JPS5911315B2 - Secamカラ−テレビジヨン受像機 - Google Patents
Secamカラ−テレビジヨン受像機Info
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- JPS5911315B2 JPS5911315B2 JP8622676A JP8622676A JPS5911315B2 JP S5911315 B2 JPS5911315 B2 JP S5911315B2 JP 8622676 A JP8622676 A JP 8622676A JP 8622676 A JP8622676 A JP 8622676A JP S5911315 B2 JPS5911315 B2 JP S5911315B2
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- Japan
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- carrier wave
- signal
- modulated carrier
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- horizontal
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はSECAMカラーテレビジョン受像機、特に1
水平期間IH期間ごとに交互に送られる2つの信号を1
水平期間遅延線と直通路と切換えス05イツチを用いて
個別の線路に全ての水平期間にわたつて供給するように
振り分けるものにおいて、前記スイッチの切換えを所定
の線路に所定の信号が振り分けられるよう制御する構成
に関するものである。
水平期間IH期間ごとに交互に送られる2つの信号を1
水平期間遅延線と直通路と切換えス05イツチを用いて
個別の線路に全ての水平期間にわたつて供給するように
振り分けるものにおいて、前記スイッチの切換えを所定
の線路に所定の信号が振り分けられるよう制御する構成
に関するものである。
!0 標準SECAMカラー信号は第1図に示すように
R−Y信号により周波数変調された第1の変調搬送波5
1とB−Y信号により周波数変調された第2の変調搬送
波52が1水平期間ごとに交互に送られてくると共に、
これら変調搬送波51、52マ5 に先立つ水平ブラン
キング期間には前記変調搬送波51、52に応じた搬送
波(変調されて(・な(・)の一部が挿入されて(・る
。
R−Y信号により周波数変調された第1の変調搬送波5
1とB−Y信号により周波数変調された第2の変調搬送
波52が1水平期間ごとに交互に送られてくると共に、
これら変調搬送波51、52マ5 に先立つ水平ブラン
キング期間には前記変調搬送波51、52に応じた搬送
波(変調されて(・な(・)の一部が挿入されて(・る
。
即ち、R−Y変調搬送波51に先行して周波数4.40
625MH2のR−Y用搬送波f。Rが挿入され、次の
IH期間に送30られる、B−Y変調搬送波52に先立
つて周波数4.25OMHZ(に)B−Y用搬送波f。
Bが挿入されて(゛る。更に上述したスイッチの切換え
モードを正常にするための指示信号(図示せず)が垂直
プランキ95 シダ期間に挿入されて(・て受像機側で
、この切換えモード指示信号を利用できるようになつて
(・る。
625MH2のR−Y用搬送波f。Rが挿入され、次の
IH期間に送30られる、B−Y変調搬送波52に先立
つて周波数4.25OMHZ(に)B−Y用搬送波f。
Bが挿入されて(゛る。更に上述したスイッチの切換え
モードを正常にするための指示信号(図示せず)が垂直
プランキ95 シダ期間に挿入されて(・て受像機側で
、この切換えモード指示信号を利用できるようになつて
(・る。
この点を中心として従来のSECAMカラーテレ1ハ1
−−ビジヨン受像機を簡単に説明すると、第2図にお℃
゛て、1は色情報を備えた前記第1、第2変調搬送波が
帯域増幅回路(図示せず)から与えられる入力端子を示
し、2はベルフイルタ一、3はリミツタ、4は1H遅延
