JPS59114939A - 暗号装置における初期化ベクトル設定方式 - Google Patents
暗号装置における初期化ベクトル設定方式Info
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- JPS59114939A JPS59114939A JP57224524A JP22452482A JPS59114939A JP S59114939 A JPS59114939 A JP S59114939A JP 57224524 A JP57224524 A JP 57224524A JP 22452482 A JP22452482 A JP 22452482A JP S59114939 A JPS59114939 A JP S59114939A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
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- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ） 発明の技術分野
本発明は暗号装置に係り、特に１ビ・ノド サイファ
フィードバックモード（Ｃｉｐｈｅｒ Ｆｅｅｄｂａｃ
ｋ Ｍ。
フィードバックモード（Ｃｉｐｈｅｒ Ｆｅｅｄｂａｃ
ｋ Ｍ。
ｄｅ）方式（以下１ピントＣＦＢ方式と称す）を用いた
暗号装置における初期化ベクトル設定方式に関す。
暗号装置における初期化ベクトル設定方式に関す。
（ｂｌ 技術の背景
通信回線を伝送されるデータを保護する為に、該データ
を暗号化して伝送する暗号化技術が注目されつつある。
を暗号化して伝送する暗号化技術が注目されつつある。
第１図は本発明の対象となる伝送システムの一例を示す
図である。第１図においては、送信側の端末装置あるい
はホストコンピュータ（以後端末装置１と総称する。以
下同様）と変復調装置３との間に暗号装置２が挿入され
、また受信側の変復調装置５と端末装置７との間に暗号
装置６が挿入されている。送信側においては、端末装置
１から送出されるデータは、暗号装置２により暗号化さ
れ、変復調装置３を介して通信回線４に送出される。受
信側においては、通信回線４から到着する暗号化された
データは、変復調装置５を介して暗号装置６に伝達され
、元のデータに復号化されて端末装置７に伝達される。
図である。第１図においては、送信側の端末装置あるい
はホストコンピュータ（以後端末装置１と総称する。以
下同様）と変復調装置３との間に暗号装置２が挿入され
、また受信側の変復調装置５と端末装置７との間に暗号
装置６が挿入されている。送信側においては、端末装置
１から送出されるデータは、暗号装置２により暗号化さ
れ、変復調装置３を介して通信回線４に送出される。受
信側においては、通信回線４から到着する暗号化された
データは、変復調装置５を介して暗号装置６に伝達され
、元のデータに復号化されて端末装置７に伝達される。
第２図は第１図における１ピツ）Ｃ，ＦＢ方式暗号装置
の一例を示す図である。第２図において、送信側暗号装
置２においては、シフトレジスタ２１には所定ビット数
（例えば６４ビツト）の初期化ベクトル２２が設定され
る。暗号演算器２３はシフトレジスタ２１の蓄積内容（
初期化ベクトル２２）を鍵２４により暗号処理し、バッ
ファメモリ２５に蓄積する。排他論理和回路２６は、バ
・ノファメモリ２５の蓄積内容の１ビツトと、図示され
ぬ端末装置ｌから直列に伝達される送信データＳＤの、
フリップフロップ２７に蓄積される１ビ・ノドとの排他
論理和を求め、暗号化送信データＳＤ”の１ビツトとし
て図示されぬ変復調装置３に伝達すると共に、シフトレ
ジスタ２１に入力し、１ビ・ノドシフトさせる。以下同
様にして暗号装置２は、暗号／ 化送信データＳＤ“を１ビツト送出する度にシフトレジ
スタ２１の蓄積内容を送出した暗号化送信データＳＤ”
により１ビツト宛シフトさせ、前記所定ビット数送出後
には、シフトレジスタ２１の蓄積内容は総て暗号化送信
データＳＤ’に置換えられる。一方受信側暗号装置６に
おいては、シフトレジスタ６１には初期化ベクトル２２
