JPS59108753A - トリレンジイソシアナ−トの品質改良方法 - Google Patents
トリレンジイソシアナ−トの品質改良方法Info
- Publication number
- JPS59108753A JPS59108753A JP21784382A JP21784382A JPS59108753A JP S59108753 A JPS59108753 A JP S59108753A JP 21784382 A JP21784382 A JP 21784382A JP 21784382 A JP21784382 A JP 21784382A JP S59108753 A JPS59108753 A JP S59108753A
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- JP
- Japan
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- zinc
- tolylene diisocyanate
- fatty acid
- tdi
- compound
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加水分解性塩素の少ない高品質のトリレンシ
イソシアナ−1〜(以下、1−リレンジイソシアナート
をTDIと略す。)を製造する精製による品質改良方法
に関する。
イソシアナ−1〜(以下、1−リレンジイソシアナート
をTDIと略す。)を製造する精製による品質改良方法
に関する。
TDIに代表される有機イソシアネート類はきわ大
めで反応性に富む物質でありポリウレタンファーム上ラ
ス1−マー、接着剤および虫刺などの広範囲の製造に用
いられている。
ス1−マー、接着剤および虫刺などの広範囲の製造に用
いられている。
TDIの製造は多くの方法が公知であり、工業的には、
トリレンシアミンM(TDA)を不活性溶媒の存在下で
ホスゲンと反応させて粗TDIを合成し、ついで脱ガス
したのち溶媒を回収し、脱タール工程などの必要に応じ
た精製に付して得られている。こ山 のようにして製造されたTI)Iも酸性および加水分解
性塩素(以下撃加水分解性塩素をHCと略す。)の不純
物を含有する。かかる不純物はポリウレタンの製造にお
いて反応性Cト著しい作用をおよぼし、例えばポリウレ
タンフォーム製造に際してはHCが高いとスコーチを生
じて規格遺品が得られず、酸分及び加水分解性塩素を減
少、もしくは可能な限り除去することは非常に重要であ
る。
トリレンシアミンM(TDA)を不活性溶媒の存在下で
ホスゲンと反応させて粗TDIを合成し、ついで脱ガス
したのち溶媒を回収し、脱タール工程などの必要に応じ
た精製に付して得られている。こ山 のようにして製造されたTI)Iも酸性および加水分解
性塩素(以下撃加水分解性塩素をHCと略す。)の不純
物を含有する。かかる不純物はポリウレタンの製造にお
いて反応性Cト著しい作用をおよぼし、例えばポリウレ
タンフォーム製造に際してはHCが高いとスコーチを生
じて規格遺品が得られず、酸分及び加水分解性塩素を減
少、もしくは可能な限り除去することは非常に重要であ
る。
この酸分及びHCは主にインシアネ−1−の製造時に形
成され、N々の副反応から生じると考えられており、そ
の反応、イ幾構は、明らかではないが、例えばその一つ
として以下のようなHC化合物が知られている。
成され、N々の副反応から生じると考えられており、そ
の反応、イ幾構は、明らかではないが、例えばその一つ
として以下のようなHC化合物が知られている。
TDfの不純物の中で、酸分は比較的容易に除去できる
が、■lC成分の完全に近い除去は精留だけでは困難で
あり、精留後の通nのTDIには、0.01〜10重量
%重量%−れらのHC化合物が含有されている。
が、■lC成分の完全に近い除去は精留だけでは困難で
あり、精留後の通nのTDIには、0.01〜10重量
%重量%−れらのHC化合物が含有されている。
従来、有(幾イソシアナ−1へ中に含まれているI(C
成分を減少させる方法としては、精留を繰り返す方法や
金属化合物などを添加して加熱処理する方法などが提案
されていて、これらの精製により、通常HCが許容され
ている範囲、例えばTDIポリウレタンフォーム用の場
合には0002〜0008%程度になるようHCを減少
させている。
成分を減少させる方法としては、精留を繰り返す方法や
金属化合物などを添加して加熱処理する方法などが提案
されていて、これらの精製により、通常HCが許容され
ている範囲、例えばTDIポリウレタンフォーム用の場
合には0002〜0008%程度になるようHCを減少
させている。