線、5は直流路、6は電子回路的に構成される切換えス
イツチ、7はR−Y用線路、8はB−Y用線路、9,1
0はリミツタ一11,12はデイスクリミネータからな
る色復調器、13は水平パルスをトリカーとして働き前
記切換えスイツチ6を駆動するフリツプフロツプである
。
−−ビジヨン受像機を簡単に説明すると、第2図にお℃
゛て、1は色情報を備えた前記第1、第2変調搬送波が
帯域増幅回路(図示せず)から与えられる入力端子を示
し、2はベルフイルタ一、3はリミツタ、4は1H遅延
線、5は直流路、6は電子回路的に構成される切換えス
イツチ、7はR−Y用線路、8はB−Y用線路、9,1
0はリミツタ一11,12はデイスクリミネータからな
る色復調器、13は水平パルスをトリカーとして働き前
記切換えスイツチ6を駆動するフリツプフロツプである
。
斯る構成により例えば線路7にはR−Y変調搬送波S,
とB−Y変調搬送波S2の(・ずれか一方が全水平期間
に与えられるが、その変調搬送波の決定はスイツチ6の
切換えモードによる。従つてR−Y用線路7にはR−Y
変調搬送波が与えられ、B−Y変調搬送波が誤つて与え
られることのなきよう前言シイツチ6の切換えモードを
コントロールする必要がある。このため垂直ブランキン
グ期間に復調器11,12の出力側に接続された抵抗R
l,R2の中点aから放送信号中に挿入されている切換
えモード指示信号を抽出し、これを検出回路14に加え
るようにして(・る。前記検出回路14はスイツチ6の
切換えモードが正常の場合にはフリツプフロツプ13へ
向けりセツト信号を与えな(゛が、前記切換えモードが
誤つて(・る場合にはりセツト信号を与えてフリップフ
ロツプの反転動作を正常なモードになおす。ところで、
前記のように垂直ブランキング期間に切換えモード指示
信号が挿入されて〜・るSECAM信号を受信するテレ
ビジヨン受像機では問題な〜・が、前記信号が挿入され
て〜・な℃・SECAM放送信号を受信する場合には前
記回路ではスイツチの切換えモードをコントロールする
ことはできな℃・。
とB−Y変調搬送波S2の(・ずれか一方が全水平期間
に与えられるが、その変調搬送波の決定はスイツチ6の
切換えモードによる。従つてR−Y用線路7にはR−Y
変調搬送波が与えられ、B−Y変調搬送波が誤つて与え
られることのなきよう前言シイツチ6の切換えモードを
コントロールする必要がある。このため垂直ブランキン
グ期間に復調器11,12の出力側に接続された抵抗R
l,R2の中点aから放送信号中に挿入されている切換
えモード指示信号を抽出し、これを検出回路14に加え
るようにして(・る。前記検出回路14はスイツチ6の
切換えモードが正常の場合にはフリツプフロツプ13へ
向けりセツト信号を与えな(゛が、前記切換えモードが
誤つて(・る場合にはりセツト信号を与えてフリップフ
ロツプの反転動作を正常なモードになおす。ところで、
前記のように垂直ブランキング期間に切換えモード指示
信号が挿入されて〜・るSECAM信号を受信するテレ
ビジヨン受像機では問題な〜・が、前記信号が挿入され
て〜・な℃・SECAM放送信号を受信する場合には前
記回路ではスイツチの切換えモードをコントロールする
ことはできな℃・。
このように垂直ブランキング期間に切換えモード指示信
号を挿入しない放送方式 Jは、これからSECAM放
送を開始する国々にお(・て、採られる動きがある。ま
た現在放送を行つて(゛る国にお(・ても多重放送化の
ため前記垂直期間内の切換えモード指示用の信号を除く
傾向にある。本発明はこのように垂直ブランキング期間
に切換えモード指示信号が挿入されて(・な(・SEC
AM放送信号に対しても切換えスィッチの切換えモード
を正常になすように工夫したSECAMカラーノテレビ
ジヨン受像機を提案するものである。
号を挿入しない放送方式 Jは、これからSECAM放
送を開始する国々にお(・て、採られる動きがある。ま
た現在放送を行つて(゛る国にお(・ても多重放送化の
ため前記垂直期間内の切換えモード指示用の信号を除く
傾向にある。本発明はこのように垂直ブランキング期間
