JPS59115835A - 金属パネル反射型保温材間隙保持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は金属パネル反射型保温材に於ける、金属パネル
と金属パネル間の間隙を熱伝導の低減及び層間気体の対
流を防止するに好適な金員パネル反射型保温材に関する
。

〔従来技術〕

従来の金属パネル反射型保温材のパネル層間保持装置と
しては金属パネルに先端鋭角の円錐形状に凹加工又は金
属パネルに先端鋭角の三角板を取付けることにより金属
パネル間の間隙を保持している。この装置では伝熱面積
を小さくする事は出来るが、金属パネルに沿った層間の
対流（特に金属パネルが竪形の場合に対流が生じゃすい
。）は防止する事が出来ず断熱効果が低減されている。

〔発明の目的〕

本発明の目的は金属パネル層間に於ける間隙保持装置に
よる伝熱を少なくシ、かつ層間の対流を防止し断熱効果
の高い金属パネル反射型保温材を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明は金属パネル反射型保温材に於いて、金属パネル
層間に円筒を挿入し、金属パネル間の間隙を保持し、金
属パネル表面及び裏面の線状ミゾと円筒が交差する形状
より金属パネルと円筒が点接触し、ミゾの深さによシミ
ゾ接触部以外の金属パネルと円筒との間隙を微少とする
事によシ、点接触による熱伝導の低減と間隙微少による
対流による熱伝達の防止をするという効果がある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。高温
物体１の放熱を防止する金属パネル反射凰保温材は金属
パネル反射型保温材外板２、線状に凸及び凹形ミゾを有
する金属パネル３、金属パネル層間の隙間を保持する円
筒４からなる。

金属パネル反射型保温材外板２にも線状凸形ミゾを有し
、この外板２と円筒４とは点接触となシ外板に伝わった
高温物体１の熱はこの点接触を通じて円筒４に伝熱する
事よシ、伝熱面積は微少となり伝熱量も微少とする事が
できる。

円筒４も中空筒とし伝熱面積を微少とする。

円筒４と金属パネル３とは外板２と同様に金属パネルの
線状臼又は凹形ミゾによシ点接触となム円筒４より金属
パネル３への熱伝達量を微少とすることが出来る。

金属パネルの層間寸法は製作性より層数を最少とする必
要がある（逆に層間寸法が大きくなることになる）が、
下側外板２又は金属パネル３が高温化する為に、層間で
、対流が生じないように層間寸法を約１０ｍｍ以下とし
ているが、竪形とした場合（第１図は横形を示す）に対
流が生じてしまう。

しかし、本実施例の場合、円筒４が対流を防止する働と
なり、竪形又は横形のいずれに於いても対流が発生しな
い隙間寸法となる線状臼又は凹ミゾを容易に製作する事
が出来る。

以上が本発明の一実施例の説明で、この例では金属パネ
ルに設ける線状ミゾは鋭角をなす三角形状としているが
、ミゾの形状は先端が丸形でも良くかつまた、四角形ミ
ゾでも同様な装置となる。

また、線状ミゾは金属パネルの端から他端まで連続して
設けることも出来る。尚、高温物体が円形の場合に対し
ても同様の構造にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例を示す構造図、第
２図は第１図の側面図である。 １・・・高温物体、２・・・外板、３・・・金属パネル
、４・・・−「１ シ 々 １　　　　　　劉　　１　　図 ？ ■　２　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、金属パネル反射型保温材において、金属パネルを密
   閉構造体内で層状に位置させる事により、高温物体の表
   面よシ放射する熱が層間の空間による伝熱及び金属パネ
   ル表面のふく射熱の反射によシ断熱することを目的とす
   る金属パネルの層間の間隙の保持体として、層間に円筒
   を挿入し、これと交差する金属パネル表面及び裏面の線
   状ミゾを有することを特徴とする金属パネル反射型保温
   材間隙保持装置。