結合を形成するものを選定するのが
好ましい。

分離材を構成する有利な材料はポリオレフィン類の群に
Ｍｉ　Ｌ、低密度または中密度のポリエチレン及びポリ
プロピレン、好ましくは二軸延伸アイソタクチックポリ
プロピレンを選定するのが有利である。

厚さ５〜−０μｍのポリエステルシート類も適している
が、それらの熱に対する応答は異なるかも知れない。

これらの材料はＳ−，２Ｏμｍ１好ましくは／、２゜Ｓ
μｍ程度の厚さのフィルムのシートの形態で使用するの
が好ましいが、これらは不織布または吹付けた粉末の形
態で施してもよい。

本発明によれば、補強フィルムと上述の分離材からなる
フェルトの覆いはフェルトの１方の表面だけでなく、対
向する縦方向の一表面にも施され、且つ好ましくは例え
ばかなりの幅にわたって、すなわち、例えばマット自体
の厚さと同じ程度の幅、結局約２Ｃｍ幅にわたって縦表
面の下側表面にも施され、分離材は瀝青が施しであるマ
ットの全表面を覆うべきである。

このようにマットの表面が下側上も覆われなければなら
ない時は覆い施す前に材料がない凹みを表面に備えるの
が好ましい。この目的のためには例えは研磨により材料
を除き、得られた空所がこの部分での最終パネルの過度
の厚さをなりシ、瀝青で含浸された補強フィルムを一層
強固にフェルトに結合させる。

本発明はまた上述のパネルの製法をも目的とするもので
ある。

本発明による絶縁及び非透過繊維パネルの製法はフェル
トに第１結合剤を分散させ、例えば該フェルトに熱ガス
を通すことによって第１結合剤を硬化させることにより
単位体積当りの嵩を安定化させ、次いで前記フェルトに
結合するのに充分な量と温度との第λ結合剤を含浸した
補強フィルムと第λ結合剤により補強フィルムに接着で
き且つ熱で該補強フィルムに融着できる分離材とからな
る覆いを前記フェルトの主表面の少くとも一面に施すこ
とによって互に結合した繊維からなるフェルトの緻密な
マットを製造することから本質的になる。

本発明方法を連続式に実施する時には、フェルトはコン
ベア上を連続帯状物として移動し、結合剤を硬化させる
ことによる単位体積当りの嵩さの安定化処理後に帯状物
の端縁を帯状物に要求される輪郭、特に要求される幅を
与えるように切断加工し、得られた予め第コ結合剤を含
浸し次いで分離材を結合しである補強フィルムからなる
複合覆いをフェルトの主表面の少くとも一面に接触させ
ることにより行われる。

本発明方法は、特に分離材が熱可塑性材料のシートから
なる場合には、連続帯状物であるフェルトの上側表面で
なくて下側表面へ前述の覆いを施すように行うのが有利
である。以下に詳細に説明する本発明による製法の実施
例から容易に理解されるように、本発明方法は作業員が
瀝青を補強フィルムに含浸し、その後で補強フィルムを
フェルトに施してフェルトに結合し、同時に熱可塑性材
料のシートを補強フィルムに施す（この熱可塑性材料は
瀝青で含浸されたフィルムとコンベアとの間の分前材料
としての役割を演する）のを容易に制御することを可能
となす。コンベアは分離材の施用により完全に清潔に保
たれる。

この目的に対しては分離材を瀝青で含浸された補強フィ
ルムの帯状物の幅と少くとも同じ、好ましくは僅かに大
きい幅の帯状物の形態で使用すれは充分である。

パネルを縁付き、或は二重縁付きに製造しなければなら
ない場合、すなわち瀝青を含浸した補強フィルムと分離
材とからなる複合覆いが主表面を覆うだけでなく、λつ
の側面をも、そして場合によっては更に第２主表面の縁
に沿っである幅をも覆４つなければならない時は補強フ
ィルムと分離シートの帯状物はフェルトマットの前記し
た表面を充分に覆う幅でなければならず、前記帯状物は
案内ローラーまたは転向ローラーのような適当な装置に
よってこれらの表面に施すことができる。