に切換えモード指示信号が挿入されて(・な(・SEC
AM放送信号に対しても切換えスィッチの切換えモード
を正常になすように工夫したSECAMカラーノテレビ
ジヨン受像機を提案するものである。
以下図面に示した実施例に従つて本発明を詳述する。本
発明ではフリツプフロツプ13の反転動作点が従来とは
異なる。即ちフリツプフロツプの発振位相は一般には第
3図ハのように水平パルス口の立上がりで状態反転を行
なうようになつて(・たので、復調器、即ちデイスクリ
ミネータ11,12には同図二,ホに示すような信号が
個別に与えられる。従つて水平ブランキング期間にはR
一Y用デイスクリミネータ11にはR−Y搬送波FOR
が、またB−Yデイスクリミネータ12にはB−Y搬送
波F。Bがそれぞれ入るので水平ブランキング期間に点
aで抽出される信号は前記各デイスクリミネータ11,
12の中心周波数がF。R,fOBの周波数に合致して
(゛るのでOレベルとなる。しかし本発明ではフリツプ
フロツプ13の状態反転を第3図へに示す如く水平パル
スロの立下りで行なうようにして(゛るので、同図卜,
チに示す如く正常動作時にはR−Y用デイスクリミネー
タ11にB−Y搬送波が、B−Y用デイスクリミネータ
12にR−Y搬送波が入力されることになる。従つて各
デイスクリミネータ11,12の出力はそれぞれ第3図
リ,ヌとなり、第4図の点aにお(・て抽出される信号
は前記リ,ヌを合成したものであるから第3図ルの如く
なる。尚、ここで搬送波F。
発明ではフリツプフロツプ13の反転動作点が従来とは
異なる。即ちフリツプフロツプの発振位相は一般には第
3図ハのように水平パルス口の立上がりで状態反転を行
なうようになつて(・たので、復調器、即ちデイスクリ
ミネータ11,12には同図二,ホに示すような信号が
個別に与えられる。従つて水平ブランキング期間にはR
一Y用デイスクリミネータ11にはR−Y搬送波FOR
が、またB−Yデイスクリミネータ12にはB−Y搬送
波F。Bがそれぞれ入るので水平ブランキング期間に点
aで抽出される信号は前記各デイスクリミネータ11,
12の中心周波数がF。R,fOBの周波数に合致して
(゛るのでOレベルとなる。しかし本発明ではフリツプ
フロツプ13の状態反転を第3図へに示す如く水平パル
スロの立下りで行なうようにして(゛るので、同図卜,
チに示す如く正常動作時にはR−Y用デイスクリミネー
タ11にB−Y搬送波が、B−Y用デイスクリミネータ
12にR−Y搬送波が入力されることになる。従つて各
デイスクリミネータ11,12の出力はそれぞれ第3図
リ,ヌとなり、第4図の点aにお(・て抽出される信号
は前記リ,ヌを合成したものであるから第3図ルの如く
なる。尚、ここで搬送波F。
R,fOBに基ずき点aから得られる信号が負となつて
(・る理由は次の通りである。第6図はR−Y用デイス
クリミネータ11の出力特性を示して(・るが、今この
デイスクリミネータ11にB−Y搬送波F。Bが入力さ
れると、該B−Y搬送波は4.25MHzであることか
ら前記特性の中点(この点はR−Y搬送波周波数の4.
40625MH2に相当する)よりはO」5625MH
2だけ低(・周波数の点に相当するのでデイスクリミネ
ータ11の出力はマイナスとなる。同様にB−Y用デイ
スクリミネータ12にR−Y搬送波F。Rが入力される
と第5図の如くやはりマイナスの出力が生じる(尚、B
−Y用ディスクリミネータの出力特性はR−Y用デイス
クリミネータの出力特性とはS字カーブが逆になるよう
に設計されて(・る)。しかしながら、前記フリツプフ
ロツプ13及びそれによる切換えスイツチ6が誤動作し
て(・るときにはR−Y用デイスクリミネータ11には
R−Y搬送波が、またB−Y用デイスクリミネータ12
にはB−Y搬送波が夫々与えられるので、水平ブランキ
ング期間にa点から取り出される出力はOとなる。
(・る理由は次の通りである。第6図はR−Y用デイス
クリミネータ11の出力特性を示して(・るが、今この
デイスクリミネータ11にB−Y搬送波F。Bが入力さ
れると、該B−Y搬送波は4.25MHzであることか
ら前記特性の中点(この点はR−Y搬送波周波数の4.