HC処理において、精留を繰返してHC含有量の少い精
イソシアナー1へを得る方法では、精イソシアナートの
収率が悪くなり、また添加庁]処理法では後処理に問題
が残されている。
イソシアナー1へを得る方法では、精イソシアナートの
収率が悪くなり、また添加庁]処理法では後処理に問題
が残されている。
有機インシアナー1−の金属化合物類の添加処理による
HC低減方法として、亜鉛化合物による処理方法は公知
である。例えば、酸化亜鉛を用いて加熱処理する方法(
特公昭41−21611 )、酢酸亜鉛を用いて加熱処
理する方法(%公昭42−17887)、あるいは飽和
脂肪酸亜鉛を用いて、比較的低温で加熱処理づ−る方法
(特開昭54−44613)などが知られているが、こ
れら亜鉛化合物によるHC処]+4!法の共通する重要
な問題として、これらをたとえ微量用いても処理工程の
装置にスケーリングが生ずることである。
HC低減方法として、亜鉛化合物による処理方法は公知
である。例えば、酸化亜鉛を用いて加熱処理する方法(
特公昭41−21611 )、酢酸亜鉛を用いて加熱処
理する方法(%公昭42−17887)、あるいは飽和
脂肪酸亜鉛を用いて、比較的低温で加熱処理づ−る方法
(特開昭54−44613)などが知られているが、こ
れら亜鉛化合物によるHC処]+4!法の共通する重要
な問題として、これらをたとえ微量用いても処理工程の
装置にスケーリングが生ずることである。
例えば、本発明者らの追試によれば、特開昭54−4
=l 6 ] 3号公報に記載されているような処理法
、即ちTDI(2,4体/26体混合比80対20)に
ステアリン酸亜鉛を0.05重量%程度添加して、50
℃で3時間攪拌処理後、14.0〜160℃30mmH
,rの減圧蒸留下で精TDIを蒸留塔頂より留去させ得
られた精TDiは、確かにHCは若干低下されていたが
、反応処理槽壁や攪拌機ないし、蒸留塔に粘稠などの伝
熱効率が悪くなり処理操作に困難をきたした。
=l 6 ] 3号公報に記載されているような処理法
、即ちTDI(2,4体/26体混合比80対20)に
ステアリン酸亜鉛を0.05重量%程度添加して、50
℃で3時間攪拌処理後、14.0〜160℃30mmH
,rの減圧蒸留下で精TDIを蒸留塔頂より留去させ得
られた精TDiは、確かにHCは若干低下されていたが
、反応処理槽壁や攪拌機ないし、蒸留塔に粘稠などの伝
熱効率が悪くなり処理操作に困難をきたした。
また、酸化亜鉛や、酢酸亜鉛を用いてTI)Iを処理し
た場合も同様な現象を生した。
た場合も同様な現象を生した。
この問題につき本発明者らは鋭意検討した結果、添加し
た亜鉛化合物が、処理工程のTDI処理液中に、完全に
溶触されてHC化合物と完全に反応し、糧 しかも処理工程で生成する反応物が、処理芸暇及び蒸留
精製工程で液状で存在していなければ、スケ−リンクか
生しることがわかった〇 例えば特開昭54−4461.3号発明のように、飽和
脂肪酸亜鉛を用いれば、確かに低温てもHCC処理若干
の効果はあるので、ジフェニルメタンジイソシアナート
などのように加熱すれば容易に二重体となるような有機
インシアナ−1−に対しては、太きな利点を有するが、
100°C以下の処理温度では、処理aり中に飽和脂肪
酸亜鉛が不溶物としてそのま匁残イ4する0またたとえ
、オクチル酸亜鉛のような、掌編て液状の化合物を用い
ても、処理液中にはエマルションとしてイチ在するのみ
てTI)I中に完溶されない。しかも、これら飽和脂肪
酸亜鉛とHC化合物との反応が不完全なため、飽和脂肪
酸亜鉛がそのま匁残存したり、不俗の反応物が生成して
いるためスケ−リンクか蓄積されるものと考えられる。
た亜鉛化合物が、処理工程のTDI処理液中に、完全に
溶触されてHC化合物と完全に反応し、糧 しかも処理工程で生成する反応物が、処理芸暇及び蒸留
精製工程で液状で存在していなければ、スケ−リンクか
生しることがわかった〇 例えば特開昭54−4461.3号発明のように、飽和
脂肪酸亜鉛を用いれば、確かに低温てもHCC処理若干
の効果はあるので、ジフェニルメタンジイソシアナート
などのように加熱すれば容易に二重体となるような有機
インシアナ−1−に対しては、太きな利点を有するが、
100°C以下の処理温度では、処理aり中に飽和脂肪
酸亜鉛が不溶物としてそのま匁残イ4する0またたとえ
、オクチル酸亜鉛のような、掌編て液状の化合物を用い
ても、処理液中にはエマルションとしてイチ在するのみ
てTI)I中に完溶されない。しかも、これら飽和脂肪
酸亜鉛とHC化合物との反応が不完全なため、飽和脂肪
酸亜鉛がそのま匁残存したり、不俗の反応物が生成して
いるためスケ−リンクか蓄積されるものと考えられる。
また、酸化亜鉛を用いてTDfを処理した場合は、酸化