と同一ビット数（例えば６４ビツト）の初期化ベクトル
６２が設定される。暗号演算器６３はシフトレジスタ６
１の蓄積内容（初期化ベクトル６２）を鍵６４により暗
号処理し、バッファメモリ６５に蓄積する。排他論理和
回路６６は、バッファメモリ６５の蓄積内容の１ビツト
と、図示されぬ変復調装置５から直列に伝達される暗号
化受信データＲＤ１の、フリップフロップ６７に蓄積さ
れる１ビツトとの排他論理和を求めることにより、復号
化された受信データＲＤの１ビツトとして、図示されぬ
端末装置７に伝達する。なお変復調装置５から伝達され
た暗号化受信データＲＤ“の１ビア）はシフトレジスタ
６１にも伝達され１ビツトシフトさせる。以下同様にし
て暗号装置６は、暗号化受信データＲＤ’を１ピント受
信する度にシフトレジスタ６１の蓄積内容を受信した暗
号化受信データＲＤ’により１ビツト宛シフトさせ、前
記所定ビット数受信後には、シフトレジスタ６１の蓄積
内容は総て暗号化受信データＲＤ“に置換えられる。以
上の復号過程により、当初から送信データＳＤと同一の
受信データＲＤを得る為には、受信側暗号装置６は送信
側暗号装置２の初期化ベクトル２２およびｉ！２４と同
一の初期化ベクトル６２および鍵６４を具備する必要が
ある。なお初期化ベクトル２２は、暗号の秘匿性を増加
する為に適宜変更される為、受信側暗号装置６の初期化
ベクトル６２も同一の変更を必要とする。
の一例を示す図である。第２図において、送信側暗号装
置２においては、シフトレジスタ２１には所定ビット数
（例えば６４ビツト）の初期化ベクトル２２が設定され
る。暗号演算器２３はシフトレジスタ２１の蓄積内容（
初期化ベクトル２２）を鍵２４により暗号処理し、バッ
ファメモリ２５に蓄積する。排他論理和回路２６は、バ
・ノファメモリ２５の蓄積内容の１ビツトと、図示され
ぬ端末装置ｌから直列に伝達される送信データＳＤの、
フリップフロップ２７に蓄積される１ビ・ノドとの排他
論理和を求め、暗号化送信データＳＤ”の１ビツトとし
て図示されぬ変復調装置３に伝達すると共に、シフトレ
ジスタ２１に入力し、１ビ・ノドシフトさせる。以下同
様にして暗号装置２は、暗号／ 化送信データＳＤ“を１ビツト送出する度にシフトレジ
スタ２１の蓄積内容を送出した暗号化送信データＳＤ”
により１ビツト宛シフトさせ、前記所定ビット数送出後
には、シフトレジスタ２１の蓄積内容は総て暗号化送信
データＳＤ’に置換えられる。一方受信側暗号装置６に
おいては、シフトレジスタ６１には初期化ベクトル２２
と同一ビット数（例えば６４ビツト）の初期化ベクトル
６２が設定される。暗号演算器６３はシフトレジスタ６
１の蓄積内容（初期化ベクトル６２）を鍵６４により暗
号処理し、バッファメモリ６５に蓄積する。排他論理和
回路６６は、バッファメモリ６５の蓄積内容の１ビツト
と、図示されぬ変復調装置５から直列に伝達される暗号
化受信データＲＤ１の、フリップフロップ６７に蓄積さ
れる１ビツトとの排他論理和を求めることにより、復号
化された受信データＲＤの１ビツトとして、図示されぬ
端末装置７に伝達する。なお変復調装置５から伝達され
た暗号化受信データＲＤ“の１ビア）はシフトレジスタ
６１にも伝達され１ビツトシフトさせる。以下同様にし
て暗号装置６は、暗号化受信データＲＤ’を１ピント受
信する度にシフトレジスタ６１の蓄積内容を受信した暗
号化受信データＲＤ’により１ビツト宛シフトさせ、前
記所定ビット数受信後には、シフトレジスタ６１の蓄積
内容は総て暗号化受信データＲＤ“に置換えられる。以
上の復号過程により、当初から送信データＳＤと同一の
受信データＲＤを得る為には、受信側暗号装置６は送信
側暗号装置２の初期化ベクトル２２およびｉ！２４と同
一の初期化ベクトル６２および鍵６４を具備する必要が
ある。なお初期化ベクトル２２は、暗号の秘匿性を増加
する為に適宜変更される為、受信側暗号装置６の初期化
ベクトル６２も同一の変更を必要とする。
（Ｃ１従来技術と問題点
第３図は従来ある暗号装置における初期化ベクトル設定
方式の一例を示す図である。第３図において、暗号装置
２は端末装置１から送信要求信号Ｒ３を受信すると、変