フェルトの帯状物に覆いを一層した後で帯状物にコンベ
ア上でその移動を続け、同時ｆ前記覆いの上にその自重
によシ、或は場合によシ加圧ローラーを使って、覆いを
施した帯状物が例えば鋸で横方向に切断して容易に取扱
うことができるパネルを造ることができるように充分に
堅くなるまで覆いの上に圧力を働かせる。

こうして得られたパネル、特に縁、よシ良好にはさらに
二重縁を備えたパネルは屋根を絶縁し、それらを非透過
性となすのに特に適する。

パネルは剥離に対してすぐれた抵抗性をもち、すなわち
、覆いが破れ取られるのにすぐれた抵抗性をもち、この
性質はルーフインクが使用される場所での風の作用に対
抗するのに望ましい性質である。これらのパネルはそれ
らの使用上の適合性を同じ目的に造った他の製品と比較
するために行う他の試験、例えば曲げ、孔あけ（静的ま
たは動的）または摩擦及び圧縮などによる摩耗に対する
抵抗性を決定する試験にも同じように有利に対応する。

本発明によるパネルは緑と緑とを互い違いに接合して置
くのが好ましく、縁付き、または二重縁付きパネルの場
合には覆った側面を互に接触させる前に覆った側面を火
焔で加熱して一体に互に結合させる。パネルを次に基体
例えば波形鋼材構造材、コンクリート部材または他の物
にネジ付き釘、頭付きまたは頭なしのリベット、半田付
けされたジベルなど、好ましくは座金を挾んで固定する
ような機緘的手段で固定する。

このようなパネルの組体に次いで施される非透過覆いは
補強されたＣ青または類似の材料のシートからなシ、こ
のシートは瀝青または前記材料がパネルを直接覆う材料
と相客れるものである場合、すなわち補強フィルムを含
浸する猛青及び分離シートと両立性である場合、パイル
に火焔融着され、この操作においては分離シートは融解
するか、収縮するか、燃えるが及び／または一つの瀝青
の一方または他方に溶解するかしてコ材料は互に緊密に
結合する。

本発明によるパネル組体に施工されるこのような非透過
性膜いの外側表面は天候条件の変化、特に環境温度の変
化によシ顕著な影響を受けない。特に分離材としてクラ
フト紙を有するパネルについて見られがちな９曲の兆侯
は示さない。

これらの概念はコンクリートスラブから出発して例えば
下記の層からなる傾斜の少ない屋根用絶縁性及び非透過
性構造について説明できろ：熱時施工した酸化されたａ
青を基材とする被覆； ユ。０ｆｎ２当シ約Ｊ　ｔ、　Ｉｃｇのａ背量の瀝青で
含浸した無機繊維のフィルムからなυ、且つ両側に砂粒
を分散させてなる厚さ約λｙｎｍの瀝青含有フェルト。

最初に述べたような熱時施工する他の被０層は本発明に
よるパネル；瀝青質物質の７枚または２枚の非透過性膜
または瀝青−エラストマーまたはビ青−ポリマ物質複合
体である。

本発明の他の利点及び特徴は図を参照して述べる以下の
詳細な記述から明らかとなろう。

第１図に示す装置はフェルトコの帯状物を矢印ｆ１の方
向に動かすためのローラーを備えたコンベヤーｌを備え
る。張力調整装置を適宜備えるスグールダから引出され
る補強フィルム３は含浸ドラム５に向って駆動され、該
ドラムの下部は溶融状態の第ａ結合剤として使用する瀝
青を含む浴乙に浸漬されている。この浴は温度制御装ｆ
ａ付き加熱装置を備える。スプールざから引出されるシ
ート（分離材）７、例えばポリプロピレンシートは含浸
された補強フィルム３とドラム９との間に介入して該補
強フィルム３と接触し、得られた複合覆い１０はフェル
トコの帯状物とドラム／／の間に介入する。

ドラム／ｌの下流側のフェルトコの帯状物の両側に設置
された偏向成形具／’、２ａ、７．２ｂを備えた台ｌλ
は複合研い１０の端縁をフェルト２の側面及び場合によ
りフェル）Ｕの上面にも曲げ２１ｆｉす役目をする。