引X船はたとえ高温下でもTDIに対して溶解しないた
けでなく、処理後の処理液にはH,C反応物は〔Znc
12°4zn(OHC)の複塩として固定化されており
、これは高温でもスラリー状で存在してスケーリングの
原因となり、また酢酸亜鉛を用いてTDIを処理した場
合は、酢酸亜鉛は通常結晶水を含むため、加熱処理時に
水を放出してこれがTDIと反応してウレア結合の化合
物を生成し、処理液中にタール状の不溶物を形成する0
同時に、酸化亜鉛同様酢酸亜鉛もTDIに対する溶解性
が悪く、たとえ高温で処理しても不溶性のま匁TDf中
に存在しているためスケーリングか惹起されることがわ
かった。
引X船はたとえ高温下でもTDIに対して溶解しないた
けでなく、処理後の処理液にはH,C反応物は〔Znc
12°4zn(OHC)の複塩として固定化されており
、これは高温でもスラリー状で存在してスケーリングの
原因となり、また酢酸亜鉛を用いてTDIを処理した場
合は、酢酸亜鉛は通常結晶水を含むため、加熱処理時に
水を放出してこれがTDIと反応してウレア結合の化合
物を生成し、処理液中にタール状の不溶物を形成する0
同時に、酸化亜鉛同様酢酸亜鉛もTDIに対する溶解性
が悪く、たとえ高温で処理しても不溶性のま匁TDf中
に存在しているためスケーリングか惹起されることがわ
かった。
本発明方法は、飽和側・肪酸亜鉛がTDIに完全に溶解
する温度を選択し、この温度範囲てHC処理を行えば、
添加された飽和脂肪酸亜鉛とHC化合物が完全に反応し
て、系中では液状の反応物を維持することができる。し
かも、本発明で限定された処理湿度範凹では、TDIは
副生成物への反応を伴うことなく処理できるので収率の
低下をきたさない。このような知見に基でき本発明は完
成されたものである。
する温度を選択し、この温度範囲てHC処理を行えば、
添加された飽和脂肪酸亜鉛とHC化合物が完全に反応し
て、系中では液状の反応物を維持することができる。し
かも、本発明で限定された処理湿度範凹では、TDIは
副生成物への反応を伴うことなく処理できるので収率の
低下をきたさない。このような知見に基でき本発明は完
成されたものである。
即ち本発明方法は、式(1)で示されるうCCnHzn
+r Coo)Zn (1)(式
(1)中nは5以上の整数) 飽和脂肪酸亜鉛を用いて、1300〜220゛○の湿度
でHC成分を処理、除去することを特徴とするTDlの
品質改良方法であり、特定編度以上の加熱下でTlO2
を処理することにより、飽和脂肪酸亜鉛はTDJ+こ完
全に溶解され、反応によりl−I C成分が固定化され
、その反応物はTDI中に溶解された液状q勿となり、
fl!l製エイ、7よりこれを抜き出すことにより、処
理装置にスケールを全く生じさせないTDI(1)HC
処卯力方法1是供するものである。
+r Coo)Zn (1)(式
(1)中nは5以上の整数) 飽和脂肪酸亜鉛を用いて、1300〜220゛○の湿度
でHC成分を処理、除去することを特徴とするTDlの
品質改良方法であり、特定編度以上の加熱下でTlO2
を処理することにより、飽和脂肪酸亜鉛はTDJ+こ完
全に溶解され、反応によりl−I C成分が固定化され
、その反応物はTDI中に溶解された液状q勿となり、
fl!l製エイ、7よりこれを抜き出すことにより、処
理装置にスケールを全く生じさせないTDI(1)HC
処卯力方法1是供するものである。
本発明方法において、TDl中のHC成分と式(1)で
示されるkd和脂肪酸亜鉛とを130 ’Q 以上の高
温で及尾・させた場合、その反応機構は明らかではない
か、処理後の溶液中に、酸アミド化合物及び脂肪酸亜鉛
モノ項化物や、塩化亜鉛が検出されることがら、次の機
構か推定される。
示されるkd和脂肪酸亜鉛とを130 ’Q 以上の高
温で及尾・させた場合、その反応機構は明らかではない
か、処理後の溶液中に、酸アミド化合物及び脂肪酸亜鉛
モノ項化物や、塩化亜鉛が検出されることがら、次の機
構か推定される。
+ CO2+(RCOO)Znc/
+ 2CO2+Znc12
これらの反応生成物は、処理槽では勿論、その後精製に
付される蒸留工程においても(TDiの精留は通常減圧
下140〜160’0 で行われているが〕溶解され
ていて、蒸留残渣中には液状で残存するのでスケーリン
グを生ぜず、連続的に塔底より抜き出せる。
付される蒸留工程においても(TDiの精留は通常減圧
下140〜160’0 で行われているが〕溶解され
ていて、蒸留残渣中には液状で残存するのでスケーリン
グを生ぜず、連続的に塔底より抜き出せる。
第1図は式(1)化合物中のオクタン酸亜鉛及びステア
リン酸亜鉛の1−リレンジイソシアナートに対する溶解
度曲線である。オクタン酸亜鉛は120’Q付近までは