復調装置３に送信要求信号Ｒ３を転送する。変復調装置
３は通信回線４に搬送波を送出した後、暗号装置２に送
信可信号ＣＳを返送する。受信側においては、変復調装
置５が通信回線４を介して到着する搬送波を検出すると
、搬送波検出信号ＣＤを暗号装置６龜伝達する。暗号装
置２は、伝達された搬送波検出信号ＣＤを端末装置７に
転送する。送信側においては、変復調装置３から送信可
信号Ｃ８を受信した暗号装置２が、初期化ベクトル２２
および起動信号ＳＴを所定の伝送制御手順に基づき暗号
化すること無く変復調装置３を介して通信回線４に送出
した後、暗号演算器２３を起動し、更に端末装置１に送
信可信号ＣＳを返送する。受信側においては、暗号装置
６が変復調装置５を介して受信する初期化ヘクトル２２
をシフトレジスタ６１に初期設定した後、続いて受信し
た起動信号ＳＴにより暗号演算器６３を起動する。以後
送信側においては、端末装置１から送出される送信デー
タＳＤが暗号装置２により暗号化され（暗号化送信デー
タＳＤ ’） 、変復調装置３を介して通信回線４に送
出される。また受信側においては、変復調装置５を介し
て伝達される暗号化受信データＲＤ’が暗号装置６によ
り復号化され、送信データＳＤと同一の受信データＲＤ
が端末装置７に伝達される。
方式の一例を示す図である。第３図において、暗号装置
２は端末装置１から送信要求信号Ｒ３を受信すると、変
復調装置３に送信要求信号Ｒ３を転送する。変復調装置
３は通信回線４に搬送波を送出した後、暗号装置２に送
信可信号ＣＳを返送する。受信側においては、変復調装
置５が通信回線４を介して到着する搬送波を検出すると
、搬送波検出信号ＣＤを暗号装置６龜伝達する。暗号装
置２は、伝達された搬送波検出信号ＣＤを端末装置７に
転送する。送信側においては、変復調装置３から送信可
信号Ｃ８を受信した暗号装置２が、初期化ベクトル２２
および起動信号ＳＴを所定の伝送制御手順に基づき暗号
化すること無く変復調装置３を介して通信回線４に送出
した後、暗号演算器２３を起動し、更に端末装置１に送
信可信号ＣＳを返送する。受信側においては、暗号装置
６が変復調装置５を介して受信する初期化ヘクトル２２
をシフトレジスタ６１に初期設定した後、続いて受信し
た起動信号ＳＴにより暗号演算器６３を起動する。以後
送信側においては、端末装置１から送出される送信デー
タＳＤが暗号装置２により暗号化され（暗号化送信デー
タＳＤ ’） 、変復調装置３を介して通信回線４に送
出される。また受信側においては、変復調装置５を介し
て伝達される暗号化受信データＲＤ’が暗号装置６によ
り復号化され、送信データＳＤと同一の受信データＲＤ
が端末装置７に伝達される。
以上の説明から明らかな如く、従来ある暗号装置におけ
る初期化ベクトル設定方式においては、送信側暗号装置
２は端末装置１から送信要求信号Ｒ３が伝達された時に
初期化ベクトル２２を受信側暗号装置６に伝送し、起動
信号ＳＴにより暗号演算器６３を起動させて暗号処理を
開始させていた。従って初期化ベクトル２２を所定の伝
送制御手順に基づき伝送する手段を必要とする。また暗
号の秘匿性を増加させる為に伝送する初期化ヘクトル２
２の情報量を増加させるに伴い、初期化ベクトル２２の
伝送時間も増加し、暗号通信の開始所要時間が遅延する
。更に受信側暗号装置６が起動信号ＳＴの受信に失敗し
た場合にも暗号通信の確立が遅れる欠点があった。
る初期化ベクトル設定方式においては、送信側暗号装置
２は端末装置１から送信要求信号Ｒ３が伝達された時に
初期化ベクトル２２を受信側暗号装置６に伝送し、起動
信号ＳＴにより暗号演算器６３を起動させて暗号処理を
開始させていた。従って初期化ベクトル２２を所定の伝
送制御手順に基づき伝送する手段を必要とする。また暗
号の秘匿性を増加させる為に伝送する初期化ヘクトル２
２の情報量を増加させるに伴い、初期化ベクトル２２の
伝送時間も増加し、暗号通信の開始所要時間が遅延する
。更に受信側暗号装置６が起動信号ＳＴの受信に失敗し
た場合にも暗号通信の確立が遅れる欠点があった。
（ｄｌ 発明の目的
本発明の目的は、前述の如き従来ある暗号装置における
初期化ベクトル設定方式の欠点を除去し、暗号の秘匿性