瀝青の固化及び複合徨い１０を支えるフェルト−〇帯状
物の寸法安定性を助勢するために偏向成形４／Ｊａ、／
ｉの直後に冷却装置／３．ｌダを製造ラインに備えるこ
とが本発明に好都合である。前記冷却装置は例えば第１
図に示すように１台または一台以上の安定化用冷却装＠
／３及び１台または一台以上のコンベア冷却装置ｌｌＩ
よシなる。

成形用の台７．２の上流と複合覆い／θをドラムｌｌか
らフェルトコの帯状物の下面と接触させドラム／／との
間に温度調節用の台または箱／Ｓあるいはその両者を備
えてフェルト２及び場合ニよシフエルトー〇側面と接触
した複合５い１０の横方向の温度勾配を調節し、かつ場
合によりフェルトλの側面のレベル及び複合覆い１０の
端縁が偏向成形具／Ｊａ、／２ｂによシフエル）Ｊの側
面及び表面に施された該側面及び上面での温度を制御す
ることも有利である。

本発明によればアプリケータードラム／／の上流にフェ
ルトコの帯状物の下面を被膜する装置を配置することも
有利であり、前記装置は例えばドラム１６を備え、ドラ
ム／ｌの下部は溶融瀝青を含む浴１７に浸漬される。こ
の生成物（瀝青）はフィルム３を含浸するのに使用する
瀝青となヒみがよくなければならない。これらの瀝青の
なじみがよいとフィルム３とフェルト２（！：の接着性
が改善されるからである。

上述の冷却装置／３．／’Ｉのほかに、台／２及び安定
化冷却装置のそれぞれ下流に示した水噴霧装置コ／、、
２．２の列が備えられる。同様な噴霧装置はオだ必要に
応じ複合覆い１０が適用されるフェルト−〇帯状物の下
面を冷却するために温度調節用の箱／Ｓまたは台の位置
で配置されてもよく、同様な水噴霧装置はコンベヤー冷
却装置／グを含む箱に備えられてもよい。

適宜付加的な水噴霧装置（図示せず）にょ９補完され且
つドラムヮと／／及びポリオレフィンシート（分離材）
７を備えた複合覆い１０の帯状′吻の両面間に配設され
たドラム？、１０の温度調節手段はシート７の温度及び
シート７が接触している瀝青含有フィルム（補強フィル
ム）３の表面部の温度を調節する。こうしてシート７の
寸法安定性及び主要特性が確保される。

水噴霧による冷却装置を備える時は該冷却装置の下流側
に所定の温度の乾燥空気を供給する箱のような乾燥手段
、２３を備えるのが有利である。

本発明による装置はまた複合担いで覆われたフェルト−
の帯状物を個々のパネルに切断するためのギロチン２ダ
のような切断手段を備える。

ギロチン、２１Ｉの運動周期はフェルトの帯状物の前進
速度の関係としてパネルの第一の大きな寸法を決定する
。４　／の寸法はフェルトの帯状物の幅である。

コンベア、２５は切断されたパネル２乙を包装及び貯蔵
装置へと送る。

上述のようにして造ったパネルは第一図に示す。第一図
はパネルの端縁の破断透視図であり、側面２７及び上述
の本発明方法を実施した際のフェルト帯状物の頂部の表
面、２ｇを示す。この表面２ｇ（ｌ−ｊ：λつの端縁を
研摩して非常に平らな表面コブを造り、複合覆い／θが
フェルトコと極めて緊密に接触でき、複合覆い１０の余
分な厚み分が表面λｇの前からある浮出し凸部上に突出
するのを防止することを可能となす。この浮出し凸部の
例を第２図に示す。出前によるフェルトλの含浸は表面
に近い）・ツテを施した区域によシ表わされ、この区域
は含浸ドラム／乙を使用するときは下面３θ上に位置す
る２１の方が側面コアの領域、２ｅに訃けるより厚く、
或は修正した表０．２９に近い領域、２８におけるよシ
厚い。これらはＪＡ背がフェルトλと接触した含浸され
た補強フ・ｆルム３から主として誘導された領域である
。