TDl中に添加されてもエマルションとなり白濁した状
態だが、130゛C付近になればTI)Iに完溶して無
色液体となる。またステアリン@亜鉛をTDIに添加し
ても125”C付近まではスラリー状になっているが、
130℃以上になればオクタン酸亜鉛と同様、直線的に
溶解度が上昇する。
リン酸亜鉛の1−リレンジイソシアナートに対する溶解
度曲線である。オクタン酸亜鉛は120’Q付近までは
TDl中に添加されてもエマルションとなり白濁した状
態だが、130゛C付近になればTI)Iに完溶して無
色液体となる。またステアリン@亜鉛をTDIに添加し
ても125”C付近まではスラリー状になっているが、
130℃以上になればオクタン酸亜鉛と同様、直線的に
溶解度が上昇する。
第1図より、理解できるように本発明においては、少く
とも処理温度は130“0以上が必要である。しかしな
がら220’O以上になればTDIのカルポジミド化反
応などによりTDI副生成物が増加するので本発明方法
では220℃以下の温度で実施する必要がある。
とも処理温度は130“0以上が必要である。しかしな
がら220’O以上になればTDIのカルポジミド化反
応などによりTDI副生成物が増加するので本発明方法
では220℃以下の温度で実施する必要がある。
不発り」において用いる、式(1)で示される脂肪酸亜
鉛とじては、アルキル残基が5以上の炭素数を有してい
て、130〜220’Oの温度でTDJに溶解するもの
なら全て適用できるか、炭素数20以下のも、のがり/ 好よしく、髄に代表的なものは、その入手が谷易な点か
らオクタン酸抽鉛、ラウリル酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛
などが挙けられる。
鉛とじては、アルキル残基が5以上の炭素数を有してい
て、130〜220’Oの温度でTDJに溶解するもの
なら全て適用できるか、炭素数20以下のも、のがり/ 好よしく、髄に代表的なものは、その入手が谷易な点か
らオクタン酸抽鉛、ラウリル酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛
などが挙けられる。
また、アルキル残基が4以下の脂肪酸亜鉛は、TDIと
相溶性に劣しく、HC処理効果も劣る。これらの添加剤
は、通常TDIに対し50〜2,000ppm使用す2
tば充分であり、被処理液は不活性有機溶媒の存在下T
I) 、tのホスケン化により生成したTDI溶液、
これを脱溶媒後、さらには脱タール蒸留後のTDIなど
いずれの工程のTDIに適用してもよい。しかしながら
、添加毒乞出来つる限り微量用いたほうか好ましい点か
ら、脱タール後のTDIを処理槽に導入して所定温度に
維持して攪拌しながら30分〜2時間程度の滞留時間を
設けて実施したほうがよい。処理反応を完島後は、蒸留
塔に付し、HC成分は、反応液として固定化され塔底よ
り、T、DI酸アミド化合物容易にするTこめ、通常T
DIの安定剤として使用されているI〜リフェニルフオ
ファイ1−やタルペン油などの高沸点溶剤を併用して粘
度調整しても差し支えない。
相溶性に劣しく、HC処理効果も劣る。これらの添加剤
は、通常TDIに対し50〜2,000ppm使用す2
tば充分であり、被処理液は不活性有機溶媒の存在下T
I) 、tのホスケン化により生成したTDI溶液、
これを脱溶媒後、さらには脱タール蒸留後のTDIなど
いずれの工程のTDIに適用してもよい。しかしながら
、添加毒乞出来つる限り微量用いたほうか好ましい点か
ら、脱タール後のTDIを処理槽に導入して所定温度に
維持して攪拌しながら30分〜2時間程度の滞留時間を
設けて実施したほうがよい。処理反応を完島後は、蒸留
塔に付し、HC成分は、反応液として固定化され塔底よ
り、T、DI酸アミド化合物容易にするTこめ、通常T
DIの安定剤として使用されているI〜リフェニルフオ
ファイ1−やタルペン油などの高沸点溶剤を併用して粘
度調整しても差し支えない。
以下実施例を示す。
\
天が4例1
メデンレス製の攪拌機を装備した314つロフラスコ(
こ、HC成分を002゛ん含むTDiを2 kg装入し
、ステアリン酸亜鉛を3g添加した後、窒素シール下で
リングをiocm充填した塔をとりつけて、G Omm
HEIのIJ2.u二下蒸留した。内温が170’Q
に一ヒ列するまで蒸留を行ない+94o、9(留出率9
7 % ) (1)留出T D T ヲ(47::。
こ、HC成分を002゛ん含むTDiを2 kg装入し
、ステアリン酸亜鉛を3g添加した後、窒素シール下で
リングをiocm充填した塔をとりつけて、G Omm
HEIのIJ2.u二下蒸留した。内温が170’Q
に一ヒ列するまで蒸留を行ない+94o、9(留出率9
