JPS59110283A - 雲台システム制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、雲台制御装置、特にテレビカメラを遠隔操作
するための雲台制御装置に関する。

一般に、テレビ放送局において、ニュース、天気予報、
対談、教育番組等の被写体の移動範囲が比較的少ない場
合には、操作者がテレビカメラ、あるいは雲台を直接操
作せずに、雲台制御装置に、雲台の左右方向（以下パン
という。）、上下方向（以下チルトという。）、ズーム
、フォーカス、カメラの高さ等の移動そして停止位置な
どで決定される画面（以下ショットという。）を予め記
憶させ、モニタールームがら遠隔操作している。この場
合モニタールーム内の操作者が所望のショットを選択す
るとき、操作盤において記憶されたショットにそれぞれ
対応して番号を附したスイッチの中から選択し、当該所
望ショットスイッチを押すと、その番号の表示がランプ
点灯により行なわれ、また自照式スイッチの場合はその
スイッチ自体が点灯しスイッチに附された番号が操作者
に表示される。

しかしながら、このような雲台制御装置では、記憶する
ショツト数が増加する場合、また他の雲台動作機能、例
えばテレビカメラと撮影レンズの間に配置して合焦動作
を行なうエクステンダの作動状態−更に色調補正を行な
うフィルタディスクの作動状態等の表示を行なう場合、
更に操作者の所望により表示部を番号から記号その他の
表示方法に変更する場合、それぞれ対応する表示ランプ
スイッチの増加、変更が必要であった。

加えて、表示部が増加したときには特に操作者は、表示
部の確認の頻度が多くなり、モニタテレビ画面に注意を
集中できないという欠点があつ九本発明の目的は雲台動
作の集中管理を可能にすることにあり、後述の実施例を
概説すればテレビカメラ及び雲台部よりなる雲台を作動
させる指令情報が予め複数個記録され、この情報から所
望の情報を選択して前記雲台を作動し、前記所望の情報
を選択したことを表示する雲台制御装置において、前記
選択した情報により作動した前記テレビカメラが撮影し
た画像をモニタする画面に、前記選択した情報の表示を
重畳する。これによりメモリショツト数が増加しても表
示部を増加する必要がなく、ショット表示以外の表示を
付加することが容易に可能であり、また表示部の表示方
法が部品の交換により可能であり、更に操作者にとって
もつとも重要であるモニタテレビへの注意の集中が計れ
雲台制御の操作性が向上することが可能になる。

以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は、本発明の一実施例のブロック回路図である。テ
レビカメラ／及び雲台コより成る雲台システムを操作制
御する雲台コントローラ３は、コントローラ３の予め記
憶されたメヨットメモリから選択されたショット番号を
コード化し、そのコードはラッチ回路グに入力されてラ
ッチされる。

一方、テレビカメラ／により撮影されたｉ［ｌのコンポ
ジットビデオ信号は、この信号を垂直同期信号３ａと水
平同期信号５ｂに分離する同期信号分離装置左及びアナ
ログ加算器／／に入力される。

同期信号分離装置りにより分離された垂直同期信号５ａ
、水平同期信号５ｂは、それぞれカウンタ乙のリセット
入力端子Ｒ、クロック入力端子Ｃに入力され、カウンタ
乙は、垂直同期信号左ａによりリセ゛ットされた最初の
水平走査線からの走査線の数をカウントする。このカウ
ントされた水平走査線の数と、ラッチ回路グにラッチさ
れたショット番号が、キャラクタジェネレータどのアド
レス信号７として入力され、ジェネレータｇは、水平走
査線上に表示され４ショット番号の文字ドツトパターン
をシフトレジスタ１０に出力する。

更に、シフトレジスタ１０には、文字ドツトの縦方向の
大きさを決定するため水平同期信号５ｂが同期信号分離
装置より入力され、また文字ドツトの横方向の大きさを
決定するため発振器９の出力信号が入力され、シフトレ
ジスタ１０は、文字ドツトをテレビカメラ／からの画像
信号に合致させるため時系列でアナログ加算装置／／に
出力する。アナログ加算装置／／は、前記入力信号とテ
レビカメラ／からのコンポジットビデオ信号を加算し、
モニタテレビ／２には、テレビカメラ／の撮影した画像
に選択されたショット番号の文字が重畳されて表示され
る。

前記実施例において、ショット番号のみをモニタテレビ
／、２に表示しているが、雲台システム／。

ユの他の情報、例えばテレビカメラ／のエクステンダ（
図示せず）フィルタディスク（図示せず）等の情報を表
示するためにラッチ回路グをその情報のためにそれぞれ
付加して雲台コントローラ３より情報をとり出し、発振
器９のクロックカウント、又はカウンタ乙のカウントに
より前記複数個のラッチ回路から選択してモニタテレビ
画面に表示することが可能である。

更に、キャラ・クタシェネレータどの部品、例えばＩＣ
部品の交換により、表示方法を数字からアルファベット
等の記号への変換が可能になる。

また、雲台コントローラがビデオＲＡＭを有するマイク
ロコンピュータシステムである場合は、そのビデオＲＡ
Ｍに対するクロックを雲台登載カメラの同期信号に同期
させることによりマイクロコンピュータのＣＲＴ表示文
字を雲台登載のカメラによる絵に重畳させることも出来
る。

以上説明したように、雲台の情報をモニタテレビの画面
に重畳することにより、メモリショツト数が増゛加して
も表示部の増加、操作盤の変更は必要なく、複数個の表
示がモニタテレビの画面上で同時に可能であり、表示方
法が極めて容易に変更でき、更に操作者にとってモニタ
テレビへの注意の集中がはかれ雲台操作性が向上する効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のブロック回路図である。 ／・・・・・・テレビカメラ コ・・・・・・雲　台 ３・・・・・・雲台コンドローラ グ・・・・・・ラッチ回路 Ｓ・・・・・・同期信号分離装置 乙・・・・・・カウンタ ｇ・・・・・・キャラクタジェネレータ９・・・・・・
オシレータ １０・・・・・・シフトレジスタ ／／・・・・・・アナログ加算器 ／２・・・・・・モニタテレビ 特許出願人　キャノン株式会社 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テレビカメラ及び雲台よりなる雲台システムを作動させ
   る指令情報が予め複数個記録され、この情報から所望の
   情報を選択して前記雲台システムを作動し、前記所望の
   情報を選択したことを表示する雲台制御装置において１ 、前記選択した情報により作動した前記テレビカメラが
   撮影した画像をモニタするテレビ画面に、前記選択した
   情報の表示を重畳することを特徴とする雲台システム制
   御装置。