シート（ポリエチレンシート）（分離材）７は修正した
表面、２９に施こされた含浸された補強フィルム３の帯
状物の外側にはみ出して例えば第一図に示すように未修
正表面にまで達する。

本発明のパネルの主要特性は後で記述する表に示すが、
下記を含む： ホルムアルデヒドで含浸した、約７５　Ｑ　、’ｃｇ／
ｍ’の高密度のロックウールフェルト；及びｇｓ／；ｉ
ｓまたは／　００７Ｉ／　Ｏの酸化瀝青（環球軟化温度
）で含浸された５０ｇ／ｆｆ１２のガラス繊維フィルム
及び熱可望性ボリグロピレンフイルム（融点約コθＱ°
０）からなる複合覆い。

非透過性を示す剥離試験における性能に特に注意された
い。この性能は本発明のパネルに緑付けした複合覆いの
性能（剥離に必要なカタθｄａＮ／ｍ　）を−表面だけ
に同じ複合覆いで破積したパネルについて行った同じ試
験で得た性能（ＳＯｄａＮ／ｆｆ１）及び裸のフェルト
パネル（３０ａａＮ／ｍ　）と比較した利点を実証する
。この試験は被覆用パネルが使用される実際の苧件を示
す。

この試験は端縁の一方から供試パネルに予め火焔溶接し
た補強瀝青の非透過性被覆を剥がすことによって破れる
のに必要な力を決定する。

更に、火焔によって補強用複合汐いの瀝青を軟化すなわ
ち再付活することによってパネルを所定の位置に置いた
時に隣接するパネルを端縁と端縁とを溶接することを可
能となす本発明によるパネル上の緑イ・１けけパネル間
の結合にすぐれた機械的耐用性を付与し、本発明による
パネルを使用して造ったルーフインクが受ける応力の均
一な分散を可能となす。

本発明の他の特長によれば、被覆されなかった場所があ
っても、これはその目的に予め造った＋Ｉ−：Ｇ長片に
よって憂い、熱によシ結合させることによって被覆でき
、これらの細長片は例えば製造ラインのほかの場所で造
った縁によって被層された面状に等しい面積を被覆でき
る。

上述の応力の分散はこうし−Ｃ更に改善され、現場で作
条中に降雨によシ生ずる田畑はかなり軽減される。これ
は熱溶融性分離材フィルムが溶融してしまい、そして火
焔溶接の過程で除けば各パネルのまわり全部が非透過性
となるからである。

パネルの完全な封密性をｉ内作するために本発明はまた
縁付けしであるパネルの第ス主表面及び最初の操作では
検αされなかった二つの側面に複合υいを施し最後に全
部にパネルの６面金部を′４１沖する。

結果を゛後記表に示したこれらの試験のほかに本発明に
よるパネルを一先行技術のノくネルと比較した時の使用
時の便利さと信頼性とについてのす 利点を示す他の試験を行った。