を低下させること無く暗号通信の確立時間〜を極力短縮
し、且つ受信側暗号装置の起動を一層確実とする手段を
実現することに在る。
初期化ベクトル設定方式の欠点を除去し、暗号の秘匿性
を低下させること無く暗号通信の確立時間〜を極力短縮
し、且つ受信側暗号装置の起動を一層確実とする手段を
実現することに在る。
（ｅ） 発明の構成
この目的は、１ピッＩ−ＣＦＢ方式を用いた暗号装置に
おいて、送信側暗号装置においては、後位に接続されて
いる変復調装置からの送信可信号を検出した時に暗号演
算器を作動させ、所定ビット数の送信データを送出後に
前位に接続されている端末装置に送信可信号を返送する
手段を設け、受信側暗号装置においては、暗号演算器か
ら後位に接続された端末装置に至る受信データ線にスイ
ッチ回路を挿入し、前位に接続された変復調装置からの
搬送波検出信号を検出した時に暗号演算器を作動させ、
所定ビット数の受信データを受信後に前記スイッチ回路
を導通状態とする手段を設けることにより達成される。
おいて、送信側暗号装置においては、後位に接続されて
いる変復調装置からの送信可信号を検出した時に暗号演
算器を作動させ、所定ビット数の送信データを送出後に
前位に接続されている端末装置に送信可信号を返送する
手段を設け、受信側暗号装置においては、暗号演算器か
ら後位に接続された端末装置に至る受信データ線にスイ
ッチ回路を挿入し、前位に接続された変復調装置からの
搬送波検出信号を検出した時に暗号演算器を作動させ、
所定ビット数の受信データを受信後に前記スイッチ回路
を導通状態とする手段を設けることにより達成される。
（［１発明の実施例
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第４図（イ）および（ロ）は本発明の一実施例による暗
号装置を示す図であり、第５図は本発明の一実施例によ
る暗号装置における初期化ベクトル設定方式を示す図で
ある。なお、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す
。第４図においては、 ｉ（イ）図の送
信側暗号装置２に送信可信号遅延制御部２８が設けられ
、また（口）図の受信側暗号装置６に受信データスイッ
チ制御部６８およびスイッチ回路６９が設けられている
。なおスイッチ回路６９は、当初阻止状態に設定されて
いる。第４図および第５図において、暗号装置２は端末
装置ｌから送信要求信号Ｒ３を受信すると、変復調装置
３に送信要求信号Ｒ３を転送すると共に送信可信号遅延
制御部２８を起動する。変復調装置３は通信回線４に搬
送波を送出した後暗号装置２に送信可信号ＣＳを返送す
る。該送信可信号ＣＳを受信した送信可信号遅延制御部
２８は暗号演算器２３を起動する。受信側においては、
変復調装置５が通信回線４を介して到着する搬送波を検
出すると、搬送波検出信号ＣＤを暗号装置６に伝達する
。暗号装置６は伝達された搬送波検出信号ＣＤを端末装
置７に伝達すると共に、受信データスイッチ制御部６８
を起動する。受信データスイッチ制御部６８は暗号演算
器６３を起動する。送信側においては、暗号装置２がシ
フトレジスタ２１の任意の蓄積内容に基づき任意の擬似
送信データＳＤに対して前述の如き暗号処理を行い、暗
号化擬似送信データＳＤ’を変復調装置３を介して通信
回線４に送出する。受信側においては、通信回線４から
到着する暗号化擬似受信データＲＤ“が変復調装置５を
介して暗号装置６に伝達される。暗号装置６は、伝達さ
れた暗号化擬似受信データＲＤ゛をシフトレジスタ６１
の任意の蓄積内容に基づき復号化して擬似受信データＲ
Ｄを送出する。
号装置を示す図であり、第５図は本発明の一実施例によ
る暗号装置における初期化ベクトル設定方式を示す図で
ある。なお、企図を通じて同一符号は同一対象物を示す
。第４図においては、 ｉ（イ）図の送
信側暗号装置２に送信可信号遅延制御部２８が設けられ
、また（口）図の受信側暗号装置６に受信データスイッ
チ制御部６８およびスイッチ回路６９が設けられている
。なおスイッチ回路６９は、当初阻止状態に設定されて
いる。第４図および第５図において、暗号装置２は端末