7 % ) (1)留出T D T ヲ(47::。
留出TDI中のT−I C成分は、0.、OO2%であ
った。
った。
尚、蒸留残は散体で、不溶物は全く認められず、処理を
3回繰り返したが攪拌機及びフラスコ壁へのスケーリン
グの生成は認められなかった。
3回繰り返したが攪拌機及びフラスコ壁へのスケーリン
グの生成は認められなかった。
実施例2〜3
添加剤として、ステアリン酸亜鉛以外の飽和脂肪酸亜鉛
を用いて実施例1と同様に処理した結果を表1に示す。
を用いて実施例1と同様に処理した結果を表1に示す。
)佼例]
ステアリン1′12亜鉛の代りにオクタン酸亜鉛を2g
使用し、100’Q で40分処理した他は全〈実施例
1と同様の4を行なつlこ。留出率97%でTDIを得
たが、留出TDiのHCは、0008%で、あっI−8 尚、蒸留残中の液状物には不溶物か存在しており、また
攪拌機、フラスコ壁には粘贋な付着物か若干付着してい
た。この処理容器をそのま又用いて5回同じ処理を繰返
しアストを行ったところ、イボ着物が増加し、特に金属
部分の攪拌機は殆んと全部がイづ着物で豊わオ]た。
使用し、100’Q で40分処理した他は全〈実施例
1と同様の4を行なつlこ。留出率97%でTDIを得
たが、留出TDiのHCは、0008%で、あっI−8 尚、蒸留残中の液状物には不溶物か存在しており、また
攪拌機、フラスコ壁には粘贋な付着物か若干付着してい
た。この処理容器をそのま又用いて5回同じ処理を繰返
しアストを行ったところ、イボ着物が増加し、特に金属
部分の攪拌機は殆んと全部がイづ着物で豊わオ]た。
第1図は、オクタン酸亜鉛及びステアリン酸亜鉛のTI
)Iに対する溶解度。 特許出願人、三井東圧化学株式会社 持腑昭59−108753 (5) 第1図 ・・1 1; 70sti901oo11o+2Lllシ(014L1
15L)1覧)0温度(0) 手続補圧書(自発ン 昭和片8年 )月18日 特許庁長官若杉和夫 殿 I 事件の表示 昭和57年特許願第217843号 2 発明の名称 1〜リレンジイソシアナー)への品質改良方法3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 な し 5 補正の対象 1 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び[図面2
図 面 6 補正の内容 1 明細書 (1)発明の詳細な説明の欄 1)明細書、2頁、12行「酸性」を、「酸分」と訂正
する。 2ン 〃 、2頁、下から2行「HCが」を、「HC含
有量が」と訂正する。 3) r+ 、6頁、6〜7行「この温度範囲でH
C処理を行えば、」を、「この温度範囲であらかじめH
C処理を行い、反応を完結させれば、」と訂正する。 4、) 〃 、10頁、7行「オクタン酸亜鉛」を「
オクチル酸亜鉛(2−エチルヘキサン酸亜鉛)」と訂正
する。 5) 〃 、10頁9行、同じく14行、11貢6行
、12頁1行、の「オクタン酸亜鉛」を「オクチル酸亜
鉛」と言」正する。 6)明a+書、14頁、実施例No2の、「オクタン。 酸亜鉛」を、「オクチル酸亜鉛」と訂正する。 7)” 、15頁、1行「オクタン酸亜鉛」を「オク
チルm、!NJと1正する。 (2)図面の簡単な説明のイtsg 1)明細書、15頁、下から3行「オクタン酸亜鉛」を
、「オクチル酸亜鉛」と訂正する。 2 図 面 別紙第1図のとおり1正する。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 別 紙 第1図 温 度 じC)
)Iに対する溶解度。 特許出願人、三井東圧化学株式会社 持腑昭59−108753 (5) 第1図 ・・1 1; 70sti901oo11o+2Lllシ(014L1
15L)1覧)0温度(0) 手続補圧書(自発ン 昭和片8年 )月18日 特許庁長官若杉和夫 殿 I 事件の表示 昭和57年特許願第217843号 2 発明の名称 1〜リレンジイソシアナー)への品質改良方法3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 な し 5 補正の対象 1 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び[図面2
図 面 6 補正の内容 1 明細書 (1)発明の詳細な説明の欄 1)明細書、2頁、12行「酸性」を、「酸分」と訂正
する。 2ン 〃 、2頁、下から2行「HCが」を、「HC含
有量が」と訂正する。 3) r+ 、6頁、6〜7行「この温度範囲でH
C処理を行えば、」を、「この温度範囲であらかじめH
C処理を行い、反応を完結させれば、」と訂正する。 4、) 〃 、10頁、7行「オクタン酸亜鉛」を「