40625MH2に相当する)よりはO」5625MH
2だけ低(・周波数の点に相当するのでデイスクリミネ
ータ11の出力はマイナスとなる。同様にB−Y用デイ
スクリミネータ12にR−Y搬送波F。Rが入力される
と第5図の如くやはりマイナスの出力が生じる(尚、B
−Y用ディスクリミネータの出力特性はR−Y用デイス
クリミネータの出力特性とはS字カーブが逆になるよう
に設計されて(・る)。しかしながら、前記フリツプフ
ロツプ13及びそれによる切換えスイツチ6が誤動作し
て(・るときにはR−Y用デイスクリミネータ11には
R−Y搬送波が、またB−Y用デイスクリミネータ12
にはB−Y搬送波が夫々与えられるので、水平ブランキ
ング期間にa点から取り出される出力はOとなる。
前記a点からの信号は直流化回路15によつて直流電圧
に変換され補正パルス発生回路16に加えられる。そし
て、前記直流化回路の出力が負電圧である正常動作時に
は前記パルス発生器16からフリツプフロツプ13に向
けりセツトパルスが出力されな(゛が、誤動作時にはa
点から抽出される信号が0電位であるため前記補正パル
ス発生器16からはりセツト信号がフリツプフロツプ1
3に供給され切換えスイツチ6の切換えモードが正常化
される。尚、水平走査期間にも変調搬送波による出力信
号が点aに現われるが、この信号により前記切換モード
訂正系統が動作するのは好ましくな(・ので、第4図図
示の実施例では水平パルスロにより導通するゲート回路
17を設けてこれを防止して(・る。第7図は第4図の
要部を具体化した実施回路で、ここでは補正パルス発生
器16をシユミツト回路で構成し、しかも垂直パルスP
1を波形整形回路18で整形すると共に微分回路19を
通して前記シユミツト回路を構成する一方のトランジス
タQ,のベースに供給するようにして(゛る。点aから
抽出される信号はゲート17及び直流化回路15を通し
て前記トランジスタQ1のベースに前記微分回路の出力
19と重畳して加えられる。前記シユミツト回路の出力
は他方のトランジスタQ2のコレクタから取り出されフ
リップフロップ13に加えられるようになつて(・る。
フリツプフロツプ13の各出力はダイオードにより構成
された切換えスイツチ6の各入力点に結合せられ、ダイ
オードDl,D4の導通と、ダイオードD2,D3の導
通を水平期間ごとに交互に行なわしめる。斯る回路構成
におL・て、前記切換えスイツチ6の切換えモードが正
常(R−Y用デイスクリミネータにR−Y変調搬送波信
号が供給され、B−Y用デイスクリミネータにB−Y変
調搬送波信号が供給されて(・る状態)である場合には
、上述の通り水平ブランキング期間に前記各ディスクリ
ミネータに入力される搬送波はR−Y用デイスクリミネ
ータ11にB−Y搬送波F。
に変換され補正パルス発生回路16に加えられる。そし
て、前記直流化回路の出力が負電圧である正常動作時に
は前記パルス発生器16からフリツプフロツプ13に向
けりセツトパルスが出力されな(゛が、誤動作時にはa
点から抽出される信号が0電位であるため前記補正パル
ス発生器16からはりセツト信号がフリツプフロツプ1
3に供給され切換えスイツチ6の切換えモードが正常化
される。尚、水平走査期間にも変調搬送波による出力信
号が点aに現われるが、この信号により前記切換モード
訂正系統が動作するのは好ましくな(・ので、第4図図
示の実施例では水平パルスロにより導通するゲート回路
17を設けてこれを防止して(・る。第7図は第4図の
要部を具体化した実施回路で、ここでは補正パルス発生
器16をシユミツト回路で構成し、しかも垂直パルスP
1を波形整形回路18で整形すると共に微分回路19を
通して前記シユミツト回路を構成する一方のトランジス
タQ,のベースに供給するようにして(゛る。点aから
抽出される信号はゲート17及び直流化回路15を通し
て前記トランジスタQ1のベースに前記微分回路の出力
19と重畳して加えられる。前記シユミツト回路の出力
は他方のトランジスタQ2のコレクタから取り出されフ
リップフロップ13に加えられるようになつて(・る。
フリツプフロツプ13の各出力はダイオードにより構成
された切換えスイツチ6の各入力点に結合せられ、ダイ
オードDl,D4の導通と、ダイオードD2,D3の導
通を水平期間ごとに交互に行なわしめる。斯る回路構成
におL・て、前記切換えスイツチ6の切換えモードが正
常(R−Y用デイスクリミネータにR−Y変調搬送波信
号が供給され、B−Y用デイスクリミネータにB−Y変
調搬送波信号が供給されて(・る状態)である場合には
、上述の通り水平ブランキング期間に前記各ディスクリ
ミネータに入力される搬送波はR−Y用デイスクリミネ
ータ11にB−Y搬送波F。
B.B−Y用ディスクリミネータ12にR−Y搬送波F
。Rが与えられる結果a点の出力は第3図ルの如くなり
、これがゲート回路17によつて同図ヲのように水平ブ
