JPS59107685A - フオ−カス制御エリア設定回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、撮像画面上に於けるフォーカス制御エリアを
自由に選択するフォーカス制御エリア設定回路に関する
。

ビデオカメラに採用するオートフォーカス機構としでは
、別途設けた光学装置によって被写体迄の距離を測定し
、測定距離に対応する位置にフォーカスレンズを移動す
る方法がある。しかしこの方法では、距離測定のために
光学装置を設けねばならず、コスト高となるばかりか、
目的とする被写体を任意に選択することができガかった
。そこで、合焦点状態に於て、輝度信号が著しく変化す
ることに鑑み、輝度信号のレベル変化を検出してフォー
カス制御を為す方法が提案されているが、前述する方法
同様フォーカス制御エリアを選択し得る様には構成され
ていない。

そこで、本発明は、上述する点に鑑み、輝度信号レベル
ノ変化を利用してオートフォーカス制御を為すと共に輝
度信号のサンプリング区画を自由に選択し得る様構成す
ることによって、任意の被写体に焦点を合わせることが
できる様にした新規且つ有効なフォーカス制御エリア設
定回路を提案せんとするものである。

以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。本実
施例は、ビデオカメラのキャビネットに縦横３個づつ計
９個の押釦を設け、第１図に図示するモニタ画面上の９
区画を択一的に選択して焦点制御エリアを定めるもので
ある。第２図は、本実施例のフォーカスエリア設定回路
ブロック図を示している。この図より明らかな様に、本
実施例は前述する９個の押釦に対応して３行３列の常開
性スイッチ（Ｓｌ）〜（Ｓ９）を配している。これらの
スイッチ（Ｓｌ）〜（Ｓ９）は閉路したとき正の電圧を
それぞれ２個のオア回路を介して、行方向記憶手段と列
方向記憶手段に入力している。よって、第１・第２・第
３スイツチ（Ｓ＋）　（Ｓ２）　（Ｓｓ）の出力は第１
オア回路（０１）を介して第１フリツプフロツプ（Ｆｌ
）のセット入力とされ、第４・第５・第６スイツチ（８
４）　（８５）　（Ｓ６）　ノ出力は第２オア回路（０
２）を介して第２フリツプフロツプ（Ｆ２）のセット入
力とされ第７・第８・第９スイツチ（Ｓ７）　（Ｓｓ）
　（Ｓ？）の出力は第３オア回路（０３）を介して第３
フリツプフロツプ（Ｆｓ）のセット入力とされる。一方
、第１・第４・第７スイツチ（Ｓｌ）　（８４）　（８
７）の出力は、第４オア回路（０４）を介して第４７リ
ツプフロツプαｊ）のセット入力とされ、第２・第５・
第８スイツチ（Ｓｌ）（Ｓ４）（Ｓ７）の出力は、第５
オア回路（０５）を介して第５フリツプフロツブシ５）
のセット入力とされ、第３・第６・第９スイツチ（Ｅ＋
５）　（８６）　（ａ？）の出力は、第６オア回路（０
６）を介して第６７リツプフロツプα６）に入力される
。尚前記第１・第２・第３７リツプフロツプα１）α２
）α３）及び第４・第５・第６フリツプフロツプの４）
α５）α６）はそれぞれ行方向記憶手段及び列方向配憶
手段として機能しており、各フリップフロップカセット
されるとき他の２個のフリップフロップはリセットされ
る様構成されている。行方向記憶手段のフリップフロッ
プ出力は第１ＲＯＭｆｌｌに入力され、第１フリツプフ
ロツプα１）の出力を受けて記憶値１００ヲ、マた第２
フリツプフロツプα２）の出力を受けて記憶値４００を
、更に第３フリツプフロツプ（Ｆ３）の出力を受けて記
憶値７００をそれぞれ第１比較回路（２）に入力してい
る。一方水平同期信号をリセット入力とし、９００　ｆ
Ｊｆ　（ｆＨは水平同期周波数）を計数入力とする第１
カウンタ（３）は、計数出力を前記第１比較回路（２）
に入力している。よって、この第１比較回路（２）から
は、水平同期周期の％又は％又は％の位置で一致出力が
導出される。