装置ｌから送信要求信号Ｒ３を受信すると、変復調装置
３に送信要求信号Ｒ３を転送すると共に送信可信号遅延
制御部２８を起動する。変復調装置３は通信回線４に搬
送波を送出した後暗号装置２に送信可信号ＣＳを返送す
る。該送信可信号ＣＳを受信した送信可信号遅延制御部
２８は暗号演算器２３を起動する。受信側においては、
変復調装置５が通信回線４を介して到着する搬送波を検
出すると、搬送波検出信号ＣＤを暗号装置６に伝達する
。暗号装置６は伝達された搬送波検出信号ＣＤを端末装
置７に伝達すると共に、受信データスイッチ制御部６８
を起動する。受信データスイッチ制御部６８は暗号演算
器６３を起動する。送信側においては、暗号装置２がシ
フトレジスタ２１の任意の蓄積内容に基づき任意の擬似
送信データＳＤに対して前述の如き暗号処理を行い、暗
号化擬似送信データＳＤ’を変復調装置３を介して通信
回線４に送出する。受信側においては、通信回線４から
到着する暗号化擬似受信データＲＤ“が変復調装置５を
介して暗号装置６に伝達される。暗号装置６は、伝達さ
れた暗号化擬似受信データＲＤ゛をシフトレジスタ６１
の任意の蓄積内容に基づき復号化して擬似受信データＲ
Ｄを送出する。
シフトレジスタ６１の初期設定値はシフトレジスタ２１
のそれとは必ずしも一致していないので、擬似受信デー
タＲＤも擬似送信データＳＤとは同一とは限らぬが、ス
イッチ回路６９は未だ阻止状態に設定されている為、擬
似受信データＲＤは端末装置７に伝達されることは無い
。斯くして送信側暗号装置２から送出される暗号化擬似
送信データＳＤ’がシフトレジスタ２１のビット数以上
となると、シフトレジスタ２１および６１の蓄積内容は
一致し、以後暗号装置６により復号される擬似受信デー
タＲＤは擬似送信データＳＤと同一となる。受信データ
スイッチ制御部６８は受信する暗号化擬似受信データＲ
Ｄ’の受信ピント数を計数し、該計数値がシフトレジス
タ６１のビット数以上の所定値に達すると、スイッチ回
路６９を導通状態とする。一方送借倒においては、送信
可信号遅延制御部２８が暗号装置２から送出される暗号
化擬似送信データＳＤ“の送出ビット数を計数し、該計
数値がシフトレジスタ２１のビット数以上の所定値に達
すると、端末装置１に送信可信号Ｃ８を返送する。以後
送信側においては、端末装置１から送出される送信デー
タＳＤが暗号装置２により暗号化され（暗号化送信デー
タＳＤ’）、変復調装置３を介して通信回線４に送出さ
れる。
のそれとは必ずしも一致していないので、擬似受信デー
タＲＤも擬似送信データＳＤとは同一とは限らぬが、ス
イッチ回路６９は未だ阻止状態に設定されている為、擬
似受信データＲＤは端末装置７に伝達されることは無い
。斯くして送信側暗号装置２から送出される暗号化擬似
送信データＳＤ’がシフトレジスタ２１のビット数以上
となると、シフトレジスタ２１および６１の蓄積内容は
一致し、以後暗号装置６により復号される擬似受信デー
タＲＤは擬似送信データＳＤと同一となる。受信データ
スイッチ制御部６８は受信する暗号化擬似受信データＲ
Ｄ’の受信ピント数を計数し、該計数値がシフトレジス
タ６１のビット数以上の所定値に達すると、スイッチ回
路６９を導通状態とする。一方送借倒においては、送信
可信号遅延制御部２８が暗号装置２から送出される暗号
化擬似送信データＳＤ“の送出ビット数を計数し、該計
数値がシフトレジスタ２１のビット数以上の所定値に達
すると、端末装置１に送信可信号Ｃ８を返送する。以後
送信側においては、端末装置１から送出される送信デー
タＳＤが暗号装置２により暗号化され（暗号化送信デー
タＳＤ’）、変復調装置３を介して通信回線４に送出さ
れる。
また受信側においては、変復調装置５を介して伝達され
る暗号化受信データＲＤ”が暗号装置６により復号化さ
れ、送信データＳＤと同一の受信データＲＤが端末装置
７に伝達される。
る暗号化受信データＲＤ”が暗号装置６により復号化さ
れ、送信データＳＤと同一の受信データＲＤが端末装置
７に伝達される。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、送信
側の暗号装置２および受信側の暗号装置６は通信回線４