ランキング期間の信号のみ取り出され、更に直流化回路
15で第8図図の如く直流化されて前記補正パルス発生
回路16を構成するトランジスタQ1のベースに供給さ
れる。このため微分回路19から前記トランジスタQ1
のベースに与えられる信号〔第8図〕は前記のようにO
レベルより低(・値〔第8図〕となりトランジスタQ,
は導通しな(゛ので、他方のトランジスタQ2が導通し
、補正パルス発生回路16の出力は低レベルのままであ
る。
。Rが与えられる結果a点の出力は第3図ルの如くなり
、これがゲート回路17によつて同図ヲのように水平ブ
ランキング期間の信号のみ取り出され、更に直流化回路
15で第8図図の如く直流化されて前記補正パルス発生
回路16を構成するトランジスタQ1のベースに供給さ
れる。このため微分回路19から前記トランジスタQ1
のベースに与えられる信号〔第8図〕は前記のようにO
レベルより低(・値〔第8図〕となりトランジスタQ,
は導通しな(゛ので、他方のトランジスタQ2が導通し
、補正パルス発生回路16の出力は低レベルのままであ
る。
従つて水平パルス口により駆動されるフリツプフロツプ
13の反転動作はそのままであり、スイツチ6の切換え
モードはそのまま正常な状態を続ける。しかしながら、
スイツチ6の切換えモードが正常でなく、従つてR−Y
用デイスクリミネータ11にB−Y変調搬送波が与えら
れ、一方B−Y用デイスクリミネータ12にR−Y変調
搬送波が与えられるような誤動作状態にお(・ては、水
平ブランキング期間にR−Y用デイスクリミネータ11
にR−Y搬送波、B−Y用デイスクリミネータ12にB
−Y搬送波が与えられる結果、点aにお(・て抽出され
る信号がO電位となることからシユミツト回路のトラン
ジスタQ,のベースに加えられる直流化回路15の信号
は0電位であり、このため微分回路19からの出力〔第
8図〕がそのままトランジスタQ1のベースに加わる。
13の反転動作はそのままであり、スイツチ6の切換え
モードはそのまま正常な状態を続ける。しかしながら、
スイツチ6の切換えモードが正常でなく、従つてR−Y
用デイスクリミネータ11にB−Y変調搬送波が与えら
れ、一方B−Y用デイスクリミネータ12にR−Y変調
搬送波が与えられるような誤動作状態にお(・ては、水
平ブランキング期間にR−Y用デイスクリミネータ11
にR−Y搬送波、B−Y用デイスクリミネータ12にB
−Y搬送波が与えられる結果、点aにお(・て抽出され
る信号がO電位となることからシユミツト回路のトラン
ジスタQ,のベースに加えられる直流化回路15の信号
は0電位であり、このため微分回路19からの出力〔第
8図〕がそのままトランジスタQ1のベースに加わる。
このような状態にお(・ては、始めの下向きパルスP2
でトランジスタQ,は0ffとなり、(又は0ffの状
態を維持し)次の上向きパルスP3で0nとなる。従つ
て、該トランジスタQ1と状態を逆にするトランジスタ
Q2のコレクタからの出力は第8図Vの如く、前記上向
きパルスP3に相当するところで高レベルになつてフリ
ツプフロツプ13の反転動作を変える。このフリツプフ
ロツブ13の反転動作の訂正がスイツチ6の誤つた切換
えモードを正常化せしめることは言うまでもな(゛。第
9図の実施例の場合には、第4図におけるゲート17で
水平ブランキング期間のみデイスクリミネータの出力を
抽出する代わりにリミッタ9,10を水平ブランキング
期間のみ働らかな(・ようにしたものである。
でトランジスタQ,は0ffとなり、(又は0ffの状
態を維持し)次の上向きパルスP3で0nとなる。従つ
て、該トランジスタQ1と状態を逆にするトランジスタ
Q2のコレクタからの出力は第8図Vの如く、前記上向
きパルスP3に相当するところで高レベルになつてフリ
ツプフロツプ13の反転動作を変える。このフリツプフ
ロツブ13の反転動作の訂正がスイツチ6の誤つた切換
えモードを正常化せしめることは言うまでもな(゛。第
9図の実施例の場合には、第4図におけるゲート17で
水平ブランキング期間のみデイスクリミネータの出力を
抽出する代わりにリミッタ9,10を水平ブランキング
期間のみ働らかな(・ようにしたものである。
一般にデイスクリミネータ11,12の前にお(・ては
リミツタ9,10が設けられているのが普通であるが、
第9図の実施例の場合には、このリミツタ9,10を水
平ブランキング期間のみ働らかせな〜・ようにするので
、水平ブランキング期間にa点に得られる信号は非常に
大きくなる。従つて、抵抗Rl,R,の値を大きくして
おけば、水平走査期間中には色信号出力はほとんどa点
に生じず。
リミツタ9,10が設けられているのが普通であるが、
第9図の実施例の場合には、このリミツタ9,10を水
平ブランキング期間のみ働らかせな〜・ようにするので
、水平ブランキング期間にa点に得られる信号は非常に
大きくなる。従つて、抵抗Rl,R,の値を大きくして
