JPS59117926A - ブレ−キデイスクの使用限界表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として自動２輪車用のブレーキディスクにお
ける使用限界の表示装置に関する。

従来この種装置？゛ノとして、ブレーキディスクの側面
に、該ディスクの使用限界の厚みを、刻印その他で表示
する式のものは知られるが、か＼るものでは、該刻印そ
の他に手数を要するばかりでなく、その都度測定具を用
いてその厚さを測定するを要し７面倒である等の不都合
を伴う。

本発明はか＼る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、ブレーキディスクのパッド摺接面に、該
面の許容摩耗代に相当する深さの四部を形成して成る。

本発明の実１岳例を別紙図面に付説明する。

第１図及び第２図はその１例を示すもので、（１）はス
テンレス口その他から成るブレーキディスク、（２）は
該ディスク（１）の外周部の各側面のパッド摺接面、（
３）はこれと協動するブレーキパッドを示し、該摺接面
（２）に該ｉ’ｍ１（２）の許容摩耗代に相当する深さ
に円形の四部（４）を形成させ、かくてその使用に際し
該面（２）の摩耗が進行して該凹部（４）が消失したと
き、これによりその使用限界が知られるようにした。該
凹部（４）の形成は例えばｉａ械加工、放電加工等によ
りなされる。

第３図及び第４図はその変形例を示すもので、この場合
該摺接面（２）には水切り用その他に備えて予め半径方
向の凹ｉ１ｉ’／Ｊ　（５Ｊが放射状の複数本に形成さ
れるものとし、該門構（５１の少くとも１本、或は該１
本の少くとも一部を前記したｒＦ’ｔ・芥摩耗代に相当
する深さに形成して前記した四部（４）に作るようにし
た。

第５図及び第６図は他の１例を示すもので、この場合該
ブレーキディスク（１）はディスクブレ−）　（１ａ）
とその外周部の各側面に重合結着されるバッド摺接リン
グ（１ｂ）とから成り、該リング（１ｂ）により前記し
た摺接面（２）を作るものとし、この場合該リング（１
ｂ）に予め円形の透孔（４ａ）を形成させると共に、該
プレー）（１ａ）に予め半抜き加工その他により該透孔
（４ａ）内にのびる円形のボス（４ｂ）を形成させ、か
くて該透孔（４き）内の該ボス（４ｂ）の上方部分に前
記した四部（４）が作られるようにした。この場合該透
孔（４ａ）と該ボス（４ｂ）とは互に嵌合して該リング
（１ｂ）の位置決め部材としても作用される。

第７図及び第８図はその変形例を示すもので、この場合
該透孔（４ａ）は半径方向にのびて全体としてスリット
状に形成されるものとする。更に第９図及び第１０図は
その変形例を示すもので、この場合前記したリング（１
ｂ）はリング小片（１０）の複数個を各隙間（１ｄ）と
存して円周方向の複数個に配設して成り、該隙間（１ｄ
）内を前記したスリット状の透孔（４ａ）として利用す
るものとし、これに前記した四部（４）が得られるよう
にした。

このように本発明によるときはブレーキディスクのパッ
ド摺接面に許容摩耗代に相当する溝とに四部を作るもの
で、該凹部の消失により連かに使用限界を知ることが出
来、その借成はｆｌｔｊ単で廉価に得られる等の効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を備えたブレーキディスクの１例の
正面図、第２図はそのＩＩ−ＩＩ線線断断面図第３図は
その変形例の正面図、第４図はその■−■線截線面断面
図５図は他の１例の正正面図、第１０図はその×−Ｘ線
面断面図である。 （１）・・・ブレーキディスク　（２）・・・パッド摺
接面（４）・・・四　部 特許出願人　　本田技研工業株式会社 外２名　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ブレーキディスクのパッド摺接面に、該面の許容摩耗代
   に相当する深さの四部を形成して成るブレーキディスク
   の使用限界表示装置