これらの利点は特に＊擦及び圧縮試験〔歩行による交通
を凝制するリツソン（Ｌｉｓｓｏｎ）機械〕及び静止打
抜き試験によシ示される。

表

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるパネルの製造工程の概略立面図−
１第コ図は本発明によるパネルの端縁の破断透視図であ
る。図中二／・・コンベアｄ・・フェルト　３・・（４
１ｉｉ　強）　７　イルム　り・・スプール　Ｓ・・含
浸ドラム　６・・浴７・・シー）（分離材）　　ｇ・・
スプール　デ・・ドラム　１０・・複合覆い　／ｌ・・
ドラム　／、２・０台　／ユａｔ　／　２　Ｔ）　　・
・偏向成形具／３・・（安定化用）冷却装置　／グ・・
（コンベア）冷却装置　１５・・箱　／乙・・ドラム　
／７・・浴　λ／、、２．２・・水噴霧装置２３・・Ｘ
’１手段　２り・・ギロチン　コ５・・コンベア。 Ｊ− 特許出願人代理人　　曾　我　道　照ｊ）、、、　。 手続補正書 １眉和５９年１　月２０　　日 特許庁長官殿 １、　事件の表示 昭和よｇ年特許願第−２０，７！；７／　　号２、　発
明の名称 絶縁用及び非透過性繊維質パネルとその製法及び製造装
置 ３　補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　　　　　　イゾヴエー／に一サン・ゴーノシ４、
代理人 ５、　補正の対象 図面 ６、補正の内容 図面の浄？（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　本質的に、フェルト中に細かく分散した第１結合剤
   によって互に結合された無機繊維の緻密なフェル）　（
   ，２）からなる、断熱作用を果すためのマットと、防水
   または非透過性作用を果すための非透過性複合覆い（，
   ７，？）を備えてなる、熱で施されつる少くとも１つの
   瀝青質被覆または外装で援われるための、特に僅かな傾
   斜の屋根用絶縁及び非透過性繊維質パネルにおいて、前
   記非透過性覆いが第２結合剤により含浸され且つ第コ結
   合剤によって前記緻密なフェルトに接着された無機繊維
   の補強フィルム（３）を備え且つ前記補強フィルムが該
   補充フィルムを含浸している第コ結合剤によって該補強
   フィルムに結合でき且つ熱で自己融滲できる、分離材（
   ７）により被覆されていることからなることを特徴とす
   る絶縁用及び非透過性繊維質パネル。 ユ　第コ結合剤が熱可塑性材料である特許請求の範囲第
   １項記載のパネル。 ３　第コ結合剤が瀝青類から選ばれる特許請求の範囲第
   一項記載のパネル。 乞　熱可塑性材料が下記の特性：フランス規準規格Ｔｂ
   ＆００ｇによる環球軟化温度が７０”０〜１００℃の範
   囲内である環球軟化温度特性及びフランス標準規格Ｔ１
   ．ＡＯＯ’ｌ−による針入度が０．／ｕｒｎを／として
   １０Ｎ！；０である針入度特性に対応する粘度をもつ特
   許請求の範囲第ユ項または第３項記載のパネル。 よ　熱可塑性材料の環球軟化温度がｇＳ℃程度で針入度
   が２Ｓ程度である特許請求の範囲第ダ項記載のパネル。 ｇ　無機繊維の補強フィルム（３）がパネルのλつの主
   要寸法の一方の方向に向いた無機繊維の強化用糸の少く
   とも７本の縦糸を備え、縁付きのパネルの場合には縁で
   覆われた一つの端縁の７方から他方へ向いているのを特
   徴とする特許請求の範囲第７項ないし第５項のいずれか
   にＩ記載のパネル。 フ　補強フィルム（３）の無機繊維がＡ　−２０μｍの
   内径をもつ特許請求の範囲第６項記載のパネル。 ざ　補強フィルム（３）の単位表面積当りの嵩さ力Ｓ３
   θ〜２００９／ｙｎ２である特許請求の範囲第１項ない
   し第７項のいずれかに記載のパネル。 ２　補強フィルム（３）の単位表面積当りの嵩さがｓｏ
   〜／　００　ｌ／ｍ２である特許請求の範囲第ｇ項記載