おけば、水平走査期間中には色信号出力はほとんどa点
に生じず。
水平ブランキング期間中の搬送波による出力は大きい(
上記誤動作時のときはOであることはいうまでもな(・
が)ので第3図ヲに相当する信号がa点から抽出できる
。次に、第4図(第7図)及び第9図の(・ずれの実施
例の場合にお℃゛てもパルス発生回路16の出力を使つ
てディスクリミネータ11,12の動作を制御するよう
にすれば、カラーキラ一回路を実現することができる。
上記誤動作時のときはOであることはいうまでもな(・
が)ので第3図ヲに相当する信号がa点から抽出できる
。次に、第4図(第7図)及び第9図の(・ずれの実施
例の場合にお℃゛てもパルス発生回路16の出力を使つ
てディスクリミネータ11,12の動作を制御するよう
にすれば、カラーキラ一回路を実現することができる。
具体的に言えば、カラー放送時には点aから負の出力が
取り出され、それに基ず〜゛てパルス発生回路13から
はパルスが発生されな〜・が白黒放送時には水平ブラン
キング期間に搬送波が存在しないのでa点の電位は0で
あり、二前記パルス発生回路16の出力を使つてデイス
クリミネータ11,12の動作を停止させることができ
るからである。ただし、色搬送波期間(水平ブランキン
グ期間)は停止させてはならないことは当然のことであ
る。以上説明した通り、本発明では1Hごとに交互に伝
送されてきた2つの信号を1H遅延線と直通路と切換え
スイツチを用℃・て個別の復調線路に全ての水平期間に
わたつて供給するように振り分けるものにお(゛て前記
スイツチの切換えを所定の線路に所定の信号が振り分け
られるよう制御するに際し、垂直ブランキング期間に挿
入されて(・る切換えモード指示信号を何ら使わない構
成であるので、前記指示信号が挿入されて〜゛ないSE
CAM放送信号を受信するのに好適である。
取り出され、それに基ず〜゛てパルス発生回路13から
はパルスが発生されな〜・が白黒放送時には水平ブラン
キング期間に搬送波が存在しないのでa点の電位は0で
あり、二前記パルス発生回路16の出力を使つてデイス
クリミネータ11,12の動作を停止させることができ
るからである。ただし、色搬送波期間(水平ブランキン
グ期間)は停止させてはならないことは当然のことであ
る。以上説明した通り、本発明では1Hごとに交互に伝
送されてきた2つの信号を1H遅延線と直通路と切換え
スイツチを用℃・て個別の復調線路に全ての水平期間に
わたつて供給するように振り分けるものにお(゛て前記
スイツチの切換えを所定の線路に所定の信号が振り分け
られるよう制御するに際し、垂直ブランキング期間に挿
入されて(・る切換えモード指示信号を何ら使わない構
成であるので、前記指示信号が挿入されて〜゛ないSE
CAM放送信号を受信するのに好適である。
尚、本発明の受像機は前記指示信号を挿入して放送して
(゛るSECAM標準方式の信号に対しても有効である
ことは言うまでもな(・。
(゛るSECAM標準方式の信号に対しても有効である
ことは言うまでもな(・。
【図面の簡単な説明】
第1図はSECAMカラーテレビ信号の一部を示す信号
波形図である。 第2図は従来のSECAMカラーテレビジヨン受像機の
要部回路図である。第3図は本発明を説明するための信
号波形図である。第4図は本発明を実施したSECAM
カラーテレビジヨン受像機のプロツク回路図である。第
5図、第6図は本発明を説明するための信号波形図であ
る。第7図は第4図の回路の要部を具体化した回路図で
あり、第8図はその各部における信号波形を示す図面で
ある。第9図は本発明の他の実施例を示すプロツク回路
図である。ら『・・R−Y搬送波、FOB−・・B−Y
搬送波、S,・・・R−Y変調搬送波(第1変調搬送波
)、S2・・・B−Y変調搬送波(第2変調搬送波)、
4・・・1H水平期間遅延線、5・・・直通路、6・・
・切換えスイツチ、11・・・R−Y復調器(デイスク
リミネータ)、12・・・B−Y復調器。
波形図である。 第2図は従来のSECAMカラーテレビジヨン受像機の
要部回路図である。第3図は本発明を説明するための信
号波形図である。第4図は本発明を実施したSECAM
カラーテレビジヨン受像機のプロツク回路図である。第
5図、第6図は本発明を説明するための信号波形図であ
る。第7図は第4図の回路の要部を具体化した回路図で
あり、第8図はその各部における信号波形を示す図面で
ある。第9図は本発明の他の実施例を示すプロツク回路
図である。ら『・・R−Y搬送波、FOB−・・B−Y
搬送波、S,・・・R−Y変調搬送波(第1変調搬送波
)、S2・・・B−Y変調搬送波(第2変調搬送波)、
4・・・1H水平期間遅延線、5・・・直通路、6・・
・切換えスイツチ、11・・・R−Y復調器(デイスク
リミネータ)、12・・・B−Y復調器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 R−Y搬送波をR−Y信号により周波数変調した第