を経由して搬送波が伝送されると直ちに起動され、シフ
トレジスタ２１および６１のビット数以上の擬似データ
の送信後両シフトレジスタ２１および６１の蓄積内容が
同一となった後に端末装置１および７間の暗号通信を開
始する。
側の暗号装置２および受信側の暗号装置６は通信回線４
を経由して搬送波が伝送されると直ちに起動され、シフ
トレジスタ２１および６１のビット数以上の擬似データ
の送信後両シフトレジスタ２１および６１の蓄積内容が
同一となった後に端末装置１および７間の暗号通信を開
始する。
従って初期化ベクトル２２および起動信号ＳＴの伝送手
段を不要とするのみならず、暗号装置２および６は確実
に起動され、暗号通信の開始所要時間が短縮される。
段を不要とするのみならず、暗号装置２および６は確実
に起動され、暗号通信の開始所要時間が短縮される。
なお、第４図および第５図はあく迄本発明の一実施例に
過ぎず、例えば暗号装置２および６の構成は図示される
ものに限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変らない。また
本発明の対象となる伝送システムの構成は図示されるも
のに限定されぬことは言う迄も無い。
過ぎず、例えば暗号装置２および６の構成は図示される
ものに限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変らない。また
本発明の対象となる伝送システムの構成は図示されるも
のに限定されぬことは言う迄も無い。
（ｇ） 発明の効果
以上、本発明によれば、前記暗号装置において、暗号の
秘匿性を低下させること無く暗号通信が確実に迅速に確
立され、更に初期化ベクトルおよび起動信号の送出手段
が不要となる為、当該暗号装置の経済性が向上する。
秘匿性を低下させること無く暗号通信が確実に迅速に確
立され、更に初期化ベクトルおよび起動信号の送出手段
が不要となる為、当該暗号装置の経済性が向上する。
第１図は本発明の対象となる伝送システムの一例を示す
図、第２図は第１図における暗号装置の一例を示す図、
第３図は従来ある暗号装置における初期化ベクトル設定
方式の一例を示す図、第４図（イ）および（ロ）は本発
明の一実施例であり、（イ）図は送信側、（ロ）図は受
信側の暗号装置を示す図、第５図は本発明の一実施例に
よる暗号装置における初期化ベクトル設定方式を示す図
である。 図において、１および７は端末装置、２および６は暗号
装置、３および４は変復調装置、４は通信回線、２１お
よび６１はシフトレジスタ、２２および６２は初期化ベ
クトル、２３および６３は暗号演算器、２４および６４
は鍵、２５および６５はバッファメモリ、２６および６
６は排他論理和回路、２７および６７はフリツプフロツ
プ、２８は送信可信号遅延制御部、６８は受信データス
イッチ制御部、６９はスイッチ回路、Ｒ５は送信要求信
号、ＣＳは送信可信号、ＣＤは搬送波検出信号、ＳＤは
送信データ、ＳＤ’は暗号化された送信データ、ＲＤは
受信データ、ＲＤ’は暗号化された受信データ、ＳＴは
起動信号を示す。
図、第２図は第１図における暗号装置の一例を示す図、
第３図は従来ある暗号装置における初期化ベクトル設定
方式の一例を示す図、第４図（イ）および（ロ）は本発
明の一実施例であり、（イ）図は送信側、（ロ）図は受
信側の暗号装置を示す図、第５図は本発明の一実施例に
よる暗号装置における初期化ベクトル設定方式を示す図
である。 図において、１および７は端末装置、２および６は暗号
装置、３および４は変復調装置、４は通信回線、２１お
よび６１はシフトレジスタ、２２および６２は初期化ベ
クトル、２３および６３は暗号演算器、２４および６４
は鍵、２５および６５はバッファメモリ、２６および６
６は排他論理和回路、２７および６７はフリツプフロツ
プ、２８は送信可信号遅延制御部、６８は受信データス
イッチ制御部、６９はスイッチ回路、Ｒ５は送信要求信
号、ＣＳは送信可信号、ＣＤは搬送波検出信号、ＳＤは
送信データ、ＳＤ’は暗号化された送信データ、ＲＤは
受信データ、ＲＤ’は暗号化された受信データ、ＳＴは
起動信号を示す。
Claims (1)
- １ビツト サイファフィードバックモード方式を用いた