オクチル酸亜鉛(2−エチルヘキサン酸亜鉛)」と訂正
する。 5) 〃 、10頁9行、同じく14行、11貢6行
、12頁1行、の「オクタン酸亜鉛」を「オクチル酸亜
鉛」と言」正する。 6)明a+書、14頁、実施例No2の、「オクタン。 酸亜鉛」を、「オクチル酸亜鉛」と訂正する。 7)” 、15頁、1行「オクタン酸亜鉛」を「オク
チルm、!NJと1正する。 (2)図面の簡単な説明のイtsg 1)明細書、15頁、下から3行「オクタン酸亜鉛」を
、「オクチル酸亜鉛」と訂正する。 2 図 面 別紙第1図のとおり1正する。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 別 紙 第1図 温 度 じC)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加水分解性塩素化合物を含有するトリレンジイソシアナ
ー)へを不活性溶媒の存在下または不存在下、式(1)
で示される。 (CnH2n+i Co0) Zn (
I)(式(1)中nは5以上の整数ン 飽和脂肪酸亜鉛を添加して130〜220−Cの温度で
処理した後、この篇度で蒸留に付し、処理された加水分
解性塩素化合物を液状反応物として除去することを特徴
とするl−リレンジイソシアナートの品質改良方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21784382A JPS59108753A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | トリレンジイソシアナ−トの品質改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21784382A JPS59108753A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | トリレンジイソシアナ−トの品質改良方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108753A true JPS59108753A (ja) | 1984-06-23 |
Family
ID=16710623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21784382A Pending JPS59108753A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | トリレンジイソシアナ−トの品質改良方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6391161B1 (en) | 1999-03-30 | 2002-05-21 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for reducing the chlorine content of low molecular weight isocyanates |
US6395925B1 (en) | 1999-05-17 | 2002-05-28 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for purifying organic isocyanates, the organic isocyanates so purified and their use |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP21784382A patent/JPS59108753A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6391161B1 (en) | 1999-03-30 | 2002-05-21 | Bayer Aktiengesellschaft | Method for reducing the chlorine content of low molecular weight isocyanates |
US6395925B1 (en) | 1999-05-17 | 2002-05-28 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for purifying organic isocyanates, the organic isocyanates so purified and their use |
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