   のパネル。 １０、第一結合剤が瀝青で、その含量が含浸した表面／
   ｒｎ２当り１００θ〜２０００９である特許請求の範囲
   ｇ　２項ないし’４ｇ項記載のいずれかに記載のパネル
   。 ／／、第２結合剤の含量が含浸した表面７ｍ２当り／３
   ００〜／！；００Ｆ！である特許請求の範囲第７０項記
   載のパネル。 ／ａ、第／結合剤がフェノールホルムアルデヒド系樹脂
   である特許請求の範囲第７項ないし第１／項のいずれか
   に記載のパネル。 ／３．フェルトが７．２θ〜、２ｊθ／ｖｇ／ｍ”の単
   位体イｚｉ当りの嵩さをもつ特許請求の範囲第７項ない
   し第７．２項のいずれかに記載のパネル。 ／り、フェルトが／　！；　Ｏｋｇ７ｍ”程度の単位体
   積当りの嵩さをもつ特許請求の範囲第７３項記載のパネ
   ル。 ／Ｓ、フェルト（２）の厚さがλ〜／左篩である特許請
   求の範囲第１項記載ないし第１グ項のいス　）し ずれかに記載のバ≠十。 ７６３分離材（７）か第一結合剤の環球軟化点に少くと
   も等しい温度まで良好な寸法安定性をもち、且つ被処理
   屋根上の所定位置にパネルを設置した後で熱で施すこと
   ができる非透過性瀝青の覆いでパネルを被覆することを
   可１目となす温度で可融性の熱可塑性材料からなる、特
   許請求の範囲第１項ないし第１５項のいずれかに記載の
   パネル。 ／７．熱可塑性材料が第一結合剤または瀝青の榎いに可
   溶性または少くとも混和性である特許請求の範囲渠／項
   ないし第７３項のいずれかに記載のパネル。 １ｇ、　　熱り塑性材料が、補強フィルムとフェルト（
   コ）とを結合できる温度に少くとも等しい融解温度をも
   つ特許請求の範囲第７６項または第７７項のいずれかに
   記載のパネル０ ／９．熱０Ｊ９Ｐｉ性材料がポリオレフィン系に属する
   特許請求の範囲第７乙項ないし第１ｇ項のいずれかに記
   載のパネル。 、２０．熱可塑性材料が低密度または中密度のポリエチ
   レンまたはポリプロピレンかう選ばれる特許ｉ、〜求の
   範囲第／９項記載のパネル。 、２／１分離材（７）か！；　−，２０Ｊｉｍの厚さの
   フィルムまたはシートである特許請求の範囲第１乙項な
   いし第７９項のいずれかに記載のパネル。 ２ユ１強化フィルム（３）と分離材（７）とからなる非
   透過性複合覆い（／のがパネルの主表面（３０）−面を
   位うだけで１ヨく、ユつの対向する側面（，２７）をも
   俊う特許請求の範囲第１項ないし第、２７項のいずれか
   に記載のノ（ネル０コ３１強化フィルム（３）と分離材
   （７）とからなる非透過性複合扱い（１０）がパネルの
   主表面（３０）の−面を覆うだけでなく、２つの対向す
   る側面（コア）をも覆い且つ第ａ主表面（，２ｇ）の対
   応する端縁上に少くとも２ｃＩｒＬの巾に縁取りを備え
   ることからなる特許請求の範囲第７項ないし第２−項の
   いずれかに記載のパネル。 コグ。フェル）　（，２）が第ユ主表面（２ｇ）の端線
   上に非透過性複合覆いのオーバラップ部を与える位ｔｉ
   ｔ（ｉ）のフェルトを欠如さぜ、この欠グロ溝の深さは
   非透過性複合覆いの厚さに実質上等しい特許請求の範囲
   第７項１了いしｒＪｉ、、２３項のいずれかに記載のパ
   ネル。 ２３、第１主表面（３０）に施した非透過性複合扱い（
   １０）のオーバラップが届かないλつの側面上に第一結
   合剤によって結合され、側面（，２７）のオーバラップ
   によって覆われる表面と実質上等しい表面積を覆う所定
   の形状の細長片を備えてなる特許請求の範囲第２．２項
   ないし第−Ｉグ項のいずれかに記載のパネル０ コ乙１強化フィルム（３）と分離材（７）とからなる非
   透過性似合覆い（１０）がフェルト（，２）の乙表面を
   仮ってなる特許請求の範囲第１項ないし第２Ｓ項のいず
   れかに記載のパネル。 −７，フェルト中に細かく分散した第１結合剤によって