1変調搬送波と前記R−Y搬送波とは周波数が異なるB
−Y搬送波をB−Y信号により周波数変調した第2変調
搬送波が一水平期間ごとに交互に送られて、且つ前記各
変調搬送波に先行する水平ブランキング期間に前記各変
調搬送波に応じた前記各搬送波の一部が挿入されて送ら
れてくるSECAMカラー信号を再生するに際し、前記
信号を1水平期間遅延線と直通路と切換えスイッチを用
いて第1変調搬送波と第2変調搬送波を個別の線路に全
ての水平期間にわたつて供給し、これら変調搬送波から
R−Y信号及びB−Y信号を個別に復調するものにおい
て、前記スイッチを水平周波数で切換えるフリップフロ
ップの反転動作を各水平ブランキング期間終了後に行な
つて前記反転動作の正常時に前記第1変調搬送波と前記
挿入されたB−Y搬送波をR−Y復調器に、前記第2変
調搬送波と前記挿入されたR−Y搬送波をB−Y復調器
に加えるようにしておいて前記各復調器から得られる出
力を前記フリップフロップの反転モード制御用として用
いるようにしたことを特徴とするSECAMカラーテレ
ビジョン受像機。 2 前記フリップフロップの反転動作を水平ブランキン
グパルスの立下り部で行なうようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のSECAMカラーテレビ
ジョン受像機。 3 前記復調器の出力を抽出する手段と、前記抽出出力
を直流化する回路と、前記直流出力があるときにはフリ
ップフロップの動作をそのままとし、ない場合には前記
切換えモードを変える手段を備える特許請求の範囲第1
項記載のSECAMカラーテレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8622676A JPS5911315B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | Secamカラ−テレビジヨン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8622676A JPS5911315B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | Secamカラ−テレビジヨン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5310923A JPS5310923A (en) | 1978-01-31 |
JPS5911315B2 true JPS5911315B2 (ja) | 1984-03-14 |
Family
ID=13880864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8622676A Expired JPS5911315B2 (ja) | 1976-07-16 | 1976-07-16 | Secamカラ−テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911315B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518991B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1993-03-15 | Kajima Corp | |
US10889029B2 (en) | 2006-05-10 | 2021-01-12 | DePuy Synthes Products, Inc. | Methods of augmenting, reducing, and repairing bone with thermoplastic materials |
-
1976
- 1976-07-16 JP JP8622676A patent/JPS5911315B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0518991B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1993-03-15 | Kajima Corp | |
US10889029B2 (en) | 2006-05-10 | 2021-01-12 | DePuy Synthes Products, Inc. | Methods of augmenting, reducing, and repairing bone with thermoplastic materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5310923A (en) | 1978-01-31 |
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