JPS5911219Y2 - ブレ−キホイ−ルシリンダ - Google Patents
ブレ−キホイ−ルシリンダInfo
- Publication number
- JPS5911219Y2 JPS5911219Y2 JP11663679U JP11663679U JPS5911219Y2 JP S5911219 Y2 JPS5911219 Y2 JP S5911219Y2 JP 11663679 U JP11663679 U JP 11663679U JP 11663679 U JP11663679 U JP 11663679U JP S5911219 Y2 JPS5911219 Y2 JP S5911219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder body
- wheel cylinder
- brake wheel
- dust force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブレーキホイールシリンダの改良に関するもの
である。
である。
ブレーキホイールシリンダは一般に図面に示すように、
シリンダ本体１と、該本体内に配設されたピストン２，
２と、該ピストンとブレーキシュー３，３とを連結する
プッシュロツド４，４と、該プッシュロツドに内周を嵌
合し外周部を前記シリンダ本体１の端部外周に形或され
た環状溝１ａ，１ａに嵌合せしめたダスト力バー５，５
とによって構戊されている。
シリンダ本体１と、該本体内に配設されたピストン２，
２と、該ピストンとブレーキシュー３，３とを連結する
プッシュロツド４，４と、該プッシュロツドに内周を嵌
合し外周部を前記シリンダ本体１の端部外周に形或され
た環状溝１ａ，１ａに嵌合せしめたダスト力バー５，５
とによって構戊されている。
而して、ダスト力バー５，５のシール性を向上させるた
めに、前記シリンダ本体１の端部外周に設けられた環状
溝１ａ，ｌａをテーパー溝とし、該溝に嵌合するダスト
力バー５，５の外周部を前記テーパー溝に対応してテー
パー状に形威したものが用いられている。
めに、前記シリンダ本体１の端部外周に設けられた環状
溝１ａ，ｌａをテーパー溝とし、該溝に嵌合するダスト
力バー５，５の外周部を前記テーパー溝に対応してテー
パー状に形威したものが用いられている。
しかしながら、このようなものはシール性が良好となる
ために、ホイールシリンダの組立後にオイルアップして
ピストン２，２を正規の位置に作動させると、組立時の
ピストン位置によってはその移動量が大きくなり、本体
１とピストン２，２およびダスト力バー５，５によって
形或される室Ａ，Ａ内の圧力が上昇し、ダスト力バー５
，５を図において破線で示すように膨張させることがあ
る。
ために、ホイールシリンダの組立後にオイルアップして
ピストン２，２を正規の位置に作動させると、組立時の
ピストン位置によってはその移動量が大きくなり、本体
１とピストン２，２およびダスト力バー５，５によって
形或される室Ａ，Ａ内の圧力が上昇し、ダスト力バー５
，５を図において破線で示すように膨張させることがあ
る。
このため、該ダスト力バー５，５がブレーキシュー３，
３と干渉して破損するという不具合が発生する。
３と干渉して破損するという不具合が発生する。
本考案は上記不具合を解消するためになされたもので、
前記シリンダ本体１に該本体１とピストン２，２およひ
゛ダスト力バー５，５とによって形威された室Ａ， Ａ
と、前記シリンダ本体１に設けられた環状のテーパー溝
１ａ，１ａとを連絡する連通孔１ｂ，ｌｂを設けたもの
である。
前記シリンダ本体１に該本体１とピストン２，２およひ
゛ダスト力バー５，５とによって形威された室Ａ， Ａ
と、前記シリンダ本体１に設けられた環状のテーパー溝
１ａ，１ａとを連絡する連通孔１ｂ，ｌｂを設けたもの
である。
このように構威したので、前記室Ａ， Ａ内の圧力が上
昇すると、この圧力は連通孔１ｂ，ｌｂを通してダスト
力バー５，５外周部に作用し、該外周部を押し拡げてテ
ーパー溝１ａ，１ａの側部より大気に開放されるため、
ダスト力バー５，５を膨張させることはなく、従って、
ダスト力バーの膨張によるブレーキシューとの干渉を未
然に防止することができる。
昇すると、この圧力は連通孔１ｂ，ｌｂを通してダスト
力バー５，５外周部に作用し、該外周部を押し拡げてテ
ーパー溝１ａ，１ａの側部より大気に開放されるため、
ダスト力バー５，５を膨張させることはなく、従って、
ダスト力バーの膨張によるブレーキシューとの干渉を未
然に防止することができる。
図は本考案によるブレーキホイールシリンダの断面図で
ある。
ある。
Claims (1)
- シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動可能に配設さ
れたピストンと、該ピストンとブレーキシューとを連結
するプッシュロツドと、該プッシュロツドに内周を嵌合
し外周部を前記シリンダ本体の端部外周に設けられた環
状のテーパー溝に嵌合せしめたダスト力バーとからなる
フ゛レーキホイールシリンダにおいて、前記シリンダ本
体に該本体とピストンおよびダスト力バーとによって形
戊された室と、前記シリンダ本体に設けられた環状のテ
ーパー溝とを連絡する連通孔を設けたことを特徴とする
ブレーキホイールシリンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11663679U JPS5911219Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | ブレ−キホイ−ルシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11663679U JPS5911219Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | ブレ−キホイ−ルシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634138U JPS5634138U (ja) | 1981-04-03 |
| JPS5911219Y2 true JPS5911219Y2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=29348848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11663679U Expired JPS5911219Y2 (ja) | 1979-08-24 | 1979-08-24 | ブレ−キホイ−ルシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911219Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-24 JP JP11663679U patent/JPS5911219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634138U (ja) | 1981-04-03 |