暗号装置において、送信側暗号装置においては、後位に
接続されている変復調装置からの送信可信号を検出した
時に暗号演算器を作動させ、所定ビット数の送信データ
を送出後に前位に接続されている端末装置に送信可信号
を返送する手段を設け、受信側暗号装置においては、暗
号演算器から後位に接続された端末装置に至る受信デー
タ線にスイッチ回路を挿入し、前位に接続された変復８
周装置からの搬送波検出信号を検出した時に暗号演算器
を作動させ、所定ビット数の受信データを受信後に前記
スイッチ回路を導通状態とする手段を設けることを特徴
とする暗号装置における初期化ベクトル設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57224524A JPS59114939A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 暗号装置における初期化ベクトル設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57224524A JPS59114939A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 暗号装置における初期化ベクトル設定方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59114939A true JPS59114939A (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=16815144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57224524A Pending JPS59114939A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 暗号装置における初期化ベクトル設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59114939A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62171341A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 暗号通信における同期化方式 |
| JPS62195694A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | 日本電気株式会社 | 暗号器の初期化ベクトル送出回路 |
| JPH088896A (ja) * | 1994-06-15 | 1996-01-12 | Nec Corp | 暗号化装置および暗号化システム |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP57224524A patent/JPS59114939A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62171341A (ja) * | 1986-01-24 | 1987-07-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 暗号通信における同期化方式 |
| JPH0511691B2 (ja) * | 1986-01-24 | 1993-02-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | |
| JPS62195694A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-28 | 日本電気株式会社 | 暗号器の初期化ベクトル送出回路 |
| JPH088896A (ja) * | 1994-06-15 | 1996-01-12 | Nec Corp | 暗号化装置および暗号化システム |
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