   仏に結合された無機繊維からなる緻密なフェル）　（，
   ２）であってその単位体積当りの高さを例えはフェルト
   を熱ガス中に通すことによって該結合剤を硬化すること
   により安定化してなる緻密フェルトのマットを造ること
   を包含する熱で施行しうる少くとも１つの瀝青質覆いま
   たは外装で扱うように設計した絶縁性及び防水性すなわ
   ち非透過性繊維質パネルの製法において、後記補強フィ
   ルム（３）を前記フェルト（，２）に接着させるのに充
   分な量と温度で４Ｓ結合剤を含浸してなる補強フィルム
   （３）と第ス結合剤によって補強フィルム（３）に結合
   でき且つ熱で自己融着できる分離材（７）とからなる非
   透過性複合覆い（／θ）を前記フェルトの主表面の少く
   とも一面に施すことを特徴とする、絶縁性及び非透過性
   繊維質パネルの製法。 ２ｇ、　　コンベア上で移動する帯状物の形で連続的に
   供給されるフェル）　（，２）をその主表面の７つの上
   で単位重量安定化処理後の複合覆い（１０）と接触させ
   、得られた生成物を切断操作及び場合により端縁を機械
   加工して所要の輪郭、特に所要の巾となし、複合イ々い
   （１０）はスプールから供給さイ９．た帯状物の形の補
   強フィルム（３）を備え、補強フィルム（３）は第ユ結
   合剤により予め加熱下で含浸されており次いで補強フィ
   ルム（３）の外表面上に分離材（７）を結合させ、こう
   して複合覆いて覆われたフェルトの帯状物を第ユ結合剤
   を固化させるために冷却後パネルに切断することからな
   る特許請求の範囲第ニア項記載のパネルの製法。 、２９．　複合覆い（１０）を施したフェルトマットの
   主表面の下面がコンベアと接触し、該下面が複合覆い（
   ／θ）を合体する前に第、２結合剤と両立性の結合剤で
   含浸することを特徴とする特許請求の範囲第４７項また
   は第２３項記載のパネルの製法。 ３部１分離材（７）かスプール（＆）から供給されたシ
   ートからなり、且つフィルム（３）が第λ結合ＭＩＪで
   含浸後に該フィルム（３）に施されて該含浸さイ９．た
   フィルムかフェル）　（，２）の帯状物と接触する前に
   制御卸された冷却処理を受け、コンベア要素がフェルト
   の帯状物を移動させることからなる特許請求の範囲第２
   ７項ないし第２９項のいずれかに記載のパネルの製法。 ３？１分離材（ワ）か含浸された補強フィルム（３）の
   帯状物より広巾である特許請求の範囲第２７項ないし弗
   ３０項のいずれかに記載のパネルの製法。 ３．２．含浸された補強フィルム（３）の帯状物がフェ
   ルト（２）の帯状物より広巾でフェルト（２）の・１１
   ｊ状物の側面（，２？）を覆うか、場合によりオーバー
   ラツプさえし、補強フィルム（３）と分離材（７）の７
   −トからなる複合覆い（１０）を偏向具（／２ａ、／ｘ
   ｂ）によりフェルト（２）の帯状物の側面（ニア）及び
   場合により第コ主表面（２ｇ）ζこも施し、複合覆い（
   １０）を覆われる表面に押圧することからなる特許請求
   の範囲第２７項ないし稟３７項のいずれかにｂ己ｉ戊の
   パネルの製法０ ３３、補強フィルム（３）の各々の表面の温度を第コ結
   合剤によって該フィルムを含浸後で且つ含浸した補強フ
   ィルム（３）をぞれぞれ分離材（７）及びフェルト（２
   ）の帯状物と接触する前に調節して分離材（７）の寸法
   安定性を保持すると同時に分離材（７）の補強フィルム
   （３）への接着を確保し、且つ補強フィルム（３）とフ
   ェルト（２）とを緊密に接着させ、場合により補強フィ
   ルム（３）により保持された第コ結合剤の７部をフェル
   ト（２）に移行させる特許請求の範囲第２ｇ項ないし第
   ３２項のいずれかに記載のバ１ノドの側法。 ３グ、複合覆い（１０）を有するフエ”　ｌ　Ｊｗ）　