この−散出力は第７フリツブフロツプα７）をセットす
ると共に、第３カウンタ（４）をリセットする。

該第３カウンタ（４）は９００　ｆＨのクロックを計数
し１００となったときカウントアツプ出力を発し前記第
７フリツブフロツブα７）をリセットする。

従って前記第７フリツプフロツプの７）は、水平同期周
期の％〜％又は％〜Ｋ又は％〜％の範囲でクロックを１
００個だけ通過せしめる出力を発する。

一方、列方向記憶手段を構成する第４・第５・第６フリ
ツプフロツブα４）α５）（Ｉ！′６）の各出力は、第
２　ＲＯＭｉｆｉｌに入力される。この第２　ＲＯＭｆ
ｃ；）は、第４フリツプフロツプ（ＦＡ）の出力を受け
て記憶値６０を、また第５フリツプフロツプの５）の出
力を受けて記憶値１４０を、更に第６フリツプフロツプ
α６）の出力を受けて記憶値２２０を第２比較回路（６
）に入力すふ。また、第２カウンタ（７）は垂直同期信
号（２）をリセット入力とし、水平同期信号（ロ）を計
数入力として、第２比較回路１６）に入力している。

よって、前記第２比較回路（６）からは、第４０Ｈ又は
１４０Ｈ又は第２２０Ｈに同期して一致出力が発せられ
る。前記第２比較回路（６）の出力と前記第７７リツプ
フロツプ（Ｆｌ）の出力と、クロックとの論理積は、フ
ィールド当り１回連続的に１００個のサンプリングクロ
ックを導出する。このサンプリングクロックは、アドレ
スカウンタ（８）とＡＤ変換回路（９）に入力される。

垂直同期信号をリセット入力とする前記アドレスカウン
タ（８）は、サンプリングクロックを計数してＲＡ　Ｍ
　＋１０＋の書込アドレスを変更する。一方輝度信号を
入力とする前記ＡＤ変換回路（９）は輝度信号を９００
　ｆｎの周波数でＡＤ変換し、変換出力を前記ＲＡ　Ｍ
　（１０）に入力している。

前記ＲＡ　Ｍ　＋１０＋に配憶された変換出力は書込終
了ト同時にマイクロコンピュータによって読み出され演
算処理される。マイクロコンピュータハ、フォーカスレ
ンズを移動せしめるフォーカス制御モータの回転を演算
結果に基いてコントロールしている。マイクロコンピュ
ータは、第１にサンプリングした輝度信号１００サンプ
ルのレベル変化を演算するため、輝度信号レベルの変動
を絶対値化して加算し、この加算値を輝度信号のレベル
変化とみなしている。第２に、前回の加算値と今回の加
算値を比較しレベル変化が増加傾向にあるが減少傾向に
あるかを識別する。マイクロコンピュータは、前述する
動作を繰返して実行し、比較結果が増加傾向から減少傾
向となったとき、フォーカス制御モータの回転を停止せ
しめ、フォーカスレンズを合焦点位置に規定する。

よって、本発明によれば、撮像画面中の任意の区画を選
んでフォーカス制御を為すことができ、その効果は犬で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に於ける撮像画面と区画エ
リアの分割説明図、第２図は本実施例の要部回路ブロッ
ク図をそれぞれ示す。 生々図番の説明 （Ｓ＋）〜（Ｓ９）・・スイッチ、α１）〜α６）・・
・フリップフロップ、＋１＋！５＋　・・・第１・第２
　ＲＯＭ、　（３１（７）−ｉｌ・第２カウンタ、［２
１１６１・・・第１・ｔ（）２比較回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｍ　　映像信号をサンプリングしその変化量が最大とな
   る様にフォーカスレンズを変位せしめるビデオカメラの
   フォーカス制御機構に於て、配設した複数個のスイッチ
   の操作により映像信号の水平方向と垂直方向のサンプリ
   ング範囲を設定するプリセット回路と、 映像信号の水平同期信号及びその逓倍周波数信号とを計
   数入力とするカウンタと、 前記プリセット出力と前記カウンタ出力とを比較してサ
   ンプリング出力を発する比較回路とを、それぞれ配して
   成るフォーカス制御エリア設定回路。