   （１’）帯状物の温度を制御し含浸瀝官の固化させるこ
   とにより補強フェルト（コ）の寸法を安定化させる特許
   請求の範囲第２ｇ瑣ないし第３３項のいずれかに記載の
   パネルの製法。 ３３、補強フィルム（３）と分離材（７）とを、接触さ
   せて複合覆い（１０）を形成するに当り、分離材（７）
   のシートを冷却された支持具（９，／／）と接触させて
   冷却す゛るか分離材（７）のシートの寸法安定性と一体
   性とを保持するようにガスまたは液体を噴射するかまた
   はそれら両者を行って冷却するノ１￥許請求の１ｌｉＡ
   、間第ｓｇ項ないしｖＪ、？　Ｊ項のいずれかに３己１
   戊のパイ・ルの製法。 ３６、被処理屋根上の所定の位ｆ喉に設置した後で熱で
   ｂｉｈ工しつる少くとも７つのσ青質覆いまたは外装で
   被層するための絶縁及び非透過用すなわち防水用ルーフ
   イング用繊維質パネルの連続製造装置において、該装置
   が緻密フェル）　（，２）の帯状物に瀝青で含浸された
   無機繊維の補強上フェルト（３）と分離材（７）とから
   なる複合覆い（１０）を施すためのステーションＣ／／
   、／ｌ、／２ａ、／２ｂ、／３．／ｌＩ、、）、／、２
   ２）、該ステーションへ緻密フェルト（２）を連続的に
   運ぶための実質上水平なコンベア（１）、複合覆い（１
   ０）で憶われたフェルト（コ）の帯状物を圓々のパネル
   （，２Ａ）に切断するための切断手段（２す、パネル（
   ，２４）を放出するためのコンベア（コ、ｔ）を備え、
   且つ該ステーションが瀝青で含浸された無機繊維のフィ
   ルムである補強フィルム（３）の帯状物を緻密フェルト
   （２）の帯状物の下面と接触させるためのアプリクータ
   ードラム（／／）少くとも若干の成形手段（／ｕ、／、
   ２ａ、／、２ｂ）及び複合覆い（１０）を有する緻密フ
   ェルト（２）の帯状物を寸法的に安定化させるための冷
   却手段（／３゜ｔｑ、ｙ、２２）を備えてなることを特
   徴とする、絶縁及び非透過用すなわち防水用の繊維質パ
   ネルの連続製造装置。 ３り、アプリケータドラム（／／）の上流１則にフェル
   ト（２）の帯状物の下面に瀝青を含浸する手段（／鶴／
   ７）を備える特許請求の範囲第３６項記載の装置。 ３ｇ、成形手段が７エル）　（，２）の帯状物の端縁に
   沿った複合覆い（／θ）の帯状物の端縁を持ち上げてフ
   ェルト（２）の帯状物の側面（コア）及び場合により上
   面（２ｇ）の端縁（ユ９）にまで施すための偏向具（／
   ２ａ、／ユｂ）からなる特許請求の範囲第３６項または
   第３７項記載の装置０ ３９、冷却手段が水噴霧装置（り／、ユ２）である特許
   請求の範囲第３６項ないし第３ｇ項のむＡずれ力）に記
   載の装置０ ＩＩｏ、冷却手段が水噴霧装置の下流側Ｏこ配置さイ１
   ゜た乾燥装置（２３）を備える特許請求の範囲第３９項
   記載の装置。 ｑ／、アプリケータードラム（／／）と成形手段（／ユ
   。 ／、２ａ、／、２ｂ）との間に設＋Ｍされた、複合４ｉ
   （１）（１０）の温度を横断方向に調節するための温度
   調節手段（１５）を備える特許請求の範囲第３６項ない
   し第１Ｏ項のいずれ力督こ記載の装置。 １１、ユ、瀝青で含浸された補強フィルム（３）の帯状
   物に分離材（７）の帯状物を施すためのドラム゛（ｑ）
   をアプリケータードラム（／／）とＣま男１」ζこ備え
   る特許請求の範囲第３乙項な（，１し第９１項のいずれ
   かに記載の装置。 ｌＩＪ、分離材（ワ）の帯状物を有する複合瞳Ｇ）（１
   ０＞の表面に、分離材（７）の過熱を阻止し該分離材（
   り）の寸法安定性と一体性とを保持するように調節され
   た温度のガス流体または液体流体を噴射する手段を備え
   る特許請求の範囲第３６項ないし第＋ｊ項のいずれかに
   記載の装置０